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 <最初に書いておきますが、キャスト陣の歌や芝居などはもう本当に超最高だったのですが、物語に関してはかなりネガティブ感想になってしまったので、感動した! という方は絶対に読まないでください。その感動を台無しにしてしまうのは全く本意ではありません。そしてネタバレが困る方も、読まずに退場してください。申し訳ないのですが、マジでお願いします>
 というわけで、今日は朝、ちらっと出社して65分ほど仕事をした後、日比谷に向かった。今日の目指す目的地は、いつもの東京宝塚劇場ではなく、その裏手というか日比谷公園側にある日生劇場である。そして観てきたのがこちら、現在絶賛上演中のミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』であります(※原題は「LOVE NEVER DIES」といわゆる三単現のsが付くので、ダイズ、ですな)。
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 本作は、知っている人は知ってるだろうし、知らない人は知るわけがないのだが、あの『オペラ座の怪人』の10年後を描いた続編、であります。作曲はもちろん、『オペラ座の怪人』を作ったAndrew Lloyd Webber男爵本人で、要するに正統なる続編、と言えるだろう。本作の日本初演は2014年だったのだが、わたしは以前も書いた通り、2014年はサラリーマン生活で最も忙しくてまんまと見逃してしまい、かなり平原綾香さんが好きなわたしとしては、くそ―、観たかったなあ、とか思っていたのだが、あれから5年、わたし的にはもう、超待望の再演となったのである。
 というわけで、本作はメインキャストがダブルキャストで複数の演者が演じることになっているわけだが、わたしが今日の公演を観に行こう、と決めたのは、キャストが以下の通りだからである。もう、ついでにキャラ紹介もしておこうかな。
 ◆ファントム:ご存知オペラ座の怪人。なんと、あの騒動の中、こっそりNYCに脱出していて、ブルックリンのコニーアイランドでサーカス的な一座の「謎のオーナー」として10年間過ごしていたのだのが、どうしてもクリスティーヌの天使の歌声とクリスティーヌ自身への執着を抑えきれず、クリスティーヌをNYCに呼び寄せる罠を張る。そしてまんまとやってきたクリスティーヌと再会するのだが……的な展開。今日の昼公演でファントムを演じたのは、藝大出身→劇団四季所属で主役を数多く演じ→現在はミュージカル界の大人気スターとしてお馴染みの石丸幹二氏53歳。石丸氏は、劇団四季版の『オペラ座の怪人』のラウル役でデビューしたお方なので、今回とうとうファントムを演じられて感無量と仰ってましたな。今回のパフォーマンスもさすがの技量で、素晴らしい歌声でありました。しかし……今回のファントムは……いや、あとでまとめて書こう。はっきり言って、物語はかなりとんでもなくて、びっくりしたっす。詳細は後ほど。
 ◆クリスティーヌ:音楽の天使に祝福を受けたかのような美声の持ち主。『オペラ座の怪人』ののち、ラウル子爵と結婚、一児をもうけるが、ラウルがかなりのだめんずで借金を抱え、いわばその借金返済のために、NYCへ公演にやってくる。ファントムの罠だと知らずにーーー的な展開。今日、クリスティーヌを演じたのはわたしが大好きなあーやこと平原綾香さん。いやあ、素晴らしい歌の数々でまさしくブラボーっすね。ちょうどいいむっちりボディーも最高です。孔雀の羽を模したセットと青い衣装で歌う「ラブ・ネバー・ダイズ」はもう圧巻のステージングで、まるであーやのコンサートのような見事なパフォーマンスでした。が、物語が……あれでいいのだろうか……。
 ◆ラウル子爵:フランス貴族。イケメン。酒とギャンブル漬けのだめんず。今日ラウルを演じたのは小野田龍之介氏27歳。この人は、わたし的には『テニミュ』出身の歌えるイケメンくんだが、そうか、まだ27歳なのか……わたしが彼を『テニミュ』で観たのは10年前ぐらいだから、あの時は10代だったんだな……その後さまざまなミュージカルに出演している実力派、になりつつある若者だ。
 ◆グスタフ:クリスティーヌとラウル夫婦の子供。そしてその出生の秘密が2幕で明かされるのだが、そのきっかけとなる、グスタフがとある歌を歌うシーンは、ちょっと鳥肌立ったすね。えっ!? まさか、そういうことなの!? と本作で一番びっくりしたっす。今日、グスタフを見事に演じたくれたのは小学生の熊谷俊輝くん。彼はうまかったすねえ! 一番うまかったと言ってもいいぐらい、本当にお見事でした。
 ◆マダム・ジリー:ファントムをフランスから脱出させて、10年間世話をみてきた女性。さんざん世話になったくせに、ファントムはまるで彼女に報いてやっておらず、いまだにクリスティーヌのことでウジウジしていて、そのことにだいぶご立腹の様子。そりゃそうだろうな……。なので若干気の毒だと思う。今日マダム・ジリーを演じたのは、我らが宝塚歌劇団星組出身の鳳蘭先輩。本作は、台詞部分も歌になっている箇所が多くて、鳳先輩の歌声も十分堪能できます。お見事でした。
 ◆メグ・ジリー:マダムの娘で、コニーアイランド一番人気の女子。クリスティーヌとも顔見知り。わたしが思うに、本作で一番気の毒な女子。今日、メグを演じたのは、元雪組TOP娘の咲妃みゆちゃん(以下:ゆうみちゃん)。わたしは石丸氏/あーや/ゆうみちゃん、の組み合わせが観たかったので今日を選びました。相変わらず可愛くて、歌も素晴らしいし、芝居も見事だし、なんか宝塚のレビュー的なダンスシーンも多く、とても優美で最高でした。さすがはゆうみちゃん、です。ほんと、ゆうみちゃんは声が可愛いですな。
 というわけで、演者の皆さんの芝居、歌、ダンス共にすべて高いクオリティで、もう本当に素晴らしかったのだが……問題は物語ですよ。これは、ちょっと……感動はできない話だと思うなあ……。
 以下はネタバレすぎるので、気になる方は本当に以下は読まないでください。
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 ズバリ言うと、わたしとしてはまるで想像していなかったお話であった。これってどうなんだ……と言う点が多くあるのだが……3人の行動に関して、ツッコミを入れようと思う。
 ◆ファントム……ちょっとダメすぎだろ……常識的に考えて……。
 わたしは本作を観る前は、勝手に、きっとファントムとクリスティーヌの再会は偶然か、あるいは、生活に困ったクリスティーヌの方から、ファントムに接近するのではなかろうか? とか思いこんでいた。が、物語は、10年経ってもクリスティーヌのことを忘れられないファントムの歌から始まるのである。その歌曰く、「いい曲を作っても、歌える人がいない、あのクリスティーヌ以外には!」だそうで、業を煮やしたファントムがクリスティーヌをNYCに呼びつける罠をかける、というところから物語は始まるのである。わたしはもう、のっけからファントムのそんな想いに、相当引いたっすね。10年経ってんだから、もう忘れなさいよ……と申し上げたい気持ちである。まあ、その異常ともいうべき執着が、すべての悲劇の元凶なのは間違いなく、それが「愛」とは、わたしとしては認めるわけにはいかないと思う。男ならさ、愛した女の幸せを、遠くから願うだけにしとけばよかったのにね……。
 ◆クリスティーヌ……なぜ歌ったんだ……そしてなぜ「秘密」を……
 クリスティーヌは、クライマックスで
 1)ファントムが作った歌を歌う(=ファントムを選ぶ)
 2)歌を歌わず、ラウルと共にフランスへ帰る(=ラウルを選ぶ)
 という強制的な二者択一を迫られる。まあ、実際のところ2)を選んでしまったらそこで物語は終了するので、1)を選んだことは物語的には理解できる。できるんだけど、短い時間の中では、どうしても1)を選ばなくてはならない、という気持ちは、わたしにはどうしても理解はできなかった。おそらくは、ファントムのつくった曲が素晴らしすぎて、魅了されたということなのだと思うけれど、それだと、The Angel of Musicではなくて、いわばDemon of Musicに憑りつかれてしまったということになってしまうのではなかろうか。そしてその歌った歌は、確かに超最高で鳥肌モンだったわけだし、クリスティーヌの堕天、というのはドラマチックでいいんだけど、それなら最後はきちんと、Demonたるファントムの呪縛から解放され、救われてほしかった……。
 また、ラウルもラウルで、クリスティーヌが歌ってしまい、自分が選ばれなかったことが分かった瞬間、しょぼーーーんと舞台から消えてしまうのだ。物分かりが良すぎるというか……そこで男らしさを出しても、おせえのでは……。
 そして大問題はラストシーンである。息絶える直前、クリスティーヌは、グスタフの出生の秘密を、よりによってグスタフ本人に教えてしまうのだ!! もうわたしは椅子から転げ落ちそうになるほど驚いた。なぜ!? なんで!? 教える必要あるか!?? むしろ教えちゃダメなのでは!? クリスティーヌとしては、そりゃ自らが抱えてきた秘密を話すことができてスッキリしたでしょうよ。でも、なにも愛する息子にそんな重荷を背負わせる必要ないじゃん!とわたしは感じたのである。アレはキツイよ……グスタフが気の毒でならないす……。
 ◆メグ……なぜ銃を……
 いや、正確に言うとメグが銃を持っていたことは、納得はできないけど理解はできる。そして、ファントムともみあいになる展開も、まあ、分かる。だけど、なぜ!? どうして!? 暴発した弾丸がクリスティーヌに当たらないといけないんだ!? あそこはファントムに当たるべきだったでしょうに!
 そう、わたしが思うに、あそこでファントムに弾が当たり、ファントムが死ぬというラストだったなら、ある意味全て丸く収まったように思う。そうすれば、「ファントムは死んでしまったけど、愛は死なない」的に話は落ち着いたのではなかろうか。だけど、あそこでクリスティーヌが死んでしまっては、「愛は死んだ、けど、ファントム・ネバー・ダイズ!」になっちゃったじゃんか!!
 アレはマズいだろ……。。。なんというか、グスタフのその後を考えると、とても悲しい気持ちになるし、ファントムもこの先どうやって生きていくのか想像できないし、事故とはいえ人を殺めてしまった哀れなメグのその後も、想像するに忍びないわけで、つまり後味は相当悪いエンディングだったとしかわたしには思えないのである。なんでこんな悲しいエンディングにしたんだろう……理解できないす。ホント、ファントムが死ぬエンディングだったらすべて解決だったのになあ……わからんす。作者の意図が。
 しかし、くれぐれも誤解しないでいただきたいのは、演者の皆さんのパフォーマンスは本当に素晴らしく、歌はもう鳥肌モン出会ったのは間違いない。あーやもゆうみちゃんも、石丸氏も本当に完璧でした。最高だったす!

