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 毎週木曜日は、今週の『鮫島』ニュースのお時間です。
 今週の週刊少年チャンピオンは、まあ通常運転と言ってよいでしょうか、「げええーー!?」と驚くようなブッ飛んだ展開はありませんでしたが、安定の面白さです。 
 ■『弱虫ペダル』
 いよいよ青八木さんとバ鏑木くん合流で盛り上がるチーム総北。さあ、まずは先週追い越していった熊台を軽くぶち抜いて、先頭集団で孤独に戦う鳴子くんに追いつこう!! 今週のポイントは、バ鏑木くんがやっと青八木さんに感謝を述べるシーンがあるのが良かったです。このままずっと、馬鹿だし弱いしでチームのお荷物になったら許さないと思ってましたが、ちょっと元気になってきたようです。2日目も熱い展開になってきましたよ!!
 ■『牙刃道』:本部のおっさんVSジャック終了(?)。それでもきっと、本部のおっさんは武蔵に勝てるとは思えないんすけど、大丈夫でしょうか。
 ■『囚人リク』:今週は見開きで描かれた、クズ野郎でおなじみの沢田のパンイチ笑顔ショットが最高です。
 ■『ニコべん!』:さあ、いよいよ夏合宿編スタートですよ。温泉回、期待してます!!
 ■『錻力のアーティスト』:神奈川県大会決勝がスタート。大丈夫か之路キャプテン!!
 ■ほか、卓球漫画『少年ロケット』がどんどん面白くなっていきそうです。また、密かに応援している『Gメン』もいいですね。他校の強い奴ときっと友達になれそうですな。まあ、一発大喧嘩した後で、でしょうけど。

 さて。では今週の『鮫島』ニュースです。
 今週は久し振りの巻頭カラー、単行本6巻は3/8(火)発売ですよ!!
 で、物語の方はとうとう、六日目の決着が付きました。 決まり手は押し出し。鯉太郎の勝利で6連勝となりました。勝負がつき、鯉太郎と【大山道】兄貴は土俵下に転げ落ちたわけですが、そこに駆け付けたのは【蒼希狼】です。当然、普通はそんなことはしてはいけないので(※勝ち名乗りもされてないのに、ほかの力士が立ち上がって駆け寄ることなんてまずない)、審判たちに怒られますが、そんなことは関係ないのです。駆け寄った【蒼希狼】に、鯉太郎は不敵に笑って言います。
 「よぉ…久し振りだな…なんでお前がこっちにいるんだ…?」
 そんな鯉太郎に、【蒼希狼】は久しぶりに彼お馴染みのセリフをぶつけました。
 「バカ~~~」 ああ、本当に久しぶりだよ。【蒼希狼】がこのセリフを発してくれるのは。そしてやっと、暗い穴から出ることができたんだね、と、この作品をずっと応援してきた我々読者には、たまらない瞬間ですよ。【蒼希狼】は言います。「やっぱテメーをブッ倒したくて仕方ねーよ…鮫島鯉太郎」鯉太郎も当然こう返すわけです。「上等だ…」そんなやり取りを見ていた【大山道】兄貴も、晴れやかな笑顔で言ってくれました。「おかえり 蒼…」いやー、グッときますね。まあちょっと長丁場でしたが、今週の、この3人の笑顔ですべて報われたような気がします。ホントに、良かったっすな。
 そして、六日目が終わり、翌日七日目の割が、最終ページで発表されました。次回からとうとう始まります。七日目、鯉太郎VS【蒼希狼】。満身創痍の鯉太郎と、完全復活した【蒼希狼】。この二人が幕内で戦う日が来ました。はっきり言えば六日目は、この戦いの前振りなわけで、もう全く目が離せませんね。超楽しみです!!
 おそらく、単行本収録話数を考えると、来週までの話が7巻に収録されるはずなので、来週はちょっとしたインターバルでしょうな。わたしとしては、今週の取組後にまたフラッとしている鯉太郎の体が心配でなりません。来週はそういう、鯉太郎の状態についての話かもしれないっすね……。佐藤先生、楽しみに待ってます!!
  最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】番付不明 ←NEW 
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 【天雷】東関脇

 というわけで、結論。
 いやあ、【大山道】兄貴の笑顔がわたしは一番うれしかったですね。【蒼希狼】にきっちり心が届いて、本当に良かった。もちろんそれは、相手が鯉太郎だったからで、兄貴も鯉太郎には感謝しているでしょう。やっぱり、熱いハートを持って全力を尽くす姿ってのは、人を動かすもんですな。泣けたっすわ。しかし、花道から戻る鯉太郎は【飛天翔】のネーム入り浴衣を羽織ってますが、部屋は違っても同じ一門なので、そういうこともあるんすかね? ちょっと詳しい人に聞いてみたいっすわ。以上。

↓自分用メモ。3/8/(木)、『鮫島』『ペダル』の新刊発売。買うべし!! 鯉太郎かっけえ!!

