タグ:マリー・アントワネット

 というわけで、朝イチで上野の森美術館の『ゴッホ展』を観てから、帰ろうと国立西洋美術館の前を通りかかったところ、全く列ができておらず、あれっ!? 空いてるのかな? と思い、すでに買ってあるチケットをかばんからごそごそ出しつつ、入場ゲートに歩を進めたわたしであります。美術展を観るときは、開場30分前現地到着がオレルールとか言っておいて、実はこういうこともたまにします。いわゆるハシゴですな。そして観てきたのがこちらであります。
hapsbrug_01L
 そうです。現在、上野の国立西洋美術館にて絶賛開催中の『ハプスブルグ展』であります。まあ、宝塚歌劇を愛する歴史好きのわたしとしては、これは観に行くしかない! と決意したのはずいぶん前なのだが、『ゴッホ展』のチケットを事前に買うときに一緒にこちらのチケットを買っておいたいたものの、今日行くつもりはなく、正月休みに行くつもりだったけど……まあ、それほど混んでないようだし……というわけで、国立西洋の入り口をまたいだわけです。
 国立西洋の企画展は、たいてい地下から入場するのだが、入場ゲートのガラスを利用したエントランスディスプレイはとてもきれいでした。
20191201_ハプスブルグL
 あわわ、この写真ではわからないか……まあいいや。
 で。今回の『ハプスブルグ展』は、もちろん絵画が中心ではあるけれど、絵画以外の工芸品なども数多く、わたしが一番観たかった「甲冑」も実にかっこよく展示してありました。西洋甲冑は日本の鎧のカッコ良さとはちょっと違う、工業製品的な美しさもありますな。もちろん鎧も大好きですけど。
 ちょっとへえ~!? と思ったのは、展示してある甲冑の多くは、右の胸に、なんかフックがついてるんすけど、これはどうやら、「槍」を構えるときに支えになるパーツのようですね。まあ常識なのかもしれないけどわたしは初めて知りました。こういった機能美? のようなものもすごく感じられる一品でありました。手のパーツや足のパーツもすごく細かく分割されていて、動きを損なわない組み立て方になっていて、うおお、こりゃすげえ! とわたしは大興奮ですよ。でも唯一良くわからんのは、眼が開いてないというか、かなり視界が悪そうだなあ? とは感じたっすね。でもそれも、何らかの機能に基づいたデザインなのではなかろうか。すごい、モビルスーツというか、なんかのロボット的で実にカッコ良かったす。あれ、一度でいいから着てみたいなあ。相当重いんだろうなあ……。
 しかも、この展覧会のミソは、ほとんどすべてが歴史的人物の絵だったり、愛用品だったりするわけで、歴史ファンとしてはもう大興奮なわけです。甲冑も、意外と背が低いんじゃね?とか、実際に着用した人物への妄想がいろいろ沸くっすね、ああいうのを見ると。これは日本の鎧も同じで、黒田長政は意外とチビだったんだなとか、前田慶次の鎧を米沢で観た時はそのデカさにビビり、うお、慶次はマジでデカかったんだ!? とそれだけで白米3杯イケるっすね。面白いものです。
 で。わたしが観たかったのは、甲冑以外にも当然あります。特に、宝塚歌劇ではおなじみの3人の肖像が、非常に観たかったのです。それぞれポストカードを買ってきたので、スキャンして載せときましょうか。
antowanett
 まずはこちら。かのMarie Antoinette王妃の肖像。こちらは、お母さんであるMaria Theresia神聖ローマ帝国皇后に、「お母さん、私は元気にやってるわ」という意味を込めて送ったものだそうです。ご存じの通りAntoinetteはもともとドイツ語を話すハプスブルグ家のお姫様だったところ、『エリザベート』のゾフィー様のセリフでお馴染み「ハプスブルグは結婚で絆を結ぶのです!」政策によってフランス王ルイ16世に14歳で嫁入りしたわけです。フランス語ができないのに。それが1770年のことで、まあとにかくお母さんとしては心配でしょうがなかったんでしょうな。で、この絵は1778年の作だそうで、その年は結婚8年目にしてやっと子供ができた年だそうで、お母さんを安心させるために、この絵を描かせて送ったんですってよ。なお、右上の方においてある胸像はルイ16世だそうです。薔薇を一輪手にしていて、まさしくヴェルサイユのばら、ですな。
