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 わたしは宝塚歌劇をたしなむ男として、当然『ベルサイユのばら』はきちんと学習しているわけだが、宝塚歌劇においては、いわゆる『ベルばら』なる演目は、実はいろいろなヴァリエーションがあって、「オスカルとアンドレ編」とか「フェルゼンとマリー・アントワネット編」とか、物語で中心となるキャラクターが違うVerがそれぞれ存在している。まあ、これはヅカファンなら誰しも知っていることだと思うが、おそらくそうでない人には、へえ~? と思うのではなかろうか。
 で。その中で、人気があるのかどうか、わたしは実のところ知らないのだが、『ベルばら』において、一つのカギとなるキャラクターがマリー・アントワネットである。映画や演劇で良く登場する人物だが、これは世界的な人気なのか、日本での局所的な人気なのかもわからないけれど、いずれにせよ、日本においてマリー・アントワネットというお方は、少なくとも知名度としてはかなり高いと思う。
 そして、マリー氏に関してちょっと特徴的なのは「悲劇の王妃」という面と「贅沢三昧で放蕩の限りを尽くした悪女」的な、相反するイメージを同時にお持ちであるということだ。ま、それは作品での描かれ方によるものなので、当然と言えば当然なのだが、歴史的に一つだけ言えることがあるとしたら、マリー・アントワネットという女性は民衆の前でギロチンで首をはねられて死んだ、という事実であろう。それが悲劇なのか、あるいは、ざまあなのか。それはもう、見方次第であるし、非人道的だとか現代的価値観でモノ申しても、ほぼ意味はなかろうと思う。日本だって同じようにバンバン首を斬ってきたわけだし。
 というわけで、わたしは昨日、ミュージカルの聖地でお馴染みの帝国劇場、略して帝劇にて絶賛上演中のミュージカル『マリー・アントワネット』を観てきたのだが、史実にどのくらい忠実なのかよくわからないけれど、とにかくキャスト陣の素晴らしい歌に酔いしれ、大変確かな満足を得たのであった。かなり台詞少な目の歌率の高いミュージカルで、その数々の歌がもうことごとく素晴らしく、とにかくブラボーとしか言えない体験であった。
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 というわけで、帝劇に集った観客の推定90%ぐらいが淑女の皆さんで、これはおそらくはキャストの人気を反映したものと思われる。当たり前か。なんつうか、ミュージカルはまだまだ女性コンテンツなんですかねえ……面白いのになあ……確かにわたしの周りでも、ミュージカルをたしなむ男はほぼおらず、実際わたしも一人で観に行くか、まわりのミュージカル好きな女子と行くかの2択であり、昨日も、ミュージカル好きな女子と帝劇へ推参したのだが、彼女は聞くところによると、マリー・アントワネットというキャラクターが大好きなのだそうだ。それも、『ベルばら』の影響らしいのだが、面白いことに、女性の彼女から見ると、マリーの愛人?であるハンス・アクセル・フォン・フェルゼン様は嫌いなのだという。わたしはまた、フェルゼン様とのロマンスがグッとくるんじゃないの? と聞くと、そうではなく、むしろフェルゼン様はただの女たらしであり、使えない男、という認識なのだそうだ。わたしはその彼女のフェルゼン様観を聞いて、あ、そういう見方をする人もいるんだ、と結構驚いた。実際、なるほど、である。
 そして今回のミュージカル『マリー・アントワネット』は、遠藤周作先生の『王妃マリー・アントワネット』という作品が原作にあたるそうで、それをミュージカル化したものである。なお、本作は2006年に初演が上演されたのち、今回の再演となったのだそうだ。わたしは初演は観ていないのだが、今回の再演ではキャストも一新され、演出も「新演出版」と銘打たれている。そして、数々の素晴らしい楽曲を担当しているのが、これもヅカファンにはお馴染みのMichael Kunze氏とSilvester Levay氏という『エリザベート』を作り上げた黄金コンビだ。まあ、控えめに言って、素晴らしすぎて最高の歌の数々でしたね。
 ちなみに、恥ずかしながらわたしはドイツ文学を専攻していたのに、Stefan Zweig氏の『マリー・アントワネット』は読んでいないし、遠藤先生の作品も読んでいない。なので、わたしのマリー・アントワネット知識は『ベルばら』や映画の物語をベースにしているのだが、特に今回、その知識で困るようなところはなかったす。