 というわけで、もうまとまらないので結論。
 2014年に観逃して、ずっと観たいと思っていた『ラブ・ネバー・ダイ』の再演が始まり、わたしは好みのキャストがそろう今日の昼の回を観に行ってきたのだが、まず、キャスト陣の素晴らしい歌と演技にはもう、手放しでブラボーである。石丸幹二氏、平原綾香さん、咲妃みゆさん、そして子役の熊谷俊輝くん、彼ら彼女らはもう、本当に最ッ高に良かった!! とりわけ、あーやの歌う「ラブ・ネバー・ダイズ」はマジで鳥肌モンの大感動でした! のだが……物語が微妙過ぎて、残念ながら感動はラストの展開にすっかりしぼんでしまったのが正直な感想である。あのエンディングは……マズいだろ……。。。どうしてこうなった? ホント、脚本家にその意図を聞いてみたい。ただ、会場の人々の感想を言い合う声に耳を澄ますと、どうやら大方、感動した的な意見が多いようなので、わたしが感じた「な、なんだってーー!?」というガッカリ感は少数派だったのかもしれない。でも、うーん、やっぱり、どう考えても理解できないす。歌が最高だっただけに、なんだか本当に残念で、悲しいす……以上。

↓ 平原綾香さんはホント可愛いすな。あ、思い出した!「風のガーデン」だ。このドラマにチラッと出演しているあーやが素晴らしいのです! そしてその主題歌「カンパニュラの恋」が泣けるんすよ……。

 去年わたしは、渋谷のシアター・オーブにてミュージカル『メリー・ポピンズ』を観た。まあ大変楽しく素晴らしい舞台だったわけだが、その舞台を観る前に、わたしは予習として映画版もきちんと観ておこうと思った。遠い昔に観た映画の内容を完璧忘れていたため、それじゃアカンだろ、と思ったのである。
 幸い、1964年公開の映画版をWOWOWで録画しておいたので、すぐ観ることができたのだが、観てわたしはとても驚いた。歌は改めて聞いてみると、それなりに思い出せるというか、聞き覚えがあって、ああ、これこれ、なーんて気になるのだが、物語というか映像的には、なんだかもう初めて観るかのような気がして、とりわけ実写とアニメーションが融合する演出にびっくりしてしまったのであった。ああ、こりゃ凄い。そしてやっぱり楽しいな!? という感想をもって、舞台版ミュージカルを観に行ったのが去年の話である。
 そして時は過ぎ、ハリウッド映画版の公開から54年が経ち、この度その正統なる続編『MARY POPPINS RETURNS』の公開と相成った。当然わたしとしては、製作が発表になった時からわくわくしていて、公開を待ち望んでいたので、昨日さっそく観てきたのだが、ズバリ感想を一言で言うと、どうも乗れないというか……なんか若干冷めた想い? で映画館を後にしたのである。
 物語のせいではないと思う。キャストのせいでもないだろう。すごい熱演だったし。歌のせい……でもないと思う。そして演出が悪かったとも思えない。なんなんだろうな……この妙なモヤモヤ感は。というわけで以下、少し検証してみようと思う。

