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 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間ですが、明日は勤労感謝の日で祝日ですので、本日水曜日に『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 現在毎日熱戦が繰り広げられている大相撲九州場所については、いろいろ書きたいことがありますが微妙なことも多くてやめにしておきます。ひとつだけ、わたしが応援している松鳳山裕也君は、昨日の十日目現在3勝7敗と星は良くありませんが、相撲の内容はとても松鳳山関らしいいい相撲が多く、ま、実際のところ星には不満ですが、頑張っていることは間違いなく、今後も応援を続けたいと存じます。やっぱり、幕内土俵入りのときにはひときわ小兵すねえ、松鳳山関は。それでいてガッツあふれる張りや押しが、わたしを熱くさせるわけで、大変素晴らしい力士だと思っております。そして九州場所ということで、わたし的には「毎日必ず客性にいる和服美人」のお姉さまを日々探し、おっと、今日は洋服だ!とか、若干ストーカー気味ににやにやするの図であります。変態サーセン!
 では、まずは今週の週刊少年チャンピオン2017年52号概況です。
 ■巻頭グラビア:久松郁実嬢。超極上で素晴らしいすねえ!
 ■弱虫ペダル:つめたい雨の巻。手嶋先輩&葦木場くんの過去話終了、最後の勝負だ!
 ■刃牙道:今週は休載、どうも次号は2話掲載のようです。
 ■BEASTERS:博愛主義のディープワールドの巻。レゴシ突然襲われるの巻です!
 ■囚人リク:命令の巻。さあ、脱獄完了、リクたちのターンになるのか!?
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて、それでは今週の『鮫島』ニュースをお伝えいたします。
 先週はとうとう【王虎】さんVS新生【百雲】関の勝負の結末までが描かれ、【王虎】さんがぶん投げるの図で終わりました。今週は、NHKアナの「勝負あったーー!! 勝ったのは王虎ーーー!!」の絶叫と、ドワアアアと沸く観客席の様子から始まりです。
 今週はですね、【王虎】さんとNew【百雲】関の心のセリフですべてが語りつくされますので、その要約をお伝えするのが手っ取り早いと思われます。
 まずは、NHKアナの実況です。「百雲渾身の押しを見せるが王虎には通用せず 終わってみれば圧倒的な強さを見つけた王虎! 文句なしの圧勝で無傷の11連勝―――!!」
 です。うむ、という表情の虎城理事長、涙を流す新発田部屋親方、そして土俵でやり切った感?でゼェゼェと息を切らすNew【百雲】関が描かれます。
 そしてそんなNew【百雲】関を見下ろす【王虎】さんの長いモノローグが入りますよ!
 「どれほどのものか期待はしたが…しょせん何かを捨てなければ 何かを手に出来ない奴なんてこの程度 俺が欲しいのはもっと貪欲で強欲な純粋さ… お前のようにつくったものじゃなく…喰うか喰われるか… ギリギリのせめぎあいだけが俺を高みに上げる… 求めるのは 鮫島とのあの一番…」( ここでは、Brustでのあの一番が王虎さんの脳裏に描かれます。そして、「腹の足しにもならねーよ…テメーのレベルじゃ…」と捨て台詞を吐く【王虎】さんが1ページブチ抜きで描かれます! カッコイイ! 離れ眉の癖に! そして相撲記者としては新人の橋くんのモノローグが入ります。
 「驚いたな…似てたのは百雲じゃない…むしろ王虎の相手を引き上げる相撲こそ 鮫島と同じじゃないか…」 まあ、要するにそういうことなんすね。なるほど、す。そしてさらに、父であり師匠である往年の大横綱でもある虎城理事長も、この戦いを観て感じた想いがモノローグで語られます。
 「負ける訳にはいかなかっただろう…いや……負ける訳がなかったと言うべきか…百雲の相撲は 王虎…お前が通り過ぎてきた道……鮫島とのあの一番がなければ…今の王虎はなかっただろう…百雲にもそういったキッカケがもう少し早くあれば…百雲もまた違った答えを出したかもしれなんな…」
 というわけで、花道を引き揚げるNew【百雲】関には、観客席からは「あの相撲ならまた応援するぞ」とか「最後は良かったぞ」と信頼回復な声がかかっています。そして出迎えた新発田部屋親方もいい相撲だったと嬉しそう。しかし! 【百雲】関の表情はもはやボロボロで疲れ切った様子。親方たちは言葉を失います。そして【百雲】関の口から出たのは、今までご迷惑をおかけししました、もう疲れました、これで俺は、終わります、という引退宣言。【百雲】関は語ります。
 「いや…俺は終わってたんだ…あの泡影戦で…それを王虎のおかげでやっと飲み込めた…それどころか…あの泡影戦以上の力を…自分の能力以上の力を最後に出せた…その上で王虎(アイツ)は俺を 叩き潰してくれた…ちゃんと殺してくれた…アレも…器が違う…」
 この、最後の「アレも」というときの【百雲】関は、花道から振り返って土俵を見ています。そしてそこでは、勝ち残りの【王虎】さんが、横綱【泡影】へ力水を差しだしています。こここは何と見開きで、ズドーンと描かれる「横綱へ力水を差しだす王虎さんの図」です。なにやら極めて神々しい風景で、その様子に橋くんはブルリと身震い。ついに【王虎】さんも、横砂の存在感に負けていないほどになったようです! そしてそんな土俵を見た【百雲】関は、晴れやかな表情で言います。
 「最後の相手が…王虎(アイツ)で良かった…」
 というわけで、今週ラストはナレーションで終わります。
 「引退を決めた力士の目は 安堵に包まれたような優しさが宿るという…百雲の目にそれを見た親方の新発田は 何も言わずにそれを了承 そしてこの日 百雲は引退届を提出した」
 ラストのコマは、国技館から引き上げる【百雲】を待っていた綾子ちゃんの後ろ姿ですよ。は―――……【百雲】関、お疲れ様でした……。なんというか、綺麗にまとまりましたねえ……来週からは、また描写は鯉太郎に戻るのでしょうか。そして椿ちゃんや親方の想い、そして鯉太郎の行動は――!? と目が離せないわけで、来週も既にもう楽しみです! 最高すね、『鮫島』は!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 --------
 【王虎】東大関。11日目現在11勝0敗
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目って結果出てましたっけ?
 【天雷】東関脇 11日目現在9勝2敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週は【王虎】さんの考えがはっきりわかり、そして【百雲】関が引退を決意したところまでが描かれました。そして【王虎】さんの存在感はもはや横綱に匹敵する神オーラを纏うまでになり、いよいよ本命であるVS鯉太郎戦も近づいている気配です。もちろん、【猛虎】さんも、素人時代の鯉太郎への借りを返す時を待っているでしょうから、鯉太郎最後の4番も大変なことになりそうですなあ! ヤバいす。我々読者としては、毎週ワクワクしながら今後の展開を待つしかないわけですが、はあ……しかしつらいというか、もうとにかく鯉太郎が心配でなりません。まったく大丈夫じゃないわけで……どうなるんすかねえ……佐藤タカヒロ先生、今後ともよろしくお願いいたします! 何をよろしくなのか我ながら良くわかりませんが! 以上。

↓ 来場所はまた前頭10枚目ぐらいに下がってしまうなあ……まあ、それでも応援します!





 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 現在熱戦が繰り広げられている平成29年大相撲九州場所ですが……何ともコメントのしようがない事件発覚で、しょんぼりですが、わたしとしては土俵上で戦い続ける力士たちを素直に応援することにしております。我が愛する松鳳山裕也君は、昨日の4日目時点で2勝2敗。親方にカッコイイ報告をするためにもますますの頑張りを期待したいと存じます。初日のVS【嘉風】関との戦いはホントにカッコ良かったぜ!
 ホントは九州場所ということで、毎年わたしが探すのを楽しみにしている「毎日必ず客席にいる和服美人」の件について書こうと思ったのに、なんか調子が狂ったのでやめにして、さっさと始めます。
 では、まずは今週の週刊少年チャンピオン2017年51号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版は誰か調べてません。
 ■弱虫ペダル:ふたりの山岳賞の巻。手嶋先輩と葦木場くんの中学時代編です。
 ■刃牙道:喰らわばの巻。武蔵も刃牙もお互い御馳走みたいすな。わけが分かんけど。
 ■BEASTERS:信徒の生き甲斐の巻。巻頭カラーっす。新刊は12月発売す。
 ■囚人リク:脱出の巻。とうとう塀の外に出たリク一行。長かったすねえ!
 ■Gメン:嵐の一年生の巻。新学期篇突入す。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:女子会潜入大作戦の巻。ドラ美……笑えましたw
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて、それでは今週の『鮫島』ニュースをお伝えいたします。
 先週はラストでついに【百雲】関の闇は晴れ(?)、あの横綱【泡影】に勝ってしまった、【百雲】関得意の形を繰り出して【王虎】さんの前ミツをがっちりホールドするところまでが描かれました。いわば【百雲】関必勝の形、であります。
 そこに至るまでの流れは、【王虎】さんによる「偽物が」「チープなんだよ」「くだらねーことにつき合わせるな」というキツイ口撃があり、ダーク【百雲】のダーティーファイトに、何ら価値を認めない【王虎】さんの正論というか、まっとうな「相撲道」への姿勢?のようなものがあったわけで、それによって、ようやくReturn of the【百雲】関となったわけです。
 というわけで、今週は「ほう…王虎に掘られ 顔を出したか…」という虎城理事長のお言葉から開幕です。新発田部屋親方も、涙を流して「戻った…のか…!?」と驚きの表情、部屋の若い衆も「おっ…おい…」「あぁ…あの形は…」と動揺、場内も驚きの様子で静まり返ります。
 そして【百雲】関はというと―――鼻血を出し左目は腫れてふさがっていますが、全力で【王虎】さんと組んで、両者たがいに押し合う膠着状態。その時頭によぎるのは、やっぱり、愛する綾子ちゃんの姿であり、部屋のみんな、親方、そういった、これまで自分を支えてくれた人々の姿であります。
 「俺は…1人じゃ何も…ゴメン…ゴメン…ゴメンなさい…やっと…やっと飲み込めた…」
 そんな【百雲】関の姿に、部屋の若い衆が「押せ――――!! 押せ――――百雲!!」と大声で声援を投げると、ついに場内も百雲への応援が! 今までのダーティーファイトにまだふざけんな的感情を持つお客さんや、土俵上の姿に素直に応援したくなるお客さん、様々ですが、場内は沸いてまいりました! 【百雲】関も、ことここに至って、初めて、綾子ちゃんのあのセリフ「大丈夫だよ…」と言ってくれたあの笑顔の意味が分かったようです! 
 「うん…ありがとう…」
 さあ! 闇の晴れた【百雲】関の背中からは、光のオーラ的なものが立ち上がってまいりました! NHKアナも絶叫です!
 「ここにきて百雲 昔を取り戻してきたかのような押しを見せる!」
 しかし新発田部屋親方は、このNHKアナの解説に涙を流しながら反論します。
 「違うよ…あれは 昔の百雲なんかじゃない…苦しんで…悩んで…足掻いて…やっと辿り着いた新しい形…それが証拠に 俺は百雲(アイツ)の…あれほど美しい相撲は見たことがない…」とのこと。NEW【百雲】の誕生であります! そして「おおおおっ」の咆哮とともに押しに入るNEW【百雲】関! しかし! ページをめくると! 【王虎】さんの超イイ笑顔がドアップで描かれています! こ、これは!? 記者の橋くんは思います。
 「わざわざ これを引き出したのか…!? 王虎…」
 そうです。【王虎】さんの表情はまさしく、これを待ってたんだよ! と嬉しそう! Burst時代からは考えられない超イイ笑顔じゃあないですか! そして一気に押し返す【王虎】さん。「オラ…これがテメーの全てか…?」と言う表情も、若干嬉し気です。そして二人は全力をもって押し合い、力をぶつけあいます。NHKアナもまたしても絶叫です。「百雲 渾身の力で持っていったーー!!」
 しかし! 【王虎】さんはNEW【百雲】関の「全力」をしっかりと受け止めます。その刹那、NEW【百雲】関は悟ります。その表情は絶望ではなく、素直に相手を称賛する、いい顔をしているじゃあないですか!
 「クソ…吸われる…スゴイな…王虎(オマエ)…」
 そして【王虎】さんも、これは笑顔、でしょうか、当たりめーだ、的ないい表情ですよ。【王虎】さんはNEW【百雲】関の両腕を半ば極め気味に抱え……めくったページの先は、見開きでNEW【百雲】関をぶん投げる【王虎】さんの図、が大迫力で描かれておりました。勝負あり、で今週は幕であります。
 なるほど、こういう展開になったのですなあ……【王虎】さんが欲するものは、鯉太郎のような「ド直球」の「全力」であり、これまでの鯉太郎の戦いでも、相手は常に鯉太郎の「全力」に引っ張られて、自らの「全力」を出してきたわけで、鯉太郎と【王虎】さんには共通するものがあるのでしょうな。しかし、【天雷】関の言う通り、鯉太郎の「全力」は常識を超えるものであり、北斗神拳的に言うと、人間は自分の体が壊れないように潜在能力の100%を使うことはできないわけで、ブッ壊れることを恐れない鯉太郎の「全力」はもはや異常なわけです。これは……鯉太郎VS【王虎】さんの戦いが超ヤバいことになるのは、もはや確定的に明らかですなあ。しかし、恐らく【王虎】さんとの闘いの前に、まだ鯉太郎は【猛虎】さんとあと一人、倒さないといけない相手がいるわけで、はーーーとにかく鯉太郎の次の対戦相手が誰になるのか、大変大変楽しみですね。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関。共に10日目現在10勝0敗。
 【天雷】東関脇 11日目現在9勝2敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週は【王虎】さんVS【百雲】関の結末までが描かれました。結果としては【王虎】さんの圧勝、と言えそうですが、そのことによってついに【百雲】関の闇も晴れたわけで、大変興奮する一番でありました。そしてこの戦いが終わると、おそらく来週からは鯉太郎の続報を我々は知ることが出来そうな予感です。はたして椿ちゃんの想いは鯉太郎にぶつけられるのか、そして親方からは「どうすんだ?」が発令されてしまうのか、それとも、何事もなく十二日目の描写に移るのか。鯉太郎の最後の十五日目まで、あと四番。相手が誰なのかも大変気にになるところでありますが、物語はクライマックスへ近づきつつあり、今後も大変楽しみであります。完結まであと1年ぐらいはかかるんすかねえ……わかりませんが、毎週応援し続けたいと存じます。以上。

↓ しつこいですが、単行本最新刊(15)巻が絶賛発売中ですので、せめて単行本は買って応援していただければと存じます。よろしくお願いします!

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、昨日、『鮫島』の最新(15)巻が発売になっておりますので、もしこのBlogに偶然辿り着いた方は、もはや購入は義務ぐらいの勢いで、買って応援いただきたいと存じます。

 わたしは電子書籍で予約しておいたため、昨日の朝起きたら自動的にダウンロードまで完了していました。紙の単行本は今日の帰りに買うつもりです。昨日買うのを忘れてしまったので……。やっぱり、どうも漫画単行本を本屋さんで買う、という行動を忘れがちなわたしですが、『鮫島』だけは、紙と電子の両方で買って応援しております。
 そして早いもので、この週末から大相撲九州場所が開幕ですね。わたしの愛する松鳳山裕也君は、先場所でわたしの目の前で勝ち越してくれたこともあり、東前頭3枚目にちょっとだけ枚数が上がりました。大変楽しみなのですが、一方では、ニュースでも取り上げられた通り、松鳳山関の部屋の師匠である元大関・若島津こと二所ノ関親方の容体も大変心配です。裕也よ、いい成績を上げて親方を喜ばせておくれ! 頼むぞ!
 では、まずは今週の週刊少年チャンピオン2017年50号概況です。
 ■巻頭グラビア:南口奈々嬢。GEMというグループのお方だそうです。
 ■弱虫ペダル:転校生の巻。巻頭カラーです。葦木場くんと手嶋先輩の中学の頃のお話。渡辺先生と先日JAPAN CUPで来日したコンタドール選手の特集ページのおまけつきです。
 ■刃牙道:なんと今週は休載です。
 ■BEASTERS:ブラックコーヒーにミルク垂れたの巻。再び演劇部内のお話。食殺事件を操作したいレゴシ君ですが、演劇部にイケメン草食男子が入部してきて――!?
 ■囚人リク:自分の巻。変態剣崎、まさかの仲間入り!です。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:Put a sock in it!!!の巻。今週も安定のギャグ満載で楽しめました。
 てな感じの週刊手年チャンピオンでありました。

 さて、それでは今週の『鮫島』ニュースをお伝えいたします。
 先週は【百雲】関に対して「偽物が……」とたいそう御立腹な【王虎】さんに対し、目の毛細血管がブチブチと切れ、血の涙を流す鬼の表情の【百雲】関が、殺してやる! とばかりに再反撃するところまでが描かれました。今週はその続きですが、扉はカラーで、かなりおっかないオーラを漂わせている【王虎】さんの図であります。これはぜひ、今週のチャンピオンを買ってご確認いただきたいところです。
 というわけで、冒頭から【百雲】関のブチ切れラッシュが描かれます。「どの口で俺を偽物と呼ぶ…テメーごときに…俺の何が分かる…」血の涙が【百雲】関の怒りと悲しみを表すような壮絶な表情ですが、もう観客席はうわっ…とドン引き。しかし、さらに上を行くのが【王虎】さんです。左の張りが【百雲】関の顔面にクリーンヒット! それを耐え、ぐっと再び腰を据えて張りに行こうとする【百雲】関ですが、その前に再び【王虎】さんの張りが炸裂! 無情! 無慈悲! やっぱり【王虎】さんは強い! しかし【百雲】関は、強烈な張りを喰らいながらも【王虎】さんの左腕を取り、常松の腕を壊したときのように極めにかかります。その口元には笑みが。そして親方も「やっ…やめろ…百雲!!」と叫びます!
 しかし! ページをめくると、取られた腕をくるりと回して、【王虎】さんが掟破りの逆関節技を極めるの図であります!! パキャッと嫌な音がしております! 【百雲】関の左肘はイッちまったか!? さあ、ここからは【王虎】さんのターン開始なのか!? 【百雲】やばし!
 「チープなんだよ…テメーは…」
 おおっと! なんという無情な台詞でしょう! 【百雲】関が全てを捨てて得た”非情”なるものを、【王虎】さんは「安い」ものと言下に否定、その表情も、きわめてつまらなそうな顔をしています。左腕を失い、右手一本で健気に戦う姿勢を示す【百雲】関ですが、これはイカン!【王虎】さんは続けて思います。
 「チッ…くだらねーことに付き合わせる…百雲(テメー)じゃ届かねーさ…泡影(あそこ)には…終わってるのさ…分かってんだろ百雲(テメー)も…相手を壊すことも自ら苦境に立つことも ただの自傷…そんなもんは 覚悟じゃねえ…顔じゃねえよ…死に場所を求める死に損ない…それがテメーだ…」
 キ、キビシイお言葉ですねこれは……【王虎】さん、あんた、ホントに成長したんだね……。自傷という言葉で思い出すのは、『バチバチ』(11)巻、第91話での【王虎】さんです。あの頃の【王虎】さんは、鯉太郎に敗れて自暴自棄?な状態で、【猛虎】さんの付け人になることになって大暴れし、自分の腕にかぶりつくという文字通りの自傷行為に走ってイカレまくっていたわけですが……あれから正確な時間の流れは分かりませんが、5年ぐらい? 経っているわけで、大きく成長したわけですなあ……この人も。ちょっと、当時の【王虎】さんを探すのに、『バチバチ』をザーッとチェックしたのですが、【猛虎】さんは現・空流親方、当時の阿形さんに勝って、【王虎】さんを付け人にする権利を獲得したのでしたね、そういえば。やっぱり、虎城部屋にとって【猛虎】さんの存在も大きいのでしょうなあ。鯉太郎VS【猛虎】さんも早く観たいですなあ!
 で、土俵上では【王虎】さんがカチ上げ気味のショルダータックルを決め、フィニッシュすべくまわしを取りに行きます。もはや【百雲】関は戦意喪失か!?
 「やめてくれ…俺から相撲を…奪わないでくれ…俺にはもう…相撲しか…他には…何も…もう…何も……」
 しかしその時、【百雲】関の脳裏に蘇るのは、愛する綾子ちゃんの「道明さんなら…大丈夫だよ…」と言ってくれた、あの、別れの優しい笑顔です。血の涙が、透明な、本当の涙となって【百雲】関の頬を流れます。そして半ば無意識に? 【王虎】さんへ向かう【百雲】関! その形は! そう、これはまさしく! 
「あ…あれは…泡影(よこづな)を倒した あの時の…百雲(いぜん)の形…」
 というわけで、左腕を【王虎】さんの右わきに刺し入れて返すことで【王虎】さんの右腕を殺し、まわしを取らせず、そして自分は右手で王虎さんの前ミツをホールドする【百雲】関の図、で今週は幕となりました。
 あの時、【百雲】関は触れた瞬間に圧倒的な力の差を理解し、かつ、すべてがお見通しという不思議な感覚をえました。そして横綱【泡影】関は、それを確かめるように、味わうように、ただ傍観していたわけです。しかし、今回、【百雲】関は【王虎】さんに何を感じるのでしょうか。そして【王虎】さんはどう動くのかーーこれが来週の最大のポイントとなりそうです。【王虎】さんはニヤリと笑って、これを待ってたぜ……とか言いそうですねえ! そして無情に投げ飛ばしちゃうのでしょうか。はーーーヤバいす。来週も超楽しみであります!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関。共に10日目現在10勝0敗。
 【天雷】東関脇 11日目現在9勝2敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週は【王虎】さんVS【百雲】関の一番の山場までが描かれ、【王虎】さんのイラ立ちもクライマックスに達し、一気に勝負がつくか? と思わせながら、ラストは邪念?を捨てた【百雲】関が本来の形を取り戻し、あの「横綱に勝ってしまった」一番得意の型に持って行くところまでが描かれました。【王虎】さんの言う「チープ」「そんなのは覚悟じゃない」というお言葉は重いすねえ……【百雲】関は、すべてがお見通しなら、予想もつかないその先へ、というつもりで外目にはダーティーファイトに映るような取り口に変貌していったわけですが、それは【王虎】さんからすると、言わば立ち合い変化をするようなもので、まさしく邪道、真正面からすべてをぶつけろ、という意味なのでしょうか? かつてはとんでもなくイカレていた【王虎】さんですが、鯉太郎との闘いを経て、大きく成長しましたなあ……。【猛虎】さんに学ぶことも多かったのでしょうね……。いずれにせよ、来週、【王虎】さんが【百雲】関の必勝の形をどのように打ち破るのか、大変楽しみであります! 常松の光のパワーをもってしても、【百雲】関の闇を払うことが出来なかったのに、まさか【王虎】さんが、【百雲】関の闇を払う役となる(?)なんて、わたしとしては大変興奮します! 来週が超楽しみです! 以上。