 物語は、冒頭、まずはフェルゼン様が、マリー処刑の報を受け取り、なんてこった……と嘆くシーンから始まって、回想に入るという枠構造になっている。そして1775?年から処刑される1793年までが描かれるわけだが、メインとなるのは有名な「首飾り事件」で、その事件によって一気に転落人生となるさまが描かれている。そして、キーとなる人物がマルグリット・アルノー(架空の人物)という、同じ「MA」のイニシャルを持つ女性で、市井で貧しく暮らしていた彼女は、贅沢暮らしのアントワネット憎しの想いが強く、その憎悪を革命派に利用される、的なお話である。つまり、二人の「MA」の対称的な人生模様、が主題となっているわけだ。
 というわけで、以下、各キャラと演じた役者陣をメモしていこう。
 ◆マリー・アントワネット:神聖ローマ帝国皇帝フランツ1世とオーストリア大公国のマリア・テレジアの娘であり、要するにハプスブルク家のお姫様。14歳で後のフランス王ルイ16世(嫁いだころはルイ15世が健在。後のルイ16世は15世の孫。ブルボン朝)に嫁ぎ王妃に。本作を観てわたしが思ったのは、アントワネットに罪があるとしたら、あまりに想像力が欠如していた点であろうと思う。想像力とは、自らの暮らしが如何にして成り立っているのか、に対する認識であり、例えばドレス1着でも、どのようにしてつくられて今自分の手元にあるのか、そしてそれを購入した金はどこから、どうやって国庫に入ってきたのか、を理解する責任と言い換えてもいいだろう。そして、これは何も国家に限らず、普通の企業にも言えることだが、100%間違いなく、TOPに立つ者の周りには、TOPの耳に聞こえのいいことしか言わない奴らが跳梁跋扈してしまう。王や企業のTOPは、そいつらからだけ話を聞いていては、あっという間に腐敗してしまうのが残念ながら事実なので、もうチョイ、きちんと全体を見張る「目」が必要だったはずだ。そしてそういう「目」は、間違いなくTOPの想像力が要求するものだと思う。ホントに大丈夫なのかな、とあらゆる事態を想像する力がTOPには必要なのに、それを持ち得なかった。それが、アントワネットの罪であり、結局のところ、王妃の器ではなかったと言わざるを得ないのではなかろうか。とはいえ……実際のところ、フランス財政はもうルイ15世の頃からヤバかったわけで、たぶんアントワネット一人ではもうどうにもできなかっただろうな……それでも、やっぱりTOPとして、国の現状をきちんと客観的に理解する責任はあったのは間違いないだろうから、やっぱりアレですかね、もうチョイ、マリア・テレジアお母さんと緊密に連絡を取り合ってればよかったのかもしれないすな……。ああ、でもそれだとまたスパイとか言われちゃうか。八方ふさがりだったんですかねえ……。
 で、今回演じたのは、Wキャストだけどわたしが観た回は花總まりさまがアントワネットを演じておられました。わたしは2010年にヅカ道に入門したので、花さまの現役時代は生で観ていないのだが……まあ、いつ観ても、どんな作品でも、お美しいですよ。もう45歳だそうですが、まったく見えないね。なんつうかな、花さまのもつ、ノーブル感、そして透明感は完全にオンリーワンですな。歌も演技も、もちろん超最高でした。ブラボーでありますね。
 ◆マルグリット・アルノー:もう一人の「MA」。市井に暮らす貧しい女性。ラストで、な、なんだってーーー!? という驚愕の出生の秘密が明かされる。マルグリットは、食べるものもなく、単純にもう生きていくのが限界で、王宮で贅沢三昧のアントワネットに対する憎悪を燃やしていたのだが、その怒りのパワーがすさまじく、王座を狙うオルレアン公や後のジャコバン派の連中に利用されていくが……ラストの、憎しみの連鎖を断つのは生きている我々だ的な歌が胸にしみましたなあ……。
 演じたのは、こういう怒りパワーが炸裂する熱い女子を演じさせたら恐らく日本一のソニンちゃん。Wキャストの昆夏美ちゃんVerもきっと素晴らしかったんだろうけど、とにかくソニンちゃんの熱く激しい歌は超最高でした。やっぱりこのお方はその若干ちびっ子な体をフルに使って、我々観客のハートを鷲掴みにしますな。勿論ブラボーであります。実はわたし、大ファンす。
 ◆ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:スウェーデンの貴族で軍人。アメリカ独立戦争にも出征している。今回は、仮面舞踏会でアントワネットと知り合って後、愛人だのと悪いうわさが流れるのを嫌って一度帰国した後、アメリカに行って、帰って来て、再びアントワネットのいるフランスに駐在することになったあたりから物語が始まる。男のわたしの視点では、頑張ったけどどうしようもなかった、と思えるため、別にフェルゼン様は嫌いではないのだが……確かに、本作ではアントワネットに何もしてやれなかった男という感じに描かれてはいた。わたし、ヅカ版でフェルゼン様が歌う「駆けろペガサスの如く」の歌がすげえ好きなのです。「行く手~に~ なーやみ多くとも~ 行け! 行け! 我が命の、つ~づ~く~か~ぎ~り~~~!」の盛り上がりが大好きなんすよ……でも、今回は、フェルゼン様の大活躍はほぼありませんでした。残念。
