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 というわけで、月曜日は恒例の週末映画興行収入データです。
 今日はGWの狭間の平日ですが、わたしはフツーに働いていました。この週末は、金曜日の祝日公開の作品が多く、かなり稼いだ映画もあるようですが、当然わたしのイチオシは『CAPTAIN AMERICA:CIVIL WAR』なわけで、一体いくら稼いだのか興味津々であります。今日は他に特にネタがないので、ランキングを眺めて終わりにしてしまいます。まあ、とにかくですね、『CIVIL WAR』が素晴らしすぎて、わたしは大興奮しました。現代映画界の最高技術を駆使した映像と、最高レベルに練られた脚本は本当に素晴らしいデキでした。最高です。

 では、さっそくいつもの興行通信社の大本営発表から見てみよう。
 1位:『名探偵コナン―純黒の悪夢―』が16日間合計で、36億を突破したそうです。強すぎる!! すっげえ勢いがまったく衰えません。まだ3週目でこの成績は『ヱヴァQ』や『踊る大捜査線FINAL』並。ともに50億を軽く突破した作品なので、こりゃあもう、マジで50億に届くのではなかろうか。
 2位:『ズートピア』が9日間で 13億~15億弱ぐらいか? かなりの勢いをキープ。内容も評価が高いですね。わたしも観たくなって来ました。勢い的には、去年の『ターミネーター:ジェネシス(最終27.4億)』ぐらい。30億には若干届かずか、このGWでグッと伸びて30億を超えるか、そんなあたりだと思われます。
  3位:『シビル・ウォー/キャプテンアメリカ』が金土日の3日間で7.47億だったそうです。これは去年の『アベンジャーズ/ウルトロン(最終32.1億)』よりちょっと落ちる数字。先日の『バットマンvスーパーマン』よりはだいぶいい。20億は確実、30億はちょっと微妙か? と言うような数字です。なんとまだUS本国では公開されてませんので、どんなオープニング成績を残すか楽しみですな。とにかく最高です。わたしとしては今年の暫定ナンバーワンです。
 4位:『映画クレヨンしんちゃん 』 が16日間で10億は超えたと思う。11億ぐらいか。こちらも凄い勢いです。本当にたいしたものだと思う。立派です。
 5位: 『ちはやふる―下の句―』が公開土日で2.16億スタート。これは、『上の句』の1.79億スタートの120%となる。まあ、『上の句』を観た方は当然行きますわな。それにしても、広瀬すずちゃんが可愛すぎてたまらない。すくすく育っておくれ……。そういや続編も決定したそうで、本当に良かったすね。
  6位::『アイアムアヒーロー』は9日間で6億~8億ぐらい?だと思うが自信なし。この数字だとちょっと20億は壁になりそう。超えるかどうか微妙。16億~18億ぐらいで決着と見るが……。
 7位:『テラフォーマーズ』 が公開土日で1.50億だったそうで、これは厳しい。最終15億に届くかどうか、で終わるだろう。わたしは原作の13巻か14巻ぐらいまで読んだけれど、まあ観る気にはならないですなあ。どう言う客層なんだろうか? 原作好きな人? それともキャストのファン? ちょっとその点は気になる。
 8位:『レヴェナント』が9日間で 5億~6億ぐらいだと思われる。うーーん……公開前からアレだけの話題になっていれば20億は行くと思ったけれど、これは10億超えるかどうかも怪しいかもしれない……まあ、GW効果で10億は超えて欲しいところだ。やっぱり、オスカー発表からかなり間が開いてしまってもダメなんですなあ……。
 9位:『劇場版 遊☆戯☆王』が9日間で 3億弱かなあ……まあ、初動型だし上映スクリーン数も少ないし、まずまずの健闘、だろうか。ちょっと厳し目か。
 10位:『暗殺教室―卒業編―』が38日間累計で恐らくは33億程度と見る。初動は軽く40億もありうるかと思ったけれど、ちょっとペースダウン。35億は何とか届きたいところだが……もう上映回数も激減で厳しい戦い。とはいえ、前作を大きく超える成績は大変優秀。ご立派です。

 という様な感じだと思います。GW中ということで、数字的根拠があまり見当たらず、かなりわたしの適当理論で数字を積み上げたので、誤差が結構あるかもしれません。あまり信用しないでください。

 というわけで、結論。
 とにかくですね、このGW、なんか映画観ようかな、と思った方は、『CIVIL WAR』か、『ズートピア』がわたしとしてはおススメです。なお、『CIVIL WAR』は、これまでのMarvel Cinematic Universeシリーズを観ていないとダメなので、まずはそちらをまとめて観るのも乙だと思います。『ズートピア』は、サーセン、わたしは観てないのでアレですけど、RottenTomatoesで98%Freshと評価は最高クラスに高いですよ。わたしも大変気になっています。以上。

↓ わたしはたぶん、このGW中にコイツをあと2回は観ちゃうと思います。こちらも最高です。でもさ……はっきり言ってDVDはいらないんですけど、なんで付いてるの? 車もBlu-ray再生可能なんですけど。
 

 というわけで、月曜日は恒例の週末映画興行データです。
 今週末は、Disneyの『ズートピア』やコミック実写化で話題の『アイアムアヒーロー』、それからDiCaprio氏にオスカーをもたらした『The Revenant』などが公開されました。わたしが観たのは『The Revenant』ですが……どうなんだろう、わたしが細かいことに気を取られただけなのか良くわからないですが、わたしの判定は、うーーん……というものでした。ただしDiCaprio氏の渾身の演技はすさまじく、映像の質感もS級で凄いのは間違いないです。ちなみに、わたしが劇場に入ろうとして、おおすげえお客さん入ってるじゃんと思ったら、実はちょうど上映開始がほぼ同じ時刻だった隣の『遊戯王』のお客さんで、行列になっていました。入場者特典でカード配布があったのかな。連載開始から20周年だそうで、今なおこの人気はすげえ、と驚きです。
 まあとにかく、今週金曜日の祝日から始まる『CAP:CIVIL WAR』が早く観たくてたまらないわたしであります。というわけで、今日は、ランクをさらっと流して、2月決算の東宝と松竹の数字が出ていますので、それを最後にちょっと取り上げて終わりにします。

 では、さっそくいつもの興行通信社の大本営発表から見てみよう。
 1位:『名探偵コナン―純黒の悪夢―』が9日間合計で、もう25億を突破したそうです。去年は2週目で18億程度のはずなので、相当すごい勢い。本当に50億届いてもおかしくない。いずれにせよコナン史上歴代1位は確実。
 2位:『ズートピア』が公開土日で4.45億と、先日のPIXERアニメ『アーロ』よりもかなりいい数字での初動。2011年の『カーズ2(最終30.1億)』よりちょっと落ちるぐらい。20億は軽く超えるんでしょうな。
 3位:『映画クレヨンしんちゃん 』 が9日間で6億後半~7億程度まで積みあがったはず。もうチョイ行ったのかも。好調維持で、こちらもクレしん史上歴代1位は行きそう。すごいなあ。
 4位:『アイアムアヒーロー』は公開土日で2.25億だったそうでやや微妙かも。20億は厳しいかもしれない。今後の動向を要観察。
 5位:『レヴェナント』が公開土日で1.79億だったそうで、これはちょっと厳しそう。公開スクリーン数が300を超えているようなので、倍は欲しかったところだろう。金曜から公開になっているが、3日間でも2.5億まで行っていないのではなかろうか? この調子では、10億も心配。大丈夫かな? 今後の経過を要観察。
 6位:『劇場版 遊☆戯☆王』が公開土日で1.3億ほど。先ほどせっせと劇場数を数えたら130チョイだったので、アベレージ的にはかなりイイのだろうけど、わたしが劇場で観た行列の割には興収はちょっと控えめだ。もっと売れているのかと思ってました。
 7位:『暗殺教室―卒業編―』が31日間累計で恐らくは32~33億ほどと思われる。東宝のラインナップ的に次の新作が続々と公開になって、上映回数激減か? 初動は40億もあり得る勢いだったけれど、どうやら35~36億あたりで決着か。それもちょっと微妙な雲行きかもしれない。
 8位:『ずっと前から好きでした―告白実行委員会―』が公開土日で0.7億ほど稼いだそうです。これはいわゆるボカロ系小説のアニメ化って奴ですね。スクリーン数も少ないのに、大したものです。
 9位:『ちはやふる―上の句―』が37日間合計で先週と変わらず13~14億程度だろうか。いよいよ「下の句」の公開迫る。頑張れ!!
  10位:『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は51日間合計で、どうもまだ40億には乗ってない気配。急に勢いが止まったのか? 上映回数激減か? 歴代ドラ史上ナンバーワンは確実だと思っていたが、大丈夫か自信なくなってきた。まあ、GWで最後の気合が入れば40億は大丈夫……だと思いたい。

 ほか、ランク外では、『バットマンVSスーパーマン』が31日間累計でまだ17~18億ぐらいと思われる。20億は届かないかもしれないな……微妙です。いや、それにしても難しい。このところ、初動だけでは過去比較しても結構ずれることが多いような気がします。この週末からのGWでもう少し、各作品の興収が積みあがると言いのですが。以上、今週末のランキングです。

 で。東宝と松竹は、2月決算で、先日通期の決算短信が公表されたので、ちょっとだけチェックしておこう。まずは東宝。東宝は、非常に絶好調で、増収増益を達成。利益面は2年連続最高益更新、だそうですよ。すげえなあ。
TOHO_FY2015
 確かに、今回の決算である2015年3月~2016年2月は、東宝の配給作品は前年よりも良かったし、なにより子会社の東宝東和が『ジュラシック・ワールド』を大ヒットさせるなど、業績的には相当良いだろうなと思えるものだったので、この決算数値は納得であろう。もちろん、TOHOシネマズという映画館興行としては年末の『スター・ウォーズ』も当然寄与しているはずだ。
 また、アニメに本気になった東宝としては、TVアニメや劇場での展開もかなりいい作品が揃って貢献したのは間違いないところだと思う。演劇も増収増益で、利益率も大幅に向上が見られ、非常に手堅く稼いで儲けている。不動産も、新宿の新築OPENが影響したのだろうか、大きく増収増益だ。現在、日比谷の建て替えを行っていて、落成するのは来年か。もう盤石すぎてツッコミどころがないですね、ホントに。もちろん、コンテンツ産業というものは、ヒット作のアリナシに業績は左右されてしまうのが当然だけれど、東宝の場合はまず不動産はきっちりベースとなって金をもたらすし、演劇も相当下手をうたなければ手堅い、そして映画の方は、現在の邦画の独占的な立場と、今後パラマウントとユニバーサルの作品の配給権をがっちり握ったこともあって、よほど高い値段で買い付けない限り、あるいはよほど宣伝に金を使いすぎない限り、まあきっと安泰だろうと思う。完全にもう、1強時代ですな。
 で、松竹はというと、こちらは増収・微減益、です。
Syochiku_fy2015
 数字的には演劇部門の利益が若干落ち込んでいる影響か。ただ、いわゆる決算短信というものは、ほぼ適当なことしか書いていないので、そこからは原因は読み解けない。数字が落ちているのに、なんでも「好評を博しました」的なことしか書いておらず、唯一のマイナスポイントとしては、京都南座が耐震工事のために2016年2月から休館になってます、ぐらいしか書いてない。今年の2月って、今回の決算にはほとんど影響してないだろうことは誰でもわかる。ちなみに、映連が発表している2015年のランキングを見ると、松竹配給作品で一番稼いだのは、かの『ラブライブ』で28.4憶。これが松竹の好決算に寄与したのは間違いない。
 なお、東宝はきちんとアナリスト向け決算説明会をやって、パワポの決算説明資料も公開しているが、松竹はそういうものが一切なし。ま、説明するまでもなく毎年あまり変わらないってことだろうか。松竹についてもっと詳しいことを知りたければ、株を買って株主になって、総会で質問するしかない状況なので、これ以上細かいことは分からないです。
 東宝は、おそらくGW明けに公開の『世界から猫が消えたなら』がどうせ大ヒットするだろうし、夏の『シン・ゴジラ』も大ヒットは確実だろう。ともに、まったく根拠はないけれど、東宝的皮算用としては最低30億、できれば50億以上を狙っているだろうし、それが実現してしまうような気もするが、両作とも興味ナッシングです。
 松竹は、『植物物語』『秘密 The Top Secret』『超高速!参勤交代リターンズ』あたりを次期の期待作として決算短信の乗せているが、頑張っても、どれも10億~20億だろうな……。たぶん『植物図鑑』と『参勤交代』はわたしも観に行くつもりです。

 というわけで、結論。
 東宝は企業として強い。圧倒的と言っていいほど。ただし、その結果、映画興行は非常に歪な気がする。まだ稼げそうな映画もあっさり上映終了しちゃうし、洋画なんかは初日の土日に行かないとあっという間に上映回数減っちゃうし、 とにかく、なんというか次々に映画が公開になって、スケジュールが非常に枠にはまっているように見えるのが現代の映画興行の姿だ。まあ、別に文句はないけれど、それはやっぱり、東宝1強の影響なのではなかろうかと思う今日この頃です。洋画も強いのはDisney系だけだしなあ……。全く何の結論にもなってませんが、難しい世の中ですな。以上。 

 というわけで、月曜日恒例の週末映画興行データです。
 今週末は、熊本~大分で大変な地震が起きましたが、映画市場的には、毎年GW直前公開でお馴染みの『名探偵コナン』や『クレヨンしんちゃん』、さらにはアカデミー作品賞受賞の『スポットライト』などが公開され、なかなかの賑わいだったのではないかと思われます。わたしは先週の木曜日に『SICARIO』(邦題:ボーダーライン)を観て大興奮してきましたが、公開スクリーン数が少なくてランク外ですな……淋しい……。あと、日本未公開の『Ex Machina』という作品をUS版Blu-rayで観て、これまた大興奮しましたが、こちらはどうも6/11(土)に日本公開がやっと決まったようです。もう1年以上前の作品なんだけどな……。
 というわけで、今日はネタがまるでないので、ランキングをチェックしてさらっと終了です。
  
 では、さっそくいつもの興行通信社の大本営発表から見てみよう。
 1位:『名探偵コナン―純黒の悪夢―』が公開土日で12.09億。これはとてつもない数字です。去年は公開週末で8.74億稼いで、最終的に44.8億と大ヒットとなり、歴代コナン最大ヒットとなったわけですが、今年は初動がもうすでに去年の138%。これ、もう50億突破はぜんぜんあり得る数字ですね。このまま勢いが維持されれば、コナン史上空前の大ヒットになる。また、今年の邦画でも、最終的にTOP3に残るかもしれないですな(去年は4位だった)。すっげえ数字で驚きです。やっぱり、ちびっ子&大きいお姉さんに大人気の強力なIPですな。素晴らしい。
 2位:『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』 が公開土日で4.51億。「クレしん」も、去年は公開土日が3.89億でのスタートから22.9億と過去最大のヒットとなった。つまり今年は初動が去年の116%ということで、またも記録更新の可能性アリということですな。すごいね。
 3位:『暗殺教室―卒業編―』が24日間累計で恐らくは30億突破は間違いない、と思うけれどまだ聖騎士正式情報キャッチできず。ちなみに先週まで、およそ前作の140%ほどで推移していたので、前作が最終27.7憶だったから、37~38億は堅いはずなのだが……。
 4位:『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は44日間合計でまだギリ40億には乗ってないかな? いずれにせよ、去年よりハイペースでこのままだとドラちゃん新記録もあり得るか? 2000年以降の興収で発表されるようになってからの最大ヒットは2013年の39.8憶だと思うのだが、抜きそうですね。こうしてみると、東宝の春のアニメ3連発『ドラえもん』『コナン』『クレしん』はどれもが非常に良かった去年よりもさらに上回る勢いということで、ますます東宝の強さが目立ちますね。恐れ入りました。しかし、まあ、ズバリ言えばその1強体制が、日本の映画界をダメにしているのは間違いないと誰しもが考えているはずなのだが、もはや誰も、何も、恐ろしくて言えない状況でしょうな。
 5位:『バットマンVSスーパーマン』が24日間累計で16億程度だと思われる。これは……どうだろう、20億は微妙か? 超えるのか……な?  ワーナーにはホント、頑張って欲しいのだが……。
 6位:『ちはやふる―上の句―』が30日間合計で13億程度だろうか。厳しそう。何故なんだろうか……絶対に20億は楽勝だと思っていたのだが、殺せんせーと客層がかぶったのだろうか?
 7位:『スポットライト 世紀のスクープ』が公開土日で0.67億。まあ、最終5億に届くかどうか、といったところでしょうか。相変わらず洋画の厳しさは続きますね。哀しい……。
 8位:『アーロと少年』が37日間累計で17億届かないぐらいか? 厳しい……。
 9位:『僕だけがいない街』が30日間合計で12億程度かな、そのあたりだと思われる。こちらも厳しい。有村架純ちゃん的には、もうこの週末から『アイアムアヒーロー』が始まってしまう……。まあ、東宝的にはそっち推しでしょうな。『僕街』はWarnerなので。
 10位:『仮面ライダー1号』が23日間でまだ5億チョイだろうか。正直、わたしは現在放送中の「ゴースト」がイマイチ楽しめていません。なんか……ちょっとなぁ……。

 という感じです。それにしても、『コナン』くんの爆発的なヒットは凄い。やっぱり、内容なんでしょうな。映画20作目ということで、大変気合の入った作品になっているようですね。まあ、やっぱり続けるって大事ですね。本当に『コナン』の大ヒットは凄いと思います。

 というわけで、結論。
 『ドラえもん』『コナン』『クレしん』そろい踏みで過去最高もあり得る。すげえ。そしてわたしはこの週末の『レヴェナント』が非常に楽しみです。そして、もう一つおまけに、もう2週間後に迫った『CAPTAIN AMERICA: CIVIL WAR』が楽しみすぎてたまりません。以上。

 というわけで、月曜日恒例の週末映画興行データです。
 先週、STAR WARS初めての公式スピン・オフの、『Rogue One: A Star Wars Story』にちょっと触れたら、すぐその予告まで公開されましたね。びっくりしましたわ。

 どうやら、EpisodeIVの前日譚となる、デス・スター設計図の入手ミッションを描いたものらしいですな、良くわからないけれど。まあ、年末まで楽しみに待っていましょう。なんとなく、わたしとしてはイマイチ盛り上がってないのは……我ながら理由が分からない。お話的に今さら感を感じてるのだろうか……? 大好きなスター・ウォーズなのに……。まあ、きっと観て、大興奮することは確実のような気もしますが。
 てゆうかですね、全然話は違うのですが、先日、劇場で、わたしが今年一番みたい映画ナンバーワンの「CAPTAIN AMERICA:CIVIL WAR」のムビチケカード(=前売券)を買おうと思って、売店の女子に聞いてみたところ、なんとSWに続いてまたもや、オンラインのみの発売で、ムビチケカードの販売はないのだそうです。マジかよもう……オタク的には、ムビチケカードを販売してほしいのだが、SWに続いての、このDisneyの仕打ちには実に腹立たしい思いであります。まあ、日本でそう思っているのはわたしだけかもしれないので、ぐぬぬ……と一人で怒っておこうと思います。くそう! おのれDisneyめ!!

 はーー。では、気分を落ち着けて、さっそくいつもの興行通信社の大本営発表から見てみよう。
 1位:『暗殺教室―卒業編―』が17日間累計で28億~29憶ほどと見る。先週、同じような数字の動きとして2014年の『るろ剣・伝説の最後(→最終43.5億)』と2012年の『テルマエ(→最終59.8億)』の1作目を挙げましたが、少しだけそれらより下かもしれない(?自信なし)。でも、これはマジで40億は行ってしまいそうな勢いです。凄い。
 2位:『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は37日間合計で36億~37億強、というところだろう。極めて順調。先週は、去年よりチョイ落ちで40億微妙かも? と書いたけれど、どうも勢い維持で、去年より良さげな気配。これは40億超えそうですね。これまた凄い。
 3位:『バットマンVSスーパーマン』が17日間累計で15億には届いていないと思うが、間近なあたりだろう。後追いのTVスポットも流しているので、正直なところ、もっと稼いでくれないと困るような気がする。20億は大丈夫……だと思いたい。
 4位:『ちはやふる―上の句―』が23日間合計でこちらは11~13程度と予測。ちょっと微妙だがしっかり4位キープは素晴らしい。ただ、もう「下の句」の公開が迫っており、東宝的な思惑としてはきっと3億~5億ぐらい期待より低いように思う。根拠はないですが。20億はちょっと微妙な雲行きか。
 5位:『僕だけがいない街』が23日間合計で、これもおそらく11~12億ぐらいと思われる。先週からランク的には上昇。
 6位:『アーロと少年』が30日間累計で15億は超えたと予想。PIXERで20億届かないとかなり苦戦と見るべきか。
 7位:『仮面ライダー1号』が16日間でまだ5億に届いていないのではなかろうか。
 8位:『ルーム』が公開土日の2日間で0.5億ほどか。金曜日を入れても0.6~0.7億あたりだと予想します。洋画が本当に売れないのは悲しい。スクリーン規模も、100もなくてこじんまりな公開。アカデミー主演女優賞受賞の注目作なのだが……。
 9位:『あやしい彼女』は9日間で2億チョイと見る。韓流映画のJAPANリメイク。面白そうなんですが、観てないので何とも……。
 10位:『映画プリキュアオールスターズ』が23日間合計でおそらく5億は超えたと思われます。

 というわけで、今週はランキングにあまり変化はなし。アカデミー賞関連としては、主演女優賞を獲得した『ルーム』の公開がありましたが、ちょっと寂しいスタート。でもまあ、スクリーン規模からすれば、十分以上に期待に応えていると言えるのかもしれない。わたしは今のところ観るつもりはないけれど……うーむ、やっぱり観に行くべきか……わたしの趣味としては、今週のTOHOの日(14日・トーフォーの日)は六本木へ『ボーダーライン』を観に行くつもりです。こちらは14位だったそうで、恐らく公開土日で0.2億ほどだろう。とにかくスクリーンが少なくて残念というか悲しい……。あと、わたしがたいへん楽しませていただいた、山田洋次監督の『家族はつらいよ』は30日間合計でまだ11~13億程度ではなかろうか。最終的に15億にギリ届くかどうか、微妙なラインであろうか。どうだろう、大丈夫だろうか? ホント、こういう邦画には頑張ってほしいです。

 というわけで、結論。
 本日は全然ネタがないのですが、とにかく『暗殺教室』と『ドラえもん』の順調ぶりが目立つものの、他の作品がやや元気なし、な春興行であります。以上。

