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【注意!書き終わった今、やっぱり注意喚起を冒頭につけることにします。以下はまだ『INFINITY WAR』を観ていない方は読まないでください!! ネタバレなしには感想は書けないす。決定的なネタバレも含まれていると思いますが、観ていない人には全く通じない内容になっているし、わたしは根っからのトニー派なので、CAP派の方は不愉快な記述もあると思います。つうかですね、こんなBlogを読むよりも、今すぐ劇場へGO!でお願いします】

 というわけで、さっそく会社帰りに観てきた『AVENGERS | INFINITY WAR』。
 当然、わたしはもう、相当ワクワクして日比谷TOHOへ赴き、IMAX 3D版で鑑賞してきたのだが……本作は、監督がネタバレ禁止を訴えているので、何を「書いていい」のか、困っている。
 しかし、はっきり言って、わたしの個人的な意見としてはネタバレされてても別に困らない内容だったと思うし、ほぼ物語の流れは、誰だって想像するようなもので、そこにはとりわけ驚きはなかったように感じられた。最後に公開された予告はこんな感じであった。

 メインプロットは、THANOSが6つのインフィニティ・ストーンを欲しており、それぞれをひとつづつGetしていく過程で、激しい戦闘となる、というものであることは、もう誰しもが想像する通りである。故に、わたしとしては本作の見どころは以下に整理できると考えていた。
 ◆どんな順番で「石」が揃っていくのか?
 ◆全部揃うのか、阻止できるのか?
 ◆いまだ存在が謎の6つ目の「石」ソウル・ストーンはどこに?
 ◆そもそもTHANOSは何故「石」を揃えて銀河の生命体を半減させたいのか?
 ◆トニーとCAPはどう和解?するのか、しないのか。

 結論から言うと、「石」は6つ、すべて揃う。そしてラストは大変な事態となる。その点では確かに、衝撃的な結末ではあった。しかしそこには、「すっきりした」というようなカタルシスはないし、感動的でもない。あるのはただ一つ、えっ!? これから先、どうすれば? という「困惑」だ。
 正直に言うと、キャラクター1人1人がどうなる、とかそういうのは、はっきり言ってどうでもいいことで、肝心の物語としては、まあ、そうなるよな、という予想を超えるものは全くなかったと思う。もちろんのことながら、わたしが事前に想像していたことが結構多くハズレていて、そういう点では予想通りでは全然ないんだけど……なんというか、そこには「な、なんだってーー!?」と驚き、感動するような点はほぼなかったと思う。この映画について一言で言うならば、ああ、やっぱりこの映画は「前編」だったのね、という、かなりわたしとしてはガッカリなものであった。これなら、『CIVIL WAR』の方が断然面白かったと思うな……。
 おそらく、わたしがそう感じた最大のポイントは、本作『INFINITY WAR』は、明らかにTHANOSが主役であり、THANOSの心情に寄り過ぎてしまっている点にあるのではないかと思う。しかも、比較的丁寧に描かれているTHANOSのある意味中2病的心情には、ほぼ共感できないのだ。ラストシーンのTHANOSの「やり切った感」あふれるおじいちゃん的表情に、何を思えばいいのだろう? 
 結果として、各ヒーローたちは完全に盛り立て役というか引き立て役になってしまっていて、トニーとCAPの関係は何一つ進展しないし、そもそもTHANOSがもう圧倒的に強すぎて、全く歯が立たない。もうTHANOS無双もここに極まれり、である。これじゃあ、ハラハラドキドキもしないよな……そりゃ勝てないよ、という想像のままに終わってしまい、まあ、そうなるよな、というエンディングには、なんつうか、非常に残念に感じた。こういう無敵な存在に勝つために必要なものは「知恵と経験」であり、たしかにトニーのチームはあと一歩まで行くのだが……ワカンダのバカモンどもには深く失望ですよ……。
 結局のところ、前述のように、やっぱりこの映画はあくまで「前編」であり、真の物語は「後半」で結末を迎えるのだろう。なので、現時点でこの映画単体では、正直、評価のしようがない。これがわたしの現時点での結論である。
 とはいえ、ポイントポイントは大変興奮したし楽しめたのは間違いない。以下、わたしが「うおお!」と大興奮した点と、「なんだよこれ……」と心底ガッカリした点、それから、いまだ、「どうだろうなあ……」と何とも言えない微妙な点の3つに分けて、メモしていこう。物語の順番を無視して、大きくわたしの心に残った順で書きます。

 【大興奮した素晴らしいポイント】
 ◆THOR様大復活! 「THANOSを連れて来い!」と大激怒!
 THOR様は神様であり、実際、おそらくはMCUの中で最強と言っていいようなヒーローである。しかし前作『THOR:RAGNAROK』でまさかのコメディアン転向となり、おまけに大切なムジョルニアも喪失してしまっていたので、わたしは大変心配していた……のだが、今回はコメディアン成分を若干残しながらも、ムジョルニアに代わる必殺武器(くそう!名前忘れた!)を手にきっちり大復活を果たす。わたしが本作で一番「キターーー!!!」と大興奮したのが「Bring me THANOーーーーS!」サノスを連れて来い!!と啖呵を切るあの登場シーンである。でも、これはあとで「ガッカリポイント」のところで書くけれど、ワカンダ勢の闘いはどうしようもなくひどくて、あの登場シーンだけっすね、興奮したのは……。
 ◆LOKIよ、お前ってやつは……(涙)
 LOKIも、今までさんざん悪さを働いてきただめんず愚弟であるけれど、やっぱり彼も『RAGNAROK』でコメディアンに転向し、大嫌いだったはずのTHORお兄ちゃんと謎の兄弟愛を発揮させて、この先コイツはどうなるんだと心配だった。おまけに本作の予告では、スペース・ストーン(青)をTHANOSに差し出す的シーンもあって、まーたコイツ裏切るのか?とか思わせていたLOKI。しかし、なんてこった、LOKIの改心は本物だったんすねえ……疑ってごめんよ……本作で最初の殉職シーンには相当ショックで興奮しました。つうか、この冒頭のシーンだけでも、もうTHANOSが強すぎて、こりゃあ勝ち目がないと絶望するしかないす。
 ◆トニー meets ドクター meets ガーディアンズ!
 THANOSをあと一歩、まで追い詰めたトニー&スパイディ&ドクター&ガーディアンズ混成軍。この戦いは観ていて一番燃えましたなあ! キッチリと作戦を立て、見事なコンビネーション攻撃を次々炸裂させる流れはホントに素晴らしかった! そしてその作戦が失敗する理由も実にエモーショナルで、グッと来たすねえ。本作では、意外なほどカップルが誕生していて、トニーとペッパーはとうとう結婚していたし、スター・ロードとガモーラも完全にお互い「愛してるわ」と宣言するし、ついでになんと! VISIONさんとワンダはもう2年間一緒にイチャイチャして隠棲していたという設定になっていた。で、ガモーラへの愛が作戦を壊してしまうわけで、あそこはもう、ああなるしかなかったと思える見事な展開だったと思う。
 ◆ドクター、決断す! タイム・ストーンはTHANOSの手に!
 ドクターは冷静沈着で、アガモットの眼(タイム・ストーン)を守ることがすべてであり、いざとなれば君たちを見捨てるッ! とトニーとピーター(スパイディ)に告げるわけだが、最終的にはトニーを守るために、タイム・ストーンを引き渡す決断を下す。あの決断にわたしは結構、マジか! と相当驚いた。DOCTORは、アガモットの眼を使って、未来透視をするシーンがあって、DOCTOR曰く、1400万もの可能性の未来を観てみたが、勝てる未来は1つだった、らしい。わたしはこの0.00000714%に過ぎない「たった一つの可能性」が大きなポイントで、それを知るDOCTORこそ勝利のカギになるのでは、と思っているけれど、タイム・ストーンを手放すことは、その「可能性」の必要条件だったのだと信じたいと思う。つまり今回の敗北は「後編」への勝利のためのステップだったのだと思うことにしたい。
 ◆ガーディアンズは元気いっぱい! そして一番?泣かせてくれた!
 なんつうか、わたしは今でも『RAGNAROK』の急激なキャラ変による押しつけがましい?笑いのシーンはあまり好きではないのだが、やはりガーディアンズのみんなは最初からコメディチームなので、違和感なく素直に笑えますな。わたしは何気にボケ担当のドラックスが大好きなのだが、「消える技を身に着けたぜ! セイッッッッ! …………消えてない? おかしいな……」のシーンは最高でしたな。あと、スター・ロードのぽっちゃり疑惑いじりも最高だったし(かつてChris Platt氏はぽっちゃりだった)、THANOSのあごへのツッコミも最高だったすね(「●玉袋のシワみてえな顎しやがって!」) 。ほかのキャラもギャグはいっぱいあったけど、そっちはもう正直どうでもいいす。そして、ガモーラとスター・ロードの愛の行方も、かなりグッと来てよかったすね。最高でした。
 ◆今回のおまけ映像は一番最後に1つだけ。そしてとうとう来るーーー!!
 最近のMCUは、おまけ映像が2回、というのがデフォルトとなりつつあったが、今回は一番最後に1回だけ、です。登場するのはニック・フューリー&忠実な部下エージェント・マリア・ヒル。まあ、内容的には、とうとうあのお方が!!というつながりが示され、どうやらあのお方が「後編」に登場することは100%確実なようですね。あのお方が誰かは、ご自分の眼でお確かめください! わたしはやっぱりちょっと興奮しました。
 