 というわけで。今回の『リターンズ』はオリジナル版から25年後、あのバンクス家に再びスーパー完璧ナニー(子守)、メリー・ポピンズがやってくる! というお話である。
 既に両親はなくなっていて、あのバンクス家の姉ジェーンと弟マイケルのチビたちがすっかり大人になっていて、バンクス家の屋敷はマイケルが家庭をもって住んでいる。とはいえマイケルは妻に先立たれ、3人の子供たちは淋しく思っており、おまけにマイケルがスットロイ男で、屋敷も借金の抵当に入っていて、いよいよ立ち退きを迫られていた。借金を返すためには、父が残した銀行の株が必要、だけどどこにしまったかまるで分らない。近所に住むジェーンも一緒になって家探しするが、がらくたばかりで大掃除しながら探すも株は見つからない。そしてそのがらくたの中には、あの「凧」もあって(これは前作を観てないと意味が分からんと思う)、もう捨てちまえ、と捨てると、風が吹き、凧は空に舞い上がる。そしてその凧を3人の子供たちが追っていくと……なんと、凧につかまって空から一人の美女が舞い降りくる! とまあ、そんな感じで物語は開幕する。その美女こそ、25年前にジェーンとマイケルが世話になった、伝説の完璧美女、メリー・ポピンズであった! てなわけである。いいすねえ! わたしはこのオープニングに、なんかとてもわくわくして、たぶんメリーが空から舞い降りてくるシーンは、ニヤニヤとしていたように思う。
 というわけで、つかみは超OKだったと思うし、この後の物語の展開もオリジナル版同様とても楽しく、問題なかったと思う。なので物語に問題があったとは思えない。そしてキャスト陣の熱演というか歌も、とても良かった。以下、主要キャラだけメモしておこう。
 ◆メリー・ポピンズ:ご存知凄腕の完璧ナニー。全く説明はなく、当然のようにふるまっているが、いろいろと謎に満ちた女子で、魔法のような謎パワーを持つ。25年経っても美女のままで、そりゃマイケルとしてはびっくりするよな。でも、予告にある通り女性に年齢を聞くなんて失礼なことはしてはならんのですよ。今回メリーを演じたのはEmily Bluntさん35歳。ファッション的にもとても可愛らしく、歌も大変良かったと思う。思うけど、やっぱりどうしてもオリジナル版のJulie Andrewsさんと比べてしまうわけで、Julieさん版のメリーには半歩及ばず、なのかなあ……いや、でも、とても可愛かったのは間違いないのだが……ううむ……Emilyさんが超熱演だったのも間違いないす。
 ◆マイケル・バンクス:オリジナル版のチビもすっかり髭のお父さんとして成長。ただ、どうやらマイケルは本業は画家、だけどそれだけでは生活できず、妻を亡くし、3人の子供を養うために、現在は父の勤務していた銀行でバイト(?)しているそうで、若干生活力はアレな、若干のぼんやりお父さん。演じたのは若き「Q」でお馴染みBen Whishaw氏38歳。前作では、お父さんとメリーの、まるでかみ合わない会話が笑えたのだが、今回はそういう点はほぼなし。そりゃそうだ、マイケルはメリーのことをよく知ってるんだからしょうがないよね。でもそのせいか、マイケルの存在感が薄いというか……ううむ……でもBen君の熱演は間違いないす。彼は何気に歌も良かったすね。なお、前作でのマイケルの「2ペンス」が今回のカギになる展開は、おお、そうきたか、と思ったす。
 ◆ジェーン・バンクス;オリジナル版のおしゃまなチビもすっかり大人の女に。未婚で近所のアパート暮らし、らしい。今回はジャックとイイ仲に(?)。演じたのはEmily Mortimerさん47歳。この方は、わたしは今までそれなりに出演作を観ているようだがほぼ記憶になく、ほぼ知らない方だったのだが、オリジナル版のジェーンの面影があるというか、とてもジェーンお姉ちゃんに似てる!と思ったす。
 ◆ジャック:ロンドンの街のガス灯を管理する点灯人。まあ、要するにオリジナル版の煙突掃除人バートの役と同じと思っていいだろう。バート同様に、ジャックもメリーのことを前から知っている。演じたのは、現代ブロードウェイの天才でお馴染みLin-Manuel Miranda氏39歳。まあ、さすがの歌のパフォーマンスは最高なんだけど、なんつうか……バート的なウキウキ感のような、ノリノリ感は薄かったような……バートの、あの超笑顔というか、ニッコニコの笑顔はなかったすね……そしてバートを50年前に演じたDick Van Dyke氏がラスト登場するのは驚きというか、93歳には見えないステップでカッコ良かったすね。
 ◆トプシー:メリーの遠い親戚だそうで今回の新キャラ。オリジナル版で言う、笑うと体が浮いちゃうアルバートおじさん的役割のキャラ。何でも直せる謎の修理屋さん。演じたのは大女優Meryl Streepさん69歳。Merylさんはまあ楽しそうに演じてましたな。歌もさすがの貫禄で文句なしっす。
 ◆風船売りのおばさん:新キャラで、前作で言うところのハトの餌売りのおばさんに近い役割。演じたのはAngela Lansburyさん93歳! わたし的には、このお方はかつてNHKで放送されてたテレビシリーズ「ジェシカおばさんの事件簿」のジェシカおばさんですな(日本語吹替は森光子さんだったと思う)。映画や舞台で数々の役を演じてきた大ベテラン。出番は少ないけど、印象的でしたね。
 ◆エレン:オリジナル版にも登場していたバンクス家の家政婦の毒舌おばちゃん。そして今回演じたのは、わたし的には『Mamma Mia!』でお馴染みJulie Waltersさん68歳。元気で良かったす。
 ◆銀行の社長:新キャラ。かつて父が勤務していた銀行の現在の社長。要するに悪役。演じたのは英国王でお馴染みColin Firth氏58歳。イヤな奴度は若干控えめというか、真面目に嫌な人でコミカルなところは薄かったような気がする。さらに、今回全体的に1930年代感を感じなかったのだが、それは画面がとてもきれいでリアルだったからのような気がした。小物とかファッションは、きちんと当時のものであったはずなのに、やけにきれいな映像が現代っぽいというか、1930年代であることを何か忘れちゃうような気がしたっす。
 ◆マイケルの子供たち:双子の長男・長女に加え次男、という3人きょうだい。今回の子供たちは最初から結構いい子で、ナニーの出番はあまりないというか、まあここがわたしとしてはポイントで、つまり今回、メリーはこの子供たちのために来たのではなく、あくまでマイケルのために再び現れたってことなんだと思った。
 とまあ、キャラと役者についてはこの辺にしておこう。まとめると、皆さんとても熱演だったし歌も良かったんだけど、どこかオリジナル版にあった、コミカル感、ウキウキ感が若干薄かったかな……という印象であった。なんなんだろう、わからない……曲調の問題なのかな? なんでオリジナルはあんなに楽しくウキウキに感じたのに、今回は若干薄めに感じたのだろう? うーーん……わからん……。
 わからんのだが、ひとつ思い当たるのは、映画館の雰囲気だ。わたしは結構、冒頭から楽しかったし、最初のお風呂から謎のファンタジー世界へ行ってアニメキャラと歌いまくるシーンなんて、超ワクワクしたけれど、そのシーンが終わった時、ミュージカルを愛するわたしとしては、もう拍手をしたくなるわけですよ。でも、なんか、当たり前だけど映画館はシーーーン……としていて、なんというか、妙に冷ややかに感じてしまったように思う。完全に他人のせいにしている自覚はあるけれど、なんか、映画館のシーーーンとしたリアクションは残念に思ったす。まあ、当たり前で仕方ないけれど。ひょっとすると、その余韻を観客に味わわせる演出がオリジナルにはあったのかもしれないな……。わからんけど。
 ところで、本作は最近のディズニー映画では当然の配慮として、日本語吹替え版のキャストが超本気であります。日本語吹替も観てみたいですなあ! 各日本語版キャストをメモしておくと、まず、メリーを演じたのは平原綾香さん! 去年の舞台版でもメリーを見事に演じてくれました。歌の実力はもう言うまでもないでしょう。来週、平原綾香さんの『ラブ・ネバー・ダイ』を日生劇場に観に行くのでとても楽しみです! 歌ってるシーンの動画があるので貼っておこう。