 というわけで、月曜日恒例の週末映画興行データです。
 ところで、先月、映画館での上映が終わった『スター・ウォーズ エピソードVII フォースの覚醒』ですが、もうBlu-rayの発売が告知されて予約も始まってますね。今回、3D版がラインナップになくてイラつきますが、とりあえずわたしも、愛するYODOBASHIドッココムにてポチッておきました。ま、どうせまた3D版や、サーガ終了時にセットだったりさらなる未公開シーンだったり、いろいろな特典付き商品が出るのは確実でしょうが、わたしは今、欲しいから買うのです。後で何が出ようとまた買えばいいだけですよ。
 で、どうやら最終的な日本での興行成績も出たようで、結論としては、115.3憶だったそうです。数字としては非常に立派ですが、オタク的にはもう一声欲しかったですね。ちなみに、世界ではどうなっているかと言うと、US国内で9.3億ドル(=1,037億円)、全世界では20億ドル(=2,290億円)まで行ってるそうです。※1ドル=111円で計算。
 あと、噂のSWサーガ初のスピンオフ、『Rogue One: A Star Wars Story』の公開も今年の12/16(金)に決まったみたいですね。EP:IIIとIVの間のお話らしいですな。監督は『Godzilla』でおなじみのGareth Edwards氏だそうで、大変楽しみです。

 では、さっそくいつもの興行通信社の大本営発表から見てみよう。
 1位:『暗殺教室―卒業編―』が10日間累計でもう動員200万人突破したらしい。つまり、20億を軽く突破したってことだ。これはすごい。2014年の『るろ剣・伝説の最後(→最終43.5億)』とか2012年の『テルマエ(→最終59.8億)』の1作目あたりとほぼ同等レベルぐらいではなかろうか? すごい。
 2位:『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は30日間合計で300万人目前というのだから、もう30億超えているだろう。去年と同等か、チョイ落ちぐらいだと思うので、40億は若干微妙になってきたかも? どうだろう、大丈夫だろうか?
 3位:『バットマンVSスーパーマン』が10日間累計で10億は超えたらしい。先週は20億は厳しいなんて書きましたが、サーセン。甘かったです。これは20億は行きそうですね。本作に限らず、全般的に、さすがに春休みだけあって平日の動員がぐんと伸びているようですね。業界的には大変喜ばしいことです。
 4位:『ちはやふる―上の句―』が16日間合計でこちらは10億届いていないかな。「下の句」が4/29(祝)から公開ですね。厳しい戦いで先週は7位まで落としていましたが、今週末は春休みでググッとランクアップ。
 5位:『アーロと少年』が23日間累計で13億ぐらいと予想。盛り返したが、やはりPIXER作品としてはちょっと厳しい戦いと見るべきか。
 6位:『仮面ライダー1号』が9日間で3億以上4億未満か。うーん、あまり良くはないです。
 7位:『僕だけがいない街』が16日間合計でおそらく10億に乗ったのでは?
 8位:『映画プリキュアオールスターズ』が16日間合計でおそらく5億届いていないと思う。
 9位:『あやしい彼女』は公開土日で0.6憶スタート。松竹としては、↓の『家族はつらいよ』と若干のバッティングかも?
  10位:『家族はつらいよ』が23日間合計でこちらも10億に届いたと思う。あーもっと売れてほしい。

 以下、ランク外では『エヴェレスト 神々の山嶺』も23日間で10億届いたと思いたい。最終的に15億が厳しいかも? ちょっと情報がなくて自信なしです。また、元AKBの板野友美さん主演の『のぞきめ』は13位と言うことだそうで、おそらく公開土日で0.2憶程度のスタートだったのではなかろうか。

 というわけで、結論。
 この週末は、漫画原作組がググッと盛り上がってますね。春休み、桜も咲いてお出かけしたくなる土日でしたので、盛り上がってよかったですね。わたしは今週は何も観てませんが、次は『SICARIO』を観ようと思ってます。えーと、邦題なんだっけ? ああ、『ボーダーライン』っすね。いや、やっぱり来週の14日(トーフォーの日)かな、観に行くのは。また劇場が少ないんだよなー……。以上。

↓ 予約受付中です!! また、無駄にいっぱいVerがあるのも、意味ないと思うんですけどね。わたしはごく普通のを予約しました。


 

 というわけで、月曜日恒例の週末映画興行データです。
 わたしは昨日おとといの記事を観ていただければわかる通り、『バットマンVSスーパーマン』に大興奮だったわけですが、金曜の夕方、劇場に入る時、ちょうど『暗殺教室』の上映終了時間だったらしく、かなり多くのお子さんたちが観に来ている様子を目撃していたので、ああ、こりゃあ強い、と思っていたのだが、やはり数字的にも大変立派なスタートを切った模様です。すげえなあ。『BvS』は結構ガラガラだったのに。

 では、さっそくいつもの興行通信社の大本営発表から見てみよう。
 1位:『暗殺教室―卒業編―』が公開土日で6.39億。絶好調と言って良さそう。去年の前作が4.1億スタートで最終27.7億だったので、初動が対前作150%以上てことは、40億超はもう確定か、というぐらいの勢いですね。おお、今調べた結果、今年公開された作品で最高の初動じゃないか(2位は僅差でドラちゃんの6.37億、3位も僅差で信長協奏曲の6.15憶)。なお、金曜から公開されているので3日間だと8億超えてるのかな。わたしは毎週ジャンプを買って読んでますので、当然原作は良く知ってますが、わたし的には「ネウロ」の方が好きなので、映画もあまり興味なしです。
 2位:『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は23日間合計で25億ぐらいでしょうか、ほぼ去年並みになってきました。今年こそは40億を超えたいがどうでしょうか……。
 3位:『バットマンVSスーパーマン』が公開土日で3.7億ほど。金曜公開なので3日間で5億強だそうです。金額順では2位じゃないかな。前作と言っていい2013年公開の『マン・オブ・スティール』は2.6億スタートで最終10億にも届かず。TVスポットもバンバン打ってましたので、前作よりはいい数字になりそうで安心しました。似たような初動の洋画を探すと、ちょうど「ダークナイト・ライジング」(最終19.7億)とほぼ同じぐらいですね。なので、20億は厳しいかな、15~17億と予測しておきます。わたしの感想に興味のある人がいるとは思えませんが、2回にわたって書いた、無駄に超・長文のレビューはこちら→レビュー(1)レビュー(2)。ただわたしが興奮しているだけの駄文なので、読んでも何の足しにもならないと思います。なお、US本国でも本作の公開が始まっており、US本国で1.7憶ドル、全世界で4億ドルを超える巨額の興収を稼いだ模様、なんですが、どうも評価はかなり悪いようです(Rotten TomatoesMetacritic)。くわしくはリンクを張った記事をどうぞ。あれっ!? 朝見たときよりさらに評価下がってる!! マジか……!!
 4位:『仮面ライダー1号』が公開土日で1.5億ぐらい。このところ数字があまり良くないライダーですが、今回もここ数年の春ライダーでは一番厳しいか。ちょっと「ゴースト」がなあ……。1号を出してもちびっ子はなんのこっちゃだろうし……。
 5位:『僕だけがいない街』が9日間合計で6億以上7億以下ぐらい。15億~18億と先週予想しましたが、変えないでおきます。ちょっとイマイチ観客層の想像がつかない……。情報不足……。
 6位:『アーロと少年』が16日間累計で10億届かずか? うーん……PIXER作品としては厳しめか。
 7位:『ちはやふる―上の句―』が9日間合計で6億届いてないかも? 先週に引き続きちょっと厳しい。10億は超えると思うけれど、15億も厳しい可能性アリ。
 8位:『映画プリキュアオールスターズ』が9日間合計で3億チョイか。去年の春キュアよりも若干弱く、去年の秋キュアぐらい、の模様。
 9位:『家族はつらいよ』が16日間合計で9億以上10億以下ぐらいと見る。「東京家族」よりちょっと低めで推移か。となると、15億ぐらいが天井か? もっと売れてほしいのだが……。
  10位:『エヴェレスト 神々の山嶺』が16日間で7.5億ぐらいは行ってると思う。なので最終的に15億は届くと信じたい。どうだろう? チョイ厳しいか?

 以下、ランク外では『黒崎くんの言いなりになんてならない』が30日間で10億を超えたのではないだろうか? 確認データ収集中。159スクリーンでこの成績は立派です。ほか、『リリーのすべて』はまだ1億チョイと苦戦、そして『マネー・ショート』はどうも5億を超えたのではないかと思われる。本当なら、この洋画が厳しい日本市場でこの題材、と考えるとかなり頑張ったた数字と言えると思う。

 以上、昨日おととい書きすぎたので、短いですが結論。
 殺せんせーは、Batman やSupermanよりも日本では大人気であった。なんというか、まあ、いい悪いの話ではなくて、それが今の日本の姿ということで。以上。

↓先週のジャンプで完結した「殺せんせー」、最終巻は21巻で7月発売って書いてありました。この18巻は今月の新刊で、4月には19巻がもう出るるらしいです。

 というわけで、昨日は祝日だったので一日遅れですが恒例の週末映画興行データです。
 この週末は、邦画の注目作2本が公開されました、が、わたしは特に興味がなかったので観に行っていません。それよりも、3日後の3/25(金)からいよいよ始まる『BATMAN v SUPERMAN』が楽しみでならないわけですが、一方では、きっとコレジャナイとため息をつきそうな予感がしてならないため、かなりドキドキです。わたしのような映画オタをぎゃふんと言わせる素晴らしい作品であることを祈っています。当然、金曜日の夜、初日に観に行く予定です。というわけで、あまりネタがないのでランクをさらっと流して終わりにします。

 では、さっそくいつもの興行通信社の大本営発表から。
 1位:『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』はV3達成。昨日の祝日で既に20億突破したとのこと。これは去年よりハイペースか。本当に今年は40億を超えるかも。好調維持。
 2位:『僕だけがいない街』が公開土日で2.2億スタート。期待通りのヒットと言ってよさそう。18億~15億は堅い勢い。20億までは、今のところ厳しめか。今後の状況要チェック。原作コミック、アニメも大ヒット。
 3位:『アーロと少年』が9日間累計で6億チョイか? やはりPIXER作品としてはややおとなしい興行となっている模様。
 4位:『ちはやふる―上の句―』が公開土日で1.7億スタートと、ほんの少し厳しい。原作の人気からすれば、もっと稼ぐと思っていたが、『僕街』の後塵を拝した。恐らくは、『僕街』は、アニメがまだ放送中であるし(今月で終了かな?)、原作漫画も先日完結を迎えて、書店店頭での目立ち具合はきっと『ちはやふる』より上だったのではないかと思う。いや、でも『ちはやふる』の単行本最新刊が3/11発売で出たばかりだから、そんなことないか。これはひょっとすると、いわゆる「2部作連続上映モノ」がお客さんに飽きられてきたor敬遠されている、という事かもしれない。それと、原作の読者層の濃さの違いも影響しているような気もする。一般少女漫画の『ちはやふる』よりも『僕街』のほうが、ファンの熱量は高そうなので。いずれにせよ、広瀬すずちゃんはウルトラ可愛いと思います。
 5位:『エヴェレスト 神々の山嶺』が9日間で6億ほどだろうか。この分で稼いでいけば、15億は行きそうですね。10億に届かないなんてことにはならないと思う。
 6位:『映画プリキュアオールスターズ』が公開土日で1.3億。 これは去年の春のプリキュアと同等の数字。ここ数年ちょっと厳しい状況で10億には届いていない。今回20本目の映画だそうです。
 7位:『家族はつらいよ』が9日間合計で、これも6億ほどかな。わたしも観ましたが、最高でした。やはり平日興行がいいみたいですな。シニア客中心なので、動員数が伸びても単価が安い模様。恐らくは当初予測通り15~16億は稼いでくれると思われます。
 8位:『黒崎くんの言いなりになんてならない』が23日間で8億台に乗ったのではないかと思う。何度も同じことを書きますが、このスクリーン規模なら大健闘だと思います。
 9位:『天使にアイム・ファイン』がランクイン。映画オタクを名乗るわたしが知らない映画があるんだ、と思って調べたら、なるほど、そういうことかと判明。知りたい方は、タイトルに貼ったリンクをどうぞ。
 10位:『オデッセイ』:46日間累計で34億に乗ったかと思われる。35億まで届くか微妙かと先週書いたけど、これは最終的にはなんとか届きそう……かも。頑張れワトニー!

 以下、『信長協奏曲』は最終的に45億まで行く可能性大ですね。まだ行っていないと思うけれど。それから、いよいよ上映終了間近の『スターウォーズ/フォースの覚醒』は115億着地ぐらいで決着になりそうですな。あと、アカデミー助演女優勝を受賞した『リリーのすべて』は13位だそうで、0.5億も届いていないのではないかと思う。スクリーン数も少ないのでやむなしだが、ちょっと興行的には厳しい。わたしの愛する『Carol』もそうだったけれど、もっと公開スクリーンが多くてもいいのになあ。もったいない……。そして『ガルパン』はとうとう動員100万人を超えたそうですね。公式ブログに載っていました。それに、今「4DX」の興行がかなり貢献しているようで、単価が非常に高いことも影響しているようですな。いやあ、本当にすごいことですね。

 というわけで、結論。
 相変わらず毎年恒例の春の『ドラえもん』の強さの前に、今週 公開の『僕だけがいない街』『ちはやふる』は届かず。わたしとしては、『家族はつらいよ』がじわじわと売れ続けてほしいですが、いよいよ来週の『BATMAN v SUPERMAN』は果たして最初の週末でいくら稼ぐでしょうか。ちなみに、前作の『マン・オブ・スティール』が2.6億スタートで最終10億にも届かず。まあ、今回は10億は超えると思うけれど、どうなることか、楽しみっすな。以上。

↓観てない人は、全然話についていけないと思います。今回の『BATMAN v SUPERMAN』は完全に続きのお話だし、前作『マン・オブ・スティール』は非常に特殊な話で、今までのスーパーマンとはまったく違うので。予習は大丈夫ですか!? 
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ヘンリー・カビル
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2015-06-17
 

 というわけで、毎週月曜日は恒例の週末映画興行データです。
 この週末は、昨日の日曜日に『家族はつらいよ』を観てきました。詳しくは明日書きますが、超・最高です。なので、今日もランキングと数字だけでさらっと流します。 今週もドラちゃん強しでV2ですな。さすがです。

 ではさっそく、いつもの興行通信社の大本営発表から。
 1位:『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は9日間合計で12億は超えたか。V2達成。2週目で若干前作を上回りつつある動き。てことは、今年こそ40億届くのか!? これは要注目だと思います。
 2位:『アーロと少年』が公開土日で2.3億スタート。PIXERモノとしてはちょっとおとなしいスタート。3月公開は初めてじゃなかろうか? ドラちゃんとガチなので、実際厳しいのでは……?
 3位:『エヴェレスト 神々の山嶺』が公開土日で2億チョイ。うーん、このスタート数字だけではまだなんとも……。ほぼ同じ数字の過去作を見ると、12億~15億は堅い初動なのだが、たまに同じぐらいでも10億行かない作品もあったので、今後の動向次第か。現状ではちょっと最終見込みは想像つかない……。
 4位:『家族はつらいよ』は公開土日で1.7憶ほど。まったく同じキャストの『東京家族』が、公開週末で2億稼いで、最終的に18.2憶だったので、15億~16億着地という事か。くっそーーーもうちょっと売れてほしいな……超面白かったので、40代以上の方には絶対のおススメです。詳しくは明日、レビュー書きます。
 ※2016/03/15追記:というわけで、書いたのでこちらをどうぞ
 5位:『黒崎くんの言いなりになんてならない』16日間で6億以上7億以下ぐらいだと思われる。スクリーン規模が小さい割に、この数字は大健闘なのではなかろうか?
 6位:『オデッセイ』:39日間累計で32億台ぐらいかと思われる。35億まで届くか微妙? だいぶ上映回数も減ってきた。
 7位:『信長協奏曲』:51日間合計で43億台かな? 本当に大変失礼ながら、ここまで売れるとは予想外です。44億~45億まで行くと、去年の邦画ランキングに当てはめれば4位に入る数字。すごい。
 8位:『マネー・ショート』が10日間合計で3億チョイかな。やはりやや苦しい闘いです……。
 9位:『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』は公開週末で0.4億。これはタカラ・トミーのIPですな。BANDAI以外でもこのような筐体型女児ゲームが儲かっているというのは、業界ネタ的に要チェックですね。アニメは土日じゃなくて、月曜の夕方18:30のテレ東にて放映中。これもまた珍しいというか、最近なかった時間帯ですね。珍しいというか、部外者にはわからない、想像を超える努力のたまものでしょうな。
 10位:『劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』は公開週末で0.3億。わたしは仮面ライダーは好物なのですが、ウルトラマンは全然不勉強でして……テレ東にて毎週火曜日18時より放送していた「新ウルトラマン列伝」に登場していたヒーローだそうです。
 というわけで、以下、ランク外に落ちた『スターウォーズ/フォースの覚醒』がどうなったかというと、87日間合計で114億ほど。120億はもう無理、ということで、当初予想通り110億チョイでの決着になりそうです。そして『ガルパン』がずーーーっと売れ続けている模様で、15億突破したかどうか確認中。突破したとは思うけど。あとは動員が100万人に届くかどうかですね。あとチョイだと思う。
 という感じが今週の動きのようです。

 というわけで、結論。
 わたしとしては『家族はつらいよ』を激賞したいのだが……今後、30代以下の若者層が観に来てくれるとは思えないし、手堅い数字で15億届けば喜ぶべきなのか……ううむ、もっと売れてほしいものだ。40代以上のおっさんおばさんは、超必見です。明日、くわしくレビュー書きますので。以上。

 というわけで、毎週月曜日は恒例の週末映画興行データです。
 今日は特にネタがないので、データを並べてさらっと流します。
 今週末は、『マネー・ショート』 を観てきましたが、ズバリ、金融知識がないとちょっと難しいのでは? と思いました。詳しくはおとといのレビューをどうぞ。ネタバレ……かな……なので、自己責任でお願いします。
 
 ではさっそく、いつもの興行通信社の大本営発表から。
 1位:『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は公開土日で6.3億で1位発進。毎年3月1週目に公開される映画ドラちゃんですが、今年も盤石の1位です。去年が6.4億スタートだったので、ほぼ同等ですね。例年通り推移するなら、今年も39億ぐらいは行くのでしょう。素晴らしいですな。
 2位:『黒崎くんの言いなりになんてならない』9日間で4.5億ぐらいと思われます。
 3位:『オデッセイ』:32日間累計で30億まで届いた模様。しつこいですが、わたしの2016年暫定ナンバーワン。最終30億±2億ぐらいの当初予想よりかなり上に行きそうな気配。読みが甘かった。勢いが維持されているので、このままだと35億は行きそうです。
 4位:『マネー・ショート』が金曜公開なので3日間合計で1.5億まで行っていない状況か。まあ、数字的には良くないし、おそらくアカデミー賞も脚色賞だけだったので、今後の伸びもあまり期待できない。とにかくこの映画、金融知識が必要です。最終的に、10億はまず難しい情勢。
 5位:『信長協奏曲』:44日間合計で41億~42億ほどか。大変失礼ながら、驚きの好成績です。おみそれしました。今後の上映スケジュールをまだ調べてないので何とも言えないが、過去データを参照すると45億弱は堅そう。
 6位:『スターウォーズ/フォースの覚醒』:80日間合計で113億ぐらいか。3/25での上映終了がでっかく新聞広告で謳われてましたな。あれには驚いた。US本国では、早くもBru-layの発売が告知されたそうです。2016/04/05発売だそうで、日本はいつなんだ!?
 7位:『X-ミッション』:16日間合計で4億以上5億未満。予測よりも結構上ですね。5億届くとは思ってなかったので。大変失礼いたしました。この分だと、5億は軽く超えそうです。
 8位:『ザ・ブリザード』が9日間合計で2.5億ぐらい? これは5億に行くか微妙。だと思う。たぶん。
 9位:『さらば あぶない刑事』:37日間合計で15億まで届かずか? これはちょっと16~17億程度着地と最初の予想より低めになりそうな予感。
 10位:『Born in the EXILE 三代目J Soul Brothersの奇跡』:23日間合計で5億強かな? 凄いと思う。

 以下、ベスト10以降は相変わらず『ガルパン』が入っていて、この分だと15億も超えてくるのではないかしら。すごいなあ。また、アカデミー賞関連で言うと、タランティーノの『ヘイトフル・エイト』は上映館も少なく数字的には苦戦中の模様。わたしは観たけど……うーん……。くわしくは先週のレビューへ。

 というわけで、もう今日はネタがないので、今後のわたしが観る予定作品をちょっと自分用にまとめておこう。
 【3/12-13週末】 『家族はつらいよ』・・・山田洋次監督最新作(完成はもうずいぶん前らしいけど)。絶対観ます。そういや昨日だかおととい、地上波で『東京家族』を放送してましたな。まったく同じキャストで描く喜劇。これは必見でしょう。

 【3/19-20週末】『リリーのすべて』が3/18(金)公開。観るか微妙。どうしようかな……。
 【3/26-27週末】『バットマンVSスーパーマン』が3/25(金)公開。これは絶対観ます。たぶん、金曜日の夜、帰りに観ちゃいますね。早く観たくて我慢できないので!! でも2h32mnと長いんだよなあ……。そして、コレジャナイと失望する可能性が非常に高い予感。

 【4/2-3週末】うーむ、特になし。
 【4/9-10週末】『ルーム』が4/8(金)公開だけどたぶん観ない。それより、『SICARIO』(邦題:ボーダーライン)を絶対観に行きます。これはずっと日本公開を待ってたぜ!! 楽しみ。

 【4/16-17週末】アカデミー作品賞受賞作品『スポットライト』が4/15(金)公開。たぶん観ないかな。
 【4/23-24週末】アカデミー監督賞受賞作品『レヴェナント』が4/22(金)公開。これは絶対観る。金曜の帰りに観るのはきついかもな……2h31minと長いし、話も重いので……。体調万全で見た方がいいかも。

 【4/30-5/1週末】わたしが今年一番観たい映画かもしれない『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』が4/29(金)公開。スーパー楽しみすぎて血圧上がる!! 今すぐ観られるなら10万円ぐらい払ってもいいぜ!! と今書いてみたところ、↓キャップはこんなことを言ってます。偶然で笑った。


 というわけで、結論。
 ドラちゃん強し!! そしてこれからの映画公開もそれぞれ楽しみです!! 以上。 

 というわけで、毎週月曜日は恒例の週末映画興行データです。
 今日は、第88回アカデミー賞の発表があったので、週末興行ランクはさらっと流して、後半はアカデミー賞ネタをお送りします。

