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 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 はあ……なんつうか、今日の東京は朝からどんよりとしてぽつぽつ雨も降っており、非常にテンションが下がりますなあ……何も書くことがないのでさっさと始めます。
 というわけで、まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年第15号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版では欅坂の今泉佑唯嬢だそうです。
 ■弱虫ペダル:最後の8人の巻。いよいよキモー筋くん乱入でラストバトル開始です。
 ■刃牙道:送るの巻。なるほど、武蔵は昇天しちまいました……。
 ■BEASTERS:毛並みのよい”オオカミ”の巻。ホントにジャックはイイ奴ですなあ……。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:吸血鬼ドラクル対部屋に入ってきたカメムシの巻。そのまんます。
 ■昆虫武将チョウソカベ!:殿とおじいちゃんの”策”袋の巻。毛利元就登場す。
 ■先生ー!〆切ですよー:「浦安」でお馴染み浜岡先生の新作です。夏から別冊で連載だそうで、プレお披露目だそうです。浜岡先生の描く女子は可愛いすな。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
 
 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は、とうとう宿命の対決に決着がつきました。ついに、【王虎】さんの「全部」を、いわば奪い取った鯉太郎。一気の押しで寄り切り、【王虎】さんの右足が土俵の外に出る描写で終了したわけで、当然今週はそこからの続きであります。いやあ、先週はホント、興奮しましたねえ……。
 今週の開始トビラは静まり返る国技館です。さっそくページをめくると、そこには見開きで行事が軍配を鯉太郎に挙げ、死力を尽くした二人の姿が描写されています。NHKアナも、「しょ…勝負あり…」と絶句。観ている人々もみな、絶句です。そして当の鯉太郎と【王虎】さんの、燃え尽きたような表情……これはもう、言葉では描写できません。そして次のページでは、立ち尽くす鯉太郎に、とうとう、あの! あの【王虎】さんが! 「ズルッ…」と崩れ折れ、左手を土俵につき、右ひざを地に付けるという完全敗北の図が……!
 これをきっかけに、場内はドワーーと沸きます。それにNHKアナの絶叫がかぶさる!
 「勝負あり――!! 勝ったのは鮫島―――!!」
 見守るバーキや【稲虎】関、椿ちゃんたちの絵を背景に、NHKアナの興奮は続きます。
 「何という熱戦!! なんという激闘!! 逃げず引かず真っ向からの力勝負!! あのクールな大関のこんな姿を 誰が予想できたでしょうか!? まさに死力を尽くした大一番!! 鮫島はなんとこれで12連勝―――!!」
 このセリフの背景にある、【天雷】関と石川大器くんの表情がとても切ないす……! 【天雷】関はじっと目を閉じていますが、この一番の相手が自分でなかったことへの想いがきっと胸にこみあげているのではないでしょうか。そして大器くんはとても複雑な表情で、「なんて相撲だ……テメーはそこまで、ひとりで行っちまったのか……」的な表情です。
 そして鯉太郎は、天井を見上げて思います。
 「最高だ…」
 その脳裏には【王虎】さんの言葉「持っていけ…俺の全部をくれてやる…」が響きます。
 「でも…まだ…崩れられねーじゃねーか…終われなくなっちまったじゃねーか…ここじゃ…まだ…限界なのに…どうしようもなく 沸いてくる… どうしようもなく 奮い立たせる…」
 そんな想いの鯉太郎に、【王虎】さんが言葉をかけます。
 「止まるな…最後まで…進め…この先へ…鮫島鯉太郎…」
 【王虎】さんの言う「この先」、それはすなわち横綱【泡影】です。そしてページをめくるとそこには、1ページブチ抜きで鯉太郎のバストアップが描かれております!
 「受けとった…」
 このページの鯉太郎はヤバいす! なんて表情なのでしょう! 大げさかもしれませんが、わたしには、過去最高の鯉太郎の表情のような気さえします。コイツはもう、絶対チャンピオンを買ってご確認ください! 悪たれフェイスとも違う、けど、笑みであり、【王虎】さんだけでなく、これまで戦った男たち全員の「すべて」をまさしく「受けとった」とでも言っているような表情。これは……父である元・大関【火竜】をとうとう鯉太郎は超えた、決定的な瞬間のようにわたしには思えました。
 土俵を見守る記者の橋くんは、そんな鯉太郎を見て、おもわずブルッ…と身震いをしています。先輩である山崎さんは語ります。山崎さんは、かつての大横綱【虎城】と、大関【火竜】の因縁の全てを知る唯一の人です。
 「アレだけの取組を見せて 限界まで出し切ったはず なのに枯れるどころか 気迫が鮫島から湧き出ているように感じるのは何故だ」(※ここまでは橋くんのセリフか?)
