というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
つーかですね、先週は合併号でお休みなのを全く気が付かず、大変失礼いたしました。というわけで2週間ぶりの『鮫島』なのですが、今週は静かに、そして重く、ずっしり来る展開ですので、冷静に、そして手短にまとめようと存じます。
まずは、今週の週刊少年チャンピオン2017年38号概況です。
■巻頭グラビア:TVドラマ「弱虫ペダル」より坂道くん役の小越勇輝氏でした。
■弱虫ペダル:猛攻の巻。箱学の猛攻にさらされる総北、そしてその背後には京伏が!的な展開です。まあ、そうなりますわな。常識的に考えて。
■刃牙道:驚嘆の巻。ついに花山君まで……鎬先生、助けてくれ―――!
■BEASTERS:コントラストで支配せよの巻。ジュノちゃんの猛攻すね。
■囚人リク:犠牲の巻。ふざけんなジジイ!てめえもだよ!の2連発が最高です!
■吸血鬼すぐ死ぬ:九十九血鬼夜行作物語の巻。相変わらず畳みかけるギャグのキレ味が素晴らしいすね。オチも最高でしたw
■AIの遺電子:旅立ちの巻。リサちゃんの健気さが泣けますなあ……。
■少年ラケット:いよいよ試合も大詰め、イチロー君はさらなる進化を遂げそうです。
てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
さて、それではさっそく今週の『鮫島』ニュースをお伝えいたします。
前回は、数年前(?)に【天雷】との一番を控えた当日、前日ヤマ行っちまった鯉太郎に、親方である【仁王】兄貴が、「どうすんだ?」と問い、それでも出場を強行しようとする鯉太郎に、そんな状態で【天雷】と戦っても意味がない、ということを身をもって分からせる展開でありましたが、それでも出たいという鯉太郎に、これだけ言ってもわからねえのかこのガキャア、という鬼の表情の【仁王】兄貴で終わりました。今週はその続きからです。結論から言うと、わたしはもう、この事態を収めるには吽形さんあたりに登場してもらわないとダメなんじゃなかろうか、と思いましたが、意外と鯉太郎はあっさり、強行出場の思いを断ち切りました。
いや、あっさりじゃないか。鯉太郎が出場をあきらめたのは、【仁王】兄貴の泣かせる説得があったからです! 兄貴は部屋の土俵にどっかと胡坐をかいて、鯉太郎に、いや、弟子全員に言います。7ページにわたる長いセリフですが、カッコ良すぎるので以下ポイント部分を引用します。
「いいか…よく聞け…テメーは柴犬だ 柴犬が土佐犬相手に戦えば たとえ気力じゃ負けなくても体はどんどん削れズタボロになる…テメーの力士寿命は 短いだろう だがよ…だからって俺はテメーに小手先の相撲は取らせたくねぇし 取れるとも思っちゃいねえ…小せえナリで魂むき出しで真っ向から土佐犬に向かって行けるのが テメーの強さでもあるからな…(略) 俺の続きは…テメーらに託したからよ…だからその体は テメーらだけのものだと思うな…これからも今まで通り土俵で暴れ回ればいい…だが無茶はさせねえ…これ以上は無理だと俺が判断したら テメーらにどんなに恨まれようが ブッ殺してでも止める 手遅れに なる前によ…テメーらには一場所でも…一番でも…長く土俵に立たせてやりてえからよ…分かったか…チンコ虫どもが…」
もうですね、この7ページの間に描かれる兄貴の表情、そして聞いているみんなの表情は是非、チャンピオンを買ってご覧いただきたいです。最後はもう【白水】兄貴は泣いてますよ。そしてこんな風に言われたら、弟子たちはみな、声をそろえて「はい!」というしかないじゃあないですか。親方……しゃべりが上手くできねえなんて真琴姉ちゃんに相談してましたが、なんのなんの、立派じゃあないですか!
そして描写は現在時制、【天雷】との一番を控えた11日目の朝に戻ります。現在時制では、前日のVS【百雲】戦で肩を痛めた常松が、親方に「どうすんだ?」を喰らって休場を決意したところでした。豆助は、うちのオッカネー兄弟子たちを従わせるんだから、やっぱスゲーなうちの親方は、なんて言いますが、大吉はそれは違う、従うんじゃなくて、慕ってるんだ、と訂正を入れます。
「一見ガサツで乱暴に見えるけど 誰よりも僕たちを見ていてくれるんだ…弟子たちに自信をもって土俵に立てるように…」大吉よ、お前も本当に成長したのう。あのダメ人間だった大吉が、今やこんな風に常に声をかけます。
「悔しいだろうけど 今場所は治療に専念しよう 常ちゃん…」大吉ももう、空流に欠かせない男ですよ。そして、そんなやり取りの中、鯉太郎が部屋の土俵に現れます。この時点(というか前回の時点)で、おかしい、と気が付かないといけなかったのですが、うかつなわたしは全然気が付きませんでした。何をかって? それは豆助セリフに現れています。
「珍しいっスね鯉太郎さん…いつもは一番に稽古場に出て体動かしてるのに…」
!? そうだ、確かに、それは珍しいというかおかしいぞ!? 鯉太郎は答えます。
「ん? …あぁ……なんか深く眠っちまってな…」
このリアクションに、親方は横目でギロリ、そして常は、激闘続きだったんだからしっかり眠れたのはいいことですよ…と反応。ちょっと待って、何か鯉太郎の体に異変が起きているのでしょうか!?