 【心底失望したガッカリポイント】
 ◆CAPよ、もうあんたはCAPと名乗る資格なし!
 もうわたしは、ワカンダチームの闘いには心底ガッカリだ。その筆頭であるCAPとBP(ブラックパンサー)とバナー博士の3人には失望を通り越して怒りすら感じている。まあ、わたしは元々完全にトニー派なので、いまだに『CIVIL WAR』でのCAPは許せていないし、BPも大して強くもないし頭も良くないことには失望していたのだが……あのワカンダでの大決戦は実際どうしようもなくヒドかったと思う。
 無数の敵に囲まれ、THANOS直属の強い奴が3人いる状況で、なんで、なぜ、どうして、CAPとBPまで一兵卒として突撃しなきゃならんのだ! お前ら二人は大将だろうが! あの戦闘の勝利条件は、VISIONさんを守り切ることにあるわけで、敵戦力の要点は3人のTHANOS直属なんだから、ちゃんと作戦を立てて戦えばいいのに、なんなの、あの突撃は。お前ひとりが雑魚を何匹も倒したって、ほぼ意味ないよね。そもそもCAPの最大の持ち味は「統率力」にあるはずなのに、もう0点だよ、お前。あまりにバカバカくて、観てられない思いだったす。もう、CAPと名乗る資格なしだと思う。
 さらに言うと、バナー博士、あんた何やってんすか!? もう足手まといもいいとこだよ。バナー博士がHULK化できないのは、今後の伏線として認めるにやぶさかではないけれど、あんた、HULKになれないなら、あんたが一番貢献できるのはその頭脳でしょ!? なにその役割をぽっと出のシュリに奪われてるんすか! アホか! この点も脚本的に0点と愛をもって断罪したい。
 そしてBP陛下、あんたもホント弱いすねえ……つうか、なんでワカンダご自慢のシールドを開けたのか、その点はわたしの理解力ではよくわからなかった。アレって……なんででしたっけ? 覚えてないす、もはや。まさかと思うけど、いわゆる「細道に誘い込んで大勢の敵を1対1の闘いに持ち込む」という常道の作戦だったのか? だとしたら、戦力差があり過ぎて全く効果なかったね。もうチョイ、ちゃんと作戦立てなよ……あんたはいつも行き当たりばったりだからダメなんだよ……。ほんと、目先しか見えていないあんたには王の器はないと思うよ。失望しかないす。
 要するに、トニー・チームが、きちんと各キャラの持ち味を発揮して連合チームとして戦ったのに対し、ワカンダのバカモンどもの、とにかく目の前の敵をぶっ飛ばせという特攻作戦には深く失望です。せっかくTHOR様がウルトラカッコよく救援に駆け付けたのに、もはや混戦が激しく指揮系統も崩壊していたため、焼け石に水であった。なにやってんだか……。
 ◆今回登場しないあの二人の、「登場しない理由」がダサすぎてガッカリ。
 今回の『INFINITY WAR』のプロモーションでは、ポスターなどにも一切登場しない二人がいることはもう、ご存知の通りだが……BLACK WIDOWだったかの口から語られたその理由が、信じがたいほどダサすぎて、超ガッカリだ。二人とも、「司法取引」をして自宅軟禁中?なんですってよ。アホか! いや、わたしの愛するANT-MANはイイんです、それでも。なにしろスコットはある意味事情をよく分からないまま、手伝っただけなので。でも、HAWKEYEは絶対許せない!! お前、お前がワンダを連れ出した張本人のくせに、お前だけ司法取引って何事だこの野郎! とわたしはもう、怒りが有頂天である。ああ? 家族がいるからだと? ふっざけんな! お前、CAPのピンチには馳せ参じるんじゃなかったのかよ! ま、お前がいたところで、どうせ何の役にも立たなかっただろうけど、ホント、トニー派のわたしとしては、HAWKEYEことクリント・バートンの偉そうな態度が嫌いである。ま、お前もTHANOSの「選択」で消滅したことを祈ります。はあはあ……思い出し怒りが止まらんすわ……。
 ◆結局トニーとCAPは顔を合わせず和解ナシ。
 冒頭、THANOSの野望を知ったトニーは、ギャグキャラ化した使えないバナー博士から、CAPに電話しなよ、と勧められ、どうしようかな……と悩むシーンがある。結局トニーは電話できず、その後バナー博士が、CAPからトニーに送り付けられてきた携帯を使って連絡を取り、VISIONさんとワンダのピンチに駆けつけるわけだが、本作ではトニーとCAPの対面はナシ、であった。トニーは、またしても地球がボロボロになるのを避けるためにも、宇宙での戦いに挑んだわけで、本作終了時点では、トニーはタイタン(THANOSの故郷)にとどまっている。ま、そんな点もCAPとは大違いの行動とトニー派のわたしは高く評価したいところだが……来年公開の「後編」で二人は対面することがあるのだろうか……わたしとしては、MCUにおいて『CIVIL WAR』は最大の事件なわけで、いまだ未解決という認識なので、この二人の確執という重要ポイントには、何らかの結末がどうしても必要だと思うし、本作でその和解?へのフラグがまるで立たなかった点も、正直ガッカリであった。

 【び、微妙……で何とも言えないポイント】
 ◆THANOS……あんたは……愛の戦士だったのか……?
 THANOSの目的は、一言でいえば増えすぎた生命体のバランスを整えるため、銀河の生命体を半減させる、という中2病めいたものであった。まあ、要するにシャア的な、人類半減計画だったわけで、そのためには非情に、あえて愛を捨て去ろう!というラオウ様めいた決意だったわけだが、なんつうか……陳腐というか……日本人的にはもう、様々なコミックやラノベでお馴染みのもので、基本的にそういう狂信は、愛をもって倒される運命にあるわけだ。なので、きっと来年公開される「後編」、通称『AVENGERS4』ではそうなるものと思われるが、なんか、微妙すぎでわたしは何とも言えないす。6つ目の「石」の獲得条件が「愛」という展開はとても良かったし、まさかのTHANOSの涙も、良かったとは思う。
 けど、うーーーん……ラストシーンのTHANOSのアップ、あの表情は……び……微妙……す。
 ふ―やれやれ、終わった……な……みたいな、一仕事終えたおっさんフェイスには、正直唖然というか、困惑せざるを得ないように思った。悪には悪の理論があり、悪の行動にはきちんと目的がある、と示したのは大いにアリだろう。しかし……THANOSの目的は微妙過ぎて……現時点では何とも言えないすね……。
 正直、THANOSは冷徹かつ合理的な判断で生命体半減計画を実行するけれど、「愛」を知らぬゆえに、6個目の「石」をどうしても入手できない、しかし、ガモーラを犠牲にしようとしたところで一筋の涙が流れ、「こ……これが……愛なのか?」と理解し、「ガモーラ、愛しい娘よ……だが……だが謝罪はせぬ! お前の命で「石」をもらうぞ! これがわが生涯最後の涙となろう!」という展開で最後の「石」をGetして今回はここまで、が良かったのにな……。
 いっけねえ、『北斗の拳』が好きすぎるわたしの妄想でした。
 