 やっぱり平原メリーはいいすねえ! そしてジャックは渋いイケボイスでお馴染みの岸祐二さんだし、トプシーはロビンちゃんでお馴染みの歌ウマ島田歌穂さん、マイケルの次男のジョン君は加藤憲史郎君、など、日本ミュージカル界ではお馴染みの方々を起用していて、とても豪華ですな。島田さんは舞台版ではハトの餌売りのおばちゃんを演じていて、その素晴らしい歌声は実にブラボーでしたな。

 というわけで、結論。
 いや、結論はまだ自分でも出てないんだけど……超期待した『MARY POPPINS RETURNS』は、面白かったし歌も素晴らしかったし、キャスト陣も問題ないとは思うものの、なんだか妙に気分が上がらないというか、ノリノリ感やウキウキ感は感じられず、なぜか冷静に?観終わったのである。その原因がどこにあったのか、自分としても結論は出ていないのだが、あれかな、オレが年を取ったせいかもしれないな……という気もしますね。そして、やっぱり日本語吹替版も観たいですな。きっと1年後ぐらいにWOWOWで放送されるだろうから、それを待とうと思います。お話としては、きっちりと見事な「続編」だったと思う。1年後ぐらいに家でもう一度見て、楽しもうと思います。まるで結論は出ないけど、以上。

↓ 実のところ、わたしはこっちの方が好きです。こちらも平原綾香さんの日本語版は完璧で素晴らしいす。字幕版・日本語版、両方観てほしいすね。





 いやー、楽しかった!
 何のことかって? これっすよ!
poppins
 渋谷ヒカリエの上、シアター・オーブにて絶賛上演中の、ミュージカル『MARY POPPINS メリー・ポピンズ』であります。まあノリノリの歌にノリノリのダンス、コイツは盛り上がりますなあ! やっぱり、ミュージカルは生に限りますよ。実際最高でした! あの「スパカリ」を聞いてじっとしていられる奴はいねえ、と思うな。えっ!? 「スパカリ」を知らないだって!? それはアカンす! 「スーパーカリフラジスティックエクスピアリドーシャス」のことに決まってるっすよ! ええっ!? なんのこっちゃって!? 困った人だなあ、もう! これっすよ!

