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 わたしが今、一番面白いと思って毎週夢中になって読んでいる漫画、『鮫島、最後の十五日』。物語はまさしくクライマックスへ向けて、毎週すさまじい熱量をもってわたしを興奮させてくれている大好きな漫画ですが、その著者である、佐藤タカヒロ先生が、41歳という若さで亡くなられたとの報に触れ、わたしはまだ呆然としております……。
 くそぅっ! おれより全然若いのに!!
 わたしは、自身の経験として22年前に父を亡くし、また、恩師や上司、友人、親族といった身近な、そして大切な人々を亡くし、そのたびに、どこか心が乾いていくような気がしていました。

 一体、冥福を祈るって、どうやればいいんですか!?
 わたしはもう50近いおっさんなのに、いまだに、そのやり方がよく分かりません。
 悼むって、どうすればいいんですか?
 わたしはなんだかずっと、同じようなことを考えていたような気がします。

 そして、今のわたしは、この世に遺されたわたしが先に逝ってしまった人々に対してできることは、たった一つしかないのではないかと思っています。
 それは「忘れないでいること」。
 「忘れずに、ずっとずっと、憶えていること」。このことだけ、なのではないか。そんな気がしています。わたしは、11年前の2007年に、突如思いたって、会社を一日も休まず、土日だけを使ってお遍路を回ったことがあります。まあ、歩いたわけでなく、羽田からチャリを飛行機に積んで、全5回に分けてひたすらチャリで回って88箇所完遂したのですが(サーセン、どうしても高知だけは広大でレンタカー借りました)、その時ずっと、先に逝っちまったみんなのことを考えていたように思います。下手すると声に出してたかもぐらいです。親父よぉ、次まであと何キロあるんだよ……みたいな。当時はスマホなんてなくGPSもなかったもので。
 この1000km以上にわたる旅の中で、わたしはふと、将来おれが逝っちまった時、誰かがこうしてずっと忘れないでいてくれたら、結構嬉しいかもな、と思いました。そして、そうだ、おれに出来ることは、ずっとずっと、忘れないでいること、これだけなんじゃね? と思ったのです。そしてひょっとすると、これが「悼む」ってことなのかも? とはたと気が付きました。これが正解なのかよくわかりませんが、わたしはそう思うことで、心の整理がついたような気がしています。自己満だろうし、単純かつ、超いまさらなんですけど。

 なので、わたしはこれから先、ずっと、出会った人々に、漫画の話になったら必ず、佐藤先生の作品を紹介しまくり、おもむろにタブレットを取り出してその場で読ませ(電子書籍のメリット享受)、すげえだろ! おもしれえだろ!! 泣けるだろ!!! マジ『鮫島』って漫画は最高なんだよ!!!! と言い続けようと思います。
 そして最後まで読んでくれた人は、きっと誰しも「この先は?」と聞くでしょう。その時は、この不条理に対して半ば八つ当たり気味に、ここで終わりなんだよ!!! どんだけ連載時おれが泣いたと思ってんだ!!! と『鮫島』を連載リアルタイムで読んでいたことをキレながら自慢(?)しようと思います。そしてその先の展開を熱く妄想して盛り上がり、あまりに早く逝ってしまった佐藤先生を想って泣こうと思ます。
 佐藤先生、わたしはずっと、あなたとあなたの作品を忘れないでいます。

 と、いうわけで。毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です!
 そしてこの『鮫島』ニュースは、今回と次回で終了となります(いや、最後の単行本発売の時や、その後も妄想記事は書くかもしれません)。ほんとうに無念です。しかし佐藤先生や奥様、ご親族の方々や編集部の皆さんの無念に比べたらきっと100億分の1ぐらいでしょうから、あと2回、せめてカラ元気を出してお伝えしようと思います。チャンピオン概況は省略して、さっそく行きますよ!

 先週はついに鯉太郎が【猛虎】先生の左前まわしを取って、吽形さん直伝の「美しい」下手投げを放ったところまでが描かれました。そして相撲そのものを体現する横綱【泡影】の目が開き、鯉太郎が強敵(とも)たちと闘ってきた「点」が、とうとう横綱【泡影】へ至る「線」となった!的な、超イイところまでが描かれました。
 今週は当然その続きです。下手投げは決まるのか!? もうのっけから鼻息荒く、わたしは興奮を抑えられません。今週は、土俵を見守る虎城理事長の内的独白からスタートです。投げに行く鯉太郎を見て虎城理事長が思う事、それは愛弟子【猛虎】への想いです。
 「わずか…本当にわずかに…力んでしまった…悔やむべきはそこまで鮫島を 猛虎が引き上げてしまったということか…」
 しかし巻頭ページをめくるとこそには、まったく諦めていない【猛虎】先生の眼光鋭い眼差しです! あっと! 【猛虎】先生はザッと右ひざでつっかけて投げを回避! これには虎城理事長も「アレを 切り返すか…」と「!!!」の様子です。そして二人ともすかさず体勢を立て直し、両者四つに組んだ模様です!
 「なんという 技術の高さ…よくぞ…よくぞここまで…」こう思う虎城理事長の脳裏に浮かぶのは、かつて【猛虎】先生が言ったあの言葉です。
 「自分の虎の字は親方の虎の字です 大横綱虎城の息子は王虎(アイツ)だけじゃない」
 そう、もはや虎城理事長も「見事だ…息子よ…」と思わざるを得ないでしょう。くそっ! 泣ける!! どうしようもなく泣けますねえ!!
 しかし、それでも鯉太郎は、ズッ…と押し込んできます。これには【猛虎】先生も驚きの表情、虎城理事長も、なにぃ!?的フェイスだ! 椿ちゃんも常&大吉も、田上さんも、みんなが「どっ…どこにその力が…」と土俵にくぎ付けです! そして胸をつけ一番近くにいる【猛虎】先生は感じます。
 「生命を燃やすか…いや…このにおいは…鮫島の中にいる 王虎(おまえ)か…」
 【猛虎】先生はそれを感じて俄然表情が燃えてきました! 嬉しそうです!
 「寄こせ…鮫島…それを…それは俺が…その虎城の血は…俺が…」
 ここでの鯉太郎の表情は、もはやイっちゃってるような表情、そして【猛虎】先生が一気に! ページをめくるとそこには1ページブチ抜きで! 一気に寄る【猛虎】先生のすさまじく迫力ある絵であります!! そして台詞もカッコ良すぎる!
 「俺が持つべきものだ…!!!」
 イカン! こいつは万策尽きたか!? 鯉太郎の眼が、徐々に閉じていく!? こ、これは! 虎城理事長も、ここまでだ…的な終了のお知らせフェイスです!
 「コレですべての力を使い果たしたか…勝負ありだ…鮫島鯉太郎…」
 しかし次のページは! 「どうしたクソガキ そこまでかコラ」とあの時の父、火竜の顔が鯉太郎の脳裏によぎりました! そして次のページは! あーーーっと! 止めた! 【猛虎】先生の寄りを必死に押しとどめる鯉太郎の図であります!! この鯉太郎の様子に、鯉太郎母は、そして虎城理事長は、二人そろって同じものを見ます! それは!
 「かっ…火竜…か!?」
 しかしそれでも【猛虎】先生は冷静。最後のフィニッシュへ、これまでの全てを出すべく覚悟を決めます。
 「こい…何があろうと 誰が来ようと…揺るぎはしない!! 俺の相撲は…虎城の相撲は…」
 そしてページをめくった先は、見開きで一気に上手投げ(?)をぶち放つ【猛虎】先生の図です。 う、美しい!! 台詞もカッコイイ! なにより、【猛虎】先生の表情が最高にカッコ良すぎです!
 「最強だと…俺が証明する…」
 これで決まりか!? 鯉太郎ももはや「これで…俺は…もう…」と完全燃焼なのか? しかし、その脳裏のよぎるのは!! ああ、なんてこった! もう涙が止まらないす!! そう、鯉太郎がここで思うのは、家族である空流のみんなであり、「空流部屋の看板」です!!! そして、亡くなった先代空流親方、またの名を「虎城キラー」春風の優しい笑顔です!!!!
 そして……ページをめくると、そこには見開きで……! 行ったーーーー!!!! 呼び戻し!!! 別名「仏壇返し」炸裂だ――――!!!!
 来た! 来ちゃった!! マジかよ鯉太郎! お前って野郎は!!! 
 そして今週ラストページは、1ページブチ抜きで、【猛虎】先生を土俵にたたきつける鯉太郎の図で幕、であります……。はぁはぁ……つ……ついに……ついに! 決着……!! であります!!
 はぁ……今日はもう、わたしはこの興奮と感動で、何もかもが色あせて見えるような気がします。ありふれた日常を生きられるのが、そりゃあまあ、幸せなんでしょうよ。でも、あまりの興奮を味わうと、幸せなはずの日常が、どうしてこうもつまらなく思えちゃうのかなあ……なんかもう……抜け殻っすわ……涙が止まらないす……。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 13日目:【猛虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗。鯉太郎に敗北!
 【猛虎】東大関。10日目まで10勝、その後【泡影】に1敗した模様
 【天雷】東関脇。12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。67連勝中(12日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 

 というわけで、結論。
 今週はとうとうVS【猛虎】先生との死闘に決着がつきました。ある意味予想通りであっても、予想以上の感動で、わたしはなんだか抜け殻になったような気分す。今日は一人で飲みに行っていいすか……? 3時間後には来客もあるし、やらなきゃいけないことがあるのに、なにもかも、つまらねえというか、どうでもいいというか……誰にも会いたくないというか……またおれは残されちまった……みたいな感覚を非常に強く感じます。これは、ひょっとすると椿ちゃんたちが感じていること、天雷が感じたことに近いものなのかもしれないすな……。まあ、ともあれ、来週はラスト、最後の『鮫島、最後の十五日』です。その予定外の、そして無念の最終回を、わたしは受け入れる覚悟を固めようと思います。つうかですね、いやあ、ホントに『鮫島』は最高っすね! わたしはこの思いを、ずっとずっと忘れないでいようと思います。以上。

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つうかですね、先日発表になった7月場所(名古屋場所)の番付はご覧になりましたか!? とうとう! ついに! わが愛しの松鳳山裕也君が小結復帰ですよ!!! ひゃっほう! やったーーーー!!! いやあ、なんつうかですねえ、超嬉しいんですけど、どうしたらいいのでしょうか! これはアレっすかねえ、二所ノ関部屋の後援会に入れってことなんすかねえ!? 年会費がいくらとか、どういう特典があるのかとか、そういう詳細がWebサイトに載ってないんすよね……高っけえのかなあ……。とりあえずこれは問合せしてみるしかないすな。いやー、しかし嬉しいす! 何とか名古屋でも勝ち越してほしいす!!
 そして、佐藤タカヒロ先生のツイートを2つ載せておきます。なんと、先週の第173話に誤植があったという件(コメントで情報をいただきました!あざます!)と、現在発売中の単行本最新(18)巻に、連載時は泣く泣く削った2ページが収録されているというお知らせです。


 ということだそうで、わたし、単行本(18)巻を買ってすぐ読んだ時は全然気が付かなかったものの、先生のツイートを見て、お? と思ってチェックしてみたらすぐに、これか、と気が付けました。【王虎】さんを一気に寄るところなんすけど、これはぜひ、お手元の単行本でご確認下さい!
 それでは、もう冒頭から長いので、今週の週刊少年チャンピオン概況は今週は飛ばします。いや、一つだけ。『ドカベン』完結、水島先生お疲れさまでした! 電子には載っていないので、紙雑誌版も買いました。久し振りの紙雑誌は、やっぱり読みやすいすね!

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りします。
 先週は強烈なのど輪攻めで土俵際に詰められた鯉太郎が、「スッ…」と抜けてくるりとターン、【猛虎】先生の左腕を抱えて!? という超イイところまでが描かれました。【猛虎】先生をしても、何が起きたのか理解不能な鯉太郎の動きに、大逆転は起こるのか。もうこの1週間がわたしにはひどく長く感じられたすわ……。
 というわけで、今週は勿論そこから再開です。そして冒頭1ページ目から、【猛虎】先生は何が起きたのかを見抜いたようです。
 「こ…こいつ今…抜きを使った…!?」
 そして虎城理事長も理解しています。「何と…力押しを見せていたのも まばたきほどのあの隙を つくるためか…」
 なるほど!? つまり、押し込まれたのど輪に対して、ぐぐぐ、と上半身を起こそうと力で対抗してたのも、フッ……という一瞬の「抜き」のための伏線だった、ということでしょうか? そういうこと?
 「あのわずかな隙をのがさない あの抜きは 偶然か… それとも…」
 しかし【猛虎】先生はすぐさま対応、90度左へ回ってすぐさま鯉太郎へぶちかます! ドゴッと強烈なヘッドバットが鯉太郎の胸に直撃! しかもまだ鯉太郎は若干半身の体勢なので、これは体が崩れるぞ! そして喰らった鯉太郎は血反吐を吐きながらも「クソ…ダメだ…笑っちまう…」と戦いを楽しんでいる様子です! あーーっと! その若干の笑顔に【猛虎】先生の強烈な右張りが炸裂! 容赦なしだ! NHKアナも「猛虎 鮫島を逃さないーーー!!」と絶叫、張り手ラッシュが鯉太郎を襲う! しかし鯉太郎はそれでも嬉しくてたまらないようです!
 「こんなスゲー男が これまでの相撲にかけてきた時間を すべてオレにぶつけて来てくれる… こんな最高なことがあるか…? こんな嬉しいことがあるか…? こんな幸せな場所があるか…?」
 あーーっと! フック気味の右が鯉太郎の耳に直撃! こいつは鼓膜がイッたか!? そして意識も飛んだか!? 椿ちゃんの青ざめる表情がヤバい! それでも鯉太郎の思考は止まらない!
 「楽しくて… ただただ楽しくて… でも……ダメなんだ…心身をここまで練磨した猛虎の域で戦うには…この沸き上がる気持ちさえ邪念…」
 な、なるほど? 邪念……邪念!? ページをめくった先は、鯉太郎の動きがビタッと止まっています。そして半ば飛んでる表情で思うことは……
 「我を消せ…もっと純粋に…体に委ねろ…肉を…骨を…血を…細胞を…意識支配から切り離せ…」
 そしてさらにページをめくると! そこには1ページブチ抜きで「委ねろ…」という思いとともに、鯉太郎が【猛虎】先生の胸にブチカマシを「ドン」と炸裂させるの図であります! こ、これは……無意識の一撃、いわゆる無想転生的な!? とうとうケンシロウレベルに来たのか?
 吹っ飛ぶ【猛虎】先生は、ゲハァッ!的な形相、そして喰らわせた鯉太郎の表情はもはや無表情に近いものです。
 そして「委ねろ…」にはまだ続きがあります。
 「そう……己がいない 気持ち悪さを感じるほどの…」
 ここでページをめくるとそこには!
 「あの四股(とき)のように ただ…透明に…」
 そうです、ここでは【王虎】さんとの闘いの朝にみせた、仁王兄貴こと親方が「どうすん……」の先を言えなくなったあの「四股」が1コマ、フラッシュバックで描かれております。
 そして【猛虎】先生はそれでも気後れなどせず、前に出ます! 勇気と決断だ! 右張りを繰り出そうとするモーションに入っている! コイツは鯉太郎の顔面に決まるか!? そしてページをめくると! なんと!! 見開きブチ抜きで、鯉太郎、【猛虎】先生の左前まわしをがっちりキャッチするの図です!!! 素晴らしい絵です!!!
 「ただ…相撲(それ)になる…」
 場内は一瞬時が止まったかのようです。ナレーション曰く…
 「左下手を取る…幾度となくそれをやり 幾度となく目にしたその様が 別物と断言できるほどの 美しさに あれほど充満していた 熱気が… 熱風が…斬られる」
 そして次のページでは「バ、バカな…」的表情の【猛虎】先生を置いてけぼりにして、鯉太郎の体が左に傾く! これは投げのモーションだ!!
 「見る者の思考すら止める 魅了という止まった空間の中で… まるでスローモーションのように 静かに…」
 そして隣のページには、土俵を見つめる横綱【泡影】だ! 目が開いております! そして、なんてこった! 【泡影】がしゃべった!!
 「また… コイツ…」
 このセリフ、横綱のつぶやきでいいんですよね? 相撲を体現すると言われる横綱【泡影】ですが、鯉太郎の相撲が横綱のお目にかなったってことでしょうか。どんな殺気を浴びせかけても、完全ガン無視だった横綱ですが、数多くの強敵(とも)との戦いを経て、強敵たちの全てを取り込み、強敵たちという「点」を結んできた鯉太郎の行く「線」が、とうとう横綱に到達したということでしょうか!?
 そして今週ラストページは、1ページブチ抜きで「下手投げを 放った…」の図で幕、であります……。このラストページ、【猛虎】先生はいまだ鯉太郎の動きが見えておりません。まだ時が止まっているかのように一瞬の硬直状態のように見えます。こ……これは……来週、決まっちゃうのでしょうか!? いよいよクライマックスのVS【猛虎】戦は、とうとう決着がつくかもしれない予感です。来週はどうなっちゃうんすかねえ……? 【猛虎】先生が最後にガッと踏みとどまれるのか、いや、わたしとしては踏みとどまってほしいす! そしてそこに仏壇返してほしいすねえ……! いやー……ホント来週号が今すぐ読みたいす! はーーー今週も超イイところで終わりで、このおあずけ感にまた168時間ほどモンモンとするのはつらいす……。来週がホント楽しみです!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 13日目:【猛虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗。鯉太郎に敗北!
 【猛虎】東大関。10日目まで10勝、その後【泡影】に1敗した模様
 【天雷】東関脇。12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。67連勝中(12日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 

 というわけで、結論。
 今週は、ついに鯉太郎の無想転生的な動きが炸裂?し、一瞬時を止めたかの如く、【猛虎】先生の左前まわしをがっちりキャッチ、すぐさま下手投げへ! というところまでが描かれました。そして、土俵下で見守る横綱【泡影】が、とうとう鯉太郎を明確に意識するという事態、それすなわち、まさしく【王虎】さんが言っていた「時機」が来ちゃったんじゃね!? というところまでが描かれたわけであります。コイツはもう、期待がいやがおうにも高まりますなあ! つうかですね、ここまでくると、果たして14日目は誰なんだ問題がまたしてもわたしの中で高まるわけですが、ここまで全勝らしい角界の怪鳥こと【天鳳】なのか、それとも、14日目で横綱と当たることも十分あり得るはずですが、一体どうなるんすかねえ……まあ、でもやっぱり今は、VS【猛虎】先生との戦いを見届けるのが先でありましょう。はーーー来週号が楽しみですなあ……! つうかですね、いや、ホントに『鮫島』は最高っすね! 以上。

↓ 松鳳山裕也くんの小結昇進がどのようにメディアに取り上げられているのか、ちょっと買ってこようと思います!

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つうかですね、今週も特に書くネタが浮かばないのでさっさと進行したいのですが、恐ろしいことにもう今年も半分終わりつつあり、なんつうかもう、その時の流れの速さに、なにかいやおうなしに追い立てられているような気すらする毎日であります。小学生の頃に感じた、夏休みの異常な長さはなんだったんだろう……。やれやれですな。
 それではまずは、さっさと今週の週刊少年チャンピオン2018年30号概況です。
 ■巻頭グラビア:モーニング娘。’18の牧野真莉愛嬢。大変結構ですな。
 ■弱虫ペダル:全てを捨てての巻。鳴子くんが泣かせてくれますなあ! 今泉くんと坂道くんの精神注入でついにボケー筋に追いついた鳴子くん。カッコ良すぎっす!
 ■BEASTERS:新星、助演男優賞の巻。チャラ男なピナ君の本気! が描かれ、大変面白かったす。絵的にも大変力がこもってますな。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:デキる男はベッドがスゴいの巻。ドラクルの棺桶、超快適w 初っ端の「楊枝に抵抗する信玄餅」に吹いたすw 今週も最高でした。
 ■昆虫武将チョウソカベ!:殿たちの決断の巻。あ、そういう話だった、と思い出させてくれました。「時の巻き戻し」という本筋編が始まろうとしています。
 てな感じの週刊少年チャンピオン2018年30号でありました。つうかですね、忘れてた! わたしはもう2年近く前にチャンピオン「電子版」に乗り換えてしまい、その結果、『ドカベン』を読めなくなってしまっていたわけです(※電子版だと『ドカベン』が載っていない)。そしてその『ドカベン』が来週なのかな? ついに最終回を迎えるとか……来週は久しぶりに紙雑誌版を買うしかないかもしれないすね……。。。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は、【猛虎】先生の相撲の秘密その(2)的な、ある意味での種明かしの回でありました。その(1)で語られた「視覚的錯覚(?)」に加え、先週のその(2)では「力学的に最適化された動き(?)」と言えばいいのでしょうか? 【猛虎】先生の強さは、きちんとした科学的な根拠を「自覚している」ことにあるようにわたしは感じました。天才型は理屈不要ですが、努力型は「これだ!」と納得できる理屈(あるいは体験のようなもの)があって初めて、進むべき方向性が得られるわけで、単なるがむしゃらとは全く違う、技術を磨き抜いたのが【猛虎】先生なんだな、とわたしは思ったのであります。そして椿ちゃんは、思わずうつむきそうになる鯉太郎母と対照的に、決して目をそらすことなく土俵を見つめております。いよいよクライマックスに近づいている気配の13日目ですが、果たして今週はどこまで、どんな展開になるのでしょうか。
 というわけで、今週はNHKアナの「鮫島強引に体をもどしていく!!」という絶叫中継から開幕です。
 土俵際、【猛虎】先生は鯉太郎の左前まわしをがっちりキャッチしつつ、右手は鯉太郎ののど輪をグイグイと押し込む形、つまり鯉太郎はかなりのけ反っているわけですが、それを、「ブチッ ビギッ メ゛ギッ ベギッ」と背筋からすさまじい音をたてながら押し返しています。
 ここで描かれる鯉太郎の表情は、若干笑みを浮かべている様子です。そしてクールな【猛虎】先生は、あわてず騒がず全身の点を線で結んだ最適化された動きでそれに対抗、ああっと、再び「ぐおっ」と【猛虎】先生がのど輪で押し込む! 鯉太郎ピンチ!
 「しかし猛虎 そうはさせじと押し返す!!」とNHKアナも絶叫だ!
 鯉太郎もさすがに「くっ…」と苦しそう。そして【猛虎】先生はここでも冷静だぞ!
 「鮫島…大した男だ…その足りない体で 壊れることも覚悟で 限界を超えた力を出す… だがそれでは…その使い方… その振り切れ方では 俺には勝てん…」
 そして土俵を見つめる【王虎】さんがカットインです。
 「鮫島の覚悟に 熱に…呼応されることも引き出されることもない… 揺るぎなき己の技術への絶対的な誇り…愚直に突き進み 全うに振り切れた猛虎の相撲… どうする 鮫島… それとも… ココが終わりか?」
 鯉太郎はもうすごい表情です。ぐぐぐ、と耐えております! その表情に、橋くんはつぶやきます。
 「この窮地で まだ目から絶望がこぼれないのか…」
 そしてNHKアナも中継を続けます。「それでも強引に押し返す!! 鮫島あきらめない」 そんな耐える鯉太郎の姿に、場内は鮫島コールが自然発生だ! 「鮫島!!」「鮫島!!」「頑張れー!!」「あきらめんな!」「押せー!」「押し返せー!!」
 この、場内を満たす鮫島コールに、観客席の鯉太郎母は亡き夫、火竜の言葉を思い出します。
 「一度場所に観に来いよ スゲーもん見せてやるから」
 はっ!? と思う母は、土俵の鯉太郎に火竜を見たのです! まだ終わっちゃいねーんだと事件後嘆いていた火竜。そして俺はここにいると宣言していた幼き鯉太郎少年。あの時の言葉の通り、まさに今、火竜は鯉太郎の中にはっきりと生きていたのです!
 「また…ここに… あの子の中で… アナタはもう一度…あの頃のように…輝いて…」
 そして土俵上の鯉太郎の脳裏には、対する【猛虎】先生への想いが交錯します。
 「そうだ…ヒリヒリしてバチバチして 重くて…怖くて…俺の始まりは猛虎(ここ)からだった…そして今…その重さは 怖さは 比べられないほど強烈で…この男のここまでの道は きっと壮絶だったのだろう…肌で感じる叩きあげられた技術力の高さ…力士としての芯の硬さに 尊敬の念すら抱いちまう…でも…俺の道も軽くねーから…まだ…ここで…終われねーから…」
 ここで終われない。この思いは【王虎】さんとの約束と言ってもいいのかもしれません。「持っていけ…俺の全部をくれてやる…」男にこんなことを言われたら、終わるわけにはイカンのです!
 「もて…あともう少し…あと少し…崩れ落ちるな…」
 俵にかかっている鯉太郎の左足首もビチッギシッと悲鳴を上げております! そしてページをめくると! あ゛あ゛あ゛あ゛の雄たけび一発、ぐおっと押し返す鯉太郎の図だ! しかし【猛虎】先生はいまだ冷静! カッコ良すぎる表情!
 「まだ分からないのか…ただガムシャラな力押しでは…」
 そしてページをめくると、いよいよ【猛虎】先生、フィニッシュに行くか!?
 「残念だ…ここまでだ…」
 しかし!? ページをめくった先では、1ページブチ抜きで、「スッ…」とのど輪攻めを抜ける鯉太郎の図であります! こ、これは!? 何が起きたんだ!? 【猛虎】先生も「!?」と一瞬虚を突かれた表情です! その瞬間にはもう、鯉太郎が【猛虎】先生の左サイドに回り込もうとしている!! 鯉太郎は、自らの前まわしを握る【猛虎】先生の左手を支点として…くるりと反転!
 「ぬっ…抜けたーーーーー!!」
 とNHKアナも絶叫、わたしも同じセリフで絶叫です!! 抜けた! マジかよ鯉太郎! 今何やったんだ!?
 というわけで、今週ラストは【猛虎】先生の「な、なん…だと…!?」的な驚愕の表情と、もはや無心・無表情に近い鯉太郎の何とも言えない表情、という対照的な二人の顔アップで幕、でありました。【追記:ラストの猛虎先生の「右!?」は誤植で「!?」が正しい、と佐藤先生がツイートされてますので、直しました。コメント欄への情報ありがとうございます!】
 ラストの状況をまとめておくと、【猛虎】先生が握っていたまわしはもう切れています。そしてそのまわしを握っていた【猛虎】先生の左手というより左肘を鯉太郎は掴み、抱え込もうとしている状況です。これは小手投げ? の体勢でしょうか? そして二人は同じ方向を向いていますので、再び相対するには90度回転しないといけないポジション。しかももはや土俵際です。これは大変なことになってきましたね……ここから投げ合いに行くのか、来週の展開が大変楽しみであります。はあ……どうやらいよいよVS【猛虎】戦も大詰めですなあ……この戦いの結末をワクワクしながら見届けたいと存じます! くそー! 早く読みてえなあ!!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 13日目:【猛虎】東大関
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 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗。鯉太郎に敗北!
 【猛虎】東大関。10日目まで10勝、その後【泡影】に1敗した模様
 【天雷】東関脇。12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。67連勝中(12日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 