 というわけで、もうしつこいので現時点での結論。
 待ちに待った『AVENGERS | INFINITY WAR』をさっそくIMAX3D版で観てきたのだが、まず言いたいことは、本作はあくまで「前編」であり、物語の結末に至っていないので判断しようがない、といのが一つ。そしてTHANOSが強すぎて全く歯が立たず、THANOS無双であったため、肝心のヒーローたちが引き立て役としてボロボロ、あまつさえエンディングではとうとう「石」をそろえたTHANOSの「選抜」が実行され、数多くのヒーローが消えてしまう展開には、驚きというよりも、ま、そうなるわな、という納得しかなく、で、どうすんの?という困惑が一番大きくわたしの心に残る結果となった。もう、CAPやBPの指揮官=大将としての無能ぶりはどうでもいいす。おそらく「後編」に登場することが確定となったあのお方が、どんな指揮を執ってくれるのか、楽しみに待ちたい。要するにですね、早く来年公開の「後編」が観たい!! が結論です。以上。

↓ あのお方の活躍は予習した方がいいのだろうか……実はわたしはよく知らず、原作未読です。


 というわけで、昨日は午前中にわたしの大好きなStephen King大先生原作の『IT』を観て、午後は立て続けに、これまたわたしの大好きなMARVEL CINEMATIC UNIVERS最新作『THOR:RAGNAROK』を観てきた。のっけから結論を言うと、ちょっと悪ふざけしすぎじゃね? という今までとはまるで違うギャグ映画となり果てており、わたしとしては、ナシ、と否定はしたくないものの……ちょっとやりすぎじゃね? と言わざるを得ない微妙作であった。おまけに、予告編から想像していた物語とは全然違うお話であり、正直、わたしはかなり肩透かしを食らったような気がしている。ただし、それはわたしが予告を観て勝手に盛り上がっていただけの話であり、ギャグもやりすぎとは言え、いちいち、くすっと笑えてしまうわけで、なんだかんだ文句を言いつつ、やっぱり面白れえなあ、というのが結論なのかもしれない。それでは、以下、思ったことを書き連ねていこうと思う。なお、もちろんのことながら、いつも通りネタバレ全開になる予定なので、まだ見ていない人は読まないでください。