 は――……ホントまだ今でもこの曲聴くと興奮するわ……。
 というわけで。ちょっと落ち着いて説明から。
 といっても、まあ、もはや『MARY POPPINS』について説明する必要もなかろう。Julie Andrewsさん主演のディズニー映画版は、Wikiによればディズニー映画史上最高興行成績の記録を持ってるそうで、主役のJulieさんもアカデミー主演女優賞受賞した超有名な名作だ。(翌年の『The Sound of Music』では受賞ならず。その代り『POPPINS』では獲れなかった作品賞を受賞)。『POPPINS』の映画版では、途中でアニメが入り混じる展開で、絵の中の世界に入っちゃうとか、かなりファンタジーな作品なわけで、いわゆるひとつの、いかにも「ディズニー」な映画だが、果たして生身の舞台で、一体どんなふうに表現されるんだろうか? とわたしとしては昨日は超ワクワクして渋谷に赴いたのである。だが、結論としては、もうわたしとしては大満足。冒頭に書いた通り歌もダンスも素晴らしい! キャストの皆さんもとても良かったすねえ! ラスト、メリーが去っていくシーンは、舞台から1階席の上空を通って3階席の天井に吸い込まれていくという驚異のフライングなんかもあり、ホント大興奮でした。ちなみに、わたしは昨日、9列目のド・センターということで、まあまあいい席なんじゃね? と思って劇場に着いたら、なんと5列目までオーケストラピット(もちろん生オケだった)で、9列目は事実上4列目となっており、もうすげえいい席じゃん! と大興奮。まさしくわたしの頭上、手を伸ばせば届きそうなぐらいの低空飛行から、メリーはグググッと3階天井まで飛んでいきました。すげえす。アレは。
 なお、物語としては、映画版とちょっと変わっているポイントがいくつかあった。一番大きいのは、1幕ラストでメリーは姉弟のバカさ加減に呆れ(?)、一度空に帰ってしまうのだ。これは映画にはない点で、2幕冒頭から登場する、かつてお父さんが子供だった頃の子守りのおばあちゃんとの、ちょっとした対決シーンなんかも、映画版にはない。ただこの展開は、2幕物の舞台としてはとても効果的であったように思う。わたしは映画版しか知らなかったので、1幕ラストはどこまでだろう? とか思っていたので、1度帰っちゃうとは思っておらず、この先どうなっちゃうの? 的なヒキとしては大変良くできていたと思った。
 というわけで、キャラ紹介と演じた役者を紹介しておこう。
 ◆メリー・ポピンズ:ちょっとした魔法が使える謎の凄腕子守り(Nanny=ナニー=乳母)。宇宙人?なのか分からないけど、風に乗って空からやって来る。映画版では、ナニー募集の新聞広告を見てバンクス家の玄関に大勢の志願者が並んでいるところに、突風が吹いてみんな吹き飛ばされ(映像的に笑える)、そこに空からメリーがふわりとやって来るのだが、今回のミュージカル版では、あの印象的なシーンはなかったす。基本優しい、のだが、甘やかすようなことは一切せず、言動は超厳しい。彼女のかばんは4次元カバンになっていて、中に何でも入っており、そういえば若干ドラえもんチックでもある。とにかくいつも自信満々な風で、「何でも完璧」(The Perfect Nannyという歌さえある)。いつもキリッとしている。もちろん美人でかわいい。
 そしてそんなメリーを今回のミュージカル版で演じたのは、元劇団四季の歌姫でお馴染みの濱田めぐみさん(以下:濱めぐさん)と、わたしの大好きな平原綾香さん(以下:あーや)のWキャストだ。そしてわたしが昨日観たのは、あーやちゃん版である。恐らく、これはあーやファンの方には怒られると思うし、観てないので想像だが、たぶん濱めぐさんの方が、上手いだろうしメリーに合ってるんじゃないかと思う(※上の方に貼った動画は、濱めぐさんとあーやちゃん両方入りまざってます)。濱めぐさんは歌もダンスももう日本のミュージカル界では間違いなくTOPだし。でも、わたしはあーやちゃんのメリーが見たかったので昨日のチケットを撮った。もちろんあーやちゃんの歌の力は圧倒的な圧があって、生で聞くともの凄い迫力であることはお馴染みだが、わたしはあ―やちゃんの芝居とダンスを観たかったのだ。去年の『Beautiful』での芝居は非常に良かったし、『The Sound of Music』での吹替演技もとても素晴らしかったので、わたしとしてはあーやちゃんの演技に関しては何の心配もしていなかったのだが、今回はかなりダンスのあるミュージカルである。果たしてダンスはどうじゃろか、と思っていたわけだが……結論から言うと、かなりイイっすね。相当特訓したと思うけれど、なんか、その一生懸命さはとても引き付けられますな。恐らくは、濱めぐさんの方がピシャッと決まるキレのあるダンスではないかと想像するけど、どうしてどうして、あーやちゃん、すごいイイじゃないの! とわたしは偉そうに思うに至った。なんつうかですね、メリーは常にポーズをとっているというか、立ち姿がピシッとしているのだが、あーやちゃんメリーはそのピシッとしている姿がなんかちょっと可愛らしいんだな。何だろう、若干ちびっ子だからなのかな……あの手の組み方というか、手先の動きはきちんと指先まで行き届いていて、とても良かったすね。そしてもちろん歌はもう大変素晴らしく、さすがのワザマエでありました。お見事です! どうやらあーやちゃんが初めてミュージカルに出演した作品『LOVE NEVER DIE』も来年再演が決まったようで、わたしは初演を見逃してしまったので、絶対に今度はまた会いに行くよ!
 ◆バート:どうもメリーとは昔からの知り合いのようなのだが、すごい謎キャラ。公園で絵を描いていたり、煙突掃除屋さんだったり、の不思議青年。とてもやさしく、超イイ笑顔のナイスガイ。映画版で演じたのはDick Van Dyke氏で、映画ファン的には『Night Museum』に出てきた悪いおじいちゃんですな。映画版のバートは超歌って踊る陽気なファンキー野郎でしたが、今回のミュージカル版では、バートもWキャストで、わたしは迷わず柿澤勇人(以下:かっきー)くんVerを選んだ。かっきーもまた劇団四季出身、もうミュージカル界ではおなじみの歌の上手い俳優だ。なんつうか、バートのいい人スマイルはとてもカッキーに似合ってましたね。歌もダンスも大満足です。
 ◆ジェーン&マイケル姉弟:バンクス家の子供。映画版ではいたずらキッズで何人ものナニーに愛想をつかされた、けど、メリーにはすぐ懐いていい子になっちゃう的なキャラだが、ミュージカル版では結構最後まで言うことを聞かない生意気バカだったような気もした。ただ、演じた子役二人はとても良かったすね。ちゃんと歌えるし、ダンスも悪くなかったすね。とにかく一生懸命なさまは、お父さん目線のおっさん客としては、頬が緩みますな。この姉弟は、それぞれ4人の子役で回しているそうだが、昨日わたしが観たVerでは、ジェーンを渡邉おとはちゃん、マイケルを加藤憲史郎くんが演じていた。憲史郎くんは、清史郎くんの弟すね。10歳だって。わたしは清史郎くんが『レミゼ』でガブローシュを演じたのを観たことがあるけれど、この兄弟は歌声はちょっと似てるような気がしますね。大変良かったと思います。
 ◆ジョージ&ウィニフレッド・バンクス夫婦:バンクス家のお父さんとお母さん。お父さんは超厳格(だけど、若干ビジネスマンとしては抜けてる)な銀行マン、お母さんは、映画版ではなんか女性の権利運動に熱心で子育てはナニーにまかせっきりな女性だったけど、ミュージカル版では、ありゃ普通の主婦か? ちょっとキャラが変わっていました。昨日わたしが観たVerでは、それぞれ駒田一さんと三森千愛さんが演じておられた。二人ともわたしは存じ上げない方だったが、三森さんは意外とお若いんすね。素顔は大変可愛い方ということをさっき知ったす。この方も四季出身なんですな。
 ◆鳩の餌売りの老女/ミス・アンドリュー:老女は、映画版ではちょっとしたキーとなるキャラで、わたしはきっと2幕で出てくるんだろうな、と思っていたらミュージカル版ではもう1幕で登場。そしてミス・アンドリューが映画版には出てこない、お父さんの子供時代のナニー。これがまた超おっかないおばあちゃんで、ヤバし。この二役を一人で演じていたのが、昨日は島田歌穂さん! かつての『ロボコン』のロビンちゃんですよ! そして今や超歌ウマとしてもおなじみで、ちゃんとソロパートもあって、その歌声はさすがでありました。まあ、相変わらず華奢というか、顔が小さい!大変な美人だと思います。

 とまあ、キリがないのでこの辺にしておこう。
 たぶん、映画版を知らなくてももちろん大丈夫、だとは思う。だけど、やっぱり映画版を知っていた方がいろいろ分かりやすいのではなかろうか、という気もする。わたしは、だいぶ前に録画してあったWOWOWで放送されたのを予習してから観に行ったので、お話を十分理解してから観たわけだが、若干ですね……音楽の音量が激しくて、歌詞やセリフが聞き取りにくかったような気がするんすよね……この点だけは少しだけ残念す。まあ、4列目なので、ほぼ生声やオケの生音が聞こえており、大丈夫と言えば大丈夫だったけれど、逆に4列目であの状況だと、後ろの方や2階3階席はどうだったのかしら、と少し気になった。むしろ後ろの方が計算されたマイク音量で適切だったのかもな……。そんな状況だったので、なおさら濱めぐさんだったら超明瞭に歌詞もセリフも聞こえたかも、なんてことも思ったりしたけど、これはあーやちゃんには責任がないと思いたい。つうかですね、ほんとあーやちゃんはイイすね。これからも応援したいと思います。来年の『LOVE NEVER DIE』の再演が楽しみっす!
 最後に一つだけ! パンフのカバーデザインがわたしは大変気に入ったす。↓ こんなの。映画版だと、ラストでこの傘の柄の鳥がしゃべるけど、今回は喋らなかったす。
Mary02

 というわけで、結論。
 昨日わたしは渋谷にて絶賛上演中の『MARY POPPINS メリー・ポピンズ』を観てきたわけだが、まあ、冒頭に書いた通り最高でした。ノリノリな歌とダンスは、もうじっとしていられないすね。場内も皆さん手拍子でノリノリでありました。物語は意外と映画版と変わっていて、少し驚いたけど、十分アリだったと思う。そしてラストのフライングで帰っていくメリーの演出も凄かったし、大満足でありました。つうかですね、平原綾香さんことあ―やちゃんが可愛いんすよ。キリッとツーンとしているのに可愛い、ありゃあ、あーやメリーの個性でしょうな。もちろんあーやちゃんの歌にも大満足だし、意外というと大変失礼だがダンスぶりもイイ! つうか、結構ちびっ子で、ぴょんぴょん飛び跳ねて踊るダンスもなんかかわいいじゃないすか! ヤバいすね、わたしの中のあーや熱はまたも高まってきたようです。要するにですね、最高でした! 以上。