 というわけで、結論。
 今週は、先週ラストののど輪攻めからくるりとターンして形勢逆転か!? という超イイところまでが描かれました。投げ……投げなんすかねえ……最終的には……。しつこいですが、わたしとしてはやはり、大横綱・虎城の血を引く若虎退治には、虎城キラー春風の血を引くあの技しかないと思うんすよね……。どうだろうなあ……今のところ、鯉太郎=火竜の「親子の血縁」推しな感じですが、わたしとしては【猛虎】先生との戦いは「部屋の血」推しにして欲しいんすよ……。まあ、いずれにせよ、決着がウルトラ楽しみっすねえ……! ちなみに、今さらっとチェックしてみたところ、ナンバリングとしてはVS【宝玉光】戦が(19)まであって一番長いすね。まああれは回想編が長かったし、実際の取組は4週ぐらいしかなかったかな。今回の【猛虎】戦はすでに(9)。いよいよ決着近し、ですな。いやー、『鮫島』はホントに最高っすね! と今週も締めくくりたく存じます。以上。

↓ つうかですね、わたしは発売日に紙と電子で買ったのですが、紙版の方は、いつもの本屋に置いてなくて、3軒回って確保しました。マジかよ、売れてねえのかなあ……と大変心配になったので、しつこいですが今週もリンク付けておきます。それとも売れちゃったために置いてなかったのだろうか??


 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つうかですね、今、何も書くことが思いつかないんですが、そういや3末決算の上場企業は株主総会の季節ですなあ。わたしも、かつては年明けから本格化する次年度予算策定~4月末の決算確定&IR決算説明会~6月の総会準備&実施と途切れることなく忙しく、ちょうど今頃は、もうあと総会を乗り切ればオレはほんの一瞬息が抜ける! 的に最後の気合を入れていたものですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて。それではさっさと今週の週刊チャンピオン2018年29号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版はNGT48の中井りか嬢のようです。
 ■弱虫ペダル:最後の糸の巻。マズイ……鳴子くん!! 泣けそうす!
 ■BEASTERS:この深淵に箒星の巻。ゴウヒン先生と食殺したキツネの少女のお話す。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:響け貧弱恨み節の巻。ほんとネーム多い漫画ですなあ。だがそれがイイ! ギャグ漫画はやっぱりマシンガンネームじゃないとね!
 ■昆虫武将チョウソカベ!:虎と龍と殿の巻。シンゲン公との戦い終了す。
 てな感じの週刊少年チャンピオン2018年29号でありました。

 さてと。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は、虎城理事長や【王虎】さんの言葉から、【猛虎】先生の相撲の秘密らしき内容が語られました。要するに、体さばきで錯覚を生じさせ、隙を生み出し、そしてその隙を確実にモノにする体さばきで相手にあたる、と言えばいいのでしょうか? 相手にとって嫌な=自分にとって有利な体さばき、をまったく自然に行えているのが【猛虎】先生なわけで、ラストでは、鯉太郎は【猛虎】先生へ渾身の張りを喰らわせるも、どうやら効いてなーい、な状況で幕となりました。【王虎】さんの「全て」を「受け取った」鯉太郎。そんな鯉太郎に、お前の中の王虎を見せてみろ、大横綱・虎城の存在を感じさせてくれ! と望む【猛虎】先生。大変な展開になってきました!
 というわけで、当たり前ですが今週はその続きです。
 が、今週開幕は【猛虎】先生の稽古場での様子、すなわち回想から始まります。のっけから【猛虎】先生の長い独白で始まりますが、【猛虎】先生はそれまで稽古をしながらこんなことを考えていたそうです。
 「倒れてはいけない 土俵の外に出てはいけない 相撲という競技… 指一本でも地につけば…外に出ればその戦いの死を意味する特殊さ… わずかな崩れが文字通り命取りとなるうえで 足二本で立つという不安定さ…」
 な、なるほど? はい。今のところ分かります。
 「何より力を入れる初動の箇所が 親指というから始まる違和感…… 点という不安定さから最大の力が出るという のどを通らない理屈……」
 なるほど。確かに足の親指に最大パワーがかかるのは理解できます。しかしそこに違和感を感じたことは……あるかなあ? ま、ともかくそんな【猛虎】先生ですが……
 「くり返す自問自答は 親方の一言で光明を得る…」という出来事があったそうで、虎城理事長曰く、
 「何? 立つことに違和感がある?」「それはブワーっと広がらないということか? 足からブワーっと染み出し スーーー…っと吸い上げる感覚がないということか…? ならどうやって力を出しとるんだ? それがなきゃフワッフワのグラッグラだろ…」とのことで、【猛虎】先生には、
 「ウソのように…その言葉が脳に溶けていった…」そうです。
 なるほど? そして描写は土俵に戻り、先週ラストの鯉太郎による強烈な張りが炸裂したシーンに移ります。そしてやっぱり、【猛虎】先生には効いてなーーい模様ですが、その秘密とは、
 「使うべきは点ではなく 面…外側から染み出し 力が下から上へと伝わる 外旋
 ここは半見開きで、仁王立ちする【猛虎】先生の図で表現されています。実にカッコイイですなあ! そして「外旋」という言葉は、恥ずかしながら無知なわたしには理解できなかったので、すぐさまGoogle神にお伺いを立ててみたところ、どうやら解剖学における用語のようです。すなわち「回旋の動きのひとつ。回旋とは、上肢や下肢などの運動の種類のひとつで、位置を変えずにその場で回す動き」のことだそうで、「外旋で回す向きは右上肢・右下肢では右まわり、左側では左まわり。逆回転は内旋」だそうです。ええと、つまり「外旋」は外向きの回転運動ってことかな? これは実際に腕を回してみると分かると思います。なるほど。そしてちょっと待ってくださいよ……? 回転がキーだとすると、わたしの脳裏には虎城キラーであった先代・空流親方が鯉太郎に伝授してくれた、あの技をやっぱり思い出すっすね……。あの技も、足の回転がキーでしたな……。でもありゃ解剖学的な回旋とは違うか。まあそれはともかく、【猛虎】先生の解説めいた独白的思考は続きます。
 「足裏の安定は体の安定につながり 体の安定は攻守での体の使い方に変化をもたらした…点ではなく足裏からの線の連動・繋がり・動員で 肉…骨を動かす」
 そして描写は再び土俵へ。見守る橋くんは「あのハリがきかないってのか…」とゾッとしていますが、NHKアナの絶叫が状況を説明します。
 「猛虎 鮫島のハリを意に介さず前に出たー!!」
 吹っ飛ぶ鯉太郎! イカン! あーーっ! 【猛虎】先生が左前まわしを「ガシッ」と掴んだ! マズイ!! そしてページをめくるとさらに【猛虎】先生の右手がガシッと鯉太郎の顎を掴んだの図です! ぐんと押された鯉太郎は完全にのけぞり状態! コイツはのど輪を決められた格好だ!! ヤバイぞ!!
 「才能ひしめく大相撲というこの世界で 終わりの見えない階段を踏み外さず ただただ一心不乱に上り続けた 天賦の才がなかったからこそ… 必死に足掻いたからこそ たどりつけた己の力を…体を 最大限に発揮させる技術」
 持っていない才を、努力と理論で裏打ちされた技術で埋めてきた【猛虎】先生、というわけですが、そこには、こんな思いがあるわけです。
 (TVインタビューに答える大横綱・虎城)「ただひとつ わたしに飛び抜けた才能があったとするなら 誰にも負けないくらい 相撲が好きだったということでしょう…」
 (猛虎)「そう…それは……それだけは誰にも……アナタにだって…負けはしないから…」
 そういうことなんですな、つまりは。【王虎】さんのいう「振り切れてる」というのは、この相撲に対する想いが、圧倒的に振り切れているということでもあるのではないでしょうか。ここが【猛虎】先生の根幹であり、ドンとして砕けないものでもあるように思えます。
 というわけで、土俵上では鯉太郎大ピンチの図であります。NHKアナの絶叫中継が続きます。
 「猛虎がもっていった――!! 一気に土俵際!! 鮫島の快進撃もついにここまでか―――!!」こりゃあ、TVを見てたらもう相当血圧が上がって、おそらくわたしも絶叫していることでありましょう。場内の空気も「あ…」「あぁ…」ともはや絶望間際。常と大吉の空流ブラザーズも「腰を落として!」「堪えて鯉太郎さん!!」とこぶしを握ります。そして対する虎城ブラザース【稲虎】さんは「よし… よーし…!!」と勝利の予感に歓喜のこぶしを握ります。そして、鯉太郎の体から、もはやお馴染みの「ブチッ」「ビキッ」という筋繊維の断裂する音、的な書き文字が過剰なほどに描写されております。これはもう鯉太郎の全身の筋肉総動員令が発動されています!
 そしてページをめくった先には、大ゴマで笑みを浮かべる鯉太郎の不敵な表情だ! 鯉太郎はまったくもって楽し気です! そして「ギギッ」「メ゛ギッ」「ビキビキッ」もさらに増加! ページをめくると、NHKアナ絶叫です!
 「えっ・・ええっ!? 鮫島の体が沈み始めてる…」
 がっちり【猛虎】先生の右手がのど輪にきまってのけ反っていた状態の鯉太郎ですが、なんと体勢を戻しつつあります! これには【猛虎】先生もマジかよこの野郎的苦笑? です!
 「鮫島(コイツ)もまた そこはゆずれない 領分か…」
 そこ=相撲大好き、というポイントだと思いますが、どうやら勝負を分けるのもの点なのでしょうか? そして今週ラストは、この白熱の土俵を見守る二人の女性のやり取りで幕となります。
 鯉太郎母は、思わず目を閉じうつむきそうになりますが、ふと隣の椿ちゃんを見ると、椿ちゃんは決して目を離さず、土俵を食い入るように見つめています。その手はスカートをぐぐっ…と握りしめながら。鯉太郎母はそんな椿ちゃんを見て、幸せだったあの頃を思い出します。夫であり炎のファイターだった火竜は言いました。
 火竜「何で場所見に来ねーんだ? たまには生で見に来いよ…」
 母「(幼き鯉太郎を抱きながら)無理よ… どうせいっても 怖くて目を開けてられないもの…」
 そんな思い出のある鯉太郎母は、ギュッと椿ちゃんの手を握ります。ハッとする椿ちゃんに鯉太郎母は「ありがとね…椿ちゃん…」と一言漏らし、今週は幕でありました……。
 この様子は、編集部謹製のエンディングキャッチですべて語られていますので引用しましょう。
 「かつて自分が出来なかった 椿に尊敬と感謝を込めて―――」
 はーー……なるほど。今週は現実時間ではおそらく数秒しか経過していないと思いますが、濃かったすねえ……。決着までにまだ何週間かかかるんでしょうか? これはもう大変な大相撲になってきました。どういう結末を迎えるのか、大変楽しみであります! くそう、もう今すぐ来週号を読みたいですなあ!!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 13日目:【猛虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗。鯉太郎に敗北!
 【猛虎】東大関。10日目まで10勝、その後【泡影】に1敗した模様
 【天雷】東関脇。12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。67連勝中(12日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 

 というわけで、結論。
 今週は、さらに【猛虎】先生の相撲の秘密が明らかになってきました。点ではなく、面。これは大変分かりやすいと思います。しかし新たに今週登場した「外旋」という概念は、これは読んでいてなるほど、と分かるような気がするものの、実感としてつかみにくいようにも思えます。しかし、なんだかもう、最強と思えるような【猛虎】先生でさえ、まだ横綱【泡影】には届かないわけで、【泡影】はいったいどんなバケモノなのでしょうか……はーーーホントに毎週読み終わったそばから次週が読みたくなりますなあ。こういうのを傑作というのでしょうな。要するにですね、いやあー『鮫島』はホントに最高っすね! といつもの結論で終わりたいと存じます。以上。

↓ つうかですね、しつこいですが最新(18)巻は先週発売になってますよ! 是非ともお近くの本屋さんでお買い求め下さい!

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つうかですね、昨日で11日目までを終えた大相撲5月場所、通称「夏場所」ですが、なんつうかもう栃ノ心関の強さは本物ですなあ! 強い。昨日、琴奨菊関をもう力づくでぶん投げるの図には痺れたっすねえ! 間違いなく大関は手中にするでしょうし、一気に横綱まで行っちゃいそうな勢いすね。わたしとしては、栃ノ心関の強力なパワーは、なんだか「怪力・天雷」を思い出さずにはいられないのですが、強引に吊りに行ったりぶん投げたりする栃ノ心関は大変カッコ良いと存じます。そして、わたしの一番応援している松鳳山関は、その栃ノ心関と同期であり、幕内力士の中では明らかに小兵なわけですが、さすがに鯉太郎のようには行かず、現在5勝6敗と後がなくなりつつある戦いを繰り広げております。しかし昨日は活躍著しい阿炎関をぶっ飛ばしたので、その勢いのまま、勝ち越してほしいす。
 それにしても今日の結びの一番、栃ノ心関VS白鵬関の戦いも相当血圧が上がる激闘となる予感すね。今日は、職権を濫用して17時半からは会社のTVをつけようと存じます!
 さて、それではまずは今週の週刊少年チャンピオン2018年26号概況です。
 ■巻頭グラビア:小倉優香嬢。Wikiによると「リアル峰不二子」だそうで、極上す。
 ■弱虫ペダル:捕食の巻。とうとうキモー筋先頭へ!やっぱりこの人一番強いよ……。
 ■BEASTERS:ただの抱擁は布団にでも託しますの巻。タイトルがw
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:オータムより新たなる刺客の巻。タイトル通りw 一番笑いました。
 ■開田さんの怪談:グリーンフィーバーの巻。絵はとても好きなんすけどね……。
 ■昆虫武将チョウソカベ!:きりんさんの心と殿の巻。イイお話なんですが、本筋はどうなったんだ……
 どうも、ここ1年ぐらいのチャンピオンの新しい作品がイマイチわたし的に盛り上がらないす……。ううむ……ジャンプはまた面白い漫画が増えてきているのですが……。。。
 
 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は土俵入りからハッキョイ1秒前までの様子が主にNHKアナと虎城理事長の掛け合いで描写され、鯉太郎から噴出される熱は国技館を興奮のるつぼとし、対する【猛虎】先生も静かに熱く燃え上がっているという対照的な様子が描かれたわけですが、さあ! いよいよ! 今週から闘いが始まりますよ!
 というわけで、扉はもう臨戦態勢の二人です。【猛虎】先生は既に両手をついておりますので、鯉太郎の左腕が土俵に着いた瞬間、戦闘開始となります。そんなバトル1秒前の状況で、橋くんは、国技館全体の熱にあてられた鯉太郎を前にして「少しも揺るがない」【猛虎】先生に驚愕しています。NHKアナも実況を続けています。
 「猛虎の構えはダラリと両手をおろす 力の抜けた独特な…異様ともいえる仕切りですね…」確かに、見たことのないその仕切りの型は特殊なフォームです。それを虎城理事長は以下のように解説します。
 「だが隙がない…開始の主導権は鮫島のふり下ろす手にあるが 呼吸は既にあっていると言っていいでしょう…たとえどんな嵐に襲われようとも…心ひとつ乱れることのない 精神力 愚直に積み上げ確立した 断固とした己の相撲への自信 そこからくる揺るぎない 強固な我 超一流ですよ 猛虎という力士は…」
 なるほど。「どんな嵐に襲われても心ひとつ乱れない」。いい言葉ですなあ。まあ、サラリーマンも20年もやってると、どんなピンチな状況に直面しても、大抵は、既に経験している、知っているピンチに思えて、まあ何とかなるだろという気になるような気がしますが、アスリートは何万何十万という練習(稽古)によって、そういう経験を積んでいくわけで、それが自信につながるんでしょうな。
 そして、そんな【猛虎】先生を前に、鯉太郎はもう、なにやらワクワクな表情?であります。思わず「スゲェ…」と声を漏らす鯉太郎。鯉太郎の脳裏には、【猛虎】先生と初めて出会った『バチバチ』第1巻第1話のあのシーンが蘇っております。
 「あの時とはすべて違う……ここで…また巡り会えてよかった…」
 さあ、【猛虎】先生から発せられるプレシャーがまた一段と増したようです! 凄い迫力の絵だ! コイツはヤバげです!
 鯉「真っ直ぐ…俺だけに当たる 俺だけに見える強烈な重さ…」
 猛「こい…」
 鯉「最高だ…」
 そしてページをめくると、おおっと! そこには見開きで! 「俺の全部をくれてやる…」とうとう鯉太郎の左手が土俵に着いた――!! ハッキヨイ!! バトルスタートの瞬間です!!! 行け―――!
 さらに次のページも見開きです! おおっと! 鯉太郎の出足が速いぞ! あーーーっと! 常松こと【松明】関の口からは「勝っ…た…」の一言が漏れている! オイィ! 常! ホントかそれ!? ナレーションにはこう書いてあります!
 「無意識に松明の口から その言葉が漏れた…それほどまでに無駄のない完璧な それでキマるほどの鮫島のブチカマシだった」
 マジかよ! キマるのか!? そしてページをめくると、「しかし…すぐに気付く…違和感…」というナレーションとともに、両者「ゴン」とぶつかるの図です! こ、これは!?
 あああーーーっと!!! 次のページに進むと、ああ、なんてこった! ジーザス! 
 「打ち勝ったのは猛虎!!!
 の図が見開きで描かれております! イった―――ッ! コイツは強烈だ!! この図は、もう絶対にチャンピオンで確認する必要がありますよ! ヤバイ! 鯉太郎! 大丈夫じゃないぞこれは!!!
 そしてページをめくると、鯉太郎のあのひたいの傷から血が噴き出ております! これは! まさしく『バチバチ』第1巻第1話の再現か!? この様に、場内「えっ…!!?」と一瞬静まり、田上さんこと【稲虎】関は「よしっ…」とこぶしを握り、常はまーた青ざめて「なっ…」と驚愕しております! 常の「何で…!!?」という思わず出ちゃった一言ですが、鯉太郎も思いは同様なのか、何が起きたか理解が追いついておりません。
 「タイミングは 完璧だった…が…そこにはいなかった… スカされた…? いや、そこにはいた…何で…何でだ…」
 『バチバチ』第1巻第1話では、若き幕下【猛虎】も相打ちで意識が吹っ飛んだはずです。しかし今回は、まったく違う状況。今週は、一瞬混乱している鯉太郎の右に、【猛虎】先生がすかさず回ってもう次のモーションに入る、その瞬間で幕、でありました。
 ラストのコマの鯉太郎の表情は、疑問が頭に渦巻いてしまっていて、ある意味意識が飛んでいるのかもしれません。完全に【猛虎】先生の動きを見失っています。さらに加えて【猛虎】先生の動きが速い! 鯉太郎からすると、消えた!? ぐらいなイメージなのかもです。はーーーこれはヤバいすなあ……! 右側に回られたので、鯉太郎の得意の左下手は無理か?  逆に【猛虎】先生は左上手をがっちり取れそうな位置取り。果たしてまわしを取りに行くのか、それとも右で張りに行くのか? さっぱりこの後の展開が分かりませんが、今のわたしの気持ちを一言で言うと、「未来のオレ、今すぐ来週号を持って来い!」であります。一言じゃないけど。いやーーーマズいなあ……ヤバイなあ……今後の展開がホント楽しみですね! なお、おそらく単行本(19)巻も、今週のここまでの収録となるはずなので、単行本派の方も、ぐぬぬ、(20)巻早よ!とギリギリすることでしょう。 はーーーホント『鮫島』は最高っすね!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 13日目:【猛虎】東大関
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 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗。鯉太郎に敗北!
 【猛虎】東大関。10日目まで10勝、その後【泡影】に1敗した模様
 【天雷】東関脇。12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。67連勝中(12日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 