 つーかですね、これは観た方なら誰もが思う事だと思うのだが……上記予告はすっげえカッコイイというか、わくわくする最高の出来じゃあないですか? でもですね、なんと、上記予告は予告専用の映像ともいうべきもので、本編での使用シーンと相当違う! ことにわたしは結構驚いた。端的に言うと、THOR様の大切なムジョルニア(=トンカチ)が砕かれてしまうでしょ? 個々のシーンは確かに本編にもある、けれど、背景が全然違う! のにわたしはとても驚いた。『SPIDER-MAN:Home Coming』の時も、予告だけで本編に存在しないシーンがあったし、最近はネタバレ防止にそんなことまでするんすかねえ……ま、いいや。
 で。今回のお話だが、予告を観て、わたしのようにMCUが大好きな人間ならば、確実に次の4つのことがらについて、いったいどういう事なんだろう? と思い、その点に注目して本作を観たはずだ。
 ◆その1) HULKは一体、どうして、どうやって惑星サカールに来たのか?
 この点については、まずは復習が必要だろう。MCUにおいて、HULKの一番最後の描写は、『Ultron』のラスト近くで、S.H.I.L.D.のクィンジェットをかっぱらって一人どこかへ身を隠してしまったシーンである。大好きなBLACK WIDOWの言葉も無視してどこかへ消えたHULK。そのHULKがいきなり宇宙の果て?の惑星にいるのはなぜなんだ? と誰しも思うはずである。わたしはまた、なんらかのMCU的な重大事件が起こって宇宙に飛ばされた、その背景にはサノスの影が……とかいう展開なのかと勝手に想像していた。が、結論をズバリ言うと、「特に説明はナシ」であった。うっそお!? それでいいのか? とびっくりしたのは言うまでもない。これは原作的にそうなってるのかどうか、わたしは知らないので何とも言えないのだが……あまりにテキトーな感じがして、今までの、「綿密に計算されたMCU」の世界観にそぐわないというか……なんだかとてもがっかりした。おまけにHULK状態で2年間いたらしく、HULK状態で普通にしゃべってるし! そんな……悩めるバナー博士像はどこ行っちゃったんだよ……。
 ◆その2)ムジョルニア破壊!? ムジョルニアはどうやって復活するのか?
 わたしは予告で描かれたムジョルニア破壊シーンに超興奮し、こいつはスゲエ展開だ! と超ワクワクしていた。そして、ひょっとしたら、いまだ登場していない最後の「インフィニティ―・ストーン」がムジョルニア復活のカギなんじゃね? とか勝手に想像して興奮していたのである。このことについても、もう結論を言おう、「ムジョルニアは復活しない」が本作の回答であった。えええ!? いいの!? ムジョルニアなしでTHOR様は今後戦えるの? 空飛べなくなっちゃうじゃん!? とわたしはこれまた激しくびっくりである。これでいいのかなあ……うーん……。
 ◆その3)そもそもTHOR様の現在の任務は……?
 MCU世界では、『Ultron』事件の後に、地球においては『CIVIL WAR』が勃発してトニーとCAPが大喧嘩していたわけだが、そもそも、THOR様は、『Ultron』事件の後は、インフィニティストーンの謎を追ってアスガルドへ帰って行ったために、地球におらず、『CIVIL WAR』にも参戦しなかったわけで、わたしとしては、本作では確実に、最後のインフィニティ・ストーンに関連する事件が描かれるのであろうと勝手に想像していた。しかし、である。冒頭でごくあっさり、「分かんねーから探すのやめた」的な一言で終了である。そんなバカな!? わたしはこの冒頭のTHOR様のセリフでイスから転げ落ちそうになるぐらいびっくりした。えええ? うっそお!? ほっといていいんすかTHOR様!? あなた、『Ultron』事件のときに観た幻影に従って、トニーに味方してVISONさん誕生を手伝ったんだし、その幻影で描かれた未来が気になって仕方ないから、インフィニティ・ストーンの謎を追う旅に出たんでしょ? いいのかなあ……これで。
 ◆その4)RAGNAROKとは? ま、まさか……?
 たぶん、世間一般的に言う「ラグナロク」とは、北欧神話で言うところの終末の日であり、Wagnerのニーベルングの指輪の最終章「神々の黄昏(Götterdämmerung)」のことを指すものだ。THOR様自身が北欧神話的世界観なわけで、ラグナロクという言葉は、アスガルド最大の危機を連想させるものとして、非常にそれっぽくもある。しかし一方で、MARVELコミックに通じている人ならば、ラグナロクと聞けば、原作の「CIVIL WAR」に出てきたTHOR様のクローンであるRAGNAROKというキャラを思い出す人も多いはずだ。おまけに予告の終わり近くには、何やら雷光をまとった、いつもと様子の違うTHOR様がカッコよく登場するシーンもあって、ま、まさかこれって、あのクローン・ソーが登場するのか!? と興奮したはずである。しかし―――結論を言おう。確かに、アスガルド最後の日ではあったので、タイトルとしてRAGNAROKは非常にピッタリではあったが……クローン・ソーは登場しない。その点では、正直肩透かしというか、なーんだ、であった。そして予告に出ていた「雷光をまとうTHOR様」は、ムジョルニアを失って覚醒した新たなTHOR様のお姿であったのである(しかもここも、予告の映像と本編は重大な違いがある)。しかしそれでも、「ムジョルニアを失ったからって何だ、お前はなに? トンカチの神様なのか? 違うだろ、お前は」「そうだ、オレは……雷神だ!」と、オーディンの幻影との会話で真の力に覚醒する流れはとてもカッコ良かったので、これはこれでアリだと認めたい。本作では、惑星サカールでの奴隷戦士の時には、さんざん「神様じゃなくて、お前、雷様だろ?」「雷様じゃねえ、雷神だ!」「はいはい、頑張ってね、雷様」みたいなやり取りが何度もあったので、強いTHOR様大復活はとても興奮出来て満足です。
 とまあ、わたしとしては驚き4連発で、ズバリ言うと「オレが観たかったTHOR3はコレジャナイ!」と思わざるを得なかった。
 しかし、である。ちょっと悔しいことに、単体として本作を観ると、やっぱりギャグには笑えちゃえるんだな……そういう点では大変デキのいいコメディであったのは間違いないと言える。まさかLOKI様まであんなコメディキャラになり果てるとは……哀しいやら笑えるやらで、わたしとしては大変微妙な気持ちである。
 はあはあ……だいたい言いたいことはもう書いたかな……では、ちょっと気を取り直して、本作の物語を軽くまとめてみよう。
 本作は、冒頭は鎖でがんじがらめに拘束されたTHOR様の愚痴から始まる。こういう、主人公の愚痴というのは、ハードボイルド小説の定番だが、THOR様は、インフィニティ・ストーンの謎を追って旅していたものの、その謎は解明できずにいた。そんな時、かつて父オーディンが封印(?)したスルトという火の王(?)が復活しかけているところに出会い、その討伐に出かけ、まあズバリ言うと楽勝で再封印成功、アスガルドに帰還するーーーが、帰還したアスガルドでは、何と愚弟LOKIがオーディンに成りすましており(※THOR:DWのエンディングでLOKIがオーディンに成りすましていることは描かれていた)、ふざけた芝居を上演して民衆と楽しんでいた。そのバカバカしさにカチンときたTHOR様は再び愚弟LOKIをとっつかまえ、つーかお前、父ちゃんをどうしたんだよ!? と尋問すると、なんと父オーディンは地球に追放されていたことが判明。すぐさまLOKIを伴って、LOKIがオーディンを置き去りにしたNYCへ再降臨する。しかし、その場所は既に建物が取り壊され、オーディンの行方は不明。まじかよ……と困っていると、なんとLOKIの足元に、オレンジ色の魔法陣グルグルが発生、なんだこりゃあ!? と戸惑うTHOR様の前に現れたのは、なんとなんと、Dr.Strangeであった。Dr.は、地球に害なす存在の監視をしていて、LOKIはそのブラックリストに入っていたのである。事情を説明するTHOR様に、Dr.は、オーディンが見つかったらすぐ帰るんだな、じゃあ、その場所を教えてやろう、今、ノルウェーにいるから、と魔法陣グルグルでTHOR様とLOKIをあっさりノルウェーに送り込む。そして再会する3人。しかし事態は急展開で、なんとオーディンの寿命は尽き欠けており、故郷は場所じゃない、人じゃよ……そしてマズイことに、わしが死ぬと、かつて封印したわしの第1子、つまりお前たちのお姉さん、凶暴なヘラが復活しちゃうのじゃよ……と言い残してオーディンは存在が消滅してしまう。おいィ! 無責任すぎじゃないすか! オーディン様! というわけで、オーディンの姿が消えるとすぐに、ヘラ様が降臨。バトルが始まる! のだが、ヘラ様は超強い! ムジョルニア破壊もこのシークエンスで、つまり地球での戦闘で起こったことです。予告と全然背景が違って驚いた。で、こりゃマズイ、とあせった愚弟LOKIは、戦闘のさなか、アスガルドへの帰還を要請、THOR様、LOKI、ヘラ様の3人はアスガルド召還の光に包まれ、アスガルドへ引っ張られるのだが、その中でも戦闘は続いており、LOKIが光の道の外に吹っ飛ばされ、そしてついにTHOR様も同様に吹っ飛ばされ、ヘラ様だけがアスガルド帰還を果たしてしまう。ヘラ様は、アスガルドにいるとますます無敵パワーを発揮できる体質で、なんとTHORの盟友であるウォリアーズ・スリーもごくあっさり殺され、アスガルドに君臨するのであった。一方、どこかへ吹っ飛ばされたTHOR様とLOKIは……てな展開であります。はーー、全然軽くまとめられなかったわ。
 というわけで、THOR様は惑星サカールへ吹っ飛ばされ、現地にいたアスガルト人のヴァリュキュリーに捕縛され、奴隷戦士としてサカールを治めるグランドマスターに売り飛ばされる。そして自由を得るには、闘技場で行われる試合に勝たなくてはならない。しかもどうやら現チャンピオンはおっそろしく強いらしい。上等だ、戦ってやるぜ! と気合十分なTHOR様の前に現れた、現チャンピオンこそ、盟友HULKであった―――てなお話です。
 まあ、とにかく以上のような、かなりとんでもないお話で、面白いけれどとにかくギャグがしつこく、どうも狙いすぎというか、全くこれまでとは作風の違う異色作であった。なんか……いろいろ今までのことを無理矢理無視しているようで、わたしとしてはどうにもコレジャナイ感をぬぐい切れなかったすね。以下、キャラ紹介を軽くやってみます。
 ◆THOR:アスガルドの王子様。試合直前に自慢の長髪を宇宙バリカンでバッサリ刈られてしまう。ちなみにその散髪屋さんを演じたのがStan Lee大先生御年94歳。楽しそうなのが印象的。今回のTHOR様はとにかくコメディキャラで、ツッコミ担当。演じたChris Hemsworth氏も大いにコメディセンスのあるお方なので、実際とても笑えるんだけど……まあ、いいんすかねえ、あれで。しかし後半の、真の力に目覚める雷光バリバリのTHOR様はカッコ良かった! しかし、ムジョルニアを失ってしまったTHOR様は、次の『Avengers:Infinity War』では大苦戦しちゃうだろうな……完全に故郷を失った宇宙難民になってしまい、地球はアスガルド人を受け入れることができるのでしょうか……。なお、地球の恋人ジェーンとは、どうやら完全に別れたようで、それもモブキャラのセリフでごくあっさり流されました。THOR様曰く「振られたんじゃねえ、お互いに振ったんだ」だそうです。いっそ、「彼女(を演じてるNatalie Potman)とはスケジュールが合わないんだよ!」と現実の理由を言ってくれた方が笑えたのに。
 ◆LOKI:宇宙一のデキない弟。今回はやけにTHOR様と仲良し。そしてボケ担当として笑わせてくれる。あんたも大丈夫なのかね……あんたを地球でブラックリストに入れてるのは何もDr.だけじゃないと思うのだが……ラスト、「地球はわたしを受け入れてくれるだろうか……」「俺に任せとけ!」という謎の兄弟愛は美しいけれど、そんなに甘くないぞ! 演じたTom Hiddleston氏もなんだか楽しげに演じられていたのが印象的。
 ◆Dr.Strange:今回チョイ役として出演。しかし相当成長している様子で、ソーサラー・スープリームとしての腕は格段に上がっている様子でした。どうも魔法の腕は既にLOKIをしのぐほど、の模様。Benedict Cumberbatch氏による偉そうなキャラは健在。
 ◆Odin:オーディン様はどういう理屈かよくわからなかったけど本作で寿命が尽きてしまった。しかし……第1子ヘラ様のことを丸投げで消えてしまうなんて……ちょっと神様としてどうかと思う。演じたSir Anthony Hopkins氏は今回コメディっぽさは一切なく、静かに消えていきましたな。もうチョイ、ちゃんと引継ぎした方がいいと思うの……。
 ◆HULK:結局なぜサカールにいたのか、わたしには良くわからんです。そしてHULK状態でもしゃべれるというか一定の理性を保っていられるのにも驚き。バナー博士状態に戻ってからは、クイン・ジェットに残されていたトニーの服をいやいや着るなど、この方もコメディ成分がかなり増量されていました。わたし的に一番笑えてしまったのは、トニーのパンツ(ズボン)がピタピタ過ぎて、常に股間のポジションを気にしてモジモジしている下ネタ系ギャグで、バナー博士のイメージ崩壊でありました。それにしてもバナー博士、あなた、結局『Ultron』事件の後で何がしたかったんすか? 単に隠棲したかっただけなの? ガキか!
 ◆HELA:オーディン様の第1子であり、THOR様の超凶暴なお姉さまだという事は全然知らなかった。とにかく演じたCate Blanshett様がおっそろしく美しい! まさしく女神! そして、髪をかき上げるしぐさが超セクシー! 長い黒髪をかき上げると、あのトゲトゲヘルメットに変化するシーンにわたしは大興奮。実際最高でした。本作1本で退場させてしまうのはもったいない……けど、再登場は無理かな……どうでしょうか。Cate様は本当に楽しそうに演じてましたなあ。
 ◆VALKYRIE:はっきり言って強いんだか弱いんだかよくわからない女戦士。元々オーディン様直属の女戦士部隊の総称で、かつてヘラ様に完敗して一人生き残ったのが彼女。彼女自身の個人名があるのか良くわからなかった。強そうにも見えないし、一応活躍はするけど、わたしとしてはほぼ空気。演じたのはTessa Topson嬢で、かなりイメージは違うけれど、『CREED』においてアポロJrことアドニス君の彼女を演じた方ですな。
 ◆HEIMDALL:アスガルドの門番でおなじみのヘイムダル。そもそもこの人はなんで職場放棄していたのか良くわからない。LOKIがODINに成りすましていた時に解任されたのかな? でもこの人スーパー千里眼の持ち主なので、なりすましを見抜いていただろうに……逃げるならあの刀を持って逃げていれば……この人が門番をきっちり務めていれば、ヘラ様のアスガルド帰還を防げたような気がしてならない。演じたIdris Elba氏は全く笑いを取りにいかない真面目演技でした。
 ◆GRAND MASTER:惑星サカールの統治者。原作的には無類のゲーム好きで、『GUARDIANS』に出てきたコレクターの兄弟。演じたのはベテランJeff Goldblum氏。この方は元々いつも笑わせるちょっとしたギャグ担当なので、ある意味いつも通りの芝居ぶりでしたな。