 そして演じたのは、わたしが男のミュージカル俳優でイチオシの古川雄大くん31歳。彼の声は、まあ、甘い声なんでしょうな。彼のルドルフは最高だと思うわけですが、今回のフェルゼン様も、まあ切ない感じが大変結構なお点前であったと思います。素晴らしかったすね。
 ◆オルレアン公ルイ・フィリップ:今回、王位を自ら手中にするために、「首飾り事件」の黒幕として暗躍する悪い人。わたしは、コイツって、アレか、ナポレオン没落後、7月革命で即位するオルレアン公ルイ・フィリップ(通称「フランス国民の王」)のことか、と思ったのだが、どう考えても時代がズレていて、どういうことだ?? と謎に思ったので調べてみたところ、どうやら、その父親も、同じくオルレアン公ルイ・フィリップ2世という人物で、今回出てきたのはこの父親のようです。史実でも、「首飾り事件」でアントワネットを攻撃した人物みたいですな。なので、本作で悪役として出てきたアイツの息子が約40年後の1830年の7月革命でフランス王になるってことのようだ。
 で、演じたのは吉原光夫氏というお方で、まずデカイ! 190cmはありそうなぐらいデカい! そして、おっそろしく声がイケボで、超カッコ良し!であった。どうやらこの吉原氏のパフォーマンスを観るのはわたしは初めてのようだが、元劇団四季のお方だそうで、『レミゼ』にもバルジャンやジャベールで出演されていた方だそうだ。ひょっとしたら、わたしが観た時のジャベールだったかも……という気もする。ちょっとこのイケボイスは覚えておきたいと思った。素晴らしかったです。悪役ですが。

 というわけで、書いておきたいことがなくなったので結論。
 現在帝劇にて絶賛上演中の新演出版ミュージカル『マリー・アントワネット』を観てきたのだが、まず、台詞率低めの歌率高めな作品であり、その数々の歌が超素晴らしかった。そして演じる役者陣のパフォーマンスも素晴らしく、とりわけ、アントワネットの花總まりさんは最高だし、マルグリットのソニンちゃんも熱く、フェルゼン様を切なく演じた古川雄大くんの声は甘く、そして悪党オルレアン公を演じた吉原光夫氏のイケボは男が聞いても圧倒的にカッコ良く、結論としてはもう、超最高でした! としか言いようがないす。これは絶対、劇場で、生のライブで観ないといけない作品だと思いますね。映像ではこの熱は伝わり切らないのではなかろうか。とにかく熱く、激しく、美しい3時間でありました(休憩含む)。やっぱり、ナマはイイですな! つうか、ナマに限りますな! ミュージカルは! 以上。

↓ やっぱり狐狸庵先生の原作も読んでみたいですなあ……。


 昨日の夕方、わたしは17時になると千代田区内に流れ響く「夕焼け小焼け」が耳に入った瞬間、PCをシャットダウンし、直ちに会社を出る準備を始めた。というのも、ちょっと前にわたしのヅカ友の美しいお姉さまから連絡があり、「4/16月曜日の夜の帝劇のチケットが余ってるけれど、あなた、いかがかしら?」というお誘いをいただいたためである。社交辞令でなく、恐らく出会った人は10人中10人が美人だと思うお姉さまのお誘いをわたしが断るはずもなく「押忍! あっしでよろしければ、ぜひ、お供つかまつります!」と元気に返事をし、昨日は17時定時ダッシュで有楽町へ向かい、帝国劇場、略して帝劇に赴いた次第である。
 そして現在帝劇にて上演されているのは、こちらの作品であります。
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 うお、相変わらず写真の才能ねえなあ……、それはともかく。
 そうです。かつて、2015年に宝塚歌劇団の月組によって日本で初演された『1789―バスティーユの恋人たち―』であります。この作品は、その後2016年に東宝・帝劇版として普通に男優も交えたミュージカルとして上演され、今回はその再演、な訳であります。
 わたしは当然2015年の月組公演を観ていて、そのストーリーは「一人の平民の目から見たフランス革命」という点でとても興味深く、また歌も非常にカッコ良く(本作はフレンチロック・ミュージカルで、歌が少しロックテイスト)、大変面白かった記憶はあるのだが、実は歌詞などはかなり忘れていて、わたしが覚えていることと言えば、ヒロインを演じた海乃美月ちゃんが(以下:うみちゃん)が超絶可憐で可愛かったことぐらいである。なんでも、昨日一緒に観に行った美女曰く、宝塚版と今回の東宝版とでは、歌詞は基本変わっていないそうだ。去年赤坂ACTシアターで観た『スカーレット・ピンパーネル』では、宝塚版と梅芸男優アリ版は全ての歌詞が変わっていたのと比べると、へえ、そうなんだ、である。