 ではさっそく、いつもの興行通信社の大本営発表から。
 1位:『黒崎くんの言いなりになんてならない』が公開土日2日間で1.9憶。講談社別冊フレンド連載中。ほぼ興味なし。
 2位:『オデッセイ』:25日間累計で27億超か。アカデミー賞にかすりもせずだが、わたしの2016年暫定ナンバーワン。最終30億±2億ぐらいの当初予想より上に行きそうな気配。
 3位:『信長協奏曲』:37日間合計で40億間近。まだチョイ届いてないぐらいと見る。40億程度とした当初予想を大幅に超えそう。43~45億着地ぐらいは確実?
 4位:『ザ・ブリザード』が公開土日で0.9億。スクリーン数からするとかなり厳しめ。5億に行くか微妙。
 5位:『Born in the EXILE 三代目J Soul Brothersの奇跡』:16日間合計で5億を超えたか。凄い!
 6位:『X-ミッション』:9日間合計で3億以上4億未満。予測よりもチョイ上かも。
 7位:『スターウォーズ/フォースの覚醒』:73日間合計で112億。120億はちょっと厳しい情勢。
 8位:『さらば あぶない刑事』:30日間合計で14億。うーむ、18億届くかどうか?
 9位:『ヘイトフル・エイト』が公開土日で0.47億。上映館が少なくて、観に行きたいのに困る……。
 10位:『ガールズ&パンツァー』がまだランクイン。13奥は越えてるはず。ホントにすごい。

 ほか、『SHERLOCK/忌まわしき花嫁』:10日間合計で2億行ったかぐらい。わたし激賞の『キャロル』は18日間合計で2億程度と厳しい。アカデミー賞もかすらず、非常に残念。でもオススメですので、ホントにもっと売れて欲しいです……。とまあ、今週末のランクはこんな感じのようでした。

 で。今日は第88回アカデミー賞の授賞式が行われました。ちらちらと、WOWOWメンバーズオンデマンドで観ていましたが、字幕版を後ほどゆっくり見てみようと思います。
 以下、受賞リストです。主要賞だけでいいよね? また、基本的に各賞は個人に与えられるものですが、役者と監督以外は、作品名だけでお許しいただければと。
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■作品賞:『Spotlight』 邦題『スポットライト 世紀のスクープ』4/15(金)公開予定
■監督賞:Alejandro Gonzalez Inarritu 『The Revenant』 邦題は『レヴェナント 蘇えりし者』4/22(金)公開
■主演男優賞:Leonard DiCaprio  『The Revenant』 
■主演女優賞:Brie Larson 『Room』 4/8公開予定。邦題はそのまま『ルーム
■助演男優賞:Mark Rylance 『Bridge of Spies』 公開済み。
■助演女優賞:Alicia Vikander 『The Danish Girl』 邦題『リリーのすべて』3/18公開予定
■脚本賞:『Spotlight』
■脚色賞:『The Big Short』 邦題:『マネー・ショート 華麗なる大逆転』3/4(金)公開
 ※脚本賞と脚色賞ってどう違うのと聞かれることがありますが、英語にすれば一目瞭然です。
 脚本賞はWriting Original Screenplay→オリジナル作品ってことですな。
 脚色賞はWriting Adapted Screenplay→つまり原作アリ作品ってことです。
■撮影賞:『The Revenant』
■編集賞:『MADMAX:Fury Road』 公開済み
■美術賞:『MADMAX:Fury Road』
■衣装デザイン賞:『MADMAX:Fury Road』
■音響編集賞:『MADMAX:Fury Road』
■録音賞:『MADMAX:Fury Road』
■作曲賞:『The Hateful Eight』 公開中
--------------------
 というわけで、わたしは特に予想は立ててなかったけれど(いや、だって観てない映画ばかりだし)、もちろん、Stallone隊長が取れなかったのは残念ですが、それでも、助演男優賞をわたしが激賞した『ブリッジ・オブ・スパイ』のおじさんが受賞したのは嬉しいですな。素晴らしい演技でした。
 それから、制作系の主要部門を何気に『MADMAX』が独占したのは驚きだし(衣装デザイン賞まで獲るって、どうなのよ? という気もしなくもない)、 作曲賞に、スーパー大ベテランのEnnio Morricone氏が獲ったのも、これが初受賞だと知って驚いた。もうとっくに受賞したことがあるのかと思っていたほど数多くの作品を手掛けているので、ご本人も嬉しかったでしょうな。
 ほか、監督賞、主演男優賞を『The Revenant』チームが獲ったのは、まあ大本命ってことでいいんでしょうな。DiCaprio氏も助演1回主演4回のノミネートを経てようやくのオスカー像ゲット。良かったですね。監督も2年連続受賞は史上3人目だそうで、歴史に残る偉大な監督となりましたな。当然、わたしも4月公開の『The Revenant』は観に行きます、つーかさっさと公開してもらいたいものですね。あと、助演女優賞を受賞した、Alicia Vikander嬢が高度なAIを搭載したアンドロイド役で出演している『Ex Machina』は果たして日本公開はいつなんだろう? 今回、視覚効果賞も受賞したし、わたしはそっちを観たくてたまらないんですけど……日本公開しないつもりかな? US国内では2015年4月にとっくに公開されているのだが……なんか事情があるのかな!? さっさとGAGAあたりが買い付けて、公開していただきたいものだ。
  
 ところで、ほとんど根拠はないが、今後の日本公開で、大ヒットと言えるほど興収を稼ぐのは、おそらく『The Revenant』だけだと思う。今まで、アカデミー賞を獲った作品でも、そのほとんどが、日本ではそれほど大きなヒットにはなっていない。恐らくその反省から、今年のノミネート作はそれぞれ賞の発表から少し時間をおいての公開が組まれていると思うのだが、結局賞を獲れなかった作品は、ほとんど売れずに終わってしまうんだろうな……。それなら、ノミネートの時点で公開して、もっと国内でもUSアカデミー賞合わせで盛り上げた方が、よっぽどお客さんは来るんじゃなかろうか。作品賞が『Spotlight』となったのは、わたしとしては若干驚いたわけだが、観ていないので何も言えないけれど、きっと日本じゃ売れないと思う。わたしもあまり見る気になっていない。なぜならキャスト的にも、内容的にも、イマイチわたし好みでないからだが、全く若者を呼べそうにないし、公開も1カ月以上先だし、興行の行方が心配だ。それでもきっと、作品賞を受賞したので、期待を込めた厚いプロモーションを行うような気がするけれど、まあ、やめておいた方がいいと思いますよ。金をかけすぎて、それが回収できるとはあまり思えないので。……ま、余計なお世話ですかね。

 というわけで、結論。
 とりあえず、この週末の動きは新作が順当にランクインするも、まだまだ『オデッセイ』『信長協奏曲』が上位で頑張っていますね。アカデミー賞で受賞した作品群がどれだけ日本で売れるかを注目していく予定です。

↓ もういっそ、海外版のBlu-ray買っちまおうかな……どうやらスペイン版は日本語字幕が入ってるっぽいので。


 というわけで、毎週月曜日は恒例の週末映画興行データです。
 全国的にあまり天気のいい週末ではなかったですが、 洋画新作2本の公開があったものの、1位は3週連続で『オデッセイ』だったようです。ああ、そういえば、来週の今頃は、第88回アカデミー賞が発表されてますね。何が獲るか楽しみだなー。あと、今日はネタとして、『七人の侍』と『生きる』の4K修復記事を見かけたので、最後にそれを紹介しときます。オタク心にグッとくる記事でしたので。

  ではさっそく、いつもの興行通信社の大本営発表から。
 1位:『オデッセイ』:18日間累計で22億超。これで三週連続1位。今のところ、わたしの2016年暫定ナンバーワン。最終30億±2億ぐらいの当初予想は変更なし。もうチョイ上かも?
 2位:『信長協奏曲』:30日間合計で37億弱か? 当初予想の35億~40億は軽く超えそう。先週比較した去年の『HERO(最終46.37億)』は、5週目では38億超えてたので、43~45億着地か?
 3位:『X-ミッション』:公開2日間で1.4億スタート。懐かしの『ハート・ブルー(原題:Point Break)』のリメイク。洋画としては並の初動。10億行くか今後次第。まだ観てないけど、オリジナルは好きだったなあ。
 4位:『さらば あぶない刑事』:23日間合計で12億ほど? 当初予測の最終20億に届くかどうかぐらいから変更なし。ただ、ちょっと厳しそう。『母と暮らせば』とほぼ同じくらいの数字で推移しているので、行っても18億ぐらいか。
 5位:『スターウォーズ/フォースの覚醒』:66日間合計で110億は突破。最終的に110億近辺という最初の予測から変更なし。だいぶ上映館/上映回数も減ってきた。120億までは難しいかな。どうだろう。
 6位:『Born in the EXILE 三代目J Soul Brothersの奇跡』:9日間合計で4億弱か。3.7億ぐらいかな。十分立派な数字ではなかろうか。
 7位:『SHERLOCK/忌まわしき花嫁』:公開3日間で1億チョイ届かずか。まあ、公開規模が105Scrと小さいけど、わたしとしてはもっと稼ぐのかと思っていた。残念。NHK-BSの放送は全部見たけれど、劇場は今のところあまり行く気なし。
 8位:なんと『ガールズ&パンツァー』が上映館が増えてランク返り咲き!! ホントすごいわこれ。11億はとっくに突破しているので、もう12億間近では。すげえ。
 9位:『同級生』:公開2日間で0.3億ぐらい? サーセン……勉強不足で実はよく知らないの……BLっすよね?でも人気が高いんでしょうな。立派ですわ。
 10位:『妖怪ウォッチ』:65日間合計で54億弱か。粘る。前作比較ではずいぶん落ちてしまったけれど、『ポケモン』の落ちを補って余りある働きは賞賛されていいのでしょうね。

 ほか、ランク外では、わたしが激賞している『キャロル』:11日間でまだ2億も行ってない気配。超おススメなのに、公開規模が57Scrと少ないのが悲しい……来週のアカデミー賞発表で、賞を獲って、ぐっと公開規模が広がることを心から望みます……。  
 
 で。
 まあ、わたしは生粋の80年代ハリウッド大作育ちの映画オタなわけだが、日本映画も当然それなりに観ており、、とりわけ黒澤明作品は大好きなのです。わたしの年代だと、『影武者』か『乱』以降しか劇場で観ていないわけですが、わたしも公開時に見たのは『』以降だけで、『乱』『夢』『八月の狂詩曲』『まあだだよ』は、ちゃんと劇場に観に行った男であります。『乱』を観に行った時のことは今でも覚えてる。有楽町マリオンの、日劇東宝だったと思うのだが、確か、「千葉県民の日」で学校がお休みだった6月15日に観に行ったはずだ。今調べてみたところ、県民の日が制定されたのが1984年で、『乱』の公開は1985年6月1日だったそうだから、どうやら制定された翌年だったようだ。ま、どうでもいいかそんなことは。
 なので、黒澤明監督作品のほかの作品は、わたしが大学院生の時に、銀座にあった今はなき「並木座」での、「黒澤映画連続上映」に毎週通って見たのである。毎週2本立てで、たしか2カ月ぐらいは毎週通った覚えがある。入場料は500円とか600円じゃなかったかな? 1000円はしなかったと思う。ま、今は全作品ブルーレイで持っているけど。
 で、問題はですね、古い作品の、「音声」なのです。映像じゃなくて。一度でも黒澤作品の古い作品を見たことのある人ならご存知の通り、これがまた非常にセリフが聞き取りにくいのですよ。なので、映像技術がガンガン進歩している今、映像の修復は想像を絶する高画質に生まれ変わることもあるんだろうな、と思っていたのだが、音声については、この記事を読んで驚いた。そんな方法があったのか!! と超・目から鱗である。思わず今日は、朝から「な、なんだってーーーー!?」と叫んでしまった。
 詳しくはこちらの、Impress AV WATCHの記事を読んでもらいたい。音声に関する記事は真ん中よりちょっと下の部分にあります。そもそも、「サウンドトラック」って、もはやご存じでない若者の方が多いかもしれないな……。「光学録音」について説明するのはわたしじゃ難しいので、TDKのWebサイトのここを見てもらえばいいかな。今回の修復作業では、なんと音声を「光学的に」記録した部分(=サウンドトラック)を、「画像データとして取り込み、修復して音声化する」という技法を使っているようです。すげえ。確かに、考えてみればその手があった!! 従来は、フィルムを回して、再生した音声を「録音」して、その録音データを加工・修復するのが一般的だったはずだが、なんとサウンドトラックを波形データとしてとらえるとは。これは超・興味がありますね。もちろん、映像も最新デジタル技術で生まれ変わっているはずだから、今年の「午前十時の映画祭」で上映される『七人の侍』と『生きる』は、超必見だと思います。あー、『アマデウス』ももう一度劇場で観たいなあ。忘れないうちに上映期間をGoogleカレンダーに入れておこう。これは映画好きを名乗るなら、マジで劇場へ馳せ参じる価値はあるんじゃなかろうか。わたしは行きますよ、絶対に!!

 というわけで、結論。
 依然として『オデッセイ』好調で大変うれしいです。そして、『CAROL』はなんとしてでも来週のアカデミー賞を獲り、興行ももっと盛り上がることを期待します。難しいかな……ま、発表を楽しみに待とうと思います。以上。

↓ Bru-layで映像はかなりクリアになったのだが、音声はなあ……まだまだ超・聞き取りにくいんすよね……。

 
↓ わたし的には、黒澤映画入門者には、この2つをオススメ。超・現代性にあふれてて、とても昭和20年代の話とは思えないと驚くと思う。 
<あの頃映画> 醜聞(スキャンダル) [DVD]
三船敏郎
SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)
2013-01-30
※こちらはアイドルの恋愛スキャンダルの話。
 公開は昭和25年だよ?信じられん!! 

※こちらは、梅毒に感染してしまった医者の話。
 ラストの三船の激しい感情の爆発がすごい。
 超傑作。昭和24年公開。
 

 というわけで、毎週月曜日は恒例の週末映画興収データです。
 今日はランキングはさらっと流し、後半では毎年1月の最終火曜日に発表される、前年の映画興行収入データをちょっとまとめておきたい。

 ではさっそく、いつもの興行通信社の大本営発表です。
 1位:『信長協奏曲』が9日間合計で17億を超えた模様。この数字は冗談じゃなく30億楽勝、50億すらもありうる数字。現実的に見て40億程度は軽く行きそうな勢いです。すげえ!!
 2位:さらば あぶない刑事』 が公開週末で3億弱。まあちょっと前なら20億は届く出足だけれど、最近の例を見ると、ちょっと届かないか、という水準。最終16~18億ぐらい? わたしは年齢的にストライクなのだが、実はTVも全く見てなかったので良く知らない……。サーセン……。
 3位:『
スターウォーズ/フォースの覚醒』:45日間累計でとうとう100億超えた!! 予想通り7週目での100億越え。どこまで伸びるか楽しみに状況を追っていきたい。
 4位:ブラック・スキャンダル』が公開週末で1億チョイ。まあ、洋画としては並の出足。
 5位:
残穢――住んではいけない部屋』が公開週末で1億チョイ。まあ10億は厳しそうか?
 6位:『
手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー』が9日間で。2億チョイ。厳しい……。
 7位:『妖怪ウォッチ』:44日間累計で52億チョイか。緩やかに終息中。55億には届かないか。
 8位:『パディントン』:17日間で5億届かずか? 悪くはないが……宣伝費が……。
 9位:『シーズンズ 2万年の地球旅行』:17日間累計で4億届かずか?
 10位:『orange』:48日間累計でとうとう30億超えた模様。良く伸びた。これはかなり賞賛されてしかるべきかと。
 金額はこちらを参照→http://www.boxofficemojo.com/intl/japan/?yr=2016&wk=5&currency=local&p=.htm
 ほか、ランク外では、なんとまた『ガルパン』の公開スクリーン数が増えているようで、とうとう10億も超えたようです。ホントにすごいね。これはもう、作り手とファンのみなさんの愛の結晶でしょうな。素晴らしい!!  公開規模の小さかった『ピンクとグレー』も頑張っていて、5億弱まで来ているようです。ほか、『ザ・ウォーク』はまだ2億弱だし、ブリッジ・オブ・スパイ』も6億チョイで、洋画は大変厳しい時代です。

 さて。
 業界人にはおなじみだと思うが、「映連(正式名称:一般社団法人日本映画製作者連盟)」のWebサイトでは、毎年1月の最終週に、前年の映画興行に関する数値データが公開されています。結構過去までさかのぼれるので、データ化しておくと何かと便利ですが、例年通り先週、2015年のデータが公開されました
 くわしくは、観てもらった方が早いと思うので、いちいち全データをここでは書きませんが、10億以上興収を稼いだ作品は、一覧になって公開されていますので、わたしが毎週書いているテキトー予測がどの程度合っていたか、答え合わせをしておこうと思います。なお、2015年といっても、例年12月公開作品は翌年扱いになるので、2014/12~2015/11の12カ月という事になってます(※11月末ごろ公開も翌年扱い)。なので、2015/12公開の『STAR WARS』の数字は当然入っていません。それではまず、2015年8月から始めたこのBLOGで、興収関連で一番初めに取り上げた作品から見てみよう。 
オレ予想 正解
バクマン。 17~18億
→15億チョイかな
→17億±0.5億
弱気になってコロコロ変えた自分が恥ずかしい……
17.6億
図書館戦争 THE LAST MISSION 17億ぐらい 18.0億
ギャラクシー街道 20億は無理。15億も厳しい 13.2億
俺物語!! 15億も厳しい 10億届かず。
映連ランク外
 とまあ、こんな感じであったので、全く的外れでないにしても、ドンピシャの予想はやはり難しいですな。その他、映連データを見て、ふーん、と思ったことを自分用備忘録として記録しておこう。
■興行市場サイズ
2015年 2,171億 対前年+100億、104.9%
2014年 2,070億 対前年+127億、106.6%
2013年 1,942億 対前年▲9億、99.5%
2012年 1,951億 対前年+139億、107.7%
2011年 1,811億 対前年▲395億、82.1%
 まあ、作品に大きく依存するわけで、ヒットが出れば伸びるし、何もないとダメというのが基本で、実際のところあまり変わらないのが不思議。だんだん落ちていくなら分かりやすいけれど、意外とそうでもない。増減は、その年のラインナップを見ると、ああ、これのせいか、と分かったりする。例えば去年の『アナ雪』とかね。
■邦画/洋画別のデータ
※邦画 公開本数 興収合計 1本当たり
の興収
10億以上
ヒット作
ヒット率
2015年 581本 1,203億円 2.07億円 39本 6.71%
2014年 615本 1,207億円 1.96億円 31本 5.04%
2013年 591本 1,176億円 1.99億円 35本 5.92%
2012年 554本 1,281億円 2.31億円 39本 7.04%
2011年 441本 995億円 2.25億円 32本 7.26%
※洋画 公開本数 興収合計 1本当たり
の興収
10億以上
ヒット作
ヒット率
2015年 555本 967億 1.74億 22本 3.96%
2014年 569本 863億 1.51億 18本 3.16%
2013年 526本 765億 1.45億 21本 3.99%
2012年 429本 670億 1.56億 19本 4.43%
2011年 358本 816億 2.28億 22本 6.15%
 これを見ると、前年対比では2015年は邦画も洋画もちょっと良かった感じ。ヒット率も向上し、1本あたり興行もちょっと良くなってる。邦画/洋画とも、公開本数は減ったけれど興収は増えたという事で、これはこれで、一時的なものかもしれないけれど、良い傾向と言っていいと思う。
■定番作品の明暗 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年
ドラえもん(毎年3月末公開) 39.3億 35.8億 39.8億 36.2億 24.6億
名探偵コナン(毎年4月末公開) 44.8億 41.1億 36.3億 32.9億 31.5億
クレヨンしんちゃん(毎年4月中旬) 22.9億 18.3億 13.0億 10億以下 12.0億
ポケモン(毎年夏公開) 26.1億 29.1億 31.7億 36.1億 43.3億
仮面ライダー(春)ヒーロー大戦系 10億以下 10.1億 10億以下 15.6億 ナシ
仮面ライダー(夏)戦隊と二本立て 10億以下 10億以下 12.3億 12.7億 17.6億
仮面ライダー(年末)現VS前 10億以下 10.1億 11.9億 15.1億 13.8億
プリキュア(春) 10億以下 10億以下 10.3億 10.2億 10.2億
 とまあ、観てないので正直要因は良くわからないけれど、『ドラえもん』『コナン』『クレしん』はここ数年興収が毎年上がっている一方で、 『ポケモン』『ライダー』『プリキュア』は逆にここ数年毎年下がっている。まあ、代わりに『妖怪ウォッチ』という大物が出現したので、東宝的には埋め合わせどころか上乗せ出来ているが、東映的には手当できていないのが現状。まあ、ライダーは人気とか、競合作品とかいろんな要素が絡むのでしょうな。
 ■東宝一人勝ち&東映、松竹厳しい。
 邦画の10億以上稼いだ作品の本数を配給別に、ここ5年ほどの推移を記してみると、以下のような感じ。
東宝 東映 松竹
2015 29本 ※共同配給1本含む 1本 4本※共同配給2本含む
合計723.4億 37.4億 合計62.4憶
@24.94億 ドラゴンボールFのみ @15.6億
2014 20本 4本 5本
合計598.1億 合計54億 合計73.8億
@29.90億 @13.50億 @14.76億
2013 22本 ※共同配給1本含む 6本 ※共同配給1本含む 2本
合計587.6億 合計146.5億 合計28.4億
@26.71億 @24.41億 @14.20億
2012 26本 ※共同配給3本含む 6本 2本
合計716.4億 合計82.9億 合計32.3億
@27.55億 @13.81億 @16.15憶
2011 23本 6本 2本
合計549.8億 合計98.9億 合計27.4億
@23.90億 @16.48億 @13.70億
 これを見ても明らかな通り、実際のところ東宝の一人勝ちがずっと続いている。なお、東映・松竹とも、だいたい1位に来るのはアニメです。東映の場合は『ドラゴンボール』や『ONE PIECE』、松竹の場合は今回の『ラブライブ!(28.4億!! すっげえ!!)』や2012年の『けいおん』なんかが大きく稼ぐ構造で、実写は正直かなり厳しいのが実情。いやはや、東宝様を怒らせたら、今の日本国内ではもうどうしようもないんだろうなという空気を察することができる。
 ちょっと、来週は東宝/東映/松竹3社の決算情報をまとめてみようかな。東宝と松竹は2月決算だから、もうとっくに第3四半期決算が出てるはずだし、3月決算の松竹もそろそろ第3四半期決算が出るだろう。まあ、結構会社の儲けの構造が違っていて、比較すると何気に面白いので、次回まとめてみますわ。

 というわけで、結論。
 『信長協奏曲』がかなりの勢いで興収を伸ばしている。この勢いは、邦画の実写作品では久しぶりのような気がするほど。これ、最終的にどのくらいになるか、来週の数字を見て、真面目にまた予想してみようと思います。そして、『SW』も無事100億突破でめでたいですな。そして『ガルパン』は本当にすごいですよ。恐れ入りました。以上。