 というわけで。この『THOR:RAGNAROK』という作品はかなりいつもと違う作風で、MCU的にも位置づけが微妙な作品だったわけだが、恒例のおまけ映像で描かれたのは、おそらくはMCU的には次の『Infinity War』へつながるであろうワンシーンであった。アスガルド人を連れて難民として地球へ向かう宇宙船。THOR様とLOKIの、地球に行けば何とかなるさ的会話は、突然宇宙船を覆う影で遮られる。映像が引きになると、THOR様たちの宇宙船の上に、巨大な宇宙船が……というおまけ映像であった。わたしにはこの、謎の巨大宇宙船が何者か良くわからなかったが、おそらくは『GURDIANS』関連の宇宙海賊の船かなにかだろう。こうしてTHOR様はガーディアンズのみんなと出会い、『Infinity War』につながっていくんでしょうな、きっと。また、おまけ映像は最後の最後にももう一つあって、そこでは散々な目に遭ったGRAND MASTERのその後が描かれるのだが、ま、これは全く重要ではないと思うので、流していいです。
 それより気になるのは、アスガルドが滅亡してしまった結果、「オーディンの武器庫」に保管してあった「コズミック・キューブ」は一体どうなってしまったんだろうか? という点であろう。劇中では、どうもLOKIがまた悪さを企んで、こっそり持っているようにも思えたが……どうなんでしょうなあ? 確実に『Infinity War』ではキーアイテムの一つになるはずなので、行方が大変気にかかるところであろう。
 MCUの次回作は、来年GW公開の『Infinity War』の前に、日本では来年3月に公開の『BLACK PANTHER』を挟むことになっている。『BLACK PANTHER』と言えば、『CIVIL WAR』の結果、現在国際指名手配犯になっているはずのCAPたちをこっそり匿ってはずで、今のところの予告などではCAPたちが登場するとは一切描かれていないが、本当にCAPたちは出てこないのかな……時系列的に『CIVIL WAR』より前の出来事を描くならそれでもいいけど、そうでないなら、不自然だよなあ……。でもまあ、とにかく我々としてはドキドキワクワクしながら待つのが正しいのでしょうな。わたしも非常に待ち遠しく思います!

 というわけで、もはや収拾がつかないのでぶった切りで結論。
 超期待したMCU最新作『THOR:RAGNAROK』をさっそく観てきたわけだが、実のところMCU的にはかなり微妙な立ち位置の作品で、内容的には非常にコメディ色の強い異色作、であった。ほぼ日本とUS本国とは同時公開にしてくれたのはとてもうれしく、US本国ではどうやら上々の滑り出しのようだ。まあ、US本国ではこういう笑える映画は人気が出るでしょうな。わたしの前の列に座っていた白人のおっさんはもうずっと一人で爆笑していたし。わたしも、つい笑ってしまったのも事実だ。でもなあ……これで良かったのかなあ……ムジョルニアはどうするのだろうか……いくら真の力に目覚めたと言っても、ムジョルニアなしでTHOR様が戦い抜けるとは思えないし……あああ……くそう、早く『Infinity War』が観たいですなあ! その思いが強まった作品でありました。あ、その前に『BLACK PANTHER]』ですな。そちらも超楽しみです! 以上。

↓ 実は『BLACkPANTHER』は原作を読んでません。ので、かなりにわか知識です。

 と、いうわけで、やってきました4年ぶりの台湾。11月に訪れるのは初めてだが、意外と涼しいというか、20℃だそうで、長袖1枚でいられる快適な気温です。ただし空模様はどんより曇り空、雨は降ってないから問題なし、としよう。なお、台湾滞在記については、明日以降に詳しく書くことにして、今日はもう、空港から映画館に直行して、今回の旅のメインイベントをのっけから敢行したので、いきなり映画の感想レビューにします。
 いや、調べたら台北松山空港に到着するのが現地時間11時半、そして映画は12時45分からということで、空港で両替やSIMカードを入手していたら時間が迫ってしまったので、直接もうMRT(地下鉄的な超便利な交通機関。高架の部分もある)に乗って、「西門」という街に向かったわけである。
 台湾に詳しい方ならご存知の通り、「西門」は、空港からMRTで20分ぐらいで行ける街(※4年前よりなんかMRTの路線が伸びたり駅が増えてる!!)で、若者カルチャーの街としてガイドブックなんかでは、「台湾の原宿」的な記述を見かけますが、まあ、原宿というより、そうだなあ……渋谷センター街的な感じだろうか。で、その「西門」には、「電影街」という一角があって、シネコンが結構な数あるわけで、 そこに、VieShowという地元シネコンチェーンのIMAX劇場「台北日新威秀影城」があるのです。
 実はわたしは4年前の2012年にもここで『Avengers』を観たので、地理感は把握しており、今回もMRTの駅を出て、全く迷わずに劇場へ到着した。 そして、もちろん、観た映画はこれであります。
DRSTRANGE01
 そう、日本では来年1月27日公開の、『DOCTOR STRANGE』であります。このBlogで何度も書いている通り、マーベル・ヒーロー映画が大好きなわたしにとって、来年1月末まで待てるわけがなく、じゃ、台湾か香港に観に行くか!! と相成ったわけであります。どんな映画か、日本語字幕入りの予告も一応貼っておきますか。でも、DisneyはしばらくするとYouTubeから削除しちゃうので、大嫌いなシネマトゥデイがUPした予告を貼っておこう。