 で。物語をまずは簡単にまとめておこう。時は1788年、革命前夜のフランスである。既に財政破綻まっしぐらのブルボン王朝は、平民への課税をさらに重くし、地方では貧窮にあえいでいた。地方の農民、ロナン・マズリエは、父を役人に殺され、パリへ上り、そこでマクシミリアン・ロベスピエールジョルジュ・ダントンカミーユ・デムーランという3人の革命を志す若者たちと知り合い、印刷所で働くことになるが、田舎に残してきた妹もパリに来ていて、おまけに娼婦に身をやつし、ダントンの恋人となっていたのだった。
 一方フランス王宮では、夜な夜な遊びまくる王妃マリー・アントワネットとフランス王ルイ16世の夫婦仲は冷めていて、アントワネットは「ベルばら」でもお馴染みのスウェーデン貴族ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンとの情事に夢中であった。フランス財政の破たんは目の前であり、ルイ16世の弟、シャルル・アルトワ伯爵(後のシャルル10世)は王妃のスキャンダルを利用してフランス国王の座を狙っているという混乱した状況にあった。そんな中、バスティーユに勤務する陸軍中尉の娘、オランプは、王太子ルイ・ジョセフの養育係としてアントワネットの信頼も厚く、フェルゼンとの逢瀬の手引きをしたりしていたため、アルトワ伯配下の秘密警察に目を付けられていた。
 ある日、ロナンはパレ・ロワイヤルで酔っ払って寝ていた時、アントワネットとフェルゼンの密会を目撃してしまい、秘密警察に逮捕拘留されてしまう。ついうっかりロナンに目を引き付けることでアントワネットたちを逃げさせたオランプは、要するに自分のせいでロナンが逮捕されてしまったことに心痛め、バスティーユに拘留されたロナンを脱走させるのだった。そして立場の違う二人には、愛が芽生えてしまいーー「この愛の行方、神さまさえ、知らない」ーーてなお話であります。サーセン、相当はしょりました。
 実は今、わたしはWOWOWで録画した宝塚版を観ながらこれを書いているのだが、やっぱ面白いすねえ! 歌も超イイ! もちろん、昨日の東宝版も非常に良かった。アレすね、やっぱり男たちがいっぱい出てると、その迫力は増加しますな。というわけで、以下、各キャラと演じた役者をメモしていこう。
 ◆ロナン・マズリエ:年齢不詳。10代なのかな? 田舎出身の元農夫。宝塚版で演じたのは当然当時の月組TOPスター龍真咲さん(以下:まさお)。まさお氏はやっぱり、ロナン的なちょっと少年ぽさの残る主人公が似合いますな。そして昨日の東宝版でロナンを演じたのは加藤和樹氏。東宝版は主要キャストがWキャストでVerが複数あるのだが、わたしが観た昨日の配役はこんな感じでした。
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 今回、ロナンを演じる小池徹平氏と加藤氏なわけだが、わたしのヅカ友の美女曰く、加藤氏の方がお好みだそうだ。わたしも、去年の『Ledy Bess』、今年初めの『マタ・ハリ』と連続で加藤氏を観ているけれど、やっぱりうまいしカッコイイですなあ。おまけに、当たり前というか今さらなんだけど、宝塚版ではキスシーンは美しさ優先で、男のわたしは実はあまりドキドキしないのだけれど、今回のように、本当に女性と男が目の前でラブラブなキスシーンを演じると、やっぱりドキドキしますね。加藤氏がうらやまけしからん思いであります。
 ◆オランプ:ヒロイン。宝塚版もWキャストで、わたしが観た時はうみちゃんが超可憐に演じていたけれど、今わたしの部屋で流れているWOWOW放送Verでは、3日前の土曜日に観た月組公演で卒業を発表している早乙女わかばさんが演じている。そして昨日わたしが観た東宝版でオランプを演じたのは、もう現役時代数多くの作品を観た元星組TOP娘役、夢咲ねねさんであった。ねねちゃんを観るのは、ねねちゃんが退団した2015年以来なのでわたしは3年ぶりだ。相変わらず細く華奢でかわいいですなあ。やっぱりとてもイイすね、ねねちゃんは。意外とアンチがいるらしいけど、わたしはねねちゃんの声と、下がり眉の困った表情が大好きです。久し振りに見るねねちゃんのしょんぼりフェイスは最高でした。Wキャストの神田沙也加ちゃんVerも気になるすね。
 ◆マリー・アントワネット:冒頭から1幕終盤までは、浪費家で恋愛脳のダメ女かと思いきや、王太子を亡くしてからは王妃の務めに目覚め、毅然とした態度で王妃らしく役目を全うしようとする。この変化が本作の見どころの一つと言っていいだろう。宝塚版で演じたのは当然月組が誇る最強プリンセス愛希れいかさん(以下:ちゃぴ)。ちゃぴのアントワネットぶりはもう本当に最高でしたな。芝居も歌ももうパーフェクト。そしてわたしが昨日観たアントワネットは、なんと宝塚版で主役ロナンを演じたまさお氏である。すっかり女子になったまさお氏。やっぱり可愛いし美人で強力に輝いている女性だ。歌も、やっぱり若干の「まさお節」と呼ばれる独特さは残っているけど、まあとにかく美しいですよ。2幕の毅然としたアントワネットは、ちゃぴ版もまさお版もやっぱりグッとくるっすね。いっそWキャストである凰稀かなめさん(元雪組→元星組→元宙組TOPスター)Verも観てみたいす。