 というわけで、毎週月曜日は恒例の週末映画興収データです。
 今日は、数字を簡単にまとめて、後半では先週発表になったアカデミー賞ノミネートを備忘録として簡単にまとめておこう。 

 ではまず、いつもの興行通信社の大本営発表から。
 1位:『スターウォーズ/フォースの覚醒』:31日間累計で90億強。やはり、予測ほどは伸びていないが、5Wで90億突破はすごい。ちょっと心配だけど、一応最終110億~130億は変えないでおこう。
 2位:『妖怪ウォッチ』:30日間累計で50億は突破した模様。前作は同期間で68億ぐらいだったはずなので、比率は先週同様で73%ほど。まさか60億まで行くのかな? 56億ぐらいと見てたけど。
 3位:『パディントン』:3日間で1.4億。悪くない。まあ興味なし。
 4位:『orange』:37日間累計で28億強か。これ、マジで30億超えるね。すげえ。
 5位:『シーズンズ 2万年の地球旅行』:3日間累計で1.1億ほど? まあ十分な滑り出しでしょうな。
 6位:『傷物語I 鉄血篇』:9日間累計で5億チョイ届かず。十分すぎる好成績だと思う。
 7位:『白鯨との闘い』:2日間累計で0.8億ほど。キツイなこれは……。わたしの感想はこちら
 8位:『ブリッジ・オブ・スパイ』:10日間累計で4億チョイ。これまた厳しい。わたしの感想はこちら
 9位:『ピンクとグレー』:9日間累計で3億弱。先週も書いたけど公開規模にしては悪くないと思う。最終5~6億?
 10位:『人生の約束』:9日間累計で3億チョイ。上記『ピンクとグレー』の3倍の公開規模でこれは厳しい。最終6~7億か?
 その他、『映画ちびまる子ちゃん』はほんと、何気に順調で6億超まで伸ばしている。『007スペクター』は30億超えは、ちょっと微妙になってきたか?ギリで届くぐらいか。『母と暮らせば』は、16億は超えた模様。18億台での着地になりそうな気配です。あとですね、『ガルパン』はホントすごいよ。まだ10億にチョイ届かずだけど、確実に10億は突破しそう。ほんと、これはもう頭が下がりますな。すごいわ。
 てゆうかですね、ハリウッド作品が何でここまで弱いのか……『白鯨との~』は、わたしが観た回は土曜の昼ですが、正真正銘おじいちゃんおばあちゃんばっかりでしたね。『クリムゾン・ピーク』なんてランクにも入らないし……残念だなあ……。というわけで、今週の興収状況は以上です。

 さて。以下に2016年第88回のアカデミー賞ノミネート一覧をまとめておこう。賞の部門別リストはそこら中に情報があるので、今回は作品ごとに、それぞれ何賞にノミネートされてるか、でまとめてみるか。全部はめんどくさいので、あくまでわたしの注目リストという事にしておこう。なお、発表は日本時間の2/29(月)の午前中です。WOWOW入ってて良かった!!
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 ■『The Big Short』 ◆邦題:『マネー・ショート 華麗なる大逆転』3/4(金)公開。
  ノミネート:【作品賞】【監督賞】【助演男優賞】※Christian Bale 【脚色賞】【編集賞】
  物語:リーマンショックの話。サブプライム焦げ付きを察知した的な。
    自分メモ:原作は文春文庫より。著者は『マネー・ボール』のマイケル・ルイス。久しぶりにRyan Goslingを観るべし。
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 ■『Bridge of Spies』 ◆邦題:『ブリッジ・オブ・スパイ』公開中。鑑賞済み。
 ノミネート:【作品賞】【助演男優賞】※Mark Rylance 【脚本賞】【美術賞】【録音賞】【作曲賞】
  物語:こちらへ
 自分メモ:わたしが激賞したスパイのおじさんが助演男優賞ノミネート! やったー!
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 ■『The Revenant』 ◆邦題:『レヴェナント 蘇えりし者』4月公開予定。日程未定。
 ノミネート:【作品賞】【監督賞】【主演男優賞】※Leonard DiCaprio 【助演男優賞】※Tom Hardy 【撮影賞】【美術賞】【編集賞】【衣装デザイン賞】【録音賞】ほか全12部門
 物語:実話ベースの超復讐劇。
 自分メモ:『SW』のへなちょこ君こと「ハックス将軍」が出てるのでチェックすべし。
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 ■『The Martian』 ◆邦題:『オデッセイ』2/5(金)公開
 ノミネート:【作品賞】【主演男優賞】※Matt Damon 【脚色賞】【美術賞】【音響編集賞】【録音賞】【視覚効果賞】
 物語:SFの古典「火星の人」
 自分メモ:監督賞はノミネートされず。これは3Dで観に行くべし。
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 ■『Spotlight』 ◆邦題:『スポットライト 世紀のスクープ』4月公開予定。日程未定。
 ノミネート:【作品賞】【監督賞】【助演男優賞】※Mark Ruffalo 【助演女優賞】※Rachel McAdams【脚色賞】【編集賞】
 物語:カトリック教会の神父の性的虐待のスキャンダルを暴く的な。
 自分メモ:たぶん観ない。ハルクでお馴染みのMark Ruffaloが獲れるといいけど、わたしはスパイのおじさん推しで。いや、ちがう、ロッキーことStallone推しだ!!
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 ■『Room』 ◆邦題:『ルーム』4月公開予定。日程未定。
 ノミネート:【作品賞】【監督賞】【主演女優賞】※Brie Larson 【脚色賞】
  物語:変態ジジイに監禁された女性が出産して子供産んで、監禁部屋から脱出して……な話。どうやら脱出後が重要らしい。
 自分メモ:Brie LarsonちゃんのB級美人ぶりはなかなか良い。ただ話は超重いので観に行くか微妙。もし主演女優賞を獲ったら観に行こう。
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 ■『Brooklyn』 ◆邦題:『ブルックリン』7月公開予定。ずいぶん先。まだ日本語公式サイトナシ。
 ノミネート:【作品賞】【主演女優賞】※Saoirse Ronan 【脚色賞】
 物語:1950年代の話だそうで。アイルランドからやってきた移民の少女の青春もの。
 自分メモ:シアーシャ・ローナンちゃんがとうとう主演女優賞ノミネート!『つぐない』で助演女優賞にノミネートされたのはもう9年前か。目の色が恐ろしく綺麗だけど、やっぱり10代の頃が最高に可愛かったなあ……。 
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 ■『MAD MAX:FuryRoad』 ◆邦題:『マッドマックス 怒りのデスロード』公開済み。鑑賞済み。
 ノミネート:【作品賞】【監督賞】【撮影賞】【美術賞】【編集賞】【音響編集賞】【録音賞】ほか10部門 
 物語:こちらへ
 自分メモ:いくらなんでも高評価すぎじゃね? わからねえ……。でも本当に受賞しそうな勢い。
----------以上が作品賞ノミネート。以下はオレ的注目作&願望メモ--------
 ■『The Danish Girl』 ◆邦題:『リリーのすべて』3/18(金)公開。
 ノミネート:【主演男優賞】※Eddie Redmayne 【助演女優賞】※Alicia Vikander【衣装デザイン賞】【美術賞】
 物語:実話ベースの人類初の性別適合手術を受けた男とその奥さんの話。
 自分用メモ:2年連続主演男優賞はまあないよね……? 観に行くか微妙。奥さんを演じるアリシア・ヴィキャンデルさんは結構美人ですな。スウェーデン人だそうで、本作よりわたしは彼女がロボットを演じた『Ex Machina』の方が気になる。一体いつ日本公開されるのでしょう……今のところ全く情報ナシ。ちなみに『Ex Machina』には、SWのポー・ダメロン隊長とハックス将軍の二人が出てるそうです。観たい!!
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 ■『Steve Jobs』 ◆邦題:『スティーブ・ジョブス』2/12(金)公開。
 ノミネート:【主演男優賞】※Michael Fassbender【助演女優賞】※Kate Winslet【脚本賞】【作曲賞】
 物語:説明するまでもなし。
 自分用メモ:株式会社林檎を憎むわたしはまあ観ないと思うが、ファスベンダーとケイト・ウィンスレットは応援したい。
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 ■『Carol』 ◆邦題:『キャロル』2/11(木)公開。
 ノミネート:【主演女優賞】※Cate Blanchett【助演女優賞】※Rooney Mara【脚色賞】【撮影賞】【作曲賞】【衣装デザイン賞】
 物語:原作はPatricia Highsmithの長編『The Prince of Salt』だそうです。河出書房より刊行済み。
 自分用メモ:「このうえもなく美しく、このうえもなく不幸なひと、キャロル」 このキャッチはすごく好き。いいね。観に行きます。最近、どうもケイト・ブランシェット様の美しさに目覚めた。
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 あとは、Stallone隊長が【助演男優賞】、Jennifer Lawrenceちゃんが【主演女優賞】にノミネートされたことぐらいかな。Jenniferちゃんはたぶん無理として、Stallone隊長が受賞したら、嬉しくて泣くな、きっと……。

 というわけで、結論。
 日本国内の興収は、今週は目立った動きナシです。
 そして、アカデミー賞は、観てない作品ばかりなのでなんとも言えないけど、『MADMAX』がまさかの受賞したら笑えますな。何じゃそりゃ、って意味で。まあ、あと1ヶ月、発表まで楽しみにしていよう。以上。
 
↓ とりあえず、読んでおくべきか? 『Money Ball』は非常に面白かったですな。

 というわけで、毎週月曜日恒例の週末興行データを1日遅れでまとめてみた。
 既に順位は昨日書いたので、まずはそれぞれの映画の累計興収がどのくらいになったかを簡単にまとめ、今日は『STAR WARS』が一体どのくらいまで累計値を伸ばすか、過去データと照合しながら考えてみようと思う。

 昨日書いた通り、順位はいつもの興行通信社の大本営発表です。
 1位:『スターウォーズ/フォースの覚醒』:17日間累計で64憶! 予想よりかなりいいね。
 2位:『妖怪ウォッチ』:16日間累計で37.8憶。これもかなりいい。
 3位:『orange』:23日間累計で21憶。ほぼ予想通り。大したもんだ。
 4位:『母と暮らせば』:23日間累計で12.7憶。予想よりちょっと良くない。最終18億も厳しいか?
 5位:『007スペクター』:先行含む36日間累計で25.6憶。まずまず順調。前作よりかなりいい。
 6位:『映画ちびまる子ちゃん』:12日間累計で3.6憶。興味なし。
 7位:『杉原千畝』:30日間累計で9.4憶。まだ10億届かずか。最終15億は無理だ。
 8位:『クリード チャンプを継ぐ男』:12日間累計で2.3憶。もっと売れてくれ!!
 9位:『ガールズ&パンツァー』:44日間累計で7.6憶。すげえ。まあ、作品への愛、なんでしょうな。
 10位:『仮面ライダーゴースト 超MOVIE大戦ジェネシス』:23日間累計で6.1憶。ちょっと厳しい。

 とまあ、こんな数字になっている。
 で、取り急ぎ、こんなグラフを作ってみた。
グラフB_累計
 これは、もう見てもらえばわかる通り、ここ数年の大ヒットタイトルの累計興行収入の値を週ごとにグラフ化したものである。
 01W・・・最初の公開週末の数字。土曜公開なら土日の2日分、金曜公開なら3日分。
 02W・・・次の月曜から日曜までを加えた9日間の累計興収。(金曜公開なら10日間)
 03W・・・そのまた次の月曜から日曜までを加えた16日間の累計興収。(金曜公開なら17日間)
 以下同じです。
 この、折れ線の「傾きが急」であれば、グイグイ伸びてる、そして「フラット、なだらか」になると勢いは止まった、という事ができる。ええと、わかるよね?
 このグラフで分かることは、とにかく『アナ雪』がすげえいつまでもグイグイ稼いでいたという事で、普通は大ヒット作品でも10~13週ぐらいで興行ランクから消えるけれど、なんと『アナ雪』は23週目までランク15位までに存在していました。
 で、もうひとつ分かることは、100億を超えるには、「ロングで売れないとダメ」ということである。
 ここで取り上げた作品で100憶を超えたのは、『アナ雪』と『トイストーリー3』だけですが、緑の『トイスト3』に注目。去年大ヒットした『ジュラシック・ワールド』や、初動の数字が『SW』と似ている『ハリポタ』最終作のように、だいたい7週(=約2カ月)でほぼ伸びは止まってしまうと、ギリギリ100憶には到達しない。『トイスト3』のように、あと2~3週、もうひと伸びしないと、100億は厳しいのである。面白いよね。
 で、もうひとつ、グラフを作ってみた。 グラフA_週ごと
 こちらは、週ごとの興行収入の動き。毎週7日間でいくら稼いだかというもの。
 ここで注目というか説明が必要なのは、グラフに示した(1)(2)(3)のポイントであろうと思うので、説明します。
 まず、(1)。これは、最初のグラフと同じように、公開した週末だけの数字なので、実質2日間分です(金曜公開なら3日分)。だから数字としては小さい。
 で、02Wは、翌月曜から日曜までの7日間。03Wは次の7日間、というようになってます。
 黄色い折れ線の『ジュラシック・ワールド』や、グレーの折れ線の『ハリポタ』のように、02Wをピークに、03W以降はガクーーンと下がるのが普通で、02Wと03Wで半減なんてことも、全然普通に起こりうる。なので、(2)(3)のように、【前の週7日間の興収】<【次の週7日間の興収】と、増えることは通常ない、と断言してもいいぐらい。
 じゃ、なんで(2)(3)は前の週より稼いだのかというと、(2)と(3)は、映画興行におけるちょっとした特殊なポイントなんですが、分かる人いますか?
 ヒント。(2)の『トイスト3』は2010年7月10日公開。(3)の『アナ雪』は2014年3月14日公開。
 これで分かる人は、理解力が早い人です。
 映画の興行市場では、年に3回だけ、前の週よりも興収が伸びることが起こるタイミングがありまして、(2)はズバリ「お盆休み」の週です。そして、(3)が「ゴールデンウィーク」の週ですね。ここは、やはり前週よりも伸びることが良くある。ちなみに、グレーの折れ線の『ハリポタ』の05Wも、ピクッと数字の落ちが和らいでいますが、ここもお盆週であります。また、『ジュラシックW』の02Wがすごい数字ですが、ここもお盆週なのです。
 そしてもうひとつ、ここに挙げた例では見えないけれど、3つ目のタイミングはお正月です。
 この、「お盆」「GW」「お正月」以外に、前週よりも伸びる場合は絶対ないかというと、もちろん絶対ではない。たとえば、何かの賞を獲って注目されたとかね。近年でわたしが覚えているのは、Ben Affleck監督の『ARGO』とかは、とっくに公開は終わってたのだが、まさかのアカデミー作品賞を受賞して、急にまた興収が伸びたなんてこともある。あと邦画では『おくりびと』なんかもそのパターンでしたな。それから、去年の「シルバーウィーク」とか呼ばれてる9月の連休期間も、前の週よりも伸びた作品がかなりありましたね。黄色い折れ線の『ジュラシック・ワールド』の08Wがちょっとピクッと上がってますよね? ここがまさしく去年のシルバーウィークの週なのです。ま、考えてみれば、休みが多ければ興収が上がるのも当たり前ですが。

 また、このグラフで要注目は、『アナ雪』『トイスト3』の03W、04Wまで、一度もグラフが下向きにならなかった点であろう。要するに、最初の週よりも次の週、そのまた次の週、と増加したのだ。普通は02Wをピークに下がっていくのに、04Wまで落とさない。ここも、100億突破には重要なポイントであろう。
 これはどういうことか。
 おそらくは、真っ先に観に行く熱心なファン以外を取り込めたという事なのだと思う。それはつまり、観客の層を広げることに成功したという事だ。そしてそのためには、わたしの嫌いなカタカナ用語を使うと「ヴァイラル効果」、いわゆる「口コミ」での伝播が重要になって来る。これはインターネッツの発達した現代において、相当重要なことで、おそらくはもう、TVCMをバンバン流すよりも、作品によってはよっぽど効果があるはずだ。まあ、もちろん口コミがうまく効くために絶対に必要な条件は、「その作品が面白いこと」でしょうな。去年の夏に公開された、とある邦画のようにボロカスに叩かれるとあっという間にその作品の生命は断たれると言っても過言じゃない。恐ろしい世の中になったものである。

 で。じゃあ、『STAR WARS:The Force Awakens』は一体どうなのよ、という今日の結論です。
 まず整理しておこう。100憶を超えるような作品は、
 ■4週目ぐらいまで落ちることなくグイグイ伸びる
   →今のところ3週目まで落ちナシ。まあそれもお正月効果で、4週目はやっぱり落ちるだろうな……。
   →3週目までで64憶という数字はわたしがデータを記録し始めた2010年以降で最高。
     (※『ジュラシックW』の59.5憶がそれまでの最高だった)
 ■観客層の拡大が必要
   →ちょっとこれは分からない。単価の推移でちびっ子&シニア層増加は推定可能か?
   →ただし3D料金があるので、単価からの推定はほんの気休め程度かな。。。
 ■そもそも面白くなくちゃダメ
   →微妙だな……わたしはもちろん十分楽しめた。もう2回見たぐらいだし。
   →しかしながら、やっぱり、心から楽しむには『SW』熱が高くないとダメか?
 ■出来れば、GWやお盆のような、第2ロケット点火!が欲しい
   →うーん、もう「お正月」ロケットは使っちゃた。
   →GWまでのロングランはちょっと考えにくい。難しそう……。
   →今やそこら中に出来た、「4DX」の高稼働を期待したい。
 ■8週目ぐらいまでには100憶を超えている(アナ雪:6週、トイスト8週、風立ちぬ9週)。
   →まだ予断を許さないが、まあ大丈夫じゃないかと根拠なく思うが、ちょっとだけ数字でシミュレーションしてみよう。
 『STAR WARS:The Force Awakens』の各週の興収と累計の予測
 【01W】1,619百万(確定)
 【02W】2,217百万(確定)対前週136.9% 累計3,836百万
 【03W】2,564百万(確定)対前週115.6% 累計6,401百万
 ここから先の、対前週の落ち率を、『ハリポタ』や『ジュラシックW』の平均値で置いてみる。
 【04W_Sim】1,906百万、対前週74.3%、累計8,307百万※シミュレーション値
 【05W_Sim】1,505百万、対前週78.9%、累計9,812百万※シミュレーション値
 【06W_Sim】1,205百万、対前週80.1%、累計11,016百万※シミュレーション値
 【07W_Sim】645百万、対前週53.6%、累計11,662百万※シミュレーション値
 【08W_Sim】568百万、対前週88.2%、累計12,231百万※シミュレーション値
 となる。ただし、上で書いた通り、『ハリポタ』も『ジュラシックW』も、「お盆」ブーストがかかっているので、06W、08Wがやけに落ち率が少ない。ので、その分を補正して75%、50%に置き直すと、08W終了時点で累計11,847百万ぐらいにはなる。ちょっとそれでもかなり良すぎるかもな……。 長々と書いてきましたが、今日試算してみたかった結論は以上です。

 というわけで、結論。
 わたしの愛する『STAR WARS』最新作、『The Force Awakens』は、よっぽどのことがない限り、100億超はほぼ確実。最大で130憶、最小で110憶、と、結局、2週間前の一番最初の予想から変わりなし、です。一応、根拠は上記の計算を見てください。以上。

↓ わたしはMS-Accessでごく単純なデータベースを作って数字を管理してます。なので、OfficeはPROじゃないとダメです。しかしそろそろ365にしないとダメかなあ……。

 というわけで、2016年の最初の興行収入データは、アメリカの模様からお伝えします。
 結論から先に言うと、『STAR WARS:The Force Awakens』は、まだ公開して17日しか経っていない時点で、全米興行収入の歴代TOP2位まで行きました。長らく、2位だった『TITANIC』をあっさりブチ抜いてしまったとのことです。また、現在まだ1位を堅持している『AVATAR』すらも抜いてしまう可能性が出てきましたな。2016/01/03時点での、全米歴代ベストは以下の通り。※1US$=119.7JPY
 1位:『AVATAR』・・・$760,507,625=901億円 
 2位:『STAR WARS:The Force Awakens』・・・$740,265,583=886億円
 3位:『TITANIC』・・・$658,672,302=788億円
 4位:『Jurassic World』・・・$652,270,625=780億円
 5位:『Marvel's The Avengers』・・・$623,357,910=746億円
 6位:『The Dark Knight』・・・$534,858,444=640億円
 7位:『STAR WARS:Episode I The Phantom Menace』・・・$474,544,677=568億円
 8位:『STAR WARS』(EP:IV,1977)・・・$460,998,007=551億円
 9位:『Avengers:Age of Ultron』・・・$459,005,868=549億円
 10位:『The Dark Knight Rises』・・・$448,139,099=536億円
 ※これ以降のランクはこちらへどうぞ
 公開規模は、結構まちまちで、1位の『AVATAR』が約3450Theaterでの公開、2位の『SW:EPVII』で4130Theaterということで、日本とその規模を比較すると、そうだなあ、だいたい日本の公開スクリーン数は、最近は字幕版、吹替え版、3D版とかVerごとに1スクリーンカウントするので、それをノーカンにしたときの最大がおそらくは500ぐらいだと思うので、アメリカの公開規模は日本のおよそ6~7倍ぐらいだと認識していいと思う。まあ、もちろん作品によって結構違うと思うけれど。
 ちなみに、人口比率で言うと、日本の人口126,958千人(2015/07/01現在)に対してアメリカ合衆国は321,774千人(国連データより)なので、日本の2.53倍の人が暮らしている。なお日本は明確に人口減少の傾向にあるが、アメリカ合衆国はきっちり増加降傾向だ。ちょっと調べた国連のURLを自分用備忘録として記録しておこう。http://www.un.org/en/development/desa/population/ このページの右下コラムのData>Profiles of Ageing2015参照のこと。
 何が言いたいかというと、アメリカは日本に比べて人口は2.53倍なのに、映画館は6倍ぐらいはあるというわけで、それはつまり映画という産業がまだ日本よりも娯楽の中で上位に位置しているんだろうな、という事である。ま、さすがエンタメ超大国ですな。日本人よりも映画が好きってことで。
 