そして今起きてきた鯉太郎は、常と親方のやり取りを知りませんので、常に聞きます。「おう常…今日出るのか?」「いえ、親方の「どうすんだ」が出ましたから…」「そうか…」
そして常も大吉も、【白水】兄貴も、今日の鯉太郎VS【天雷】戦を応援バックアップする気満々です。そんなみんなの想いに応えて、鯉太郎は言います。
「あの時…親方が止めてくれてよかった…上手く言えねーけど 今場所は…今までになかった手応え…みてーなものがあって…日を追うごとに 取組を重ねるごとに…今まで感じたことのねえ 先にいってるような感覚があって…今までにない最高が…今日もまた待ってるような気がするんだ…」
そして若竹部屋では、【天雷】が気合十分で朝げいこ中です。4人の若い衆に押させても、押し返す【天雷】。むしろ物足りないと、2人の若手を追加発注です。若竹部屋の親方も、その充実した【天雷】の状態に、過去最高のコンディションであるとゾクゾクしています。
「お前にとって鮫島は そこまでの存在なんだな…どうなる…これで鮫島を前にしたら…計り知れん…」
というわけで、【天雷】の状態は完全に仕上がっており、すさまじい一番になることはもう火を見るより明らかでしょう。しかし今週ラストは、四股を踏む鯉太郎の絵とともに、こんな謎のナレーションで終わりました。
「そして……鯉太郎にある異変が起こるのである」
ちょっと待って! ある異変とは一体ーーー!!? はーーー……ヤバいすねえ……わたしがとっさに思ったのは2つの方向性で、一つはまず、体の状態のこと。巨人の星的に言えば「破滅の音」が近づいているということですが、もう一つは、四股を踏む足のアップがあったので、かつて新弟子時代の【泡影】をして「難解だな…」と言わしめた「四股」を鯉太郎は極めつつあるのではないか、というものです。
まあ、どちらだとしてもまさしく「終わりの始まり」なわけで、これはもうホントに、ドキドキが収まりませんなあ。まだ千秋楽まで【天雷】戦を含めて5番もあるのに、最後の戦いのような熱量ですね。大丈夫なのか……いや、まったく大丈夫じゃあないですなあ……これは。ああ、今週こそ短くまとめようとしたのに、やっぱダメでした。サーセン……。
それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
<場所:9月場所>
というわけで、結論。
今週の『鮫島』は、どうやら「終わりの始まり」といった感のあるお話で、いよいよ11日目VS【天雷】戦を前にした空流部屋の朝の様子の続きが描かれました。親方がどういう想いをもって「どうすんだ?」を告げるのかはよーく分かりましたが、今のところ、まだ鯉太郎には親方の「どうすんだ?」は発令されていません。しかし、どうも普段の鯉太郎とは違う様子に、わたしとしてはいろいろな不安がよぎります。そして一方の【天雷】は心身ともに過去最高のコンディションで11日目の朝を迎えました。果たして二人の戦いは―――!! というわけで、今後も目が離せません! はーーー本当にこの先を読むのが怖いすねえ……しかしそれでも、鯉太郎の行く末を、最後まで応援したいと存じます。以上。
↓ わたしは宝塚歌劇やミュージカルが大好きなんですが、『ロミオとジュリエット』に「僕は怖い」という歌がありまして、今週号を読んでいる時、なんかずっと頭の中でその曲がかかってました。「待ち受ける何かは 明るい夜明けじゃない いつか来る終わりが 僕には見えるんだ 僕は怖い 何かの終わりが始まっている」的な歌詞で、非常にグッときます……!