 というわけで、結論。
 今週はとうとうハッキヨイ、鯉太郎VS【猛虎】先生のバトルスタートから、ファーストブチカマシが見事吹っ飛ばされ、混乱の鯉太郎に【猛虎】先生の次の手が迫る!! という超ヤバイ状況までが描かれました。しかし、ここで『バチバチ』第1巻第1話のリベンジという展開は、本当にお見事ですなあ! いや、そりゃあですね、鯉太郎が楽勝で勝つわけはないと分かってますし、そういう意味では予想通りではありますよ? でもですね、ここまで興奮させてくれる『鮫島』という漫画は本当に素晴らしいとわたしは思うわけです。とりわけ今週の【猛虎】先生の絵は、まさしく渾身のもので、佐藤タカヒロ先生を大絶賛いたしたく存じます。カッコイイすねえ【猛虎】先生は! ホント、『鮫島』は最高っすわ! 以上。

↓ そういえば昨日のNHK解説は元大関・琴欧洲でお馴染みの鳴門親方でした。栃ノ心関はヤマ行って険しい道のりを経てきましたが、今の栃ノ心関は、なんか全盛期の琴欧洲関を思い出しますなあ……

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つうかですね、この週末から大相撲5月場所が始まるわけですが、わたしもチケット争奪に参加してみたものの、いい席は獲れず、生観戦は諦めました。はーーー残念す。そして注目の番付は、世の中的には3横綱や、大関取りを目指す関脇・栃ノ心関、そして久しぶりに関脇まで上がった逸ノ城関や、とうとう小結となった遠藤関、あるいは再びの入幕を果たした安美錦関など、見どころの多いものとなっておりますが、わたしとしては、最も応援している松鳳山裕也君が東前頭2枚目に付されたことに、大変喜んでおります。そして、何気に入幕後2場所連続2ケタ勝利を挙げている阿炎政虎君も、西前頭2枚目と、松鳳山関と同格で上位陣総当たりとなる位置につけており、果たして阿炎関の強さは横綱・大関陣に通用するのか、大変注目しております。
 そして、ふと松鳳山関のTwitterをチェックしたら、こんな素敵なお写真が!
 ちょっと、これヤバくないすか!? わたし的ヤバイポイントその1)松鳳山関の浴衣の柄が何気にシャレオツ。カッコイイじゃないの! その2)両者の表情が最高すぎるw 阿炎関w そして松鳳山関が黒い! なんでこんなに黒いんだろうか……w その3)松鳳山関の腕毛と胸毛と無精ひげがヤバイww 最高ですよ、松鳳山関は。マジで後援会に入ろうか検討中です!
 というわけで、わたしとしては5月場所が大変楽しみであります。
 さて、それではまずは今週の週刊少年チャンピオン2018年24号概況です。
 ■巻頭グラビア:今週は電子も紙雑誌(?未確認)もナシ、のようです。
 ■聖闘士星矢:闇からの蘇生の。久々連載復帰! 物語が思い出せない……!
 ■弱虫ペダル:のこり7kmの緊迫の巻。さあ、最終バトルPart1が始まりそうです!
 ■疵面:2つの源王会の巻。花山君の怒りはヤバそうす。
 ■BEASTERS:漆の器が2つ並んだような眼の巻。イケメンのピナ君がイイすね!
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:デート・オア・グルグルドーン!の巻。最高すw ぐるぐるどーん!
 てな感じの週刊少年チャンピオン2018年24号でありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 前号は、突如現れた鯉太郎の母による回想がメインで、不忍池のほとりの「例のベンチ」で話を聞いた椿ちゃんが「何があっても(鯉太郎)を一人にはしない、相撲がなくなったら何もなくなるなんて、私がさせない!」と決意を新たにし、鯉太郎母を鯉太郎に会わせるべく国技館へ向かい、一方鯉太郎は国技館に到着して少年ファンににっこりサインをしてあげるシーンで終わりました。
 そして今週はカラー扉から始まります。いい絵ですねえ! そして本編は、国技館前の様子にNHKアナの解説がかぶさって始まります。わたしも国技館前で力士たちが国技館入りするのを眺めたことがありますが、やっぱり興奮しますよあれば。ふつーーに歩いている力士は、ちょっと近寄れないオーラがありますね。そして、NHKアナの言葉にひとつ重要な情報がありました。
 なんと、横綱【泡影】がここまで全勝なのはもう分かっていることですが、驚いたことに、「角界の怪鳥」でお馴染みの大関【天鳳】も「今場所好調! ここまで負けなし」だそうです。なるほど、そうなんですね。【白水】兄貴との対戦で気分良くなっちゃったんでしょうな。こうなると、鯉太郎の「あと一人の対戦相手は誰なんだ問題」は、【天鳳】になるのでしょうか? そしてNHKアナの言葉は続きます。
 「そしてまだ負けなしの力士がもう一人 この力士が勝ち残ることを誰が予想できたでしょう!? 今日も奇跡の一番を見せるのか 幕内14枚目 鮫島!! しかしその鮫島 今日の相手も強者! 虎城部屋 猛虎!! 昨日は激戦の末 鮫島は王虎をくだしましたが この快進撃をどう見ますか虎城さん…」
 というわけで、虎城理事長がそれに応えて語ります。その背景には支度部屋で大吉にテーピングをしてもらう鯉太郎が描かれております。
 「「化ける」という言葉があるが まさにそれでしょうな… 勘違いしては困るが突然簡単に強くなったということではないですよ…長い月日 毎日を必死に鍛錬しつづけ まさに死線といっていいギリギリの勝負を越えて手に出来る 強さ…全ての者がその強さを手に出来るというものでもないが 「化けた」と感じるほどの強さを得るとは 必然的にそうなるもの… そして猛虎もまた それを繰り返し昇ってきた男… そのへんは鮫島と猛虎… この二人はよく似てるのかもしれない…」
 そして描写は【猛虎】さんサイドの支度部屋の模様に移ります。全力で当たってこい、と田上さん改め【稲虎】関に指示する【猛虎】先生です。おっと、【王虎】さんも目を閉じて腕組みして集中している様子です。
 「ただ鮫島は今日の取組 いつものようにはいかないでしょう…」
 【稲虎】関の気合の入った表情からのブチカマシ! あーーっと!? ページをめくった先では、その渾身の当たりを、【猛虎】先生はいともたやすく受けるの図です! しかも、それはガッシイイィィィーーン! 的なものではなく、「パスッ…」と全てを静かに吸収したかのような受け。こ、これは、横綱【泡影】の極意、北斗の拳で言うところの「柔」の拳か? 理事長の言葉はまだ続きます。
 「虎城部屋の中で…いや…今までの弟子の中でも 一番私の相撲を 理解している…」
 ぶつかって止められた【稲虎】関は心の中で「本当に…どういう仕組みで なんでこうなるか分からねーんだよな…」と思います。た、確かに。わたしも分からないですが、【王虎】さんに「だからお前はダメなんだ稲虎…」と言われそうなので、心の中だけにしておきましょう。そしてNHKアナも問います。
 アナ「おお…大横綱虎城の相撲…それは具体的に言いますと…」
 理事長「ピンと空間を把握し ピッと距離を掌握し 土俵を意識下で フッーーつと捕らえることですな…」
 アナ「?」
 いや、こりゃ分からんわ……しかし努力の天才【猛虎】先生は、この難解な虎城語の翻訳メモを完成させてきた男ですので、通じるのでありましょう。【猛虎】先生は【稲虎】さんとのウォーミングアップも完了、準備万端な様子です。
 「悪いな稲虎…十両のお前に相手させてしまって…」
 「いえ…俺の力なんかでよかったらいくらでも…ただ…俺ごときのブチカマシが 鮫島の代わりになるとは思えないのですが…」
 「心配ない…鮫島の相撲は 俺には届かない…」
 かー、カッコイイすねえ! 【猛虎】先生さすがっす。そして描写は鯉太郎サイドの支度部屋へ移ります。四股を踏む鯉太郎。そのパワフルな四股に、常松こと【松明】関も息をのんでおります。
 「スゴイ…どうなってるんだ…この力強さは…」
 しかし鯉太郎としては、納得のいく四股ではなかったようで、それはどうも、鯉太郎もワクワクが止まらない気持ちでいるからのようです。
 「クソ ダメだ…コレじゃねぇんだ…どうしても 相撲が取れる嬉しさが溢れちまう」
 そして大吉がそろそろ出番ですと呼びに来ました! 「オウ!」の一声で土俵へむかう鯉太郎。一方の【猛虎】先生の元にも。そろそろ…と若い衆が声をかけます。「あぁ…」とクールに浴衣を脱ぐ【猛虎】先生。その瞳は、チラリと横綱【泡影】へと向けられます。
 「証明しないといけない…俺の相撲は…横綱虎城の相撲は最強なのだと…来場所こそ泡影を倒せる それに必要な最後の力を俺はここで手に入れる…」
 というわけで、いよいよ両者花道に登場、場内大歓声の図です! どうやら歓声は鯉太郎有利の模様です。嬉しいすねえ! かつてはあんなにヒールだった鯉太郎なのに、こんなにも応援されているなんて。これも鯉太郎が勝ち取ってきたものなのでしょうなあ……胸熱すわ……。NHKアナの実況が続きます。
 アナ「完全に場内を味方につけてますねー…これは猛虎のアウェー感は拭えないですが その心中はどうか…」
 理事長「この程度のことで崩れませんよ…確固たる強烈な我がある…」
 アナ「我ですか…?」
 理事長「えぇ…この一番はその我の崩しあい…どちらがそこに引き込めるかになるでしょうな…」
 というわけで、今週はこのハッキョイ直前の花道入場にて幕、でありました。
 ふあーー……ヤバイすねえ、相当国技館の熱量は高まっているようで、いよいよ来週は開戦となりそうな気配です。こうなると……椿ちゃんに連れられてやって来る鯉太郎母は、この取組後に会うのか、それとも、花道の途中で会うのか? いや、それはもうないのかな? まあ、いずれにせよ、とうとう始まろうとしているVS【猛虎】戦に向け、爆発寸前の緊張感がひしひしと伝わりますね。いや、ほんと『鮫島』は最高です!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 13日目:【猛虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗。鯉太郎に敗北!
 【猛虎】東大関。10日目まで10勝、その後【泡影】に1敗した模様
 【天雷】東関脇。12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。67連勝中(12日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 

 というわけで、結論。
 今週はいよいよ鯉太郎と【猛虎】先生の土俵入り直前まで話は進みました。そして虎城理事長の言葉から、【猛虎】先生が最も「大横綱・虎城」の相撲を体現する存在ということも分かりました。つうことは、やはりこの戦いも「虎城VS火竜」の第2ラウンド、になるわけで、果たして、【王虎】さんとの第1ラウンドを制した鯉太郎は、横綱【泡影】ばりの「柔の拳」を体得しつつある【猛虎】先生相手に、再び勝利を勝ち得るのか。もうホントに相当な熱量が高まり、わたしも大興奮であります。そして、何気に大関【天鳳】がここまで全勝というのも重要なポイントになってきました。この13日目を入れてあと3番。アレですかね、【天鳳】関はまだ【猛虎】先生や【王虎】さんと戦ってないんですかね? またちょっと以前の描写をチェックしないと分からないな……。鯉太郎の明日14日目の相手も気になるところですが、まずは来週からのVS【猛虎】戦を毎週ドキドキしながら楽しみたいと存じます! 以上。

↓ はーーー観に行きたかったす……。

 というわけで、昨日に引き続き、今週の『鮫島』ニュース番外編_これまでの歴史その(2)として、『Burst』編をまとめようと思います。
 昨日の『バチバチ』編同様に、メモ的に取り留めなくまとめるので、やっぱりわたし以外の人が読んでも特に意味はないと思います。そして先週も書きましたが、完全にネタバレなので、万が一、『バチバチBurst』を読んでいない人は、今すぐ退場してください。
 それでは、『バチバチ』同様流れをまとめてみるか。勿論これまた同様に、一番最初の『バチバチ』の時制を2009年と仮定しています。なお『Burst』は、前作『バチバチ』のエンディングから半年後の2010年4月からの2カ月間が集中的に描かれていて、時間の経過はほとんどありません。なので、今日はTableタグを使わないで、巻ごとにテキストで簡単にまとめることにしよう。
----<『バチバチ』終了後、『Burst』開始前に起こったこと>----
 ・王虎さんは2009年11月場所(序ノ口)、2010年1月場所(序二段)、2010年3月場所(三段目)で3場所連続全勝優勝しており、『Burst』で描かれる5月場所では幕下となって、鯉太郎に追いつく。
 ・この3場所の鯉太郎の戦績は不明だが、鯉太郎の5月場所の番付は幕下。枚数不明。
----<『Burst』(1)巻:2010年4月>----
 ◆靖国神社での奉納相撲
  王虎さん〇-●?? ※三段目として
  鯉太郎〇-●田上さん ※幕下
  白水さん〇-●?? ※幕下
  仁王さん〇-●?? ※十両
 ※仁王さんはこの後の5月場所は新入幕。
 ※負けた田上さんに王虎さんの「だからお前はダメなんだ」発動。
 ◆大吉&常松が入門。
 ◆大吉:丸山大吉。187cm139kg(新弟子検査時)。17歳。鯉太郎と同い年。入門初日に「肉体をその場に置き去りにして心だけがスカす」離れ技炸裂w 余りにすっとぼけな言動に鯉太郎ブチ切れ。
 ◆常松:常松洋一。186cm118kg(新弟子検査時)。22歳。鯉太郎の5つ上ってことか。ついでに言うと仁王さんとも1つ上、なのかな。学生横綱タイトルを獲り、幕下付出で初土俵(2010年5月場所)。大栄大学相撲部主将だった。 
 ◆鯉太郎は二人の世話係に任命されるも、両者にイラつきMAX、つい大吉をぶっ飛ばし、マスコミネタに。しかし兄弟子として、不忍池のほとりの「例のベンチ」までチャリで迎えに。
----<『Burst』(2)巻:2010年4月~5月場所開幕>----
 ◆大吉、鯉太郎の気持ちにやっと気が付き改心。
 ◆場所前、新寺から石川や飛天勇関が空流に出稽古に来てくれる。
 ◆一方虎城部屋は、場所前の激しい(一門連合)稽古。田上さんは王虎さんにガイにされて精神崩壊。十文字から来ていたブタフグに王虎さん目を止める。
 ◆王虎さん、生意気にTV出演、鯉太郎に負けたら引退宣言。
 ◆常松、マスコミへ俺が王虎を倒します宣言。それにカッと来た鯉太郎、王虎さんに負けたら廃業、に乗っかっちゃう。
 ◆2010年5月場所開始。
  基本的に主要キャラは幕下。枚数不明。どんぐり渡部くんと川さんは三段目。
 ◆初日の星取(※?は相手の名前不明)
   王虎さん〇-●?
   鯉太郎〇-●石川くん
   常松〇-●大森海
----<『Burst』(3)巻:2010年5月場所初日~4日目>----
 (初日の常松勝利直後から続き)
 ※常松のナメた相撲に親方激怒「勘違いするなよ こわっぱが…」
  白水さん〇-●?
  仁王さん●-〇? 勇み足w
 ◆二日目
  田上さん〇-●? ダーティーファイトで精神崩壊中。
 ◆三日目
  大吉●-〇小林 不浄負け。相手の小林君がナイスキャラで笑える。
 ◆四日目(かな? 自信なし)
  鯉太郎〇-●田上さん ダーティーファイトをする田上さんに真っ向勝負。
 ※この取組後、田上さんはブタフグにごちゃごちゃ言われるも、猛虎さんへ「俺に才能があるんですか!?」と涙、猛虎さん「知らん!」の名シーン。
 ※また、この取組で鯉太郎は人差し指を怪我、投げの基本を見つめ直すきっかけに。
----<『Burst』(4)巻:2010年5月場所5日目~7日目>----
 ◆五日目
  大吉●-〇? 波動拳不発w
 ◆六日目(かな?)
  鯉太郎●-〇王虎さん 真っ向勝負でぶん投げられ、「お前は…もう死んだ」宣言。
 ※この取組前、王虎さんは部屋で田上さんを前に、「やっとアイツを頭から消し去れる」嬉しさに、かなり歪んだ涙を流す。ククク……と泣く様は異様で異常。
 ※そして鯉太郎はこの敗戦で自信喪失。しかし「例のベンチ」で椿ちゃんの「土俵のアンタをずっと見ていたいのよ…」の涙の激励により大復活! 親方に土下座謝罪、そして兄弟子たちの泣かせる激励でヤル気MAXに。
 ※しかしそんな泣けるシーンの一方、常松はマスコミ連中に王虎は俺が倒しますよ宣言をしてネタ提供。やめときゃよかったのにね……常……。そして翌朝、椿ちゃんに「あなたは 何もわかっちゃいないわ…」とガッカリされる。
 ◆七日目
  鯉太郎〇-●? 悪タレフェイス復活、ブチカマシ一発でKO。
----<『Burst』(5)巻:2010年5月場所8日目~9日目>----
 ◆八日目
  常松●-〇王虎さん
 ※ここから常松の挫折の始まり。この辺の常松のことを思うと、ホントに『鮫島』での松明関はその成長が泣けますなあ。
 ※取組前に、空流親方が大栄大学相撲部を訪れ、常松の過去を取材。
 ※常松も、立ち合い前、「教えてやるよ…血統ってのは何の意味もない ただの飾りだってことを…」と闘志満々だったのだが……
 ※立ち合い後、群がるマスコミ連中に、親方はこの辺で勘弁してくれと頭を下げ、そして「教えのハブさん(月刊力士の記者、畑文太さん)」や日刊トップの山崎さんの言葉もあって、騒動は収まる。
  天雷〇-●ブタフグ大鵠
 ※兄貴の仇であるブタフグ大鵠をぶっ飛ばしたい天雷なのに、ブタフグ大鵠は勝負せず。ホントクソ野郎。天雷はこの取組の立ち合い不成立&突っ掛けで目を負傷。
 ■大刀力関→天雷の兄弟子。イイ人。天雷の兄の弟弟子っぽい。
 ■田上さんは猛虎さんの「知らん! だが、今より弱くなることはない」の激励? で精神崩壊から正気に戻っていたが、この天雷の取組前にブタフグにボコられ、取組後には王虎さんに(ブタフグを利用して天雷の眼をやったのかと)詰め寄る。「ガッカリさせんなよ…頼むよ…」は何か泣けますね。そして(そんな指示はしていない)王虎さんは、ブタフグ大鵠を「使えねーブタだ」と切り捨てる。
 ◆九日目(?)
  鯉太郎〇-●爛摩 ※デカい外国人力士?
 ※この取組で鯉太郎は偶然「仏壇返し」を放つ
----<『Burst』(6)巻:2010年5月場所9日目~11日目>----
 ※9日目、10日目はどうも日付がはっきりせずわたしの勘違いかも?
 ※9日目の鯉太郎の取組後、王虎さんVS天雷から始まる
  王虎さん〇-●天雷 真っ向勝負のクリーン相撲。天雷完敗で左腕負傷。
  白水さん〇-●元十両の? ゴリラ張り手で一発KO。白水さんで5勝目。
 ◆十日目は取組ナシ
 ※朝稽古で親方に「仏壇返し」を教わる鯉太郎
 ※稽古中、イラつき中の常松は、白水さんや鯉太郎を呼び捨てで八つ当たり激怒。ほんと、しつこいですが、このあたりの常を思うと、『鮫島』現在の松明関が泣けるすねえ……。
 ◆十一日目
  石川くん〇-●常松 ビンタ一発でOK
 ※取組後、「強くなりてーんだろ?」「はい……」の名シーン。泣ける!
 ※鯉太郎VSブタフグ大鵠の途中で(6)巻終了。
----<『Burst』(7)巻:2010年5月場所11日目>----
 ※ブタフグ戦の続きから白VS虎の泣ける結末まで
  鯉太郎〇-●ブタフグ大鵠
 ※鯉太郎の仏壇返し炸裂、「じゃあな…クソヤロー…」。悪タレ鯉太郎にファンがつきはじめ、マコ姉ちゃん思わず「泣く」と感激。
 ※取組後、ブタフグ精神崩壊。今、どうしてるんすかね……。
  白水さん〇-●王虎さん
 ※ご存知の通り、腕は折られても、心は折れず、白水さん奇跡の勝利! 取組後、鯉太郎や親方にはカッコイイところを見せるも、仁王さんには「チョ~コエ~よ アイツチョ~~~コエ~~コエよ いて~~~よ~~ 腕チョ~いて~よ~~~」と泣きつく姿がもう最高です!
 ※この白水さんの勝利(=王虎さんの敗北)で幕下は12人が1敗で並ぶ。
----<『Burst』(8)巻:2010年5月場所11日目の夜~15日目千秋楽優勝決定戦初戦>----
 ※十一日目の夜、王虎さんは荒れて部屋の稽古場で大暴れ。とうとう猛虎さんをも跪かせる。
 ※鯉太郎は白水さんの奮戦に「応えねーと男じゃねーよ」とやる気十分。椿ちゃんにも「お前の気持ちにも俺は応えるよ」とある意味愛の告白に椿ちゃん赤面、親方憤死にw
 ◆十二日目は描写ナシ(?わたしの勘違いかも)
 ◆十三日目と十四日目
 ※ダイジェストで鯉太郎・石川くん・天雷・王虎さんが勝って1敗キープが描かれる
 ※これで幕下は6勝1敗が6人となり、千秋楽に優勝決定戦へ。
 ◆十五日目(千秋楽・幕下6人の優勝決定戦)
  第1戦:鯉太郎〇-●岩の藤 カマーンとブチカマシ合戦となり、OK!と勝利。
  第2戦:天雷VS闘海丸 のハッキョイまで
----<『Burst』(9)巻:2010年5月場所15日目千秋楽>----
 ※天雷VS闘海丸のハッキョイからスタート
  第2戦:天雷●-〇闘海丸 土俵際のうっちゃり!
 ※天雷は、親や兄貴が見守る中、決意を持って戦うが、VS王虎さん戦で左腕を痛めていたのがたたってしまう。闘海丸「次は万全の状態で勝負だ!」天雷「いや…今も万全だったよ」とすがすがしく負けを認める。イケメンですなあ!
  第3戦:石川くん●-〇王虎さん
 ※大器くんも折れないハートで立ち向かうも、惜しくも敗退。あまりにまがまがしいオーラをまとって土俵に上がる王虎さんの邪気を、柏手一発で祓う大器はカッコよかったぞ! これで優勝は3人に絞られ巴戦へ!
  巴戦1番目:鯉太郎VS闘海丸くん序盤まで
----<『Burst』(10)巻:2010年5月場所15日目千秋楽&火竜虎城の因縁>----
  巴戦1番目:鯉太郎〇-●闘海丸
 ※この取組を観て、生意気だった常松も熱くなって応援! 「おいっ! 何やってんだ!! ふざけろよ! 見せたかったのはソレかよ!」という常の激に、鯉太郎は仁王兄貴や白水さんのハート、そして吽形さんの「立ち向かう勇気」を思い出す。この展開はもう、王道ですが熱くなりますなあ!! そして仏壇返しが決まるか!? というところで、まさかの闘海丸タンの外無双が炸裂し、思わず鏡川親方も大感激! そして「もっと腰を入れろ!! 鯉!!」という仁王兄貴の大喝で、結末は渾身の押し出し! 地道なけいこのたまものですよ!
 ※取組後、現役時代火竜に勝てなかった鏡川親方が、「懐かしいモン思い出させやがって…」と満足しているところに「いい弟子を育成しとるようだな」と着ぐるみが声をかける。その声はどうやら天城親方か? 「身に余るお言葉…」と頭を下げる鏡川親方。
  巴戦2番目:鯉太郎VS王虎さん 開始!
 ■そして火竜と大横綱虎城の因縁の過去話開始
 ※火竜はもともと黒森部屋。定年で同門の天城部屋に吸収合併された。この時序二段。すでに幕内力士だった虎城に稽古を挑むもあっさり退けられる。
 ※その後すぐ虎城は大関昇進。そして新大関にして初優勝、翌場所綱取りへ。
 ※そのころ火竜も序二段、三段目を連続優勝。幕下で三場所連続優勝か、と期待の場所中。稽古では、天城親方の丁寧な説明が通じず、うるせーハゲ!! 何言ってるかわかんねーんだよ! と生意気な口をきくが、虎城の「バ~~~~となるからギュっとためろ…そうすればグッとなってメリッとガッといく…」という普通の人には理解不能な虎城語だとあっさり理解し納得する。
 ※しかし最終戦の相手にあっさり引かれて敗北、激怒して土俵上で大暴れ。1場所出場停止となった。世に言う「火竜セカンドインパクト事件」であるw
 (※ファーストインパクト事件は、黒森時代の序二段の時に同じく土俵で大暴れ→1場所出場停止という事件があった)
 ※一方虎城は、同じ日勝利するも右腕を負傷。虎城は火竜に問う。
 虎「お前にとって相撲とは何だ…?」
 火「あ? んなモン殺し合いに決まってんだろ」
 虎「だからお前の相撲は軽いんだ」「相撲の重さ…強さは…きっと己の中の生き様で決まるんだ それを土俵でぶつけ合うのが…力士だ」
 火「何言ってんだ…何だよ…生き様ってよ…」
 虎「ここにガッとあって砕けねぇ…ドンとしたものだ」
 しかしなんつうか、まさか自らの息子が、のちに同じことを言うとは……そりゃあもう、親としては泣けますよ……ホント最高ですね。
 ※そして虎城は千秋楽、全勝をかけて横綱・大宝生との闘いに挑み、電車道で寄り切って勝利、横綱昇進を確定させる……が、その後の変貌はもうご存知の通りっす。
 ※この時の優勝パレードで顔じゃないのに優勝旗を火竜がかざし、二人が並んで写る唯一の写真となったのであった……。
 ※そして5場所連続優勝を決めた夜、新十両で優勝を決めた火竜は「ソレ付けて稽古場に来い」とけんかを売って(10)巻終了。
----<『Burst』(11)巻:2010年5月場所15日目千秋楽&火竜虎城の因縁2>----
 ※火竜の挑発に乗って稽古場に現れる「大横綱」虎城。
 虎「いつからだ…火竜(アイツ)を見ているとイラ立つようになったのは…いや………わかっている…火竜は綱を撮る前の俺…楽しさだけで相撲を取れたあの頃の俺だ…覚悟が足りないんだ…まだ……横綱道を進む覚悟が…火竜をうとましく感じるのは 俺がまだ過去の己と決別が出来ていない証拠…ここで俺は 過去の俺を…殺す」
 という決意でぶつかり合う二人。日刊トップの山崎さん一人が証人として立ち会う。生き様をぶつけ合う二人。そして「戻って…こいよ虎城…」と涙を流す火竜に、左耳を引きちぎる虎城。
 虎「……もう…聞こえん…」
 火「バカヤロウが…」
 という顛末で完全決別。そしてその後虎城は大横綱として数々の記録を打ち立てて引退、一方火竜は大関となって綱取り目前。そしてあの事件が……公園のベンチでだらしなく酔う火竜に山崎さんが事件の真相を伝えるも、火竜は山崎さんに語る。
 「土俵以外でどう生きたらいいのか…分からねーんだ 俺は…死んで生きるしかなかった…だがよ アイツはそれを良しとしなかった」「鯉太郎(アレ)は…俺だ 終わっちゃいねーんだ…まだ………何も………続いてんだ…鯉太郎の中で…俺の生き様は…鯉太郎なら…きっと俺の辿り着けなかった答えまで辿り着いてくれる 見てろよ 鯉太郎は必ず俺を超える あのクソガキが…鯉太郎がいれば…俺は死なねぇ」
 この言葉は、ホントにもう、今の『鮫島』読者にはグッと来てガッとするものがありますなあ……。そしてそんな父を思い、鯉太郎は満身創痍の体を奮い起こし、最終戦へ!
 ※そして一方の虎城は、火竜の墓前に「謝らんぞ…俺は……」と言いつつ、膝をついて恐らくは涙を流す。その墓参りの帰りの車の中で、幼き剣市へ「俺のようにはなるなよ」とつぶやくのだった(ただし生意気なガキの剣市が正しく理解しているとは思えないw)。回想はここまで。
 そして巴戦2番目:鯉太郎VS王虎さん、ハッキョイから戦い終盤へ
----<『Burst』(12)巻:2010年5月場所15日目千秋楽>----
 ※鯉太郎と王虎さんの激闘の続き。勝負は鯉太郎の右からの仏壇返しで決まったか!? と思いきや、王虎さんの左の小手が入って投げの打ち合いに。結果、同体、取り直しに!
 そして最終的には鯉太郎〇-●王虎さんで決着、鯉太郎、幕下優勝を決める。
 ※戦いを見届けた虎城の眼には涙が。そして「俺たちが見ることのなかった…あの場所まで…」と将来の図を脳裏に描く。
 ※終戦後、初めて鯉太郎は髷を結い、コンパチには多くの参加者が。仁くん、岩の藤、寺井、将太君などがニヤニヤで、そして超・力を込めてコンパチする。
 ※空流(みんな)に出会えてよかったです と言う鯉太郎に、初めての髷をみんなが冷やかし、激励し、常は祝儀金を回収してきますと言い、椿ちゃんも「カッコイイ」と満面の笑み。もう付き合っちゃえよ!
 ※そんな温かいムードのところに虎城親方登場、火竜を誰よりも強かったと賞賛し、鯉太郎へ次の言葉をかけて、『Burst』終幕。
 虎「昇ってみろ 父親のいた高みまで 火竜の続きを俺に見せてみろ やってみろ…鮫島鯉太郎!」
 鯉「オウ!」
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 はーーー……読んでたら興奮してまーーーた長くなっちゃった……
 なので、さっさと結論。
 要するにですね、『バチバチ』『Burst』『鮫島』と続く鮫島鯉太郎の物語は、最高です! まだ終わってないけど! はーーー……しかし『鮫島』の今後はどうなるんすかねえ……つうか、現在のVS猛虎戦も相当ヤバいことになるでしょうな……わたしとしては、戦いののち、猛虎さんのもとに竹虎さんが登場することを祈りたいすね。今どうしてるんすかねえ……。そしてやっぱり吽形さんにもまた登場してほしいですな。ダメかなあ……まあいずれにせよ、また来週からの『鮫島』が楽しみでたまらないっす! なお、今後、お盆ぐらいの時期に合併号があるタイミングで、『Burst』と『鮫島』の間の空白期間(5年ぐらいあるのかな? 3年か?)に何が起きたのか、をまとめようと思います。以上。