 「あいつらは百年…いや 千年分の言葉を交わし合ったんだ…互いに誰より認めあうからこそ 王虎の敗北(それ)が鮫島の気力に強烈に力を注ぐ…」このセリフの中で、【王虎】さんは1コマ、「チッ…」と悔しそうな舌打ちをかましますが、そりゃあそうでしょうなあ……ものすごく悔しいでしょうよ……鯉太郎相手ならなおさらでしょう。
 「ハジけ合うことはねーのさ…あの二人には 同じモノが流れている…あの頃の二人と同じ…あの二人の親父たちと同じ…同じ生き様が流れている…」
 この「同じ生き様が流れている…」セリフの背景には、号泣する虎城理事長の顔アップです!! そりゃあ泣きますよ、もうどうしようもなく! そんな理事長に、空気を読んでいないNHKアナが「大変な一番になりましたね 虎城さん!!」と興奮の体で話を振ります。おい! 今、理事長に話を振っちゃダメだろ!
 「何故俺は…アイツとコレが出来なかったんだろうな…悪かったな…火竜…ありがとうな…二人とも…」もちろん理事長の脳裏には、火竜の無邪気で明るい笑顔が浮かんでおります……。
 あかん……書いてたらわたしも泣けてきたっす……。はーーー……時は人を癒し、想いは人に通じ、受け継がれるんですなあ……にんげんだもの……。理事長や【王虎】さん……あんたたちはホント、かつてはとんでもない悪党だったけど……わたしとしてはもう、許してもいい気分です。まあ、ブタフグはいまだに許せませんが、吽形さんには国技館で観ていて欲しかったすねえ……。
 そして今週ラストは、盛り上がる空流後援会の皆さんと椿ちゃんのセリフです。
 「みたか椿!! ついに王虎まで倒しやがった!! すげぇぞ鯉太郎!!」
 「見たくない…見たくなかった…」
 椿ちゃんは顔を手で覆って涙しているようです。
 「愚直で…不器用で…ツッパッて…でも相撲してる時は本当に幸せそうで…そんな鯉太郎が私は好きで…止められる訳がない…奪える訳がない…そんな顔…しないでよ…」
 もう、この椿ちゃんの涙にもわたしは泣きそうです。椿ちゃん……十五日終わった時の鯉太郎がどうなっているのか、全く想像できないけど……すべてを終えた鯉太郎を抱きしめてやってくれ……。
 はーーー……今週はもう、やけにグッと来て泣けたっすねえ……どうやら最終回は免れたようですが、この先の鯉太郎はどんな戦いを見せるのか……単行本収録としては、おそらく来週の160話までが(18)巻に収まるはずなので、来週、何らかの一区切りになると思われます。13日目の対戦相手発表があるかどうかわかりませんが、来週も楽しみにしたいと存じます。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗←NEW!