つーかですね、先週は合併号でお休みなのを全く気が付かず、大変失礼いたしました。というわけで2週間ぶりの『鮫島』なのですが、今週は静かに、そして重く、ずっしり来る展開ですので、冷静に、そして手短にまとめようと存じます。
まずは、今週の週刊少年チャンピオン2017年38号概況です。
■巻頭グラビア:TVドラマ「弱虫ペダル」より坂道くん役の小越勇輝氏でした。
■弱虫ペダル:猛攻の巻。箱学の猛攻にさらされる総北、そしてその背後には京伏が!的な展開です。まあ、そうなりますわな。常識的に考えて。
■刃牙道:驚嘆の巻。ついに花山君まで……鎬先生、助けてくれ―――!
■BEASTERS:コントラストで支配せよの巻。ジュノちゃんの猛攻すね。
■囚人リク:犠牲の巻。ふざけんなジジイ!てめえもだよ!の2連発が最高です!
■吸血鬼すぐ死ぬ:九十九血鬼夜行作物語の巻。相変わらず畳みかけるギャグのキレ味が素晴らしいすね。オチも最高でしたw
■AIの遺電子:旅立ちの巻。リサちゃんの健気さが泣けますなあ……。
■少年ラケット:いよいよ試合も大詰め、イチロー君はさらなる進化を遂げそうです。
てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
さて、それではさっそく今週の『鮫島』ニュースをお伝えいたします。
前回は、数年前(?)に【天雷】との一番を控えた当日、前日ヤマ行っちまった鯉太郎に、親方である【仁王】兄貴が、「どうすんだ?」と問い、それでも出場を強行しようとする鯉太郎に、そんな状態で【天雷】と戦っても意味がない、ということを身をもって分からせる展開でありましたが、それでも出たいという鯉太郎に、これだけ言ってもわからねえのかこのガキャア、という鬼の表情の【仁王】兄貴で終わりました。今週はその続きからです。結論から言うと、わたしはもう、この事態を収めるには吽形さんあたりに登場してもらわないとダメなんじゃなかろうか、と思いましたが、意外と鯉太郎はあっさり、強行出場の思いを断ち切りました。
いや、あっさりじゃないか。鯉太郎が出場をあきらめたのは、【仁王】兄貴の泣かせる説得があったからです! 兄貴は部屋の土俵にどっかと胡坐をかいて、鯉太郎に、いや、弟子全員に言います。7ページにわたる長いセリフですが、カッコ良すぎるので以下ポイント部分を引用します。
「いいか…よく聞け…テメーは柴犬だ 柴犬が土佐犬相手に戦えば たとえ気力じゃ負けなくても体はどんどん削れズタボロになる…テメーの力士寿命は 短いだろう だがよ…だからって俺はテメーに小手先の相撲は取らせたくねぇし 取れるとも思っちゃいねえ…小せえナリで魂むき出しで真っ向から土佐犬に向かって行けるのが テメーの強さでもあるからな…(略) 俺の続きは…テメーらに託したからよ…だからその体は テメーらだけのものだと思うな…これからも今まで通り土俵で暴れ回ればいい…だが無茶はさせねえ…これ以上は無理だと俺が判断したら テメーらにどんなに恨まれようが ブッ殺してでも止める 手遅れに なる前によ…テメーらには一場所でも…一番でも…長く土俵に立たせてやりてえからよ…分かったか…チンコ虫どもが…」
もうですね、この7ページの間に描かれる兄貴の表情、そして聞いているみんなの表情は是非、チャンピオンを買ってご覧いただきたいです。最後はもう【白水】兄貴は泣いてますよ。そしてこんな風に言われたら、弟子たちはみな、声をそろえて「はい!」というしかないじゃあないですか。親方……しゃべりが上手くできねえなんて真琴姉ちゃんに相談してましたが、なんのなんの、立派じゃあないですか!
そして描写は現在時制、【天雷】との一番を控えた11日目の朝に戻ります。現在時制では、前日のVS【百雲】戦で肩を痛めた常松が、親方に「どうすんだ?」を喰らって休場を決意したところでした。豆助は、うちのオッカネー兄弟子たちを従わせるんだから、やっぱスゲーなうちの親方は、なんて言いますが、大吉はそれは違う、従うんじゃなくて、慕ってるんだ、と訂正を入れます。
「一見ガサツで乱暴に見えるけど 誰よりも僕たちを見ていてくれるんだ…弟子たちに自信をもって土俵に立てるように…」大吉よ、お前も本当に成長したのう。あのダメ人間だった大吉が、今やこんな風に常に声をかけます。
「悔しいだろうけど 今場所は治療に専念しよう 常ちゃん…」大吉ももう、空流に欠かせない男ですよ。そして、そんなやり取りの中、鯉太郎が部屋の土俵に現れます。この時点(というか前回の時点)で、おかしい、と気が付かないといけなかったのですが、うかつなわたしは全然気が付きませんでした。何をかって? それは豆助セリフに現れています。
「珍しいっスね鯉太郎さん…いつもは一番に稽古場に出て体動かしてるのに…」
!? そうだ、確かに、それは珍しいというかおかしいぞ!? 鯉太郎は答えます。
「ん? …あぁ……なんか深く眠っちまってな…」
このリアクションに、親方は横目でギロリ、そして常は、激闘続きだったんだからしっかり眠れたのはいいことですよ…と反応。ちょっと待って、何か鯉太郎の体に異変が起きているのでしょうか!?