↓ もちろん『Burst』も全巻まとめ買いするのが大人のたしなみですよ!

 

 わたしは、まあなんつうか、年々病的に記憶力が低下しているような気がしてならず、ホントに長生きしていいことなんてねえなあ、と軽い絶望を抱き日々生活しているわけだが、毎週記録している『鮫島』ニュースを書く時も、その前日譚にあたる(?)『バチバチ』および『バチバチBurst』に関して、明確な記憶も薄れており、たまに大変な勘違いもあったりして、非常に恥ずかしい思いでいる。
 というわけで、週刊少年チャンピオンがGWで合併号、1週お休み、というこの機会に、備忘録としてちょっとまとめておこうと思った次第である。もう、取り留めなく、メモ的にまとめるので、わたし以外がこの記事を読んでも特に意味はないと思います。
 そして完全にネタバレなので、万一『バチバチ』『バチバチBurst』を読んでいない人はここで退場してください!
 というわけで……さて……どうまとめるかな……時系列をまとめてみるか。Tableで書くので、PCで閲覧しないとダメかも。
 そして、とりあえず、冒頭の時制を、連載開始の2009年と仮に定めておこう。
バチバチ全16巻 (1)巻 2009年3月?~4月 鯉太郎(16歳)、地元に来た巡業でケンカを売る。猛虎さんに勝利。空流親方に出会い、空流部屋へ入門。力士人生が始まる。
(2)巻~
(5)巻前半
2009年5月 5月場所。鯉太郎、初土俵&前相撲。王虎さんにも勝って全勝。
(5)巻後半~
(6)巻前半
2009年6月 鯉太郎、教習所1期目。
(6)巻後半~
(10)巻前半
2009年7月 7月場所(名古屋)。鯉太郎は東序ノ口22枚目。どんぐり仁くんに負けて6勝1敗で優勝逃す。ブタフグ(大鵠)との因縁ここから。この時、村神は鯉太郎に負けて目が覚め、教習2期目から兄の四股名「天雷」を継ぎ、キャラも変化。
(10)巻後半~
(11)巻後半
2009年8月 鯉太郎、教習所2期目&空流夏合宿。太れないことに悩む鯉太郎は投げを練習し始める。バーキ登場はここから。この頃、王虎さん引きこもり状態で、猛虎さんの付け人に。
(11)巻後半~
(16)巻ラスト前
2009年9月 9月場所。鯉太郎は東序二段75枚目で白水さん(西序二段110枚目)の番付を超える。全勝で迎えた優勝決定戦で白水さんとの兄弟対決。そして幕下では涙の阿吽対決。アレはホントに泣けましたなあ! なお、王虎さんもここから土俵復帰。前相撲でのダーティーファイトは描かれるがほぼ出番なし。
(16)巻ラスト前 2009年10月及び11月 エピローグとして教習3期目。王虎さんようやく教習参加、大器くんやバーキをガイにするほどに。そして11月場所初日、ハッキョイ、で『バチバチ』終了。
 とまあ、まとめると上記のような感じだと思うけれど、これで終わらせるのもアレなので、以下、出来事をメモしてみたい。
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【バチバチ(1)巻】:2009年3月(?)の出来事
 ■鯉太郎、地元(山形)に巡業に来た大相撲に喧嘩を売る。その場で猛虎さんに勝利。
 ■なお、猛虎さんは学生横綱から入門して間もない頃(?)で、幕下。
 ■その3日後、父・火竜の7回忌。この時、鯉太郎は16歳。
 →火竜が亡くなったたのは6年前で、鯉太郎10歳の時か。
 ■空流部屋へ入門(→高校1年終わりの春休みっぽい)。
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【バチバチ(2)~(5)巻前半】:同年4月から5月場所の出来事。
 ■主要キャラのこの時の年齢
 (2巻末のプロフィールによる)
 ◆空流親方(奥村旭・元小結【春風】)51歳
 ◆阿形さん(高杉剛平)20歳・東京出身・183cm・115kg
 ◆吽形さん(吉田亘孝)20歳・岩手出身・180cm・107kg。
 ◆白水さん(白水英樹)18歳・東京出身・192cm・90kg
 ◆鯉太郎は16歳・178cm・75kg
 ◆川さん(川口義則)すべて謎w
 (4巻末のプロフィールによる)
 ◆虎城親方(後藤昇)55歳
 ◆王虎さん(後藤剣市)17歳・東京出身・195cm・115kg
 ◆猛虎さん(小林哮)24歳・熊本出身・182cm・123kg
 ◆床上手さん(山岡薫)自称24歳・二等床山
 ◆椿ちゃん(奥村椿)16歳
 ◆真琴姉ちゃん(斎藤真琴)18歳
 ※単行本ではマコ姉ちゃん=16歳と表記してあるけどこれは誤植で、18歳が正解らしい。実際、夏合宿に来てくれたマコ姉ちゃんは受験生だったし、Burst冒頭では晴れて東京の大学に合格し女子大生として登場(その時からバイクに乗ってる)。
 ※ちなみに、吽形さんは吉田亘孝として、佐藤タカヒロ先生の柔道漫画『いっぽん!』に名前だけ登場している。ついでに言うと現在の『鮫島』に出てくる日刊トップの記者、橋くんも『いっぽん!』のレギュラーキャラ(と同一人物だと思う)。
 ■5月場所(鯉太郎初土俵)時の番付と星取
鯉太郎 前相撲。全勝。初戦は田上さんの鼻をへし折って勝利。2戦目(4日目)で王虎さんと対戦、投げの打ち合いで勝利かと思いきや物言いで取り直し、強烈なブチカマシの末に勝利。王虎さん休場、ダークサイドへ。
阿形さん 幕下?枚目。最終戦で猛虎さんに負け、6勝1敗。
曰く、幕下のケツ、な枚数だった模様。
吽形さん 三段目?枚目。7勝0敗。全勝で三段目優勝。
白水さん 序ノ口?枚目。5勝2敗。
川さん 三段目?枚目。4勝3敗。
猛虎さん 幕下11(10?)枚目。十両に上がったら王虎さんを自分の付け人にする約束を取り付ける。結果的に7戦目で阿形さんを下し、全勝で幕下優勝、十両昇進を決める。当時の虎城部屋はホント腐ってましたなあ……。一応関取の兄弟子はいたようだが、名前などその後は不明(※Burst冒頭では兄弟子は廃業し、猛虎さんは部屋頭になっていた)。
 ■メモ:5月場所終了の打ち上げで、白水さんはやっと髷が結える髪の長さに。しかし酔っ払った吽形さんにバリカンで刈られ、それじゃあ、と阿形さんに「殿」マゲにw ちなみに、その後髪が生えないのは、夜中、こっそり川さんが剃っているためらしいw
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【バチバチ(5)巻後半~(6)巻前半】同年6月、相撲教習所第1期の出来事
 ■鯉太郎の相撲教習所第1期目スタート。
 ※ライバルたちの(5)巻末プロフィールは以下の通り
 ◆斎藤正一(マコ姉の父)42歳
 ◆村神(のちの天雷・村神凛太郎)18歳・愛媛出身・190cm・120kg
 ◆石川(のちの飛天翔・石川大器)16歳・神奈川出身・180cm・81kg
  ※大器の入門時、天鳳は既に大関だった。
 ◆渡部(渡部仁)16歳・千葉出身・175cm・79kg
 ◆田上(のちの稲虎・田上大)22歳・183cm・125kg
 ■教習所では、虎城親方からのツブせ指令を受けた竹虎さんにしごかれるも耐え、逆に竹虎さんは使えねえ奴と虎城親方にクビを宣告される。
 ■田ノ中の寺井と出会う。1場所先に前相撲を取っているので、偉そうにしていたが、鯉太郎や石川たちに押されてタジタジw
 ■鯉太郎、石川との突っ張り合いで顔を腫らす。村神、まるで周りを相手にせず。そしてこの頃から鯉太郎は、太れないことに悩む。
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【バチバチ(6)巻後半~(10)巻前半】同年7月場所(名古屋場所)の出来事。
 ■名古屋への移動の新幹線で、クソ野郎・大鵠と吽形さん阿形さんの因縁を知る。おまけにブタフグは先代天雷(村神兄)とも因縁があったことが判明。
 ■名古屋での空流の宿は清浄寺。和尚の斉尚さんはバイカーでロックなお爺ちゃん。
 ■名古屋場所の番付と星取
鯉太郎 東序ノ口22枚目。
2戦目は石川と壮絶な張り合いを制して勝利。
3戦目の村神戦はハズ押しで勝利(この敗北で村神は目が覚め、後の2代目天雷が誕生する)。
そして6戦目でどんぐり渡部くんに敗北して初黒星。激しく落ち込むも立ち直り、6勝1敗で終了。優勝を逃す。
(※序ノ口優勝は蒼希狼であることが教習2期目で判明)
吽形さん 東幕下57枚目。
6戦目でブタフグ大鵠に勝利するもまたも膝をやられる。
しかし7戦目、引退を決意した竹虎さんとの闘いを気合で勝利、全勝で幕下優勝を飾る。なお、負けた竹虎さんは、十両力士として大銀杏を結った猛虎さんに「お疲れさんでございました」と丁寧に頭を下げられ男泣きするのであった……。
阿形さん 東幕下15枚目。初戦は勇み足で負け。その後は勝って6勝1敗で終了。特に最終戦は、憎きブタフグ大鵠をぶっ飛ばして勝利。この時の阿形さんの怒りはすさまじかった!
白水さん 西序二段90枚目。3勝4敗。
川さん 東三段目23枚目。4勝3敗。
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【バチバチ(10)巻後半~(11)巻後半】同年8月。相撲教習所2期目と夏合宿の出来事。
 ■教習2期目スタート。兄弟子たちは合宿へ。教習2期目で、村神は天雷と四股名を改め、髪を上げ、キラキラなキャラにチェンジ。そしてバーキこと蒼希狼に出会う。
 ■一方の鯉太郎は、激しいけいこのし過ぎ?でどんどん体が絞られてしまい、自慢のブチカマシも、同期全員が耐えられるぐらいの威力に低下。すっかりスランプに。
 ■教習の休み期間、部屋の合宿に合流、吽形さんの「三年先の稽古をしよーぜ」にやっと心落ち着き、親方から「ブチカマシ」禁止令が発令、吽形さん直伝の投げ技への挑戦も始まる。
 ■休みが明けて再び教習へ。田上さんの髪が伸びてたり、どんぐりくんがでっぷり太っていたり、天雷が髪を上げてキラキラになったりと周りの変化がある中、鯉太郎の「オメーらだけには死んでも負けねえ」宣言で同期たちのハートにも火が付き教習は充実。
 ■一方そのころ、虎城部屋では、ガリガリに痩せて引きこもっていた王虎さんを、猛虎さんが付け人にする話でひと騒動。猛虎さんも、お前は「高みへ昇るため」の餌だと宣言。歪で殺伐とした兄弟弟子の関係が誕生。
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【バチバチ(11)巻後半~(16)巻ラスト】同年9月場所での出来事
 ■この9月場所が『バチバチ』最終話。
 ■(15)巻2/3ぐらいまでが鯉VS白の泣ける戦い
 ■以後(16)巻2/3までが阿VS吽の超泣ける戦い。
 ■残り(16)巻ラスト1/3ぐらいがエピローグ&Burstへプロローグ。
 ■9月場所の番付と星取
鯉太郎 東序二段75枚目。
初戦は教習同期の寺井。ブチカマシ1発で勝利。3戦目はすっかり太ったどんぐり仁くんを強引に投げて勝利し、先場所の雪辱を晴らす。4(5?)戦目はVSバーキ戦(13巻)。激闘の末、吽形さん直伝の投げが決まって勝利(※この対戦中に、ヤンキーカップルの男「お前黙ってろ」)。6戦目は石森という力士で、白水さんとの関係がぎくしゃくしててよそ見をしていて一瞬苦戦するも勝利。7戦目(相手の名前?)も勝って7戦全勝、白水さんとの優勝決定戦へ。
阿形さん 東幕下3枚目。
5戦目は大銀杏を結って十両・大森海戦に力づくで勝利。6戦目前日に吽形さんの膝が限界に来ていることを知り、親方と医者に吽形さんの出場続行を土下座で直訴。7戦全勝で吽形さんとの優勝決定戦に挑む。
吽形さん 東幕下4枚目。
6戦目直前に医者から出場停止を宣告されるも強行出場。6戦目、VS若大雲を電車道で寄り切り、十両昇進を手中に。しかしもはや限界が来ており、7戦全勝での阿形さんとの優勝決定戦へ挑む。泣ける!!
白水さん 西序二段110枚目。
鯉太郎に番付を抜かされ大ショック。吽形さんの励まし、阿形さんの激励?でゴリラ張り手に開眼。3戦目?の田上さんとの闘いに勝利して自信をつけるが、5戦目の相手、天雷に思わずビビッて引落で勝利。そのことに自分でもがっくり落ち込む(13巻)。が、吽形さんに「お前は空流の柱になれ!」と叱咤され、6戦目、石剛雲をゴリラ張り手で倒し復活。その後、吽形さんの膝のことを知り、鯉太郎を奮起させるためにも、もしお互いに全勝で同部屋優勝決戦となったら、殺す気で来い、じゃねーと殺すぞ! と言い放つ。そして7戦目(相手の名前不明)も勝って7戦全勝、鯉太郎との優勝決定戦へ。
川さん 東三段目10枚目
王虎さん 前相撲で復帰。ダーティーファイト炸裂。ほぼ出番なし。
石川くん 序二段・枚数不明。3戦目?の天雷戦に敗北。
天雷 序二段・枚数不明。3戦目で石川に勝つも、5戦目のVS白水戦を落とし痛い1敗。
蒼希狼 序二段・枚数不明。(12)巻後半にバーキ過去話。4戦目で鯉太郎に敗北。負けたら終わりと思って戦ってきたが、親方の「もうアナタ ワタシの息子 バカ~~~」で心が救われる。
 ■ラストのエピローグでは、王虎さんがようやく教習開始。いきなりバーキや大器くんをガイにし、鯉太郎ともバチバチの教習稽古が描かれ、ラストは11月場所初日、ハッキョイ、で幕を閉じる。

 はーーー疲れた。こんな感じすね、だいたい。最後に、各力士の年齢と身長体重なども、もう一度簡単な表にまとめておくとしよう。あくまで、『バチバチ』で描かれる2009年(仮)のものです。白水さんはこの後でも身長が伸び続けたと『Burst』で椿ちゃんが言ってたような。
四股名 本名 年齢 出身 身長 体重
猛虎 小林哮 24歳 熊本 182 123
田上(→稲虎) 田上大 22歳 北海道 183 125
阿形→仁王 高杉剛平 20歳 東京 183 115
吽形 吉田亘孝 20歳 岩手 180 107
白水 白水英樹 18歳 東京 192 90
村神→天雷 村神凛太郎 18歳 愛媛 190 120
マコ姉ちゃん 斎藤真琴 18歳 山形 --- ---
王虎 後藤剣市 17歳 東京 195 115
石川(→飛天翔) 石川大器 16歳 神奈川 180 81
渡部 渡部仁 16歳 千葉 175 79
鮫島 鮫島鯉太郎 16歳 山形 178 75
椿ちゃん 奥村椿 16歳 東京 --- ---
 こうしてみると、【王虎】さんはずば抜けてデカいすねえ! まあ、さすがの血筋ってことなんですなあ。相撲に選ばれしもの、か……。しかしふと思ったけど、この翌年、弟子入りする常松は大学卒業しての角界入りだとするなら、この時点で大学4年生だろうから、まだ20歳の仁王兄貴より1歳か2歳ぐらい年上ってことすね。そうだったんだ。なるほど、すね。鯉太郎よりも6つぐらい年上だし、それを考えると、『Burst』でのクソ野郎ぶりもちょっとだけ心境は分からんでもないような気がするっすね。よーし、じゃあ、明日は『Burst』編をまとめてみますか。

 というわけで、結論。
 あらためて『バチバチ』を読んでみたら、意外なほど基本的な設定や物語を忘れており、本当にもう、わたしは病気なんじゃねえかという気がしてなりません。ホント、生きてていいことなんて、なかなかないすなあ……でもまあ、こうして面白い漫画が読めるのは大変うれしゅうございます。以上。