 おまけにこの絵は、これがまたサイズが超デカい!! そのサイズ、なんと縦273cm×横193.5cmだそうで、ド迫力&強力なオーラにあふれてました。
Eliza2019
 そしてこちらはもう説明不要でしょう。ミュージカル『エリザベート』の主人公、Elisabeth皇后であります。こちらの作品は1858年制作だそうで、つまり21歳、結婚4年目、かな? ゾフィー様と絶賛大バトル中すね。ちなみに日本に換算すると1858年って明治維新の10年前なわけで、そうか、よく考えると天璋院篤姫様とほぼ同年代なんだな。自分用メモ:篤姫は1836年生まれ(=エリザベートの1歳年上)で1856年に13代将軍家定と結婚、1883年に47歳で亡くなったそうです。
FranzII
 最後はこちら、『エリザベート』でお馴染みのFranz Joseph I世皇帝陛下であります。この作品は1916年ごろの制作だそうで、つまり、ええと、第1次世界大戦のさなかであり、フランツが亡くなった年か、最晩年68歳ってことかな。愛するElisabeth皇后が亡くなったのが1898年だから、一人寂しく18年過ごしたってことか。激動の人生だったすね、このお方は……。見た目は完全におじいちゃんだけど、最期までその眼力衰えず、って感じすね。つうか、フランツの68歳も今考えると全然若いし、アントワネットもエリザベートも、マジですっごい若いよね。今じゃ考えられないよな、ほんとに。なんつうか、現代社会に生きる我々は、さまざまな技術の進歩によって長寿を得たわけですが、果たしてそれって、いいことなんじゃろうか……と考えちゃいますな。初老を迎えたわたしはホントにもう、髪は薄くなるわ、歯はガタガタになるわでもうガックリなことばかりで、生きる希望が失せかけてます。。。生きてて何かいいことあるのかなあ。。。。

 というわけで、これ以上話が脱線する前にもう結論。

 観に行こうとは思ってたけど、正月休みあたりにするかと考えていた『ハプスブルグ展』へ、『ゴッホ展』の帰り道で衝動的に行ってまいりました。朝イチじゃないので、少し混雑してましたが、それほど激混み、ではなく、解説がちゃんと読める程度の混雑具合であったす。そして展示されている甲冑や絵画は、おそらくは当時、すごい宮殿に納められていたはずの作品ばかりで、やっぱりその放つオーラはただごとじゃあないすね。非常に見ごたえがあって面白かったというのが結論であります。そして俄然「ハプスブルグ家」について勉強したくなってきたっす。でも、『ゴッホ展』ではAERA特別編集の「完全ガイドブック」が売っていて、非常に出来の良い本だったので買ったんだけど……こちらの『ハプスブルグ展』で売ってたぴあ謹製のガイド本は、まったく出来が悪そうで、知りたいことが載ってなかったので買わなかったす。アレはダメだ。きちんとハプスブルグ家の歴史の流れと、周辺世界の出来事を対比した年表をその起源から滅亡まで載せてくれないとダメだと思うな。ま、別の本を探してみようと存じます。以上。

↓ かなりイマイチな出来だと思うな……全くお勧めしません。

 わたしは宝塚歌劇をたしなむ男として、当然『ベルサイユのばら』はきちんと学習しているわけだが、宝塚歌劇においては、いわゆる『ベルばら』なる演目は、実はいろいろなヴァリエーションがあって、「オスカルとアンドレ編」とか「フェルゼンとマリー・アントワネット編」とか、物語で中心となるキャラクターが違うVerがそれぞれ存在している。まあ、これはヅカファンなら誰しも知っていることだと思うが、おそらくそうでない人には、へえ~? と思うのではなかろうか。