 で。
 日本の2016年初週末となった1/2-1/3の興行収入データは明日まとめて更新しようと思います。
 一応、まだ数字は不明ながら、興行通信社の大本営発表の順位だけは出ています
 (※2016/01/05追記:数字データまとめました→こちらへ)
 1位:『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』・・・順調に行けば50億超えてるでしょうな。12/27時点で38億まで来てる。数字の発表が楽しみ。ちなみに、50億超えていても、『ハリポタ』最終作も3Wで53憶まで行ったので、すげえと驚くほどの数字じゃない。どうせまた各メディアは派手に報道しそうな気はするけど。
 2位:『妖怪ウォッチ』・・・こちらも、順調なら35憶ぐらいか? 12/27時点で23憶突破。なお、前作は3W目で54憶を超えていた。なので、前作比較で言えば相当落ちてる。数字自体はすごいけど。
 3位:『orange』・・・順調なら20億は軽く超えているだろう。12/27時点で14.5憶。原作の完結5巻を読んだけど、サーセン。まったくわたしは面白いと思えず。しかし映画は大ヒットですな。すごい数字だと思う。
 4位:『母と暮らせば』・・・順調なら15億弱~超えたか? ぐらいでしょうか。いいですね。年末年始の二宮くんの露出でこの映画にいい影響が出るとよいのですが。12/27時点では10億をチョイ超えたぐらいだった。
 5位:『007スペクター』・・・まあまだ25億行ったかどうかぐらいだろうか。超えたかな。12/27時点で22億ほど。
 6位:『映画ちびまる子ちゃん』・・・3億以上5億未満ぐらいか? 12/27時点で1.3憶。
 7位:『杉原千畝』・・・10億超えたかどうかぐらいか? 12/27時点で7.6憶ほどだったはず。
 8位:『クリード チャンプを継ぐ男』・・・まだ3億行ってないかなあ? 12/27時点で1億未満。
 9位:『ガールズ&パンツァー』・・・すげえ。7Wでまだランクイン。8億ぐらいか? 12/27時点で6.7億ほど
 10位:『仮面ライダー』・・・ちょっとパワーダウンだなあ……7億に乗ったかどうか……12/27時点で4.8憶

 またたぶん今夜か明日には数字が分かると思うので、もう一度日本の興収データはきちんとまとめようと思います。その時、今までのわたしが蓄積してきた過去データと比較して、一体日本では『SW』がどのくらいまで伸びそうか、シミュレーションも入れようと思います。今日は以上。

  

 というわけで、毎週月曜日は恒例の週末興行収入データです。
 先週、金額的には『STAR WARS』が1位、2位の『妖怪ウォッチ』よりも約2億円上回っていたものの、観客動員数では逆に『妖怪』の方が17万人ほど上回っていたので、主な情報サイトでは『妖怪』が1位!! 『SW』敗れる!! 的なニュースが飛び交っていました。
 結論から言うと、今週末も同じ様相を呈しています。
 それでは、 まずはいつもの興行通信社による大本営発表です。
 今週もわたしのランキングは「金額順」です。あくまで『SW』が1位と言いたいので。
 1位:『スターウォーズ/フォースの覚醒』;この週末は7億稼いで累計38.3億。このペースは、『ハリーポッター』の最終作と比べると若干少ない。ので、やっぱり行って100億チョイか。まあ110億程度というところかなあ。なお、動員順では今週も『妖怪』の方が上です。
 2位:『妖怪ウォッチ』:週末は5億稼いで累計で23億を突破。これは去年と比べると64%ぐらいなので、結構落ち率は大きいと思った方がよさそう。去年は累計で78億だったので、7掛けとすれば55億弱、65%とすれば50億チョイ。まあ、それでもすごいですな。
 3位:『orange』:累計数字は年明けにちゃんと調べておきます。まあ、20億行くかどうかってところでしょうか。
 4位:『007』:正確な累計数字は年明けに。12/23時点で20億突破したそうなので、30億目指して頑張って欲しい。
 5位:『母と暮らせば』:正確な累計数字は年明けに。10億は突破したとのこと。やっぱり先週の予想通り、16億~18億ぐらいが上限かな……。20億は無理か……平日興行で伸びることを期待したい。超おススメです。
 6位:『映画ちびまる子ちゃん』:今週初登場。金額不明。年明けに調べておきます。
 7位:『仮面ライダーゴースト 超MOVIE大戦ジェネシス』:金額不明。年明けに調べておきます。
 8位:『杉原千畝』:金額不明。年明けに調べておきます。10億もキツイのかな……。
 9位:『映画 ハイスピード』:金額不明。年明けに調べておきます。
 10位:『I LOVE スヌーピー』:金額不明。年明けに調べておきます。意外と粘るね。先週の段階ですでに5億を超えていたので、大健闘だと思う。すごいことだよこれは。
 以下、なんとわたしの現在のイチオシである『クリード~チャンプを継ぐ男』は11位だそうで、TOP10位ならず。でも、たぶん金額順なら10位に入るんじゃないかと……年明けに調べて、修正するかもしれない。くそーーースヌーピーより下かよ……悔しいいいい!!!

  というわけで、今年の週末興行収入データはこれにて終了です。なお、どうやら今年の日本国内の映画興行TOP10がまとまったらしいので、以下にまとめておきます。
まず、2015年の邦画ベスト10は以下の通り。
 1位『映画妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』78億円(※去年の年末公開の奴ね)
 2位『バケモノの子』58.5億円(2015/07/11公開)
 3位『HERO』46.7億円(2015/07/18公開)
 4位『名探偵コナン 業火の向日葵』44.8億円(2015/04/18公開)
 5位『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記』39.3億円(2015/03/07公開)
 6位『ドラゴンボールZ 復活の「F」』37.4億円(2015/04/18公開)
 7位『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』32.5億円(2015/08/01公開)
 8位『ビリギャル』28.4億円(2015/05/01公開)
 9位『ラブライブ!The School Idol Movie』28億円(2015/06/13公開)
10位『映画 暗殺教室』27.7億円(2015/03/21公開)
 てな感じだそうです。ヤバイ、この中で観たのは『巨人』だけだ。しかも飛行機の中で。とても金を出してみる気にはならんわなあ……。
 で、次は2015年の洋画のベスト10は以下の通りです。
 1位『ジュラシック・ワールド』95億円(2015/08/05公開)
 2位『ベイマックス』91.8億円(2014/12/20公開)
 3位『シンデレラ』57.3億円(2015/04/25公開)
 4位『ミニオンズ』52.1億円(2015/07/31公開)
 5位『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』51.1億円(2015/08/07公開)
 6位『インサイド・ヘッド』40.3億円(2015/07/18公開)
 7位『ワイルド・スピード SKY MISSION』34.2億円(2015/04/17公開)
 8位『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』32億円(2015/07/04公開)
 9位『ターミネーター:新起動/ジェニシス』27.3億円(2015/07/16公開)
10位『テッド2』25億円(2015/08/28公開)
 となるそうです。この中では、『シンデレラ』と『ワイルドスピード』と『テッド2』以外は観ましたね。『アメリカンスナイパー』が入らなかったのは残念。確か20億は超えてたはずなんだが……。
 で、邦画と洋画を合わせた総合TOP10をまとめてみるとこうなると。
 1位『ジュラシック・ワールド』95億円
 2位『ベイマックス』91.8億円
 3位『映画妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』78億円
 4位『バケモノの子』58.5億円
 5位『シンデレラ』57.3億円
 6位『ミニオンズ』52.1億円
 7位『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』51.1億円
 8位『HERO』46.7億円
 9位『名探偵コナン 業火の向日葵』44.8億円
10位『インサイド・ヘッド』40.3億円
 まあ、こうして並べてみれば明らかな通り、今の日本の映画興行市場は、子供と10代~20代の若者が映画館に来ないと、30億を超えるようなヒットには絶対にならないということが明らかなわけで、まあ、そりゃ当たり前かというつまらない結論しか導き出せないのが悲しいですね。しかし、『ミニオンズ』って面白いかなあ……第1作目の『怪盗グルー』は観たけれど、日本の子供が観て面白いとはあまり思えないのだが……。 まあ、US本国でも『ミニオンズ』は3.36億ドル(=1$120円として403億円)稼いで、2015年の第6位と大ヒットなので、たいしたもんですな。

 というわけで、結論。
 どうやら『STAR WARS』は100億は超えるにしても、それほどのウルトラスーパー大ヒットにはならない模様です。まあ、おっさん主体だから仕方ないですな。あと、わたしイチオシの『母と暮らせば』は16~18億程度という動きです。そして、『クリード~チャンプを継ぐ男』は5億も厳しいかもな……ほんとに残念です。以上。

↓今年ナンバーワンの『Jurassic World』は2月にBlu-ray発売だそうです。全世界で既に16.68億ドル(=2002億円)稼いでます。すげえ。
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2016-02-24

 というわけで、月曜日は毎週恒例の週末興行収入データです。
 この週末は誰がどう考えても『STAR WARS』が1位となるのは明白であり、注目は一体いくら稼ぐんです? という数字が問題であった。わたしがデータをせっせと蓄積し始めたのが2010年の1月から。つまりここ5年の数字はきちんと保持しているのだが、その5年間で言うと、公開週末の最高の数字は、去年の『妖怪ウォッチ』がたたき出した 16.2億である。2位以下の詳しい数字と作品は先週の記事を見てもらうとして、さっそく今週末の数字を見てみよう。なお、今日は後半ではアメリカの状況もお知らせします。US本国では、14個の歴代記録をぶっ壊すという、すごいことになってますよ!!

 また無駄な前置きを書いてしまったが、いつも通り興行通信社の大本営発表である。なお、興行通信社の大本営発表は、「観客動員数」のランクであるので、今日は「金額順」に並び替えてみました(理由は後述)。
 1位:『スターウォーズ/フォースの覚醒
 →12.4億スタート!! これはわたしの予想よりかなり少ない。一応、金曜日の分を足して16.1億ほど。先週書いた通り、12.4億という数字は、2010年以降だと5位かな。たぶん、地方では弱いのだと思う。これは……100億はきっと超えるんだろうけど、どうやら楽に超える数字ではなさそうですよ。待ってた人が一斉に行く初動型と思った方がいいだろうから、今後の伸びは、いかにリピーターのおっさんたちを動員できるか、それからあとはSW熱の低い家族をどれだけ呼べるか、次第だろうな……。やっぱり、ガキは『妖怪』に持って行かれましたね。そりゃそうだろうな、この国では。わたしも、今日、3D版を2回目として観てきましたが、ちょっともう150億はぜんぜん無理、行って110~130億ぐらいだと思う。なお、『Harry Potter』の最終作も金曜公開で、土日だけだと13.0億、金曜日合わせた3日間で17.6憶でスタートして、最終的に96.7憶で終わってしまったので、下手すると100億チョイで終了かも、ということも十分ありうる。もしそんなことになったら、Disney本社の怒り大爆発だろうな……。困るんだよなそうなると。理由は最後の方に書いておきました。
 2位:『妖怪ウォッチ
 →10.57憶スタート。これは去年の16.2億に比べたらかなり落ちるけれど、それでもやっぱりこの数字はすごい。もしSWがなければもっと行ってた可能性もあるかもしれない。ま、50億以上は軽く超えましょうな。すげえ。そして、観客動員数では、なんとなんと、『SW』を上回って1位です(なんか、妖怪がSWに勝ったと書きたくなかったので金額順にしてみました)。
 3位:『orange』:9日間累計8億チョイ。20億は超えるかも。正直興味なし。
 4位:『007』:16日間累計19億チョイかな。前作(最終27.5億)よりもだいぶハイペース。30億は行くってことか。
 5位:『母と暮らせば』:9日間累計7億にチョイ届かず。わたし的には今年NO.1邦画。山田洋次監督作品としては前作『小さいおうち』(最終12.6憶)よりもハイペース。その数字を超えることはもう確実でしょう。20億ぐらい行ってほしいけど無理か……。シニア中心ということで後伸びを期待して、16億~18億ぐらいと予想しておきます。
 6位:『仮面ライダーゴースト 超MOVIE大戦ジェネシス』:9日間累計で3.6億ほどか。 出だしはちょっと良かったのに、ほぼいつものペースに戻る。ま、『妖怪』の影響ですかね……。
 7位:『I LOVE スヌーピー』:16日間累計で5億強。これって結構大したものだと思う。
 8位:『杉原千畝』:16日間累計で6億チョイ。ちょっと厳しいか。
 9位:『映画 ハイスピード』:16日間累計で3億ほど。ちょっと勢い止まったか?
 10位:『海難1890』:16日間累計で4億チョイ。ちょっと厳しいか。

 そのほか、『ガールズ&パンツァー』がわたしとしては驚きの6億突破、『リトルプリンス 星の王子さま』も驚きの5億突破、『レインツリーの国』は5億まであとチョイ、『グラスホッパー』も10億まであとチョイ、という感じのようだ。

 とまあ、日本の状況は以上です。
 一方、アメリカではどんなことになっているかというと、このBox Office Mojoの記事をまず見てみてください。記事のタイトルは、Star Wars: The Force Awakens Crushes Records, Topping Largest Box Office Weekend of All Time.だそうです。 直訳すると、「スター・ウォーズ フォースの覚醒は、歴代週末興収最大を上回って記録をぶっ潰した」というわけで、14の記録を更新したそうです。その14の記録というのは、
1)木曜日の先行上映の記録:57M$(それまでの1位は43.5M$のHarry Potter最終作)
2)金曜初日1日の記録:120.5M$ (それまでの1位は91M&で同じくHarry Potter最終作)
3)US国内週末興行記録:約238M$ (それまでの1位は208.8M$のJurassic World)
4)劇場あたりアベレージ記録:約57,751$ (それまでの1位は48,855$でJurassic World)
5)PG-13レートの映画の公開週末興行記録 (それまでの1位はJurassic World)
6)年末映画の公開週末興行記録 (それまでの1位はHungerGamesの2作目で158M$) 
7)上位12作品合計の週末興行記録:294.5M$(それまでの1位はJurassic Worldの公開された週末)
8) 上位12作品合計の12月週末興行記録 (それまでの1位はAvatarの公開された2009年の12/25-27の週末)
9)12月の1日だけの興行記録:約120.5M$ (それまでの1位はHobbitの1作目で37.13M$)
10)12月公開時の劇場数:4,134Theaters (それまでの1位はHobbitの1作目で4,045)
11)12月公開作品の週末興行記録:約238M$(それまでの1位はHobbitの1作目で84.62M$) 
12)最速100M$(=1億ドル)突破記録:1日目(それまでの1位はJurassic Worldで2日目)
13)全世界IMAX作品公開週末興行記録:48M$ (それまでの1位はJurassic Worldで44.1M$)
14)US国内IMAX 作品公開週末記録:30.1M$(それまでの1位はJurassic Worldで20.9M$)
 というわけで、まあとんでもないことになっている。なお、アメリカ国内の歴代ベスト10は以下の通りで、果たして今回の『EP:VII』がどこまで行くか。
 1位:Avatar (2009年):760M$
 2位:Titanic (1997年):658M$
 3位:Jurassic World(2015年):652M$
 4位:Marvel's The Avengers (2012年):623M$
 5位:The Dark Knight (2008年):534M$
 6位:Star Wars :Episode I The Phantom Menace(1999年):474M$
 7位:Star Wars (1977年):460M$
 8位:Avengers: Age of Ultron (2015年):459M$
 9位:The Dark Knight Rises (2012年):448M$
 10位:Shrek 2 (2004年):441M$
 ※100M=100百万=1億ね。 1億$=約121億円
 こうしてみると、これは『Titanic』を超える可能性もあるのかもしれないが、いかんせん今回の『EP:VII』は、US本国でも確実に待っていた人々が多いわけで、初動型になりうる。なので後伸びの勢いがほかの作品より弱いことも十分考えられるので、まだ何とも言えないところであろう。ま、結局大丈夫だったね、ということになると思うけど……。これだけ盛り上がって、結果的にJurassic World抜けませんでした、なんてことにならない様、祈っております。

 しかし、結局STAR WARSも、日本とUS本国とではかなり熱が違うんだな、という数字になってしまったのではなかろうか。US本国では週末3日で238M$=約288億円稼いだわけで、日本の23倍である。すげえなあ。なお、劇場数で比較すると、US本国が4,134Theaters、日本が945スクリーン(字幕・吹替え・3D・2Dをそれぞれ別カウント)。つまり公開規模としては4.37倍。てことは、結局上映1回あたりの観客動員も全然US本国の方が多いってことですな。いや、そうじゃなくて、もしかしたらUS本国もスクリーン数はもっと多いのかもね。わからないけれど。
 しかし、最初に書いた通り、日本では最終的に110億~130億ぐらいとわたしは予想していますが、下手をすると100億チョイの可能性も大いにある。が……果たしてそれで、Disney Japanが本国のDisney本社から許してもらえるかどうか、が、わたしとしては非常に興味がある。なにしろ、次回作以降は、今のところ、SW記念日の5月公開と言われている。このままだと……次回作以降の日本公開は、USと同時公開じゃなくて、また夏公開と待たされる可能性が出てきてしまったのではなかろうか。そうなったら非常に困るというか、悲しいなあ……ま、その時は、台湾に観に行きますよ。それでいいでしょ、Disneyさん!!

 というわけで、結論。
 今週は『SW』が1位なのは当然として、『SW』と真っ向勝負で10億以上稼いだ『妖怪ウォッチ』がすげえ、と思います。もちろん去年ほど行かないにしても、もはや確実に『ポケモン』を超えてしまったと言っていいだろう。ま、『ポケモン』のように20年コンテンツになれるかどうかは、今後次第ですかね。
 あと、しつこいですが、あさって12/23・天皇誕生日から公開の『CREED』の方が、わたし的に注目です!! スタローン隊長がアカデミー助演男優賞を受賞出来たら、オレ、泣く。つか、この映画観たら、たぶん泣く。以上。

↓ 昨日の夜、WOWOWで撮っておいたこれを観た。なんとスタローン隊長が脚本を執筆してた。いずれ、レビュー書きます。セクシーハゲ筆頭ことJason Stathamが、冒頭でまったく似合わないロンゲで登場w。最高でした。
※12/22追記:というわけで、この映画のレビューを書きました→こちらへ
バトルフロント スペシャル・プライス [Blu-ray]
ジェイソン・ステイサム
Happinet(SB)(D)
2015-11-03


 というわけで、月曜日は毎週恒例の週末興行収入データです。
 この週末は、 邦画で新作が3つ、東宝の『orange』、松竹の『母と暮らせば』、東映の『仮面ライダー』と邦画大手3社のお正月作品が出そろった。1位は見事に『orange』が獲得。なお、わたしも、今日は14日、トーフォーの日という事で、帰りに『母と暮らせば』を1100円で観て号泣してきたが、それは明日詳しく書くことにして、まずはランキングである。

 いつも通り、興行通信社による大本営発表を見てみよう。
 1位:『orange』 が3.1億を稼ぐ。まずまずのスタートで、これなら15億は超えそうだ。原作のどこまで映画化したのか、気になるところではあるが、今のところ観に行く気はナシ。
 2位:『007』が累計で15億を突破したそうです。順調な推移ですな。
 3位:『母と暮らせば』が2.4億稼いで3位。恥ずかしながら泣いた。詳しくは明日書きます。山田監督前作の『小さいおうち』が1.2億スタートだったので、倍の興収を稼いだ。最終で12.6億だったので、15億以上は固そう。20億まで伸びて欲しい。やっぱり、二宮くんは抜群にうまかった。
 4位:『仮面ライダーゴースト 超MOVIE大戦ジェネシス』 2.2億スタート。これは、夏ライダー(2.1億)、春ライダー(1.8億)、去年の年末ライダー(2.0億)の各公開週末数字よりいい。このところ数字が落ちる一方であったが、ほんのちょっとだけ持ち直している。
 5位:『I LOVE スヌーピー』は累計で3.7億ほど。これは結構悪くない数字かも。
 6位:『杉原千畝』は累計4.3億ほど。うーん、10億は厳しいか?
 7位:『海難1890』は苦戦か、累計2.9億ほど。良くても6~7億程度か?
 8位:『ガールズ&パンツァー』が累計5億突破。たいしたもんだ。興味ないけど。
 9位:『映画 ハイスピード』は累計で2億をチョイ越えか。興味なし。
 10位:『リトルプリンス 星の王子さま』が累計5億突破。頑張った数字だと思うな。
 で、この後に『レインツリーの国』が11位で累計4.4億と厳しい展開。『MOZU』はやっと11億を超えたぐらい、『グラスホッパー』も9.5億ほどとまだ10億に届かず。もう一声頑張ってくれ……!!