↓ もっていない人はすぐ買うべきでしょうな。この漫画は名作ですよ! 電子でまとめ買いが大人のたしなみだと存じます。

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 今現在のわたしは、とにかく明日公開の『Avengers:Infinity War』が早く観たくてたまらないのですが、昨日から座席チケットの発売になり、わたしも昨日の早朝というか深夜に、IMAX 3D版の席を確保いたしました。楽しみだなあ、ホントに。ヨーロッパやアメリカ大陸の皆さんよりちょっとだけ先に観られるのかな。時差的に。はーーワクワクが止まらんす。
 そういや来週は日本はGWまっただ中なわけで、来週は『鮫島』ニュース番外編として『バチバチ』の振り返りをしておく予定でおります。改めて『バチバチ』読んでみると、やっぱり色々忘れていることがあって、年々低下する記憶力に絶望的な気持ちになりますが、まあ、にんげんだもの、ということで、番外編としてまとめておくことにしました。いまさら全く需要のない記事だと思いますが……。
 さて、それではまずは今週の週刊少年チャンピオン2018年22・23合併号概況です。次号は2週間後の5/10発売ですよ!
 ■巻頭グラビア:今週はモーニング娘。’18の皆さんです。もう20周年か……。早いなあ。
 ■弱虫ペダル:先頭の3人!!の巻。夢のようなインハイラスステでTOPを行く総北の3人。やっぱりグッときますよ。「3人でゴール」という夢がかなうといいのですが……鳴子くんの最後が近づいている気配です……。
 ■疵面:タイトルなし。刃牙新章はいつからなのでしょうか……。
 ■BEASTERS:ほほえみの取捨選択の巻。ルイ先輩がどんどん遠くに……。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:目覚めよ羽化する蝶の如くの巻。へ、変態……w 最高です。
 ■昆虫武将チョウソカベ!:殿さまお悩み相談室の巻。殿、イイこと言いますなあw
 てな感じの週刊少年チャンピオン2018年22・23合併号でありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りします。
 先週は、突然現れた鯉太郎の母と、13日目の朝を迎えた鯉太郎のある種異様な心技体の充実が描かれました。わたしは器の小さい男なので、完全にマコ姉ちゃん同様、今さら何よ!な想いなわけですが、椿ちゃんが母を不忍池のほとりの「例のベンチ」に誘い、お話をしていました。そして鯉太郎は、マコ姉ちゃんの「無理しちゃダメよ」という声に見送られ、いよいよ国技館へ出発したところで終わったわけですが、今週は椿ちゃんと鯉太郎母の語らいからスタートです。つうか、結論から言うと今週は鯉太郎母による回想メインのお話でありました。
 まず最初に語られるのは、母が火竜と出会った馴初めであります。強引で荒っぽい男であった火竜に、若干引き気味であったものの、「土俵での彼は現実味がないほど圧倒的に輝いていて…眩しくて…」Fall in Loveとなり、結婚、そして鯉太郎が生まれたそうです。当時の火竜は、「お前はこの火竜太郎の息子だ! いずれ天に昇って龍になる男だ! だからお前は鯉 鯉太郎だ!!」という思いで命名したそうな。そして母から見た鯉太郎は、父に憧れ父を誇りとし、父同様に少し乱暴なところはあったけれど、やっぱり父・火竜と同じような屈託のない顔で無邪気によく笑う少年だったそうです。
 しかし、「あの事件」が起こるわけです。その結果、「あれほど眩しく輝いていた人が まるで別人のようになって…」しまったのは我々も既に承知しております。その様子は、火竜のこんなセリフとともに描かれています。
「クソが…終わっちゃいねーんだ…まだ…俺は終わっちゃいねーんだ…たのむ…たのむから…土俵で死なせてくれ…そんな目で見るな…そんな目で俺を観るんじゃねーーー…」
 母としては「もうそこには…私の知っている輝いていた火竜はいなかった…」というわけで、鯉太郎を連れて出ていこうとしますが、鯉太郎少年は「いやだ…俺はここにいる…」と決死の表情?で宣言し、「私は逃げたんです…身勝手に…笑顔を失った鯉太郎を一人残して…」という顛末だった模様です。母の述懐は続きます。
「強くいられなかった自分がすべて悪いのですが…だけど今でも思うんです…何故無理やりにでもあの子を連れて行かなかったんだって…」うーーん……難しいすね……鯉太郎を連れて行くことは無理だったでしょうなあ……。そして、それなら自分も火竜の元に残る、という選択肢はなかった……のでしょうな……。椿ちゃんは問います。
 「でも…なぜ火竜関が亡くなったとき 鯉太郎を引き取らなかったんですか…?」そりゃそうだ、椿ちゃんナイスツッコミです。何故なのでしょうか? この問いに対する母の回答はというと……。
「夫と…今の夫と出会ったんです…」ああ、なるほど、そういうことなんすね。どうやらその夫とやらは、老舗菓子司の若旦那らしく、鯉太郎を引き取りたいと懇願したものの、その旦那の両親、すなわち義理の両親から大反対されたのだそうです。
「何をバカなことを言っとるんだ! だからこんな結婚は反対だったんだ…そんなもの拾って店の名に傷をつける気か!?」なんて言われたそうです。オイオイ……まあ、この説明だけだとなかなかトンデモ一家に思えてしまいますね……うーん……これが現代では普通な一般的対応なのかなあ……。
 そして、そんな時、男気溢れる申し出をしてくれたのが、山形の斎藤正一さんですよ。今週のカッコイイセリフその(1)はこの場面でしょうなあ。
 正一「(笑顔で)心配しないでください…鯉太郎は私が引き取ります…火竜にたのまれていましたから…「俺に何かあったら鯉太郎を頼む」と…」
 母「せめて…せめて月々のお金を受け取ってください…」
 正一「いりませんよ…それは鯉太郎の尊厳をお金で冒涜することになる…あなたはただ あの子のことを一時も忘れず生きて下さい…そして幸せにならなければいけない…火竜といた頃よりずっと…それがあの二人への贖罪にもなる…」
 正ちゃん、男ですなあ……! 幸せになることが贖罪、というのは非常にうなずけますね……いや、さすがはマコ姉ちゃんの父だけあります。大変グッとくる言葉だと存じます。そして母は、約束通り? ずっと鯉太郎を見つめ続けていたそうで、角界に入ったことを知った時は本当に驚き、心配し、ずっと見てきたことを椿ちゃんに告げます。そして、角界に入ってどんどん輝き出し、おまけにどんどん父親に似ていく姿に、母はある意味ゾッとしていたようです。
「怖いんです…あの子も土俵がすべてになってしまっていないかと…あの子は見ているから…相撲を奪われた父親の姿を…何も無くなった父親の姿を…」うーーん……なんか……母としての偽らざる気持ちだというのは分かりますが……どうもわたしには、違うような気がしてならないんすよね……このお母さんの言葉は。そしてこの言葉を聞いて、椿ちゃんはズキン…という胸の痛みを感じます。それは鯉太郎が「もし土俵で終わってもそれでいい」とか言っていたことを思い出したからなのですが、ここで椿ちゃんはスクッと立ち上がって、宣言します。今週のカッコイイセリフその(2)です。長いので要約します。
「鯉太郎が空流部屋に初めて来たとき 目もつり上がってててピリピリしてて少しも笑わない奴で…ずっと何かに首を絞められてるような感じで…誰も寄せ付けないくせに でもどこか淋しそうで…でも少しずつ…ほんとに少しずつ…そこに柔らかさかついてきて…私は…それがうれしくて…鯉太郎の幸せそうな顔がすごくうれしくて…それはきっとお母さんが見ていた 子供の頃の笑顔(ソレ)で…先代の親方が…私の父が亡くなったとき…鯉太郎が私に言ってくれたんです…空流には血が繋がらなくても 絶対に揺るがない絆があるって… これからもずっと…お前は一人じゃないからって だから私もアイツを…何があっても一人にはしない…アイツが笑ってられる場所は…空流(ここ)にあるから…たとえ相撲がなくなったって…何にも無くなるなんてない!! 私がさせない…」
 どうですかこの椿ちゃんの宣言は! いけねえ、要約できずに全文を引用してしまいました。完全なる愛の告白であり、堂々たる決意表明ですよ。毅然とした椿ちゃんの表情は是非チャンピオンを買ってご確認ください。まあ、生みの親より育ての家族、なんでしょうなあ。椿ちゃんの言葉は続きます。
「マコさんがお母さんを許せないって気持ちも正直分かるけど…けど…私は…今の鯉太郎をよく知ってるから…アイツはバカみたいに やさしいから…相撲が鯉太郎から笑顔を奪ったのかもしれないけど…相撲があったから また笑えたから…なによりこうしてまだ繋がってられたから…やっぱり行きましょう…鯉太郎に会いに…」
 今週はこの言葉を笑顔で母に次げる椿ちゃんのアップで幕、でありました。この椿ちゃんの言葉の背後には、国技館に到着した鯉太郎が、サインをねだる少年にサインをしてあげて、超イイ笑顔でにっこりしている情景が描かれています。なんだか泣けてきますなあ……。なんつうか、母を鯉太郎に会わせるのは、反対はしないすけど……母には笑顔で鯉太郎の前に立ってほしいすね。笑顔で、幸せにしている姿を鯉太郎に見せるのが、唯一出来ることなんじゃないかなあ……と思いました。いやあ、ホントに『鮫島』は最高すね……!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 13日目:【猛虎】東大関
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 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗。鯉太郎に敗北!
 【猛虎】東大関。10日目まで10勝、その後【泡影】に1敗した模様
 【天雷】東関脇。12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 

 というわけで、結論。
 今週は基本的に鯉太郎母による回想がメインで、それを聞いた椿ちゃんの厳然たる覚悟と決意表明が描かれました。「私がさせない」という椿ちゃんには、鯉太郎との幸せな未来が訪れてほしいところですが、果たしてどうなるんすかねえ……。どうか希望あるエンディングを迎えてもらいたものです。そうは問屋が卸さないんすかねえ……卸してほしいすなあ……佐藤先生、マジでお願いいたしますよ! そして、来週のチャンピオンはGWで発売がありませんので、来週は『鮫島』ニュース番外編として、シリーズ第1作『バチバチ』のまとめをする予定です。なので、来週はチェックしなくて大丈夫ですよ。以上。

↓ チャンピオンコミックスの5月刊はコイツを買う予定です。

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 何度も書いているような気がしますが、この『鮫島』ニュースは海外からのアクセスがやけに多く、きっと日本から遠く離れた地で、鯉太郎の闘いの行方が気になって仕方のない企業戦士か学生さんなのだろうと勝手に想像をしています。そしてわたしが毎週木曜の朝8時半ごろに記事をUPするようにしている理由は、かなり初期のころから、フランスから定期的にアクセスしている方が存在し、時差を調べると日本とフランスの時差は8時間(今はサマータイムなので7時間)、つまり、そのフランスの方が夜、寝る前に読めるようにしているのです。先週は、stanford.eduというドメイン(=天下の名門スタンフォード大学)からのアクセスもあったし、ホント世界各国のドメインがアクセスログにあると、なんか面白いすね。でも海外にお住いの皆さん、今は電子書籍で海外にいてもチャンピオンが買えますよ! たぶん、日本人で日本のクレジットカードなら、問題ない……と思います。実際、わたしも台湾へ旅行した際に、いつもわたしが電子書籍を買っているBOOK☆WALKERで実験してみたところ、普通に買えました。チャンピオンは、日本時間の木曜0時になると最新号が買えるようになりますので、ぜひお試しあれ! おまけに予約しておくと勝手に毎週購入&DLまでやっておいてくれますので、超便利です。
 というわけで、全くどうでもいい前振りはこのあたりにして、まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年21号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版はAKBの入山杏奈嬢だそうです。
 ■弱虫ペダル:賭けの勝者!!の巻。意外とあっさり勝負はついたすね。さすが鳴子くん! 恐らくこれから鳴子くんの最後の仕事が待っているわけで、またしても泣けそうな気がしますな。
 ■疵面:この稼業の巻。刃牙新シリーズはまだす。来週は花山君の怒り炸裂か?
 ■BEASTARS:ランジェリーの密会の巻。今週はジュノちゃんとハルのガールズ話す。
 ■開田さんの怪談:夢で逢いましょうの巻。開田さんは可愛いすね。
 ■昆虫武将チョウソカベ!:殿は百薬の長!の巻。殿がなんか可愛いすな。
 てな感じの週刊少年チャンピオン2018年21号でありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りします。
 先週はいよいよ13日目の朝となり、鯉太郎の様子は不自然なほど元気溌剌、椿ちゃんとしては逆に心配なわけで、バイクで来てくれたマコ姉ちゃんに相談しようとしたところで、謎の女性が空流部屋を訪れる、というシーンで終わりました。というわけで、今週は引き続き、13日目の朝の空流部屋の前から始まります。あ、今週からとうとう「十三日目 猛虎(1)」となりました!
 で、いきなり結論から言うと、やはり謎の女性は鯉太郎の母でありました。どうやら前日の夜、山形の斎藤家へ電話をしてきたのも、この母のようです。山形の斎藤家では、奥さんが、今さら会って、鯉太郎は動揺しないかしら、と心配のご様子。しかし正一お父さんは、大丈夫、鯉太郎の器はそんなに小さくない、と鯉太郎を全面信頼している模様です。しかし奥さんは言います。
 「でも私は…やっぱりあの人のことは…きっと真琴も…」といまだ信頼しきれないご様子です。まあ、そりゃそうですよ。そもそも斎藤家は、鯉太郎とは血縁ではなく、単に正一お父さんが父・火竜の親友だったから鯉太郎を引き取って育ててきたわけですから、そりゃあ、「無責任な母」と思うのも当然でありましょう。
 というわけで、ページをめくると、えっ!? と驚きのあまり呆然とするマコ姉ちゃんの図です。そして当然椿ちゃんもびっくり。聞けば、母は鯉太郎には何も言っていないけど、斎藤家の承諾は得てきたとのこと。そう言われても、ねえ……。。。そしてページをめくると、おっと、マコ姉ちゃんの背中からは怒りのオーラが溢れ出ている気配です。「でっ…? 今さら何なんですか…?」という言葉にも棘があります。そりゃ怒るよね、こんな大切な時に、まさしく今さら、と思うのも無理はないでしょう。母は答えます。
 「ええ…今さらなのは重々承知しているのですが…でも…TVで鯉太郎の相撲を観ていて 今場所はどうしても心配になってしまって…父親がそうだったんです…相撲となると倒れようが大ケガしてようが止まれない…無理してないですか…あの子…私には分かるんです…あの子は父親によく似ているから…」
 この言葉は、まあ、母としての心配100%で悪意は全くないことはそりゃ分かります。しかしですね……じゃあ今まではほっといて平気だったのかよ……と思うのが普通でしょうなあ……。なので、ページをめくると、ワナワナとマコ姉ちゃんの怒りが炸裂してしまいます。
 「ちょっと…何なのよ…ふざけないでよ…無理してないかって…!? してたわよ子供の頃からずっと…父親の事件のせいでずっと白い目で見られて…さらされて それをたった1人で…必死に耐え続けて…鯉太郎がどれほど大変だったか…アナタに分かる!?」
 この言葉を投げつけるマコ姉ちゃんの脳裏には、幼少時代の鯉太郎とのやり取りが浮かんでいます。公園でブランコに乗る鯉太郎とマコ姉ちゃん。アンタお母さんに会いたくないの?と聞く小学生マコ姉ちゃん。小学生鯉太郎は、んーーーー……全然…なんて淋し気に応えたあの頃。顔の表情は描かれていませんが、まあ、強がった、淋しい表情だったんでしょうなあ……。マコ姉ちゃんの怒りは続きます。
 「どんなにさみしかったか…分かる…? 私はあなたを…絶対にゆるさない…遅すぎるわよ…今さら…母親だなんでよく言えるわ…」マコ姉ちゃんは涙を浮かべ、そして母も同様に涙を流しております。椿ちゃんは少し困った表情。ごめんなさい、ごめんなさい…と深く頭を下げる母に、マコ姉ちゃんは駄目押しです。
 「アナタには…鯉太郎に会う資格も心配する資格も無いわ…帰ってください…今 鯉太郎は集中しないといけない時だって分かってるでしょ…あなたの顔を見て心を乱すわけにはいかないの…」
 うーん、まあ、そうでしょうな。ちょっとタイミングが悪すぎるでしょうなあ……しかし、母としては、まさにこのタイミング、今この時の鯉太郎が心配でならないわけで、まさしく居てもたってもいられなかったのでしょう。姉としてのマコ姉ちゃんの気持ちも、母の気持ちも、分かるだけにつらいすねえ……にんげんだもの……椿ちゃんも複雑な表情です。
 そして描写は、朝稽古を一区切りつけた鯉太郎に記者が群がる様子に移ります。そして質問の先頭に立つのは、やっぱり日刊TOPの橋くんです。おっと、記者連中からは「またコイツかよ」なんて言われてますね。橋くんの質問をまとめると、疲れもピークのはずだし今場所はいつも以上のダメージが残っているはずなのに、今の鯉太郎は「独特の力強い雰囲気」を感じるんだけど? と読者の気持ちを代弁する内容です。それに対する鯉太郎の回答は以下の通りであります。
 「今は一番一番 特別で…一番一番が貴い(とうとい)… 力士である幸せが 相撲を取れる喜びが強烈にある…勝ちとか…負けとか…今のオレにはさほど重要なことじゃないのかもしれない…相撲が楽しい…それだけです…」まあ、いわゆる心技体の充実が実感できているわけでしょうな……。
 そしてこの鯉太郎の言葉の後ろで描かれているのは、椿ちゃんが去っていく母を呼び止めて、少しお話しできませんか、と声をかける情景であります。おっと、玄関にうなだれるマコ姉ちゃんを、何も知らない仁王兄貴改め親方が「どうした……?」と声をかけています。マコ姉ちゃんは「何でもない…」としか答えられません。そりゃそうでしょうなあ……。きっと、自分の対応に対して、あれで良かったのか、いやいや、無理よ、会わせるなんて、みたいな葛藤もあることでしょうよ……。
 そして場面は、空流の力士たちが悩んだりしたときのお馴染みのスポット、不忍池のほとりのベンチに移ります。ここではいろんなドラマがありましたなあ。椿ちゃんは鯉太郎母へ、怒りまくっていたマコ姉ちゃんが斎藤家のお嬢さんであり、鯉太郎の姉として一緒に過ごしてきたことや、この場所が空流の力士たちの特別なスポットであることを説明します。鯉太郎も、いつもここへ来るんですよ、と教えてあげる椿ちゃん。まったく、優しい娘さんですよ。そして母も、鯉太郎がここへ来ることを知って、自分の知らない鯉太郎の一面を知って、気持ち穏やかな様子です。お母さん、この椿ちゃんは鯉太郎が大好きなんだぜ!
 そして部屋では、いよいよ鯉太郎出陣です。大吉の「鯉太郎さん! ハイヤー到着しました!」の声に、帯をギュッと締め、「うしっ…!」と気合十分。マコ姉ちゃんも「無理しちゃダメよ!」と声をかけます。そして今週ラストは、そんなマコ姉ちゃんに向ける、何とも表現しがたい鯉太郎の顔アップでありました。この表情はぜひ、チャンピオンを買ってご確認ください。決意、そして、無理するけどね、というちょっと申し訳ないような気持ち?もあるのかもしれません。いい表情ですよ。男ですなあ、鯉太郎は! いやあ、ホントヤバいすねえ……ワクワクと心配が止まりませんなあ……毎週書いていますが、マジで今すぐ来週号が読みたいす!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 13日目:【猛虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗。鯉太郎に敗北!
 【猛虎】東大関。10日目まで10勝、その後【泡影】に1敗した模様
 【天雷】東関脇。12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 

 というわけで、結論。
 今週は、ついに(?)現れた鯉太郎の母親と、13日目の朝を迎えた鯉太郎の心技体整った決意の表情が描かれました。母の気持ちも、そりゃあ分からんでもないです。しかし、やっぱりどちらかというと、マコ姉ちゃんの心情に共感してしまいますな。ちょっとやっぱりタイミングが悪すぎたかな……母としてはむしろ今だからこそ、なんだろうけどね……もうちょっとだけ、あと3日待っていただけないでしょうかね……全てが終わった時、もう一度会いに来ていただきたいところですな……。あーでも、千秋楽語だと手遅れかもしれないか……。。。難しいですなあ……。なんつうか、ホント『鮫島』は最高っすね! 以上。

↓ 単行本の巻末のおまけ企画とかでいいので、他の力士の星取表とか載せてくれないかなあ……。しつこいですが最新(17)巻発売中す。




 