 で。その中で、人気があるのかどうか、わたしは実のところ知らないのだが、『ベルばら』において、一つのカギとなるキャラクターがマリー・アントワネットである。映画や演劇で良く登場する人物だが、これは世界的な人気なのか、日本での局所的な人気なのかもわからないけれど、いずれにせよ、日本においてマリー・アントワネットというお方は、少なくとも知名度としてはかなり高いと思う。
 そして、マリー氏に関してちょっと特徴的なのは「悲劇の王妃」という面と「贅沢三昧で放蕩の限りを尽くした悪女」的な、相反するイメージを同時にお持ちであるということだ。ま、それは作品での描かれ方によるものなので、当然と言えば当然なのだが、歴史的に一つだけ言えることがあるとしたら、マリー・アントワネットという女性は民衆の前でギロチンで首をはねられて死んだ、という事実であろう。それが悲劇なのか、あるいは、ざまあなのか。それはもう、見方次第であるし、非人道的だとか現代的価値観でモノ申しても、ほぼ意味はなかろうと思う。日本だって同じようにバンバン首を斬ってきたわけだし。
 というわけで、わたしは昨日、ミュージカルの聖地でお馴染みの帝国劇場、略して帝劇にて絶賛上演中のミュージカル『マリー・アントワネット』を観てきたのだが、史実にどのくらい忠実なのかよくわからないけれど、とにかくキャスト陣の素晴らしい歌に酔いしれ、大変確かな満足を得たのであった。かなり台詞少な目の歌率の高いミュージカルで、その数々の歌がもうことごとく素晴らしく、とにかくブラボーとしか言えない体験であった。
MA_teigeki01
 というわけで、帝劇に集った観客の推定90%ぐらいが淑女の皆さんで、これはおそらくはキャストの人気を反映したものと思われる。当たり前か。なんつうか、ミュージカルはまだまだ女性コンテンツなんですかねえ……面白いのになあ……確かにわたしの周りでも、ミュージカルをたしなむ男はほぼおらず、実際わたしも一人で観に行くか、まわりのミュージカル好きな女子と行くかの2択であり、昨日も、ミュージカル好きな女子と帝劇へ推参したのだが、彼女は聞くところによると、マリー・アントワネットというキャラクターが大好きなのだそうだ。それも、『ベルばら』の影響らしいのだが、面白いことに、女性の彼女から見ると、マリーの愛人?であるハンス・アクセル・フォン・フェルゼン様は嫌いなのだという。わたしはまた、フェルゼン様とのロマンスがグッとくるんじゃないの? と聞くと、そうではなく、むしろフェルゼン様はただの女たらしであり、使えない男、という認識なのだそうだ。わたしはその彼女のフェルゼン様観を聞いて、あ、そういう見方をする人もいるんだ、と結構驚いた。実際、なるほど、である。
 そして今回のミュージカル『マリー・アントワネット』は、遠藤周作先生の『王妃マリー・アントワネット』という作品が原作にあたるそうで、それをミュージカル化したものである。なお、本作は2006年に初演が上演されたのち、今回の再演となったのだそうだ。わたしは初演は観ていないのだが、今回の再演ではキャストも一新され、演出も「新演出版」と銘打たれている。そして、数々の素晴らしい楽曲を担当しているのが、これもヅカファンにはお馴染みのMichael Kunze氏とSilvester Levay氏という『エリザベート』を作り上げた黄金コンビだ。まあ、控えめに言って、素晴らしすぎて最高の歌の数々でしたね。
 ちなみに、恥ずかしながらわたしはドイツ文学を専攻していたのに、Stefan Zweig氏の『マリー・アントワネット』は読んでいないし、遠藤先生の作品も読んでいない。なので、わたしのマリー・アントワネット知識は『ベルばら』や映画の物語をベースにしているのだが、特に今回、その知識で困るようなところはなかったす。