 どうですか。超面白そうでしょう? 実際、とても面白かったです。
 さて、じゃ、何から書くかな……原作におけるDOCTOR STRANGEに関しては、実のところわたしはあまりよく知りません。わたしが読んだ作品で、DOCTORが出てきたのは、「CIVIL WAR」ぐらいかな……かなり冒頭のトニー・スタークが開く会議で、DOCTORやFantastic4のリード博士やX-MENのプロフェッサーXといった、「頭のいい人チーム」にいて、まあその会議はあっさり決裂しちゃうんだけど、一応トニー派と言っていいんじゃないかしら。まあ、くわしくはインターネッツなりで調べてください。
 そして、今回とうとうわたしの大好きな「MCU=Marvel Cinematic Univers」に参戦したDOCTORである。ところで、MCUについてはもういいですよね? 以前すっげえ長い記事にまとめてあるので、知らない人は上のリンク先を読んでください。まあ、どうやらおおむね原作コミック通り、の設定ようだけど、意外とわたしの予想とは違っていて、映画は以下のようなお話でした。というわけで、以下、ネタバレ全開です。自分が覚えていることを備忘録として書くので、ホント全部書いちゃいます。そしてわたしのまったく大したことのない英語力では誤解している点や間違ってる部分もある可能性大ですので、読む場合は自己責任で。

 ◆謎の魔術師たちの戦い
 冒頭は、後にDOCTORの師匠となる「エイシェント・ワン」と、今回の悪役「ケシリウス」(と、わたしには聞こえた。綴りはKaeciliusと書くらしい)一派のバトルである。ここで、どうやらケシリウスが魔術師集団を裏切って、謎の古文書のページを破り取って逃走するシーンが描かれる。まあすげえ映像だし、エイシェント・ワン(ちなみに台湾での字幕では「古一」と訳されてて笑った)がカッコイイ!!
 ◆DOCTORの自動車事故
 もう既にいろいろ情報が出ている通り、主人公スティーヴン・ストレンジは、NYCで活躍する天才脳外科医である。音楽をかけながら、足でリズムを取りながら、超難しい手術をこなしちゃう男で、わたしの英語力では正直完全に意味を理解できなかったけれど、どうも、ああ、こりゃ俺でも無理だ、みたいな手術はしないような、ちょっとした嫌な野郎らしい。そんな彼が、ある日愛車のランボルギーニ・ウラカン(あれはアヴェンタドールか? テールライトはウラカンっぽかった)をぶっ飛ばしている時に事故を起こしてしまい、自慢の両腕をめちゃめちゃに砕き、もはやメスが握れない手になってしまう。
 わたしの予想外だったポイントは、この事故の模様で、単なるDOCTORのよそ見運転が原因だったので、あ、なんだ、そうなんだ、と驚いた。わたしはまた、何かそこに何らかの陰謀的な悪の罠のようなものがあるのかと思ってたのだが、完全に自業自得でした。
 ◆リハビリ~謎の回復をした男からヒントを得るDOCTOR
 そして、まあ、命には別条がなく、助かったわけだが、いかんせん、手が使えなくては、自分のすべてである手術ができない。なので、何度も手術を受け直し、必死でリハビリをするDOCTOR。そして、理学療法士の青年から聞いた、かつて自分の診断では完全に回復の余地のない、脊髄損傷?の男が、今やすっかり元気になっていると言う話を聞く。な、なんだって――!? そんなのあり得ない!! と、その男を探し当て、一体全体どうやって治ったんだ、と取材を敢行。どうやら、カトマンズで受けた治療というか修行?が効いたらしいことを聞き出し、カトマンズへ向かうDOCTOR。この、すっかり治った男がどうもちょっとしたキーなのだが、正直わたしの英語力では良くわからなかった。ここでもう書いてしまうけれど、今回はエンドクレジット後のおまけ映像が2回あって、1回目の、比較的すぐ出てくるおまけ映像は、なんと雷神ソーとDOCTORのやり取りで、これは明確にMCUの次の作品『THOR:Ragnarok』に関係してくるシーンだ。そして一番最後の2回目のおまけ映像は、この「治っちゃった男」についての映像でした。これについては後ほどまた書きます。
 ◆出会いと修行編スタート
 で、カトマンズで謎の存在(=エイシェント・ワンのこと)を探すDOCTOR。わたしはここも若干予想外だったのだが、結構あっさり、目的の謎の存在であるエイシェント・ワンに出会えちゃうんだな(→たぶん、DOCTORを逆に探してたという事だと思う)。ちなみに、DOCTORをチンピラから助けて、エイシェント・ワンのもとに連れてきてくれたのがモルドという男で、エイシェント・ワンの弟子であり、以降、DOCTORの兄弟子的(?)に気をかけてくれる。そしてエイシェント・ワンも、最初は、DOCTORのチャラい人柄に弟子入りを断るけれど、モルドの説得(?ここが良くわからなかった)でやっと弟子入りし、修行の道へ。だけど、修行の様子も、時間経過が分からないので、ちょっとあっさり感はありますね。でも、いいっすねえ~。やっぱり、シリーズの初めの、いかにしてヒーローになるかの描写で、真実に目覚め、そこから苦労や修行する情景が描かれると盛り上がりますな。例えば、修行の初期段階で、なかなか次元ポータル的なものを作れないDOCTORに、エイシェント・ワンはあっさりポータルを開き、30分で生命活動停止するから頑張ってね~、とDOCTORをヒマラヤ山中に置き去りに。凍死寸前でやっとポータルを開いて生還し、ばたりと倒れこむところなんてのは、笑うべきシーンなんでしょうな。そんなこんなで、修行を進め、徐々に「魔術」を使えるようになるDOCTORであった。
 ところで、ここでもわたしが意外に思ったのは、DOCTOR以外にもかなり多くの修行している人々がいて、ちょっとした組織になっている点は、へぇ~と思った。そしてその組織は、「闇の次元(Dark Dimention)」との力の均衡状態のバランスをとって、地球を守っている存在らしい。そして支部がNYCとLONDONと香港の3か所にあって、それぞれアンカーというか封印的な役割があるらしいことが説明される。なんか、Stephen KingのThe Dark Tower的な設定というか世界観に似てると思いました。
 ◆敵と目的とバトルスタート
  で。元々頭もいいし、努力を惜しまない男なので、どんどん腕の上がっていくDOCTOR。図書館の王(ウォン)というおっかないおっさんともだいぶ友達っぽくなってきたが、ある日、エイシェント・ワンの個人蔵書である本を見せてもらう。そして、冒頭で描かれた、ケシリウスによって破り取られたページがあることに気が付く。どうやらそれは、闇魔術に関するものらしい。そして、DOCTORは、ウォンの目を盗んでとある秘宝(?)的アイテムを勝手に試してみると、それは「時間魔法」で、時間を巻き戻すことができるマジックアイテムであることも判明する。しかしそのアイテムは、宇宙の節理を乱すもので、タイムパラドックスを生じさせてしまう危険があるため、多用してはいけないらしい。あ、そうなんだ、と怒られているところで、ケシリウス率いる敵軍団が来襲し、バトルスタート!!
 ケシリウスの目的は、NYC、LONDON、香港の支部を潰して、均衡を破り、「闇の次元」の力をこの世にもたらすこと、らしい。なんでそういう思いを得たのか、という深い動機の部分は、わたしの英語力ではわからなかったが、どうやらエイシェント・ワンもまた、ちょっと闇魔術を使えるらしく、その点に対してモルドは反感を持っているらしいことも描かれる。また、闇次元だけでなく、宇宙の多重次元構造や、そこを支配する(?)魔王的存在なんかも出てくる。一瞬サノスかと思ったけど、どうも違うみたい。
 というわけで、新米魔術師のDOCTORも戦いに巻き込まれ、一度超重傷を負ってしまうんだけど、NYCにポータルをつないで元の生活での彼女(彼女も医者)に治療してもらって復活したり、エイシェント・ワンもやられ、と大ピンチに陥るが―――てな流れで、最後までド派手な映像でバトルが続きます。もうこれ以上、最後の落ちまで書く必要はないっすよね?
 ◆今後のMCUとどうかかわるか?
 どうやら、DOCTORが以後使う事になり、時間魔法を操るためのマジックアイテムとして常に首から下げているアレが、MCUにおいて最大のポイントとなってる「インフィニティ・ストーン」の一つである「タイム」みたいですな。英語力に自信がないので、若干確信はないけど、どうも、そういうことのようです。違ってたらサーセン。なので、確実に次のAvengersにDOCTORは参戦することになると思われます。↓これっす。