 というわけで、今週末は以上のような結果となったが、今週金曜日にはいよいよ『STARWARS』がやって来る。土日だけの2日間で、 現状のチケットの販売状況からすると、まあ10億は余裕で超えていくと思っているが、わたしがデータをせっせと記録し始めた2010年以降で、公開初週の数字のTOP10を挙げておくと、以下のような作品になる。
 1位:『妖怪ウォッチ』:16.2億スタート→最終90億チョイ(?)。2014年12月公開。
 2位:『ONE PIECE Z』:13.7億スタート→最終68.7億。2012年12月公開。
 3位:『アリス・イン・ワンダーランド』:13.1億スタート→最終118億。2010年4月公開。
 4位:『ハリーポッター』の最終作:13.0億スタート→最終96.7億。2011年7月公開。
 5位:『パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉』:12.0億スタート→最終88.7億。2011年5月公開。
 6位:『ヱヴァンゲリオン:Q』:11.3億スタート→最終53億。2012年11月公開
 7位:『バイオハザードIV』:11.1億スタート→最終47億。2010年9月公開。
 8位:『トイ・ストーリー3』:9.7億スタート→最終108億。2010年7月公開。
 9位:『踊る大捜査線3』:9.7億スタート→最終73.1億。2010年7月公開。
 10位:『風立ちぬ』:9.6億スタート→最終120.2億。2013年7月公開。
 なお、最終254.8億まで伸びた『アナ雪』は、7.6億スタートだった。手元に記録が残ってないが、確か2009年12月公開の『アバター』(最終156億)も、公開週末は10億行ってなかったと思う。
 このデータから傾向を読み取るとすると、初動に偏ってしまって、その後はあまり伸びない作品もあると。例えば上記では、6位の『ヱヴァQ』などはその典型であろうし、7位の『バイオIV』も極端な初動型と言って良かろうと思う。まあ、初動10億を超えたら、最低でも累計で50億は超えるだろうし、うまく行けば100億にも届くと。ただ、やはり『アナ』や『トイスト3』『風立ちぬ』のように、100億を超えるために絶対な必要な要素は、ファミリー層の取り込みだ。
 現時点で、『STARWARS』にワクワクしているのは、確実にわたしのようなおっさん層がメインである。なので、問題は、盛り上がっているおっさんが、きっちり家族に『STARWARS』教育をしているかどうかにかかっている。つまり、おっさんがきちんと家族を、具体的には子供を連れていくかどうか、がカギであろう。実のところ、現在30代前半から10代中盤の、いわゆる若者層は、おそらく『STARWARS』にそれほど思い入れはないはずだ。事実、わたしの周りの女性たちも、『STARWARS』をすべて観て、今回ももちろん観に行くと言っているのはごく少数だ。なので、どのような興行成績となるかは非常に興味がある。間違っても80億とか70億とか、半端な数字にはならないと思うが、100億を優に超えるかどうかは、ちょっと今のところ想像はつかない。
 なお、新三部作は、『Ep.I』が配給収入で78億(≒興行収入換算で倍、とすれば150億)、『Ep.II』が興行収入 93.5億、『Ep.II』で興行収入91.7億である。今回の作品としては、『Ep.I』の150億程度が目標値であろうか。当然100億以上と関係者たちは考えているはずだが、果たして楽勝で100億に達するのか、90億程度で終わってしまうのか、おっさんたちの動向にかかっていると言っても過言ではなかろう。
 もちろん、内容も重要だ。あまり面白くないなんて口コミが広がったら、確実に客足は遠のいてしまう。ただでさえ、子ども映画的には『妖怪ウォッチ』という伸び盛りの作品が競合している中、おっさん客までも来なくなったら相当厳しいことになるのは間違いない。まあ、監督のJJは、分かっている男だと信じているので、余裕で100億を超えることを期待したい。おっさんたちがどのくらいリピートで観に行くかも、大きく影響するだろう。わたしは、とりあえず12/18(金)の初回上映は地元で見て、その後、DOLBY Atmos版とIMAX版を観に行ってしまうような気がしているが、普通のおっさんは1回見れば十分だろうし、うーん、わからないね、どこまで伸びるか。
 まあ、いずれにせよ、あと4日。楽しみに金曜日を待つことにしよう。

 というわけで、結論。
 12月2週目の興行収入ランキングは、『orange』の1位スタートとなった。来週は『STARWARS』と『妖怪ウォッチ』が公開となり、まあ確実にどちらかが1位であろう。現状、既に土日のチケットまでも完売に近い『STARWARS』が勝つとは思うが、一方で、その状況下で『妖怪』がどれだけ稼ぐかについても見ものである。去年の16億はちょっと難しいとしても、10億近いスタートが切れるかどうか。こちらも楽しみにしていよう。以上。

↓ さあ、あと実質3日。準備は万全ですか?
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2015-11-13

 というわけで、月曜日は毎週恒例の週末興行収入データです。
 この週末は、いよいよ『007』が本公開となって、ま、当然の1位でありました。今週はわたしは映画館の前を通りがかっただけで何も観ていないので、どんな塩梅だったか分からないけれど、劇場前はそれほど混んではいなかったような気がしますが、興行としてはどうだったのでしょうか。

 というわけで、興行通信社の大本営発表です。
 1位:『007 スペクター』は、 金曜日を含めた3日間の興行で4.7億だったそうです。で、先週の先行上映の3日間分が3.8億だったそうなので、合計で8.55億ってとこですか。さすがのスタートです。前作『Skyfall』は、公開土日の2日間で4.5億スタートだったので、どうなんだろう、今回の3日間合計と同じくらいという事は、今回の方がちょっと落ちると見るべきか、それとも、前作の2週目が2.7億弱と落ちたことを思えば今回の方がずっといいと解釈すべきか、条件が違うので、微妙に比較できないけれど、まあ、とりあえず30億ぐらいは行きそうな勢い、としておきます。ちなみに、前作『Skyfall』は最終27.5億でした。もっと数字が伸びることを祈りますが、果たして2週間後の『STAR WARS』までにどのくらい貯金できるかでしょうかね。あんまり関係ないか。
 2位: 『杉原千畝』が公開初週末1.45億。数字的にはちょっと弱いか。ご存知「日本のシンドラー」と言われる杉原千畝さんの生涯を描く実話ベースの物語。わたしは唐沢さんを「眼力王」と呼んでその芝居ぶりを常に賞賛しているのだが、予告からしてもう目が血走ってるのがすごいw

 3位:『I LOVE スヌーピー The Peanuts Movie』の公開初週末1.53億と金額順では2位。まあ、ちびっ子客メインなので単価が安いはずなのだが、3Dだからかな? 逆に言うと、『杉原千畝』はシニアばっかりで単価が安かったという事かも。
 4位:『海難1890』の公開初週末は1.50億。初登場。数字的にはもうチョイほしかったところか。この作品、予告を観るとちょっと面白そうだ。原作となる小説などはないようだから、実話ベースとはいえオリジナル脚本だろう(たぶん)。1985年のイラン・イラク戦争時にトルコ政府が日本人救出のために救援機を飛ばしてくれた事件と、1890年の和歌山県串本で起きたトルコの軍艦遭難救助事件を描いているらしい。これは応援のためにも観たいな……。
 5位:『映画 ハイ・スピード Free! Starting Days』が公開初週末0.95億。人気を博した京都アニメーション謹製TVアニメ『Free』の前日譚的な話。興味なし。まあ最終5億はきついか?
 6位:『リトルプリンス 星の王子さまと私』は累計数字4.2億ほど。善戦と言っていいのでしょうな。
 7位:『ガールズ&パンツァー劇場版』。興味なし。累計で4.3億ほど。十分、立派です。
 8位:『レインツリーの国』は累計で3.7億と、『県庁』よりやや下のペース。うーん、もうチョイほしい。クリスマスにカップルで観ていただきたいものだ。
 9位:『グラスホッパー』は累計9.1億。あとチョイで『ゴールデンスランバー』を抜けるのに!
 10位:『劇場版MOZU』は累計11.4億。やっぱり秋以降の東宝作品は15億が壁ですのう……もうチョイ行けるはずなのだが……。なお、『俺物語!!』はまだ累計8億台と10億届かず。非常に厳しい状況。
 (※12/09追記:6位以下の数字を更新しました)

  とまあ、数字的には『007』の圧勝となった12月の1週目である。今年は、結局年間チャンピオンは『ジュラシック・ワールド』になるのかな? 以前も書いたことがありますが、基本的に毎年1月の最終火曜日に映連が発表する年間ランキングは、前年の12月公開から今年の11月公開まで、で集計するので、去年の12月に大ヒットした『ベイマックス』や『妖怪ウォッチ』も、2015年の映連ランキングに出てきます。
 なのでたぶん、2015年の映画興行ランキングを並べてみると、こんな感じだと思う。
 まず1位だが、『ベイマックス』よりも『ジュラシック・ワールド』の方が最終的に伸びたのではなかろうか? いや、どうでしょう、サーセン、最終の細かい数字が手元にないや……。ま、1位2位はこの両作品で、ともに90億を超えているはずだと思う。
 この2TOPの後に、『妖怪ウォッチ』が3位、80億弱? ぐらいで続き、その下は、4月の『シンデレラ』と7月の『バケモノの子』が60億弱ぐらいで並んで4位5位に来て、たぶん6位7位に共に夏公開だった『ミニオンズ』と『ミッション:インポッシブル』が50億台で並ぶ感じでしょうな。その下、8位9位10位は、木村拓哉さんの『HERO』、『名探偵コナン/業火の向日葵』、『インサイド・ヘッド』あたりが40億台で続くのだと思う。ちょっと最終確定数値は手元にないので微妙だけど、ひょっとしたら10位は『ドラえもん/のび太の宇宙英雄記』かも。
 こうしてみると、意外と2015年は洋画が頑張った年と言えるかもしれない。 う、いや、それはどうかな、過去のデータは映連のWebサイトで閲覧可能なので、興味のある方はそちらをどうぞ。わたしも手元にまとめているのだが、うーん、まあ、去年(の『アナ』抜きの数字)よりはまし、だけど、とりわけいい年、ではないかな。常々疑問に思っているのだが、映画興行市場は、明確な右肩下がりでもなく、かといって、成長市場では決してないのだが、だいたい毎年同じような数字になるのは、一体なぜなのだろう。謎だ。
 その点、出版市場はもう20年以上右肩下がりが続く厳しい市場動向なので、映画の方がちょっとだけマシ、と言っていいかもしれない。まあ、映画の場合、一発ドでかいホームランが出ると、その一発だけで大きく市場の数字に影響する性格があって、例えば去年の『アナ』のような場外ホームランが出ると、数字は全体として伸びたりするので、ちょっと出版市場とは性格が微妙に違う。かつては出版市場も、『ハリーポッター』の新刊が出た年はちょろっと書籍の数字が伸びたりしていたけれど、それでも雑誌の凋落はカバーできなかったしね……。
 はあ、やれやれ。とにかくですね、何度もわたしは書いていますが、皆さん、映画を映画館に観に行きましょう。そして本を本屋さんで買いましょうよ。ね。じゃないと、本当に、産業として衰退してしまうので。大げさじゃなく、本当になくなってしまうよ。皆さんがお金を出さないと。

 というわけで、結論。
 『007』はやはり強かった。この後、いよいよ2週間後には『STAR WARS』がやって来る。邦画では今年も『妖怪ウォッチ』が、またドでかい数字をかっ飛ばすかもしれない。わたしとしては、数字があまり行きそうもない『CREED』を応援したいが、もしスタローン隊長がアカデミー助演男優賞を獲ったら、オレ本当にうれしいな。それと、今回、Disney傘下となった『STAR WARS』が、如何にしてちびっ子客を取り込もうとするか、そのプロモーションにも注目です。いずれにせよ、市場が活況を呈して盛り上がるのは大変喜ばしいことでありますね。以上。

↓ 皆さん、予習はばっちりですか? 『STAR WARS』はもう当然として、あえてこちらの予習を強くお勧めします。わたしは全作大好き。
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 というわけで、月曜日は毎週恒例の週末映画興行収入データです。
 この週末は、『007Spectre』の先行上映があって、わたしも観に行ったわけですが、たぶん、一番お客さんが入っていたと思う。が、あくまで「先行」ってことで、数字は出ません。これ、いつも思うけど、意味なくねえですか、ここでわたしが文句を言っても仕方ないのだろうけど、なんか除外する理由があるのかな、ちょっと想像できないけど。
 と、インターネッツという銀河の片隅でほざいているわたしのこのBlogにたどり着いた人の、9割以上の方々が思うと思うのだが、いかがでしょうか。 

  というわけで、興行通信社謹製の大本営発表(観客動員数順)がついさっきコメント入りで出てました。
 1位:『リトルプリンス星の王子さまと私』が驚きの1位奪還。ただ数字的には0.7億とさびしい。たしかに、偶然土曜日にこの映画が終わるってお客さんがぞろぞろ出てくるところに遭遇したが、子ども連れ客でにぎわっていたのを観た。まさか1位とは。9日間累計で3.2億ほどのようだ。正直全く興味なし。

 2位:『ガールズ&パンツァー』 これも0.6億程度の模様。まったく興味なし。
 3位:『レインツリーの国』は、週末0.5億ほど。9日間累計で3億にちょっと届かずの模様。もうチョイ頑張ってほしい。実際素敵なお話なので、リア充の皆さんにはぜひ見ていただきたいのだが……。ちなみに『県庁おもてなし課』は同期間で3.1億ほどだったと思う。なので、最終7億ぐらいかも?
 4位:『グラスホッパー』は23日間累計で8億チョイか。どうかもう一息頑張って『ゴールデン・スランバー』の11.7億を超えてほしい。
 5位:『劇場版MOZU』が23日間累計で10億は突破した模様。
 6位:『俺物語!!』がランクイン。ただし数字的には淋しく、30日累計で8億届かずの模様。最終10億にギリ届くか?
 7位:『劇場霊』まったく興味なし。
 8位:『コードネームU.N.C.L.E』はまだ累計4.5億ほどかな。微妙。。
 9位:『黄金のアデーレ 名画の帰還』。0.2億で金額順ではたぶん10位以下のはず。クリムトの絵をめぐるお話で、主演は『RED』のスナイパーおばあちゃんでお馴染みのヘレン・ミレン。先日NYのメトロポリタン美術館でクリムトを観たばかりなので、是非観たいのだが、どうにも時間が合わない……。なお金額順9位は『デジモンアドベンチャー』みたい。まったく興味なし。
 10位:『プリキュア』まったく興味なし。

 以下、わたしの興味のある映画だけ金額順で挙げると、『エベレスト3D』はまだ累計7.5億ほど。10億は洋画にとっては壁ですな……。『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』は9日間累計で2億にも届いてないんじゃないかな。はーーーくそう。厳しいなあ……わたしはもう見たので、明日か明後日、レビューを書きます。それから『ギャラクシー街道』が37日間累計で12億強ってところか。これまたホントに厳しい。そして『マイ・インターン』が累計で17億間近のようで、立派な数字だと思います。これはよく頑張った。

 とまあ、なんとも淋しい週末興行の数字ばかりだが、おそらくは、それだけ『007』に数字を持っていかれたということではなかろうか。わたしが観たときも結構混んでました。客層は、やっぱり高めでしたね。おじさんとおばさんの夫婦をメインに、若い女性もちらほら、男一人ってのは、わたし以外は50代以上のおっさん、おじいちゃんレベルでした。まあ、今どき『007』の新作にわくわくするのは、わたしを含めたおっさん層なんでしょうな。
 わたしとしては、もう『007』は観てしまったので、残るは『STARWARS』と『CREED』を心の底から楽しみにしていようと思います。

 というわけで、結論。
 今週も、興行市場的には数字は非常に小さい。が、あくまで『007』抜きの話であって、『007』はわたしの印象では、先行上映の3日間で3億以上、うまくいけば5億近くも固かったのではと思います。ひょっとしたらそれ以上かも。来週は、本公開の週末の数字と今回の先行上映分の合算数値が出るはず、です。つか、合算したら意味ないじゃん。ねえ?

↓星の王子さま……わたしも当然読んでます。が、全くピンと来ないというか、特に思い入れナシ。既に著作権は満了し、パブリックドメインとなったためいろんな版元から出てますが、岩波書店版がオリジナルです。
星の王子さま―オリジナル版
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岩波書店
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 というわけで、昨日は祝日だったので、火曜日となりましたが毎週恒例の週末映画興行収入データです。
 今週は、ShowGate配給作品がワンツーという初めての事態が発生。『レインツリーの国』が観客動員数では初登場1位だった(※金額ではほんのちょっと、『ガルパン』の方が上だった)模様。
 
  この作品も、原作小説が出たときに読んでいるので、わたしも昨日の夜、観てきた。詳しいことは後日書きますが、お話としては、聴覚障害を持つ女性と、ネットで知り合った青年の恋物語。非常にいいお話です。ちなみにこの話は、『図書館戦争』の中で出てきた劇中小説を、有川先生が独立した作品として丸ごと本当に書いてしまったもので、発売時は、取組みとしても非常に面白いなあと思った作品である。
 さて、ランキングですが。金額順に書きます。動員数順ではなくて。
 1位:『ガールズ&パンツァー』:1.28億。アニメですな。77Scrしかないのにたいしたもんだ。ホント、もうBlu-rayで儲けるようなビジネスモデルはやめて、劇場と配信にすればいいのに……。TVアニメなんて儲からないんだから。ハイクオリティの劇場版の方がよっぽど確実に儲かるのではなかろうか。
 2位:『レインツリーの国』:1.23億。190Scrにしては頑張った。10億は難しいかな? 過去作品で似たような数字は……ああ、ちょうど『県庁おもてなし課』と同じぐらいのようだ。てことは8億ぐらいかな?
 3位:『リトルプリンス 星の王子さまと私』 :1.07億。まあ最終5億超えたらすごいか。
 4位:『劇場版MOZU』:16日間累計で9億弱。ちょっと数字が伸びないような気がするけど15億は大丈夫かな。
 5位:『グラスホッパー』:同じく16日間累計で7億弱。こちらも微妙だが10億はなんとか超えそうですな。よかったよかった。伊坂幸太郎先生の作品の映像化はいままで『ゴールデン・スランバー』の11.7億が最高じゃないかと思うのだが、それを超えて欲しい。待てよ、他にもっと売れたのあったっけ? 確か伊坂先生は『オーデュポン』の文庫あとがきで、映像より面白い小説を書いていきたい的なことを書いていたと思うのだが、そもそも映像にしちゃうといろいろ面白さが減っちゃうような気がしてならない。
 6位:『コードネームUNCLE』9日間累計でまだ3億チョイの模様。10億は厳しそう。
 7位:『エベレスト3D』:16日間累計で6億チョイ。意外と頑張ってるような気がする。
 8位:『劇場霊』:公開週末0.5億ぐらい。特に興味なし。
 9位:『俺物語!』:23日間累計で7億弱。あーあ……どうしてこうなった。
 10位:『ハンガーゲームFINAL:レボリューション』:公開週末0.5億……。ちなみに、NYでは先週の木曜の夜から公開になっていて、すげえ行列が出来ていて盛り上がっていました。びっくりした。わたしも今週中に見るつもり。明らかに、原作小説よりも映像の方が面白い。つーか小説はクソつまらねえ。

 とまあこんな週末だったようです。
 ちょっと、この週末は興行レベルとしては低かったようですな。そして『ギャラクシー街道』は30日累計で11億チョイ。はあ……まさかこんな数字になるとは……。また、『マイ・インターン』は44日(かな?)で16億を超えた模様です。昨今の洋画の興行からすれば、これは相当頑張った数字と言ってよいでしょうな。素晴らしい。

 あれっ!?
 この下に結構いろいろ書いたのに、消えちゃってる!? もーーーー。というわけで、記憶にある限り再現してみると、要するに年末興行について書いたはず。

 今年の年末興行は、常識的に考えて洋画の2大・大作である『007SPECTRE』と『STARWARS』が興行を引っ張るでしょうな。そして、『007』はもう今週金曜日から週末先行公開が始まるので、わたしはたぶん金曜日の夜にもう見ちゃいます。『STARWARS』は、もちろん初回上映の12/18(金)18:30の回を取った。しかしあの座席指定券発売開始もひどいもので、11/18の0時予約開始で、わたしはその時NYにいたので、向こうではAM10時だったけどホテルのWi-fiで何とか頑張って地元劇場で予約できた。けど、肝心の3D版やIMAX版の予約は始まっておらず、おそらくこれからなんだろうけど、よく考えたらそっちを頑張るべきだったのでは? という気がして、通常2D版の予約を頑張った意味はあまりないじゃんというのが現状の結論。まあ、わたしは1回目はとにかく早く観たいという事で割り切った。たぶんまた、成田まで車をぶっ飛ばして、IMAX版を見に行くと思います。
 しかし、この『STARWARS』に関しては、ちょっと配給元の20世紀FOXも、劇場興行側のシネコンも、ちょっと調子に乗ってませんかね。2000円にするだの、前売り券はオンラインムビチケとセブンイレブンしかやりませんだの、3DやIMAXはまだ売りませんだの、いい加減にしてほしい。便乗値上げもいいところだし、まっさきに3DやIMAXを売らないでどうするよ。どうせあんたたちは2回でも観るでしょ、と高をくくってんじゃねえかしら。ま、実際そうだけどさ。そんなことしてたら、2作目以降ファンは離れちゃうよ……。とりあえず、監督のJJエイブラハムズは「分かってる」男なので、素晴らしい作品に仕上がっていることは疑ってませんので、早く観たいです。(※11/26追記:わたしが頭に来ているのはTOHOシネマズのことで、109シネマズなどではIMAX3D版も発売されてます。ただし、メモリアルパンフ購入対象外ですって。なんなんだもう)
 しかし、実はわたしがこの年末に『STARWARS』並かそれ以上に観たい作品がある。以前書いた通り、その作品とは『CREED』である。

 この映画、わたしは間違いなく泣くね。企画的に、物語的に素晴らしいアイディアだよ。これは考えてもみなかった物語で、本当にわたしは嬉しい。でもきっと、日本では売れないだろうな……その点だけが残念だよ……。
 で、一方の邦画ですが、まあちびっこどもは『妖怪ウォッチ』でも観に行ってくれればいいけれど、果たして去年のような興収は望めるのかが注目どころ。今年の夏の『ポケモン』もかなり興収面では数字を落とし、どんどんパワーを失っている中で、果たして『妖怪』が今後20年を背負えるのか、が試されることになる。前作は77億だっけ? まあとにかく物凄い売れたわけですが、果たして今回どのぐらいとなるのか、数字を見守りたい。また、若者向けゆとり恋愛SF作品として、東宝実写系では『orange』が登場する。この作品は、原作漫画4巻までは読んだけれど、進行がのろくて、4巻時点では全然決定的なことは良くわからないままであるので、果たして映画的にどういう結末を持ってくるのかがわたしとしては気になる。けど、ま、観に行くつもりはないです。

 というわけで、結論。
 今週末の興行は、ちょっと数字的には小ぶりのものが多く、若干盛り上がりに欠けるが、その結果、ShowGate配給作品がワンツーを飾るという珍事が発生した。まあいわゆる端境期ですな、時期的に。
 そして年末は、『STARWARS』と『妖怪ウォッチ』がどこまで数字を伸ばすのか、注目して数字を追いたい。

↓ 『orange』は最新5巻が発売になっているけれど……うーん、買う気がなかなか起きない……そのうち買います。

 というわけで、今、ニューヨーク時間では月曜日の19時過ぎなんですが、日本の週末興行データをいろいろ集めてみたので、いつも通りまとめておきますか。まあ、誰もわたしのNY珍道中には興味がなかろうし。 
  いつもの通り、興行通信社の大本営発表をまとめると、こんな感じです。
 1位;『劇場版MOZU』:2週連続1位。9日間累計で 6億強。これは、『バクマン』と同じくらいかちょっと下ぐらい。てことは、15億は行くけれどそれ以上はどうかな、という感じであろうと思われる。 
 2位:『グラスホッパー』:こちらも2週連続2位。 9日間合計で5億届かずぐらい。うーん、頑張ってはいるけれど、最終10億ほどか。先週と状況変わらず。
 3位: 『エベレスト3D』:これまた2週連続3位。まあ、5億届かずで『グラスホッパー』のチョイ下ですな。
 4位:『コードネームUNCLE』:初登場4位、 1.13億。洋画は厳しいなあ……。

 この映画は、観たいと思っていたのだが、たぶん、わたしの予定的に観られそうにない。せっかく、鋼鉄の男ことヘンリー・カヴィルが珍しく出ているのにな……くそう。まあ、この映画は、はっきり言ってアメリカでもイギリスでも全く売れていないので、日本できちんと公開されただけでもありがたいと思うべきかも……。
 第5位:『俺物語』がここに来る。16日間累計でまだ5億台。これはもう、完全に10億割れると思う。ちょっともう無理だ。観てないので何とも言えないが、何か、致命的な問題があるのだとしか思えない。物語かなあ……せっかくの鈴木亮平君の体を張った頑張りも、ちょっとこれでは報われないのでは……。マンガは面白いのになあ……。
 第6位:『プリキュア』:まあ、例年通りの秋プリキュアですな。去年非常に悪かったけれど、去年よりはいいみたいです。
 第7位:『PAN』:ごめんなさい。まったく何故か観る気にならない。
 第8位:『ギャラクシー街道』:23日間累計で11億強。この数字は、『バクマン』より悪いんですけど……このままだと、本当に15億±0.5億ぐらいで終わってしまうかもしれない。ホ、ホントかそれ? 信じられない。
 第9位:『マイ・インターン』:6週まで来たかな? 15億強まで来た。かなり頑張ったと思う。
 第10位:『図書館戦争 The Last Mision』がついに16億突破。ただ、まだ前作を超えていない。何とか前作を超えて、最後の『革命』まで行ってほしい。なお、『バクマン。』も累計16億を超えたようですが、『図書館』の方が1000万ぐらい上回っているみたいですね。