 ◆ソレーヌ・マズリエ:ロナンの妹。パリに出て娼婦となるがダントンの恋人に。しかし、「所詮アイツらはおぼっちゃまよ!」と革命の闘士たちを見ていて、実は一番世の中が見えてる女性なんじゃないかという気もする。宝塚版ではWキャストで、わたしが観たのがどちらの方かもうすっかり忘れたけど、今わたしの横で流れているWOWOW放送版では95期の晴音アキさん。歌うまいすねえ! そして昨日の東宝版で演じていたのが、ミュージカル女優として輝いているソニンちゃんだ。わたしが昨日の公演で一番素晴らしいと思ったのが彼女ですよ。もうそのダンスや歌は別格に迫力があって、そして可愛く、超大絶賛したいと思う。ソニンちゃんはかなりちびっ子なんですね。周りの男たちがデカいのでそのちびっ子さはより目立つけれど、あの小さな体で、全身を使って激しい感情を表現する様は、圧巻の一言ですな。ホントにブラボーでありました。
 ◆ロベスピエール:ご存知のちの恐怖政治家。本作の段階ではまだ理想に燃える弁護士。宝塚版で演じたのは現在の月組TOPスター、BADDYこと珠城りょうさん。そして東宝版で演じたのが、わたしにとってはセイザーX仮面ライダーオーズでアンクを演じたことでお馴染みの三浦涼介くん。とても特徴ある顔立ちのイケメンなので、一発で彼だと分かったのはいいけれど、わたしは彼が歌えることを知らなかったし、キャストも予習していかなかったので、ここで三浦くんに会えるとは、そしてこんなに歌が上手いとは!と、とても驚いた。大変カッコ良かったと思います。今後、また別のミュージカルで彼に会いたいすな。
 ◆ダントン:ロベスピエールの盟友で議員。後にロベスピエールと袂を分かち処刑される運命に。本作ではまだ若き議員として革命に燃える男。宝塚版で演じたのは、今年退団された沙央くらまさん(以下:コマちゃん)。確かこの当時は月組から専科に異動したすぐ後ぐらいだったですかね。そして東宝版で演じたのは、去年観た『スカーレット・ピンパーネル』で怒れるロベスピエール閣下を超熱演し、同時に超お気楽バカ殿めいたプリンス・オブ・ウェールズの二役を演じられていた上原理生さんですよ! 藝大声楽科出身の美声はハンパないすね。今回も暑苦しく(ホメ言葉)、最強のダントンでした。
 ◆デムーラン:革命三人衆の一人。宝塚版で演じられたのは、当時月組で現在専科のカチャ、でお馴染み凪七瑠海さん。そして東宝版で演じたのが渡辺大輔氏。わたしにとって彼は4代目手塚部長なのだが、順調にキャリアを積んで、様々なミュージカルに出演されてますな。
 ◆アルトワ伯:ルイ16世の弟であり、本作での一番の悪党。歴史上、革命期はさっさとイギリスに逃れ、後にナポレオン失脚後の王政復古でシャルル10世として即位し、反動政治を敷いて7月革命で再びイギリスに逃げて終了、な人。宝塚版ではこのアルトア伯が超ヤバイ人物で、演じた美弥るりかさん(以下:みやちゃん)の強烈なビジュアルとともに、一番?印象に残る悪い人。みやちゃんのアルトア伯はホント最高でした。しかし東宝版では、まあ、ひどい言葉で言うと単なる悪党のおっさんで、メイクもなんか歌舞伎めいたもので、わたし的には圧倒的にみやちゃん版の方が素晴らしかったと存じます。ただ、演じた吉野圭吾氏の歌は相当素晴らしく、役者としての格は断然高いお方でありました。
 ◆フェルゼン伯爵:「ベルばら」でもお馴染みのアントワネットの恋人のスウェーデン貴族。宝塚版では暁千星さん(以下:ありちゃん)が演じたんすね。ゴメン、忘れてたよ。しかし昨日の東宝版で演じた広瀬友祐さんは超カッコ良かった! あ、なんだ、このお方は去年の暮れに観た『屋根の上のバイオリン弾き』のパーチックだったんすね。ええと、次女ホーデルの恋人で革命家の彼すね。そうだったんだ、全然気が付かなかったオレのバカ! ありちゃんには申し訳ないけれど、広瀬フェルゼン様はとにかく殺陣が美しく、なんつうか、体幹のぶれない舞うような殺陣、そして翻るマント、は今回男優の中で一番カッコ良かったと思う。歌もイイし、体も凄くがっちりして数字以上にデカく見えるすね。大変素晴らしかったすな。
 ◆最後は、単なる備忘録として、宝塚版でだれが何を演じたかメモっておこう。
 ・ペイロール(ロナンの父を殺した政府役人):マギーさんでお馴染み星条海斗さん
 ・ルイ16世(錠前作りが趣味のダメ王):さやかさんでお馴染み美城れんさん
 ・ジャック(ロナンの印刷所仲間の市民):としさんでお馴染み宇月颯さん