 あと、作中で、「AvengersはPhysical Threat(物質的脅威)と戦っているが、我々はMythical Threat(神秘的な脅威)と戦っている」というセリフがあり、明確にAvengersという存在が認識されていました。もちろん、DOCTORが住むNYCには、Avengers-Towerことトニーのあのデカい家もきちんと存在してます。
 ◆物語の本質にはあまり関係ないポイント
 <その1:すっげえ映像>
 今回の『DOCTOR STRANGE』という作品は、とにかく映像がすごい!! なんというか、Christopher Nolan監督の名作『INCEPTION』がさらにスケールアップしたような、超絶映像は相当見ごたえありである。なんといえばいいのかな……だまし絵的な、万華鏡的な、とにかくもうすっごいです。わたしはIMAX-3Dで観たわけですが、ものすごく情報量の多い画なので、ひょっとしたら、メガネナシの2Dで観た方が集中できるかも、です。わたしは普段裸眼な男なので、どうにもメガネが邪魔っつーか、気になりました。3Dの飛び出し具合・奥行き具合は相当あります。
 <その2:DOCTORのマント>
 そして、わたしは今回初めて知ったのですが、DOCTORの赤いマント、カッコイイっすよね? なんとあのマント、生きてるんすよ!!! なんというか、AladdinにおけるMagic Carpet的なもので、どうしてDOCTORを気に入ったのかわからないですが、かなり健気にご主人様であるDOCTORを守ってくれたりして、大変わたしは気に入りました。さっき調べたところ、あのマントはCloak of Levitationというもので、日本語訳すると「浮遊マント」って感じか? 原作ではエイシェント・ワンがDOCTORに授けたものとして有名らしいです。映画ではどんな感じに出てくるか、教えません!!
 <その3:DOCTOR=医者>
 あと、これは原作通りなのかよくわからないけど、DOCTORは、「ミスター」とか「マスター」と呼ばれるのは嫌いなようで、何度か「オレはドクターだ」と訂正させるシーンがあります。この場合の「ドクター」というのは、たぶん「医者」という意味だと思う。台湾では、「奇異博士」というタイトルで公開されていますが、博士じゃなくて医師、じゃねえかな?と思っただけなんですけど、その、自分は医者であり、命を救うのが仕事で殺しはしない、というDOCTORの矜持、みたいなのが結構ポイントにあるんだと思いました。
 <その4:恒例のおまけ映像>
 最後、おまけ映像について。上の方でも書いた通り、今回は2つのおまけ映像があって、1つ目が、NYCのDOCTORの家(たぶん)に、雷神ソーが来ていて、「父親を捜しているんだ」とDOCTORに相談しているシーンでした。これは確実に、次のMCU作品である『THOR:Ragnarok』のワンシーンだと思われます。ちょっとだけ笑える面白いシーンでした。「人探しか、オーディンの居場所ね、良し、協力しよう」と、なんだかもうベテラン魔術師っぽい偉そうな言動でした。おまけにDOCTORは愚弟ロキのことも知ってるようでした。そして2つ目のおまけシーンが、どうも意味深で、DOCTORがカトマンズへ行くきっかけになった、「半身不随の大けがが治っちゃった男」の元に、モルドが現れ、その男の体に作用している魔術パワーを奪い取るシーンでした。ここは日本公開時にもう一度ちゃんと字幕付きで観ないとよく分からない。たぶん、元々モルドは、原作上はDOCTORの兄弟子であり敵になるバロン・モルドのことなので、今後の展開では敵として立ちふさがる可能性があるのかもしれないっす。わたしの英語力はたいしたことないので、肝心なとこが分からないんすよね……ちくしょー。

 はーーー。書きすぎた……キャストについては、もういいっすよね?
 DOCTORを演じたのは、TVシリーズ『SHERLOCK』でおなじみのBenedict Cumberbatch氏。爬虫類っぽい顔でもおなじみですが、わたしは大変失礼ながら、今回初めて彼をカッコイイと思いました。いやー、髭もマントも似合ってますね。大変良いです。ちなみに、DOCTORの彼女、クリスティーンを演じたのがRachel McAdams嬢で、大変可愛らしかったです。後半に出番が結構ありますが、原作コミックでどう描かれているのか知らないっす。
 兄弟子モルドを演じたのが、すっかり最近いろいろな作品に出ておなじみのChiwetel Ejiofor君。なんかちょっと太ったすね。このモルドという役は……今後の展開が楽しみです。敵になるのかなあ……。非常に言動が怪しいっすね。そして師匠のエイシェント・ワンを演じたのが、Tilda Swintonさん。前も書いたけれど、この方はホント、人外の存在のような独特のオーラがある方ですな。今回もスキンヘッドで超熱演されてます。大変カッコよかったす。そして敵のケシリウスを演じたのがMads Mikkelsen氏。北欧の至宝と呼ばれるイケメンオヤジとしておなじみですね。最初に知ったのはやっぱり『007:Casino Royaie』かな。あの、血の涙を流す悪者のル・シッフルですね。超存在感ありましたなあ、あの役は。そして12月公開の『ROUGE ONE』では、ヒロインの父として、デス・スターの設計者を演じているそうで、大変楽しみすね。ホントに現在大活躍中ですな。
 最後。監督を務めたのがScott Derrickson氏。わたしはこの方の監督作品は『The Exorcism of Emily Rose』と『The Day the Earth Stood Still』しか観てないかな。両方ともわたしは嫌いじゃないすね。両作ともに画もキャラクターも、非常にキレのある良作だと思います。脚本も書く本格派、と言っていいようですね。

 というわけで、もういい加減長すぎるのでまとまらないけど結論。
 いよいよMCUに参戦する『DOCTOR STRANGE』は、映像的にも凄いし、MCUでの位置づけもかなり重要な作品であると断言できる。わたしは非常に面白いと思ったが、いかんせんわたしのショボい英語力では味わいきれてないと思うので、2017年1月27日の日本公開時には、再び観に行くことは確実だと思われます。しかし……DOCTORのビジュアルはマジでカッコイイすね。わたし、初めてコスプレしたいと思いました。あのコスチュームを身にまとってみたい!!! 以上。

↓ たぶん、原作をあまり勉強する必要はないと思います。MCUはあくまで別モノですので。
ドクター・ストレンジ:シーズンワン
グレッグ・パック
小学館集英社プロダクション
2016-12-14