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 今、自転車ロードレースの世界では、いわゆる「春のクラシック」レースが毎週行われておりまして、わたしもほぼ毎週、J-SPORTSで観戦しております。先週は「北の地獄」と呼ばれる「パリ・ルーベ」というレースがあって、まあ大変興奮いたしました。この春のクラシックが終わり、5月になるとイタリア一周レースでお馴染み「ジロ・デ・イタリア」が始まるのですが……去年からですね、この「ジロ」は、放送権をネット配信のDAZNに奪われてしまい、J-SPORTSでは放送されなくなってしまったのです。ホント腹立つわ……まったくもってガッデムですが、まあビジネスなのでしょうがない……、けど、やっぱり去年からわたしは大変憤っております。つうか、時代なんですかねえ……。なので、わたしも、くっそう、しょうがねえからDAZNに加入するしかねえかも……とは思ったのですが、これまた大変腹立たしいことにですね、どうもこの半年ぐらい、わたしの自宅に引いている光回線、NTT-Flets光がクッソ遅いんすよ。とてもストリーミング配信に耐えられる回線速度ではなく、こうなったらNUROにチェンジするしかねえんじゃねえかしら……とここ数カ月悩んで結論が出せずにおります。どうしたもんかなあ……。
 というわけで、全くどうでもいい前振りはこの辺にして、まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年20号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版は乃木坂の堀未央奈嬢だそうです。
 ■弱虫ペダル:鳴子!ギリギリバトルの巻。鳴子くんはホントカッコエエすね。
 ■疵面:今週から刃牙は次のシーズンへの中休みです。花山君は渋いすね。
 ■BEASTERS:無農薬の果樹園の巻。読むとタイトルがしっくりくる話。面白いす。
 ■開田さんの怪談:電子の妖精の巻。開田さんは生瀬君が好きなんすかね、きっと。
 ■タナベと先輩:新人作家の読み切りですが、まあ甘酸っぱいですなあ。悪くないす。
 ■六道の悪女たち:仁の正体の巻。ラストに乱奈さん登場で盛り上がってきました!
 てな感じの週刊少年チャンピオン2018年20号でありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は【猛虎】先生の過去話PART2でありました。そこで描かれたのは、【猛虎】先生の少年時代から虎城部屋の部屋頭になるまでの物語で、要するに全くの平凡人でいいところのなかった少年だったけれど、「相撲が好き」で当時の大横綱・虎城にあこがれ、地道なけいこで学生横綱まで登り、虎城親方直々のスカウトで入門したものの、『バチバチ』第1巻で描かれた通り素人高校生だった鯉太郎に敗れたことで初心を思い出し、愚直に稽古に精進してきたと、そんな過去でした。【王虎】さんに言わせると、その愚直な努力は「めどもない高みへの欲求…強烈なエゴイズム」であり、その想いが「圧倒的に振り切れている」わけで、そんな点が【王虎】さん的には、鯉太郎にそっくり、に思えるのでありました。
 というわけで、今週は虎城部屋の稽古場から再開です。【王虎】さんの言葉を聞いての、【猛虎】先生のお言葉から今週は開幕します。
 「そうだな…お前の言うとおりだ…ただ…まだ…まだまだ足りてはいない…今場所もやはり届かなかった…」ギリッとこぶしを握りながら、【猛虎】先生は言葉を続けます。足りない、そして今場所も足りなかった、というのは、ひょっとするともう【猛虎】先生は横綱【泡影】との対戦は終了し、勝てなかったということなのでしょうか?? どうなんだこれは?
 「最近は…後悔すら頭をよぎっていた……何故お前と同じ部屋を選択したのかと…所詮 稽古場と場所は別物…お前との間であと欲しいのは真剣での取りあい…」
 !? なるほど!?
 「憧れ続けた 大横綱 虎城の血…それを手にして 俺は完成する…そして初めて…アレと闘える…」 ページをめくると、アレ、それすなわち【泡影】の1ページブチ抜きショットが描かれております。なるほど。
 「鮫島がお前を喰って中にお前を宿すのなら 逃がしはしない」この【猛虎】先生の表情はなかなか<振り切れて>ますなあ! こんな告白を聞いた【王虎】さん&田上さん。【王虎】さんは「強いぞ…今場所の鮫島は…」と告げ、田上さんは驚きつつ心の中で独白します。
 (……!? お…おい…ちょっ…ちょっとまて…それじゃ…今の鮫島の中には 大関火竜と大横綱虎城 二つの血が流れてるってことかよ…それをこの人は貪欲に喰おうっていうのか…)
 まあ、そういうことですな、田上さん。しかしそれにしても、『バチバチ』『Burst』と読んできた我々読者としては、剣市くんの成長ぶりが何とも嬉しいすね……。立派に成長したよ、ホントに。そして【猛虎】先生の留まることを知らない真っ直ぐな貪欲さは、控えめに言ってヤバいすね。コイツはとんでもない取組になりそうな予感です。
 そして描写はとあるご家庭に移ります。「いよっしゃーー!! やったぜ鯉太郎!!」と家の外まで響く喜びの声。この家は……おおっと、表札には「斎藤」とありますよ? てことは……おっと、山形県にお住いの斎藤正一さんがひっさしぶりの登場です! ここはマコ姉ちゃんの実家であり、鯉太郎が推定10歳から16歳まで過ごした家ですな。そして集まって盛り上がっている皆さんは「鮫島後援会」のはっぴを着用しています。おお、これは『バチバチ』第1巻で、火竜7回忌に集まっていた、そして鯉太郎の旅立ちを見送ってくれた村田さん・佐々木さん・木村さんのトリオじゃないですか? コイツはご無沙汰っす!まあ、この方々からすれば、今の鯉太郎の活躍はそりゃあもう、最高に嬉しいでしょうよ。VS【王虎】さんの取組を何度も観て、かなり盛り上がっている様子です。
 「見たか今の見事な寄りを!」「か~~~~~! ダメだ! 涙で見えねえ!」「おい! もう1回リプレイしろ!」「何度見てもいいね~~~コンチクショウ」てな状況。まったく、わたしもこの輪に入りたいっすわ! 「しかしあの悪ガキだった鯉太郎が立派になりやがってよーー」「おうよ! ここに来たときなんてまだこーんな小さくてなーー」
 そして我々読者にはお馴染みの、鯉太郎が毎日ぶつかり稽古をしていた、庭の「斜めに曲がっちゃった木」の描写です。「見ろ!気合であんなにひん曲がっちまって…」ともうおっさんたち大歓喜の夜であります。おっさんトリオは言います。やっぱりあの火竜の息子だ、血統が違う、と。
 しかし、実際に一緒に生活した斎藤正一さんは、ちょっと違う想いのようです。
 「私は少し違ったかな…苦しかったんだと思いますよ…あの頃の鯉太郎は…死んだ父親の想いを背負うには あまりにもまだその背中は小さかった 親友の息子だからうちが引き取り 我が子だと思って育てたが…鯉太郎はずっと一人ぼっちでふんばってたんじゃないかな…私は彼に…何もしてやれなかったな…」斎藤さん、そりゃあ謙遜が過ぎますよ。鯉太郎は感謝してるはずですぜ……。いつも鯉太郎の味方だった奥様も久々に登場し、こうおっしゃいます。
 「でも今は すごくいい顔してるじゃない」
 「ああ…そうだね…空流部屋が 鯉太郎を変えてくれた 鯉太郎が自分の力で必死に手に入れた 居場所ですよ…」ここで描かれているのは、先代・空流親方を中心に、空流のみんなが集合した「家族写真」です。イイ笑顔してますなあ、鯉太郎もみんなも。この絵は是非チャンピオンを買ってその眼で見てください。あれっ……イカン……何か……わたし、泣けてきちゃったんですけど……。どうしたらいいすか……。
 正一おじさんの言葉は続きます。「ただ…やっぱり心配はしてしまう…今日だってそうだ…勝ちよりも無事を願ってしまうんです…今の幸せそうな顔を見てるとなおさら…それが長く続けばいいと…」この言葉には、そうだよなあ、的な表情で、おじさんトリオもしんみりです。鯉太郎はホントにイイ人に育てられましたなあ……。おじさんトリオの誰かが言います。「大丈夫…マコだっているんだ…無茶な時は止めてくれるさ…」
 そんな時、斎藤家の電話が鳴りました。奥様は「マコトかしら…」と取ります。おじさんトリオは、どうせまた鮫島後援会入会者だろ、だの、火竜が問題起こしたときは散々罵倒した奴らがよ! とか、現金な奴らだぜ! と若干お怒りのご様子。しかし、おっと!? 電話を受ける奥様の顔色が!? 相手は誰なんだ? そしてどんな内容なのか? ここでは明かされず、ページをめくると、描写は東京、いよいよ13日目の朝に移ります。
 部屋の前を箒で掃き掃除する椿ちゃん。その表情は、眠れなかったのでしょうか、超ぼんやりしています。そこにドルン!とバイクが一台到着。ページをめくると、おっと、バイクはマコ姉ちゃんです!
 マコ姉ちゃんの顔を見て、椿ちゃんも普段の表情に戻りました。何しろ局アナのマコ姉ちゃん、お忙しいでしょうなあ。今日は休みなんですかと問う椿ちゃんに、やっとオフで久しぶりの自由な時間だわとマコ姉ちゃん。何やら部屋の玄関には靴が大量にあり、椿ちゃんによると12連勝で注目されて取材殺到の様子。マコ姉ちゃんも、ウチの局でも今日特集を組むって言ったそうな。しかしマコ姉ちゃんは鯉太郎の身内です。
 「私なんてアイツが子供のころから一緒でしょ…なーんか実感がわかなくて…少しは褒めてやってもいいのかもね…」そうすね……いっつも鉄拳制裁&基本怒ってましたからね……。こんなマコ姉ちゃんの言葉に、椿ちゃんの表情はなんだかすぐれません。鯉太郎の様子を聞くマコ姉ちゃんに、椿ちゃんは「…それが…」と上手く伝えられない様子です。というのも……ページをめくると……そこには1ページブチ抜きで、鯉太郎の熱気?あふれる、充実した?四股を踏む姿が。
 この鯉太郎の様子に、日刊トップの記者、橋くんは驚きを禁じ得ないようです。
 「どうなってるんだよ…体はもう 限界だと思っていたのに…いや…実際テーピングからもボロボロのはずだ…なのに…これが王虎を…ライバルを制するということか…」記者たちはおろか、仁王兄貴こと現・空流親方、常松こと【松明】関も、こ、これは?的な表情です。そして椿ちゃんとマコ姉ちゃんの会話は続きます。
 「いつもと違って…気持ち悪いほど元気で…」
 「? どうした椿ちゃん…元気ないね…何かあった…?」
 「…………あのねマコさん…」
 ここで! 謎の人物かが空流部屋を訪れます!
 「あの…スミマセン…空流部屋は ここであってますか……?」
 !? こ、この人物は!? どうも女性のようです。そして、恐らくは山形の斎藤家に電話した人物でしょう。これは……鯉太郎のお母さん?でしょうか?? 角界を追放されて飲んだくれていた時期の火竜を見限り、さっさと、鯉太郎を置いて、一人出て行ってしまったお母さん。あれでしたっけ、鯉太郎は自分の意志で父・火竜の元に留まったんでしたっけ? 置いて行かれたわけじゃなかったかな。まあいいや、来週までにもう一回『バチバチ』読んで復習しときます。いずれにしても、謎の女性の登場でどういう展開となるのか、ちょっと想像がつきませんが、ヤバいすね……まさかのお母さん登場なのかな……くっそう、ホント、今すぐ来週号が読みたいですなあ!! はーーー。ちょっと、来週までに、『バチバチ』と『Burst』を読み直して、場合によっては『鮫島』ニュース番外編として、これまでの時系列や出来事をまとめたくなって来たっす!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 13日目:【猛虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗。鯉太郎に敗北!
 【猛虎】東大関。10日目まで10勝、その後【泡影】に1敗した模様
 【天雷】東関脇。12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 

 というわけで、結論。
 今週描かれたのは、【猛虎】先生のVS鯉太郎戦への意気込みと、鯉太郎を支えてきてくれた山形の皆さんの様子、それから、ボロボロなはずなのに元気いっぱいな13日目朝の鯉太郎の様子、そしてラストには、謎の女性が空流部屋を訪れるの巻、と少し内容盛りだくさんな展開でありました。どうやら、我々読者的には超心配だった鯉太郎の体の具合は、まさしく燃え尽きる直前のように強く輝きだし、取組はもはや待ったなし、親方からの「どうすんだ?」が発令されることもなさそうです。しかし、もしお母さんだとすると……このタイミングで来られても……ちょっとどうなんでしょう……まさか常の親父的なダメ人間だったらどうしよう……単なる激励? それとも置いて行ってしまったことへの謝罪? 残念ながら両方とも今の鯉太郎には全く必要ないすね……もう「家族」がいるんだし。うおーー気になるっす! お母さんでも誰でもいいんだけど、いい人であってくれ……佐藤先生、そこんところよろしくお願いします! 以上。

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 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 なんつうか、ホントにもう、大相撲協会には問題が尽きないというか……やれやれです。が、土俵で戦う男たちの熱戦には、わたしも毎日興奮しております。わたしの愛してやまない松鳳山裕也君は、昨日の祝日11日目現在6勝5敗。毎日いい相撲なんすよねえ……。残り4戦、勝ち越しに向け頑張ってほしいす。そして帰ってきた男、逸ノ城関は昨日、横綱鶴竜関に負けて8勝3敗となりましたが、ホントに今場所は強いですなあ。二桁に乗せる勝利を挙げて、今年中に一気に大関まで行っちゃいそうな気もしますね。毎日、マジ血圧上がるっすわ。
 というわけで、まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年17号概況です。
 ■巻頭グラビア:今週は連載中の『魔法少年サイト』アニメ化記念でキャスト陣の声優さんたちです。サーセン……全然詳しくないのでコメントできないす。
 ■弱虫ペダル:逆境の巻。にくまっしぐら! 変態小鞠君VS悠人の戦いスタートです!
 ■刃牙道:供養の巻。徳川のご老公の言ってる意味が、ちょっとよくわからないす……。
 ■BEASTARS:君の振り子時計で巻き戻しての巻。巻頭カラーす。レゴシ君の尻尾……。
 ■Gメン:さよならーの巻。次週最終回。感慨深いすなあ……。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:ビタースイート・ショット・メモリーの巻。ショット君の過去話す。
 ■昆虫武将チョウソカベ!:殿、三兄弟と対決すの巻。毛利編はまだ続くみたいす。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週ついに発表になった13日目の取組、鯉太郎VS【猛虎】先生。この物語のいっちばん最初、『バチバチ』第1巻第1話からの因縁がついに土俵上で決着がつくという、おそらくこの『鮫島』ニュース読者全員が大興奮したであろう割が発表となりました。しかし一方で、VS【王虎】さん戦後の「その後」が語られようとしております。果たして今週はどんな物語が待っているのか、ドキドキであります。
 というわけで、今週の開幕トビラは、空流部屋の前で一人鯉太郎たちの帰りを待つ椿ちゃんの図です。ところで、鯉太郎と椿ちゃんは今何歳なんすかね……二人とも同じぐらいの年齢のはずですが、鯉太郎は『Burst』第1巻の冒頭で17歳、あれから最低でも5年は経過しているはずなので(?)、22~23歳あたりなのかな……。当時は女子高生だった椿ちゃんですが、すっかり大人びた表情です。
 そしてページをめくると、何やら雄たけびを上げている豆助です。そんな豆助に「うるさいな~もう…いいかげん落ち着きなよ…」と冷静にツッコミを入れているのは、あの森田茜くんじゃあないですか。なにやらご飯をよそっている茜くん。豆助としては、「バカヤロー!! 鯉太郎さんのあの魂の一番を見て燃え上がらねー奴がいるか! クソ…ダメだ~思い出したら涙が止まらねー……」だそうで、仕事も手につかない様子。茜くんは「早くチャンコ用意しよーよ…関取たち帰って来るよ…つーか僕お客なんだけど…」とイラッとしています。茜くんもすっかり空流の家族の一員ですなあ。
 ここから、豆助が空流に弟子入りする話が語られます。なんでも、どこかの田舎ヤンキーだった豆助は、その田舎に巡業にやってきた相撲の「力士に挑戦」コーナーで、鯉太郎に軽~く吹っ飛ばされたそうです。「それが鯉太郎さんとの運命の出会いさ…」とカッコ良く語る豆助ですが、背景に描かれる当時の絵は、大変カッコ良くないギャグ交じりのものです。しかし、そんな豆助の過去を聞くと、当然我々の脳裏には、『バチバチ』第1巻第1話の、あの光景がよみがえるわけですよ。豆助の話は続きます。
 豆「後から聞けば鯉太郎さんも 素人時代に力士相手に相撲取ったって言うじゃねーか」
 茜「へーーー……じゃ鯉太郎さんも豆助さんと同じでブッ飛ばされたの…?」
 茜くん、ナイスツッコミだぞ! その顛末を我々はよーく知っています!
 豆「それがあの人のスゲーところよ…ズタボロになりながら何と勝っちまったんだとよ! しかも相手は当時幕下付け出しのスーパールーキーだった」
 ここでページをめくると! そこにはあのお方が1ページブチ抜きで描かれております!
 豆「現大関 虎城の猛虎に…」
 車の中の【猛虎】先生は、外を眺めながら若干の笑み?です。そんな【猛虎】先生に、助手席の田上さんこと【稲虎】関が声をかけます。
 稲「何か嬉しそうですね大関…」
 猛「オレの意識を初めて変えてくれた男だからな…鮫島は…奴に鼻を折られなければ 今の俺はないよ…それに…」
 稲「……… それに?」
 猛「今日鮫島(アイツ)は王虎を喰った…鮫島の中に王虎もいる…こんな形で…願望が叶うとはな…」
 【猛虎】先生の願望……『バチバチ』第11巻の【猛虎】先生のセリフを思い出しますな……ちょっと今週号からは離れますが、当時の【猛虎】先生の発言を引用しておきます。あれは、自分が十両に上がったら、当時クソ野郎だった【王虎】さんを自分の付け人にしてもらうという約束を取り付け、そして、十両昇進を果たし、今日からお前は俺の付け人だ! と【王虎】さんに宣言したあの時のことです。全くダメ野郎として殴り掛かる【王虎】さんの拳に全く動じなかった【猛虎】先生でしたが、【王虎】さんが父、虎城親方につっかかって、【猛虎】先生ブチ切れるのシーンです。
 (当時の)猛虎さん「自分の虎の字は親方の虎の字です 自分はそこに誇りを持っています だから相手が誰であろうと今の親方に対する愚弄を見のがすコトはできない…大横綱虎城の息子はコイツだけじゃない」
 (当時の悪党な)王虎さん「クックック…違うだろーが…俺に偉そうに説教タレんのも 親方のタメか? オヤジの古惚けた名を 守るタメにここにいるのか? 腹黒ーーーな…お前も…(以下略)」
 猛「そうだ お前はただの餌だ! 俺があの頃の虎城親方がいた高みに昇るタメのな…」
 こうして【猛虎】先生と【王虎】さんの「歪で殺伐とした兄弟弟子の関係」が誕生したわけですが、「餌」と断じた【王虎】さんを「喰った」鯉太郎は、その意味でも、【猛虎】先生にとって戦う相手として最上の相手なわけですなあ。コイツはもう、ヤバいすねえ……!
 で。今週号に戻りますが、ようやく空流部屋の前にタクシーが到着、椿ちゃんは出迎えます……が、鯉太郎の表情は……これは文字では表現できないな……何と言えばいいのか……憔悴しているのかな……そんな表情の鯉太郎に、椿ちゃんは言葉が出ません。
 ふと、そんな椿ちゃんに気が付き、「よう…」と声をかける鯉太郎。デキル弟の常松は空気を察して大吉を伴って先に部屋に入っていきます。二人きり、部屋の玄関前で言葉を交わす鯉太郎と椿ちゃん。鯉太郎は語ります。以前、椿ちゃんには、くすぶり続けながら生きるのが怖い、的なことを言いましたが、今日の【王虎】さんとの取組を経て、はっきりと分かったことがあるとのこと。それは……
 鯉「俺はやっぱ相撲が楽しくて仕方ねえ…生きてるって実感も喜びも 土俵(そこ)でしか手に出来ねーんだ…その気持ちは誰にも…俺にも…止められねーんだ…だから俺は土俵に帰るんだ…最悪の…ワガママだ…ゴメンな…椿…」この気持ちを語る鯉太郎の表情は、ぜひチャンピオンを買ってご確認ください。もう、表現できないす。そしてこんな気持ちを聞かされて、椿ちゃんに出来ることがあるでしょうか……!? 
 椿ちゃんは、鯉太郎の胸を拳骨で叩きながら、「最悪だ…何なのよ…いったい…何なの…何なのよ…」という言葉しか出ません。そして心の中で思っているのはこんなことです。
 (止めることも…背を押すことも…何も出来ない私が ただ出来ることが…泣くことだけだなんて…最悪だ…)
 椿ちゃん……泣かないでおくれ……! もう鯉太郎、お前、椿ちゃんを抱きしめてやれよ! とおっさん読者としては思ってしまいますが、鯉太郎は男ですよ……。まるで、クラリスを抱きしめたいのにグッッッと我慢したルパンのように、椿ちゃんの肩に手を添えて、「ゴメン…」と一言漏らすのみでありました……。今週はこれにて幕、であります……。
 いやあ……ホントにいろいろありますなあ……【猛虎】先生の想い、鯉太郎と椿ちゃんの想い……なんつうか、生きるのは楽じゃないすねえ……。どうなんでしょう、この「その後」はもうこれ以上描くネタがあるんすかねえ……猛虎さんのこれまでの軌跡があってもいいとは思うものの……意外とすぐ取組に行っちゃうのか、それともしばらく続くのか……全く想像がつきませんが、今週の椿ちゃんの想いは大変グッときました。はあ、来週号が今すぐ読みたいす!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 13日目:【猛虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗。鯉太郎に敗北!
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇。12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週は、【猛虎】先生が鯉太郎との戦いにかける想いと、鯉太郎と椿ちゃんの想いが描かれ、とりわけ、止めることも背中を押すことも出来ない私が出来ることは、泣くことだけ……と嘆く椿ちゃんの姿がとても印象的でありました。そしてそんな椿ちゃんの肩にそっと手を添え、ゴメンと謝る鯉太郎。青春なんだかよくわかりませんが、わたしとしては痛く心に響いたっすねえ……。みんな真面目に生きている姿には、やっぱり感動しますなあ……。もうすっかりおっさんとなり果てたわたしには、非常につらいというか、まぶしいす。わたしに言えることはもう、ただ一つです。ホント『鮫島』は最高っすね! 以上。

↓ 最新(17)巻の書影キター! とうとう! 『鮫島』初の鯉太郎以外のカバーは【王虎】さんだ! ヤバイ! カッコイイ! 4月6日の発売日は、もちろん買いでお願いします!!

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 今週もとりわけここに記すネタがないのでさっさと始めます。
 まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年第12号概況です。
 ■巻頭グラビア:今週は紙雑誌版もナシのようです。巻頭カラーは『弱虫ペダル』連載10周年記念企画でした。新城選手や別府選手からのコメントや、チャンピオン連載作家陣からのお祝い色紙です。板垣巴留先生の描く御堂筋くんが最高です。猫!?
 ■弱虫ペダル:総北のキセキの巻。手嶋さんのラストがもう泣けますよ!
 ■刃牙道:生殺与奪の巻。おっと、つまり刃牙勝利、ということでしょうか!?
 ■囚人リク:将来の巻。とうとう今週は最終回です。幸せな未来。良かったすねえ……瀬口先生、7年お疲れさまでした。次回作を楽しみに待ってます!
 ■BEASTERS:文明のゆりかごの巻。久しぶりに本筋以外の動物の日常篇。大変良いと存じます。まためんどりのレゴムにも会いたいす。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:今週もしつっこいギャグ合戦は笑えました。最高です。
 ■昆虫武将チョウソカベ!:殿と壁の前の少年の巻。新キャラは、実は……とか裏のあるキャラかと思いきや、大変いい奴でした。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週はまわしの取り合いからの、左下手VS小手、の投げの打ち合い、からの、がっぷり四つ、そしてグイグイとお互い引き付けあう様子が描かれ、土俵上の熱は高まる一方でありましたが、なんだかもう、最終回的な盛り上がりに、わたしとしては非常に不安な想いがよぎる戦いの模様でありました。
 今週はそのがっぷり四つの体勢に興奮するNHKアナの絶叫から開幕です。
 「鮫島と王虎 申し合わせたかのようにガップリ組み合った――!! 互いに強烈に引き付け合う!!」もちろん、鯉太郎も【王虎】さんも、歯を食いしばり、その表情は気迫に満ちております。この状況に、土俵を見守るみんなの表情も様々です。【大山道】兄貴は「うはっ ここで力勝負かよ…」と興奮気味。クソ野郎【宝玉光】は「……二人ともバカじゃねーのか…」とあきれ顔、寺井君は「スゲェ…」と圧倒され、石川大器くんは無言でぐぬぬ……と自らも戦っているような表情です。そして天城元親方(着ぐるみ)は腕を組んでこうコメントします。
「純粋に正面から 勝つことに意味がある…か… 単純にして難儀だな…ライバルというものは…」
 そして場内はもう、ドワーーと沸いております。「よっしゃーー押せーーー!!」「力入れろ押せーー!!」「根性見せろ!!」そんな観客の応援が場内を観たいしておりますが……椿ちゃんはとてもつらそうな表情です。
「やめて……そんな楽しい顔で…そんな気楽に…無責任に応援しないで…」
 まあ、椿ちゃんとしてはそう思ってしまうのも無理はないですなあ……しかし一方で、観客が無邪気に応援するのも、これまた当然でしょう。辛いすねえ……椿ちゃん的には。
 そして土俵上では、鯉太郎が「おおお」と雄たけび一発、押しにかかります! 【白水】兄貴&常松も「おおっし!」「もっていった!!」とやおら興奮! しかし橋くんは冷静に指摘します。「いや…やはり力勝負なら…体で勝る王虎が上」【王虎】さんも「おるああああ」と鯉太郎の押しを押し返す! 鯉太郎の全身からは破滅の音めいた筋肉や骨が軋る音が響いております! そしてそのまま【王虎】さんは鯉太郎にのしかかった! これはキツイぞ! ヤバイ! 橋くんも「こ、壊れるぞ…」とゾクッとします。しかし、先輩山崎さんは興奮しながらも橋くんに話します。
「引かねぇよ…何があっても…俺は昔一度コレを見てる…そっくりだぜ…二人とも父親と…」
 そうです。これはあの場に唯一立ち会った山崎さんしか知らない、『Burst』の(11)巻で描かれた、二人の父親、火竜と虎城のぶつかり合いそのままなわけです。
 なので、土俵上の鯉太郎と【王虎】さんのぶつかり合いを観て、虎城理事長が何も感じないわけがないのです。NHKアナに「互いに渾身の力を出す大相撲! これをどう見ますか虎城さん」と振られても、虎城理事長は何も返せません。理事長の頬を伝う涙……やっと出た一言、それは「頑張れ…頑張れ…」という、かつての自分そっくりな息子への、そしてかつて唯一の友だった男の息子への、心からの応援でありました。その想いが涙となって溢れたわけです! もう最終回並みの盛り上がりなんですが大丈夫なのでしょうか!?
 そして土俵を見つめる観客たちも、その気迫と熱に、圧倒されています。
「土俵が…割れる…」
 そして戦う二人は、それぞれに思いを乗せています。鯉太郎は考えています。
「ここだ… 今… ここだ…!! 全部使え… あとかたもなく 俺を使え!!!」雄たけびを上げて押しまくる鯉太郎! そして【王虎】さんの脳裏にも思いがよぎります。
「寒気がする そう…お前と初めて戦った時から… ここまでやる奴がいるのかと… その足りねー体 足りねー能力を…お前は補うように 魂を燃焼させる… その常軌を逸した相撲は 土俵で消えちまってもいい覚悟から来てるんだろ… 心配するな…テメーの覚悟を…存在をまるごと 俺がもっていってやるよ… 残るさ…お前の生き様は俺の中でずっと…だからもう 安心して ここで終われ!!」
 【王虎】さん、渾身の力を発揮して一気に土俵際まで持って行く―――!?
 はーーー。興奮するわ……そして今週ラストは、椿ちゃんの辛そうな一言で終了です。
「もう… いいよ… 鯉太郎を… 連れていかないで…」
 これはもう、大変な戦いになってきましたねえ……どうなるのでしょうか……単行本収録を考えると、普通に行けば次の(17)巻が第143話~151話の9回分、そしてその次の(18)巻が第152話~160話までが収録されるはずですので、えーと、今週が第156話だから、あと4回分、(18)巻収録になるはずです。てことはあと4週、【王虎】さんとの戦いが続くのか、逆に言うと4週後に決着となるのか。分からんですが、とにかくこの戦いの後に、【猛虎】さんとの闘いや、横綱【泡影】との戦いが本当に描かれるのかどうか、かなり怪しい雲行きになってきたように感じられます。どうなのでしょうか……なんだかいろいろ心配でなりませんが、最後まで、毎週楽しみにしたいと存じます。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
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 【王虎】東大関。11日目現在11勝0敗
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇 12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週はがっぷり四つからの押し合いの攻防が描かれたのみですが、その様相はまさしくかつて火竜と虎城が稽古場でぶつかり合った様そのものであり、虎城理事長は思わず涙するシーンには大変グッときました。そしてお互いに、鯉太郎はもう「あとかたもなく」自分を使い果たそうとし、一方【王虎】さんは鯉太郎の生き様を胸に刻み、安心して逝け、みたいな想いが交錯しました。そして椿ちゃんの悲痛な「鯉太郎を連れて行かないで」という想い。これはもう、なんつうか……こうとしか言えないすね。
『鮫島』は最高です! 以上。