 ・ペイロール(秘密警察の手下A):美貌のあーさでお馴染み朝美絢さん
 ま、こんなところかな。

 というわけで、もうさっさと結論。
 2015年に観た宝塚歌劇団月組公演『1789―バスティーユの恋人たち―』。その後、2016年に帝劇版として普通の男優も交えたミュージカルとして上演されたわけだが、このたび再演され、わたしも昨晩、美女に誘われて帝劇へ馳せ参じてきた次第である。本作は、歌もイイし、セットや衣装も実に豪華で大変見ごたえのある作品だと思う。物語としても、加藤氏とねねちゃん演じる主人公の二人のアツアツ振りは観ていてドキドキするほどだし、まあ要するに素晴らしい演技であったということだろうと思う。そしてアントワネットを演じたまさお氏も、すっかり女子が板につき、元々美人でかわいいまさおはきっとこれからも素晴らしいシンガーとして、そして女優として活躍するのであろうと改めて思うに至った。わたしとしては、今回のベスト女優はソニンちゃん、そしてベスト男優はフェルゼン様をやけにカッコよく演じた広瀬氏かなあ。とりわけソニンちゃんのパワフルでソウルフルなパフォーマンスは圧巻でした。結論としては、とにかく歌が熱くて、超最高でした。以上。

 付け足し:ちなみに昨日は月曜日、そして現在日比谷で公演中なのは月組、ということで、昨日の帝劇には月組生が観劇に来ていて、わたしでも、あっ!と分かるジェンヌが数名いらっしゃいました。そりゃ見に来るよね、まさお氏の回だし。明らかに、あの方はジェンヌに違いない、というオーラがありますな、やっぱり。

↓ てなわけで、やっぱりBlu-ray買わないとダメすかねえ……WOWOW版では見られない、うみちゃんVerのオランプがもう一度観たいす……。まだキャトルに普通に売ってるのかな?

 たぶん、わたしの記憶によれば、わたしが平原綾香ちゃん(以下、あーやと略)をかわいい、と初めて思ったのは、2008年にCXで放送されたドラマ『風のガーデン』であったと思う。あーやちゃんは、ご存知の通り2003年に「Jupiter」でデビューして、その頃はすでにもう知名度は上がっていたはずだが、わたしはあーやちゃんに対してほぼノーチェックで、2008年の『風のガーデン』というドラマにチラッと出演しつつ、その主題歌を歌っている姿を観て、初めてわたしは、おっと、ちょっと可愛いんじゃね? と思ったのである。
 そのドラマは、中井貴一氏が主役で、東京の医者の役だったのだが、末期がんであることが判明して、倉本聰氏による脚本ということで舞台は東京から故郷(?)の富良野に移り住む。そして最終的には富良野で静かに亡くなる、というかなり泣ける物語であったが、あーやちゃんは主人公の東京での恋人(?愛人というべきか?)で無名の歌手、という設定で、最終回に、主人公を偲んで主題歌の「カンパニュラの恋」を切々と歌うシーンが素晴らしくて、わたしはもうやけに感動してしまったのである。歌声が素晴らしいのは世に知られている通りだが、とにかく、一筋流す涙に、わたしは完全ノックアウトされたのだった。
 以降、わたしはあーやちゃんをずっと気にしていて、コンサートに行ったことはないけれど、車ではCDをよく聞いていたのだが、まあ、実際それっきりであった。しかし、わたしは2015年に、再びあーやちゃんに大注目することになったのである。それは、わたしの大好きな作品『The Sound of Music』の制作50周年記念として発売されたBlu-rayにおいて、マリア先生の日本語音声版をあーやちゃんが演じたのである。これがもう、超魅力的で、歌はもちろん、演技ぶりも実に素晴らしく、これはすごい、やっぱりあーやちゃんは大変な才能ある人だ、という認識を深めたのであった。
 そして。ミュージカル好きのわたしとしては、その見事なマリア先生ぶりから、いっそ、あーやちゃんはミュージカルに進出すればいいのに、と思っていたのだが、実はすでに2014年の段階で『Love Never Die』に出演されており、まったく気が付かなかったわたしは当然観ておらず、うおお、マジかよ、抜かってた!と自らのボンクラぶりに失望していたのである。
 しかし。そんなわたしの願いをかなえてくれる、あーやちゃん主演のミュージカルが7月から帝劇で始まっており、わたしはもう3月ぐらいだったかな、チケットも早々に入手し、今日、ミュージカルの聖地たる帝劇へ推参した次第である。そのタイトルは『Beautiful~The Carole King Musical』。本場Broadwayでは2014年から今もなお上演されている、アメリカ音楽界のレジェンドともいうべきCarole King女史の伝記的ミュージカルである。
 そしてもう結論を言うが、あーやちゃんの圧倒的な歌唱力と、可愛らしい演技でわたしはもう大感動&大興奮&大満足となったのである。マジ最高でした!