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇 12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週はおそらく時間的には1~2分時間は進みました。決着のついた宿命の戦いは、鯉太郎の勝利、決まり手は寄り切りです。そしてその激闘は虎城理事長と椿ちゃんに涙を流させ、我々読者も泣けてきたわけですが、もちろん、理事長と椿ちゃんの涙の意味はまるで違います。理事長はかつての自分と火竜を重ね、そしてその想いを継いだ二人の息子の姿に涙したわけですが、椿ちゃんは、さらに先へ、もはや手の届かない先へ、たった一人で行ってしまった鯉太郎に涙したのでしょう。恐らくは【天雷】や大器くんも同じような想いではないかと思います。はーーーホントヤバいすねえ……鯉太郎は一体、どこまで行ってしまうのでしょうか……「相撲の神」たる横綱【泡影】に届くのでしょうか……もう本当に来週以降も楽しみです。楽しみ、というか、鯉太郎の行く末に、目が離せないすねえ。要するにですね、『鮫島』はマジ最高っす! 以上。

↓ この週末からいよいよ始まる春場所ですが、ホントにもう、怪我はキッチリ直してから出場した方がいいと思います。佐藤先生も巻末コメントで「大怪我をしている力士は無理しないで番付落ちても手術を決断してほしい……」と仰ってます。

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 はーーー今日の朝の東京は、すげえ大雨で参ったす。もうすっかりやんでる……
 しかし早いもので、もう3月ですなあ。それすなわち、もう3月場所、大阪での春場所が近いわけで、なんつうか、あっという間に時が過ぎ去っていくことに、愕然とするわたしですが、もう既に春場所の番付が発表になっております。わたしが愛してやまない松鳳山関は、東前頭4枚目となかなかの位置につけており、わたしとしては再びの小結への挑戦に向け、今一度気合を入れていただきたいと思います。他の力士はというと、横綱白鵬関はとうとう横綱在位64場所目となり、歴代最長記録となる場所のようです。三役でわたし的注目は、先場所優勝の栃ノ心関はさらに上への挑戦となる関脇、そしてこのところ、入幕時の勢いを取り戻しつつあるように見える逸ノ城関が久しぶりの小結。この人が稽古で体を作って技も覚えたら、相当強いはずだと思います。ほんと、ここ数場所調子いいすね。あと、遠藤関が東前頭筆頭につけましたが、筆頭につくのも久しぶりすね。怪我をして以降、どうも波がありますが3場所連続で勝ち越したのかな。初の三役目指して頑張ってほしいす。
 というわけで、まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年第14号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子はナシ。紙雑誌版は乃木坂の与田祐希嬢だそうです。
 ■弱虫ペダル:来襲!!の巻。まあ、そうなりますわな……。悔しいけどキモー筋最強説。
 ■刃牙道:終局の巻。こういう終わりとは……。昇天ッッッ……w
 ■BEASTRES:白炎にヤケドするぜの巻。ピナくん、これは面白くなってきましたよ!
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:タマシング・エロスの巻。Y談おじさんネタは鉄板すw
 ■昆虫武将チョウソカベ!:殿たちと僕たちの巻。おお、大きな展開に入りそうです。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
 
 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は、あまりに強く、鯉太郎の全てを吸い上げていく【王虎】さんに、とうとう鯉太郎の心も折れたか、と思いきや、密着する【王虎】さんの心臓が奏でる「楽しげ」なビートを感じた鯉太郎が、俺の力を返せ、オメーだけずりーぞ! 土俵で一番楽しむのは、俺だ! と目を覚ましたところまでが描かれました。
 そして今週は……ズバリ結論から言うと……
 いや、やっぱり、順を追って見ていきましょう。
 今週の扉は、がっぷり四つな状態の鯉太郎と【王虎】さんです。編集部謹製のアオリは、「相撲を愛する無垢な気持ちが込み上げた鮫島は!?」と記されています。
 そしてページをめくると、土俵を見守るみんなのカットインです。みな、ハッとした表情。マジかよ!? 嘘だろ!? 的な表情です。椿ちゃん、虎城理事長、仁王兄貴、白水兄貴&常松、大器くん、山崎さん、バーキ、仁くん&稲虎関。そして一人うつむいているのは【天雷】関でしょうか?
 「ここで息を 吹き返すのかよ…」
 土俵を中心に放射されるエネルギーに、観客席まで含めた国技館全体が「ゾクッ」としています。そしてページをめくると、笑う【王虎】さんです。
 「ハッ…ハハハッ 鮫島鯉太郎 本当にムカツクヤローだな テメーは… いいぜ…とことんまでいこーぜ… 俺かお前か… 相撲が選ぶのはどっちか…」
 腕にこもる力、きしむ骨、悲鳴を上げる筋肉。押し合う二人に、観客席からは「もう…いいよ…」という声も聞こえてきています。土俵の二人は、ともにもう限界だ! 橋くんも呆然と「限界だろ…二人とも…何でそこまで…そこまでやるものなのか…?」とつぶやきを発しております。そして観客席の名もなき女性は「でも…でも何か…楽しそう…」と土俵上の二人を見つめています。
 この先は、鯉太郎の心の声がゴシック体、【王虎】さんが明朝体で描かれているようなので(?)、それに沿って引用すると……
 王「よお…いけるか…まだ…」
 鯉「ああ…終わりたくねえな…まだ…あぁ…このままずっと…相撲を取っていてぇ…でも…あぁ…」
 ここで何かを感じた横綱【泡影】は、閉じていた眼を開きます。そしてページをめくると、
 王「終わりにしよう」
 この(心の中の)一言で、【王虎】さんが渾身の力を振り絞って押しに行く!! すごい形相だ! 鯉太郎は半ば失神寸前? なのか? しかし! ページをめくった先は、鯉太郎の右足が、ガガガッと土俵をしっかりとらえ、【王虎】さんの押しを止めたの図です!! 今度は【王虎】さんの表情が、「止めやがった!」的なマジかよフェイスだ! そして鯉太郎はがっしりと【王虎】さんの前みつを両手でホールドしているぞ!