※カバー画像ナシ。今週のチャンピオンによるとカバーは泉田アブ一郎くんみたいっすね。

 毎週木曜日は、今週の『鮫島』ニュースのお時間です。
 いや、今日は水曜日でしょ、というアナタ、明日は祝日なので、週刊少年チャンピオンは今日水曜日発売ですよ!! というわけで、今週のチャンピオンですが、やはり『ペダル』が熱かったですね。
 ■『弱虫ペダル』
 先週から引き続き、先頭集団を追う坂道くん、手嶋先輩、ポキ泉くんの3人ですが、「先頭に遅れている=後方集団に近づいている」 というわけで、とうとう切ったはずの青八木さんと鏑木との合流が現実に!! 手嶋先輩はホントに泣けますね。今週のラストのセリフは感動です。「青八木ィ・・・どうしておまえはいつも いつもオレがピンチの時に限って・・・バカヤロウ 助けに来るんだよ!!」 手嶋さん、そりゃあんたが弱いからっすよ。良かったね。来週はいよいよ5人となったチーム総北の奇跡的な追い上げが始まるようで嬉しいです。
 ■『牙刃道』:本部のおっさんVSジャック続く。はっきり言うと進展ナシ。 
 ■『囚人リク』:大場のおっさんのグリコポーズで「ブホォッ」っとむせた。以上。
 ■『ニコべん!』:部活承認可決。良かったね! 今後の展開を期待します。先週のコラボ企画はやっぱり1回限りで今週はありませんでした。
 ■ ほか、大きな展開は特になし。『スメラギドレッサーズ』はどうも終了フラグっぽい……悲しい……。『兄妹』も終了フラグか? こちらは物語的にきちんと収まりそうで、予定通りかも。

  さて。では今週の『鮫島』ニュースです。
 先週に引き続き、土俵上では鯉太郎と【大山道】兄貴の熱い戦いが続いており、それを見守る【蒼希狼】と山ノ上親方という構図ですが、今週いよいよ勝負が決まりそうなところまで進みました。
 まず、鯉太郎は、張り手をかましながら、【大山道】兄貴に感謝の気持ちを抱きます。「アンタのおかげ」で、今までは「楽に勝利を手にしようとする小賢しさ」を感じていた「引き」や「変化」に対して、「より攻めるための引き」「より前に出るための変化」があることを知ることができたと。「もう真っ向だけが俺の全部じゃねえ・・・」と笑みを漏らしながら戦う鯉太郎に、【大山道】兄貴も理解します。なぜ【蒼希狼】にとって鯉太郎が特別なのか。それは鯉太郎が全身全霊で、「この先の取組なんて微塵も頭にないかのように」「ここで燃え尽すかのように」向かってくるからであり、そこまでして相手に勝とうとしてくれることが、「力士として堪らなく嬉しい」ことだからなんだと。今週は後ろの11Pは、もう一切セリフはありません。全力を尽くす二人がただ描かれるだけです。そして最後に鯉太郎が放ったのは、かつて序ノ口時代、当時まだ【村神】と名乗っていた同期最強の天雷を破った「基本中の基本」の技、「ハズ押し」だ!! 『バチバチ』の7巻を読み直してほしい。まさしくあの形が今再び炸裂して、今週は終了である。 
 なお、チャンピオンの次号予告では、次回の『鮫島』は巻頭カラー大増23Pだそうで、次回で勝負は決着、その次で決着後の【蒼希狼】の話が入って、ちょうど単行本の区切りが良くなりますね。わたしとしてはもう、7日目、そして勝ち越しのかかる8日目に誰との割が組まれるかに興味は移りつつあります。いやー、ホント楽しみだなあ。佐藤先生、一度今場所の番付表をトビラでズドーンと発表してください!! もう、ほかにどんな力士たちがどんな枚数で幕内にいるのかが知りたくてたまらないです!! あと、白水さんや常松の星数も知りたいっす!! 楽しみにしてます!!
  最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
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 【天雷】東関脇
 【蒼希狼】??? 最高位は小結
 ※右額の傷は、初入幕初日の【桐の里】戦で負ったもの
 ※現在の現役横綱は、モンゴル出身力士で「大横綱」と称されている模様 
  ただし、【蒼希狼】の過去話の時点なので、この9月場所も現役か不明。  

 というわけで、結論。
 今週の『鮫島』は、とうとう六日目の勝負が決まる直前まで来ました。来週の巻頭カラー楽しみにしてます!! そして『ペダル』もいい展開になってきました。早く、ポキ泉くんがエースらしく強いところを見せて欲しいものです。以上。

↓ 今、読書中。面白い。ただ、女性と男ではかなりこの作品への感情移入度が違うような気がする。
坂の途中の家
角田光代
朝日新聞出版
2016-01-07

 

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