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 ↑帝劇では絶賛上演中だが、来週でもう終わってしまいます。
 ↓そして、上の写真、下の写真でもわかる通り、主役のキャロルは、あーやちゃんと、声優として、そしてシンガーとして大人気の水樹奈々嬢のダブルキャストである。
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 わたしはあーやちゃんが観たくて観に行ったので、水樹奈々嬢Ver.は観ていないわけだが、動画が公開されている二人のパフォーマンスを観ると、相当の違いがあって、歌い方や声など、ある意味全然違う個性があって、水樹奈々嬢Ver.も観に行けばよかったと超今さら深く後悔している。実際のところ、ラスト1週間もまだ平日の昼の回とかならチケット買えるようだが……ちょっと無理だなあ……残念ながら。しかし、あーやちゃんには申し訳ないのだが、チケットの売れ行きはどうやら水樹嬢の回の方が売れているような印象を受けた。まあ、大人気声優だし、さもありなん、とは思うし、そもそもお二人を比べるつもりもないけれど、わたしとしては今日観たあーやちゃんVerは大満足であった。

 ↑こんな感じに、結構違いがあって、ホント両Ver.観に行けばよかったよ……まあ、もはや超今さらなのでどうしようもない。
 で。物語は、Carole King女史のサクセスを追ったものとわたしは思っていたのだが、実際にはそう単純なものではなく、夫となる男との出会いや、出産、大ヒットを飛ばすサクセスの後に訪れる別れ、そして良きライバルとしてしのぎを削った人々との交流などが丁寧に描かれ、大変見応えがあった。もちろん、全編Carole女史の名曲のオンパレードである。
 パンフレットによると、特定のアーティストが手掛けた楽曲でミュージカル・ナンバーを構成する作品を「ジュークボックス・ミュージカル」というのだそうだ。例えば『マンマ・ミーア!』はご存知ABBAの曲だけだし、『ジャージー・ボーイズ』はフランキー・ヴァリの曲で構成されていることは、映画版しか見ていないわたしでも知っての通りで、ああ、なるほど、ジュークボックスか、と納得である。で、こういったジュークボックス・ミュージカルは2系統あるそうで、『マンマ・ミーア!』タイプは「物語型」で、オリジナルの物語に上手く既成曲をあてはめているものを指し、もう一つは「伝記型」で、『ジャージー・ボーイズ』や本作『Beautiful』のように、主人公はそのアーティスト本人で、その人の人生を楽曲で綴るという形になっている。
 正直に告白すると、わたしはCarole King女史といえば、いわゆるシンガー・ソングライターの草分け的なお方だと思っていたのだが、本作を観てそれが全然間違いであることを初めて知った。彼女は、もともとソングライター(作曲担当)であって、自分では歌わない人だったんですね。そして詩は旦那が書いていたんですな。つまり、顔出しはしない、言ってみれば普通の主婦、だったんですな。さらに言うとその夫婦でソングライターをしていた時代の作品が、さまざまな有名な曲として大ヒットしていたんですな。しかし、その後、旦那との悲しいすれ違いの末に離婚を経験し、住み慣れたNYCブルックリンを離れて西海岸LAに引っ越し、そこから初めて、自分で歌うようになったんですね。そうだったんだなあ。全然知らなかったす。
 わたしが今日観て、非常に素晴らしいと感じたのは、あーやちゃんによる演技は、「普通の主婦」という人物像が見事に反映されている点で、確かにその才能は全く普通の人ではないけれど、子を育て、服もメイクも全く普通の女性である、という点にとても興味を持った。
 失礼ながら、あーやちゃんの、健康的な(わたし好みの若干むっちり目な)体つきも、その「普通」な人を表現するのに一役買っているような気がする。たぶん、素のあーやちゃんにもし街で出会ったら、その纏う「普通じゃない」オーラに圧倒されることになるのだろうと想像するが、本作ではそのオーラを封印し、実に「普通」で、実に見事だとわたしは感じた。この点は、かわいくてほっそりして、オーラがバリバリな水樹嬢がどう演じたのか非常に興味があるところだ。キャロルという人物は、ある意味天才タイプだと思うけれど、天才アーティストにありがちな、エキセントリックな行動もないし、まったくの常識人だし、その才能が稼ぎ出したであろう財産も別に浪費することもなく、ひけらかすこともなく、いたって「普通の人」なのだ。なので、正直物語が生まれようがないというか、ヤマ場が作りにくいようにも思う。だけど、そんな普通の女性が、夫との別れを経て、複数の曲を物語として、「アルバム」を出したい!と思うに至る流れは非常に感情移入できるもので、実際とても引き込まれたし、ラスト、とうとうカーネギーホールでのコンサートに至るラストは、観ていて、ホントに良かったね、と心から応援したくなるような爽快感があった。そして何より、あーやちゃんのソウルフルな力強い歌声がもう、ハートに突き刺さりますね。いやあ、本当に素晴らしかったよ。まさしくブラボー! でありました。