 王「ま…だ…」
 あーーっと! 【王虎】さんはもう力を使い果たしたのか!? 震えている! そして手にはもう
 王「力…が…」
 残っていないのか? あーーーっと! ついに【王虎】さんの体から「ガクッ」と力が抜けた!!!
 王「クソ…」
 鯉「王虎…お前がいて…お前ともう一度相撲が取れて…よかった…」
 王「持っていけ…俺の全部をくれてやる…」
 鯉太郎は涙を流しております! そして、かつてはとんでもない悪党だった王虎剣市くんの表情は、全てを出し切った男の悔いのない、疲れ切った表情だ! そしてページをめくると、そこには見開き一枚絵で、鯉太郎が一気に持って行くの図です!!! これはマジで今週は絶対にチャンピオンを買って、その眼で確かめてください!!! 
 そして今週は土俵を割る、決着のシーンで幕でありました……
 どちらの足が土俵を割ったのか、それはもうお分かりでしょうし、なんだか書くのがはばかられます。この結末は、読者一人一人、受け取り方が違うのではないかと思います。わたしはホントに泣けそうになったのですが、人によっては、ちょっと漫画的すぎて有り得ないだろ、と思う方も当然いらっしゃるでしょう。冷静に考えればそれも否定できないとは思います。しかしそれでも、わたしとしては、この死闘を演じた二人に万雷の拍手をささげたいと思います。
 はーーー……血圧上がったわ……ホント、『鮫島』は最高ですね!!!

 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。11日目現在11勝0敗
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇 12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週は、とうとう鯉太郎と【王虎】さんの運命の二人の死闘に幕が下ろされました。「最後の15日」目まで、あと3番あるわけですが、今のわたしは、先のことよりも、この勝負の余韻にしばらくふけりたい気持ちでいっぱいです。本当に素晴らしい一番でしたなあ……これが限界を超えるって奴なんでしょうなあ……ホントに『鮫島』は最高すね! それしか言えないす! 以上。

↓ ぜひ今週は、チャンピオンを買ってください! コンビニでもKindleでもどこでもいいので!!

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つうかですね、今週も特に書くことがないのですが、なんつうか、時間の流れが速いというか……もう3月もすぐそこ、なんてこった、あっという間にまた桜が咲く季節がやって来ちゃいますなあ……。結構、朝夕の日も伸びてきたし。わたしの会社は去年引っ越したのですが、まだ靖国神社に近く、桜並木もあって春が待ち遠しく存じます。
 まずは今週の週刊チャンピオン2018年第13号概況です。
 ■巻頭グラビア:今週は都丸紗也華嬢。大変素晴らしいグラビアかと存じます!
 ■弱虫ペダル:動き出す!!の巻。3対3となった総北VS箱学、いよいよ最終決戦!
 ■刃牙道:剣の道の巻。あれっ!? まだ続くの!? キリがないというか……。
 ■BEASTERS:僕らの日々の中の1日の巻。おっと、ついに食殺犯確定か!?
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:エロそうでエロくないちょっとエロい何かの巻。もうタイトルすら長げーよ!最高に笑えるしつこさは最高です。
 ■昆虫武将チョウソカベ!:殿と大人の人たちの巻。ははあ、大人には殿たちが見えないんすな。そういう設定だったんだ……。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。しかし『囚人リク』が先週最終回を迎え、なんか寂しいす……「リク」ロス……。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週はがっぷり四つからの押し合いの中で、鯉太郎と【王虎】さん二人の心のうちが描写され、鯉太郎はもうあとかたもなく自分を使い果たそうとし、そして【王虎】さんはそんな鯉太郎の思いも全てを身に受け吸収し、思い残すことなく逝くがいい、的に一気に土俵際まで鯉太郎を押しにかかる―――!! というところまでが描かれました。
 というわけで、今週は押される鯉太郎の図から開幕です。見守るみんなも歯を食いしばって鯉太郎を応援します。バーキは「チッ…どうした…」と汗を滴らせ、寺井くんも「押せ…」とつぶやき、なんとあのクソ野郎【宝玉光】すら「押せよ…」とこぶしを握ります。そして、石川大器くんの「押し返せ 鮫島!!」の絶叫! 鯉太郎も、「あ゛あ゛あ゛あ゛」の雄たけび一発、押し返します!