↓ やっぱり原典は予習しといた方がいいような気がする……。観てなくても十分楽しめますが。

 たぶん、わたしの記憶によれば、わたしが平原綾香ちゃん(以下、あーやと略)をかわいい、と初めて思ったのは、2008年にCXで放送されたドラマ『風のガーデン』であったと思う。あーやちゃんは、ご存知の通り2003年に「Jupiter」でデビューして、その頃はすでにもう知名度は上がっていたはずだが、わたしはあーやちゃんに対してほぼノーチェックで、2008年の『風のガーデン』というドラマにチラッと出演しつつ、その主題歌を歌っている姿を観て、初めてわたしは、おっと、ちょっと可愛いんじゃね? と思ったのである。
 そのドラマは、中井貴一氏が主役で、東京の医者の役だったのだが、末期がんであることが判明して、倉本聰氏による脚本ということで舞台は東京から故郷(?)の富良野に移り住む。そして最終的には富良野で静かに亡くなる、というかなり泣ける物語であったが、あーやちゃんは主人公の東京での恋人(?愛人というべきか?)で無名の歌手、という設定で、最終回に、主人公を偲んで主題歌の「カンパニュラの恋」を切々と歌うシーンが素晴らしくて、わたしはもうやけに感動してしまったのである。歌声が素晴らしいのは世に知られている通りだが、とにかく、一筋流す涙に、わたしは完全ノックアウトされたのだった。
 以降、わたしはあーやちゃんをずっと気にしていて、コンサートに行ったことはないけれど、車ではCDをよく聞いていたのだが、まあ、実際それっきりであった。しかし、わたしは2015年に、再びあーやちゃんに大注目することになったのである。それは、わたしの大好きな作品『The Sound of Music』の制作50周年記念として発売されたBlu-rayにおいて、マリア先生の日本語音声版をあーやちゃんが演じたのである。これがもう、超魅力的で、歌はもちろん、演技ぶりも実に素晴らしく、これはすごい、やっぱりあーやちゃんは大変な才能ある人だ、という認識を深めたのであった。
 そして。ミュージカル好きのわたしとしては、その見事なマリア先生ぶりから、いっそ、あーやちゃんはミュージカルに進出すればいいのに、と思っていたのだが、実はすでに2014年の段階で『Love Never Die』に出演されており、まったく気が付かなかったわたしは当然観ておらず、うおお、マジかよ、抜かってた!と自らのボンクラぶりに失望していたのである。
 しかし。そんなわたしの願いをかなえてくれる、あーやちゃん主演のミュージカルが7月から帝劇で始まっており、わたしはもう3月ぐらいだったかな、チケットも早々に入手し、今日、ミュージカルの聖地たる帝劇へ推参した次第である。そのタイトルは『Beautiful~The Carole King Musical』。本場Broadwayでは2014年から今もなお上演されている、アメリカ音楽界のレジェンドともいうべきCarole King女史の伝記的ミュージカルである。
 そしてもう結論を言うが、あーやちゃんの圧倒的な歌唱力と、可愛らしい演技でわたしはもう大感動&大興奮&大満足となったのである。マジ最高でした!
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 ↑帝劇では絶賛上演中だが、来週でもう終わってしまいます。
 ↓そして、上の写真、下の写真でもわかる通り、主役のキャロルは、あーやちゃんと、声優として、そしてシンガーとして大人気の水樹奈々嬢のダブルキャストである。
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 わたしはあーやちゃんが観たくて観に行ったので、水樹奈々嬢Ver.は観ていないわけだが、動画が公開されている二人のパフォーマンスを観ると、相当の違いがあって、歌い方や声など、ある意味全然違う個性があって、水樹奈々嬢Ver.も観に行けばよかったと超今さら深く後悔している。実際のところ、ラスト1週間もまだ平日の昼の回とかならチケット買えるようだが……ちょっと無理だなあ……残念ながら。しかし、あーやちゃんには申し訳ないのだが、チケットの売れ行きはどうやら水樹嬢の回の方が売れているような印象を受けた。まあ、大人気声優だし、さもありなん、とは思うし、そもそもお二人を比べるつもりもないけれど、わたしとしては今日観たあーやちゃんVerは大満足であった。