 そんなあーやちゃんを支える、5人のキャストを紹介しておこう。
 まず、旦那であるジェリーを演じたのが、伊礼彼方氏。わたしにとって彼は『ミュージカル・テニスの王子様』における六角中の佐伯さんですよ。彼の「一つやり残したことがあってね~」という歌がわたしはかなり好きでしたなあ。もう10年ぐらい前の、わたしが初めて生で観た比嘉中戦でしたな。今やすっかり日本ミュージカル界において様々な役を演じる実力派だけれど、あれから、伊礼氏もずっと鍛錬を重ねていたんだなあと非常に感慨深いです。今回の役は、精神を病んでしまう非常に難しい役だと思うけれど、大変カッコ良かったすね。もっと歌ってもらいたかったなあ。
 そしてCarole女史のライバルとして登場するバリーとシンシアのペアを演じたのが、中川晃教氏とソニンちゃんだ。二人とも、日本ミュージカル界ではおなじみの実力者ですな。中川氏の特徴であるファルセットは炸裂しまくるし、ソニンちゃんも本当に上手い。この二人は、Carole女史のライバルソングライターチームなのだが、決して足を引っ張りあうようなことはなく、常に切磋琢磨し、時に悩みの相談をお互いするような、美しい関係で、とても善良な二人であった。笑わせてくれるようなコメディ・リリーフの役割もあって、大変笑わせてもらいました。二人の歌・演技ともに素晴らしかったと絶賛したい。
 全然関係ないことだが、わたしは、常々、楽器が弾けたらカッコいいだろうなあ……とモテない男として妄想していたけれど、ミュージカルを観るようになってからは、ひょっとしたら楽器が弾けるよりも、歌がうまい方がカッコイイのではないだろうか? と思うようになった。どうすればあんなにカッコ良く歌えるようになるんだろう……訓練あるのみ、だろうけど、一体全体、何をどう訓練すればいいんだろうか……。どっかに教わりに行くしかないすかねえ。
 話がそれた。あと二人。Carole女史の才能を買い、何かと面倒を見てくれるレコード会社の社長ドニーを武田真治氏が、そしてCarole女史のお母さんを元宝塚TOPスター剣幸さんがそれぞれ演じていた。二人ともほぼ歌わないのだが、ドニーのキャラは大変良かったですなあ。こういうお話にありがちな、強欲な社長では全然なく、これがまた超善人だし。そしてお母さんは元々Carole女史を教職につけたくて、音楽の道に進むことを反対していたのに、ラストのカーネギーでのコンサート前には、あたしが歌を教えたのよ、この子ったら教師になるなんて言ってたのに、と調子のいいことをさらっと言っていて、まあそこは大変笑わせてもらいました。
 しかし、カーテンコールでぴょんぴょん飛び跳ねて喜びを全身で表すあーやちゃんは本当に可愛い女子だなあ、とわたしのあーや株はもう急上昇である。いや、この娘はかわいい! と思いを深めるわたしであった。本当に素晴らしかったよ。


 というわけで、もう結論。
 今日、帝劇にて絶賛上演中の『Beautiful~The Carole King Musical』を平原綾香さんVer.で観てきたのだが、まあとにかく大興奮であった。あーやちゃんの歌はホントに凄い。どうすればあんなに歌えるんだろうか? ちょっと想像がつかない。そして、あーやちゃんの演技も実にお見事で、わたしはCarole Kingという人がこんなに普通な女性であることを初めて知った。あーやちゃんは何というか……その声も可愛いし、その体つきも実に普通というか……なんか、人工的じゃないんですよね。無理にダイエットして作り上げた体じゃないというか、実に女性らしいラインで、大変魅力的だと思う。要するに、今日わたしは再び、平原綾香という女性にぞっこんとなったのである。また、ぜひともミュージカルに出演していただきたいと思う。その才能は、本物ですよ。まさしくビューティフル! とにかく、最高でした。以上。

↓ ホント、なんでオレはドレミの歌でこんなにも胸にジーンとくるんだ? というぐらい、平原綾香嬢の吹き替えは素晴らしいと思います。こちらも超必見ですよ!
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