 しかし! ページをめくった先は、そんな鯉太郎の押しをあっさり返す【王虎】さんの図です! いともたやすげな【王虎】さんの押し返しに、バーキや寺井くん、【宝玉光】も大器くんも顔面蒼白だ! コイツはヤバい! 【王虎】さん強ええ!!! 
 そしてさらにページをめくると、そこには【王虎】さんの超晴れやかな、邪心のないイイ顔のアップです! 必死さ皆無。そこにあるのは喜びか!? これには鯉太郎も「吸…吸われる…」と鯉太郎の顔や目から、なにやら生気めいた何かが流れ出している模様です。天城元親方(着ぐるみ)も「鮫島の限界を全てのみこみ 更なる高みへと歩を進めるか 王虎…!」と腕組み解説、そして父である虎城理事長も「見事…」と涙を浮かべて息子を称賛しております。
 あーーーっと! ページをめくった先では、鯉太郎が力尽きたのか!? フッ…とガクリとした様子です! あかん! 【白水】&常松コンビも口あんぐり&顔面蒼白、大器くんも椿ちゃんも、うそだろ!?的ショックを受けているようです! 力なく押される鯉太郎、その表情にはもう生気が宿っておりません!
「もう…いいかな…」
 ヤッバイ! 心が折れたか!? どうした鯉太郎!! そして鯉太郎の脳裏には、椿ちゃんとの会話が蘇ります。椿ちゃんは「そこまですることじゃないでしょう…」とかつて言いました。そして鯉太郎は、父である火竜の「死にながら生きる」地獄を見ているので、それが怖くてたまらねえんだ、と答えました。あのやり取りです。しかし、ここで、謎の「楽しそう」な音が鯉太郎の脳に聞こえてきます。その「楽しそうな」音は、まるで父・火竜が全盛期の頃の、少年の頃の楽しい思い出を揺り動かします。
「そうだ……土俵のオヤジはいつだって こんなふうにスゲー楽しそうで…そうか…これは心臓の音…俺の…? いや…王虎(コイツ)の…」
 そうです。この「楽しげな」音の正体は、どうやら密着して感じている【王虎】さんの心臓が奏でるハートビートであります! 震えるぞハート!!! 絵としても、【王虎】さんは嬉しくて微笑んでいるようにさえ見えます!!
「嬉しそうな音だな…踊ってんじゃねーか…そうか…うん…そうだな…そうなんだ…どっちが強いとか弱いとか…勝ちとか負けとか…そんな理由すら…本当はいらなくて…」
 そして押されていた鯉太郎の左足が俵でピタッと止まります。虎城理事長、山崎さん&橋くん、そして仁王兄貴こと現・空流親方、それぞれがその様子に「……!?」と驚愕の表情です!