 ↑こんな感じに、結構違いがあって、ホント両Ver.観に行けばよかったよ……まあ、もはや超今さらなのでどうしようもない。
 で。物語は、Carole King女史のサクセスを追ったものとわたしは思っていたのだが、実際にはそう単純なものではなく、夫となる男との出会いや、出産、大ヒットを飛ばすサクセスの後に訪れる別れ、そして良きライバルとしてしのぎを削った人々との交流などが丁寧に描かれ、大変見応えがあった。もちろん、全編Carole女史の名曲のオンパレードである。
 パンフレットによると、特定のアーティストが手掛けた楽曲でミュージカル・ナンバーを構成する作品を「ジュークボックス・ミュージカル」というのだそうだ。例えば『マンマ・ミーア!』はご存知ABBAの曲だけだし、『ジャージー・ボーイズ』はフランキー・ヴァリの曲で構成されていることは、映画版しか見ていないわたしでも知っての通りで、ああ、なるほど、ジュークボックスか、と納得である。で、こういったジュークボックス・ミュージカルは2系統あるそうで、『マンマ・ミーア!』タイプは「物語型」で、オリジナルの物語に上手く既成曲をあてはめているものを指し、もう一つは「伝記型」で、『ジャージー・ボーイズ』や本作『Beautiful』のように、主人公はそのアーティスト本人で、その人の人生を楽曲で綴るという形になっている。
 正直に告白すると、わたしはCarole King女史といえば、いわゆるシンガー・ソングライターの草分け的なお方だと思っていたのだが、本作を観てそれが全然間違いであることを初めて知った。彼女は、もともとソングライター(作曲担当)であって、自分では歌わない人だったんですね。そして詩は旦那が書いていたんですな。つまり、顔出しはしない、言ってみれば普通の主婦、だったんですな。さらに言うとその夫婦でソングライターをしていた時代の作品が、さまざまな有名な曲として大ヒットしていたんですな。しかし、その後、旦那との悲しいすれ違いの末に離婚を経験し、住み慣れたNYCブルックリンを離れて西海岸LAに引っ越し、そこから初めて、自分で歌うようになったんですね。そうだったんだなあ。全然知らなかったす。
 わたしが今日観て、非常に素晴らしいと感じたのは、あーやちゃんによる演技は、「普通の主婦」という人物像が見事に反映されている点で、確かにその才能は全く普通の人ではないけれど、子を育て、服もメイクも全く普通の女性である、という点にとても興味を持った。
 失礼ながら、あーやちゃんの、健康的な(わたし好みの若干むっちり目な)体つきも、その「普通」な人を表現するのに一役買っているような気がする。たぶん、素のあーやちゃんにもし街で出会ったら、その纏う「普通じゃない」オーラに圧倒されることになるのだろうと想像するが、本作ではそのオーラを封印し、実に「普通」で、実に見事だとわたしは感じた。この点は、かわいくてほっそりして、オーラがバリバリな水樹嬢がどう演じたのか非常に興味があるところだ。キャロルという人物は、ある意味天才タイプだと思うけれど、天才アーティストにありがちな、エキセントリックな行動もないし、まったくの常識人だし、その才能が稼ぎ出したであろう財産も別に浪費することもなく、ひけらかすこともなく、いたって「普通の人」なのだ。なので、正直物語が生まれようがないというか、ヤマ場が作りにくいようにも思う。だけど、そんな普通の女性が、夫との別れを経て、複数の曲を物語として、「アルバム」を出したい!と思うに至る流れは非常に感情移入できるもので、実際とても引き込まれたし、ラスト、とうとうカーネギーホールでのコンサートに至るラストは、観ていて、ホントに良かったね、と心から応援したくなるような爽快感があった。そして何より、あーやちゃんのソウルフルな力強い歌声がもう、ハートに突き刺さりますね。いやあ、本当に素晴らしかったよ。まさしくブラボー! でありました。
 そんなあーやちゃんを支える、5人のキャストを紹介しておこう。
 まず、旦那であるジェリーを演じたのが、伊礼彼方氏。わたしにとって彼は『ミュージカル・テニスの王子様』における六角中の佐伯さんですよ。彼の「一つやり残したことがあってね~」という歌がわたしはかなり好きでしたなあ。もう10年ぐらい前の、わたしが初めて生で観た比嘉中戦でしたな。今やすっかり日本ミュージカル界において様々な役を演じる実力派だけれど、あれから、伊礼氏もずっと鍛錬を重ねていたんだなあと非常に感慨深いです。今回の役は、精神を病んでしまう非常に難しい役だと思うけれど、大変カッコ良かったすね。もっと歌ってもらいたかったなあ。
 そしてCarole女史のライバルとして登場するバリーとシンシアのペアを演じたのが、中川晃教氏とソニンちゃんだ。二人とも、日本ミュージカル界ではおなじみの実力者ですな。中川氏の特徴であるファルセットは炸裂しまくるし、ソニンちゃんも本当に上手い。この二人は、Carole女史のライバルソングライターチームなのだが、決して足を引っ張りあうようなことはなく、常に切磋琢磨し、時に悩みの相談をお互いするような、美しい関係で、とても善良な二人であった。笑わせてくれるようなコメディ・リリーフの役割もあって、大変笑わせてもらいました。二人の歌・演技ともに素晴らしかったと絶賛したい。
 全然関係ないことだが、わたしは、常々、楽器が弾けたらカッコいいだろうなあ……とモテない男として妄想していたけれど、ミュージカルを観るようになってからは、ひょっとしたら楽器が弾けるよりも、歌がうまい方がカッコイイのではないだろうか? と思うようになった。どうすればあんなにカッコ良く歌えるようになるんだろう……訓練あるのみ、だろうけど、一体全体、何をどう訓練すればいいんだろうか……。どっかに教わりに行くしかないすかねえ。
 話がそれた。あと二人。Carole女史の才能を買い、何かと面倒を見てくれるレコード会社の社長ドニーを武田真治氏が、そしてCarole女史のお母さんを元宝塚TOPスター剣幸さんがそれぞれ演じていた。二人ともほぼ歌わないのだが、ドニーのキャラは大変良かったですなあ。こういうお話にありがちな、強欲な社長では全然なく、これがまた超善人だし。そしてお母さんは元々Carole女史を教職につけたくて、音楽の道に進むことを反対していたのに、ラストのカーネギーでのコンサート前には、あたしが歌を教えたのよ、この子ったら教師になるなんて言ってたのに、と調子のいいことをさらっと言っていて、まあそこは大変笑わせてもらいました。
 しかし、カーテンコールでぴょんぴょん飛び跳ねて喜びを全身で表すあーやちゃんは本当に可愛い女子だなあ、とわたしのあーや株はもう急上昇である。いや、この娘はかわいい! と思いを深めるわたしであった。本当に素晴らしかったよ。


 というわけで、もう結論。
 今日、帝劇にて絶賛上演中の『Beautiful~The Carole King Musical』を平原綾香さんVer.で観てきたのだが、まあとにかく大興奮であった。あーやちゃんの歌はホントに凄い。どうすればあんなに歌えるんだろうか? ちょっと想像がつかない。そして、あーやちゃんの演技も実にお見事で、わたしはCarole Kingという人がこんなに普通な女性であることを初めて知った。あーやちゃんは何というか……その声も可愛いし、その体つきも実に普通というか……なんか、人工的じゃないんですよね。無理にダイエットして作り上げた体じゃないというか、実に女性らしいラインで、大変魅力的だと思う。要するに、今日わたしは再び、平原綾香という女性にぞっこんとなったのである。また、ぜひともミュージカルに出演していただきたいと思う。その才能は、本物ですよ。まさしくビューティフル! とにかく、最高でした。以上。

↓ ホント、なんでオレはドレミの歌でこんなにも胸にジーンとくるんだ? というぐらい、平原綾香嬢の吹き替えは素晴らしいと思います。こちらも超必見ですよ!
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2015-05-02

 ほぼ1年前のこのBlogにおいても書いたが、わたしの愛するWOWOWは、今年も『トニー賞』授賞式を生放送してくれた。今年で第71回になるトニー賞だが、去年も書いたので今さらトニー賞ってなんぞ? とはもう説明はしません。まあ、素人的には演劇のアカデミー賞的な理解で十分だと思う。詳しくは、WOWOWのWebサイトでも見といてください。http://www.wowow.co.jp/stage/tony/
 さてと。まあ、今年もWOWOWの放送は大変頑張ってくれたわけで、4時間半ぐらいの大ボリュームで楽しませてくれたのだが、わたしは例年、PCのディスプレイの片隅にWOWOWのオンデマンド放送を写しながら、仕事中に観ていたのだが、昨日は若干忙しくて、帰ってからゆっくり録画を観た。
 えーと、どうしようかな、わたしが面白かったポイントをそれぞれ箇条書きにして、コメントを付けていくとするか。思い出した順なので、式の進行と一致しないであろうことをお断りしておく。
 ◆WOWOWの司会&ゲスト
 今年も、メイン進行は八嶋智人氏&宮本亜門氏のコンビで、八嶋氏のちょっとしたボケや亜門氏の熱いトークは毎年大変楽しめますね。亜門氏はホントに大変凄い人なので、日本人はもっと亜門氏をスゲエと思っていいと思うんだ……。そして、今年も歌って盛り上げてくれたのはご存知プリンス井上芳雄氏。もうお馴染みですな。若手ナンバーワンと呼ばれるミュージカル界の実力者。何気に背が非常に高いすねえ。で、今年はもうひとり、最後まで芳雄氏とともに一緒に盛り上げてくれたのが、ジャニーズ界のナンバーワン・ミュージカルアクターとしてもうお馴染みの、V6の坂本昌行氏。今回、冒頭で芳雄氏と坂本氏が、二人で『LA LA LAND』の「City of Stars」と「Another Day of Sun」を歌って踊ってくれました。大変カッコイイ! でも、『LA LA LAND』の曲は男二人じゃなくて、女子と絡んでほしかった……。
 ◆今年の司会は―――Kevin Spacyおじさんだ!
 わたし的にKevin氏の名を聞いて真っ先に思い出すのは、『SEVEN』のあの犯人役かな。最近のTV的には『HOUSE OF CARD』でもお馴染みだろう。ハリウッドが誇るオスカー男優である。そんな映画・映像界の大御所的存在ですが、この人は実は結構歌えるおじさんで、すでに1991年にトニー賞も受賞している実力派だ。まあ、今回の司会振りは、それほど超すごくはなかったけれど、おじさんなりに超大変頑張っているのが伝わってきて、上から目線で大変恐縮だが、なんか好感が持てましたな。