 とまあこんな感じの週末だったわけだが、今現在、ニューヨークにいるわたしとしては、大変に困っていることがある。スターウォーズの12月18日(金)18:30からの第1回上映のチケットが、14時間後の日本時間11/18の0時に発売になるわけですが、オレ、買えるのか⁉ ホテルにいれば、Wi-Fiが使えるし、一応、20ドルの現地SIMカードを買って、通信環境は確保したけれど……どうしよう。こちらでは、朝の10時なんですけど。その時間にオレ、どこにいるんだろう……全くノープランだから、ホテルに留まっておくか……。はあ……大変困った。すでに、マンハッタンの先っちょ方面はだいぶ回ったし、明日はゆっくりするか……。
 
 というわけで、結論。
 どうも、秋以降の日本映画は、『ヒロイン失格』が頭一つ抜けた以外は、軒並み15億~16億で壁がありますな。そして、『俺物語』『ギャラクシー』はそこにも届かない……どうしちゃったんだ一体……。

↓NYに旅するにあたって、一応、こいつは再度観ておいた。結構好きな映画。明日はセントラルパークでも走ってみるか……。自由の女神は、ちゃんと健在でした。当たり前ですが。
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 というわけで、月曜日恒例の週末映画興行収入データです。
 このBlogをチェックしている人がどれだけいるか知らないけれど、わたしはこの週末『The Monuments Men(邦題:ミケランジェロ・プロジェクト)』と『EVEREST(邦題:エベレスト3D)』の2本を観た。しかし、悲しいことに現代日本の洋画市場は大変厳しく、10億を超えれば、お、いいね、と思えるような淋しい状態になって久しい。
 今週末の興行も、残念ながら洋画はあまり元気なく、1位は『劇場版 MOZU』であった。 
 
 恥ずかしながらわたしは原作小説も読んでいないしドラマも観ていないので、まったく劇場版を観に行く理由はないのだが、散々予告を観た感じでは、役者も非常に豪華だし、かなり面白そうに見えた。が、映画から観ていいものか良く分からんので、とりあえずスルー。しかし今週1位の興収通り、まあ、TBSドラマ&WOWOWドラマを経て待望の劇場版、ということで、ファンも多いのであろう。お見事である。
 で。この週末の興行通信の情報をまとめると以下の通り。コメントはわたしの根拠LESSテキトー直感コメントなので、深く信じないでいただきたい。
 1位:『劇場版 MOZU』:公開初週/2.28億→15億程度は固そう。20億までは厳しいか?
 2位:『グラスホッパー』:公開初週/1.91億→10億は行けるかな? 頑張ってほしいな。
 3位:『エベレスト3D』:公開初週/1.64億→10億は行ってほしい。ギリ届かずか?
 4位:『俺物語!!』:2週目。数字の情報がないので分からないけれど、おそらくこの順位だと1億チョイ程度、9日間累計でもまだ4億チョイといったところではなかろうか(※根拠ナシ。鵜呑み禁止でお願いします)。ただ、こうなると本当にもう相当厳しい。最悪、10億にすら届かない可能性アリ。そこまでひどくないことを祈りたい。
 5位:『プリキュア』サーセン。どうでもいい。
 6位:『ギャラクシー街道』:3週目。数字情報つかめず。まだ公開3週目なのにこの位置にいるということで、16日間合計で10億に達していない可能性大。ほぼ確実に20億はもう無理か。なお、興行通信は「観客動員数ランク」なので、興収金額では『ギャラクシー』が5位で、客単価の安いはずの『プリキュア』が6位かも。
 7位:『PAN』サーセン。これもどうでもいいや。
 8位:『マイ・インターン』5週目でまだ頑張っている模様。たしか2週前ぐらいには10億を突破していたはず。洋画としてはかなり頑張っていると思う。観てないんだよな……何故かイマイチ観たい気にならない……。
 9位:『図書館戦争The Last Mission』5週終わりで、30日累計は15億を超えた模様。もうチョイ頑張れ!! 応援のためにもう一回観に行くべきかも……。とりあえず、前作並みの17億は見えたと思いたい。
 10位:『ミケランジェロ・プロジェクト』:公開初週/0.4億。まあ152スクリーンしかないからな……面白いのになあ……もうちょっと売れて欲しいのだが……。
 で、『バクマン。』であるが、公式Tweetによると11/4の段階でとうとう15億は超えた模様である。 良かった……最終結果は、17億±0.5億と先週予想したが、とりあえずそのまま変更なしとしておく。

 とまあ、こんな週末だったようだ。
 しかし、いろいろな情報ソースをあさっているのだが、このところ、たいていその週末の数字だけだったり、初登場作品の数字しか見当たらなくなってきたような気がする。以前はもっと情報が豊富だったのだが……初週後の数字のほうが重要なんだけどな……何らかの情報統制なのか良くわからないけど……黙って日刊興行通信を購読しろということか……。1~2週遅れで、BOX OFFICE MOJOでも更新されるのだが、こちらも今年はなんか不定期な更新で、わたしとしては大変困る。 
 いずれにせよ、どうも東宝の秋作品は、まず数からして多いというか、ちょっとスケジュール的にキツキツな印象がある。そのせいなのか分析できていないが、正直なところ、ことごとく数字がイマイチだと思う。そう考えると、9月に公開された、Warner配給の『ヒロイン失格』は23億を超えたようなので、9月以降の公開作品で最大ヒットとなったわけだ。いや、『アンフェア the end』の方が上かな? わたしが最後に見かけた『アンフェア』の数字は、たしか23億弱だったと思うので、ちょっと微妙かも。しかし一体全体なんでまた『ヒロイン失格』がそこまで売れたのだろう? そんなに面白かったのであろうか? たしかに、公開はシルバーウィークの長い休み直前だったので、うまく波に乗れたと思う。また、ライバル不在でもあったかもしれない。『進撃の巨人・後編』と同日公開ではあったが、『ヒロイン失格』の大勝利である。これを事前に予想できた人っているのだろうか? もし、「フッ……読み通りだぜ」と思っている人がいたら、ぜひ教えてほしい。観ればよかったな……くそう。チェックが甘かった。
 ちょっと、自分用備忘録として、今年の東宝配給作品のラインナップをまとめて今日は終わりにしよう。後々、ちょっと振り返ることもあろうから、ま、書いておくか。ちなみに、業界的には12月公開作品から翌年扱いになるので、2014/11/29公開の『寄生獣』から、並べてみよう。なんか忘れてるものがあるかも。

 『作品名』、公開日 「A」はアニメ作品、「C」はコミック原作、「N」は小説原作、「T」はTVドラマ/TV番組派生(原作アリ含む)、「O」はオリジナル(と思われる)という感じで印をつけてみようか。
C『寄生獣』2014/11/29
A『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』2014/12/06
C『アオハライド』2014/12/13
A『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』2014/12/20
O『バンクーバーの朝日』2014/12/20
T/N『映画 ST赤と白の捜査ファイル』2015/01/10
N『ジョーカー・ゲーム』 2015/01/31
T『テラスハウス クロージング・ドア 2015/02/14
A『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記』2015/03/07
C『ストロボ・エッジ』2015/03/14
N『風に立つライオン』2015/03/14
C『映画 暗殺教室』2015/03/21
O『エイプリルフールズ』 2015/04/01
A『名探偵コナン 業火の向日葵』 2015/04/18
A『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語』2015/04/18
C『寄生獣 完結編』2015/04/25
N『映画 ビリギャル』2015/05/01
C『脳内ポイズンベリー』2015/05/09
N『イニシエーション・ラブ』2015/05/23
C『予告犯』 2015/06/06
A『バケモノの子』 2015/07/11
T『HERO』 2015/07/18
A『ポケモン・ザ・ムービーXY』2015/07/18
C『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』  2015/08/01
A『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』2015/08/07
T/C『S-最後の警官-奪還』2015/08/29
T/N『アンフェア the end』2015/09/05
C『進撃の巨人エンド オブ ザ ワールド』 2015/09/19
C『バクマン。』2015/10/03
N『図書館戦争 The Last Mission』2015/10/10
O『ギャラクシー街道』2015/10/24
C『俺物語!!』2015/10/31
T/N『劇場版MOZU』2015/11/07

 以上をまとめると、
 Aアニメ作品:8本。ほぼすべて10億以上。『妖怪』『バケモノ』など超大ヒットも。
 Cコミック原作:11本。1位は『巨人』の前編で31.7億、2位が『暗殺教室』27.7億かな。
 N小説原作:5本。1位は『ビリギャル』28.3億か。まあ、正確には小説じゃないけど。
 TV派生(コミック・小説原作含む):6本。1位は『HERO』46億ですな。
 Oオリジナル:3本。未だ『ギャラクシー』の数字は信じられない。
 こうして改めて並べて見てみると、コミック原作がホントに増えたなー。全体の1/3が「コミック原作実写映画」なんですけど(TV派生含まず)。それと、やっぱり10月からのラインナップの混雑具合はちょっと目立つような気がする。あれかな、ひょっとして、12月の『STAR WARS』とぶつかるのを避けたとか、そんな事情もあるのだろうか? なんにせよ、ホント、厳しい数字ばかりでなんか悲しくなってきた……。そして12月の『orange』が心配でならない……。大丈夫ですか……?

 というわけで、結論。
 『劇場版MOZU』は、正直可もなく不可もない無難なスタートである。また『バクマン。』『図書館戦争』はめでたく15億突破。もう一声頑張ってほしい。そして『ギャラクシー』と『俺物語』は相当厳しそうだ。今後もしばらく動向を観察したい。

↓ やっぱり小説から入るかな……。

 というわけで、週末映画興行収入データです。
 まずは『バクマン。』から。どうやら、累計14億強まで伸びた模様です。私のテキトー予測では、もうスクリーン数が激減すると思っていたのだが、まだ300以上をキープしているので、上映回数は減っているけれど、なんとか15億を超えるのは見えてきたと思う。が、ここから2億3億積むのは現実的にはちょっと難しいであろうから、最終的には17億±0.5億というところで決着するのではなかろうか。まあ、私のインチキ予想より少し良いかな、というところだろう。
 問題は、その数字をどう評価するか、であるが、15億を超えれば間違いなく赤字は回避できたと思うので(イヤ、特に根拠はないですけど)、商売としてみるなら成功、と言える。その意味では、おそらくは当初の期待よりは小さい成績だとは思うが、十分合格点であろうと思う。よかったよかった。いや、あんまり良くないか。続編が作られるかどうかは、相当微妙なラインだと思う。脚本的に難しいだろうな、とは思うけれど……
 そして次に数字を見たいのは『図書館戦争 THE LAST MISSION』だが、こちらは4週終わりの23日間累計で13.8億だそうだ。これは、前作の同じ日数で比較すると約105%である。ので、まあ、順調ではあるが……なんだか毎週書いているけど、もう一声欲しかったところ。いずれにせよ、前作並みの17億チョイはたぶん大丈夫だと思う。前作並なら、なんとか最後の『革命』にGO!サインが出る……のかな。ファンとしては期待したい。
 で、『ギャラクシー街道』の前に、今週末公開された、恐らくは東宝が結構期待していたと思われる『俺物語』の方に注目してみよう。この作品は、少女マンガを原作とするもので、今の市場動向からすると鉄板の興行が期待できる要素を持つ、かなり強い作品だと私は思っていた。

 ビジュアルイメージもいいし、恋愛漫画であるので、このところの東宝のラインナップからすれば売れて当然の期待がかかる作品だといっていいはずである。わたしも、原作漫画は1巻しか読んでいないが、男が読んでも面白いし、主役の変態仮面こと鈴木良平君の肉体改造も素晴らしく、役になりきっている演技は予告だけ観てもかなりのハイクオリティである。なので、わたしは間違いなくヒットするんでしょうな、と思っていたのだが……公開週末の興行収入は1.37億だったそうだ。わたしとしては、これは先週の『ギャラクシー』に続き、まったく信じられない数字である。そんなバカな!? なんで? ちょっと東宝作品が重なりすぎているのか? ファーストデーで客単価が落ちていたこともあるだろうが、ちょっと前なら、この『俺物語』は確実に20億以上期待できたはずだと思う。だが、このスタートでは15億もあやしい、という厳しいスタートである。なんでだろう? 9月の『ヒロイン失格』は20億を超えたというのに、どうして『俺物語』が15億も厳しいのだろう? 時期か? 内容か? 原作の力か? キャストか? 客層か? おそらく、何かがズレているのだとは思うが、ちょっと勉強不足でなんとも言えない。これはもう少しデータを集めて真面目に考えた方がいいような気がする。この謎を自分なりに納得するのはかなり難しい。いや、ホントに分からない……。

 で、最後に『ギャラクシー街道』である。大変申し訳ないが、わたしもまだ観ていないのだが、2週目の週末興収は1.8億で、9日間累計で6.8億ほどだったようだ。これもまあ、厳しい状況は変わらずだ。9日間で6.8億という数字は、先週参考にあげた作品の9日間累計と比較してもかなり低い。『寄生獣・完結編』は7.4億、『陽だまりの彼女』は7.6億、『謝罪の王様』は8.1億だった。『バクマン。』も9日目累計で6.6億だったので、本当に『ギャラクシー』は、もう完全に20億には届かないだろう。粘って粘って、ギリ届かないと思う。
 だとすると、三谷監督の次回作は、残念ながらかなり予算が縮小されてしまう可能性が高く、小規模なものしか撮れなくなってしまう。マジなのかこれ……それは残念すぎる。何度も書いているが、現状の日本映画界で、「オリジナル」作品で勝負できる稀有な才能なのに……。先週も書いたが、わたしはこの事態に関しては、フジテレビのメディア力の低下が深刻な事態に陥っていると解釈するつもりだ。地デジになって「8」chが一番端っこになってしまったことも影響しているのだろうか? これは、本当にマズイ。極めて深刻に受け止めるべきだと思う。 まあ、世の若者たちは、今週はHalloweenで映画どころじゃなかったのかもな…….
 ★2015/11/09追記:翌週最新データ更新しました→こちらへどうぞ

 というわけで、結論。
 どうもこの秋の東宝映画は、非常に厳しい展開である。まさか『バクマン。』や『ギャラクシー』が20億届かず、『俺物語』が15億も怪しいことになるとは、きっとまったく想定外の事態ではなかろうか。12月公開の『orange』は、大丈夫……だろうか……? 大丈夫だよね? 非常に不安になってきた……。

↓ これはとりあえず4巻までは買って読んだ。まだ完結していない作品を、2時間の映画にどうまとめるのか興味はある。仕方ない、5巻も買うか……

 毎週月曜日恒例の、映画興行収入データです。
 今週は、東宝イチオシの『ギャラクシー街道』 の公開というわけで、先週までの記事では、まあ、きっとそりゃあ売れるんでしょうな、と勝手に思っていたわけだが……さきほど、いろいろなWebサイトやTweetで得た情報によると、『ギャラクシー街道』最初の土日での興行収入が2.7億だというのだ。これは……正直わたしとしては信じられないほど悪い。てっきり、5億ぐらい行くのだとばかり思っていた。コ、コイツはちょっとマジでマズいのではなかろうか? 想定通りなのかな? さっぱり分からん。
 ちょっと待って。とりあえず落ち着いて、過去データを引っ張り出してみよう。
『金縛り』(2011/10/29公開):公開週末5.0億→3週目には20億突破、5週目には30億突破、最終興収42.8億
『清須会議』(2013/11/09公開):公開週末4.8億→4週目で20億突破、最終29.6億と30億に届かず。
 これらと比較すると、今回の『ギャラクシー』が低い水準の公開週末興収だということが分かってもらえると思う。このままだと、本当に最悪の場合は、20億にも届かない可能性すらある。また、それ以前の作品は古くて詳細データを持っていないが、『マジックアワー』(2008/06/07公開)は最終39.2億、『有頂天ホテル』(2006/01/14公開)は最終60.8億まで行っている。その三谷作品が……嘘だろ……まだ観ていないけれど、絶対に30億は超えると思ってたのに……。
 とは言っても、実際のところ、わたしがそう思っていた根拠は、
 1)確実にフジテレビが膨大な番宣を仕掛ける(であろう)
 2)三谷ブランドの強さはまだ健在ではないか(特に根拠なし)
 3)実際のところ、面白そう。観たいと思った
 というような、まあテキトーなものではあったので、外れてもそりゃ仕方ないのだが、結果的には、1)に関しては、それほど膨大でもなかったような気もする。フツーのレベルを超えていたとはあまり思えない。そして2)に関しては、わたしが思っているよりも残念ながらブランド価値は低くなっていたと思わざるを得ない。3)に関しては、わたしもちゃんと観に行って判断してみようと思う。

 いやしかし、まさか三谷作品で、公開週末3億円を下回るとは、まったく思ってもみなかった。そういう時代なのかなあ……実際、わたしもテレビはWOWOW以外ほとんど見てないしな……朝の情報番組も、CX「めざまし」から日テレに浮気しちゃったしなあ……これは、三谷監督のブランド力低下もあるだろうが、それよりも、ひょっとしたら、フジテレビのメディア力が決定的に低下していると認識すべきなのではないかという気がしてきた。恐らくは、ここ数年での社会的な変化として、TVのメディア力の低下ははなはだしいものがあるとわたしは思っている。TVドラマからの映画化が、ここ数年明らかにパワーを失っている理由も、やはりそこに原因があるとわたしは考えているが、そういう事なのだろうか……。あとは、キャストなのかな? SMAP力の低下もあるのかな? いや、あれだけのオールスター作品で、主役一人に責任をかぶせるのは気の毒というかあり得ないだろう。キャストはあまり関係ないと思いたい。公開時期も、いつもの三谷作品と変わらないし、これは内容的にキャッチ―過ぎて、保守的なシニア層を取り込めていないという事なのかなあ……。それとも、わたしは全然チェックしてないけれど、また『進撃』のように、ひどいレビューがいっぱい投稿されているんだろうか……?

 とりあえず、公開週末2.7億規模だと、過去にどんな作品があるか探してみると、
『寄生獣・完結編』→公開週末2.7億→今年の映画なので最終興収は未発表だが、20億には全然届いていないはず。16~17億ぐらいかな? もうちょっと行ったのかな?
『陽だまりの彼女』→公開週末2.72億→最終17.9億。
『謝罪の王様』→公開週末2.67億→最終21.8億。
 とまあこんなあたりだろうか。こうしてみると、仮に超・後伸びしたとしても、25億も厳しい情勢だと言わざるを得まい。公開スクリーン数的には、『寄生獣』が一番近く、433Scrである。『陽だまり』『謝罪』はともに300チョイだったことを考えても、非常に厳しい状況であろう。しばらく『ギャラクシー街道』の動向を追って行くことにする。

 で。ずっと状況を追ってきた『バクマン。』と『図書館戦争THE LAST MISSION』がどうなったか数字だけ備忘録として書いておこう。
『バクマン。』→公開週末2.5億でスタート→4週目週末も1億台キープしたらしく(!これは結構すごいこと)、累計12.7億まできたらしい。わたしの予想よりもかなりいい伸び&落ちが少ない。ここから15億を超えるかどうか。わたしの予想よりは上を行きそうな気配。
『図書館戦争TLM』→公開週末2.46億スタート→3週目週末1.29億で累計11.7億ほど。前作よりちょっといいペースを維持。順調、ではあるが、ある意味予想通り。本当はもうチョイ上を期待したかった。20億はやっぱりちょっと難しいかな……。
 というような状況のようだ。(※11/3追記:翌週データはこちら)

 というわけで、結論。
 現状、『ギャラクシー街道』はわたしの根拠LESS予測をかなり下回るスタートで、厳しい状況と言わざるを得ない。三谷監督には、これからも「オリジナル」で面白い作品を作っていってほしいので、応援のためにも私も観に行きたいと思う。このままでは、本当に次回作に影響してしまうよ……。