 ちょっと前、ホントに7,8年前までは、日本のコミケの企業ブース版というか、ただのコミック系クソオタクのためのイベントだった、San Diego COMIC-CON Internationalだが、今ではハリウッド映画の、ひょっとしたら最大のファンイベントとなっていて、毎年ここで初めて予告が公開される映画も多く、基本的に初出し映像満載の、映画ファン必見のイベントに成長している。初めてわたしの(当時勤めていた)会社の連中が取材に行ったのは、たぶんもう15,6年前じゃあなかろうか? ひょっとしたらもっと前かもしれない。
 その背景にあるものは、コミック原作作品が異常に増えたから、なわけだが、勿論のことながらMARVELヒーロー映画やDCコミックスの作品、あるいはSTAR WARSやTransformersなど、多くの作品がこのイベントで初出しの映像を発表し、さらには、これも特徴的なのだが、一般のファンが大勢いる前で、監督やキャストが勢ぞろいして、映画のプロモーションを行うようになった。今年はどうやら、STARWARS関連の展示やイベントはなかったようだが(※『SW』は、自身のオンリー・イベント「STAR WARS Celebration」ってのをやってる)、もう、コミック-CONじゃなくて、MOVIE-CONじゃん、と突っ込みたくなるほど、それはもう、大変な盛況ぶりである。一応蛇足ながら付け加えておくと、-CONとは、Convention(コンベンション=大会・総会)の略であります。普通は「コミコン」と呼ばれてます。以前はもっと、漫画やアニメ、それからゲーム系の展示も多かったんだけど、ゲームはもうE3の方に移っちゃったのかな……。
 
 というわけで、正直なところ超今更なのだが、今年の「コミコン」で公開され、わたしが大興奮した3つのスーパーヒーロー映画の予告を貼っておいて、備忘録としておきたいと思った次第です。じつは、この記事は、先週書いておいたのだが、ほかのネタを優先したので今日公開するわけですが、その間に、日本語字幕付きなども随時用意されていて、ちょっと更新しました。

 さて。まず1つ目はこちら↓。Warner公式動画です。

 来年2017年11月17日US公開の『JUSTICE LEAGUE』ですな。
 とうとう集う「メタ・ヒューマン=DCヒーロー」たち。物語的には、今年公開になった『BATMAN v SUPERMAN』の直接の続編になっているはずで、Aqua-ManやThe Flashなどもバリバリ登場しています。興奮しますね、ホントに。そしてほんのチラッと出てくるThe Flashのスーツがやけにメタルヒーローっぽいというか、ちょっと興奮しますね。わたしは、「なんだこれ!! ミクロマンじゃねーか!」と大いにウケました。似てないですか? The Flashのゆとり小僧ぶりが最高です。

 そして↑こちらは、その『JUSTICE LEAGUE』の監督&キャストたちのプレゼンですな。とにかく、とにかくGal Gadotさまが女神クラスに美しい……。つーかですね、胸元空きすぎ!!! もう、大丈夫なんでしょうかこの服は。最高ですね。最高すぎて、もしこの現場にいたら、わたしは十中八九失神したと思います。Gal さまの胸しか見てなかった可能性も高いすね。最高です。Gal さまが。
 そして2つ目の作品はこちら。こちらもWarner公式動画です。

 こちらは、来年2017年6月2日US公開予定の、Gal さま単独主演の『WONDER WOMAN』。
 リンクは公式Facebookページですので、いろんな写真が公開されてます。ホントにもう、凛々しくで、可愛くて、美しく、実際この方は女神だと言われても納得の美貌です。今、わたしが地球上でもっともきれいだと思う女子ですな。1児の母ですが。ホントになんて美しいのでしょう……。しかし、このコスチュームも、特にブーツ辺りがやけに金属感があって、なんか、「聖闘士聖矢」のクロスっぽくて最強にカッコイイと思います。


 しかし、この映画を来年6月に公開して、そして11月に『JUSTICE LEAGUE』を公開するという展開は、うまく行くのかわからないけれど、きっと、MARVELのように美しくまとまることなく、相変わらずのDCクオリティで終わってしまうような気がする。
 多分、最も重要なのはVillain(=悪役)を誰にするかにあると思うのだが、どうなるのか、ちょっと心配だ。おまけにゆとりSUPERMANも復活させないといけないし。さらに言えば、有名Villainたちは『SUICIDE SQUAD』で総出演で忙しいしなあ……。わたしとしては、あまり『SUICIDE SQUAD』には興味ないというか……今のところほとんどどうでもいいと思ってます。もちろん観ますけど。

 で、3つ目がこちら。さっき、DISNEY公式で日本語字幕付きがあることを知りました。

 とうとう来た、『Doctor Strange』ですね。元々Dr.は、原作の「シビル・ウォー」や「アベンジャーズ」にも出てくる、重要(?)キャラなので、ようやくの登場ですが、とにかくコスチュームがカッコ良すぎて、たぶん、この地球に生まれた男なら誰しもが(子どもの時に)憧れる姿じゃなかろうか。大変失礼ながら、わたし、初めてCumberbatch氏をカッコイイと思いました。やっぱりマントがイイですね。このコスプレしてえわ……と年甲斐もなく思うわたしは、クソオタクなんでしょうな。どうやら日本公開は2017年1月27日(金)だそうで、US公開が今年2016年11月4日なので、これはちょっと、USか、台湾あたりに観に行かねえとダメなんじゃね!? と、今、わたしはちょっと悩んでいる。どうしよう、また2泊で台湾行って、観て、さっさと帰ってこようかな。最高です。
 ほかにも、MARVELStudioは今回のコミコンで多くの作品のプレゼンをしましたが、Webで公開されている動画はほとんどないですね。『SPIDER-MAN Homecoming』(2017年US公開予定)はちゃんと映像も公開したようだけど会場限定、『GUARDIANS OF THE GALAXY Vol.2』(2017年5月5日US公開予定)や『THOR:Ragnarok』(2017年11月3日US公開予定)は展示だけだったみたいですな。ああ、そういや『THOR:Ragnarok』には、我が愛しの女神、Cate Blanchett様も出演するんだった。来年のコミコンには、降臨されることは間違いないのではなかろうか。来年、行くしかねえかもな……San Diegoに。
 それから、『CAPTAIN MARVEL』の主演に、今年アカデミー賞主演女優賞を受賞したBrie Larson嬢が演じることが正式に発表されましたね。写真は見かけたけど、公式のものが見当たらないので貼るのはやめときます。わたしが観かけたのはひょっとしてコラかな? 本人のTweetがこれっすね。

 ”Call me Captain Marvel” ――キャプテン・マーベルって呼んで。
 カッコイイですね!!  しかし、こうしてみると、次の『Avengers』は前後編モノになることが既に発表されているけれど、Black-PantherやSPIDER-MAN、そしてこのDOCTOR STRANGEやGALAXYチーム、さらにはCAPTAIN MARVELまでもが参戦することになったら……大変なことになりそうですな。まあ、お話としては、既にタイトルが『Avengers:INFINITY WAR Part1&Part2』と発表されている通り、間違いなくInfinity Gauntletの話になるだろうから、おそらくこの『Dr. Starange』では新たな「宝石」が出てくるんでしょうな。そんな風に、MARVEL Studioは上手にまとめるだろうから、何の不安もないですね。そこが、DC+Warnerとの大きな違いなんだよな……まあ、大変楽しみが増えたという事で、一観客としては楽しみに待ってればいいだけでしょう。

 というわけで、結論。
 今後のヒーロー映画も実に楽しみですな。わたしとしては、特に『Dr.Strange』が早く観たいところですが、要するにですね、今回わたしが最もいいたかったことは、ですね、「Gal Gadotさまが最強に可愛くて美しい!!」という、もう完全に当たり前のこと申し上げたかっただけです。以上。

↓ 大変楽しみですな。次の『Avengers』は、2018年、2019年と前後編での公開予定す。

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