 物語は、冒頭、まずはフェルゼン様が、マリー処刑の報を受け取り、なんてこった……と嘆くシーンから始まって、回想に入るという枠構造になっている。そして1775?年から処刑される1793年までが描かれるわけだが、メインとなるのは有名な「首飾り事件」で、その事件によって一気に転落人生となるさまが描かれている。そして、キーとなる人物がマルグリット・アルノー(架空の人物)という、同じ「MA」のイニシャルを持つ女性で、市井で貧しく暮らしていた彼女は、贅沢暮らしのアントワネット憎しの想いが強く、その憎悪を革命派に利用される、的なお話である。つまり、二人の「MA」の対称的な人生模様、が主題となっているわけだ。
 というわけで、以下、各キャラと演じた役者陣をメモしていこう。
 ◆マリー・アントワネット:神聖ローマ帝国皇帝フランツ1世とオーストリア大公国のマリア・テレジアの娘であり、要するにハプスブルク家のお姫様。14歳で後のフランス王ルイ16世(嫁いだころはルイ15世が健在。後のルイ16世は15世の孫。ブルボン朝)に嫁ぎ王妃に。本作を観てわたしが思ったのは、アントワネットに罪があるとしたら、あまりに想像力が欠如していた点であろうと思う。想像力とは、自らの暮らしが如何にして成り立っているのか、に対する認識であり、例えばドレス1着でも、どのようにしてつくられて今自分の手元にあるのか、そしてそれを購入した金はどこから、どうやって国庫に入ってきたのか、を理解する責任と言い換えてもいいだろう。そして、これは何も国家に限らず、普通の企業にも言えることだが、100%間違いなく、TOPに立つ者の周りには、TOPの耳に聞こえのいいことしか言わない奴らが跳梁跋扈してしまう。王や企業のTOPは、そいつらからだけ話を聞いていては、あっという間に腐敗してしまうのが残念ながら事実なので、もうチョイ、きちんと全体を見張る「目」が必要だったはずだ。そしてそういう「目」は、間違いなくTOPの想像力が要求するものだと思う。ホントに大丈夫なのかな、とあらゆる事態を想像する力がTOPには必要なのに、それを持ち得なかった。それが、アントワネットの罪であり、結局のところ、王妃の器ではなかったと言わざるを得ないのではなかろうか。とはいえ……実際のところ、フランス財政はもうルイ15世の頃からヤバかったわけで、たぶんアントワネット一人ではもうどうにもできなかっただろうな……それでも、やっぱりTOPとして、国の現状をきちんと客観的に理解する責任はあったのは間違いないだろうから、やっぱりアレですかね、もうチョイ、マリア・テレジアお母さんと緊密に連絡を取り合ってればよかったのかもしれないすな……。ああ、でもそれだとまたスパイとか言われちゃうか。八方ふさがりだったんですかねえ……。
 で、今回演じたのは、Wキャストだけどわたしが観た回は花總まりさまがアントワネットを演じておられました。わたしは2010年にヅカ道に入門したので、花さまの現役時代は生で観ていないのだが……まあ、いつ観ても、どんな作品でも、お美しいですよ。もう45歳だそうですが、まったく見えないね。なんつうかな、花さまのもつ、ノーブル感、そして透明感は完全にオンリーワンですな。歌も演技も、もちろん超最高でした。ブラボーでありますね。
 ◆マルグリット・アルノー:もう一人の「MA」。市井に暮らす貧しい女性。ラストで、な、なんだってーーー!? という驚愕の出生の秘密が明かされる。マルグリットは、食べるものもなく、単純にもう生きていくのが限界で、王宮で贅沢三昧のアントワネットに対する憎悪を燃やしていたのだが、その怒りのパワーがすさまじく、王座を狙うオルレアン公や後のジャコバン派の連中に利用されていくが……ラストの、憎しみの連鎖を断つのは生きている我々だ的な歌が胸にしみましたなあ……。