「俺は相撲が…ただ 楽しくて…ただただ…楽しくて…相撲(ソレ)だけが最高で…」
 【王虎】さんも鯉太郎の様子の変化に気づいたか? コイツ……的な表情です。
「だから…返せ…返せ…持って行った俺の力…テメーだけズリーぞ王虎…それも全部 よこせ!!」ちなみにここでの「それも全部」の「それも」は傍点が振られており強調されています。それ=その楽しげな音、のことでしょう。そして今週ラストページは、再び闘志の蘇ったもの凄い表情の鯉太郎の顔アップで終了でありました。
「土俵(ここ)で一番楽しむのは 俺だ!!」
 この表情はもう、言葉では表現不可能ですので、ぜひ、チャンピオンを買ってご確認ください。実際ヤバイす。どっちかっつうと、マジヤバいすね。強いて言うと、超ヤバイす。はーーー……なんてこった……これは本当に最終回が近いのではないかと、わたしは不安でなりません……これ以上の取組が描けるのでしょうか……確実に終わりの時が近づいているのは間違いないとして、それが予想よりはるかに近いのではないか……そんな不安が高まる今週の『鮫島』でありました。はーーー……どうしたらいんだよ……いや、どうもできないけど……つらいす……。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。11日目現在11勝0敗
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇 12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週は押される鯉太郎が、一瞬心が折れかかるも、密着する【王虎】さんの心臓が奏でる「楽しそう」なビートに、再び闘志を取り戻すところまでが描かれました。漫画的に考えると、鯉太郎大復活&勝利!な未来が想像できますが、どうでしょう、そうあっさりいくものかどうか……佐藤先生がどのようにこの勝負を描き切るか、超楽しみですなあ! そしてその先は一体どうなるのか、もう不安とワクワクで、今日一日頭から離れそうにないす。今日の東京は朝から雨というかみぞれめいた、スッキリしない空模様ですが、これが今日快晴だったら、わたしはたぶん仕事をさぼってどこか陽の当たる場所で小1時間ぼんやり思いにふけっていたかもしれないす。はあ……しかし本当に、『鮫島』は最高ですね! 以上。

↓ 春になったら、おれ、どこか気持ちのいい場所へ行って、ぼんやり『鮫島』への思いを巡らすんだ……と軽く死亡フラグを立てておきます。

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 今週もとりわけここに記すネタがないのでさっさと始めます。
 まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年第12号概況です。
 ■巻頭グラビア:今週は紙雑誌版もナシのようです。巻頭カラーは『弱虫ペダル』連載10周年記念企画でした。新城選手や別府選手からのコメントや、チャンピオン連載作家陣からのお祝い色紙です。板垣巴留先生の描く御堂筋くんが最高です。猫!?
 ■弱虫ペダル:総北のキセキの巻。手嶋さんのラストがもう泣けますよ!
 ■刃牙道:生殺与奪の巻。おっと、つまり刃牙勝利、ということでしょうか!?
 ■囚人リク:将来の巻。とうとう今週は最終回です。幸せな未来。良かったすねえ……瀬口先生、7年お疲れさまでした。次回作を楽しみに待ってます!
 ■BEASTERS:文明のゆりかごの巻。久しぶりに本筋以外の動物の日常篇。大変良いと存じます。まためんどりのレゴムにも会いたいす。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:今週もしつっこいギャグ合戦は笑えました。最高です。
 ■昆虫武将チョウソカベ!:殿と壁の前の少年の巻。新キャラは、実は……とか裏のあるキャラかと思いきや、大変いい奴でした。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週はまわしの取り合いからの、左下手VS小手、の投げの打ち合い、からの、がっぷり四つ、そしてグイグイとお互い引き付けあう様子が描かれ、土俵上の熱は高まる一方でありましたが、なんだかもう、最終回的な盛り上がりに、わたしとしては非常に不安な想いがよぎる戦いの模様でありました。
 今週はそのがっぷり四つの体勢に興奮するNHKアナの絶叫から開幕です。
 「鮫島と王虎 申し合わせたかのようにガップリ組み合った――!! 互いに強烈に引き付け合う!!」もちろん、鯉太郎も【王虎】さんも、歯を食いしばり、その表情は気迫に満ちております。この状況に、土俵を見守るみんなの表情も様々です。【大山道】兄貴は「うはっ ここで力勝負かよ…」と興奮気味。クソ野郎【宝玉光】は「……二人ともバカじゃねーのか…」とあきれ顔、寺井君は「スゲェ…」と圧倒され、石川大器くんは無言でぐぬぬ……と自らも戦っているような表情です。そして天城元親方(着ぐるみ)は腕を組んでこうコメントします。
「純粋に正面から 勝つことに意味がある…か… 単純にして難儀だな…ライバルというものは…」