↓ もう九州場所か……1年はあっという間だなあ……ホントに……。

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、今月会社の引っ越しを予定しておりまして、もろもろの準備で無駄に忙しく、ネタがないので今週もさっさと始めます。
 まずは、今週の週刊少年チャンピオン2017年49号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版は3週連続欅坂のお嬢さんのようです。
 ■弱虫ペダル:南中の星の巻。引き続き手嶋先輩VS葦木場君です。ほぼ進展なし。
 ■刃牙道:待望の巻。今週は刃牙、入場まで。ほぼ進展なし。
 ■BEASTERS:ただ心臓が寄り添ったの巻。ルイ先輩がカッコイイ話です。イイすねえ!
 ■囚人リク:始末の巻。絶望の剣崎を描いたP332の1枚絵はもう完全にアートですよ。マジ最高です。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:ハロウィン過ぎたけどハロウィンの巻。最高に笑えましたw
 ■Gメン:変身!ブラックエンジェルレイナの巻。勝太、お前やっと気づいたのかよ!
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて、それでは今週の『鮫島』ニュースをお伝えいたします。
 先週は【王虎】さんVS【百雲】関の立ち合い序盤の攻防が描かれ、【百雲】関の殺気溢れる非情な攻撃でやや優勢か、とみられるシーンまでが描かれました。今週はNHKアナの「あ――――!! 当たり勝ったのは百雲―――!!」という絶叫から始まります。
 その攻撃のすさまじさに、記者の橋くんは思わず「王虎の上をいくのか…」と目を見開き、虎城理事長は冷静に土俵を見つめます。そして土俵上では鬼気迫る表情の【百雲】関の攻撃が止まりません。ドンドンドンドンと強烈な張り手で【王虎】さんに迫る【百雲】関。その脳裏には、横綱【泡影】の顔が浮かんでいるようで、「ダメだ…まだ……ダメだ…もっと…もっと…染めろ」と、もう目の毛細血管がプチプチと切れまくり、狂戦士ばりの表情へと変化していきます! そして強烈なブチカマシが【王虎】さんの左胸にクリーンヒット! NHKアナも「強――烈なブチカマシ―――!!」と絶叫です。
 しかし、その狂戦士めいた戦いぶりに、土俵を見守る新発田部屋親方は、思わず涙です。「涙が出る…ただ純粋に…強さのために…一人孤独に苦境に立つお前に…最愛なる者を捨ててまで進む 修羅道に…クソ………あんなもん(=横綱)に出会わなければ…願わくば…願わくばそこまで捧げた百雲の願いを 成就させてくれ…」この親方の想いには大いに共感できますが、まあ、残念ながらそうはいかないだろうな……とわたしは思ってしまった冷たい男なわけですが、めくったその先は! 見開きでズドーーンと【王虎】さんが描かれています。すげえ存在感というか、悪役感バリバリです! しかもセリフは!
 「偽者が…」
 そ、そんな! キン肉マン的実況でお伝えするならば、「あーーーっと! 王虎、無傷ーーー!」です! 【百雲】関の修羅道は、【王虎】さんレベルには通じないというのでしょうか? そして【王虎】さんは、やおら振り上げた右手で【百雲】の左側頭部を引っ叩きます! コイツはマズイ! 【百雲】関の鼓膜はイッちまった模様です! キーーーンと効いてしまった【百雲】関に、右ショルダータックルで追い討ちをかける【王虎】さん! NHKアナも「強―――烈―――!! 今度は吹き飛んだ百雲―――!!」と絶叫、コイツは勝負あったか!? しかし、それを歯を食いしばって堪えた【百雲】関! 目がジワジワ赤く染まっていき、何やら目から出血、さながら血の涙を流しているような壮絶な表情となった【百雲】関! 今週ラストは、そんな【百雲】関のつぶやきで幕となりました。
 「に…せ も…の…だ…と……殺…して…やる……」
 はーーーー……。新発田部屋親方のような心境で考えると、もう見ていられないすねえ……しかし、なんというか、理解が難しくなってきたような気がしますね……ちょっとまとめるとこういうことでいいのでしょうか?
前提 VS【泡影】に対する意気込み
鯉太郎 小兵であり「相撲に選ばれていない」力士。取り口は「すべてを出す」もので、後のことなど考えない全力相撲。その覚悟は【天雷】をもってしても、隣に立ってやれなくてすまない……と泣かせるほど。 【泡影】が「相撲そのもの」であるならば、上等だ、振り向かせてやる! と思っている。
ただし体はもはや限界の時が……。
百雲 体格は十分? 元「角界の良心」。しかし【泡影】という圧倒存在の前に絶望、勝つためにはすべてを捨てて”非情”となるしかないと考える。 【泡影】が先を読めるというなら、今までのようなきれいな取り口ではなく、想像を超える攻めを、一歩でも、一手でも先を……そして奪われた誇りを取り返す! と思っている。
王虎 かつてはとんでもないクソ野郎だったが「Burst」ラストでの鯉太郎との戦いで改心(?)。血筋・体格とも申し分なし。 まだ【泡影】に届かないという自覚はある模様。【泡影】に勝つためには、かつて苦杯を味わった鯉太郎の全力を飲み込む必要あり、と鯉太郎をVS【泡影】への試金石のように考えている(?)
泡影 虎城理事長曰く「相撲そのもの」の存在。どうやら四股を踏むことで全てと繋がる、という神のような感覚を得ており、ほぼすべての取組の先が読めてしまう。相対した力士は、脳を無理矢理侵食されるような気持ち悪さと同時に気持ちよさも感じてしまう絶対王者。
 改めて考えると、【王虎】さんが【泡影】に届かない要因は何なのか、そこがもう少し知りたいですし、そして鯉太郎と【百雲】には本質的な違いはないのではないか? という気も非常にしますね。ともあれ、【王虎】さんVS【百雲】関もどうやらクライマックス。来週あたり決着でしょうか。そして鯉太郎の体はどうなのか、いよいよ物語全体の山場に近づいておりますな。来週も楽しみです!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関。共に10日目現在10勝0敗。
 【天雷】東関脇 10日目現在9勝1敗
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週は引き続き【王虎】さんVS【百雲】関の戦いの模様が描かれましたが、【百雲】関の”非情”は、もはや親方に涙を流させるほど”悲痛”であり、見た目にも痛々しく、つらい展開でありました。これはもう……大丈夫じゃあないすね……。そして気になるのは鯉太郎の体の様子ですが、大器くんにも託されてしまった椿ちゃんの心中も察して余りあるわけで、今後どんどんつらい展開になりそうな予感です。それでも、読むのをやめるわけには行きません。この物語の最後を、きっちり見届けたく存じます。以上。

↓ 最新(15)巻は来週発売ですよ!! 絶対に買いでお願いします!

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、台風やら雨やら、スッキリしない毎日ですが、今日の東京は久しぶりにいい天気になるようですな。そして今日は朝から仕事が立て込んでいるので、さっさと始めようと思います。
 では、まずは今週の週刊少年チャンピオン2017年48号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版は今週も欅坂の誰かですが、未確認です。欅坂は電子はダメなんですな。来週も欅坂の誰かのようなので、来週も電子版はナシだと思われます。
 ■弱虫ペダル:先頭の2人!!の巻。手嶋先輩VS葦木場君の戦いは、まだ足慣らし段階です。
 ■刃牙道:感服の巻。ちょっともう良くわかりません……刃牙VS武蔵が始まる直前です。
 ■BEASTERS:救世主の誘惑の巻。今週はルイ先輩のお話。なかなかの展開です。
 ■囚人リク:別格の巻。変態剣崎の過去話でした。ずい分見た目も変わったな……。
 ■六道の悪女たち:訣別の時の巻。乱奈さん!そっちへ行っちゃダメだ!
 ■Gメン:アニキたちの卒業の巻。八神さんたちが晴れて卒業。まさか最終回近しか?
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて、それでは今週の『鮫島』ニュースをお伝えいたします。
 先週は、鯉太郎VS【天雷】の激闘後の模様が描かれ、鯉太郎の体はもはや限界と石川くんが椿ちゃんに訴える様子とともに、次の取組である【王虎】さんVS【百雲】関の直前までが描かれました。そして【王虎】さんは、またもぶっ倒れて救護室行きになってしまった鯉太郎に、たいそう御立腹で、対峙する【百雲】関に向かって、つまらねー相撲取るんじゃねーぞ……俺は今機嫌が悪いんだ……なんて、まるで仮面ライダー王蛇的な悪役感あふれる表情で先週は終わりました。
 そんな【王虎】さんが、静かに土俵に手をおろすシーンから今週は始まります。
 静まり返る場内。緊張感が漂います。が、【王虎】さんは、何かを感じたようで、「!?」と【百雲】関へ目を向けると……完全に目がイッちゃってる【百雲】関が、もうすさまじい表情。しかしです! 【百雲】関の眼は、相対している【王虎】さんを見ていません。その眼は、土俵下で静かに待つ、横綱【泡影】を見ているじゃあないですか! その脳裏には、あの「勝っちゃった」一番が。そしてますます【百雲】関の殺気は高まります。これには【王虎】さんもやれやれ的な思いです。
 「おいおい…どこ見てんだよ…」ただし、いつものような「ニヤリ」はありません。その表情はいたって真剣。そして、場内の緊張が高まる中、とうとうハッキョイ!! バトルスタートです!
 しかし、ページをめくると、見開きブチ抜きで【王虎】さん得意の右ショルダーアタック! 別名「カチ上げ」が【百雲】関に炸裂!!コイツはキッツイ一撃だ! 場内のお客さんは茫然、記者の橋くんも思わず「しょ…勝負あった…」なんて思ってしまう勢い! 実際、【百雲】関はクラっと崩れ落ちるかに見えます……が! 歯を食いしばって踏みとどまった【百雲】関は左の張りを放って反撃! しかしそれをなんなくかわす【王虎】さん! いともたやすく行われるえげつない行為とはこのことか!
 「アレを耐えて攻撃に転じた…! だがソレを王虎も難なくかわす…」と橋くんの解説が入りますが、小さなコマで入る【王虎】さんの表情は、実に冷静というか、完全に動きを見切っている余裕があるようです。しかし一方の【百雲】関は、もう完全にイッちゃってます。必死というより、必殺な殺意溢れる表情が対照的だ! そして【百雲】関は続いて左ひじを【王虎】さんの顔面へ! 一気に突き押しの体勢です! NHKアナも「出だしに喰らったカチ上げの影響を微塵も感じさせません!」と興奮実況です。しかし橋くんは【百雲】に対して思います。
 「あのカチ上げが効いていない…? いや…違う…百雲もまた…鮫島と同じ…土俵にすべてを賭すことで 力を発揮するタイプか…」
 この【百雲】関の猛攻に、【王虎】さんもやられっぱなしではありません。2発目のショルダーアタックが【百雲】関の顔面にクリーンヒット! どうだ…? 決まったか!? しかし【百雲】関の眼はいまだ死んでません! 耐えた! コレも耐えるのかよ、と橋くんはゾッとしています。そして両者正面からぶつかりに行き―――
 「あ――――――当たり勝ったのは…百雲――――!!」というNHKアナの絶叫で今週は終わりでした。ふーーー興奮したわ……しかし、やっぱり【百雲】関の「全てを土俵に」という覚悟と、鯉太郎のものは、同じのようには思えないわけですが、かと言ってどこが違うのかを説明するのも難しいですな……どちらも、「相撲(そのものである泡影)を振り向かせる」という目的は一緒なのかなあ……でも、【百雲】関が(自分以外の)全てを捨てて土俵に臨む一方で、鯉太郎は自分(の未来)を捨てているという、そのやり方が違う、ということなのでしょうか……。なんだか、北斗の拳的に言うと、ラオウ様や聖帝サウザー様のような「愛などいらぬ」やり方を【百雲】は選び、トキやファルコのように刹活孔を突いて「生は一瞬」と最後の力を振り絞るやり方を鯉太郎は選んでいるように見えますが……どちらも最後は死んでしまうからなあ……。この構造からすると、ケンシロウ的存在は横綱【泡影】になってしまうので、どうなるんだろうなあ……。果たしてそういった全てを捨てた背水の相手に【王虎】さんがどんな戦いを見せるのか、大変楽しみであります!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関。共に10日目現在10勝0敗。
 【天雷】東関脇 10日目現在9勝1敗
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。   
 今週はいよいよ【王虎】さんVS【百雲】関の一番がハッキョイ、【王虎】さんの必殺カチ上げを2発喰らっても沈まない【百雲】がやや優勢か? という序盤の戦いが描かれました。実際、【王虎】さんを見ずに横綱【泡影】しか目に入っていない【百雲】関。その戦いは悲痛でもあり、はたして【王虎】さんの逆襲はいかに――!? というイイところで今週は幕です。そしてこの勝負の行方ももちろん楽しみですが、果たして鯉太郎は翌12日目の土俵に立てるのだろうか……親方の「どうすんだ?」が発令されてしまうのか……実に心配です。あと4番、鯉太郎の戦いから目が離せませんね……。以上。

↓ おっと、次の最新(15)巻は来月発売ですよ! 絶対に買いでお願いします!

 
 

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、今日の東京は大変寒い雨の朝を迎えており、わたしは暑いのが苦手なので、今ぐらいのひんやりぐらいな気候の方が好きなわけですが、気温が25度とかを超えている日々だと、わたしはですね、便座の電源をオフにしているわけですよ。急な話ですが。で、ですね、今日の朝、よっこらせ、と便座に座ったらですね、その冷たさに思わず「ひゃんッ!?」とか、もう完全に不意打ちだったので、飛び上がるぐらいビクッ!としたわけです。すかさず電源オンにして、数秒でじんわりと温まってゆく便座に、ああ、日本って素晴らしいとか思ったわけですが、まあ要するにそれだけ寒くなってきましたなあ、という時候のご挨拶と、最近やけにこの『鮫島』ニュースは海外からのアクセスをいただいているようなので、海外にお住まいの方はこの電熱便座の恩恵にあずかっているのだろうか……とぼんやり思った次第です。はい。
 というわけで、まずは今週の週刊少年チャンピオン2017年47号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシです。紙雑誌版は欅坂の渡邉理佐嬢だそうです。
 ■弱虫ペダル:届いた震動の巻。いよいよ終盤、手嶋先輩最後の覚悟が発動しますよ!
 ■刃牙道:ガラス玉の巻。刃牙の準備も体の方は完了しているようですが……。
 ■BEASTERS:イブは林檎を食べたからの巻。いよいよ最初の食殺事件に戻るのかな。
 ■出陣!昆虫武将チョウソカベ:殿と魔王の巻。ついに第六天魔王様登場です!
 ■囚人リク:完璧の巻。P126とP130の表情の違いが凄いすw
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて、それでは今週の『鮫島』ニュースをお伝えいたします。
 先週、ついに決着のついたVS【天雷】戦。結果は鯉太郎の掬い投げによる勝利で、これで鯉太郎は負けなしの11連勝となりましたが、その一方で、【天雷】は鯉太郎が「その先」へ行ってしまうことを止められず、一人で踏み込んでゆく孤独について行ってやれない自分に涙を流したわけです。そして鯉太郎も、勝利したとはいえ体はもうボロボロ、花道で肩を貸した石川くんも、その、もう終わりが近いという状態に気付いてしまった所までが描かれました。
 今週は、ある男の支度部屋の様子から始まります。
 ある男―――それは【王虎】さんです。付け人が【王虎】さんに、そろそろ、と声をかけ、鯉太郎の様子も【王虎】さんに伝えます。「ちなみに鮫島は…まだ診療所でブッ倒れてるみたいです…」
 それを聞いた【王虎】さんの表情がヤバいすよ。ほぼ1ページブチ抜きに近い大ゴマでつぶやきます。「チッ…失望させる…」
 なんすかもう! のっけからやけにカッコイイすねえ! そして場面はまさしく「ブッ倒れている」鯉太郎を常松や豆助、大吉たちが看護している様子に移ります。こりゃあ、本当にもうヤバいじゃあ済まないのでは……どうも脱水&熱まで出ている模様です。
 そして、客席では椿ちゃんが悲しそうな表情でうつむいています。脳裏に再現されるのは、セクシー女医でお馴染みの美和子先生のあの一言。「彼の体は…もう限界だと思う…よく見ててあげて…手遅れにならないように…」
 そんな、しょんぼりした椿ちゃんの元に、石川大器くんがやってきましたよ! 君は本当に、気が利く青年ですなあ! ちょっと顔貸してくれるか……? と連れ出す大器くん。
 しかし場面は土俵上に戻ります。結び前、【王虎】さんVS非情の【百雲】関の一番です。場内大歓声。NHKアナは虎城理事長に話を振ります。この一番どうですか、と。理事長は、今の【王虎】は心身ともに充実している、けれど、そういう時こそわずかな隙が生まれるかもしれない、結局は、「百雲は己を貫き王虎に侵食できるかどうか…互いの思想…イデオロギーの強さが勝敗を分けるかもしれませんな…」ということらしいです。となると……VS常松戦で見せた通り、【百雲】関はすべてを捨ててでも、非情をもって横綱を倒すという覚悟がもう既に完了しているわけですが、果たして【王虎】さんに通用するのでしょうか……。なんというか、【王虎】さんは、【天雷】のいう「孤独」に、とっくに足を踏み入れて、一人で横綱【泡影】への道=相撲そのものの道、を切り開いているような気がします……。この取組もやっぱり大注目ですなあ!
 そして描写は、国技館の外に出た椿ちゃんと大器くんに移ります。大器くんは、さっき鯉太郎に肩を貸したときに気づいたことを、椿ちゃんに伝えます。どうもあれは、あまりにも自分と同じ、すなわち「慢性外傷性脳症」かもしれねえ、と。今、Wikiで初めて知りましたが、いわゆるボクシングの「パンチドランカー」として我々が知っているこの症状は、死後の脳の病理学的検査でしか診断することができないんだそうです。ともあれ、椿ちゃんは大ショック。あんなに相撲に一途で、あんなに相撲が大好きな奴なのに、なんで、どうしたらいいの……と悲観に暮れるしかありません。大器くんは言います。アイツのことだから、きっと誰にも言わない、たとえ兄弟弟子や親方にも。そして何より、今、鯉太郎がそういう体の変調があったとしても、自分から止まることはないだろう、なぜなら、今の鯉太郎の相撲は、「一番一番良く…いや……えげつねーほど 凄くなってる…」のだから、と。この先、大器くんの長い独白が続きますが、泣けるので引用します。
 「俺には…鮫島がいた…だからここで止まることが出来た… アイツも土俵なら止まれる力士がいるかもしれねえ…でもよ…椿ちゃん…君なら土俵の外から 唯一鮫島を止められるんじゃねーかな…(略) アイツ アホだろ…もし俺と同じなら多分1人で抱えてると思うんだ…なっさけねーけど…俺には何もできねーから…もう土俵を降りちまった俺には…止めてやることも隣に立ってやることも出来ねーから…ダチなのに…だから椿ちゃん…悪ーけど…本当…なっさけねーけど 頼むわ…鮫島を…孤独に突っ走らせないでくれ…頼む…」
 まあ、つまり大器くんも【天雷】同様の気持ちなわけですが、しかし仮に椿ちゃんが止めても、鯉太郎は止まらないでしょうし、そもそも、椿ちゃんも最終的には行ってらっしゃいと送り出すような気がしますね……これは来週以降が大変楽しみ? というか、気がかりですなあ……。
 さて、土俵上では、時間いっぱい、いよいよハッキョイ直前です。場内は、【百雲】関へのひどいブーイングが響いています。しかしそんな中でも【百雲】関はいつも通り、フン…とお構いなし。そんな【百雲】関へ、【王虎】さんが声をかけて今週は終わります。
 「おい……つまらねー相撲取るんじゃねーぞ…俺は今…」
 そしてページをめくると! 1ページブチ抜きの【王虎】さんが!
 「機嫌が悪い……」
 やっばい!! 【王虎】さんが激怒してます!! そしておっそろしくカッコイイ!! さんざん悪党だった【王虎】のくせに!! 【王虎】さんが何に対して怒っているのか、それは恐らくは鯉太郎に対してでありましょう。「相撲に選ばれた」【王虎】さんにしてみれば、「天雷との取組ぐれーでへばってんじゃねえよ、アホが!」ぐらいな気持ちなのかもしれません。【王虎】さんにとっては、鯉太郎はラスボス横綱【泡影】への重要なアイテム、これを取らないと【王虎】さんの考える相撲道はエンディングを迎えられないということでしょうか。まさしく修羅道ですなあ……! この怒れる【王虎】さんに、【百雲】関の”非情”は通じるのか!? わたしとしては、久しぶりに凶悪【王虎】さんの相手の腕をへし折る勢いの小手投げが見たいすねえ! 来週がもう楽しみでならないす! 
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関。共に10日目現在10勝0敗。
 【天雷】東関脇 10日目現在9勝1敗
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。   
 今週からは「その後」が始まりましたが、描かれたのは2つ、ひとつは【天雷】に勝利はしたもののブッ倒れた鯉太郎を心配する石川大器くんが、椿ちゃんに想いを託し、縋る姿です。悲痛ですなあ……。そしてもう一つは、【王虎】さんの怒り、でありました。果たして椿ちゃんは鯉太郎を止められるのか、そもそも止めようとするのか、そして怒れる【王虎】さんは、その怒りを半ば八つ当たり的に【百雲】関にぶつけ、あっさり勝つのか、それとも【百雲】関の”非情”が隙をつくのか、と大変ドキドキな展開であります。恐らくは、椿ちゃんとともに、師匠である【仁王】兄貴こと現・空流親方も、当然事態を察しているでしょうから、ひょっとしたら鯉太郎へ「どうすんだ?」が発令される事態もあり得るのかもしれません。しかし、椿ちゃんでも、親方でも、鯉太郎を止められないでしょうなあ。止められたら物語終わっちゃうし。椿ちゃんや大器くん、そして常松や白水兄貴、親方といった部屋の家族たちの想いを、鯉太郎はどう受け止め、さらに「その先」へ征こうとするのか。そこがどうやら一番のポイントになりそうですなあ。はあ……どういう形で完結を迎えるにせよ、泣くしかないすねえ……。最後まで、応援したいと存じます。以上。

↓ やっぱり、どうしても矢吹丈が重なりますなあ……全巻まとめ買いするか……映像も最高す。「好きなのよ矢吹くん!あなたが!」という葉子お嬢様の声が脳裏に響きます。。。

劇場版 あしたのジョー2 [Blu-ray]
あおい輝彦
バンダイビジュアル
2016-07-22

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、先週で大相撲7月場所もLe Tour de Franceも終了してしまい、わたしの夏は早くも終了でクソ暑い毎日を消化するだけの抜け殻なのですが、最近わたしは、毎日「カルピス」を愛飲しております。先日スーパーで、いわゆる「原液」を見かけ、そういや自分で原液を買ったことなんてなかったかも、と思い、ふと買ってみてさっそく作ってみたところ、こ、これはやっぱり……んまーーーい! と大変気に入りました。会社の近くだと税込で330円ぐらいと意外と高く、家の近所だと250円ぐらいとかなり差があるようで、わざわざ家の近所で買って会社にも常備しました。夏はやっぱりカルピスですなあ! となつかしさに浸っております。
 とまあ戯言はさておき、まずは今週の週刊少年チャンピオン2017年35号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版だと乃木坂の斎藤飛鳥嬢だそうです。
 ■弱虫ペダル:平坦道の果ての巻。平坦屋終了は意外とあっさりしてました。京伏はどうしちゃったんでしたっけ? さらに先に行ってるかと思ってた……
 ■刃牙道:義と剣の巻。まさか花山君まで!? なんかゴールが見えない……。
 ■BEASTERS:温い汗に固められての巻。レゴシ君朝帰りでざわつくみんなの巻です。
 ■囚人リク:動力の巻。おおリク…良い顔だ…とは田中のおっさんの弁ですw
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:ミッドナイト・テンションの巻。ロナルドさんが原稿を書き終えて超ハイになって暴れるお話。相当笑えて面白い。とにかくボケがしつこくて最高です。
 ■出撃☆昆虫武将チョウソカベ:新連載。虫に転生って……面白くなるか様子見す。
 ■音速ノロノ:読み切りギャグ。素晴らしいセンスとお見受けしました。おもろいす。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。今週は新連載や読み切りなどもあり、ギャグマンガ勢もキレがあって大変面白かったと存じます。