そして今起きてきた鯉太郎は、常と親方のやり取りを知りませんので、常に聞きます。「おう常…今日出るのか?」「いえ、親方の「どうすんだ」が出ましたから…」「そうか…」
そして常も大吉も、【白水】兄貴も、今日の鯉太郎VS【天雷】戦を応援バックアップする気満々です。そんなみんなの想いに応えて、鯉太郎は言います。
「あの時…親方が止めてくれてよかった…上手く言えねーけど 今場所は…今までになかった手応え…みてーなものがあって…日を追うごとに 取組を重ねるごとに…今まで感じたことのねえ 先にいってるような感覚があって…今までにない最高が…今日もまた待ってるような気がするんだ…」
そして若竹部屋では、【天雷】が気合十分で朝げいこ中です。4人の若い衆に押させても、押し返す【天雷】。むしろ物足りないと、2人の若手を追加発注です。若竹部屋の親方も、その充実した【天雷】の状態に、過去最高のコンディションであるとゾクゾクしています。
「お前にとって鮫島は そこまでの存在なんだな…どうなる…これで鮫島を前にしたら…計り知れん…」
というわけで、【天雷】の状態は完全に仕上がっており、すさまじい一番になることはもう火を見るより明らかでしょう。しかし今週ラストは、四股を踏む鯉太郎の絵とともに、こんな謎のナレーションで終わりました。
「そして……鯉太郎にある異変が起こるのである」
ちょっと待って! ある異変とは一体ーーー!!? はーーー……ヤバいすねえ……わたしがとっさに思ったのは2つの方向性で、一つはまず、体の状態のこと。巨人の星的に言えば「破滅の音」が近づいているということですが、もう一つは、四股を踏む足のアップがあったので、かつて新弟子時代の【泡影】をして「難解だな…」と言わしめた「四股」を鯉太郎は極めつつあるのではないか、というものです。
まあ、どちらだとしてもまさしく「終わりの始まり」なわけで、これはもうホントに、ドキドキが収まりませんなあ。まだ千秋楽まで【天雷】戦を含めて5番もあるのに、最後の戦いのような熱量ですね。大丈夫なのか……いや、まったく大丈夫じゃあないですなあ……これは。ああ、今週こそ短くまとめようとしたのに、やっぱダメでした。サーセン……。
それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
<場所:9月場所>
【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
【白水】西小結
【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけどその後は不明
【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
------
1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目
6日目:【大山道】西前頭七枚目
7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
9日目:【闘海丸】西小結
10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
11日目:【天雷】東関脇
--------
8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
9日目:【闘海丸】西小結
10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
11日目:【天雷】東関脇
--------
【王虎】&【猛虎】共に東大関。共に10日目現在10勝0敗。
【天雷】東関脇 10日目現在9勝1敗
【田上】番付不明※王虎の付け人をやってる模様。
【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 【天雷】東関脇 10日目現在9勝1敗
【田上】番付不明※王虎の付け人をやってる模様。
【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
というわけで、結論。
今週の『鮫島』は、どうやら「終わりの始まり」といった感のあるお話で、いよいよ11日目VS【天雷】戦を前にした空流部屋の朝の様子の続きが描かれました。親方がどういう想いをもって「どうすんだ?」を告げるのかはよーく分かりましたが、今のところ、まだ鯉太郎には親方の「どうすんだ?」は発令されていません。しかし、どうも普段の鯉太郎とは違う様子に、わたしとしてはいろいろな不安がよぎります。そして一方の【天雷】は心身ともに過去最高のコンディションで11日目の朝を迎えました。果たして二人の戦いは―――!! というわけで、今後も目が離せません! はーーー本当にこの先を読むのが怖いすねえ……しかしそれでも、鯉太郎の行く末を、最後まで応援したいと存じます。以上。
↓ わたしは宝塚歌劇やミュージカルが大好きなんですが、『ロミオとジュリエット』に「僕は怖い」という歌がありまして、今週号を読んでいる時、なんかずっと頭の中でその曲がかかってました。「待ち受ける何かは 明るい夜明けじゃない いつか来る終わりが 僕には見えるんだ 僕は怖い 何かの終わりが始まっている」的な歌詞で、非常にグッときます……!