↓ なにも関連商品の勧めが浮かばない。『ギャラクシー』は本もないからな……。
おすすめ商品、特になし 

 しつこいが、映画『バクマン。』の興行収入である。3週目の数字が出たようだ。
 どうやら、10/17(土)10/18(日)の週末興収は1.37億ほどだったそうである。
 これは、先週のわたしの予想<2.1億×70%=1.47億>より若干落ち方が大きい。前週末の約65%ぐらいだったという事になる。ま、金額的にはイイ線行ってたかな。
 だが、わたしはこの週末までの16日間合計では、<9.67億ほどではないか>と予想していたのだが、なんと嬉しいことにわたしの予想を上回る<10.4億>まで伸びているとのことだ。約0.8億も違いが出てしまった。ひどい予想をしてすみませんでした。サーセン。
 週末興収はわたしの予想よりも0.1億低かった一方で、累計では0.8億多い結果になったということは、これは要するに、10/12(月)~10/16(金)の平日5日間がわたしの予想よりもずっと良かったという事である。わたしの先週の予想では、この平日5日間は<2.0億×80%=1.6億ほどであろうか>と予想したのだが、結果としては、逆算すると<2.4億>も稼いだことになる。平日で、前週よりも稼ぐとは大したものだ。
 要因としては、まず第一に考えられるのは、月曜日の10/12が体育の日で祝日だったことが大きい。まあ、昭和の男であるわたしとしては、「ハッピー・マンデー」なるものはホントやめてほしいと思っているのだが、月曜が祝日であることをまったく考慮をしてませんでした。サーセン。
 あとは、まぁ、様々な要因が重なったのだろうが、公開後落ち着いて、そろそろ観に行ってみるかという行動が増えたのだろう、としか想像しようがない。真っ先に見る映画ではないけれど、まあ見てもいいかな的な行動だと思う。舞台挨拶も効いたかもしれない。普通は公開後に平日動員が増えることはめったにない。そして『バクマン。』においても、今後は――そうなる要因が見当たらないので――前週よりも数字が上がることは確実にないだろうと思う。
 いずれにせよ、今後どこまで伸びるか、については、まあギリギリ15億ぐらいか? という予測は今のところ変えるつもりはない。 一応、わたしが今までに蓄積してきたデータを振り返って漁ってみたのだが、公開16日経過時点(3週末終了時点)で、10億ほどの映画というところでほかの作品を探してみると、
 『麒麟の翼―劇場版・新参者―』(2012年1月・377Scr):10.5億→最終16.8億
 『宇宙兄弟』(2012年5月・322Scr):10.5億→最終15.7億
 『東京物語』(2013年1月・319Scr):10.37億→最終18.2億
 あたりが見かけられた。ちなみに、大根監督の『モテキ』は、16日経過時点で12.1億弱まで伸びていたわけで、今の情勢からすると、『バクマン。』が『モテキ』を超えることは100%ないと断言できる。先週も書いたが、15億程度で終わるとすると、本当にギリギリでトントンぐらいなのではないかと想像する。赤字ではないと思いたいが、続編は難しいだろうな。見吉を今さら出す展開も難しいだろうし。
 とりあえず、似たような数字の作品の中では、まあ作品の内容(=漫画原作)やスクリーン規模で一番似てるのは『宇宙兄弟』であろうか。『麒麟の翼』や『東京物語』は、想像するにシニア層の支持が厚かっただろうから、平日の興行も大きかったろうし、後伸びもする要因はあるが、漫画原作ははっきり言って初動命だと思う。上手く後伸びすれば17億ぐらいもあり得るとは思うが、どうにも『ギャラクシー街道』が控えている以上は、それほど後伸びするとはやっぱり思えない。
 ただ、そろそろ『ギャラクシー街道』に向けたキャスト動員番宣がTV上で本格化してきた空気を感じ始めているが、本当に売れるのかは、実際わたしは今一つピンと来ていない。いや、もちろん最低でも20億レベルは軽くクリアするのだろうけれど、『ステキな金縛り』の42.8億を超えられるのかは観てみないとわからない。
 間違いなく、前作『清須会議』に関して言えば、まったく歴史知識のないゆとりレベルには通じない映画だったと思う。あの映画を観て笑うためには、信長から秀吉に至る日本史上の幾つかの知識がどうしても必要だった。特に、役所広司が演じた"鬼柴田"こと柴田勝家について知らないと、せっかくの役所広司の素晴らしい演技も全く笑えない(逆に知っていれば爆笑できる)。結果的に30億に届かなかったことが明確にそれを証明しているとわたしは思う。その他のキャストの演技も素晴らしかっただけに、29.6億で終わってしまったことは非常に残念だ。
 このことで、三谷監督という「ブランド」の価値が毀損されていなければ、たぶん最低30億というラインは余裕で超えてくるだろう。だが、もしブランド価値が落ちてしまっていたら? 興収40億というのはそう簡単に出るものではないので、今回の『ギャラクシー街道』が「三谷ブランド」を測る重要な指標となるのは間違いない。果たして今回の微妙SFコメディが大ウケするのかどうか、楽しみに結果を待ちたい。――と言っても、まあ、きっと大ウケするんだろうな。全然根拠はないけれど。今回の『ギャラクシー街道』は、最低でも40億ぐらい行ってくれないと、三谷監督の今後にかかわると思うし、三谷監督本人も、きっとそのことは承知しているだろうから、大丈夫だとは思う。
 ちなみに、ひとつどうでもいいことを記しておくと、『宇宙兄弟』が15.7億で終わった背景には、ほぼ同時期に東宝イチオシの『テルマエ・ロマエII』が公開されていたから、という事情もあったのではないかとわたしは思っている(宇宙兄弟はテルマエの翌週公開)。ので、そんなところも『バクマン。』の状況に似ているんじゃなかろうか。

 さて。もう一つ、ちょっと数字を追っておきたいと思っている『図書館戦争 The Last Mission』の方である。2週目の週末は、1.7億、9日間累計では8.56億まで伸びたそうである。最初の公開週末が3.29億だったので、前週比52%と、やや大きめの落ちとなった。これは、先週も書いたが、続編ものであれば十分あり得るし、ある意味通常の落ちと認識してもいいだろう。なので、まあ、それほど心配はいらないと思う。
 9日間累計も、前作比で101%と、チョイプラを維持している。前作は、2013/4/27の公開だったので、2週目はGWにあたり、大きく数字を伸ばしているのだが、その1作目の数字と比較しても遜色なし、という状態であることも考慮に入れれば、今のところ前作以上の勢いアリ、と思ってよかろうと思う。ただ、正直に言えば2週目終わりの9日間で10億を超えておきたかったのが、おそらく関係者の本音だろうと思う。今回の数字は、今後、確実に前作を超えてくるかというと、若干怪しい雲行きと思うべきかもしれない。この作品も、最初の平日5日間の数字を出してみると、8.56-3.29-1.7=3.57億/5days ということになり、これは1億/日を下回る水準だ。もう少し欲しかったな……最低、1億/日あれば、安心できたのだが……とわたしが関係者なら思うだろう。前作が最終17.2億だったが、『The Last Mission』も、先週の予想と同じく、15億以上は確定、MAX18億あたりという予想を変えないでおくことにする。ああ、もうチョイ伸びて、20億に届けばなあ……原作での完結編『図書館革命』の製作にGO! が出るんだろうな……。何とか頑張ってほしいと心から思う。
(※10/26追記:その後の数字はこちら参照。『ギャラクシー街道』が……!)

 というわけで、結論。
 現状での最終興収予想は、『バクマン。』がギリ15億ぐらい。『図書館戦争 The Last Mission』は17億ぐらい? ということにしておきます。えーと、もちろん、テキトー予想なので、真面目に参考にされても困ります。

 ↓ わたしとしては、三谷幸喜の(映像作品では)最高傑作と呼びたいのがこの作品。WOWOW製作ドラマ。なんと、全編長回しのワンカットで、一回もカメラを止めない中井貴一と鈴木京香の演技バトルがすごい。そして爆笑もできる恐ろしい作品。超・おススメです。

 というわけで、映画『バクマン。』の続報である。
 さっき映画『バクマン。』の2週目の興行収入について、興行通信社のWebサイトで情報が上がってた。あと何者か分からないが業界人らしき人がTweetしているのも見かけた。それらの情報によれば、2週目の週末興行収入は2.1億円だったらしい。パッと見では公開週末の2.5億から83.6%落ちなので、おお、頑張ってるじゃん、と嬉しくなったのだが、10/3(土)の公開から10/11(日)までの9日間の累計興行収入の数字を見て、ちょっとドキッとした。わずか、6.6億円だというのだ。ホントかこれ?
 わたしには本当かインチキか確かめるすべはないのだが、この数字が本当だとすると、これは、かなり悪いと思う。今まで興行成績をウォッチしてきた経験からすると、コイツはマズイ数字だ。はっきり言って、相当ヤバイ。ひじょーに心配だ。

 ちなみに、この週末は『図書館戦争 The Last Mission』が1位で、3.29億だったそうだ。この数字は、手元の資料をさかのぼってみると、2013年に公開された前作の公開初週末が2.16億だったので、つまりその152%と、かなりいい数字だと思う。まあ、TVでの前作放送と、スペシャルドラマ放送があったし、かなりキャストを動員した番宣も頑張っていたと、わたしの目には映っていたので、素直に、よく頑張った、おめでとう、と申し上げたい。なお、前作は最終的に17.2億の興収だった。もちろん、初動が今回良かったからといって、最終興収もそのまま150%になるほど単純でないので、まあ、少なくとも現時点では15億以上は確定、うまく行けば、前作同様の数字にはなると思う。前作を超えるという事は、今の映画興行市場において非常に難しいのが現実ではあるが、前作以上の20億に届くかどうか、今後の動静を見守りたい。売れるといいな。わたしも明日14日(トーフォーの日w)の夜に観に行って興行収入に貢献してこようと思っている。あと、わたしの大好きなヒーロー映画である『Fanastic Four』は、公開週末で1億届かずだったそうだ。はあ。残念だのう……。

 で、『バクマン。』である。
 なぜわたしが心配しているかというと……参考として、『バクマン。』の2週前に公開された2つの漫画原作映画と比較してみよう。その2本とは『ヒロイン失格』と何かと話題の『進撃の巨人:後編』である。
 まず『ヒロイン失格』はどうなっているかというと、
  公開週末 2.6億
 2週目週末 2.3億   9日間累計10.9億
 3週目週末 1.7億 16日間累計15.0億
 4週目週末 1.3億  23日間累計17.9億 である。
 ちなみに、この成績は、相当いい部類だと思う。なにより、落ちが少ないのが特徴で、実際のところ近年の映画興行は、週を追うごとに、もっとガタっと落ちるのが普通だ。この調子であれば、最終的に20億を超えるのはほぼ間違いなかろうと思う。
 一方、いろいろなレビューにさらされた話題の『進撃の巨人:後編』はどうかというと、
  公開週末 3.2億
 2週目週末 1.5億   9日間累計10.0億
 3週目週末0.99億 16日間累計12.6億
 4週目週末0.69億  23日間累計14.2億 である。
 公開週末は非常に勢いがあったが、なんと2週目の週末で、あっさり半分以下に落ち、累計でも『ヒロイン失格』に抜かれてしまった。わたしはこの『巨人』は観ていないのでコメントはしないが、まあ、あれだけ変な話題になってしまっては、こうした興行成績になってしまうのも、むべなるかなという気がする。が、『巨人』の名誉のために一言言っておくと、実のところ、こういった落ち方は別に異常ではなくて、よくあるパターンでもある。なので一概に、ネット上の評判だけと言うわけでもない。続編であれば、観たい人が最初にわーっと行くのは当然なので、初動がいいのは当たり前のことで、2週目にガクッと落ちることは実際によくあることだ。まあ、『巨人』の場合は1作目の初動と比較するとかなり悪いけれど(※1作目は公開週末は6億まで行った。けど、やっぱり1作目も2週目は半分以下に落ちた)。この『巨人:後編』は、既に上映回数も激減しているので、今後20億以上まで伸びるとはちょっと思えない。かなり厳しい情勢だと思う。ああ、でも引っ張るのかな……どうだろうな……ちょっと自信がないが、20億は無理かな……と現段階では予想しておく。

 で。以上の2本の例を見ると、『バクマン。』の何がまずいかが分かると思う。ズバリ、「平日に客が入っていない」のだ。どういう計算をしてみればいいかというと、
 【9日間累計値】-【公開週末】-【2週目週末】で、最初の平日5日間の興収が分かる。この計算式で比べてみると、こうなる。
『ヒロイン失格』:最初の平日5日間で(10.9-2.6-2.3=)6.0億→1.2億/日
『巨人:後編』:最初の平日5日間で(10.0-3.2-1.5=)5.3億→1.06億/日
『バクマン。』:最初の5日間で(6.6-2.5-2.1=)2.0億→0.4億/日
 で、平均単価を映連が発表している去年の平均値1,285円で0.4億を割ると、31,128人/日ということになる。で、スクリーン数が325Scrで、1日に5回上映があるとすると、31,128÷325÷5=1回の上映あたり19.2人。ということになる。まあ、これはホントに適当な算数レベルの割り算なので、実際の単価はもうちょっと高いようだから、まあ、毎回日本全国の『バクマン。』を上映している映画館は、1回当たり19人は入っていないんじゃないかという推測が成り立つ。これは……少ないだろうな……。やっぱり。同じ計算をしてみると、『ヒロイン失格』は1回の上映あたり69.7人になる。こりゃあ、相当な差だといえるだろう。(※10/16追記:『ヒロイン失格』『巨人・後編』は、公開初日後の平日は、いわゆるシルバーウィークなので、厳密には平日ではない。なので比較するのはちょっとかわいそうかもな、という気がしてきた)
 たぶん、テコ入れとしてキャストの舞台挨拶なんかが企画されても、その劇場以外には効果はないだろうし、はっきり言ってもはや、興収がググッと上向くことは通常ありえない。仮に平日が80%で落ちて行き、週末が70%で落ちていくとすると(その想定落ち率もかなり甘めで、本当はもっとキツイかもしれない)、
 16日経過=6.6+(2×0.8)+(2.1×0.7)=9.67億。10億超えない。
 23日経過=9.67+(2×0.8×0.8)+(2.1×0.7×0.7)=11.98億。
 そしてこれ以降は、『ギャラクシー街道』が公開されてしまっているので、おそらく上映回数は激減するはず。となると……残念ながら本当にギリギリ15億ぐらいかも? という予測が成り立ってしまう。これは、先週の時点でのわたしの予想よりも、かなり厳しい数字だ。ここまで悪いと、本当にマズイ。一体どのくらいの製作費とPAをかけているか想像できないが、製作費とPAの合計で8億以上使っていたら、アウト。完全に赤字になる。ああ、でもそうか、『バクマン。』は東宝製作か。となると、ギリでトントンぐらいかも。いずれにせよ、続編はもうありえない成績になってしまう。しかしこれって本当かな? イマイチ信じられないのだが……。

 こうなってしまった要因は何なのだろう。
 時期が悪かった? そうかもしれない。
 ストーリーが原作と微妙に違うから? それもあるかもしれない。
 だが、わたしが一番疑問なのは、この実写版『バクマン。』は、一体誰を想定観客として作られたのか、ということだ。元々、原作の『バクマン。』という漫画は、オタクが喜ぶ作品のようないわゆる「萌え」作品ではない。大体アニメがNHKで放送されたことからしても、オタクコンテンツではなかろう。また、少年誌の王道を行く、小・中学生が喜ぶ漫画……でもない。さらに言えば、いわゆる(腐)女子向け、とも違う(まあ、勝手に妄想するのは自由ですけどw)。そして、どう考えてもシニア向けでもない。一方で、漫画が大好きな人間や、ある種の業界人には、グイグイひきこまれる魅力がある。どうも、そういう若干特殊な読者層を持つのではないかと想像するが、果たして、そういう『バクマン。』を面白いと思う人々にとって、実写映画化とは嬉しい出来事だったのだろうか? 実写映画化と聞いて、うおー! 観たい! と思ったのだろうか? そして、ジャンプを全く知らないような人が観て、面白いと思う映画に仕上がっていたのだろうか? なんというか、そもそもの企画として「誰に観てもらうか」をどう設定していたのか、それを知りたいものだ。

 実のところ、わたしは以前書いたとおり、30年以上買い続けているジャンプよりも、今はチャンピオンのほうが好きだ。映画の冒頭に、ジャンプの歴史を描いたシーンがあったが、はっきり言っておく。凄かったのはつまり20年前で、日本最高の発行部数を誇った時から、もうずっとその記録を抜けないでいるんでしょ? それって、つまりそれ以降ずっと落ち続けているってことだよね。先週書いたとおり、わたしは実写映画版『バクマン。』が、ジャンプのPVっぽく思えたと書いた。そういう過去の栄光を誇らしく見せられても……。今現在のジャンプの現実を、映画製作サイドは分かっているのだろうか? なんとなく、この映画の問題点の根源はそこにあるような気がする。
 まあ、ちょっと売れればすぐ映像化ってのは、どっかの三流四流の出版社に任せて、ジャンプはジャンプらしく、常に過去なんかぶっ飛ばす作品作りに頑張って欲しいと思う。
 じゃないと、ホントにもう、毎週買うのやめちゃうよ。

 というわけで、結論。
 実写映画版『バクマン。』の興行は、どうやら予測よりもかなり厳しい展開だ。これでは続編が作られることはないだろうと思う。どうかわたしのこんなインチキ予測が外れることを祈ります。 
 (※10/19追記:3週目の数字が出たみたいです。→●こちらをどうぞ)

 ↓Webの「ジャンプ+」には、結構活きのいい漫画があるんだけどな。。。今のわたしのイチオシはこの漫画。エロギャグ。本誌じゃ無理かな……。かの『監獄学園』に通じる下品な笑いがある(←褒め言葉)。●ここでこれまでの話が読めます。

 月曜日は、前日・前々日の土日の映画興行の成績が取りまとめられ発表される。わたしはいろいろな業界人のツイートや、Webサイトなどでその情報を得るのだが、せっせと過去データを蓄積しておくと、いろいろな予測に使う事ができるので、重宝している。
 わたしの当面の興味は、はたして昨日観た『バクマン。』がどのぐらい稼ぐのかな、という事にかかっているのだが、わたしは特に何の根拠もなく、単に感覚的に、これは厳しそうだなと思った。きのう書いた時点では、公開週末は2億チョイ、下手したら1億台もあるかも? と思ったのだが、先ほど見かけた情報によれば、2.5億ほどだったそうだ。なるほど、わたしのテキトー予想よりも全然マシな数字でよかった。初日の土曜日の動員が良かったのかな? 昨日の日曜日、わたしが観に行く前にざっと各シネコンの席の埋まり状況をみたところでは、ちょっと厳しそうだったのだが。
 
 では、果たしてこの先、どのくらいまで伸びるだろう?
 まず、参考となる、大根監督の『モテキ』の数字を引っ張り出してみると、公開週末の興行成績は2.45億でスタートし、7週目には20億を突破している。公開スクリーン数280弱という規模は、決して少なくないが、どこのシネコンでも上映されたというレベルではない。今回の『バクマン。』は、2.5億とはいえ、公開スクリーン数は325だそうだから、ええと、公開スクリーン数は117%に増えているけど、興収は103%の増加にとどまっているという事になる。要するに、1スクリーンあたりの興収は低いわけだ。わたしが観た回は、中学生ぐらいを連れた家族もいたので、一人当たり単価が低かった可能性はある。まあ、動員人数は『バクマン。』の方が間違いなく上であろう。だが、果たして『バクマン。』は、7週後までランキングに残れるだろうか?
 ちょっと興味深いのが、「ぴあ」の初日の模様を伝える記事だ。これによると、初日の11時の段階では、『モテキ』の133%だったそうだ。なんだ、要するにその後は『モテキ』より落ちたってことじゃんか。この「ぴあ」 の記事には「30億円見込める好スタート!」とあるが、そりゃあ、ないだろうな……。だいたい、初日の11時の段階でよくこんな記事がかけたなと思う。だって、実質的に1回目の上映だけだよな、きっと。まあ、いかに老舗の「ぴあ」とはいえ、今の天下の東宝様にケチをつけるようなことは間違っても書けないだろうから、記事自体を批判するつもりは全くない。そりゃ、少しでもいいこと書こうと思いますわな。そもそも、その記事を書いた時点では全く事実だったんだろうし。でも、どうにも、この公開週末興収からすると、30億は厳しかろうと思う。ちなみに、3週前に公開された、同じくコミック原作の『ヒロイン失格』は、たしか公開週末が2.6億だったかな、そして3週目の現在ですでに15億を突破したそうだ。非常に立派な数字だと思うが、果たして『バクマン。』も同様に伸びていくのか。
 わたしが今、想定しているのは、最悪のケースでは5週目までもたないのでは、というものだ。もし、5週目ぐらいでランクから消えることになると、20億も厳しい。15億は超えるかな、でも、17~18億程度というのが現実的になってしまう可能性がある。何故そう思うかと言うと、おそらく今年の(アニメを除く)邦画でTOP3には入るであろう作品、そして東宝が夏以降で最も期待しているであろう作品が、『バクマン。』公開4週目の10/24に公開されてしまうからだ。その作品は、三谷幸喜による『ギャラクシー街道』である。
 三谷作品は、現状の日本映画の中で、「オリジナル」で稼げる数少ない作品のうちの筆頭格だ。おそらくは、三谷作品に対する東宝の推しは強力なものになると想像する。前作『清州会議』は29.6億円の興収を稼いだ。しかし、その数字は全くもって立派だが、たぶん、その前の作品『ステキな金縛り』で42.8億もの興収をたたき出した以上、全然期待外れだったと思う。そんな背景もあるので、そのリベンジにおそらくは三谷監督も燃えているだろう。その東宝と三谷監督の恐らくは物凄い攻勢がかかれば、たぶんあっさり『バクマン。』は上映回数も減るし、スクリーン数も減ってしまう事だろうと思う。だとすれば、『バクマン。』は実質3週間しかフル稼働できまい。
 また、東宝的視点から見れば、来週からは『図書館戦争 The LAST MISSION』も始まってしまう。

 こちらはスカラ座系での公開になるので、東宝的な扱いは2番手扱いだが、当然こちらも、続編だけに絶対に取りこぼしのないよう、かなり気合が入ってくるだろう。既にTBS系では前作のTV放送やスペシャルドラマを投入し、さらに番宣にキャスト動員が激しくなりつつあって、宣伝の力も入ってきた。客層的には、『図書館戦争』と若干バッティングし(いや、あまりしないのかな……?)、東宝の箱的には『ギャラクシー街道』とバッティングする。また、客層の点で言えば、『バクマン。』が平日に動員を稼げるとはちょっと思いにくい。今、日本の映画興行の大枠を支えているのは、実際のところシニアだ。シニア層が観に行く平日に動くともあまり考えられないような気もする。実際、さきほどTOHOシネマズ主要館の、今日の夕方の予約状況を見てみたが、軒並み大型のスクリーンを用意しているにもかかわらず、かなりさびしい状況になっている。これらを考えると、『バクマン。』は最初の週末で3億~5億は欲しかったというのが実情で、担当者は結構、頭を抱えているんじゃなかろうか。

 以前も書いた通り、今、日本映画は、一時のTVドラマからの映画化が力を失いつつあり、代わってコミック原作実写映画(とアニメ)が興収ランクの上位にひしめいている。結局のところ、原作コミックファンをまずはコアとしながら、原作を読んでいない層にも届かないと、大きなヒットにはならない。そうするためには、まず第一に、最も忠誠心の高い原作ファンを満足させる必要がある。特に、ジャンプコミックスのように、既に数百万規模の母体がある場合はなおさらだろう。原作を読んでいない層は、ズバリその次でいいんじゃないかと思う。原作を読んでいない層を呼び込むには、やはり話題性のあるキャストや、その名で客を呼べる監督を起用することはある意味当然として、一番重要なのは、映画単体で面白いことであろう。原作ファンを納得させ、一見さんにも満足してもらう。これはかなり難易度が高いように思えるが、わたしは実のところ、原作通りでいいんだと思っている。なぜなら、既に原作自体が面白いからだ。だからこそ、ファンがいっぱい最初からいるのだし、映画化の企画が立つんだろうから。もちろん、今回の場合に顕著な通り、映画にするにはどうしても2時間程度の話にまとめないといけない。となれば、どのエピソードを掘り下げ、どのエピソードを削るか、そういう作業にならざるを得ないのではなかろうか。
 だとしたら、その時に必要なものは、原作への愛であろう。脚本家や監督が原作を愛していれば、それほど難しくないはずなのだが……まあ、言うは易しで、それが難しいんでしょうな。単なる一観客としては、きっちりプロの技を見せていただかないと、映画への信頼は消えてしまうが。

 というわけで、結論。
 興収を読むのは非常に難しい。いろいろな要素が複雑に絡み合う。だが、今回の『バクマン。』は、20億は厳しいのではなかろうか。ジャンプファンとしては大変心配だが、まったく杞憂に終わり、最終的にもっともっと売れることを願う。

※10/13追記:2週目の興収はこちら。かなりヤバそう……。

 ↓ 『バクマン。』はアニメにもなってます。なんと天下のNHK-Eテレでの長期放送。全75話。これを2時間でまとめるのは、そりゃ難しかっただろうな……。
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