 さてと。それでは、今週の『鮫島』ニュースのお時間です。
 先週は”怪力”【天雷】VS”ビクトリースター”【白鯨力】の一番に決着がつき、【天雷】の怪力が【白鯨力】の必殺技ガブリ寄りを制して勝利、というところまで描かれました。今週は、花道を引き上げる【天雷】と我らが鯉太郎が泣かせる”再会”を祝してがっちり握手、そして支度部屋ではこの日も勝った横綱【泡影】の様子をモニターで観ていた【百雲】が、仮面ライダー王蛇ばりに「チッ……イラつくんだよ……」的な悪役フェイスをかます様子と、それを観ていた【王虎】さんがちょっとチャチャを入れて、一触即発の険悪ムードになる、で終了でした。
 あれっ!? いっけねえ!全部説明し終わっちゃった!
 では、ポイントを3つに絞ってもう少しだけ付け加えておきます。
 1)しょんぼりうなだれて花道を下がる【白鯨力】
 というわけで負けた【白鯨力】関はしょんぼりなわけですが、観客席のちびっこ(親方の息子?)からは「コラァ!! 頭上げろー!! 一度負けてもパワーアップして次は勝つんだ!! それがスーパーヒーローだろ!!」と檄が飛び、花道奥で控える尾多留部屋親方も、「大丈夫です! 君はまだまだ強くなる! 次こそ真正面から天雷(カレ)を倒しましょう!」と思っており、それらの励みをもらって、【白鯨力】関は再び「マッ」と前を向くのでありました。【白鯨力】関よ、君は良い部屋に巡り合えて良かったね。そして尾多留部屋親方は、なんか、”デコッパチ”でお馴染みのカマーン【岩ノ藤】関に若干キャラが似てますね。
 2)【天雷】meets 鯉太郎! 約束の時は来た!!!
 引き上げる【天雷】に付け人たちがお疲れさんです、と浴衣を羽織らせますが、ふと前を見るとそこにはーーー『バチバチ』5巻で描かれた教習所での出会い、そして7巻で描かれた序の口時代のあの一番が【天雷】の脳裏を駆け巡ります。まだ「村神」と名乗っていた、まだ何もわかっちゃいなかったあの日のことが!! そうです。目の前には鯉太郎が待っていました!! きっと毎日顔を合わせているはずなのに、なんなんすかこの「再会」は。そしてなんでこんなにグッとくるんすかもう!二人の会話はもう大感動ですよ。
 天「やっとだな」
 鯉「あぁ…」
 天「見てたか…?」
 鯉「あぁ…やっぱお前は 強い…」
 天「約束しただろ…俺は万全で待つと…お前はどうだ…」
 鯉「あぁ…強ーぞ…今の俺は……振り切ってる…」
 天「(待ったかいがあった…闘い続けたかいがあった…やっと…やっと その時期が来た…)次を考える気は…余裕は…俺にはもうない…もう…今場所は…明日以外はどうでもいい…俺の全てでお前を倒す…お前も全てで倒しに来い…」
 鯉「あぁ…何も…何も残す気はない…最高の…一番にしよう…」
 天「あぁ」
 というわけで、鯉太郎の11日目の相手は【天雷】で確定です!!! やったーーーー!!!
 そしてこのシーンは9ページにわたって描かれているわけですが、今週は絶対にチャンピオンを買って、二人の表情を味わってください!! もうですね、何とも言えない最高の表情ですよ。とくに、鯉太郎の「強ーぞ、今の俺は、振り切ってる」の闘志あふれる表情はおっそろしくカッコいいですし、【天雷】の待ち続けてきた勝負が実現することへの喜び溢れる表情も素晴らしいと思います! いやあ、もうホント最高ですね!
 3)イラつく【百雲】と余裕の【王虎】さんの一触即発ムード
 一方そのころ、支度部屋のモニターで横綱【泡影】が65連勝(※相手は不明。誰なんだ?”牛鬼”さんこと【明王山】であることが125話の冒頭に描かれてました。ご指摘有り難うございます!)したシーンを観ていた【百雲】はイラついているわけですが、そこに風呂上り?と思われる大関【王虎】さんがやってきました。またこの【王虎】さんが余裕というか、そんなこと言わなくても……とハラハラするような、完全にケンカを売っているとしか思えない言動をかまします。
 王「フッ…まだいたのか…熱心なことだな…まるで手の届かないものに憧れる 子供のようだなテメーは…」
 百「テメーも…潰してやるよ…」
 王「そりゃあ楽しみだ…」
 【王虎】さん! まわりの付け人たちが完全ドン引きですよ! この二人の表情も、素晴らしいすね。ブッチ切れて爆発寸前の【百雲】、余裕の笑みの【王虎】さん。コイツはヤバいす! これはもうタダじゃあ済まない展開ですよ。
 とまあ、今週はここで終了なわけで、11日目の取組はもう大変熱くなることは確定的に明らかですね。しかし問題は、【天雷】戦の後の12日目から15日目の4番、一体鯉太郎は誰と戦うのか、が大問題なわけですが、要するに、
 【泡影】:まあ確実に戦うはず、でしょう。千秋楽かどうかは分かりませんが。
 【王虎】:100%確実に戦うはず、ですわな。ヤバいす。
 【猛虎】:きっと確実に戦うはず。素人時代の鯉太郎に負けた借りを返す必要アリ。
 と、3番はおそらくは確定しているわけですが、じゃあ、あと一人は誰なのよ問題が残ります。まだ鯉太郎と戦っていない候補者は……
 【新キャラ】:いきなりあり得るかなあ??
 【天鳳】:大関。通称”角界の怪鳥”。でも、白水兄貴との戦いで十分描かれたので、まだ彼について描くことが残っているかどうか……。
 【明王山】:関脇。通称”牛鬼”さん。でも、『鮫島』第1話で戦ったので、まだ彼について描くことが残ってるかどうか……。いや、でも大関陥落後の激闘編とかはアリかも?
 【百雲】:関脇。元”角界の良心”。でも、【王虎】さんにやられて廃人化する可能性大。大丈夫かなあ……。
 【白鯨力】:小結。通称”ビクトリースター”。うーん、彼はないか……。
 【飛天勇】:前頭4枚目。”石川の兄貴”としておなじみ。そういや闘ってない。が、番付的に今さら感はある。
 というわけで、さっぱりわたしは予想がつきません。強いて挙げるなら”牛鬼”さんかなあ……。はあ……しかしまあ、年内決着はないすね。あと1年以上は連載が続いてもおかしくないですな。わたしとしてはまだまだ楽しみたいので、長くなっても一向に構いません。しかし、まずは11日目、VS【天雷】戦が確定して大変うれしいです。大変な戦いになるのは確実でしょうな。超楽しみです!!!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけどその後は不明
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇 で確定!!! やった!!
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関。共に10日目現在10勝0敗。
 【天雷】東関脇 10日目現在9勝1敗
 【田上】番付不明※王虎の付け人をやってる模様。
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 

 というわけで、結論。
 今週はとうとう、11日目の鯉太郎の相手は【天雷】であることが確定いたしました! やったーーー!! そして同じ11日目の【王虎】さんVS【百雲】も大変な取組になるのは確実でありましょう。これはもう楽しみすぎますなあ! 単行本収録を考えると、ハッキョイまであと2~3週はあるわけで、そろそろ鯉太郎と椿ちゃんの関係進展な展開も入ってくるんすかねえ……場合によっては、ボロボロな鯉太郎の元に、吽形さんがやって来るのもアリかもしれないすねえ……どうなるかわかりませんが、とりあえず来週は何が描かれるか、ワクワクドキドキしながら待ちたいと存じます。以上。


↓おっと、意外とネット通販はそれほど安くないな……やっぱり近所のスーパー最強説!
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 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、毎週お届けしている『鮫島』ニュースは自分用備忘録のつもりなのですが、毎週、海外ドメインからのアクセスが多く、きっと海外に赴任して、遠く離れた地でも鯉太郎の戦いの軌跡が気になってしょうがない人が多いんだろうな……と勝手に解釈しておりますが、他にも、どういうわけか地方自治体や公官庁のドメイン(県庁とか市役所はおろか国の省庁まで幅広い)からのアクセスも多いし、大学ドメインの.ac.jpもやけに目立つ(学生だか職員だか不明)、そして日中は一般企業のco.jpドメインからのアクセスも多くて、サボリーマンの皆さんやサボり役人の方々が多いんだなあ、とぼんやり認識しております。もちろん、まったく非難するつもりはありません。わたしも似たようなものなので。まあ、アクセスログをたまに見てみると、大変興味深いす。
 さて。では、まずは週刊少年チャンピオン2017年29号概況です。
 ■巻頭グラビア:今週は浅川梨奈嬢。電子版もアリです。大変素晴らしいお体です!
 ■弱虫ペダル:涙の巻。今週はもう相当泣けます! 青八木さぁぁああん!!
 ■刃牙道:拳豪VS剣豪の巻。今週も花山君のターンです!武蔵をぶっ飛ばせ!
 ■BEASTERS:罫線に白い毛這わせての巻。パンダのゴウヒンさんがイイですなあ!
 ■囚人リク:格好の巻。今週は史郎さんのどや顔で締めですw 最高ですw
 ■Gメン:どつき合いの巻。まあ、これにて一件落着ですな。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:パパ・一撃・さようならの巻。この漫画ホント好き……しつこいぐらいのボケの連続で何気にネームがすごく多くて毎週大変笑わせていただいております。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週はついに決着した常松こと【松明】VS【百雲】の一番。結果は、横綱【泡影】を倒すためにすべてを捨てて非情を手に入れた【百雲】の勝利。サウザー様的「愛などいらぬ!」といった決意は悲痛な叫びのようにも聞こえますね。そして常も、投げ飛ばされなかったものの、無理な体勢でこらえたため、右肩は完全イッてしまいました。そして会場は常の健闘を称える拍手の嵐&勝った【百雲】へのブーイングが鳴り響く異様な事態となってしまいました。要するに、わたしが事前にテキトーな予想として考えていたような、どうせ常が勝って、【百雲】の纏う闇が払われ、会場の片隅で見守る元カノの綾子ちゃんと和解するんでしょ、という安っぽい展開には全くなりませんでした。むしろ正反対と言える、極めてシビアな結末で常VS【百雲】戦は幕を閉じたわけです。
 今週は、空流の若手【豆助】に付き添われて花道を下がってきた常を、鯉太郎が出迎える場面から始まります。真っ先に、「大丈夫か 常!!」と声をかける鯉太郎。しかし常の顔は、どこか晴れやか。そしてデータ力士らしく、自分のけがの解説を始めます。
 「左肘は関節包橈骨輪状人体が多少伸びているかもしれません…右腕は上腕骨と肩甲骨がズレてますね…」
 おいィ!解説してる場合じゃないぞ!同期の大吉くんも「痛くないの…」と震えていますが、常は冷静に「1人だったら阿鼻叫喚だ…」と大吉くんには素直な様子。鯉太郎も、バカヤロウ、すぐ診療所行くぞ、と促します。いつもは、取組後にボロボロになる鯉太郎を常が診療所へ連れて行くわけで、常も笑って「ハハハ…いつもと逆ですね」なんて言ってます。「軽口叩いてんじゃねーよ!」なんて答える鯉太郎に、空流の兄弟のきずなを感じますな。
 そして常は診療所へ向かうわけですが、大吉に、とある人物を呼んでおいてほしい、と頼みごとをしました。ページをめくると、それが誰なのかすぐに分かります。国技館横のテラスで常を待つ男が一人。そうです。常のクソ親父です。前日の夜突如として常の前に現れ、金の無心に来た親父。そんな親父の元に、帰り支度で右腕を三角巾で吊った常が現れます。そして袂から、かなり分厚くなっている封筒を取り出し、「ほらよ…」と差し出す常。
 しかし、あのクソ親父も、今日の常の戦いを観客席から見守り、常の成長を感じ取っていたわけで、自らを恥じているわけです。親父は、常に謝罪します。悪かったな…洋一…お前がどうやって生きてきたのか…取組を見て…俺は…泣いてばかりいたあのガキが…強くなっていたよ…。
 そんな親父の言葉に、常は答えます。それは、空流であったからであり、鮫島さんと出会ったからだ。鮫島、そう、あんたと同じ部屋だった、火竜の息子だよ、と。かつてはクソ親父も力士として、火竜の闘いを見守り、火竜に【松明(たいまつ)】という四股名を付けてもらったという縁があるわけですから、その火竜の息子である鯉太郎が常を鍛えてくれていることを知って、クソ親父としてはもう涙するしかありません。
 「そうか……そうか…ありがてーなー…」
 そしてクソ親父は、常にもう金の無心にきたことも忘れ、もう会うこともねえだろう、どうしようもねえ空っぽな自分とお前は違う、と別れを切り出します。しかし、常は本当に大人ですよ。冷静に親父に言います。「構えろよ…勝負しろ…俺と……」この時、常は雪駄を蹴り脱ぎながら言うのですが、実にカッコイイですなあ! まるで侍が本気の斬り合いの前に、草履を蹴り捨てて構えようとするような感じすね。もちろん、親父は、何言ってんだこんなジジイと幕内力士で勝負になるわけないとかごちゃごちゃ言いますが、常はまた、ビシッと親父に言います。これがまたカッコいい!
 「聞こえないのか…元三段目だった松明に言ってんだよ…それとも逃げるか…今までのように…そしてこれからも…戦いもせず…逃げるのか…ならなおさら俺がここで お前を終わらせてやる…」
 常の眼はもう完全に戦闘モード、「空っぽのまま 死んで行けクズが…」全身から闘気が溢れかえってます。常よ、お前本当にカッコイイ奴だよ! こう言われたクソ親父の脳裏には、かつての火竜の言葉や、幼き頃の常の姿が蘇ります。そして気合一発!常に挑む親父!そして、見開きで描かれるのは、当然、親父をぶっ飛ばす常の迫力の立ち合いです。そりゃそうだ。かなうわけはないし。でも、ここは、親父が逃げずに現役幕内力士に勝負を挑んだこと自体が重要なんですよ!
 ぶっ倒れた親父も、やっぱスゴイな幕内の当たりは、でもいっそ本当に殺してほしかったなどと言いますが、常はまた、ここでもピシャッとキメてくれます。
 「甘えるな…あと何年あんたが生きるのか知らねーが…生きてる間は終わりじゃねーだろ…見せて見ろよ…今みたいに意地を…立ち向かってみろよ…テメーの人生に…出来るだろ…アンタは俺の親なんだからよ…」
 もう、常よ、泣かせないでくれよ……このキメセリフの時の絵も素晴らしくカッコイイ常ですね。親父は泣きながら、ああ、そうだな…としか言えません。そしてそんな泣きながらぶっ倒れている親父に、常はそっと分厚い封筒を置いて立ち去ります。親父が、ちょっと待て、これは貰え…と言いかけたところで、常は親父の言葉をさえぎって言います。
 「チッ…礼だ…あんたは俺に相撲を残してくれたからな…」
 ――そして常はクールに去るの図、で今週は終わり、でした。はーーー今週の常はカッコ良すぎですよ……あの常松が……ホント成長しましたなあ……読者としては、Burstにおいてあんなに悪役だった常が、こうして立派に成長した姿を見せてくれると、本当に嬉しいというか、そう、これは感動ですよ、まさしく。常も言うように、空流だったからこそ、であり、鯉太郎と出会ったからこそなわけで、ホントに『鮫島』は最高です!
 ところで、今週の第124話で、単行本的にはおそらく(14)巻がちょうど終わるはずで、わたしは先週、いよいよ鯉太郎の11日目の相手が判明するかもしれないと書きましたが、上記の通り今週は常と親父の話の決着だったので、鯉太郎の次の相手は一切触れられませんでした。果たして鯉太郎は一体誰と次に戦うのか。そして【王虎】さんにぶっ殺す宣言をした【百雲】の「無情」の行く先は―――と、来週以降も『鮫島』からは目が離せないすね。はーーーもう、超楽しみっす!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけどその後は不明
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。64連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 
 というわけで、結論。
 今週は、常のエピソード最終編となる、クソ親父との決着が描かれました。そしてまあ、なんと常のカッコイイことよ……泣けたっす。そして気になるけがの状態ですが、まあ当然重症でしょう。果たして常は休場となるのか、ちょっと良くわかりませんが、いずれにせよ、11日目以降の各力士の星取り状況は、一度佐藤先生にきちんと公式発表していただきたいすね。【王虎】さんも全勝で来てるのかなあ? とか、【天雷】はどうだろう、とか、もう場所も後半優勝争いに突入しているわけで、来週あたり、その辺をどーんと教えてほしいっす。いやー『鮫島』はホント最高っす!以上。

↓ そういえば、5月場所の最中にちらっと両国に寄り、特に何も考えずコイツを買って来ました。なんか……癒されるナァ……。

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、全然関係ないのですが、わたしは自転車ロードレースが大好きで、スカパー!の「J-SPORTS」だけ契約しており、毎年7月に開催される「ツール・ド・フランス」をもう10年以上楽しみに観戦しているわけなんですが、実は5月にはですね、イタリア一周のレース、「ジロ・デ・イタリア」というのが開催されているのです。こちらも実にエキサイティングなレースで面白いのですが……しかしですね! 実にガッデムなことに、今年はJ-SPORTSで放送されなかったのです!! なぜかというと、なんちゃらというネット配信屋に、日本での放送権を奪われてしまったからです。くっそーーー。実に腹立たしい……そしてまさかと思うけど「ツール」もダメなのか!? とドキドキしていたのですが、先週かな? やっとJ-SPORTSから、今年もちゃんと放送するぜ宣言が出たので、まあ一安心なのですが、わたし的には「ジロ」が観られなかったのが未だにちくしょうなわけで、毎日結果だけ観ても、くっそう、全然盛り上がらねえ!と嘆いておりました。しかし、もうTVより配信の時代になっていくんですなあ……昭和の男としては大変残念というか、しょんぼりであります。
 では、まずは週刊少年チャンピオン2017年28号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版ではまゆゆでお馴染みの渡辺麻友嬢です。ホントかわええなこの人……
 ■弱虫ペダル:追いつく!!の巻。とうとう箱学の背中をとらえた!! 来週は青八木くんがとうとう……という展開かな。かなり泣けそうな気配濃厚です!
 ■刃牙道:疵と剣の巻。いいぞ花山君!ぶん殴れ!! 武蔵の顔面にクリーンヒット!!
 ■BEASTERS:雨雲に引き連れられての巻。パンダ再登場!キタ――!
 ■囚人リク:陽動の巻。今週は顔芸ナシです。ラストの田中さんのキメ顔ぐらいかな。
 ■少年ラケット:高みへ!の巻。ロッキー先輩勝利!カッコ良かったぞ!
 ■Gメン:男の意地の巻。ベタだけど薙っちょかっこいいぞ!さあ逆襲だ!
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は、常松こと【松明】VS【百雲】の、両者の投げ合いからついに常の右肩が「ボクン」と嫌な音を響かせてしまったところで終了し、もうどうなったかドキドキしながら真っ先に今週の『鮫島』を読み始めたのですが―――結論から言います。常の右肩はイッてしまい、勝負がついてしまいました。常の負け、です。わたしは散々、常の光のパワーで、【百雲】の闇を払ってくれと書いてきましたが、残念ながらそうはなりませんでした。大変残念す……。
 では冒頭から見てみましょう。
 「ボクン」という響きに、常の父親は唖然、鯉太郎は、常!と叫びそうな顔、王虎さんは、やりやがった……的なクールな表情、そして解説席の虎城理事長は「やりおった……」と土俵を見つめます。
 一方の【百雲】は心中でこう思っています。「関係ねーさ…関係ねえ…これは俺が手にした力…余分なものを全て削ぎ落とし手に入れた力…泡影(アレ)を潰すための…俺の力だ…」
 そして、見開きで描かれる大迫力の投げのシーンが入ります! が、常も、最後の力を振り絞り、雄たけびを上げて堪えます! その結果、常の右腕はあらぬ方向を向いたまま、【百雲】のホールドからすっぽ抜け、投げられることはありませんでした。これは文字で表現するのが難しい! 要するに【百雲】の投げは、空振りです。そして客席に座る常の親父は、涙を流し「もういい…わかった…わかったから…もう立つな…もう…やめてくれ…」とつぶやきます。
 しかし土俵上では、完全に右肩を壊された常が、すごい形相で【百雲】に「ニヤリ」とします。この絵は、ぜひチャンピオンを買ってチェックしてください! まさしく、そう、まさしく鯉太郎と同じ笑みですよ!【丈影】やバーキこと【蒼希狼】たちを震わせた、あの鯉太郎的な凄みです!
 そんな常の顔を見た【百雲】は、さらにエキサイト、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛と咆哮をあげて、右手を振りかぶってフィニッシュに持ち込みます! そして、再び見開きで描かれる【百雲】の強力な突き落とし(?)が常の後頭部にクリーンヒット!!! 場内はシーン……となります。が、常はまだ【百雲】から目を離しません。しかも、数ページ後に明らかになりますが、どうやら常の意識は飛んでいる模様です。しかし、意識が飛んでいても自分を見つめるその目に、「ゾッ……」と一瞬の恐怖を感じる【百雲】。ここでの常も、まさしく鯉太郎的です。しかし、ページをめくると……すでに、常の右腕はぶらんと自由が利かず、土俵についておりました。勝負あり! 【百雲】の勝利です……。
 勝負がついても、場内は静まり返ったまま。NHKアナも、若干戸惑いながら「しょ…勝負あり 勝ったのは百雲…」と結果を伝えるしかありません。そして虎城理事長も「極められた腕が限界でしたな…しかし意地を見せましたよ…松明は…」と若干のねぎらいコメントです。
 そして、徐々に拍手が起こり、その拍手で飛んでいたと思われる常の意識も回復。
 「俺…は…あぁ…そうか…負けたのか…」
 やっと顔をあげた時には場内は割れんばかりの歓声が常に降り注ぎます。
 「クソ…」
 今週一番のグッとくるシーンは、わたし的にはここです。本人は負けてしまったことが悔しくて、出る言葉は「クソ…」なんですが、それでも常の闘いは、クソ親父だけでなく、観客全員の心を動かし、場内は満場の歓声に満たされたわけです。しかも、この常の悔しさを表現する「クソ…」の一言の際に描かれている絵は、常の背中なんです! どんな顔をしているか分からないんです!もう、それを想像するだけで泣けますよここは! 常よ……すごい戦いだった……惜しかったなあ……くそう!
 はーーー泣ける……
 そして一方の【百雲】は花道を下がっていきますが、これがまた場内から大ブーイング。ふざけんなコラ!! やめちまえバカヤロー 帰れ帰れ!! なんでそんな汚ねえ相撲しか出来ねーんだ!! とか、もうひどい有様で、缶ビールが【百雲】の頭に当たるほどです。でも、【百雲】の心中を知っている我々には、とても複雑ですね……我々読者としては、そんなひどい非難はできないすよね……どうしても。親方も、【百雲】に声をかけます。
 「もう…いいだろ…なぜ自分から首を絞めるような相撲を取る…本当のお前はそんな相撲を取るような奴じゃないだろ…」
 いやいや、親方的にはせめて理解者であってほしいような気もしますね……。そんな親方の言葉に、【百雲】はこう返答します。
「勝てただろ…それだけあればそれでいい…後ろはないんだ…俺にはもう…」
 そして! ここで! 支度部屋に戻る【百雲】に、声をかける男が! そうです!大関【王虎】さんです!
「フン…面白かったぜ…己を殺して手に入れたのは勝ちに固執する無情か…」
 さすが【王虎】さんは分かっていらっしゃる! 対する【百雲】はこう答えて、今週は終了です。
 「明日は…王虎(テメー)の番だ…」
 な、なんだって――――!? ここで翌日11日目は、【百雲】VS【王虎】さんの取組であることが判明しました!! まじかよ! 佐藤先生あざっす! 当然その戦いも描かれると思っていいんすね!? キタ―――! とうとう『鮫島』で【王虎】さんの戦いが描かれる日が! わたしはてっきり、これは翌日は鯉太郎VS【百雲】となって、リベンジマッチかな、とかテキトーに思っていたのですが、どうやらそうはならないようです。今週の最終ページの、編集部からのアオリをメモして終わりにします。
 「深き闇の底を蠢く百雲。そして十一日目、王虎と対決。」 やっばい! 超最高す!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけどその後は不明
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。64連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 
 というわけで、結論。
 今週はとうとう常松VS【百雲】戦が終結、結果は常の負け、で終わりました。残念すねえ……。ちなみに先に客観的なことを書いておくと、単行本収録としては次の124話が(14)巻の切れ目になるんじゃないかな。つまり来週までで、いったんの区切りになるはずです。てことは、きっと来週、鯉太郎の11日目の相手も判明する予感がしますね! わたし的には、ここで【天雷】が来て欲しいのですが、どうなるでしょうか。そして何より心配なのが、常の右肩ですよ。これは脱臼なんですかねえ? 骨折、ではなさそうですが……。なんか脱臼というと千代の富士関を思い出しますなあ……常よ、確かに星は落としたが、お前の意地は、十分にクソ親父に通じたようだし、休場もやむなしだけどまずはケガの治療に専念しておくれ……大変心配です……。以上。