 そして場内はもう、ドワーーと沸いております。「よっしゃーー押せーーー!!」「力入れろ押せーー!!」「根性見せろ!!」そんな観客の応援が場内を観たいしておりますが……椿ちゃんはとてもつらそうな表情です。
「やめて……そんな楽しい顔で…そんな気楽に…無責任に応援しないで…」
 まあ、椿ちゃんとしてはそう思ってしまうのも無理はないですなあ……しかし一方で、観客が無邪気に応援するのも、これまた当然でしょう。辛いすねえ……椿ちゃん的には。
 そして土俵上では、鯉太郎が「おおお」と雄たけび一発、押しにかかります! 【白水】兄貴&常松も「おおっし!」「もっていった!!」とやおら興奮! しかし橋くんは冷静に指摘します。「いや…やはり力勝負なら…体で勝る王虎が上」【王虎】さんも「おるああああ」と鯉太郎の押しを押し返す! 鯉太郎の全身からは破滅の音めいた筋肉や骨が軋る音が響いております! そしてそのまま【王虎】さんは鯉太郎にのしかかった! これはキツイぞ! ヤバイ! 橋くんも「こ、壊れるぞ…」とゾクッとします。しかし、先輩山崎さんは興奮しながらも橋くんに話します。
「引かねぇよ…何があっても…俺は昔一度コレを見てる…そっくりだぜ…二人とも父親と…」
 そうです。これはあの場に唯一立ち会った山崎さんしか知らない、『Burst』の(11)巻で描かれた、二人の父親、火竜と虎城のぶつかり合いそのままなわけです。
 なので、土俵上の鯉太郎と【王虎】さんのぶつかり合いを観て、虎城理事長が何も感じないわけがないのです。NHKアナに「互いに渾身の力を出す大相撲! これをどう見ますか虎城さん」と振られても、虎城理事長は何も返せません。理事長の頬を伝う涙……やっと出た一言、それは「頑張れ…頑張れ…」という、かつての自分そっくりな息子への、そしてかつて唯一の友だった男の息子への、心からの応援でありました。その想いが涙となって溢れたわけです! もう最終回並みの盛り上がりなんですが大丈夫なのでしょうか!?
 そして土俵を見つめる観客たちも、その気迫と熱に、圧倒されています。
「土俵が…割れる…」
 そして戦う二人は、それぞれに思いを乗せています。鯉太郎は考えています。
「ここだ… 今… ここだ…!! 全部使え… あとかたもなく 俺を使え!!!」雄たけびを上げて押しまくる鯉太郎! そして【王虎】さんの脳裏にも思いがよぎります。
「寒気がする そう…お前と初めて戦った時から… ここまでやる奴がいるのかと… その足りねー体 足りねー能力を…お前は補うように 魂を燃焼させる… その常軌を逸した相撲は 土俵で消えちまってもいい覚悟から来てるんだろ… 心配するな…テメーの覚悟を…存在をまるごと 俺がもっていってやるよ… 残るさ…お前の生き様は俺の中でずっと…だからもう 安心して ここで終われ!!」
 【王虎】さん、渾身の力を発揮して一気に土俵際まで持って行く―――!?
 はーーー。興奮するわ……そして今週ラストは、椿ちゃんの辛そうな一言で終了です。
「もう… いいよ… 鯉太郎を… 連れていかないで…」
 これはもう、大変な戦いになってきましたねえ……どうなるのでしょうか……単行本収録を考えると、普通に行けば次の(17)巻が第143話~151話の9回分、そしてその次の(18)巻が第152話~160話までが収録されるはずですので、えーと、今週が第156話だから、あと4回分、(18)巻収録になるはずです。てことはあと4週、【王虎】さんとの戦いが続くのか、逆に言うと4週後に決着となるのか。分からんですが、とにかくこの戦いの後に、【猛虎】さんとの闘いや、横綱【泡影】との戦いが本当に描かれるのかどうか、かなり怪しい雲行きになってきたように感じられます。どうなのでしょうか……なんだかいろいろ心配でなりませんが、最後まで、毎週楽しみにしたいと存じます。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
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 【王虎】東大関。11日目現在11勝0敗
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇 12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週はがっぷり四つからの押し合いの攻防が描かれたのみですが、その様相はまさしくかつて火竜と虎城が稽古場でぶつかり合った様そのものであり、虎城理事長は思わず涙するシーンには大変グッときました。そしてお互いに、鯉太郎はもう「あとかたもなく」自分を使い果たそうとし、一方【王虎】さんは鯉太郎の生き様を胸に刻み、安心して逝け、みたいな想いが交錯しました。そして椿ちゃんの悲痛な「鯉太郎を連れて行かないで」という想い。これはもう、なんつうか……こうとしか言えないすね。
『鮫島』は最高です! 以上。

↓ 瀬口先生、お疲れさまでした……。その絵力、毎週楽しみでした……。


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