 ↑ これは冒頭の司会者パフォーマンス。Kevinおじさん大活躍で、作品賞ノミネートの各作品のメドレー。オレが司会なんてできるのかなあ?的なストーリーになっていて、歴代司会者が大丈夫だよ、とちらちらと出てくる。とにかく歌を聞いてみてくださいよ。大変イイ感じです。去年のJames Corden氏のような軽妙さ、3年前のHugh Jackman氏の強力なパフォーマンスとはちょっと違う方向の、やや落ち着きのある堅実な司会振りだったと思う。ラストのタップダンスも大変お見事でした。
 ◆そして伝説へ――大御所Bette Midlerおばさま、ブロードウェイに帰還!
 今回のトニー賞で大きな話題となっていたのが、御年71歳の大御所Bette Midlerおばさまが40年ぶりぐらい(?)にブロードウェイの舞台に立って主演した『Hello, Dolly!』だ。もう、各専門家は、Betteおばさまの受賞は当たり前すぎて授賞式要らねえんじゃね?というほどの大絶賛で、連日満員の大変素晴らしいパフォーマンスらしい。まあ、結果、ミュージカル主演女優賞を受賞され、大変うれしそうなおばさまでした。ただ、トニー賞授賞式の一番の特徴は、ミュージカル部門でノミネートされている作品は舞台上でパフォーマンスをしてくれる(=歌ってくれる)のがお約束なんだけど、Betteおばさまの歌が聞けなかったのは大変残念でした。なんでも、現在上演中の『Hello, Dolly!』は、宣材写真とか映像は、1枚のスチル以外は一切なくて、観に来れば分かる、的なプロモーションなんですと。受賞とスピーチの様子は↓こんな感じ。

 スピーチが長くて、音楽がかかって来ても、ちょっと、人がしゃべってるのに音楽流さないでくれる!? とお茶目に喋り続けてましたw
 ◆我が愛しの女神、Cate Blanchett様、ブロードウェイ初見参&トニー賞初ノミネート!
 もうホントお美しい……何度もこのBlogで書いていますが、おそらくわたしは、Cate様を目の前にしたら、全身の力が抜け、自然と額づいてしまうと思うね。しかし! あろうことか! 実に残念なことに! Cate様がブロードウエイ初主演された『The Present』という作品(※ミュージカルではなくストレートプレイ)は、もう上演が終わっているのです。たぶんそのせいだと思うのだが、Cate様は授賞式は欠席でした。はーーーー超残念。また美しいドレスを纏った女神の姿を拝謁できると思ってたのに……。
 ちなみに、トニー賞には、ノミネートも当然そうだし、プレゼンターとしても、ハリウッドスターが数多く登場し、映画オタクのわたしでも大変楽しめるのであります。今年は、例えば演劇部門の主演男優賞を受賞したのはKevin Klein氏(最近では『Beauty and the Beast』のBelleのお父さん役でお馴染み)だし、プレゼンターでは、わたしの大好きなScarlett Johansson嬢やAnna Kendrick嬢といった美女たちも登壇してくれました。そういや、JEDIの騎士ルーク・スカイウォーカーでお馴染みのMark Hamill氏も登壇されてたっすね。
 ◆ミュージカル界の新星登場!
 わたしは当然観ていないので、どんなもんじゃろう?と思っていたのが、今回ミュージカル作品賞にノミネートされ、結果として見事栄冠を手にした作品『Dear Evan Hansen』。この作品で主演し、見事ミュージカル部門主演男優賞を受賞したのがBen Platt君23歳。で、実際に歌を聞いてみたところ、これは本物だ。スゲエ。

 この動画単体ではわからないかもしれないけれど、歌、というか、演技というか、その両方が自然と一体化してるんですな。芳雄氏、坂本氏、亜門氏、八嶋氏揃って大絶賛でしたね。
 ◆おめでとう、ローリー!
 おととしわたしがブロードウェイで観て、大興奮した、Stephen King原作の舞台版『MISERY』。そこでタイトルロールのミザリーを演じたのがLaurie Metcalfさんなのだが、今回、『人形の家Part2』(なんとあのイプセンの名作のその後を描いた続編だって!)という作品で演劇部門の主演女優賞を受賞され、わたし的に大変うれしかったすね。ミザリーもすごいお芝居で、超怖かったす。ずっと前に貼った写真をもう一回貼っとくか。
P_20151116_152040
 あーあ……またNYCに行きてえなあ……なお、去年の授賞式は会場はセントラルパークの方のだいぶ北にある劇場だったのだが、今年は再びRADIO CITYに戻りました。
RADIOCITY
 でもなあ、NYCは一人で行っても淋しいだけだからなあ……特に夜は……なんか予定をきっちり詰め込んで淋しさを感じる暇がないようにしないと、わたしのようなぼっち野郎にはちょっとキツイ街っす。
 ◆WOWOW恒例ゲスト――『Beautiful』なお二人と『Billy Eliot』の少年二人のお見事なパフォーマンス!
 今回は、ラストにゲストとして、来月から日本で上演が始まる『Beautiful』から、W主演の平原綾香ちゃんと水樹奈々ちゃん、それからもう一つ、『ビリー・エリオット~リトルダンサー』からは二人のちびっ子コンビが登場し、それぞれ歌と踊りを披露してくれた。わたしは両方ともすでにチケットをGetしているので、超楽しみですな! 『Beautiful』の二人は、やっぱり当然歌い方や声が違うわけで、わたしが観に行くのは平原綾香ちゃんVerだけれど、俄然、水樹奈々ちゃんVerも観たくなったすね。そして『ビリー』のちびっ子のまあなんと達者なことよ! 凄いなあ! 1年にわたって超特訓して上演に備えているそうで、まあホントご両親からすれば可愛くてたまらない自慢の息子でしょうな。こちらも、わたしは出演する元宝塚TOPスター柚希礼音さん目当てで観に行くつもりだったけど、ちびっ子たちは相当、強力に、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれそうですよ。コイツは楽しみだぜ!
※追記:東宝が平原綾香ちゃんと水樹奈々ちゃんのWOWOWでのパフォーマンスをUPしてくれたので貼っときます。


 というわけで、もう長いので結論。
 昨日、帰ってから真っ先に観始めた第71回トニー賞授賞式だが、今年も大変大変楽しめた。まあ、はっきり言って同時通訳は例年通りのクオリティで若干アレですが、週末には字幕版も放送されるので、そちらでももう一度楽しみたいと思う。そしてWOWOWのミュージカル推しは大変ありがたく、スタジオゲストもたいへん楽しませてくれた。ホント、WOWOWは分かってますな。大変よろしいかと存じます。そして、ミュージカル好きはWOWOWに加入するのはもはや義務なんじゃねえかしらと思います。以上。

↓ 一応、事前にちゃんと予習しておく予定です。ずっと前にWOWOWで放送されたのを保存してあるはず……。

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