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 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、昨日、ケンシロウの化粧まわしでお馴染みの毛深い男【高安】関がとうとう大関に昇進しましたね! そして会見ではラオウ様こと横綱【稀勢の里】関とがっちり握手。わたしはもう、おお……北斗の兄弟がここに……と感無量でありました。しかし、肝心の(?)、わたしの愛する黒ブタくんことトキ【松鳳山】関は同じ一門ではあっても部屋は違うし番付も下なのでこの2ショットには参加せず。当たり前ではありますがちょっと淋しいす。結局【松鳳山】関は後半4連勝したものの千秋楽は星を落とし、6勝9敗。もう1つ勝っておきたかったすねえ……また三役目指して頑張っておくれ……!
 では、まずは週刊少年チャンピオン2017年27号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版は今週もなし。紙雑誌版もなしなのかな?
 ■弱虫ペダル:6人の力!!の巻。巻頭カラーです。いよいよ集合、さあ、加速するんだ!
 ■刃牙道:「闇」の巻。花山君カッコ良すぎる!! 握力×体重×速度で武蔵をブッ倒せ!!
 ■BEASTERS:こぶしの縁に寄せての巻。レゴシの宣言はカッコイイですね!
 ■囚人リク:啖呵の巻。まさしく啖呵を切る田中氏のどや顔芸が素晴らしいww
 ■Gメン:条件の巻。さあ、薙のターンPart2です。早く勝太も駆けつけろ!
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:ロマンス・ロナルド・ロードショーの巻。ボケ合戦が最高ですw
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 今週はちょっと、ラストがわたし的に、ど、どういうこと……だ? という感じなのですが、まあ、いつもどおり始めましょう。
 先週は、常松こと【松明】が【百雲】の左腕をがっちりホールド、かつて王虎さんに教えたという得意の小手投げの体勢に入った―――!! というところまででした。今週はそこからです。虎城理事長も、決まったか……という実況席ですが、まあ、漫画的にそりゃああっさり決まるわけがないですよね。もちろんのこと、【百雲】はダン!! と右足を出して投げを堪えます。
 常も、「クッ…片手だけじゃダメだ…手を組んでフックさせねーと…」と思いますが、先週・先々週描かれた通り、常の左腕はひじに強烈な張りを喰らっています。「クソ…左腕がまだ利かねえ…」なわけですが、一瞬のその隙に、【百雲】が吠えます! NHKアナも絶叫! 「あーーーー!! 百雲が掬い投げで返しに行ったーーーー!!」な展開です! これには、王虎さんも「百雲(あの)クラスにはわずかな隙も命取りとなる…」と冷静に状況を支度部屋で見守っています。
 この、常の思う、小手投げの際の「手を組んでフックさせる」というのは、アレですね、『Burst』(6)巻での【王虎】VS【天雷】の一番で、【王虎】さんがみせたフィニッシュ技ですな。そして、この常の小手投げと【百雲】の掬い投げの打ち合いは、なんとなく我々としては、【白水】兄貴が腕をへし折られたかつての【王虎】戦を思い起こさせるような、若干嫌な予感がしてなりません!
 そして常と【百雲】の投げの打ち合いのさなか、常の脳裏にはクソ親父への想いが駆け巡ります。自分に期待するな、お前は俺のガキなんだからよ、といつも言っていたクソ親父。だから何だ、俺はお前とは違う!自分で自分を諦めて、だた逃げていたテメーとは…抗うぞ…俺も最後まで…あの人のように…!! と、鯉太郎の姿に希望を見ている常。健気じゃあありませんか……。
 NHKアナの興奮も続きます。「しかし松明もまだ投げを諦めていない! 両者投げの打ち合いになった――!! どちらが先に落ちるか力勝負だ!!」そして場内は松明コールが鳴り響きます!! その松明コールを聞いて、常のクソ親父もまた、昔、鯉太郎の父、【火竜】に言われた言葉を思い出します。 「生き様に火を積めて燃え上がるのよ 土俵でな…」
 まさに土俵で燃え上がる我が息子の姿に、とうとうクソ親父の頬にも涙が……!!
「何だったんだろーな……俺の人生は…やり直してーなー…あそこから…」
 あそこというのは、弟弟子である【火竜】との稽古の日々のことです。すっかりダメ力士になった自分に、【火竜】は「楽しいと楽ってのは違うだろ……」と言いました。あの日、あの時から、やり直せたら……はーーー残念ながらもう戻れないんすよ、あの日にはね……
 というわけで、土俵上は投げの打ち合い、常は気合の雄たけびを上げて、決まれ…と渾身の投げを見せます! が、【百雲】もガガッ!と堪え、逆に【百雲】が両手をぎっちりフックさせることに成功、渾身の投げを炸裂させます!!! が、ここでも常がズン!と堪え、膠着状態に。ギリギリと常の右肩を締め上げる【百雲】と、こらえる常松。その様子に新発田部屋の親方も「もう…無理するな…無理するな百雲!!」と叫びます。
 そしてーーーめくったページの先には、「ボクン」という嫌な音が!!
 今週ラストは、鯉太郎のハッとする表情、クソ親父の呆然とした表情、静まり返る観客たち、虎城理事長の無念そうな表情、王虎さんの厳しいまなざし、そして……新発田部屋親方が「バカヤローが…」と頭を抱えて嘆いている表情、これらの集合絵で終わりました。
 さあ、この「ボクン」という音ですが、これは……普通に常の右肩(もしくは右ひじ?)がイッってしまったということですよね? でも、新発田部屋親方の無理すんな、というのは……そこまでやることはない、無茶すんな、そこまで悪役(ヒール)になるな、という悲痛な叫び、ってことなのでしょうか? それともまったく別の意味があるの……か?
 まさしくかつての【王虎】VS【白水】兄貴の再現のようになってしまったこの一番、そういえば日曜日の千秋楽、【高安】関も【照ノ冨士】関に同じようにがっちり極められて負けてしまいましたが、痛そうでしたな……どうやら来週、常VS【百雲】はいよいよ決着となりそうな気配ですが、果たして勝者は!? いやーー今週も興奮してサーセン。ホント『鮫島』は最高すね!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけどその後は不明
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。64連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 
 というわけで、結論。
 どうやらイッちまったかと思われる常の右肩ですが、大変大変心配なラストで今週は幕です。読み終わった瞬間、もう来週が待ちきれないのですが、これは……マズイすね……。【白水】兄貴は【王虎】さんに腕を折られても立ち向かいましたが……しかしもしこのまま常が負けるとすると、鯉太郎VS【百雲】もあり得る展開かもしれませんなあ……はーーーもう、どうなるんだよ! 佐藤先生、来週が待てないっす! 以上。

↓ 6月はペダルの新刊ですな。


 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、現在熱戦が繰り広げられている大相撲夏場所ですが、先場所で左胸~左肩を負傷してしまった横綱【稀勢の里】関が休場となってしまいました。まあ、しょうがないすよね……しっかり治して、次の名古屋でまた活躍していただきたいと存じます。そして今場所は、昨日11日目終了時点で横綱【白鵬】関が11勝0敗と単独首位。ここ何場所だろう、えーと、去年の夏場所以来だから4場所優勝から遠ざかっておりますので、約1年ぶりの賜杯を手にすることができるか、楽しみですな。そしてわたしが応援している黒ブタくんこと【松鳳山】関は、現在3勝8敗とよろしくありません。いつもは、黒星でも超惜しかった、というような相撲内容は良かった黒星が多い松鳳山裕也君ですが、今場所はどうも内容的にもなあ……昨日は久しぶりに勝ったので、残り4番、かっこいいところを見せてほしいと思います。
 では、まずは週刊少年チャンピオン2017年26号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ! 紙雑誌版だとAKBの入山杏奈嬢だそうですよ。
 ■弱虫ペダル:デスゲームの結末の巻。まあちょっと無理あったなあ。でもやっと手嶋さん&青八木くんが坂道たちに合流です。はよ追撃せんと手遅れになるぞ!
 ■刃牙道:純粋いの巻。「きれい」と読みます。花山君が相変わらずかっけえす。
 ■BEASTERS:美味礼賛のための巻。ハルちゃん超絶ピンチ!これもうアウトか!?
 ■囚人リク:地獄の巻。久々登場の鬼道院。もうほんと人間を超えてますw
 ■Gメン:惚れた女の為ならばの巻。さあ、薙くんのターンの始まりです!
 ■サウエラップ自由形:ダースレイダーの巻。「鮫島」ファンにしか通じないギャグが最高です。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は【松明】VS【百雲】がとうとう始まり、立ち合いの攻防から常がまわしを取ったものの、常の左ひじに【百雲】のキツイ張りが炸裂し、さらにカチ上げ気味の右エルボーが常の顔面にヒット!! というところまで描かれました。今週はそこからの続きです。
 解説席の虎城理事長も、常の左ひじを襲った【百雲】のキツイ張りに、「壊(い)ったか…」と見ています。こりゃあ、完全にヤマ行った感じですね。そして常の顔面に炸裂した【百雲】のエルボーは、常を吹っ飛ばします。そんなラフファイト気味のカチ上げに、場内からは「キタネーぞ!」とか「みっともねー相撲取ってんじゃねーよ!!」的なブーイングです。しかし、当の【百雲】の脳裏にはそんなブーイングは響きません。
 「辿り着かねーんだ…普通にやってたら…テメーらには分からねーさ…分かってほしいとも思わねえ… 躊躇はしねえ… 罵倒されようと…蔑まれようと…泡影に辿り着くまでの 俺が選択した道…まだ土俵(ここ)に立っているための 俺の覚悟…」
 なんというか、悲痛な決意ですなあ。こういう、「たとえ誰にも理解されなくとも、俺は俺の信念を貫くぜ」的な不器用な男像というと、最近ではNHK大河の「例え卑怯者・敵と思われようと俺は大好きな直虎さまを守るぜ」という小野但馬守正次さまの決意を思い出しますね。若干方向性が違うか。まあいいや。いずれにせよ、【百雲】のラフファイトの真意に虎城理事長はちゃんと気が付いています。それは、あまりに横綱【泡影】が異質であることを知っている虎城理事長ならではでしょう。そして理事長はそんな【百雲】の決意をこう評します。
 「だが…その道は…苦しみを孕むその道は…生半可な精神では耐え切れんぞ…一歩踏み外せば破滅…それでもその道を進むか百雲…」
 理事長……あなたホントいい人になりましたね……。そして土俵上では、エルボーを喰らって一瞬ガクッとする常に追撃がかかりますが、常は気合で(?)右肩を【百雲】にブチかまします! NHKアナも絶叫、「あーーー!! 鬼の形相で前に出た松明!! さすがにこのままやられっぱなしでは終わらない!!」 そして場内も大歓声!! 常は「クソ…不用意にマワシを取ってしまった…バカか俺は その後の予測はできたはずだ…」とデータ力士らしく一瞬反省、そしてすぐさま襲い来るエルボー2発目を喰らいながら、「これほどの男がここまでして勝ちに来る世界…奇麗汚いで割り切れる簡単なもんじゃない…必死…土俵(ここ)にあるのはそれだけだ…落ち度はすべて俺にある…」と自己納得完了です。
 そして! 納得の完了した常の眼は当然死んでいません! 石川に一発KOを喰らった新弟子時代の常松ではありません! 気迫に満ちた、まさに「鬼の表情」ですよ! そして、それを観客席で観ている常のクソ親父は「もう…いいだろ…なんで…そこまで…」なんてつぶやいています。そして常の幼少期のことが頭に浮かびます。どーせ俺のガキなんだからお前なんてダメ、自分に期待すんじゃねーぞ、なんてひどいことを言っていた自分。それでも常は、何度も何度も、クソ親父に相撲取ろうよと言い続けていた過去。そんなことを思い出しながら、常のクソ親父は、土俵上で戦う常に、こう思います。
 「バカな奴だ…お前はそうやってずっと…あの頃から…俺を責めているのかよ…」
 常もまた不器用すねえ……でも小器用な男より、不器用でいいじゃあないですか。男って奴は! そして土俵上では、【百雲】の左のハリが常を襲う―――!! というところで、ザッと【百雲】の左腕を常は右腕でがっちりホールド!!! これは! まさしく! 小手投げの体勢だ―――!! キタ―――!! 王虎さんに教えたという、伝家の宝刀、小手投げ!! これには支度部屋で見守る王虎さんも、思わずニヤリ!
 「常松(オマエ)らしくない ずい分と泥臭い相撲じゃねーか…」
 あのですね……常の方が5歳ぐらい年上なんすけど……まあ、王虎さんの方が番付も上だし各界入りも先だから、オマエ呼ばわりはアリすね。虎城理事長も「敢えてもらい距離を測っていたか」と常の戦略にご満悦。
 「簡単には終わらねーんだよ…俺は…あの続きを…あの先を…意地張って歩き続けてきてんだよ…」
 という常の意地の小手投げが炸裂する1ページブチ抜きの大ゴマで今週は終わり、でありました。はーーー興奮したわ……。
 まあ、このまま素直に投げられるとは思えない……けれど、常の意地と【百雲】の覚悟のぶつかり合いは大変興奮しますね。来週決着まで行くかしら……どうでしょうね……ホントにもう、二人とも勝たせてあげたいですが、果たして勝者はどちらか、そして敗者に光はもたらされるのか、楽しみに応援したいと存じます。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけどその後は不明
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。64連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 
 というわけで、結論。
 いよいよ佳境に入った常VS【百雲】ですが、ラストの小手投げが勝負を決めるかどうか、大変興奮するところで今週は終わりました。いやー、来週も楽しみですなあ。そういえば、常は7日目まで全勝だったはずですが、その後の8日目と9日目はどうだったんだろうか? 勝ち越して、二ケタ勝って、小結ぐらいに昇進してほしいすねえ。そして、鯉太郎の次の相手が本当に気になりますなあ。VS【天雷】辺りが来てほしいのだが……そして復讐に燃える【猛虎】さんとの本割も絶対実現してほしいすねえ……「……やっとお前に借りを返せる時が来たな……」的なカッコイイ【猛虎】さんがみたいすね。そこんところ、佐藤先生よろしくお願いいたします! 以上。

↓ 一応、毎週ちゃんと観てます。

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、いよいよ開幕した大相撲平成29年5月場所、通称夏場所ですが、なかなか波乱の展開であります。昨日4日目終了時点で、横綱・稀勢の里関は2敗。やっぱりどうも左が万全ではないようですな。しかし弟弟子の高安関が元気いっぱいです。今場所でいい成績を残せば大関昇進となるわけで、大変期待できそうです。一方で、わたしの応援する黒ブタくんこと松鳳山関は未だ勝ち星なしの4戦4敗。大変心配ですが、どうか頑張って! そしていよいよ公開された「北斗三兄弟」の化粧まわしですが、よく考えたら当たり前だけど……横綱は、その名の通りぶっとい綱(注連縄)を締めて、さらに紙垂をつけているわけで……凛々しく描かれたラオウ様がまるで見えない!のは大変残念です。まあしょうがないすけど……でも、露払いを務める松鳳山関の化粧まわしに描かれたトキはカッコイイすねえ!! 裕也よ、その化粧まわしにふさわしいカッコイイ力士になるのだぞ!
 はー。以上。では、まずは週刊少年チャンピオン2017年25号の概況です。
 ■巻頭グラビア:宮本佳林嬢。ハロプロの方だそうで大変お可愛いですな。
 ■『弱虫ペダル』:橋の上の決着!!の巻。えーと、ちょっと無理があるような……。 
 ■『刃牙道』:侠客立ちの巻。えーと、この話、もう何回目だろうか……。
 ■『BEASTERS』:ボディガードは神妙にの巻。狙われるルイ先輩、守るレゴシの巻。
 ■『囚人リク』:荷物の巻。やっと合流したリクとレノマ。さっさと移動しないと!
 ■『Gメン』:兄の懺悔の巻。なかなかイイお約束展開ですね。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
 
 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。今週は巻頭カラーですよ! 何とも晴れやかで華やかな、まさしく初夏といった浴衣姿の空流の戦士たちが見開きカラーで描かれていますので、これはぜひチャンピオンを買ってご確認ください! 電子書籍だと、見開きの絵は切れ目がなく大変美しい一枚絵として観ることができますなあ。
 前話では、【百雲】関の悲痛(?)な決意が描かれ、いよいよ対する【松明】関こと常松との取組は時間いっぱい、ハッキョイ、までが描かれました。今週は、数秒時間をさかのぼって、時間いっぱいから、NHKアナが虎城理事長に、勝負のポイントは、と話を振るところから始まります。理事長曰く、出だしは【百雲】がエルボーをモロに当ててカチ上げに来るだろうから、【松明】がそれにどううまく対応するかでしょうな、だそうです。そして土俵上の常松も、同じことを考えています。さすがデータ力士、【百雲】の放つ嫌な気を当てられても冷静ですね。常も、「もらえば間違いなくアウト……」と【百雲】のエルボーアタックは警戒していますが、「一見ただ粗いだけの粗悪な戦法に思えるが 恐怖を主体にした隙の少ないよく考えられた攻め」と【百雲】の戦型の本質をちゃんとわかっているようです。空流の軍師と言われるだけありますな。そして、それが分かっていて、なら必要なのは……と常は決意の表情、いよいよハッキョイ、正面から二人は立ち合います! その真っ向勝負に【百雲】は「アホが…」と容赦ないエルボー。しかし! 我々は知っています! 常の右肩のこぶの意味を! そうです! 常もまた、右ショルダーアタックでのカチ上げを得意とする男ですよ! 常の右ほほをかすめる【百雲】のエルボー。そして下から【百雲】の右腕を、常は右肩でカチ上げます! よっしゃ! いいぞ! NHKアナも、あ―――!!?と絶叫、虎城理事長も、やるな、的なお顔です。そして! なんとその常のカチ上げに、あの男がこんなことを言います!
 「フッ…勇気あるじゃねーか…常松…」
 なんとここで王虎さんからまさかのお誉めのお言葉です! 王虎さん! なんか宮田くんみたいじゃないですか! ヤバイ、王虎さんがどんどんカッコ良くなっていく! まあ、王虎さんと常の因縁ももはや懐かしいですな。わたし的には今週はこの1コマでもう満足です。
 そしてこの後は、【百雲】と常のハイスピード&レベルの高い戦いが繰り広げられます。左を取りたい常、そしてそうはさせじと攻撃を繰り出す【百雲】。その応酬を制したのは常です。とうとう左をがっちりホールド! 場内大歓声、松明(まつあかり)コールが国技館に響き渡ります!
 しかし―――。ここで一人、大歓声の国技館で呆然とする男がいました。そうです。常のクソ親父です。ここから親父の現役時代の回想に入ります。なんと、現役時代の四股名【松明(たいまつ)】の名付け親は、当時の大関【火竜】、すなわち鯉太郎の父であることが明かされました。そういや【火竜】は虎城理事長こと元横綱【虎城】と同部屋だったので、横綱【虎城】の付け人だった常の親父とも同部屋だったわけすね。そしてどうやら、当時は常の親父は【火竜】と仲が良かったようで、
 「おうよ…生き様に火を点けて燃え上がるのよ 土俵でな…」という思いがこもった四股名【松明(たいまつ)】だったそうです。しかし現在の国技館に響く【松明(まつあかり)】コールを聞いて、常の親父の脳裏には当時のことが思い出されます。必死に稽古を積んできたのに、なかなかいい成績が残せず、しょんぼりしていた時に、「諦めんな!飾りじゃねーぞその四股名は!燃やしてみろ もっと!」と激励してくれたのは、弟弟子だけど先に出世した大関【火竜】でした。そしてその【火竜】はまさしくその言葉通りに、土俵上で燃えたぎり、「見てたか松明!こうやるんだ!」と身をもって示す頼もしい弟であった思い出。そしてその激励に応えるべく、渾身の一番で勝利した時――【松明(たいまつ)】が得たものは……ガラガラの観客席から聞こえてくる、ちょっとした拍手のみ。まあ、幕下以下では、そりゃあ観客は少ないでしょう。親父は、ここで悟ってしまいます。
 「人には…持って生まれた分てのがある…その分を超えたものを望んでも 得るのはみじめさだけだ…」
 かくして常の親父【松明(たいまつ)】は横綱【虎城】の金魚のフン的な、男芸者と蔑まされる男に堕ちてしまったようです。うーーん……これは、しょうがないじゃすまされないと思うけど……やっぱり、にんげんだもの……な理解をしてあげるべきですかねえ……
 というわけで、そんな過去を、常の親父は国技館を埋め尽くす【松明(まつあかり)】コールの中で思い出していました。現在時制の親父は、そんな場内で一人、つぶやきます。
 「さっさと終われ、お前は俺のガキだ、分を超えてんだ、この声援は…」
 ちょっと! あんた、一人すねてないで、うつむいてんじゃないよ! 土俵を観ろよ! 土俵で戦う常を見やがれこのクソ親父! 「お前の名は…その名は…輝かねぇんだ…」じゃねえっつーの!!
 土俵上では、【百雲】の鋭い左の突き、からの、右の強烈な張りが、左をがっちりホールドする常の左ひじにヒット! ゴギッっと嫌な男が響きます! 見開きで描かれるこの一撃は、若干極まって常の左ひじがあらぬ方向へ!? こりゃあヤマ行ったか!? と思わせる迫力の絵で描かれています。そしてそこへ、【百雲】の左エルボーが常の顔面を襲う―――!!? というところで今週は終了でした。
 いやあ、常の親父はクソですが、そう言うのは簡単なわけで、やっぱりみつお的な理解を示したくなっちゃう……けれど、あんた、生き様を燃やして戦う息子をちゃんと見てないのは、そりゃあ男としてダメですよ。そしてその姿を観れば、感じるものがあるでしょうに……それでもあんた、分を超えてる、みじめだ、なんて思うのかね……。いったい、「分」って何かね……!? と菅原文太的に聞きたくなりますな。
 しかしそれにしても、やっぱり【百雲】は強い! さすがは勝つためにすべてを、愛すらも捨てた非情の男よ……。俄然面白くなってきたVS【百雲】戦ですが、果たして勝者は!? いや、まあ普通に考えたら常でしょうけど、常の勝利で、【百雲】に、そしてクソ親父に光が照らされるといいですなあ! いや、今週も最高だったす。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけどその後は不明
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。64連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 
 というわけで、結論。
 今週は、常VS【百雲】戦の立ち合いからの攻防、推定10~20秒ほどが描かれました。【百雲】もやっぱり強い! そして常の親父の堕天ぶりも、だいたい事情は判明しました。この親父を許せるかどうか、まあ普通は許せませんが、おそらくは、誰しも年齢を重ねていくと、許せないけど理解はできるようになっちゃうような気がしますね。しかしだからと言って、自分の息子の生き方まで決めつけないでいただきたいですな。息子は、いつだって親父のようになるまいと足掻くものなんじゃないすかねえ。そして結局、ああ、俺もあいつの息子だったと思うかもしれないし、見たかクソ親父!と胸を張れるようになるかもしれないし、そこが男の生き様なのではないかしら。いずれにせよ、常はカッコ良く、そして王虎さんがやけに印象的な第120話でありました。いやー、『鮫島』はホント最高すね! 以上。

↓ 王虎さんと常の因縁は『Burst』で! 王虎を「さん」付けで呼ぶなんてありえない、そう思っていた時期が俺にもありました……




 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、『鮫島』の最新(12)巻が今週発売になっておりますので、是非皆さんお近くの本屋さんか自分のお気に入りの電子書籍サイトでお買い求めください。(12)巻では第98~106話の九日目その後の白水兄貴のお話と、VS【毘沙門】戦の冒頭までですよ!