↓ 瀬口先生、お疲れさまでした……。その絵力、毎週楽しみでした……。


 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 今週は無駄に何か書くネタがまるでなく、なんだか妙に忙しかった……ので、さっさと始めます。まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年第11号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版はAKBの入山杏奈嬢だそうです。
 ■弱虫ペダル:決着の握手の巻。山岳賞の次は鳴子くんVS新開弟が始まりそうです。
 ■刃牙道:今週はお休みです。
 ■囚人リク:決着の巻。まさに決着。そして次号、とうとう最終回!
 ■BEASTERS:糸電話の回線乱れておりますの巻。巻頭カラーです。板垣先生のロングインタビュー付きです。キャラ人気投票も開催。うおう!?電子版では投票できない!ぐぬぬ……!
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:ペンギン・デスロードの巻。ほんと毎週最高に笑えますなあ!
 ■六道の悪女たち:コウモリの巻。ひっさびさに第4の悪女登場です!
 ■昆虫武将チョウソカベ!:獏の苦悩を殿たちは知っているの巻。新キャラ登場、コイツはイイ奴なのか? 裏がないといいのですが……。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は、なんというか【王虎】さんの魂のこもった愛の告白めいた激が鯉太郎に直撃し、鯉太郎も全力をもって応えるという、もうその様には椿ちゃんも思わず嫉妬するような熱い展開でした。このように書くと若干アレですが、内容的にはいたって感動的?というか、きわめてグッとくる、大興奮のぶつかり合いが描かれました。「お前の命をかける価値が俺にはある!」なんと傲慢でカッコいいセリフなんでしょう。あの剣市くんが……ホント先週は興奮しましたねえ!
 というわけで今週は一旦離れた両者でしたが、鯉太郎がスッと腰を下ろし、電光石火の動きで【王虎】さんの左下手を取りに行くところから開幕です。その動きに思わず解説の常松も「速い…」と叫んでおります。左下手、それは鯉太郎の「得意の形」であります!
 そして続く2ページにわたって、両者ともに、素早い動きでまわしを取ろうとする攻防が描かれます。しかし、とうとう鯉太郎は左下手をガシッと取り、そして同時に、【王虎】さんはガシッと鯉太郎の左腕を抱え込みました! これは! 左下手vs小手だ!
 常松「取った…左下手…」
 稲虎関「よしっ…王虎も腕を抱えている…」
 仁くん「速っ…」
 橋くん「両者 得意の形…そしてそこから出る得意技は…」
 そうです、もちろん鯉太郎は下手投げ、そして【王虎】さんは小手投げです!おお、懐かしいというか、来ましたぞ!!
 とページをめくると、1ページブチ抜きで迫力ある二人の投げ合いの図です! これは読んでいるわたしも思わず力が入りますよ! バーキも寺井君も天城元親方(着ぐるみ)も、来た!的な顔です! そしてNHKアナも絶叫です!
 「あっ あ――――――――!! 両者同時に投げに行った――!!」
 しかしこの投げの打ち合いは、両者の手がバチっと外れました! 空振りです! NHKアナも叫びます。「両者その勢いでハジケ飛ぶ! 一瞬の中で何という攻防!! 何というレベルの高さ!!」
 そして二人は一瞬にらみ合いますが、ページをめくると、二人の顔アップでお互いに「ニッ」っと笑みを漏らしております! 嬉しそうな二人です。
 鯉「おう…違うよな…」
 王「そうだな…もったいねえ…」
 鯉「俺とお前の間に…」
 王「小手先のやり取りはもういらねえよな…」
 鯉「王虎…」
 王「鮫島…」
 完全に想いがシンクロしている土俵上の二人ですが、この先は、9ページにわたって、土俵上でぶつかり合う二人が描かれながら、ナレーションが綴られています。なんか、これもう、最終回間近なのでは? と思ってしまうような演出に、わたしはもうかなりドキドキなんですが、だ、大丈夫なのでしょうか……以下に、そのナレーションを抜粋いたします。
 「その二人は まるで幼い子供が 愛を与えてくれる者の 胸へと迷いなく 飛び込むような姿だった 己の全てを 必ず受け入れてもらえるという 真っ直ぐで… 純真で… そしてワガママな 絶対的な信頼」※ここは見開きで、二人が脇を締めて低い体勢で飛びかかるの図が描かれております。
 「その想いを 僅かも零さず 受け止める」※ここも見開きで、ガッシーーーィィンン!!と鯉太郎の左下手、【王虎】さんの右上手が互いのまわしを取ってぶつかるの図です! どうやら四つに組んだようです!
 そして次のページは、ぶつかり合うその瞬間、土俵から光が、あるいは熱が、放射されているの図です。そしてその光に虎城理事長はこれは! という体で目を見開きます!
 「そして躊躇なく その想いに 牙を喰いこます」
 まさしく二人のがっぷり四つは、牙が互いの体に喰い込んでいるかのようです!
 そしてさらにページをめくると、そこには迫力の見開き1枚絵だ!
 「渾身の力で引きつけあう」
  両者互いに思いっきり、グイイイイッッッ! と引きつけ合っています! わたしはもう思わず、常松ばりに、ダメだ鯉太郎さん、パワー勝負では! とか見当違いのつぶやきを発してしまいました! これは、これは一体どうなる!?
 「鮫島と王虎 誰より認めあう二人の…互いに存在を肯定するような…咆哮だった」
 はあはあ……もう、今週は到底文章ではその迫力が伝えられません。無理です。今週はここで終わりでしたが、どうか、今週もチャンピオンを買って読んでいただければと存じます。
 はーーーーー……つうかですね、これはもう、本当にマジで最終回が近いのではないかと、超心配なんですけど……大丈夫なのでしょうか? なんか、大丈夫じゃないような気がしてならないす……『リク』も来週で最終回だしなあ……はあ……この先、一体全体どのようなことになるのか、さっぱり想像できませんが、この先まだ3番残っているわけで、その3番が描かれるかどうか、かなりあやしいというか、もう保証は出来ないような気がしますね……このVS【王虎】戦が、スラムダンクの山王戦になってしまう可能性は捨てきれないですなあ……杞憂であるといいのですが……まあ、どんな結末になろうとも、毎週、最後まで、応援を続けたいと存じます。ホントヤバいすわ……。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。11日目現在11勝0敗
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇 12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週はまわしを巡る攻防から、真っ向からのがっぷり四つ、そしてお互い引きつけ合う様子までが描かれました。興奮したっすねえ……見開きの迫力ある絵に、ナレーションがかぶると、なんだかもう、本当に最終回マジかなのではと思ってしまうわけですが、いったいこの先どうなるのでしょうか……ちょっと、これはもう本当に想像できないです。でも、このまま終わってしまったら、横綱【泡影】はなんだったんだ……になってしまうし、わたしとしては大変楽しみにしていたVS【猛虎】戦もナシだったら残念だなあ……でも、この【王虎】さんとの戦い以上の熱はもう、有り得ないような気もするし……もう分かんねえっす! ただただ、毎週のチャンピオンを楽しみに、最後まで応援を続けたいと存じます! どんな結末に至ろうとも! 以上。

↓ 今月のチャンピオンコミックスは今日発売す。これをもうさっき電子版で買ったっす。あの読み切りがとうとう単行本化。やったーー!


 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 いやあ、なんつうか、今年の初場所は、わたしとしては大いに熱くなりましたねえ! まず、何といっても【栃ノ心】関の平幕優勝はお見事でした。上位陣がイマイチ……という最大のチャンスを見事にモノにしましたなあ!
 わたしはですね、散々ここで書いている通り、【松鳳山】関が大好きで応援しているわけですが、【松鳳山】関の同期というとですね、この初場所では【錦木】関、怪我からとうとう帰ってきて初入幕の【竜電】関、そして【栃ノ心】関と4人活躍中なわけで(※2006年3月場所初土俵。【千代の国】関は同年5月場所初土俵なので教習所は同期なのかな?)、『鮫島』ファンならば、「同期」と聞けば当然なんかグッと気になる存在になるわけですよ。なので、14日目の、【栃ノ心】VS【松鳳山】の一番は、もうホントに血圧上がりましたわ……優勝のかかる【栃ノ心】関に勝たせてあげたい、けど、久々の二けた白星がかかる【松鳳山】関にも、もちろん勝ってほしい、みたいな、まさにもう、鯉太郎と石川大器くんや【天雷】や【王虎】さんの戦いのようにわたしには思えちゃったのです。いやあ、ホントに興奮しましたわ。
 しかし、【松鳳山】関の千秋楽の相手は、先週わたしがここで注目していると書いた新入幕の【阿炎】関だったわけですが、あの一番は勝って欲しかった……! 【阿炎】関のファンの方には申し訳ないのですが、あの勝負は勝って、顔じゃねーんだよ! と言って欲しかったすねえ……。というわけで、我が【松鳳山】関は9勝6敗で初場所を終え、4~5枚番付を上げられるかもしれないすな。そして千秋楽に【松鳳山】関を下した新入幕【阿炎】関は10勝5敗で見事に敢闘賞をゲット! 三賞インタビューでのガキっぽいVサインは若干イラッとしましたが、まあ実際ガキなので許しましょう。これからも精進していただきたいすね。
 はっ!? イカン、無駄にだらだら書きすぎた! それではまずは今週の週刊少年チャンピオン2018年第10号概況です。
 ■巻頭グラビア:今週は『浦安』25周年祭りにつきどうやら紙雑誌版もナシ、みたいす。
 ■弱虫ペダル:仰ぎ見た空の巻。いやあ!もうわたしも「よっしゃ!」と声をあげそうになりました。手嶋さん! とうとう報われる日が来たね! 山岳賞おめでとう! 泣けたよ! そしてラストの田所さんにまた泣かされたよ……。
 ■刃牙道:おさらばの巻。おおっと、刃牙の反撃開始だ!
 ■囚人リク:対面の巻。いよいよ最終回まで今週入れて3話。長かったね、リク……。
 ■BEASTERS:ご挨拶冷えた口元燃える手にの巻。タイトルがいつも長い……単行本の板垣先生のあとがきによると、描き終わってからタイトルを決めるそうです。
 ■昆虫武将チョウソカベ!:殿はおイチの声を聞くの巻。シリアス展開が続きますが面白いす。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週はいよいよ始まった鯉太郎VS【王虎】さんの一番の序盤のぶつかり合いが描かれました。今のところ互角のように見えますが、頭と頭をぶつけ合う二人の熱い魂の雄たけびまでが先週は描かれました。今週はそこからの展開です。
 というわけで、今週のオープニングは額を合わせてギシッギシッと押し合う二人の顔アップから始まります。その押し合いの熱はすさまじく、土俵を見つめる田上さんこと【稲虎】関も「王虎(アイツ)があんなに汗を…」と驚くほどの熱量のようです。
 そして鯉太郎の目を見つめる【王虎】さんの脳裏には、鯉太郎への想いが去来します。もうこれ、愛の告白ですよ! 
 「そう…その目 そのクソムカツク目だ…俺を終わらせ…そして始まりとなった目…俺は強くあったぞ…分かるか鮫島…テメーがいつその眼でまた俺の前に現れてもいいように 俺は強くありつづけ待っていた…それを鮫島(テメー)は その目を他者に向け そして勝手に消えかかりやがって…だが誰もテメーについていけなかったんだろ…? 満足できなかったんだろ…? だからまだ土俵(ここ)にいるんだろ…俺に喰われるタメに…ここにいるんだろ…?」
 いやあ……ここの【王虎】さんの表情は、絶対にチャンピオンを買ってその目で確認してください。何とも嬉しそうじゃあありませんか!
 そして【王虎】さんはドッと前に出て鯉太郎を吹き飛ばします! がしかし! 鯉太郎も必死で踏みとどまる! そしてそこに、【王虎】さんの右ショルダーアタックが迫り……ボゴっという音とともに、鯉太郎の胸に王虎さんの右肩が炸裂! 血反吐を吐く鯉太郎、思わず膝がガクッと落ちたか!?
 そしてさらに! 狙いすましたかのような右張り手がアッパーのように下から鯉太郎の顎を直撃―――ッッッッ! コイツはえげつない、容赦ない攻撃! 土俵を見守るみんなにゾクッと悪寒が走る! そしてページをめくると、顎の浮いた鯉太郎にさらにショルダーアタックで追い打ちだ! 【王虎】さん、強ええ!!! 鯉太郎の骨や内臓が悲鳴を上げているぞ!
 しかし、左足を俵にかけ、何とか踏みとどまる鯉太郎は、まだ闘志満々の表情だ! そしてぐぐっと腰を沈め、体勢を整えて……これは! と大器くんも感じるように……高速張り手で応酬!
 白水兄貴「おお! チマゴリ殺法」
 大器くん「よし! そのまま…王虎の上体を起こせ…!」
 しかしページをめくると、そこには【王虎】さんの強烈な右張り手! 今度はフックです! 鯉太郎の顔の左側を強烈な衝撃が襲う! おお! なんと無慈悲! これは鯉太郎の鼓膜すらイッちまったかもしれないほどの強力な右フックが炸裂! 観客席からも「強ぇぇ…」「圧倒じゃん…」といった声が聞こえています。山崎さんも「破格だ…」とその圧倒的破壊神を評価。そして【王虎】さんは、どうやら怒っているようです!!
 「どうした…ナメてるのかテメーは…俺を誰だか忘れたか? 来いよ…何も残さねえほど もっとムキ出しで… テメーが欲しかった場所は ここだろ…」
 崩れ落ちそうな鯉太郎を見つめながら、【王虎】さんはさらに続けます。
 「燃やせ…もっと強烈に…テメーの生命(いのち)を…テメーが生命をかけるほどの 価値が…」
 そしてページをめくると、【王虎】さんが吠える!!!
 「俺にはあるぞ!! 鮫島!!!」
 ここの【王虎】さんの叫びはもう本当に熱くなりましたねえ! なお、正確に言うと、「俺にはあるぞ!!」までが心の中の独白であり、最後の「鮫島!!!」は本当に声に出して叫んだ描写になっております。こんな愛の告白めいた叫びは、当然鯉太郎にも届くわけで、再び鯉太郎の心臓は炎にまみれ、【王虎】さんの胸に強烈なブチカマシをお見舞いします。吹っ飛ぶ【王虎】さん。そんな光景にですね、観ている皆さんの心は様々に分かれるわけですよ……。
 「その…光景に…ある者は目をそむけ(=天雷関の描写)… ある者は奥歯を噛み(=大器くんの顔アップ)… その眼差しに映る 王虎(ソレ)に 嫉妬した…」
 というわけで、今週は鯉太郎と【王虎】さんの関係に、しょんぼりとうつむく椿ちゃんの図で幕でありました……。もうなんなんすかねえ……最高じゃあないですか、今週も! ラストの、椿ちゃんが思わず嫉妬してしまうような、最終ページの鯉太郎の表情も、ぜひチャンピオンで見ていただきたいと思います。いやあ、もうこの二人の間には入れない、という椿ちゃんのつらそうな表情がグッときますねえ……なんなんだよもう……まさか最終回が近いのでしょうか!? なんか本当にそんな空気に包まれていますが、最後の15日目まで、応援を続けたいと存じます!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
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 【王虎】東大関。11日目現在11勝0敗
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇 12日目現在9勝3敗に←New
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週は鯉太郎への【王虎】さんの熱い想いがあふれ、思わず「鮫島!!!」と叫んでしまった【王虎】さん。そしてその叫びに全力で応えようとする鯉太郎。もうこれは、いわゆるひとつの「愛」ってやつではないでしょうか。そりゃあ椿ちゃんも嫉妬しますよ。これで決まり手が首投げだったら大変なことになりますな。おっと、いかん、変に興奮してしまった……。しかしまあ、はーーー本当に今週も最高でした。この一番はどういう結末になるのか、本当に楽しみです! 以上。

↓ 何気に表紙に松鳳山関が! これは買いかも。

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 どういうわけか、わたしのこの『鮫島』ニュースは、わたしが興奮して適当なことをほざいているだけなのに、海外からのアクセスがやけに多いことは以前も書きましたが、ここのところさらに海外アクセスが増え、何気にアクセスログをチェックするのが興味深い状況となっております。以前からフランスやスイスからのアクセスは確認できていましたが、このところ、毎週かかざず南米チリからのアクセスがあったり、ハンガリーやオーストリア、メキシコなどからもアクセスがあって、へえ~と毎週驚いております。
 ところで、日本では大相撲初場所が絶賛開催中で、わたしが一番応援している東前頭9枚目の松鳳山関は昨日の4日目現在で3勝1敗とまずまずのスタートを切っていて大変うれしいのですが……まあ、いろんなことがありますなあ……土俵外も、土俵内も大変なことが起きていて……その辺りのことに関してはコメントは差し控えたいと思います。でも一言だけ! 稀勢の里関よ……どうか頑張っておくれ……!!
 それでは、まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年第8号概況です。
 ■巻頭グラビア:大原優乃嬢。Fカップ女子高生だそうです。極上す。
 ■弱虫ペダル:2人の壁の巻。山岳賞まであと40m。手嶋さんがらみは泣けますなあ!
 ■刃牙道:到達の巻。武蔵無双が続いています。刃牙は勝てるのかしら!?
 ■囚人リク:宣言の巻。いよいよクライマックス直前ですな。今週も絵力が最高です。
 ■BEASTERS:荒星の弔いの巻。レゴシ君はもはや悟りの境地に至ってますな。
 ■昆虫武将チョウソカベ:殿は夜空にホタルを放ちの巻。なんかどんどん面白くなってきましたよ! 今週は信長配下の浅井家の登場です!
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は結構サクサクと話は進み、鯉太郎と【王虎】さんの運命の土俵入りまでが描かれました。そして結論から言うと、今週はハッキョイ!から最初のファーストアタックの様子まで、です。二人とも、セリフはありません。いやあ……それだけなのになんでわたしはこんなに興奮しているんだろうなあ……やっぱり、土俵上の二人の熱がわたしにも伝っているってことなんだろうなあ……。
 というわけで、今週はカラー扉から始まり、物語は呼び出しさんのコールから幕開けです。それを見つめる椿ちゃん、空流の兄弟たち、バーキ、寺井さん、大器くん、田上さん改め【稲虎】関&どんぐり渡部くん。おっと! 小さく【宝玉光】のクソ野郎もちゃんと観てますね! 誰が観るか!とか言ってたくせに! イイすねえ、こういう演出は。
 そして土俵上で相対する鯉太郎&【王虎】さん。国技館は大変な興奮に包まれているようです。わたしももう既に血圧上がってます。そして、描写はチラッと 「ハッキヨイ!せきとりくん」もどきのあの着ぐるみに移りました。そうです、この謎?の着ぐるみも、二人のこれまでをずっと見守ってきた重鎮の一人です。
 「責務なのだ…わたしにとってこの一番を見ることは…」だそうですが、中の人って、明確に描かれたことありましたっけ……? 一応『Burst』(12)巻の最後の戦いの後、頭部分を脱いでいる描写はあったと思いますが、顔は見えなかったような……月刊「力士」記者の畑さん、通称「教えのハブさん」じゃあないですよね、確か……。すみません、また完全にわたしが忘れている or 間違ているだけかもしれません。★追記:さっそくご指摘いただきました。中の人は、現虎城理事長と、鯉太郎の父である火竜、二人の師匠だった天城元親方で(あろう、と思われる状況で)したね! ご指摘ありがとうございます! しかしそう考えれば、この場の立会人としては、その資格十分というかこれ以上ないお方すね。
 そして次に描かれるのは、久々登場の日刊トップの山崎さんです。橋くんにはもう現場は任せてくれと言われているようですが、「うるせえ、今日はプライベートだ…しっかり見ねーとよ…アイツにぶっ飛ばされちまう…」だそうです。アイツ、それはもちろん鯉太郎の亡き父、大関【火竜】でしょう。鯉太郎と【王虎】さんの因縁を、そしてその二人の父の因縁を一番よく知る男ですから、当然この一番は見届けないとイカンわけです。
 そしてここからは再び、土俵の模様に移ります。NHKアナの実況に対して、虎城理事長も想いのこもった返答です。
 「さぁ! 注目の一番!! 場内が期待からくる歓声で埋め尽くされています! しかし意外といってはなんですが 歓声とは裏腹に両力士とも静かに見えますが…」
 「必死に押さえているんでしょうな…期待と喜びがパンパンにつまった風船の口を…手を離せばもう押さえは利かない…2人とも…いい顔をしている…」
 理事長、あなたも大変いい顔しますよ! そして行事がチラッと目をやると、土俵下の審判席で仁王兄貴こと空流親方がすっと右手を挙げています。それすなわち、「時間いっぱい」のサインです! NHKアナも興奮気味に「さぁ! 時間いっぱい!!」のコールを告げました! 一段と沸き上がる観客席の声援に、赤ん坊はびっくりして大号泣開始です。そして塩を取り、撒き、行司の「手をついて!」のコールがかかり、その一瞬の静寂に満ちた神々しさ?のようなものに、号泣していた赤ん坊も思わず沈黙。そしてページをめくると、見開きで鯉太郎&【王虎】さんがそれぞれ右手を握りしめて、土俵に付けるの図が大迫力で描かれております!
 なんかもう、ついに! 来ちゃった! とわたしは大興奮ですよ! この見開きの素晴らしい絵は、電子書籍で一枚絵としてみると大変な迫力です! もう言葉ではうまく説明できないので、サーセン、どうか今週のチャンピオンを買ってご確認ください! そしてさらに次以降も8ページ、4枚の見開きです。橋くんや椿ちゃんは、土俵を包むオーラ? 熱量? のような高度に圧縮されたエネルギー? に圧倒されています。
 「うわっ…意識が…想いが…ハジかれる…土俵(ここ)は今……あの2人しかいない…」 
 そして鯉太郎&【王虎】さんの嬉しそうな顔!
 「さぁ」「いこうか」 OK、いっちゃってくれ!
 そしてとうとう立ち合い成立、ぶつかる二人! もはやハッキョイの声も聞こえません! 体勢としては、鯉太郎はいつも通り頭から、そして【王虎】さんはカチ上げ気味の右肩! 鯉太郎の頭が【王虎】さんの右肩にヒット!!!
 そして次の見開きは、お互いにはじかれる二人! 互角!! こんなに互角なのは、二人の戦いで初めてのような気がします!
 そして今週ラストは、二人の不敵な、そして心から楽しそうな喜びに満ちた笑み、で終了でした。一応、編集部謹製の締めのキャッチを引用しておきます。
 「ぶつかる喜びが炸裂…!!」
 はあはあ……興奮した……。いやあ、しかし、とうとう始まった大一番、この勝負の行方はさっぱり想像できませんが、なんか鯉太郎の体の状態はもう全然大丈夫なような感じです。それは最期の灯、なんすかねえ……なんというか、もう、わたしも、今のこのVS【王虎】戦に集中して楽しみたいと思いました。終わった後のことは終わった後で心配すればいいや……。はあ……はやく来週号が読みたいなあ……今、今週号を読み終わったばかりなのに。こういう、次が待ち遠しくてたまらないという漫画が、やっぱり傑作と呼ばれるものなんでしょうな。佐藤先生、来週もよろしくお願いいたします!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。11日目現在11勝0敗
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇 12日目現在9勝3敗に←New
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週は、とうとうハッキョイ、二人の渾身の立ち合いまでが描かれ、ラストの二人の心から喜んでいる表情がとても印象的なお話でありました。なんかもう、わたしの頭には、この言葉しか浮かびません。『鮫島』は最高だぜ……!!! しかしホントに、まだこの後もあるのに、大丈夫なんでしょうか……ま、それはこの大一番が終わった後にしましょうか。まずはこの大一番、毎週ドキドキしながら見届けたく存じます。以上。