 演じたのは、こういう怒りパワーが炸裂する熱い女子を演じさせたら恐らく日本一のソニンちゃん。Wキャストの昆夏美ちゃんVerもきっと素晴らしかったんだろうけど、とにかくソニンちゃんの熱く激しい歌は超最高でした。やっぱりこのお方はその若干ちびっ子な体をフルに使って、我々観客のハートを鷲掴みにしますな。勿論ブラボーであります。実はわたし、大ファンす。
 ◆ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:スウェーデンの貴族で軍人。アメリカ独立戦争にも出征している。今回は、仮面舞踏会でアントワネットと知り合って後、愛人だのと悪いうわさが流れるのを嫌って一度帰国した後、アメリカに行って、帰って来て、再びアントワネットのいるフランスに駐在することになったあたりから物語が始まる。男のわたしの視点では、頑張ったけどどうしようもなかった、と思えるため、別にフェルゼン様は嫌いではないのだが……確かに、本作ではアントワネットに何もしてやれなかった男という感じに描かれてはいた。わたし、ヅカ版でフェルゼン様が歌う「駆けろペガサスの如く」の歌がすげえ好きなのです。「行く手~に~ なーやみ多くとも~ 行け! 行け! 我が命の、つ~づ~く~か~ぎ~り~~~!」の盛り上がりが大好きなんすよ……でも、今回は、フェルゼン様の大活躍はほぼありませんでした。残念。
 そして演じたのは、わたしが男のミュージカル俳優でイチオシの古川雄大くん31歳。彼の声は、まあ、甘い声なんでしょうな。彼のルドルフは最高だと思うわけですが、今回のフェルゼン様も、まあ切ない感じが大変結構なお点前であったと思います。素晴らしかったすね。
 ◆オルレアン公ルイ・フィリップ:今回、王位を自ら手中にするために、「首飾り事件」の黒幕として暗躍する悪い人。わたしは、コイツって、アレか、ナポレオン没落後、7月革命で即位するオルレアン公ルイ・フィリップ(通称「フランス国民の王」)のことか、と思ったのだが、どう考えても時代がズレていて、どういうことだ?? と謎に思ったので調べてみたところ、どうやら、その父親も、同じくオルレアン公ルイ・フィリップ2世という人物で、今回出てきたのはこの父親のようです。史実でも、「首飾り事件」でアントワネットを攻撃した人物みたいですな。なので、本作で悪役として出てきたアイツの息子が約40年後の1830年の7月革命でフランス王になるってことのようだ。
 で、演じたのは吉原光夫氏というお方で、まずデカイ! 190cmはありそうなぐらいデカい! そして、おっそろしく声がイケボで、超カッコ良し!であった。どうやらこの吉原氏のパフォーマンスを観るのはわたしは初めてのようだが、元劇団四季のお方だそうで、『レミゼ』にもバルジャンやジャベールで出演されていた方だそうだ。ひょっとしたら、わたしが観た時のジャベールだったかも……という気もする。ちょっとこのイケボイスは覚えておきたいと思った。素晴らしかったです。悪役ですが。

 というわけで、書いておきたいことがなくなったので結論。
 現在帝劇にて絶賛上演中の新演出版ミュージカル『マリー・アントワネット』を観てきたのだが、まず、台詞率低めの歌率高めな作品であり、その数々の歌が超素晴らしかった。そして演じる役者陣のパフォーマンスも素晴らしく、とりわけ、アントワネットの花總まりさんは最高だし、マルグリットのソニンちゃんも熱く、フェルゼン様を切なく演じた古川雄大くんの声は甘く、そして悪党オルレアン公を演じた吉原光夫氏のイケボは男が聞いても圧倒的にカッコ良く、結論としてはもう、超最高でした! としか言いようがないす。これは絶対、劇場で、生のライブで観ないといけない作品だと思いますね。映像ではこの熱は伝わり切らないのではなかろうか。とにかく熱く、激しく、美しい3時間でありました(休憩含む)。やっぱり、ナマはイイですな! つうか、ナマに限りますな! ミュージカルは! 以上。

↓ やっぱり狐狸庵先生の原作も読んでみたいですなあ……。


↑このページのトップヘ