 そして時事ネタ的には、この週末からいよいよ大相撲5月場所が開幕しますが、前回興奮してお知らせした通り、わたしとしてはラオウ様こと横綱・稀勢の里関の土俵入りが超楽しみです。 そしてその土俵入りの際には、太刀持ちとして大関取りに挑むケンシロウこと高安関、さらには我が愛しの黒ブタくんこと松鳳山関がトキの化粧まわしで露払いを務めるわけで、マジで泣くかもしれないす。嬉しくて。↓この記事はかなりわたしの気持ちを伝えてくれております。


 いいすねえ……北斗天帰掌……もしあやまって相手の拳に倒れようとも、相手を恨まず悔いを残さず天に帰るという誓いの儀礼! このトキの絵柄を選択した人は相当分かってますな。最高です。
 というわけで、まずは週刊少年チャンピオン2017年24号概況です。
 ■巻頭グラビア:牧野真莉愛嬢。モーニング娘。の方だそうです。
 ■『弱虫ペダル』:青八木、最後の望みの巻。いよいよスプリント!そして秘策とは!?
 ■『刃牙道』:お迎えの巻。烈海王の最期を聞いた花山君が本気にッッッ!! やばし!
 ■『BEASTERS』:宣誓…上へまいりますの巻。ルイ先輩の驚きの過去が!!
 ■『囚人リク』:出発の巻。連載300回記念の巻頭カラーです。やっとレノマと合流。今週ももちろん、リクの顔芸が超イイ感じですw
 ■『サウエとラップ』:この作品の著者である陸井先生は、前作の『いきいきごんぼ』という最高のギャグマンガで、結構頻繁に『バチバチ』のパロディをやってましたが、今回!とうとう!久しぶりに!『鮫島』がネタにされていて笑えます!! しかも百雲をネタにしてるしw
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
 
 さて、それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 前話では、【百雲】の、勝ってしまった後の深い絶望が描かれ、あろうことか愛する綾子ちゃんに八つ当たりめいたブチ切れをかましてしまったところまで描かれましたが、今週はまさにそこからの続きです。
 どうやらこのブチ切れの心境をまとめると、
 ◆自分の周りに人が集まってきたのは、相撲があったからだ。
 ◆その相撲とは、ガキの頃から唯一誇れるものであり、俺が俺である証明だった。
 ◆外面は謙虚に見せていても、実は内心では絶対的な相撲への自信があった。
 ◆お前(=綾子ちゃん)だって、そんな連中(=絶対的な自信を持つ相撲があったから集まってきた人々)の一人だろ…
 ◆しかし、そんな絶対的な自信のよりどころである相撲は、【泡影】の前では通じず、何も出来なかった。
 そして、【百雲】は涙を流しながら、綾子ちゃんに「消えてくれ…」とまで言ってしまいます。曰く、「いらないんだ…もう…余分なものは…何も……誰かの存在が力になる…強さになるなんて…足りない部分を埋めた気になるだけのまやかしだ…圧倒的で絶対的な個 あそこにたどり着くために俺にもそれが必要なんだ…」
 なんてこった! 【百雲】! お前、そんな悲痛な決意だったのかよ! まさしく、以前指摘したケンシロウに勝つためにユリアを手に掛け(ようとし)たラオウ様的心情じゃないか! でも、それでいいのか……!? つづく綾子ちゃんのセリフは、もうまさしくユリア的ですよ!
 「うん…分かった…道明さんなら…大丈夫だよ…」
 そうです。ユリアも、ラオウ様が「ユリア!お前の命をくれい!」と迫った時、そっとラオウの傷に布を巻き、わたしに出来ることは心置きなく送り出すことだけ、わたしに見つめられていては突きにくいでしょう、と背を向けて命を差し出しました。まさしく今週の綾子ちゃんは、あのユリア的慈愛の笑顔です。
 まあ、ラオウ様は結局ユリアを殺すことができず、それ故にこそ愛を知って無想転生を身に付けることができたわけですが、一方綾子ちゃんを捨てた(?)【百雲】は、かなりのダーティーファイターへと変身してしまいます。それは、次のような理由からのようです。
 「今までの手本のような自分では勝てないのなら…泡影(アイツ)が先を読めるのなら…先が分かっているのなら…想像を超える攻めを…一歩でも…一手でも先を…たとえそこに讃美がなくとも…たとえ汚濁の中に落ちようと…泡影(あそこ)に溶けちまった誇りを…奪い返すために…」
 なるほど……そういうことだったんすねえ……この最後の【百雲】の絵はかなりカッコイイですよ! 妙な言い方かもしれませんが、かなり「前向きな闇落ち」とでも言えそうな変化ですなあ。バーキのようにやさぐれた(?)わけでもなく、【丈影】のように泡影崇拝(?)にはまったわけでもなく、あくまで、自分(の誇り)を取り戻すために、あえて魔狼の悪名をかぶろう!というユリアの兄ヒュウガ的心境かもしれないすね。いや、ヒュウガとはちょっと違うか。やっぱりラオウ様的にわたしには感じられますね。
 というわけで、場面は土俵上で【松明】こと常と対峙する現在に戻ります。場内は割れんばかりのブーイング&松明コール。【百雲】は常を睨みつけながら思います。
 「フン…価値観が違うんだよ…お前らとは…どいつもこいつもゆるい顔で土俵(ここ)に上がるな…潰れて消えろ…」
 しかし、そんな土俵を見つめる虎城理事長は思います。
 「百雲…輝きの強い力士だったが…より強大な光にあてられて暗闇に落ちたか…」
 虎城理事長、あなたもほんといい人になりましたなあ……『Brust』まではかなりの悪役だったのに。あなたの闇を祓ったのも、鯉太郎の、空流の男たちの光のパワーですよ。土俵上では常が、【百雲】の殺気に「嫌な空気をあててくる…」と警戒気味ですが「問題ない!」とまわしを叩いて一蹴、そんな常の成長に、虎城理事長は嬉し気に思います。
 「昔はどこか陰気な影があった奴だったがな…気質が今ではまるで違っとるな…空流部屋の光が…松明を中まで照らしたといったところか…これは面白い一戦だな…」
 そうです!理事長、さすが分かっておられる!読者としては理事長すらも変わったことに、お前が言うな!と言って差し上げたいですな! いや、自ら変わった理事長だからこそ、言えることなんすかねえ……! 空流部屋の光は、あなたさえも、そしてあなたの大切な息子【王虎】さえ照らしたんだもんね!
 一方、観客席の片隅で見守る常のクソ親父ですが、クソ親父は【百雲】の暗黒オーラを眺めながら、こりゃまたオッカネー相手じゃねえか、泣いて許してもらえよ、ガキの頃みてーによ、なんて言ってますが、常の「問題ない!」の自信の表情に、そして時間いっぱいで場内に溢れかえる松明コールで常の成長を知ります。いいすねえ!常!お前かっこいいぞ!
 場内を埋め尽くす松明コール。【百雲】はそんなもん、クソの役にも立たねーよ…とさらに闘志を燃やしますが、今週ラストは、鯉太郎と常の光の兄弟愛が美しいシーンで終わります。
 「常!見せてやれ…親父に…今のお前を…」
 「はい!」
 というわけで、ハッキョイ!! で今週は幕でありました。
 まあ、なんつうかですね、どんな場面でもあると思いますが、自分自身がチックショー――!!と思っている時に優しくされると、逆にイラッとすることは誰にでもありますわな。まあ、八つ当たりなんですが、真剣勝負に生きる【百雲】としては、優しさは邪魔なだけだと、泡影に勝つには必要ないと切り捨てたわけで、残酷に対して残酷で対抗しようとしているわけです。しかし、空流の男たちは残酷を情熱で超えようとしてるわけで、この戦いの果てに、【百雲】がどう変化するか、ホント楽しみすねえ!!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。64連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 
 というわけで、結論。
 今週は【百雲】闇落ちの理由がさらに深堀され、大体のところは判明しました。どうやら泡影に勝つため、という実にまっとうというか前向きな闇落ちだったわけですね。それはもはやいい悪いの問題ではないと思いますが、まあ、残酷な現実に残酷な心を持って対峙しても、光は見えないような気がしますね……そして虎城理事長の言う「空流部屋の光」は、果たして【百雲】の闇を祓えるのか。そして常はクソ親父の闇さえも祓うことができるのか。いや、ほんと『鮫島』は最高ですね! 以上。

↓ わたしとしては、今チャンピオンで『鮫島』の次におススメです。

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、わたしは漫画で一番好きな作品は何か? と問われれば、間違いなく『北斗の拳』だと答える男なわけで、今週このニュースを見て、ものすごく興奮しました。

 な、なんだって――――!!? これはすごいというか、わたし的に嬉しくて泣ける!!! そしてさらにですね、横綱・稀勢の里関=ラオウ様なんですが、な、なんと!太刀持ちの関脇・高安関=ケンシロウ、そして! そして! ああマジか!! 露払いを務める我が愛しの黒豚こと松鳳山関が、トキですよ!! 松鳳山裕也がトキ……しかもどうやら絵柄としては「北斗天帰掌」の構え! なんてこった! その扱いは嬉しいけど大丈夫か!? いやーこれはもうホントに5月場所が楽しみですねえ! どうか裕也(=松鳳山)よ、その化粧まわしに負けない相撲を見せてくれよ! メロン喰ってる場合じゃないぞwww

 はーー……興奮した……。ま、わたしの興奮なんぞどうでもいいので、まずは週刊少年チャンピオン2017年22+23合併号概況です。おっと、そうか、来週はGWでお休みですな。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版だと欅坂の皆さんだそうです。
 ■『弱虫ペダル』:闘う6人!!の巻。久々に先頭集団も描かれました。
 ■『刃牙道』:国家の為の巻。警視総監と花山君の話です。とうとう喧嘩屋が動く!
 ■『囚人リク』:指輪の巻。変態ピカソ内海の過去話。意外と泣ける!
 ■『Gメン』:放課後の体育館裏の巻。薙の過去からの彼女話。こういう展開か……。
 ■『BEASTRES』:なら電気を消しての巻。ジュノちゃんは……結構自分を可愛いと自覚してる系の女子だったんすね……これは面白い展開になってきましたよ! 単行本3巻は5/8(月)発売です。買う!買います!
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 しかし……! 今週こそ本当に書くことがありません。今週は、【百雲】関が「勝っちゃった」あの横綱【泡影】涙の黒星の取組が描かれました。そこでの【百雲】関の内面については、簡単に箇条書きでまとめることにします。
 ◆あの時何が起こっていたのか、分からねー。それは誰にも分らねえ。
 ◆脳を強制的に繋がれ浸食されていくような気持ちの悪さ(を感じた)
 ◆矛盾するかもしれないけど、その状態に「圧倒的な心地よさ」も感じた
 ◆すべて事前に考えていた通りの、「数ミリの狂いもない完璧な百雲(オレ)の相撲」ではあった。
 ◆しかし……触れた瞬間理解する圧倒的な力の差、そして俺の取り口が寸分違わず泡影(コイツ)に透けているという不思議な感覚…それを確かめるように…味わうように…ただ…泡影は取組(ソレ)を傍観していた…
 ◆決めようと思えばきっと簡単に…勝ち負けの問題じゃねえ…勝負すらしてもらえなかった…
 ◆ここまで必死に磨き上げてきた俺の相撲が…この男にはその程度のものでしかなかった…
 という状態だったようです。そして、【泡影】はぽつりとつぶやきました。
 「また一つ…知れた…  ここにある全て………そう…お前のような小さな存在も含め全てが内にある…それだ……(そして涙)」
 そのつぶやきを聞いた【百雲】の絶望フェイスがなんとも……まあ、訳が分からんでしょうなあ。わたしも正直、正確にはよく分からんです。
 そしてお客さんや部屋仲間、親方はみんな、横綱に勝った結果に大興奮で賞賛してくれるわけですが、【百雲】は違う………やめろ………やめてくれ……と闇に落ちていくのでありました。そして挙句の果てには、横綱に勝った姿は涙が出るほどうれしかったよ、と言ってくれた愛する綾子ちゃんに「黙れよ!!」とブチ切れです。そう、「この金星で俺が得たものは…圧倒的な敗北感だけだった…」というのが今週のラストシーンでありました。
 はーーー。これはなんというか、難しいすね。ちょっとここで、過去【泡影】と闘って敗れた二人の男を思い出してみましょう。
 まず、バーキこと【蒼希狼】の場合ですが、彼は、良かれと思って実行していた故郷モンゴルへの仕送りが思わぬトラブルを招き親友の死に繋がってしまったことに絶望し、俺は今まで何のために闘ってきたんだクソッタレ!と気合を込めて【泡影】にぶつかっていきました(『鮫島』6巻)。そして【泡影】の強大な光のオーラの前にあっさりはじき返され、ああ、こういう力がないとダメなんだ、俺には何かを変える力なんてなかったんだ……と闇落ちしました。はたから見るとそれは、いわゆる「やさぐれた」ってことになるのでしょうか。まあそう言うのは簡単というかバーキに失礼かもしれませんけど。
 もう一人は同部屋同期の【丈影】ですが、彼の場合は非常に分かりにくい心理です。彼は自分の方が出世が速いのに、おまけに全然不愛想なのに、やたらとみんなの中心にいる【泡影】に対する嫉妬もあったんでしょう、渾身の殺気を込めて部屋の土俵で勝負を挑みます(『鮫島』9巻)。そもそも【丈影】が相撲を取るのは自らのハーフという血のアイデンティティーを確立するためで、いろいろ拘りとか信念があったわけですが、【泡影】のすべてを見通す相撲の前に、そんな思念は邪魔なだけ、あまりにチープだということに気づき、ただただ、無心で当たっていくしかなく、一発だけ、【泡影】を微笑ませた会心の一撃を放つことができたとき、やっと存在を認められたような気がして(=アイデンティの確立)、いつかこの人を倒す、この人の目から消えないために、それだけが我が望み、と土俵に屈しました。しかし以降の【丈影】はどう理解したらいいのかな……【泡影】親衛隊長であり、取組は、いつか【泡影】を倒すためのシミュレーションの場であって勝負の結果にはこだわらなくなった、ということ、だろうか。そして、我らが鯉太郎に、その「いつか」っていつだよバカヤロー!オメーの相手は目の前にいるこの俺だ!という気迫の相撲の前に、かつての熱を取り戻したと、そういうことのようです。
 で。
 一体全体、【百雲】の闇落ちはどう理解すべきなのか、まだわたしには良くわからんです。【泡影】との取組で、何を感じたのかは今週判明しました。とにかく得体のしれない異物感。それに対する恐怖のようなもの。しかし、その後完全に悪役的オーラを漂わせる【ダース百雲】になってしまったのは、単純にバーキのようにやさぐれちまったということなのか、それとももっと、それこそ「奴に勝つためには非情にならねばならん」的な別の意図があるのか……
  まあとにかく、そんな闇落ちした【ダース百雲】とわれらが空流の常がどんな闘いを見せるのか、来週以降の展開も大変楽しみですな。おっと、今週は合併号なので次は2週間後ですのでお間違えないように!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。64連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 
 というわけで、結論。
 今週は、あの【泡影】の涙の黒星の様子が【百雲】視点で描かれました。【百雲】が感じた圧倒的な異物感。それはこれまでもチョイチョイ描かれてきましたが、はたして常の情熱は【百雲】の残酷な闇を祓えるのか。そして間違いなく今後描かれることになる鯉太郎VS【泡影】戦はどんな戦いになるのか。いや、ほんと『鮫島』は最高ですね! そして新刊が5/8(月)発売ですので、このBlogにたどり着いた方は全員購入は義務として履行されることを願います!以上。

↓わたしはいつも通り、電子と紙の両方を買います。何度読んでも飽きないす。
 

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、3日前の月曜日に、わたしの会社から徒歩3分の靖国神社において、平成29年奉納大相撲が開催されたのですが、わたし、朝7時くらいに様子を観に行ったら、まだあまり人がいなくて、こりゃあ余裕だな、と思って一度会社に引き上げて、1時間ぐらいしたらまた見に行ってみよ、と思って仕事を始め、気が付いたらもう10時過ぎで、やっべえ!やっちまった!と慌てて靖国に行ったらですね……もう数千人がずらーーーーりと並んでいて、こりゃアカン、とすごすご帰ってきたわけです。はーーーくそう。せっかく我が愛しの黒ブタこと【松鳳山】関が息子二人を抱えて土俵入りしたってのに……くそう。見たかったっすわ……。やれやれ。
 ま、そんなことはどうでもいいので、まずは週刊少年チャンピオン2017年21号の概況をさらっとまとめます。
 ■巻頭グラビア:今週は久松郁実嬢。大変素晴らしいお体ですな。
 ■『弱虫ペダル』:待宮と浦久保の巻。正直興味なし。だからなんなんだ。
 ■『刃牙道』:英断の巻。とうとう花山君の登場だ―――ッッ!アガる!
 ■『囚人リク』:詰問の巻。もう最終ページのピカソ内海の図に爆笑です。最高すぎる!
 ■『Gメン』:昔の女の巻。今回はとうとう薙の回ですな。イイと思います。
 ■『BEASTERS』:野望はショッキングピンクの巻。おおっと!なんとジュノの野望が明らかに。ジュノがやけにかわいいですね。
 ■『少年ラケット』:NEXTの巻。無事にイチロー君勝利。そして次の相手校は!
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 しかし……! 今週はほぼ書くことがありません。なぜなら、【百雲】のこれまでの過去が語られるだけだからです。困った……ストーリー的にどうにも説明のしようがないというか……。
 先週語られたように、【百雲】は学生横綱(?)になった後に、期待されて新発田部屋に入門し、その相撲にかける情熱と人柄の良さでたちまち部屋を引っ張る存在になったわけですが、今週は入門したての頃の回想から始まりました。公園で彼女と語らう【百雲】。プロの世界はやっぱりすごい、信じられないほど強い奴らがごろごろしている、と語る【百雲】ですが、彼女の「綾子」ちゃんは、それにしちゃあ嬉しそうだね、と突っ込みます。そして、これほどやりがいのある世界はない、いつか必ず俺の相撲で横綱を倒す姿を君に見せる、なんて完全に死亡フラグめいたことを言いました。もちろん綾子ちゃんも、待ってるよ、と期待のまなざしです。おっと!? どうやら【百雲】と綾子ちゃんは高校の時から付き合って6年、だそうです。てことは、学生横綱は大学生の時のようですね。
 そして新発田部屋では、綾子ちゃんもすっかり馴染みになっていて、兄弟子たちとも仲がいいし、親方も、早く一人前になって綾子ちゃんを安心させてやらねーとな~~なんて言ってます。この当時のことを、【百雲】はこう述懐します。
 「温かく尊敬できる親方 熱のある後援会の方々 普段はくだけていても稽古場では厳しく切磋琢磨し合える意識の高い兄弟弟子たち…そして俺を一番近くで理解してくれる最愛の人…俺は…怖いほど恵まれている…これで強くなれなかったら…それは俺の責任だ…早く上へ行かないと…」
 そして晴れて新入幕。後援会からは化粧まわしを贈られ、みんなの期待を背負い、今まで以上に気を引き締めていかないと、と気合と不安が入り混じった【百雲】ですが、一番大切な綾子ちゃんの「大丈夫だよ…道明さんなら…」というその言葉に、勇気をもらいます。「俺は土俵(ここ)にいろいろな人たちの力で立てている…心からそう思えていた…」わけですな。
 そして連合稽古(地方巡業か?)では角界の怪鳥でお馴染みの大関【天鳳】をも寄り切るほどの力をつけ、実力だけでなく人柄からも人望が集まる【百雲】。ここで、誰だかわからないどっかの親方が言います。どうやら横綱【泡影】は、稽古に顔を出しても一人四股を踏んでいるだけで、下の者に胸を貸すようなことは滅多にないそうで、【百雲】のように地方でも場所を盛り上げてくれるのは大変ありがたい存在だと。新発田部屋親方も、そういう点と比較すると、【百雲】の人柄は【泡影】を超える逸材だと確信している、とのことでした。そして新発田部屋親方は【百雲】を呼び出して話をします。どうだ、ここらで嫁さんをもらってみたら…あの娘もそれを待ってるんじゃないのか……? と。しかし、【百雲】はここまで一人で強くなれたわけじゃない、綾子だけでなく親方や後援会の皆さんにもらった恩をまだ返せていない、そんな半端な自分が結婚なんて、まだ早い、ときっぱり告げます。これはまるで新横綱【稀勢の里】関のようなカッコ良さ、ではありますが、あかん……こりゃますますフラグ色が強まってしまいましたねえ……。親方はその言葉を聞いて、【百雲】に告げます。そう言うと思ったよ、でもお前は強くなった。俺はお前が泡影にだって引けは取らんと思ってる。来場所はうまくいけば初めて横綱戦が組まれるだろう、そこで今のお前の力を実感してこい!そしたら胸を張って、あの娘を迎えに行ってやれ…。
 そして迎えた場所では、【百雲】は初日から4連勝、とうとう5日目に横綱戦を迎えました。その前日、【百雲】は綾子ちゃんと夜の公園で語らいます。
 百「ついに明日だよ…」
 綾「うん…楽しみ…?」
 百「……不安と半々ってとこかな…」
 綾「夢だったもんね…道明さんの相撲で横綱を倒すのが…」
 百「倒せるかは分からないよ…けど…胸を張れる相撲をしようと思ってる…そしたら…そしたら… いや……終わってから必ず言うよ…」
 綾「うん! 大丈夫だよ!」
 あかーーーん!! そういう展開はベタだけどグッときちゃうじゃないすか……! 完全に死亡フラグが成立してしまったわけで、まあ、結果は我々の知る通り【ダース百雲】が誕生してしまうわけですが、この気持ちの流れはどう理解すべきなんだろうな……北斗の拳的に言うと、ケンシロウの無想転生を破るためにユリアをその手にかけたラオウ様的心情なのでしょうか?
 「今 ユリアとケンシロウ ふたつを望むことはできぬ!! このラオウの生き方はひとつ!! (クワッ) 許せユリア!! わが内に悲しみとなって生きよ!!」
 というあの超名シーンの再現なんでしょうか!? 相撲と綾子、二つを望むことはできぬ!的な? それとも、単に【泡影】の不気味な、すべてを読まれている相撲に絶望して、やさぐれちゃっただけなんでしょうか? いずれにせよ、こういう闇に迷える力士に対しては、我らが空流の光の戦士の出番ですよ。常よ、【ダース百雲】の良くわからない方向性を正す情熱パワーで闇を祓ってくれ! そして、クソ親父にも再び光を与える相撲を見せてやるのだ!! 頼んだぜ!!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。64連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 
 というわけで、結論。
 今週は完全に【百雲】回でした。そして完全に死亡フラグは確定していしまいました。しかしアレですね、きっと間違いなく、この十日目の国技館には、綾子ちゃんも見に来てるんでしょうな。わたしの望むベタな展開としては、常に負けた百雲が正気を取り戻し、花道を下がる時に綾子ちゃんが登場して、「お帰り……道明さん…」的な感じすね。まあ、正直わたしとしては、【百雲】はほぼどうでもいいので、鯉太郎の十一日目の相手が気になります。まったく根拠なく、次はもう、【天雷】の出番のような気がしますが、先に【白鯨力】かもなあ……正気に戻った【百雲】もあり得るのかなあ……まあとにかく、毎週楽しみすぎて木曜日の朝が一番ドキドキしますよ。ホント『鮫島』は最高ですね。以上。

↓「うぬら下衆にはわからぬ!! 心惹かれた女の情けは男にとって最大の屈辱!!」から山のフドウとの戦いを経て、ユリアを手にかけ、ケンシロウとの最終決戦に挑むラオウ様。シリーズ屈指の泣ける&盛り上がる展開はジャンプコミックスでは(15)巻収録です。


 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、『鮫島』も先週十日目が終わって、主人公・鮫島鯉太郎くんは初日から負けなしの十連勝を飾ったわけですが、番付的には東十四枚目と幕内下位力士なわけで、果たして今後、鯉太郎はどのランクの力士と戦うことになるのか? というのが非常に気になるわけですが、ちょっとここ数年の、実際の大相撲ではどんな例があるのかを調べてみました。
 それほど遡ったわけではないのですが、少なくとも平成25年から先場所までの26場所をチェックしてみると、平幕力士で初日から十連勝した力士はどうやらいないようです。 十日目終了時点で8勝2敗、は結構数多くいましたが、9勝1敗でも、以下の7例だけのようです。
 平成25年7月場所【魁聖】関・東前頭12枚目→残りの5番は全て平幕相手で2勝3敗
 平成26年5月場所【勢】関・西前頭5枚目→残りの5番は大関・関脇戦が1回ずつあって2勝3敗
 平成26年7月場所【高安】関・西前頭11枚目→残りの5番は大関戦が1回あって2勝3敗 
 平成27年5月場所【魁聖】関・東前頭11枚目→残りの5番は大関・小結戦が1回ずつあって3勝2敗
 平成27年9月場所【勢】関・東前頭12枚目→残り5番は大関・小結戦が1回ずつあって2勝3敗
 平成28年9月場所【遠藤】関・東前頭14枚目→残り5番は関脇戦が1回あって4勝1敗
 平成28年11月場所【石浦】関・東前頭15枚目→残り5番は全て平幕相手で1勝4敗
 相撲の割に関しては、わたしも全然詳しくないので良くわかっていませんが、明確な規則性がなくて、基本的に前日、星と番付を勘案して決まるわけです(開幕時だけ2日目まで決まってます)。そして鯉太郎が現在十日目まで全勝で、目立つ存在であっても、果たして本割で横綱【泡影】と戦うことはあり得るのだろうか、ということが気になって調べたのですが、まあ、大関戦はどうやら普通にあり得ると。そして現在の「鮫島」世界には1横綱3大関以上は存在が確認されていますので、横綱【泡影】は残りの5番のうち、3人の大関と戦うのはまず普通でしょうから、あと2つ、対戦相手の席が空いてるわけで、そう考えると星のいい鯉太郎が戦う可能性もどうやら確かにあり得る、というのがとりあえずの結論です。実際、今年の初場所では横綱【白鵬】関は14日目に、10勝3敗と星の目立っていた東前頭10枚目の【貴ノ岩】と戦っています(しかも負けた)。こうなると……鯉太郎VS【天雷】VS【猛虎】あたりを経て、横綱戦という展開なんでしょうかねえ……でも、千秋楽に戦うことはないだろうし……うーん、まあ、とにかく楽しみですな。前にも書いたかもしれませんが、わたしとしては、『バチバチ』の一番最初に素人だった鯉太郎と戦った【猛虎】さんとの戦いが一番観たいんすよね……。
 おっと! どうでもいい前置きが長くなりました。今週の週刊少年チャンピオン2017年20号概況は軽く流します。
 ■巻頭グラビア:今週は紙雑誌版もグラビアはナシ、のようです。
 ■『弱虫ペダル』:浦久保優策の巻。うーーん……広島の過去に興味ないす。
 ■『刃牙道』:絶対的無双の巻。うーん……もう飽きた。
 ■『囚人リク』:助走の巻。レノマ&佐々木!いいっすね!
 ■『Gメン』:兄妹の巻。ま、そうなるわな。 
 ■ 『BEASTERS』:鉄の猛獣使いの巻。ルイ先輩最高です。
 ■『少年ラケット』:追われて追っての巻。イチロー君覚醒です。
 ■『六道の悪女たち』:チーム竜宮の巻。新キャラ登場。乱奈さんの知り合いか!?
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
 