↓ 最新刊発売中ですので、よろしくお願いします!

 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 2018年最初の週刊少年年チャンピオンは本日発売。朝、起きたら既にわたしのTabletに購入完了のお知らせが表示されていて、電子書籍で自動購入してなければ気が付かなかったかもしれないす。本当に便利な世の中になったもんだなあ。
 それでは、まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年第6号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版は乃木坂の齋藤飛鳥嬢だそうです。
 ■弱虫ペダル:自分を信じる!!の巻。山岳ラインまであと100m!手嶋さーーん!
 ■刃牙道:間近の巻。依然として刃牙VS武蔵が続きます。武蔵反撃な流れです。
 ■BEASTERS:踊り子にトゥシューズはないの巻。ルイ先輩渋すぎです。面白い。
 ■囚人リク:執行の巻。何というか……絵力がすごくていつもながら強烈っす。
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さてと。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 前回は、部屋に帰った鯉太郎と椿ちゃんのやり取りが描かれ、もはや椿ちゃんでも止められないことが確定し、鯉太郎の土俵への思いが改めて語られるお話が描かれました。そして今週からは、タイトルも「十二日目」に突入。まずは十二日目の朝稽古の場面から始まります。
 腕を組み、真剣な表情で鯉太郎を見つめる仁王兄貴こと現・空流親方。右腕を吊っている常松こと【松明】関も心配そうに鯉太郎を見つめます。
「今日はいつにも増して静かだ…これ以上はさすがに無理なんじゃないのか…?」
 常松がそんな心配をするのも無理はありません。前日のVS【天雷】戦の後の鯉太郎は立つのもやっとな状態でした。すると、親方が、スッ……と立ち上がる気配。ハッとする常松。これは……まさか?
「やはりさすがに出るか 親方の「どうすんだ?」が…」
 しかしです。「おい… 鯉… どうすん…」とここまで言葉が出たときに! 鯉太郎は四股を踏みます! そのまぶしい? 神々しい、まるで横綱【泡影】めいた「タンッ」という四股を観て、親方、常松、そして【白水】兄貴はゾクッとします。鯉太郎自身でさえブルッと感じるその四股。
 常松は「まただ…この感じ…昨日鯉太郎さんが気持ち悪いと言っていたあの四股…」とゴクッと息を飲み、親方も「いや…今のはアレよりももっと…」と目を見張ります。そして鯉太郎も「そうか…うん…少し…分かった…よし…」と、とうとう真の覚醒?に手ごたえを感じつつあるようです! 
 この四股を観て、親方は「チッ…」と軽く舌打ちをして、再び立ち上がりかけた腰を下ろします。まるで、「この四股を見せられちゃあ何も言えねえ」とでも言うように。そして常松も期待を込めて思います。「大丈夫だ…いらない心配だった…完全に回復している…」いやいや、回復というより、これはまさしくろうそくの火が消える前の最後の輝ってやつなんじゃあないのか……
 そして描写は虎城部屋の朝稽古の模様に移ります。
 「次!」と気合の入った様子の【王虎】さん。若い衆も、鼻と口から血を流している田上改め【稲虎】関もうれしそう。ここで、親方である虎城理事長が、ちょっと来いと【王虎】さんを呼びます。親方は聞きます。どうだ調子は、と。今日の割はついに鮫島、お前は入門してから奴とは何かと因縁がある、これは親の代、つまり自分の代から続く宿命、と話します。
「お前が 鮫島を止めてやれ」
 つまり鯉太郎は父親【火竜】と同じで器用な生き方、器用な相撲は取れないバチバカだから、このままでは破滅しかねない、というわけです。しかし、親方のそんな言葉に、【王虎】さんはこう言い切ります。ここからの【王虎】さん言葉がカッコ良すぎるので、全文引用します。ホントに剣市くんも成長しましたなあ! 今週のチャンピオンは絶対に買って読むべきですよ。すごくカッコよくていい表情の【王虎】さんですぜ!
「知らねーな…あのバカが破滅しよーが…それはアイツが選んだ生き様だ…誰にも否定できるモノじゃねえだろ…」
「生き…様…?」
「ここにガッとあって誰にも砕けねえ…ドンとしたものだ… 相撲の重さは己の中の生き様で決まる…そしてそれを土俵でぶつけ合うのが力士だ…俺と鮫島はそれだけあればいい…」
 こんな言葉を聞かされたら、そりゃあ涙も出ますよ。虎城理事長が泣いてます!
「まさか息子が…あの頃の俺と同じことを言おうとはな…」
 理事長の脳裏には当然、若き日のあの頃が蘇っております。そしていよいよ国技館入りする運命の二人。うつむく椿ちゃん、そして二人の決意の表情で今週は幕でありました……。
 もうなんだか最終回に向かっているかのような展開ですが、鯉太郎の戦いはまだこれから始まるVS【王虎】さんを含めて4番残っているわけで、いったいこの先どうなるのか全く想像できませんが、まずはこの戦いの趨勢を、毎週ドキドキしながら味わいたいと存じます。ついに「あの四股」に目覚めちゃった鯉太郎。そしてもはや心技体充実の極みにある【王虎】さん。こいつはヤバすぎますね!!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 --------
 【王虎】東大関。11日目現在11勝0敗
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇 11日目現在9勝2敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中(10日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週からタイトルも「十二日目」に突入したわけですが、今週描かれたのは空流部屋と虎城部屋それぞれの十二日目の朝稽古の模様でした。一方の鯉太郎は、親方の「どうすんだ?」が発動されそうになったものの、横綱【泡影】ばりの「四股」が完成に近づく姿を見て親方沈黙、そしてもう一方の【王虎】さんは、充実のけいこぶりで、あまつさえ父である大横綱【虎城】の意志を確実に受け継ぐぶっとい柱を心に打ち込んでいることが描かれました。こりゃあ、ホントにやばいすねえ! どちらにも勝たせてあげてくなりますなあ……ある意味、我々読者としては一番盛り上がる二人の戦いの幕は、あとちょっとで切って落とされますので、もう毎週ドキドキしながら味わいたい所存であります! いやあ、ホントに『鮫島』は最高っすねえ! 以上。

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 というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 今年最後の週刊少年チャンピオンですので、『鮫島』ニュースも今年最後です。今は寒くて、早くあったかくなんねーかなあ、とか思っているのに、夏になったら早く涼しくなんねーかなあと思うわけで、まったくもって1年はあっという間ですなあ。
 さて、それではさっさと、まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年4+5合併号の概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版は乃木坂の生田絵梨花嬢だそうです。
 ■弱虫ペダル:大声援の巻。山岳賞まであと少し。頑張れ純太!先輩たちも久々登場す。
 ■刃牙道:出端の巻。武蔵VS刃牙が続いています。決着が見えない……。
 ■BEASTERS:油を引いて火をつけろ!の巻。人気あるんすなあ。巻頭カラーです。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:リトル・リトル・協奏曲の巻。珍しく次号に続く、な展開でした。
 ■囚人リク:爆弾の巻。今週はもう、P216とP228に腹筋崩壊w ジャゴァアアァw
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
 
 さて、それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 前回は、帰りの国技館内でバッタリ出会った鯉太郎と【王虎】さんの思いが交錯するグッとくるお話でしたが、今週は空流部屋での様子となります。ちゃんこが用意されているのに、空流の関取たちが揃って不在な様子。どうやら、【白水】兄貴は目丸手を連れて後援会とメシ、そして親方は常松こと【松明】関を連れて松明の後援会に挨拶に行っているようです。まあ、途中休場になってしまったので、挨拶も必要でしょう。
 というわけで、豆助が一人飯を食っている模様で、大吉はどこ行ったのか不明ですが、そこへやってきた椿ちゃんは、当然「鯉太郎は?」と聞きます。豆助によると、少し飯を食った後に稽古場へ行ったそうです。豆助曰く
 「やっぱりアレでしょう…明日は大一番だし あの人のことだ…気合が入りまくって漏れそうなのを 精神統一できっと抑えてるんスよ…」とのこと。
 そして描写は、薄暗い稽古場で一人座り込む鯉太郎の情景へ移ります。そこへパチッと電気をつけて椿ちゃん入場です。見ると、鯉太郎の周りにはバナナやエナジーゼリー類が。まさかコレで済ますつもりじゃないでしょうね…と心配な椿ちゃん。鯉太郎は明るい顔で、手っ取り早くエネルギー補給するにはこれが一番効率がいいんだ、なんて平気な顔。
 「明日の相手が相手だからな…少しでも長く動ける力を戻しとかねーと…」
 なるほど、どうやら鯉太郎は、VS【天雷】戦直後はもう歩くことすらままならない様子でしたが、【王虎】さんとばったり出会ったことで、それなりに気力は回復している模様です。あとは体力、なのか? そういう問題か?
 椿ちゃんはとても心配そうな表情で「明日って…」と聞きます。それに対して鯉太郎は想いを語ります。
 「王虎だよ…やっと…やっと届いた…クソムカツクヤローだけど アイツとの取組はやっぱ最高で…生きている実感が強烈で…限界超えてブチ当たり合える…言いたかねーけど…特別なんだ…王虎(アイツ)は…」
 しかし椿ちゃんの脳裏に蘇るのは、親友の石川くんこと【飛天翔】関の「鮫島のあの症状は、自分と同じだ」という言葉です。ゆえに、思わず椿ちゃんは鯉太郎に聞いてしまいます。
 「もう…体…限界なんじゃないの…?」
 石川くんは、椿ちゃんは唯一、鯉太郎を止められるんじゃないか、とも言っていました。だから椿ちゃんも、誠意を込めて、そしていくばくかの覚悟を決めて、鯉太郎に問います。もし何かあったらどうする。そこまですることじゃないでしょ、と。しかし、鯉太郎は、「そこまで…だと…」と椿ちゃんの言葉にかみついてしまいました。
 「黙れよ…お前…」
 おい! 鯉太郎……お前、椿ちゃんに当たっちゃダメだ! 椿ちゃんもそんな鯉太郎に、ついカッとなって、口論が勃発。ちょっと! 二人とも! 頼むから落ち着いてくれ! この口論は、わたしとしてはなんとも若干悲しいというか、つらいすね…。椿ちゃんは言います。
 「何よその言い方! アンタのこと心配だから言ってるんでしょ!」
 「うるせーんだよ! バカデケェお世話だ!」
 「あの石川君だって辞めちゃうようなことなのよ! 今だって限界なんでしょ!? これ以上続けたらどうなるか分からないの!?」
 「分かってねーのはお前だ!! 軽く言うんじゃねーよ!!」
 鯉太郎! ダメだそんなこと言っちゃあ! もうチョイ言い方考えて……! 
 「無茶することがカッコイイとでも思ってんの!?」
 椿ちゃん、それはちょっと違うんだよ……。 そうじゃあないんだよ……。
 というわけで、椿ちゃんの理論は、つまり引退した後も人生は続くわけで、相撲だけが全てじゃあない、というもので、まったく正論ではあります。が、鯉太郎は断言します。
 「全てだ!! お前も昔 俺に言ってただろ 俺の全てなんだよ…」
 そうです。「Burst」第(4)巻で、【王虎】さんに完敗し、不忍池のほとりのベンチで弱音を吐いた鯉太郎に「ふざけんな!!」と大激怒して再び土俵へ上がる勇気をくれたのは椿ちゃんでした。
 もう、ここまで鯉太郎に言われてしまったら、椿ちゃんは涙するしかありません。
 「なんで…分からないのよ……最悪…………死んじゃったらどうするのよ…」
 鯉太郎は言います。
 「コエーのはそこじゃねえ……俺は…見てっから…燃焼出来なかった人間の くすぶり続けながら生きる地獄を…死にながら ただ生きる地獄を…俺はアレが…怖くて堪らねー…」
 この時の鯉太郎の脳裏に駆け巡るのは、もちろん父、元大関【火竜】のあの姿です。
 「お前の言う通り体にガタが来たとしても…中で燃え続けるモノがある限り…止まれねーよ…もしこのまま土俵で終わっちまっても…終わりがきても…」
 そしてページをめくると、今週一番の見開きブチ抜きで、鯉太郎の、何とも素晴らしい表情が描かれています。
 「俺はそれでいい…」
 この表情は、いろいろ物語っているように感じられます。すがすがしさ、晴れやかさ、そして椿ちゃんへ、すまねえな、という申し訳なさと若干の照れも入っているような、何とも絶妙な表情です。これはぜひ、チャンピオンを買って、その眼でご確認いただきたいと思います。
 しかし、そんな顔で言われても、椿ちゃんとしては「だからって…だからってわかったなんて言えるわけないでしょ…」と涙が止まりません。わたしもまったく椿ちゃんと同じ気持ちです。つらいす……。
 今週は、そんな椿ちゃんに「心配すんな…俺の体はピンピンしてんよ…ほっとけよ…俺のことは…もう…」という言葉をかけて稽古場を後にする鯉太郎、で終了でした。
 はーーー……ほっとけるわけないだろ……鯉太郎よ……。椿ちゃん……こうなったら今すぐ、吽形さんに電話するんだ! 美和子先生にも相談して、もちろん親方にも相談するしかないすね……。ああ、先代が生きていれば……わたしとしては先代がいないことがとても残念す。
 いずれにせよ、椿ちゃんへの心情の吐露はこれで終わり、常識的に考えれば次は仁王兄貴こと現親方とのやり取りがあるのではないかと思いますが、今夜はもう無理だろうし、十二日目の当日朝稽古のときしかないか……でも、朝稽古は気力体力ともに、見かけ上は回復しちゃってるかもしれないすね……。
 どんどんとマズイ展開に近づいているように見えますが、まだ取組は4番残っており、大変今後が気になります!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
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 【王虎】東大関。11日目現在11勝0敗
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇 11日目現在9勝2敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中(10日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週描かれたのは、11日目が終わって部屋に戻った鯉太郎と椿ちゃんの模様で、口論となってしまったものの、鯉太郎の断固たる決意は表明されてしまい、椿ちゃんでも止めることは出来ませんでした。まあ、漫画的にここで鯉太郎が辞める展開はありえないでしょうが、椿ちゃんに泣かれてしまうと、やっぱりキツイすね……。わたしとしては、ここで吽形さんの出番を期待したいですが、どうでしょうなあ……。もはや鯉太郎の決意は誰にも覆すことはできないでしょうから、吽形さんが出てきても意味がないかなあ……とにかく、最後まで応援したいと存じます。以上。

↓ 葉子お嬢様の「好きなのよ! 矢吹くん! あなたが!」は19巻ラストでした。しかし「リングには世界一の男ホセ・メンドーサがおれを待っているんだ だから…いかなくっちゃ」と控室を出るジョー。そしてそっと葉子お嬢様に「ありがとう…」言うシーンは猛烈にグッときますね!


 毎週木曜日は、今週の『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、東京はスッキリ晴れず雨続きで実に不愉快な毎日ですが、先週の日曜日から平成28年大相撲9月場所が始まりました。9月場所は現在の『鮫島』と同じすね。両国国技館では毎日熱戦が続いているのですが、これまた非常に荒れていて、昨日現在4日目まで終了しましたが、横綱も大関も負けすぎです! 綱取りを狙う大関【稀勢の里】関はいきなり初日黒星で早くも2敗だし、横綱【鶴竜】関も2敗、先場所優勝の横綱【日馬冨士】関も好調の東前頭筆頭【隠岐の海】関に痛い黒星を喫しました。一方、わたしの愛する【松鳳山】関は、2連勝の後2連敗と、調子がいいのか悪いのかさっぱり分かりません。まだまだこの先荒れそうですね。
 というわけで、まずは、いつも通り今週の週刊少年チャンピオン2016年42号の概況です。
 ■『弱虫ペダル』:2日目表彰式の巻。青八木さんまで……3日目は大丈夫なのか……。
 ■『刃牙道』:本部のおっさん奇襲攻撃の巻。なんか……どうなるんすかね。
 ■『囚人リク』:沢田、突然復活の巻。またも見開きですげえ絵があります。ヤバいすw
 ■『少年ラケット』:紫王館の頂上対決の巻。きちんとライバルたちも描いてくれて大変イイですな。
 ■『Gメン』:悲しみに暮れる勝太 の巻。伊達先輩、ホント優しくてあざっす!
 ■『AIの遺電子』:賢者スイッチの話。いやー、今週は弥勒菩薩ですよ!! 大変イイです。
 ■『六道の悪女たち』:六道くん、男を見せるの巻。こちらも大変良いです。
 ■『BEASTERS』:一話完結かと思いきや、ストーリーモノだった!! これは面白い!!

 とまあ、こんな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。では、今週の『鮫島』ニュースのお時間です。 
 先週は、部屋に帰ってきた鯉太郎たちと、【白水】さんを迎えに行く「出来た弟」鯉太郎のお話でしたが、今週は【白水】さんと鯉太郎の語らいから始まります。
 シリーズ1作目の『バチバチ』(14)巻において、怪我で土俵を去った兄弟子の【吽形】さんに、「お前は空流の柱になる男なんだからな・・・」と言われ励まされた【白水】さん。そういや、あの時も、鯉太郎にカッコイイ見得を張っておきながら、【天雷】の圧に思わず引いてしまい、自らのダメさ加減に落ち込んでた時でしたなあ。あの時と同じ、川辺のベンチで、今度は弟弟子の鯉太郎に励まされるわけです。
 「俺が自由に思いっ切り土俵に立てるのは 白水さんに甘えていられるからだ・・・本当に・・・感謝してる・・・白水さんは柱だよ・・・俺らの・・・空流部屋の・・・」
 もう、こんなことを言われたら、泣かずにはいられないわけですよ。こうして二人はみんなが待つ部屋に帰っていきます。いいすねえ……ホント、空流部屋は家族ですなあ……。
 そして部屋に帰ると、【仁王】兄貴こと現・空流親方に呼び出されていた真琴姉ちゃんがプンスカ怒りながら帰るところでした。真琴姉ちゃんは現在、TV局に勤める局アナであり、美人さんです。ただ、おっかない性格なので鯉太郎が唯一頭が上がらない女性です。 そんな真琴姉ちゃんの笑顔に、【白水】さんはハートをズキューーンと打ち抜かれ、どういうわけか若干ラブコメ的展開になりましたが、もちろんそれはかなうわけのない恋でしょう。真琴姉ちゃんと現・空流親方は、椿ちゃん曰く「会えばケンカしてるよね・・・あの二人」なわけですが、床上手さんの言葉を借りると「フフフ・・・ケンカするほどなんとやら・・・ね」というわけで、どうも二人の関係は怪しい雰囲気です。そんなことは全く気が付いていない【白水】さんは、どんどん真琴姉ちゃんに入れ上げていくわけで、まあ、それで【白水】さんのヤル気が鼓舞されるなら、まあいっか、というところでしょう。
 今週はこんなやり取りで終了ですが、椿ちゃんの表情もよかったすね。【白水】さんに「お前さんマコちゃんのこと好きか・・・?」と聞かれ、当然姉として一緒に育ってきた鯉太郎は「そりゃまぁ・・・好きだよ・・・」と答えた時に、ビクッと反応してしまう椿ちゃん。そして、一人の女性としては見てない、と、ある意味当たり前の言葉に、ほっとする 椿ちゃん。本当に、鯉太郎の満身創痍な相撲に一番心痛めているのは椿ちゃんでしょう。二人が幸せになれるといいのだが……なれないんだろうなあ……つらいすねえ……。
 というわけで、最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結。いよいよ三役戦!! 
  --------
 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【闘海丸】西小結 他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。

 というわけで、結論。
 今週は鯉太郎、白水さん、空流親方、真琴姉ちゃん、椿ちゃんといった、空流の家族の模様が描かれました。来週から九日目に入るかどうか、微妙ですが、これからも応援を続けたいと思います。いやー、マジ最高ですね、『鮫島』は。以上。

↓ 結局、今年の「La Vuelta a Espana」は、なんとか苦手のタイムトライアルを逃げ切ったNairo Quintana選手が総合優勝して幕を閉じました。これで、ほぼ自転車ロードレースのシーズンはお終い。来月はJAPAN CUPですな!

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