 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 今週は先週の決着を踏まえ、風呂に入って一息つく鯉太郎の図から始まりました。今日のVS【毘沙門】戦を反芻する鯉太郎の脳裏には、「何度か……不思議な感覚があった……」という思いが去来します。そうです「少しだけ…先が分かったような……相撲が見えてきたような…」という思いです。こ、これは!まさしく横綱【泡影】的な瞬間未来予知能力じゃあないですか! JOJO的に言うところの「キングクリムゾン・エピタフ」ですよ! ヤバいす! 鯉太郎、お前一体……!! しかし、鯉太郎はすでに満身創痍。「だから…まだだ…まだ……あと少しだけ」という鯉太郎の悲痛ともいえる想いが叶うといいのですが、こうなるとホントにもう、残りの5番の相手が気になりますな!!
 そして一方、気合の入った四股を踏む力士がいます。もちろん、すっかり光の戦士と変身した常松こと【松明(まつあかり)】関です。よし、と気合の一言とともに花道入場。会場からは割れんばかりの歓声が【松明】を後押しします。あの常が……こんなに人気者になって……おっさん読者としては胸熱ですよ。場内の「まつあかり~」コールに、一人、缶ビール片手にイラッとしている男がいました。元力士、四股名を【松明(たいまつ)】と名乗っていた常の親父です。自らと同じ四股名を名乗りながら読み方を変えた常に対して、親父はつぶやき、常は胸の中でつぶやきます。
 父「フン…嫌味なヤローだ…」
 常(見てるか…クズ親父…)
 対照的な親子の想いですが、常としては今日は絶対に負けられない戦いが待っています。その相手、【ダース百雲】関も、完全に殺意の波動を身に纏っての花道入場ですが、こちらはもう会場からは激しいヤジです。「何人休場させれば気が済むんだ!!」「テメーがケガして休場しろ!!」「角界の良心と言われたお前はどこいった―――!!」
 そんな【ダース百雲】の入場に、支度部屋の力士たちも「昔はあんなじゃなかったのに…」「今や怖くて付け人すら寄り付かねーもんな…」的な空気で見守ります。鯉太郎の髪をセットする床上手さんも、「やーね…大丈夫かしら常ちゃん…」と心配そう。しかし鯉太郎は断言します。
 「大丈夫ですよ アイツも空流だ…臆する相撲は取りませんよ…ましてや今日は負けられない理由がある…折れませんよ…たとえ何をされようと…決して…強いですよ…今日の松明は」
 まあ、床上手さんも(それが心配なのよね…)と心の中で思うわけですが、いよいよ両者リングインとなりました。NHKアナも好取組と呼ぶ二人の戦いが始まります。NHKアナも、虎城理事長に聞きます。いったいどうして各界の良心とよばれた【百雲】が、【ダース百雲】になってしまったのかと。虎城理事長は多くを語りませんが「それほどのことだったのでしょう あの一番は…」と、横綱【泡影】とのあの一番を指摘します。
 そしてここから、回想編スタートです。「あの一番が……あの男の存在が 俺のすべてを溶かした…全てを…」という【百雲】ですが、どうやら彼は高校時代(大学か?学ラン着用は体育会なら普通にありうる)に全日本相撲選手権大会で、団体戦(や個人戦も?)を制したようです。そして生意気にも、その時すでに彼女がいたようです。その彼女に、君がずっと応援してくれたおかげだよ、次はプロだ、早く一人前になるから、そしたら……なんて、ある意味フラグを立てていた若き日の登馬道明くん。そして新発田部屋に入門し、稽古に励んでいた日々。親方からも、「彼の周りには自然と人が集まり笑顔が増える…本当に太陽のような男ですよ…」と絶賛されていたかつての【百雲】。そんなこともあったのに、今は客席から「やられちまえ百雲!!」「そんな奴ぶっ飛ばしてくれ松明!!」という罵声を浴びる身となってしまいました。一体、どうしてこうなった!? 【泡影】との取組で、「全てが溶けてしまった」とはどういうことなんでしょう? 今週ラストは、罵声を飛ばす客席を「フン…」と睨み返す超おっかねえ【ダース百雲】の顔アップで終了でした。
 ううーーん……この回想も長くかかるかもなあ……そして【百雲】ダークサイド転落の背景には、どうも彼女関係の出来事もあるようですなあ……奴を倒すためには、愛などいらぬ!! 的な展開なのでしょうか……まあ……付き合いましょう、ええ、回想を進めて下さい。しょうがないす。わたしの予想では、この彼女も今日、国技館のどこかでひっそり見守っているような気がしてならないす。常よ、【ダース百雲】の闇を祓うような、素晴らしいナイスファイトを期待してるぜ!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 
 というわけで、結論。
 今週はVS【毘沙門】戦終了後の鯉太郎の様子と、いよいよ立ち会い間近の【松明】と【百雲】の両者の心のうちが描かれました。そして、どうも【百雲】の回想編も入ってきそうな気配です。まあ、普通に考えて常が勝つのは間違いないところですが、【百雲】を正気に戻す、光の戦士としての真っ向勝負で、情熱が残酷を超える戦いを見せてほしいですね。まったく、常松といい王虎といい、かつての悪党がイイ奴に転じるのはグッときますな。二人とも、Burstではとんでもないクソ野郎だったのに。よくぞここまで更生したものよ……嬉しいす、ホント『鮫島』は最高ですね。以上。
 
 ↓まさか、このBlogを読む人で『Burst』を読んでいない人はいないと思いますが、『鮫島』を読むためには必須かと存じます。 

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、 わたしの会社は去年、靖国神社から歩いて3分のところに引っ越ししたため、現在絶賛満開中の咲き乱れる桜を毎日眺めて、綺麗だなあ~とうっとりしているわけなんですが、今朝、駅で「平成29年奉納大相撲のご案内」なるデカい看板に気づきました。おお、そういやニュースかなんかで観たことあるけど、そうか、そういうのがあるんだ、と朝からテンションが上がりました。開催日は再来週の4月17日(月)だそうで、こりゃあ、朝から仕事をサボっていくべきかもしれねえぞ……とスケジュール調整を検討しようと思います。横綱・大関以下200名の力士が勢ぞろいするそうなので、コイツはマジ要チェックだぜ! という気でおります。ヤバいすね。楽しみっす。
 というわけで、まずは今週の週刊少年チャンピオン2017年19号概況です。
 ■巻頭グラビア:浅川梨奈嬢:電子でも掲載アリ!素晴らしいお体です!
 ■『弱虫ペダル』:削れる命の巻。うーーん……まーた回想に入りそう……。
 ■『刃牙道』:瞬斬の巻。うーん……ほぼ無意味な斬撃殺人のみ。飽きた。
 ■『囚人リク』:煙幕の巻。まーた顔芸が炸裂で最高です。とうとうレノマ合流か!
 ■『Gメン』:恋に恋しての巻。奈々美ちゃんの恋ですが、ま、そうなると思ってましたよ。 
 ■ 『BEASTERS』:地下鉄の風はみずみずしいの巻。巻頭カラーです!そして明日は単行本(2)巻の発売です!買います!そして今週も大変面白かった。
 ■『少年ラケット』:高まる鼓動~SWITCHの巻・大変失礼いたしました。わたくし、ずっと「少年ロケット」とタイプミスしておりました。全然気づかなかった……今週はイチロー君の過去を知る女子が登場で大変イイ展開です!
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
 
 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週はとうとうVS【毘沙門】戦の決着までが描かれました。天才としての才能に覚醒した【毘沙門】でしたが、残酷な現実を情熱が超えるところが観たいという常松こと【松明】の想いは見事鯉太郎に届いたようで、鯉太郎の勝利、で先週は幕を閉じました。なお、先週の記事で、わたしは決まり手を変形の仏壇返しか?と書きましたが、今週の最終ページに、決まり手は「櫓投げ」と書いてありましたので訂正します。今週は、勝負あり―――!! 鮫島これで10連勝―――!! というNHKアナの絶叫から始まります。やった……やった…! とガッツポーズの常松。嬉しそうですね。一方の敗れた【毘沙門】野郎は茫然自失。手が震えています。花道で見守るどんぐり渡部くんも驚きの表情。そして支度部屋のモニターで観ていた、大関【王虎】さんも、ニヤリな表情です。
 「フン…鮫島(アイツ)も陰険なヤローだ…力を引き出すだけ引き出してから あえて正面から喰いやがった…あれじゃ 言い訳のカスも残らねえ…毘沙門(あのガキ)…当分使い物にならねーだろ…」
 いやあ、【王虎】さんかっけえっす! つーかですね、あの【王虎】に、自然に「さん」付けで文章を書いている自分にびっくりですよ。あんなに悪党だったのに……。そして【毘沙門】野郎はうえぇ…ヒックヒック……と人目をはばからず泣いております。この泣き様は、どうやら怖くて泣いているようです。曰く、あの人は全部…見えてたんだ…全部……怖え……だそうで、震えが止まりません。あんな怖え人にどうやって勝てばいいんだよ、もうやだよ俺…と泣く【毘沙門】。こりゃあダメですな、ホントに。
 そして再び場面は支度部屋へ戻り、ニヤリな【王虎】さんに声をかける力士がいました。
 「嬉しそうだね 大関…まぁそういう俺も 鮫島の活躍は嬉し―けどな…」
 おおっと!!! 東関脇の”怪力”【天雷】関の久々の登場です!! 相変わらずイケメンです!
 (天雷)「待っていたからね…ずっと…」
 (王虎)「フン…誰がだ…」
 (天雷)「またまた~~~~…」
 (王虎) 「鮫島(アレ)は俺の道具だ…この先へ、に必要な…俺が泡影を超えるための」
 こんな同世代トークができるようになった【王虎】さんも成長したんすねえ……内容は物騒ですが、ちゃんとその力を認め合うその姿に、いちいち感動してしまいますね。しかし、こんな同世代トークに割り込んでくる力士がいました。そう、かつては「角界の良心」と呼ばれ、現在はスカルデザインのおっかねえ浴衣を羽織った姿でお馴染みの、ダークサイド【百雲】関です!
 (百雲)「チッ…イラつかせるな…テメーらみてーなぬるいガキが泡影を超える? バカも突き抜けると笑いにもならねーな…足りねーよ…テメーらじゃ…」
 (王虎)「フン…ならアンタは足りてるのか……」
 (百雲)「だから俺は 俺を殺した…」
 もう、ほんと意味わからないですねこの【百雲】関は。要するにこれはアレですか、北斗の拳で言うところの、万人に慕われる善のフドウがラオウ様と戦うために「このフドウ汚れなき命のために鬼神となって戦おう!!」 ってあの名シーン的な展開ですか!? でも、【百雲】関は顔じゃない(※相撲用語「顔じゃない」=分不相応)っすねえ。所詮、パルパティーンに突然土下座してダークサイドに堕ちたアナキン小僧レベルでしょうなあ。今日の【百雲】関の相手は常です。そんな取組を前にした常は、花道で鯉太郎を出迎え、深々と頭を下げます。ありがとうございましたと礼を言う常に、鯉太郎はキョトン。大吉もびっくりしますが、常は鯉太郎に、力…もらいました…と改めて言います。鯉太郎も晴れやかに、そうか…と嬉しそう。イイですねえ! 常は、今日、金の無心に来た大嫌いなクソ親父を国技館に招待しています。結果が全ての土俵で、「見せてやろうと思います…あのクズに…今の 俺を………」と決意の表情。鯉太郎も右手を差し出して言います。「あぁ…ブチカマシてこい…」
 今週はこの二人の兄弟力士が軽くグータッチするシーンで終わりでした。
 いやーー。はたしてダークサイド堕ちした【ダース・百雲】がどんなものか、来週からの展開が楽しみですよ。これはもう、ちゃんと常VS【百雲】戦が描かれることは確定なのでしょうか? だといいのですが…まあ、【百雲】関は常に軽くやられてほしいものですねえ! 常よ、鯉太郎にもらった情熱の力で【百雲】をブチカマシ、クソ親父に見せつけてやるのだ! はーーー。マジで今週も最高でした。今週も、絵として非常に素晴らしい仕上がりになっておりますので、絶対にチャンピオンを買って読むべきだと思います!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 
 というわけで、結論。
 今週はVS【毘沙門】戦終了後の各力士の様子が中心のお話でしたが、やっぱり【王虎】さんがやけにカッコイイのと、久々登場の【天雷】関との同世代トークが最高でした。そして来週からは、鯉太郎の戦いに力をもらった常の出番のようですよ! 常よ、勝つのだ!! いや、漫画として負ける展開はないとは思いますけど、【百雲】の邪気を祓う、善の光というか、情熱の力を見せ付けてほしいすね! いやあ、それにしてもホント『鮫島』は最高です! 以上。

↓明日4/7(金)はチャンピオンコミックス発売日です! わたしはこの2冊を買います。

 

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、先日の日曜日に熱戦の幕を閉じた大相撲3月場所(春場所@大阪)ですが、まあ、ホントに新横綱【稀勢の里】関の奇跡の逆転優勝には熱くなったすねえ……! 13日目のVS【日馬富士】関との取組で負傷し、14日目のVS【鶴竜】関との取組でまったく力が入らない状態を見て、誰しもが、ああ、こりゃあアカン、と思ったと思います。しかし、15日目千秋楽で、本割で【照ノ冨士】関に勝利して相星となり、優勝決定戦でもねじ伏せる展開には、わたしもテレビを見ながら超興奮しました。そしてわたしの一番応援している【松鳳山】関は、最終的には5勝10敗と厳しい星取りとなりましたが、相撲自体は全然悪くないというかいいんすよねえ……勝ち星に繋がらなかったのは残念ですが、今後も応援したいと存じます。来場所は6~7枚目とかその辺りかなあ……もっと下がっちゃうかもなあ……でも、いつか再びの三役返り咲きを期待してるぜ!
 というわけで、まずは今週の週刊少年チャンピオン2017年18号の概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙の雑誌版は乃木坂の秋元真夏嬢だそうです。
 ■ 『弱虫ペダル』:焦る広島の巻。うーん、なんか広島はどうでもいいというか……。
 ■『刃牙道』:恐慌の巻。うーん、なんか武蔵はどうでもいいというか……。
 ■『囚人リク』:1分の巻。天野頑張った!天野のキメ顔がいいすね!
 ■『Gメン』:ななみのアルバイトの巻。妹奈々未ちゃん久々登場。平和回です。
 ■『BEASTERS』:その感情、極彩色の巻。今週も大変イイですね。単行本2巻は来週発売です。当然買いますよ、ええ。
 ■『吸血鬼すぐ死ぬ』ナイスショット&タマちゃんの巻。今週も大変笑えました。チャンピオンギャグマンガで一番面白いす。
 ■『少年ラケット』炎のように揺らめいての巻。なるほど、イチロー君はサウスポーだったんすね!超覚醒で来週からはイチロー君のターンだ!
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。今週は、ほとんどNHKアナの実況と、常松こと【松明】の心中の叫びで展開されるため、あまり書くことがないので短くまとめます。
 先週は、トンパチな【毘沙門】野郎が、鯉太郎の放つ圧倒的な殺気と技のキレで、とうとう「天才」としての能力に覚醒してしまい、鯉太郎が土俵際に追いやられてしまうところまでが描かれましたが、今週はその続きです。
 一気に前に出る【毘沙門】に、鯉太郎もすぐさま反応して前に出ます、が、【毘沙門】はその出足を蹴返しで叩き、鯉太郎の勢いを止めます。そして勢いの止まった鯉太郎のまわしをがっちり両手でホールド、二本差しの体勢です。鯉太郎も即座に巻き返しますが、【毘沙門】はそれを許しません。鯉太郎の得意の型、左下手が封じられました! そして内掛けで攻める【毘沙門】、鯉太郎は間一髪でそれを凌ぎますが、もはや土俵際、万事休すか!
 と、この状態で、常の心の語りが始まりますよ! もうですね、全文を記録しておきたいほどの想いがこもっていて、結構泣けるんすよね……!
 「クソ…クソ…知ってるさ…痛いほど…幕内(ここ)は 信じられないほどの化け物たちが巣食う世界 どんなに努力しようが…どんなに重い物を背負っていようが…どんなに負けられない理由があろうが…たとえ誰よりも相撲が好きだという情熱があろうが…より強い才能がそれを凌駕する……残酷な現実…」
 「けど…だけど…鯉太郎さんならそのクソッタレな現実(リアル)を 捩じ伏せてくれると思えるんです 俺は…知ってるから…ボロボロになりながら何度倒されても立ち上がってきた鯉太郎さんの背中を 必死に抗ってきた姿を…だから…だから…俺は見たいんです…情熱が残酷を超える姿を…」
 「頼む…頼む…情熱よ…残酷を…超えろ…!!」
 この、常の心の声が届いたかのように、鯉太郎は【毘沙門】をブン投げるわけですが、この常の心の声の背景に描かれる土俵の上での攻防、そして常や鯉太郎の表情は、もう文字では説明できません。ぜひ、ぜひともこれは、チャンピオンを買って読んでいただきたい! この『鮫島、最後の十五日』という漫画の、メインキャッチが「情熱よ、残酷を超えろ――」というコピーで、単行本1巻の帯にも採用されていましたが、つまりこういうことですよ。ホント、常のナレーションは倉本聡的で泣かせますねえ……。わたしも見たいんです……情熱が残酷を超えるところを!!!
 やっぱり、部下を育てるには、自分自身が熱い戦いをして、それを見せつけてある種のあこがれを抱かせるのが一番だと思います。男ならそういう、部下の目標になる男でありたいすねえ!
 というわけで、今週のラストは【毘沙門】を変形(?)の仏壇返しこと呼び戻しでブン投げる鯉太郎の姿が描かれました。どうやら無事に勝利したようです。はーーー良かった良かった。しかしこの後、鯉太郎の次の相手は誰なのか、そして、ダークサイドへ転落した【百雲】さんと常の戦いは描かれるのか、マジでもう読み終わったそばから来週が楽しみでたまりませんなあ! ホントに『鮫島』は最高です!!!
  それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【闘海丸】西小結 他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。

 というわけで、結論。
 今週は、ズバリVS【毘沙門】戦の決着まで進みました。そして常の倉本聡ばりのナレーションがマジで泣けました。最高です。ホント最高ですよ。大相撲の【稀勢の里】関の逆転優勝を見て、弟弟子である【高安】関は、号泣したそうですが、そりゃあ泣けたでしょうね。【高安】関も、最高の兄貴をもって幸せですな。来場所の大関取り、ぜひ頑張ってほしいと思います。いやあ、ほんとこういうのに弱いすわ。『鮫島、最後の十五日』は最高です! 以上。

↓ わたしとしては買わざるを得ないような気がします。明日発売かな? 忘れないようにしなくては。
 

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、現在、大相撲3月場所(@大阪)の熱い戦いが毎日繰り広げられているわけですが、昨日の水曜日11日目終了時点で、新横綱【稀勢の里】関が11勝0敗で単独首位、そして弟弟子の【高安】関は昨日負けてしまって10勝1敗と後を追い、他にもカド番大関【照ノ冨士】関と西10枚目の【栃煌山】関が並んで1敗キープという状況です。いやあ、ホントに【稀勢の里】関は安定してますなあ。そしてわたしが応援している【松鳳山】関は、6日目に横綱【鶴竜】関を破って金星Get!なのは良かったのですが、今のところ3勝8敗とすでに負け越しが決まっており、大変厳しい場所となっております。くそーーー……毎回いい相撲なのだが……頑張れ【松鳳山】関! 応援してますよ!
  というわけで、まずは週刊少年チャンピオン2017年17号の概況です。
 ■巻頭グラビア:今週も電子版はナシ。紙の雑誌版は乃木坂の堀未央奈さんだそうです。
 ■ 『弱虫ペダル』:チーム二人加速の巻。でも青八木君の足が!的な展開かな……
 ■ 『刃牙道』:おいたが過ぎますの巻。なお、電子版では付録として、刃牙道の単行本カバーギャラリーがついています。しかし……主人公・刃牙が出てこなくても、単行本のカバーは刃牙なんすね……。
 ■『囚人リク』:無理!無茶!無謀!の巻。最後のページのリクの顔芸が最高です!
 ■『Gメン』:拓美の告白の巻。肝田君は無事振られました。笑えました。
 ■『BEASTARS』:レゴシは朴念仁ですねの巻。久々登場のジュノが可愛いすなあ!
 ■『少年ラケット』:イチロー君出陣の巻。ただし相手のオーラに恐怖を感じて……? マズいすねこれは……。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
 
 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週はとうとう始まった鯉太郎VS【毘沙門】戦の、頭と頭が激しくぶつかる立ち合いまで描かれましたが、今週はそこからの攻防です。スピードが速いので、あまりいろいろ書けません。たぶん、現実時間で10秒も経過していないのではないでしょうか?
 まず、ブチカマシをキメた鯉太郎、すかさず下から突き上げます。常松こと【松明】もその状況を見て「飛んだだろこれは…いける!! 終わるぞ…」と喜びの表情。男塾的に言うとますます雷電化が進んでますがお前は大丈夫か!?すっかり実況キャラな常は置いといて、しかし、です。【毘沙門】は「飛んで」いるはずなのに、鯉太郎の下からの突き上げをかわして横へ飛びます。そしてまた常は「なんで…飛んでただろーが…」と一転焦りの表情。もう完全に虎丸的なリアクションです。
 【毘沙門】は、どうやらブチカマシから右の突きまでを読んでいたようで、無意識に体が動いてくれたらしく、さすがのトンパチ【毘沙門】も、あっぶねーーーと冷や汗状態です。しかし、息つく暇もなく、横へ飛んだ【毘沙門】を鯉太郎は追撃! 再びの右の突きを繰り出す鯉太郎に対し、【毘沙門】にはその動きが見えていますので、この一発を堪えろ、と覚悟を持って受け止めます。
 しかし! 鯉太郎の攻撃の本命は、左の下手でした! 左下手……それはまさしく鯉太郎にとっての一番得意な形です。実況の常も「左下手!!」と絶叫。いや、見れば分かるって。
 この動きの速い展開に【毘沙門】野郎も心の中は焦りまくっています。嘘だろ、どーなってんだ、先の先を読まれてる、前に取った時とは別人じゃねーか……超えた山だった、既に見下ろす存在だっただろーが……と思う【毘沙門】の脳裏に、【王虎】さんからの一言がよみがえります。
  「お前…相撲取ってて怖いと思ったことないだろ…?」
 【毘沙門】は鯉太郎の殺気溢れる顔を見て、これが【王虎】さんのいってた「恐怖」か、とどうやら悟ったようですね。うわあああと絶叫する【毘沙門】。しかし、それでもやっぱりこの【毘沙門】野郎は只者ではありませんでした。すかさず自分も左下手をねじ込み、鯉太郎のまわしをがっちりつかみます。実況席の虎城理事長ですら、もう遅い、そこから何が出来る…と思う一方で、なんと【毘沙門】の脅威の身体能力が発揮されました。大きくのけぞって、左下手をとらえたまま体を右回転、その勢いをつけて出し投げを繰り出します! そのアクロバティックな動きに、NHKアナも思わず「何だ今のは―――!!?」と絶叫! 堪える鯉太郎に、すぐさま小股を掬いに行く【毘沙門】。それも堪えた鯉太郎、ですが、気が付けば土俵際に追い詰められたのは鯉太郎! 形勢逆転です! やばし!
 この戦いを見つめる【毘沙門】の兄弟子であるどんぐり渡部くんは思います。
 「どうなってんだよ…これは…毘沙門(アイツ)にはムラがあった…それは天才がゆえのムラ…初めて見た………あんなに集中した毘沙門は…誰よりも才に溢れて 誰よりも稽古好きで 鮫島君にあてられた天才が…目を覚ましやがった…」
 そして目を覚ました天才【毘沙門】の反撃開始か―――!? というところで今週は終わりです。はーースピード感あふれる攻防に息止めて読んでたわ……。
 というわけで、鯉太郎的にはマズい展開ですが、覚醒した【毘沙門】野郎との闘いの行方はどうなるるのか、もう来週が待ちきれない思いでありますね。 鯉太郎は勝てるのかな……いや、そりゃ勝つんでしょうな? 勝敗は勿論、体の方も大丈夫か大変心配ですが、15日の戦いを最後まで応援したいと存じます。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【闘海丸】西小結 他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。

 というわけで、結論。
 今週は鯉太郎の放つ猛烈な殺気に、天才【毘沙門】が覚醒してしまいました。まあ、鯉太郎は相手も強くしてしまうエネルギーというか、ハートを持っているわけで、そこに読者としてはグッとくるわけですな。いやはや、今週も大変楽しめました。そしてホントに鯉太郎の体が心配です。あと、気になるといえば、鯉太郎の今後の対戦相手も全く読めないですな。前頭14枚目で10日目まで全勝、既に小結戦はあったものの……結局、他の力士の星取り状況にも影響されるからなあ……でも、どう考えても本割で横綱戦があるとは思えないんだけどな……。佐藤先生、ここらで今場所の各力士の星取り状況も教えて下さい! よろしくお願いしゃす! 以上。

↓ 我が愛しの黒ブタこと、【松鳳山】関。実は結構小兵の部類に入ると思いますが、その前へ前へという相撲ぶりは大変カッコイイと存じます! 頑張れ裕也!

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、気付けばもう3月半ば。あと2週間もすれば桜も咲きますなあ。まだ寒いけど、春はもうそこまで来ているんでしょうな。そして、現在熱戦が繰り広げられている大相撲春場所(@大阪)ですが、なんというか、17年ぶりの4横綱がそろった場所となったわけですけど……新横綱の【稀勢の里】関は昨日現在4連勝と順調なのでいいとして、なんと【白鵬】関と【日馬富士】関が2勝2敗、【鶴竜】関も3勝1敗と序盤から大変荒れております。そしてわたしが応援している【松鳳山】関も未だ星があがらず0勝4敗……おまけに今日は【日馬富士】関との割が組まれており、あああ……だ、大丈夫か……と大変心配です。今場所は【照ノ冨士】関が元気ですな。かつての輝きをもう一度取り戻して、カド番脱出は間違いなさそうですね。
 というわけで、まずは 週刊少年チャンピオン2017年第16号の概要です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。くそう!紙の雑誌版は乃木坂の斎藤飛鳥嬢のようです。
 ■『弱虫ペダル』:エアチョップドシャークの巻。なんかの料理みてえ……。
 ■『牙刃道』:内閣総理大臣官邸の巻。さあ、今後は戦争だ……!
 ■『囚人リク』:男気の巻。今週もリクやピカソ内海の顔芸が炸裂しまくりですw
 ■『Gメン』:キモ田童貞卒業→調子に乗るの巻。いいすねえ!来週からは拓海回か?大丈夫か…なんかおかしなことになってきたぞ…
 ■『少年ラケット』ジョー先輩勝利の巻。イイ! 大変面白い! 漫画力高し!
 ■『ファインプレー!』先週今週来週の3週短期掲載ですが、非常に画力が高く、面白いすね。かなりレベルが高いす。
 ■『BEASTARS』:ルイ先輩とハルと、そしてレゴシの巻。バッタリ遭遇してしまったレゴシ、どうなるのか来週以降の展開が超楽しみですなあ!
 とまあ、こんな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。今週は短いです。たぶん現実時間も2秒ぐらいしか進んでないのではないかしら。
 先週はいよいよ時間いっぱい、鯉太郎VS【毘沙門】が始まる直前、NHKアナウンサーの「あっ!?」という絶叫までが描かれましたが、今週はまさにそこからの続きです。そしてその絶叫の意味は見開きの絵で判明しました。なんと、【毘沙門】の野郎は、鯉太郎のぶちかまし対策として、土俵の一番後ろで仕切ったのでありました。場内の観客も、なんだアレ…マジかよ…と騒然とします。解説席の虎城理事長も、明らかなブチカマシ対策でしょうな、と見ていますし、NHKアナも、考えましたね、確かにこれなら強烈な出足を無効にします、なんてのんきなコメントです。そして常松こと【松明】も、「くっ」っと、あの野郎なんてこと考えやがる、的な表情です。お前は雷電か! あわてんなよ常! 鯉太郎の表情を見れば、鯉太郎が上等だぜ、と思ってる事が分かるだろ!
 そうです。鯉太郎はそんな奇策にも動じません。むしろ「いいんじゃねーの…」と闘志がメラメラ燃えてますよ! カッコイイすねえ! そして【毘沙門】の野郎は、そんな動じないどころかむしろ強力な殺気を放つ鯉太郎にイラつきを感じます。
 「仕切ったところでこの距離だぜ…何が出来るってんだよ…調子乗るなよな…弱ーくせによ~~~…この取組は すでに俺がコントロールしてんだよ…」
 はあ……まったく思い上がった傲慢なガキですなあ……ちょっと考えれば、その立ち位置は「もう後がない」俵を背負った背水だってことが分かるだろうに……1歩で土俵割っちゃうぞお前……おまけに、【毘沙門】はもう、両手を土俵に付けています。それは、つまり戦闘開始のタイミングを鯉太郎が握っているという意味です。鯉太郎の意思で、タイミングで、戦いが始まるというわけですから、主導権は鯉太郎にあり、【毘沙門】は受けに回らずを得ません。もう後がないのに。
 そしていよいよ、ハッキョイ! 戦闘開始です!
 「それはまるで獲物を狙う獣のように…静かで…しなやかで…美しい…ブチカマシだった…」と語られる鯉太郎のブチカマシは、距離があっても、もう一歩踏み込むだけで、あっさり【毘沙門】に届きます。その、プラスワンの踏み込みでさらに加速した鯉太郎のブチカマシは、【毘沙門】の想定を超え、奴も過ちを悟ったようです。もはや、いなしもはたきも間に合わない。胸で受けても、その運動エネルギーを堪えるための、空間的余裕がない。エネルギーを吸収できず1歩でも下がれば負け!
 ならば―――!! と【毘沙門】瞬時に選択したのは、衝撃をまともに受けることを覚悟し、自分も同じ角度で頭からブチカマシを迎撃するという方法でした。
 大相撲を見ていると、あまり回数は多くありませんが、まともに頭と頭がぶつかるすげえ立ち合いがありますよね。テレビだというのに、ゴッ!!! とすっげえ音が響くアレです。 あれは生で観戦したらすごいのでしょうなあ……。そして鯉太郎のキツイ一発を覚悟を持って頭で受けた【毘沙門】。「一瞬目から光が零れた…」というところで今週はお終いでした。
 しかし……こんな戦いを続けていたら、慢性外傷性脳症にもなりますよ、そりゃ……。『鮫島』(1)巻で、石川こと【飛天翔】関もそれで引退したわけで、心配というか……心配してももはや手遅れなんだろうけど、鯉太郎の未来に明日はあるのか、あってほしいと信じたいですなあ……。
 というわけで、最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【闘海丸】西小結 他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。

 というわけで、結論。
 今週は立ち合いに小癪な策を使った【毘沙門】が、立った瞬間その過ちに気づいて鯉太郎の強力なブチカマシを頭で受け、その瞬間目から光が飛ぶところまでが描かれました。ただムカつくガキですが【毘沙門】も、そう簡単な相手ではないでしょうから、来週以降の展開が大変楽しみです。そして常VS【百雲】も読めると嬉しいのですが……そこんところ、佐藤先生、よろしくお願いいたします! 以上。

↓ 欲しい……売っているのをまったく見かけないけど、ネット専売じゃないよな……? 

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、今週の電子版の週刊少年チャンピオンは、ちゃんと巻頭グラビアがついてました。やっぱり事務所の都合なんでしょうな。しかし「ドカベン」が読めないのは残念だなあ……。そしていよいよこの週末から大相撲三月場所(大阪)が始まります。新横綱【稀勢の里】関の活躍が楽しみですが、わたしとしては応援している東前頭三枚目【松鳳山】関が星を重ねて三役復帰できるかどうか、とても注目しております。三役復帰が叶ったら、後援会に入ってもいいぞ。頑張れ【松鳳山】!!
 では、まずは週刊少年チャンピオン2017年第15号の概要です。
 ■巻頭グラビア:松永有紗嬢。大変お綺麗でよろしいかと存じます。
 ■『弱虫ペダル』:VS広島開幕の巻。さっさとぶち抜いて、先頭に合流してくれ!
 ■『牙刃道』:久々の独歩先生&牙刃の巻。守護るって誰を……。
 ■『囚人リク』:周龍やばしの巻Part2。さあ、とうとう変態内海が本領発揮だ!
 ■『Gメン』:仲良く合コンの巻。日本童貞連盟会長のキモ田がとうとう!!! マジすか!!
 ■『少年ラケット』ジョー先輩熱い!の巻。今週も気合の入った絵とカット割りで、ホント熱いすねえ! でも、掲載順が一番後ろなのが心配だ……そして勝負の行方は来週判明!
 ■『BEASTARS』:裏市の巻Part4。なんか実に味わい深いというか、ホントこの漫画面白いす。単行本2巻が4月発売だそうで、サイン会があるそうです。行くしかねえかも……!
 とまあ、こんな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は常松が鯉太郎に「本当の強さ」をみる泣かせるお話と、一方でいつまでもバカな【毘沙門】野郎のわかってねえトンパチ振りが描かれ、実に対称的な同期二人の初入幕の頃が描かれました。
 今週は、時は現在に戻って、いよいよ十日目の朝です。「空流三人衆」が部屋から国技館へ向かう所から始まりです。 おっと、三人は同じ車に乗っての国技館入りなんですな。この車はタクシーじゃないみたいですが、ハイヤーなんすかね? たしか、空流部屋は、『バチバチ』(1)巻の説明によると、上野の不忍の池にほど近いところだったはずなので、まあ国技館まで車で10分ほどかな。しかし関取三人が普通車に乗れるもんなのかな? 相当狭そうですな、車内は。
 しかし、車に乗り込もうとする常松は、兄弟子二人に断って、ちょっと待ってくれと言います。部屋の前にたたずむ男に話があるようです。そう、この男は前夜前触れなく訪れてきた、常の父親であります。金の無心に来た親父を常は当然嫌っていますが、もう常は入門当時のギラついたガキじゃあありません。金が欲しければ、今日の場所を見に来い、と告げて、父親に背を向ける常。
 「楽に手には入らねーぞ…この金は…」
 カッコイイじゃあないですか。自分の闘っている姿を見て、その金の価値を、自身も力士の端くれだったのなら思い出せ、てなこことなんでしょうか。 戻って車に乗り込んだ常に、鯉太郎は声をかけます。「大丈夫か…?」常は答えます。「えぇ…きっと…」この、「きっと」には、傍点がついて強調されています。これはつまり、鯉太郎の「大丈夫か」という問いは、常松に向けたものではなく、親父さんに向けた問い、ってことなんでしょうな。それが分かる常も、「きっと(あのクソ野郎にも通じると思います)」という返事なのではないでしょうか。
 一方国技館では、既に【毘沙門】野郎がどんぐり渡部くんを相手に入念なウォーミングアップを開始しています。どんぐりくんはもうヘトヘトの体で、もうそろそろ出番なので体休めた方が、と進言しますが、トンパチ【毘沙門】は余裕の涼しい顔。やっと鯉太郎との再戦が叶ってうれしい様子です。どうやら、先週描かれたように、鯉太郎に勝ったものの、【王虎】 さんに言われた一言でスッキリせず、自分が未だ平幕で足踏みしているのは、あの時のモヤモヤのせいだ、なんて思っているようです。アホかお前。調子に乗ってバク宙まで披露する【毘沙門】は、【王虎】さんにドでかい声で宣言します。
 「今度こそしっかり見ててくださいよ! 大関~~~~~~!!」
 そして、チャッチャと鯉太郎をぶっ飛ばしてスッキリして、さっさと三役に上がって、アンタ倒して、番付も強さも全てで俺が上に行きますから、なんて無邪気発言をかまします。しかし、さすが【王虎】さん。完全ドシカトで余裕の笑みですよ。なんかカッコイイんですけど!【王虎】のくせに!
 そして、そんなうるせえ【毘沙門】野郎に一人の男が注意します。
 「おい…目障りだ…殺すぞ…」
 !? この発言の主は、先週までの回想では「各界の良心」とまで言われていた【百雲】関じゃないすか!! あんた……あんた一体、どうしちまったんだよ……!? 羽織っている浴衣の柄が、超おっかねえドクロ柄なんですけど、大丈夫ですか!? これはもう、第85話(単行本(10)巻収録)で描かれた、横綱【泡影】戦でまさかの金星を挙げてしまったことが関係していることは100%確実ですが、なんと!今日の常松の対戦相手はこの【百雲】であることが判明しました。空流の三人は支度部屋で話をしています。【白水】兄貴も、気を付けろよ、あいつ最近アブないだろ、と常をちょっと心配しますが、常は平気です。ここで【白水】兄貴は非常に気になる一言を言いました「今場所だって百雲(アイツ)のせいで…」おっと? 何があったんだ!? さっぱり見当もつきませんが、何かがあったようです。しかし常は気に掛けず、それよりも、と鯉太郎に【毘沙門】野郎をぶっ飛ばしてくれと言います。【毘沙門】野郎の調子に乗った言動や、鯉太郎を軽く扱う様子ははたから見ていて我慢がならん、オレも堪えるの大変なんす、と。
 「絶対に鯉太郎さんは毘沙門(アイツ)に勝たなくてはいけないんです…かつての俺のように 強さをはき違えたままの毘沙門(アイツ)に…(なぜならアナタこそ…俺にとって…”強さ”そのものなのだから…)」
 常よ…お前の成長にはホント泣けてくるぜ……そして成長させた兄弟子・鯉太郎も、カッコイイですなあ……!! ここの常松こと【松明】関の表情は、チャンピオンを買って読む価値アリです。最高ですわ……。
 というわけで、さっそく鯉太郎VS【毘沙門】の土俵入りです。今週は、時間いっぱいとなったところで、NHK解説の「あっ!!?」という絶叫でお終いでした。
 ちょっとちょっと!!! 一体何が起きたんです!? もう、今読み終わったばかりだというのに、もう来週が待ちきれないす!!! ここで終わりかよ~~~マジか―――一体何が起きたんだ!? くそー……来週からの立ち合いも超楽しみすね!! そして【百雲】VS【松明】も描かれることはもう確実でしょう。楽しみすぎてヤバいっす!! 佐藤先生、熱い戦いを期待してます!!!
 というわけで、最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【闘海丸】西小結 他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。

 というわけで、結論。 
 今週はいよいよ鯉太郎VS【毘沙門】の時間いっぱいまでが描かれました。そして常の父への思いの片鱗も垣間見え、おまけに十日目の常の対戦相手が【百雲】であることも判明しました。あの【百雲】が今や完全ヒャッハー的暗黒力士になっちまった経緯も大変気になりますが、鯉太郎よ、【毘沙門】野郎をきっちりぶっ飛ばしてくれよな。またもケガで、グラッ……とかは勘弁してくれよ!応援してますぜ! 以上。

↓ いっそ鮫島も、Figma作ってくれないかな……作ってくれたら買うのに……つーか、大相撲協会で公式フィギュア作ったら、結構売れると思うな。わたしも【松鳳山】なら買います。若い客を呼びたいなら、きっちりMD戦略を推進していただきたいものだ……こうなったらフルスクラッチで作るしかないか……。
 

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、やっぱ電子版の週刊少年チャンピオンだと、巻頭グラビアがないし、「ドカベン」も読めないし、若干問題あるな……以前は巻頭グラビアも電子版に載ってたんだけどな……タレントによって電子アリ・ナシがあるんだろうな……事務所的に。
  ま、いいや。まずは週刊少年チャンピオン2017年第14号の概要です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシですが、紙の雑誌だと欅坂の3人でポスター付きだそうです。
 ■『弱虫ペダル』:チーム二人順調の巻。とりあえず広島には追い付いた、と。
 ■『牙刃道』:別れいッッ!!!の巻。どうすんのこれから……。
 ■『囚人リク』:周龍やばしの巻。今月発売のコミックス告知が最高すぎるwwww
 ■『Gメン』:おうちに帰ろうの巻。勝太の出した結末はいいすねえ!
 ■『少年ラケット』:最終セットへの巻。イヤほんと漫画力高いす。力のこもったペンのタッチが素晴らしいと思うす。試合も盛り上がっております!
 ■『BEASTARS』:裏市のPart3巻。強面ジャイアントパンダがイイすねえ!
 とまあ、こんな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。最近、ちょっと気合入れて長く書きすぎて時間がかかってしまうので、今週はあっさり目でお届けします。
 先週は、常松こと新生【松明】の新入幕場所の模様が描かれ、4連敗スタートとなった【松明】が5日目の朝げいこで、つい気合が入りすぎて鯉太郎が左膝を痛めてしまうシーンまで描かれました。今週は、その続きです。
  うずくまる鯉太郎に、すみません…すみません! と謝る常ですが、鯉太郎は笑顔で、謝るな常…大丈夫だ、問題ねえと言ってやります。ホッとする常に、鯉太郎は、落ち着けよ、焦んな、一つ一つ丁寧にやればお前は大丈夫だからよ、と大人な対応です。さすが鯉太郎、お前もホント成長したよな。新・空流親方こと【仁王】兄貴も、場所中に猛げいこしたって大した意味はねーからもう上がれとヤレヤレな顔です。
 そして始まった5日目。常は土俵上で気合を入れつつも深呼吸して気を落ち着かせ、鯉太郎の言ってくれた、「一つ一つ、丁寧に」を思い出します。そして勝負は寄り切りか押し出しか、分かりませんがともかく勝利!支度部屋のモニターで見つめる鯉太郎も、笑顔です。常は思います。
 「この幕内初勝利を…この1勝を俺はずっと忘れないだろう…」
 支度部屋へ戻って鯉太郎に礼を言う常。こんな常松の姿に、おっさんファンとしてはもう胸が熱くなりますな。あのクソ生意気だった常がよくぞここまで……。そして常は、鯉太郎に言います。次は鯉太郎さんの番ですよ、毘沙門(アイツ)は調子乗りすぎなんで黙らせてくれ、と。鯉太郎も、まかせとけ的な表情です。
 そして土俵に上がる鯉太郎と【毘沙門】。鯉太郎は全く冷静な表情ですが、バカ野郎な【毘沙門】は、いろいろと小癪なことを考えています。コイツ出世が遅すぎなんだよ、とか、王虎さんにはっきり見せてやるぜ、いずれアンタもコイツと同じになるってことをな、 とか、そんな生意気なことを考えている【毘沙門】野郎ですが、「ハッキョイ!!」の瞬間、鯉太郎の殺気というかオーラが爆発的に増大し、思わず「えっ…」と飲まれかけます。
 しかし! 朝、やっちまった鯉太郎の左膝が、よりによってこの時、ガクッと来てしまい、体勢を崩す鯉太郎。そしてそのブチカマシのエネルギーに、反射的に「わっ…!!」と引いてしまった【毘沙門】。そのまま引きおとして(はたき込みか?)勝負あり。なんてこった!という顔の常松、フン……という顔の【王虎】、そして当の【毘沙門】も、な、なんだ今のは……という表情を一瞬するも、勝負としては勝ったわけで余裕の笑み。ちきしょー!ムカつきますなあ、このガキァア!! しかし常は、すぐに気づきます。あれは今朝の膝のせいだ、と。そしてムカつくことに【毘沙門】野郎は、土俵上で鯉太郎に声をかけます。
 「だから言ったじゃん 鮫島(オマエ)のブチカマシなんて通用しないってさー」
 てめえ!!! お前わかってねえのかこの野郎!!! 腹立つわ……!! わたしは猛烈に頭に来たわけですが、大人な鯉太郎はそんな挑発には乗らず、さっさと退場です。【毘沙門】野郎はそんな鯉太郎に、さらに、チッ…無視かよ~~~~本当響かねぇな~~~とふざけたことを言います。 
 そして花道を引き上げてきた鯉太郎を常松が待っていました。常としては、完全にもう俺のせいだと罪悪感で思わず謝ろうとします、が、今週のハイライトはここですよ。鯉太郎はなんと言ったか分かりますか?
 「謝んな常!! 土俵は結果が全て…俺が弱えーから負けた…それだけだ……」 
 もう、鯉太郎よ、お前、人間出来過ぎだぞ!! この時の鯉太郎は推定20~22歳ぐらいです。 こんなカッコイイ20歳ぐらいの若者がいますか。プロであり、男っすねえ!!
 そして常は黙って鯉太郎に肩を貸し、鯉太郎を担ぎながら思います。ここはもう全文を備忘録として記録しておきたいすね。
 「たった1勝…そのために力士はどれほどの血と汗を流すのだろうか…そして1勝が重いのなら 1敗もまた同等に…いや…それ以上に重い…俺の不注意からこの人のその重い勝ちを奪ってしまった…普通なら恨み言の一つも言いたくなってしかるべき所を この人は自分のせいと笑った…サポーターを付けていなかった左膝は 星の挙がらなかった俺への気遣いだったのだろう…それはまた1勝の重さを この人は知っているからだ………俺はこの人の言い訳も泣き言も聞いたことがない…たとえ…誰かに軽く見られようと…土俵(ここ)では結果が全てと言い切る覚悟と潔さ…それはこの人の強さなのだと思えた…ここで謝ってしまうことは…この人の強さに対して失礼だと言葉を飲んだ…そして俺もその強さを…鯉太郎さんと同じ強さが欲しいと思ったんだ…」
 ヤバイ、今キーボードを打ちながら泣けてきたわ……。 もう完全に倉本総ばりな、北の国から的な泣かせる場面すよ……今週は絶対チャンピオンを買って、この場面を読むべきです。常の表情も最高ですよ。
 そして一方、頭の悪い【毘沙門】野郎は、支度部屋の【王虎】さんのもとへ、見ましたか、これでどっちが上かわかったでしょ、と浮かれて報告に行きます。しかしです。どーってことないですよ鮫島なんて、とはしゃぐバカに、【王虎】さんは、フッ…めでてー奴だな…とばっさり斬り捨てます。いいぞ【王虎】さん!もっと言え!! そして何もわかっちゃいない【毘沙門】野郎にきっちり言ってくれました。
 【王】「お前…相撲取ってて怖いと思ったことないだろ…? だから怖さがないんだよ…テメーの相撲には」
 【毘】「そんなもん思っちまったら 廃業だろ アホか…」
 【王】「ガキが…」
 うおーーー!! 【王虎】さんかっこいい!! マジで【王虎】さんもすげえ成長したんすねえ……!! まあ、『Burst』でのファイナルバトルで鯉太郎と死闘を演じましたからな……。【王虎】さん、さすがですなあ! とにかく落ち着いてるんすよね、鯉太郎も【王虎】さんも。その、落ち着きってやつが、大人なんでしょうな。まあ、二人とも直接会うと一触即発のガルルルル状態になってしまうのは先週描かれましたが、そんなとこも、とてもいいですねえ。ともかく、キャラクターの成長を味わう事がやっぱり物語の一番の醍醐味というか、読者の胸に刺さるポイントでしょうな。素晴らしいと思います。
 いやあ、まーた興奮して長く書いてしまった……わたしもちょっと落ち着かないと。鯉太郎の倍以上の年齢なのに、まったく情けなし、と、急にしょんぼりしてきたので今週はこれまで。
  というわけで、最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【闘海丸】西小結 他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。

 というわけで、結論。 
 今週は常松が鯉太郎に本当の「強さ」を見る、とても重要なお話が描かれました。本当に泣けますね、『鮫島』は。しかしそろそろ時を現在に戻して、クソ生意気な【毘沙門】野郎をぶっ飛ばしてほしいですな。でもただ勝つだけじゃあ、【毘沙門】野郎には響かないだろうし、どんな展開となるか楽しみにして待っていたいと思います。以上。

↓さあ、3/12からいよいよ春場所開幕ですよ! しかしやっぱり全然いい席は取れないですなあ……。。。わたしが愛する【松鳳山】関は前頭三枚目に踏みとどまりました。頑張れ~!!!

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、今週も電子版で買ってみた週刊少年チャンピオンですが、今週号も紙だと巻頭グラビアがあるのに電子版はナシか……うーむ……どうしたものか……でも、朝、起きたらすでにダウンロードされているってのは便利なんだよなあ……捨てる手間もないし……うーむ……一長一短ありますのう……ままならねえ世の中ですな。。。
  ま、いいや。まずは週刊少年チャンピオン2017年第13号の概要です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシですが、紙の雑誌だと欅坂の平手友梨奈さんだそうです。
 ■『弱虫ペダル』:共に進む力の巻。同調直接走法キター!キセキがまた顕現しそうな展開です
 ■『牙刃道』:電撃回復の巻。また一人殺しちゃった……。。
 ■『囚人リク』:ヤバみヤバみ!!!の巻。ピカソ内海の変態ぶりが炸裂して最高ですw ジャアアァアアァという擬音は何だと思ったら、超全力でお漏らししてましたwwww ヤバイのはお前だよ!!! と思わず突っ込んでしまう今週号は、ぜひ自分の目で確かめてください!!! 最高すぎるwwww
 ■『吸血鬼すぐ死ぬ』:新横浜ギルド巻。今回も安定の面白さでした。最高です。
 ■『Gメン』:八神さんの過去Part2の巻。八神さんの差し出すバットを勝太はどうするでしょうか。大変イイ展開です。
 ■『少年ラケット』:ジョー先輩立ち直るの巻。この作品はホント王道の漫画力の高さが光りますね。キャラクターや絵そのものもいいしカット割りの演出も素晴らしい!
 ■『BEASTARS』:裏市のPart2巻。まさかの愛嬌ゼロ!! 強面ジャイアントパンダ見参!! 彼の目的は…!? 次号につづく!! というエンディングのアオリがとてもいいと思います。そしてやけにカッコイイパンダも、その絵だけですげえイイすね!!! 竹担いでるし!
 とまあ、こんな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は、番付を駆け上がる【毘沙門】の過去話でしたが、今週は、一方そのころ常松は……的なお話です。まず、今週は3年前の11月にさかのぼります。空流部屋の後援会の皆さんが、皆おめでとーとお祝いしてくれていますが、どうやら常松の初入幕が決まったその日のようです。
 照れながらも、一足先に幕内力士となっていた【白水】兄貴や鯉太郎に抱えられて、超いい笑顔でガッツポーズを決める常松改め【松明】。常よ、お前もそんな笑顔をみせるようになったんだな、とわたしとしてはこのページだけでも今週号のチャンピオンを買う価値があると思います。この三人の空流の男たちの笑顔は最高ですよ。鯉太郎も【白水】兄貴も嬉しそうじゃあないですか!
 そして新入幕となった場所が始まります。まあ常識的に考えれば3年前の11月場所(=九州場所)ってことでしょうな。まさか年明けの初場所じゃあないでしょう。うーん、一度やっぱりこれまでの出来事を年表にまとめた方がいいかもしれないすねえ……まいいや。
 ともかく、その新入幕力士として場所を迎えた常松改め【松明】に、クソ生意気な【毘沙門】野郎が、「お前もやっと幕内かよ~~~~~」と寄ってきました。そしてどうやら、常が四股名を変えたのは、十両に昇進して関取となった時のようです。その時のことが【松明】の脳裏に再生されます。常は、大嫌いだった父親の【松明(たいまつ)】という四股名を継ぎたいと、今は亡き先代の空流親方に打ち明けました。曰く、「一度も火が灯らなかったこの名を 俺の力で輝かせたい」んだそうです。しかし先代は言いました。
 「そうか…だがせっかくだ…読み方変えてもっとデカくいこーじゃねーか…己だけじゃなく周りも照らす力士になれ…松明(まつあかり)!!」
 なるほど……そういうことだったんすねえ……これまた泣ける話じゃあないですか……常よ、お前ホントに空流に来てよかったな……最高の兄弟子たち、そして最高の親方じゃんか……
 で、クソ【毘沙門】野郎は、学生横綱から幕下付け出しで各界入りした常松に対し、それでなんで俺より出世が遅いんだよ、とか、常松に言いたい放題です。うるせえっつーの。しかし常は冷静に、「予定通りにはいかなかったよ…」とこれまでの苦闘を告げます。そしてその背後からやってきたのは鯉太郎。確かにお前のスピード出世は大したもんだけど、昇進が早けりゃいい手もんでもねーだろ、と常をバックアップです。しかし、そんな鯉太郎に、チョーシこいた【毘沙門】の口は止まりません。
 「だから鮫島(オマエ)はダメなんだろ~~~~…もう少し焦って頑張れよ…」
 こんな生意気な口を聞いたら、常も黙ってられないすよ。「おい…そこまでにしとけよ…」と若干キレ気味です。しかしかまわず【毘沙門】は、鯉太郎に対して、そんな体で幕内ってのが無理あんだよ、と 無神経な発言です。さらにキレる常松。そして【毘沙門】はさらに、鯉太郎の相撲スタイルについても、ブチカマシブチカマシって通用しねえ、もっと頭使えよ的な、ナメた発言を繰り返します。
 しかし、鯉太郎は、そんな【毘沙門】野郎の大きなお世話の暴言に対して、一言で流しました。
 「…………そうか…」
 この表情もイイすよ、実に。大人というか、これはなんつうんでしょうねえ…… きっと、土俵上の勝敗だけじゃない、本当の強さってものを追求しようとしている男なんでしょうな、鯉太郎は。そしてそんな鯉太郎のリアクションに、【毘沙門】野郎は、なんだよ、響かねえ男だなあ、と半ばヤレヤレ的なことを思い、そして常松は、ダメだ鯉太郎さん…この手の奴は一度ぶっ飛ばしてやらないと調子に乗るだけだ…と、ぐぬぬ…!!な表情です。
 そして!!! そんなやり取りを観ていたのか、一人の力士の登場です!!!!
 「クックック…昔の鮫島(オマエ)なら有無を言わさず殴りかかってたよな~~~~…随分立派になったもんだな…」 
 でたーーー!!! なんなんすかこの悪役感!!! 永遠のライバル【王虎】の登場だ――!!! ここはもう大興奮ですね!!! クックック…って……【王虎】さん、なんかお前、雑魚キャラっぽいぞ!!! そして【王虎】到来に常はヤバッ!! と慌てます。そして何もわかっちゃいない【毘沙門】は、呑気に「何言ってるんスか王虎さ……」と言いかけたところで、鯉太郎&【王虎】がFace to Faceで殺気を漂わせているのに気が付きます。
 鯉「(久し振りに悪タレ凶悪フェイスで)何か言ったか…?」
 王虎「(相変わらずの悪役フェイスで)ニコニコしてろよ さっきみてーに…」
 この対峙はまさしく『バチバチ』『Brust』時代そのものですな。あれから2年ぐらい経っているはずですが、いまだこの二人は、文字通りバチバチのライバルなんですなあ。そりゃそうだよ。そして、慌てて止めに入る常松や、逆にキレて「テメーコラ鮫島!! 誰に物言ってんだ」とわめく【毘沙門】野郎ですが、 この場を収めたのは、先週「各界の良心」と評された【百雲】でした。
 「やめないかお前たち…! 土俵入り前に何をやっている!」
 そんな【百雲】の一喝に、鯉太郎は「ボケが…」と捨て台詞を残し、【王虎】 は「アホが…」とにやにや笑いです。バカな【毘沙門】も、まったくなんだってんだ、身の程を知れってんだよ、とすっかり【王虎】サイドのつぶやきを発します。しかし、【王虎】は言います。
 「身の程を知るのは毘沙門(テメー)だ天然… 鮫島(あのアホ)は毘沙門(テメー)より上だよ…」
 おい! 【王虎】さん! なんだよお前、分かってるじゃないの!! 【王虎】よ、お前もちゃんと成長してたんだな。おっさん読者としてはこの【王虎】のセリフがやけにかっこよく聞こえてしまうじゃないか! いいすねえ! 今週号はマジでぜひ、買って読むことをお勧めします。
 そして幕が開いた【松明】の新入幕場所ですが、気合とは裏腹に4連敗でのスタートとなったそうです。しかも4敗目は、あの因縁の【宝玉光】だったみたいすね。そりゃあプレッシャーもあったでしょうし、勝たないと、という焦りもあったと常は述懐します。そんなとき、頼れる鯉太郎は、常松改め【松明】に、切り替えて行け、一度星上げればお前の力なら大丈夫だから…とアドバイス。【松明】も、すなおに「はい…」と良い表情で応えられるようになっていました。それは、2週前に描かれた通り、「自分の弱さを飲み込めたから」なわけですよ。いいすねえ……やはり、上司や先輩に恵まれると、成長できるんですなあ。グッときますね!
 そして支度部屋では、【毘沙門】野郎が翌日の割を見て興奮しています。どうやら翌日は、鯉太郎との割が組まれたようです。「鮫島(アイツ)が本当に俺より上なのかどうなのか…はっきりさせようなねーか…」と闘志をみなぎらせる【毘沙門】。そして場面は翌日朝の空流部屋に変わって、稽古に励む関取たちの様子が描かれます。とりわけ常松は、今日こそは、と気合が入っているようです。おっと、この時点ではすでに親方が【仁王】兄貴になってますので、先代が亡くなったのは3年前の11月以前のようですな。そして新たに親方となった【仁王】兄貴は常松に指導です。「コラ常! 強引になるな! ケガすんぞタコ!」そしてその親方の指導の直後! ゴギッ!と不吉な音が空流部屋に響きます!!!
 ああ、なんと! 今週号最終ページは、左ひざを抱えて土俵に倒れる鯉太郎の姿でした。やっばい! やっちまったのか!? そういえば、5週前(104話)では【毘沙門】は本割では鯉太郎と当たったことがないようなことを言ってましたが、4週前(105話)では前に顔合わせた時は楽勝だった、と言ってました。 しかも105話の一コマでその相撲の様子が描かれていて、立ち合いでブチカマシに行った鯉太郎を軽く引いて突き落としたような画になってましたっけ。まあ、いずれにせよ、鯉太郎は左ひざをやっちまったことは間違いないようです。そんな鯉太郎に楽勝して、それでまた【毘沙門】野郎は調子に乗っちゃったんですかねえ……あかんわ……そういうときこそ、常がきっちりケジメ取ってほしいものですが、さあ来週はどんな展開が待っているのでしょうか。超楽しみですなあ!!
 というわけで、最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【闘海丸】西小結 他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。

 というわけで、結論。 
 今週は常松が【松明】と四股名を改めたのは十両に昇進した時のことであり、さらに読み方を、父親の「たいまつ」ではなくて「まつあかり」とした理由が描かれました。泣ける……! そしてますます調子に乗る【毘沙門】野郎との本割の当日の朝、どうやら鯉太郎は左ひざをやっちまったことも判明しました。しかし、鯉太郎と【王虎】のやり取りは最高ですね。そして鯉太郎と常松の関係も、実に美しく泣かせますな。はーーーくそう、【毘沙門】野郎のような調子に乗ったガキはさっさとぶっ飛ばしていただきたいのだが……今後の展開がますます楽しみです! 以上。

↓ 買ってない人はいないすね? 大丈夫すね!? 常に携帯するのが男のたしなみですよ。
 

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、今週も電子版で買ってみた週刊少年チャンピオンですが、うーーん……やっぱり『ドカベン』が読めないのがなんか淋しいというか残念だなあ……あと、今週は巻頭グラビアも電子版だとカットされてます。やっぱり普通に紙の雑誌に戻すべきか……悩みますなあ……まあ、ともあれ、我らが『鮫島』の最新単行本(11)巻が発売になってますので、絶対に買いでお願いします。わたしは電子版と紙の単行本両方買いました。

 というわけで、まずは週刊少年チャンピオン2017年第12号の概要です。
 ■巻頭グラビア:今週は<電子版>ではナシ。なんですが、どうも紙の雑誌版ではちゃんとグラビアがあるみたいです。SKEの大場美奈さんみたいすね。未確認ですが。
 ■『弱虫ペダル』:手嶋さんピンチの巻。しかし純太のピンチにはこの男が!泣ける!
 ■『牙刃道』:武蔵電撃を喰らうの巻。まあ、どうせこれも……。。
 ■『囚人リク』:ピカソ内海の陰謀の巻。やっぱり敵っぽいすね。当たり前か。
 ■『吸血鬼すぐ死ぬ』:半田のお父さん巻。ロナウドも苦労が絶えないすなあw
 ■『Gメン』:八神さんの過去の巻。数年前の因縁の話です。そして薫君強し。
 ■『六道の悪女たち』:転校生の巻。新章開幕で、新キャラ登場です。
 ■『BEASTARS』:裏市の巻。くせ毛を気にするジュノが可愛い!面白し。
 とまあ、こんな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 では、今週の『鮫島』ニュースをお送りします。
  先週は、5年前までクソ野郎だった常松の、心の転換点ともいうべき鯉太郎とのやり取りが描かれ、常松がやっと空流の力士として前を向いた、的な超泣ける話が描かれました。そして今週からは、現・幕内力士【毘沙門】の過去話が本格的に始まりましたよ。
 しかしですね、この【毘沙門】野郎は、今のことろズバリ言えば好きになれないので、この過去話を延々と描かれるとやだな……というのがわたしの偽らざる本音であります。ま、ちょっとならいいんすけどね……
 というわけで、【毘沙門】は、どうやら柔道出身であるそうです。高校生時代の本名、速川くん時代の活躍がまずは描かれました。この、出身高校には注目ですよ。なんと柔道着に書かれている高校名は「国見舘」。そうです。我々はこの高校名を知ってるはずです。佐藤タカヒロ先生が『バチバチ』の前に連載していた柔道漫画『いっぽん!』に出てきた高校すね。 なので、わたしは、やっばい、まさか速川くんは『いっぽん!』にすでに登場してたのか? と慌てて『いっぽん!』をあさってみたのですが、どうも速川君の名前は出てこないようです。ざっとしかチェックしてないので自信はありませんが。しかし、こういうときに電子書籍はやっぱり便利ですな。わたしはタブレットに『いっぽん!』も『バチバチ』も『Burst』も全巻ダウンロードしてあるので、すぐに電車内でチェックできました。ちなみに豆知識ですが、『いっぽん!』には、吽形さんも柔道時代の吉田くんの名前で出てきますし、現在週刊トップの記者である橋くんも、『いっぽん!』では主人公と同じ高校のレギュラーとして登場してます。
 それはともかく。柔道時代の速川くんは、これがまた天才と呼ばれるほど才能あふれた選手だったようで、オリンピックさえ期待されていた逸材だったようです。しかし、高校2年で全国を獲った時点で、「ん~~~~~~…もう柔道はいいかな~~~~~…」とあっさり見切りをつけてしまったようです。というのも、全日本強化指定選手合同合宿で、憧れていたA代表選手をブン投げてしまい、確実に自分の方が上だなあ、と実感して冷めてしまったそうです。
 なるほど、そうなんすね。まあ、実際その気持ちはわからんでもないですなあ……。でもお前、それならもっと強い奴と戦うためにオリンピックでも目指せばいいじゃんか! と言う気もするわけで、真のTOPを極めてないうちに、そう言って辞めちゃうのはもったいないというか、うーーん……井の中の蛙というか、二流なんだろうな……。
 そしてそんな時に相撲部屋からスカウトが来て、何の冗談だよと思いつつも、柔道にはないプロの世界であり、その頂点は神をも宿す存在になれる、という話を聞いてどんどん興味がわいたそうで、柔道を辞め、相撲部屋に入門したことが正解だった、と確信したのは、2週前に描かれた教習所時代に鯉太郎との稽古でブン投げられたとき、だそうです。
 それ以来、速川くんはことあるごとに鯉太郎に勝利の報告に現れます。序二段優勝、幕下昇進、そして十両昇進と着実に番付を駆け上がる速川くん。そして十両でも勝ちを積み重ね、鯉太郎に言います。
 「よお…次勝ち越せばアンタより先に幕内だよ 鮫島…」
 とうとう呼び捨てですよ。クソ生意気ですなあ!! しかし、わたしの怒りを常松が代弁してくれました。いいぞ常松!!
 「おいっ! お前最近調子に乗りすぎだぞ!!」
 「当たり前だろ…番付は今や俺の方が上なんだぜ…つーかお前も誰に物言ってんだ?強い奴が偉いって、お前が言ってたことだろ…低すぎたんだよね…鮫島(アンタ)は俺の山としちゃ…」
 かーームカつく!! しかしこう言われてしまうと、常松もぐぬぬ……と何も言えないすなあ。そして、まだ髷も結えないうちに幕内力士【毘沙門】となった速川くん。鯉太郎をあっさり追い越し、相撲熱も冷めるのかと思いきや、そうではありませんでした。新たな山を見つけたのです。それは新入幕力士として参加した巡業の時でした。
 申し合い稽古で、いつものように空気を読まず、次!次は俺!と元気よく申し合いに参加するも、誰も幕内力士は相手にしません。とある力士は「どけ…顔じゃねえ…」とあっさり申し合いを断ります。逃げてんじゃねーぞ!と切れたところで、別の力士が言います。
 「ハハハ いいじゃねーか…元気があって…」
 こう言ったのは誰か、そして「顔じゃねえ…」と断ったのは誰か!? わたしは期待でドキドキしながらページをめくりましたよ。まさか……まさかこの力士は……!!
 「ひとつ相手してやれよ…王虎…」
 キターーーー!! 【王虎】が久々キター! そして、なんと【王虎】にそう言ったのは、『鮫島』での新キャラ【百雲】関だそうです。だそうです、と書いたのは、顔を見てもわたしにはわからなかったからなんですが、【百雲】は、第71話(単行本(9)巻収録)で初登場した力士で、あの時は「時に徹底した非情さで相手を沈める」関脇として、おっかない顔の横顔しか描かれてなかったわけで、今回のような温和な顔の【百雲】関は初めてです。しかも、周りの力士の会話では
 「さすが百雲…」「王虎に物を言える数少ない力士の一人…」「角界の良心と言われる男…」
 だそうで、ちょっと第71話の時の【百雲】関からは想像がつかない評価です。こりゃあ、【百雲】回も今後あるかもしれないすね……
 ともかく、【王虎】も、【百雲】関にそう言われては仕方ありません。「一番だけだぞ…」と嫌そうに申し合いを受けることにしました。そして……結果は【王虎】の完勝、【毘沙門】の負けです。この【王虎】VS【毘沙門】の戦いは、稽古とは言え激しいものがあります。何しろ稽古だってのに、そして相手は【王虎】だってのに、立ち合いはいきなりの張り差しで、【王虎】をひっぱたいたわけで、そんな戦いに、周りの力士たちは、稽古だってのに何やってんだよとブーイング。ちなみにこの中には、【闘海丸】くんもいて、【王虎】の攻めを全部いなした【毘沙門】に、一人こっそりこいつは要注意だぞ的な表情です。ブーイングの先輩力士たちに、【毘沙門】は、はぁ?何言ってるのかマジでわからねえ、という顔で、「何やってるって…勝とうとしただけだろ…」と戸惑いフェイスです。
 そんな【毘沙門】に、【百雲】関も、これは大したタマだと感心のご様子。そしてひっぱたかれた【王虎】も言います。
 「おいサーカス野郎…テメー名前は…」
 「毘沙門ッス! ※超満面の笑み」
 「次張り差ししたら殺すぞ…」
 というわけで、速川くん改め幕内力士【毘沙門】は、【王虎】という高い山を見つけたのでありました……というところで今週は終わりです。
 しかしまあ、5年前に入門して、まだ髷も結えないうちに幕内力士になったということは4年前ぐらいなんですかね? てことは4年間、平幕なわけで、その間【王虎】はもう大関になってるわけだから、【毘沙門】もずっと【王虎】やほかの力士に負けているってことになるんでしょうな。高い山がいっぱいあったと、そういうことなんすかね。うーん、意外と大したことがないような……まあ、何らかの壁にブチあたったということなのかな。そのあたりが来週以降描かれるのかもしれないですな。楽しみですが……あまり回数を長く続ける必要はないような気もします、コイツには。 とりあえず、来週以降も楽しみです!
 というわけで、最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【闘海丸】西小結 他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。

 というわけで、結論。 
 今週は【毘沙門】回で、元々柔道選手で各界入りし、スピード出世で番付を駆け上がったその背景が描かれました。どうやらコイツには心・技・体の「心」が足りないみたいすね。でも、『バチバチ』や『Burst』時代はまったく「心」が足りていなかった【王虎】が今や大関。そしてそれは鯉太郎との激闘があったから、とわたしとしては思いたいわけで、この【毘沙門】野郎にも、きっちり教えてやってほしいですな。頼むぜ鯉太郎!以上。

↓ こちらも面白いです。全巻買うのはもはや義務だと存じます。

 

 毎週木曜日は、今週の『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、オリンピックも終わり、陽も短くなってきてまだ明るかった帰りがだいぶ暗くなりつつあって夏の終わりを感じさせる今日この頃ですが、自転車ロードレースの世界は、現在スペインでの「La Vuelta a Espana」が開幕しており、シーズンラストの大勝負が毎夜繰り広げられております。ツールの覇者、Christopher Froome選手がここでも勝っちゃいそうな予感がします。強すぎる……。
 さて、まずは、いつも通り今週の週刊少年チャンピオン2016年39号の概況です。
 ■『弱虫ペダル』:悠人、覚醒!! 今泉くん追撃、さらにキモー筋がキモイ!! の巻。
 ■『刃牙道』:ピクル、まさかの食事拒否!! の巻。もうマジで武蔵はいいや……。
 ■『囚人リク』:鬼道院、ついに挙兵!! の巻。レノマは一体何をしようとするのか、楽しみすね。
 ■『少年ラケット』:ヨルゲン君勝利の巻。ビリー先輩も登場で盛り上がってまいりました!!
 ■『Gメン』:勝太、間に合わず!! の巻。たぶん来週はかなり泣けると思うな……。
 ■『永遠の一手』:究極のヒートアップの巻。超・熱い戦いで最高!! なんですが、来週最終回だそうで、大変残念です。
 ■『AIの遺電子』:インプラントの話。いやあ、毎週書いてますが地味だけど、ホント面白いす。
 ■ 『六道の悪女たち』:幼女にも六道くんの魅力が効いちゃったーーッ!? の巻。大変良いですね。

 とまあ、こんな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。では、今週の『鮫島』ニュースのお時間です。 
 先週は、ついに【丈影】との対戦に勝利した鯉太郎ですが、またもや満身創痍で、弟弟子の常松こと【松明】関や兄弟子の【白水】さんは心配している様子が描かれました。そして今週は、同じ八日目中日の結びの一番、【白水】兄貴と横綱【泡影】の取組が描かれます。
 が、今週描かれたのは、現在62連勝中の最強横綱【泡影】が、最後に敗れた、4場所前のあの、「涙の敗北」の模様でした。なんと、【泡影】に最後に土をつけた力士も判明です。それは 第71話で物語に初めて登場した、現在関脇の【百雲】関でした。当時の番付は不明ですが、「金星」だったようなので、平幕の可能性大、と思われます。
 しかし、その金星を挙げた【百雲】関は、勝利インタビューの様子が変です。真っ青な顔をしてインタビューに答えます。
 「何なんだ・・・アレは・・・気持ち悪い・・・・・・・・・分かってただろ・・・一体・・・何なんだ・・・・・・怖い・・・・・・」
 もうさっぱり意味が分かりません。わけのわからないことを言う【百雲】関の方がよほど気持ち悪いですが、そのインタビューを唖然として聞いていた虎城理事長は、キレイに髪を整えて帰る横綱【泡影】に声をかけます。横綱というものがどれだけ厳しいものか、どれほどの覚悟で土俵に立っているのか。同じ綱を張った自分には良くわかる。たった一つの黒星に涙を流して悔やむことはない、横綱だって完璧じゃない、こんな日もある・・・と。
 しかし、横綱【泡影】は、本気で、虎城理事長の言葉が分かりません。
 「悔い・・・? 何を言っているのかわからない・・・」
 そう、【泡影】の涙の理由は、まったく別のところにあったのです。それはむしろ、感動による涙だったのです。
 第73話で描かれた通り、【泡影】が入門した時、禅定親方に、一番最初に教えてもらったのは「四股」の踏み方とその意味でした。かつて親方が言った、「大地の邪気を踏み鎮め また大地を起こし豊穣をもたらす儀礼」という四股の意味に、当時の【泡影】は、うっすらと笑みを浮かべて「難解だな・・・」とつぶやきました。その意味が、とうとう実感できたというわけです。【泡影】は虎城理事長に言います。
 「四股が・・・分からなかった・・・ずっと・・・だが・・・今日は・・・・・・違っていた・・・”私”が・・・広がっていくのがわかった・・・人に・・・空気に・・・土俵に・・・そして全てと繋がった・・・」
 そしてその結果、相手の力士が何をしようとしているか、まるで相手が自らの一部のように理解できたというのです。そして実際その通りに相手が動くのを見て、「取組中にもかかわらず 立ち尽くしてしまうほど・・・」感動したんだそうです。もう完全に奥義伝承後のケンシロウ並ですね!!
 大横綱といわれた虎城理事長も達することができなかった領域にいる【泡影】。今週最後のページのアオリは、「まさに神の依り代・・・」と締めくくられています。いやー、もうこれは誰も勝てないじゃないですか。まあ、【白水】さんは軽くやられるとして、はたして鯉太郎の「全身全霊」は、神様【泡影】に通じるのか!? 大変面白くなってきましたね。神との対決の前に、鯉太郎の前には強敵がまだ何人も立ちふさがるはずですが、最後まで応援したいと思います!!
 というわけで、最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【闘海丸】西小結 他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。62連勝中。モンゴル人。

 というわけで、結論。
 もはや神様レベルの横綱【泡影】の、最後の敗戦の謎は解かれました。さあ、果たして鯉太郎の次の相手は誰なのか、大変気になりますね。読んだそばから来週号が読みたくてたまりません。ところで、7連勝中の【松明】は中日はどうだったのか、こちらも大変気になります!! そこんところ、佐藤先生、よろしくお願いします!! 以上。

↓ もう来週は9月か……早いなあ……予習しとくか……。
  

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