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 何度もこのBlogに書いていることだが、わたしは毎年富士山に登っている。そしてその話をすると、大抵、なんてまた毎年登ってんの? と聞かれるわけだが、もう理由は一つしかない。それは、何か嫌なことや良くないことが起きた時、ああ、今年は富士山に登ってねえからだ、と思ってしまうような気がしてならないからだ。おれがサボったせいだ……と思うのがイヤなのだ。たとえそれが何の根拠もない、思い込みだとしても。
 この感覚は、分かってもらえないかもしれないけど、他に説明しようがない。なので、わたしは毎年富士山に登っているのである。
 しかし。今年、2019年――。
 今年は3月に母が脳出血でブッ倒れて以来、まったく、本当に、嫌になるぐらい、ロクなことがない。仕事でも、いやーーなことが起きていて、なんかもう、生きてていいことなんてありゃしねえ、と世を儚んでいるのが今年のわたしである。ズバリ言えばもう、この世に何の未練もねえな。
 そんな精神状態だし、母の介護や梅雨の長雨の影響で、毎年6月末ごろに登っている富士山にも、まだ登っていないわたしであった。なので、わたしとしては1日も早く富士登山を遂行したいと思っていたのである。
 しかし、今や富士山の5合目は、毎年毎年「マイカー規制」の期間が長くなりつつあって、今年は7月の初めから9月10日までだったかな、富士スバルラインを車で登ることができない状況にあっため、今日、マイカー規制が解除された最初の週末に、わたしの毎年恒例富士登山を敢行してきたのであります。確か2004年から毎年だから、今回16回目じゃなかろうか。良く続くよなあ、我ながら。
 というわけで、以下、いつものタイムをまとめたいのだが……今年はもう本当にダメだった。全くトレーニングできなかったのが如実にタイムに現れてしまい、ホント、わたしとしてはここに記すのが恥ずかしい、ヒドイもので、ここ10年で最悪のタイムであった。せっかく天気は数年ぶりにスッキリ晴れて気持ち良かったんだけどな……登ってる途中で、左足、右足とも、10回は攣ったね。うがあ、いてえ! と言いつつ歩を止めることなく休憩なしで歩き続けたのに……タイムはこのざまですよ……。悲しい……。ギリ3時間は切ったけど、マジで3時間切れなくなったら引退かな……だっておれ、もう50だぜ……。。。
自己ベスト
2011/7/9
2017/7/1 2018/6/24 2019/9/14
5合目駐車場出発 5:25 4:41 5:51 5:50
6合目指導センター前 0:17:52 0:17:04 0:19:43 0:19:15
7合目花小屋前通過 0:41:11 0:43:15 0:47:02 0:47:00
7合目日の出屋 0:42:44 0:45:05 0:48:53 0:48:54
7合目トモエ館 0:45:00 0:47:43 0:51:39 0:51:43
7合目鎌岩館 0:48:49 0:51:30 0:56:20 0:56:25
7合目富士一館前通過 0:50:36 0:53:49 0:59:00 0:59:21
7合目鳥居荘 0:55:09 0:58:53 1:04:14 1:05:21
7合目東洋館前通過 0:58:27 1:02:50 1:08:10 1:09:42
7合目太子館前通過 1:09:56 1:15:38 1:21:29 1:25:05
8合目蓬莱館前通過 1:13:47 1:19:47 1:25:55 1:31:10
8合目白雲荘前通過 1:25:43 1:32:45 1:39:36 1:48:11
8合目元祖室前通過 1:30:31 1:37:40 1:44:51 1:54:46
8合目富士山ホテル 1:40:39 1:49:21 1:57:33 2:08:42
8合目トモエ館通過 1:42:37 1:50:42 1:59:54 2:11:27
8合5勺御来光館 1:50:37 2:00:04 2:08:36 2:22:10
1本目の鳥居   2:12:11 2:22:20 2:38:25
頂上到着! 2:16:43 2:27:44 2:39:29 2:57:39
下山タイム
須走吉田分岐 0:19:27   0:25:30 0:23:20
避難所 0:35:39   0:43:04 0:41:53
バイオトイレ 0:49:37   0:56:38 0:56:46
6合指導センター前 1:04:36   1:10:43 1:17:00
ゴール! 1:18:03   1:28:19 1:38:20
 ああ、なんてこった、7合目に入ったあたりではほぼ去年並みだったんだな……そうだったのか。そしてそこから急にタイムが悪くなったのは超思い当たるね。岩場で足が攣り始めたんだ。情けないなあ……ホント。
 下山時もほぼ去年と変わらないペースだったのか……最後、新しい靴で右足のかかとの皮がべろりと剥けて、そこからタイムが落ちてんな……ちくしょう! 本当に悔しいす。。。
 まあ、とりあえずタイムはヒドかったけれど、毎年のお約束は果たせたし、後半はいいことがあるといいのだが……どうなるかなあ……。もう長生きは絶対にしたくないよ……。
 最後に、今日は本当に天気が良くて雲海もきれいだったので、写真を載せておしまいにします。
huji_02_20190914
 ↑これは頂上から東の方向を撮影したもの。このずっと奥に東京があります。
huji_01_20190914
 ↑こちらは西側。気持ち良かったすね。頂上は誰もいなかったよ。完全貸し切りでした。

 というわけで、結論。
 16回目となる2019年富士登山を無事完了いたしました。しかしその登坂タイムはここ10年で最悪なもので、本当に自分が情けない。願わくば、この年になっても頑張ったご褒美として、今年の後半が少しはましな毎日が訪れんことを……。ホント、今年はここまで最悪なことばかりで、生きる気力がもうほぼゼロっす……。以上。

↓ 新しい靴としてコイツを買ったのだが、ちくしょう、かかとが痛てえ!! 今までの靴をまた買えばよかった。。。

↓こっちが10年以上、2足続けて履いてた今までのやつ。オレンジ色のを愛用してました。
 

 は―――疲れた。
 というわけで、今年も敢行してきた富士登山の巻であります。わたしは、たぶん2004年から毎年1回、富士山に登っており、それはわたしの周りの人々にもお馴染みなのだが……今年は全然ダメだ、もうホント衰えたとしか言いようがない、だらしないタイムだったのであります。
 今年のタイムは、記録を見る限り過去15年でワースト。もうホントガッカリ。一応言い訳もあって、天気が過去最低にひどかったのがまず一つ。朝、午前3時前に家を出て、一路首都高と中央道をぶっ飛ばし、順調に河口湖インターに到着、そしてスバルラインを登っていくと、4合目あたりからパラパラ雨が降り出し、マジかよ、とついた5合目は土砂降り。5時ぐらいには着いて、こりゃあどうすっか……と予報を見るとしばらく待ては晴れるとのことだったので、駐車場でしばらく様子を見ていたら、確かに雨は上がり、あまつさえ日も差してきたので、よっしゃ、行くか、と出陣した。もう6時前ぐらいで、出陣した時間は05:51。いつもより遅めのスタートだったので、さっさと帰ってこないと、5合目の駐車場が中国人どもで埋め尽くされるのは明らかだったので、急ごうと思ったものの……全然気合と体がついてこない。そして7合目あたりからはもう完璧雨。参ったす。道中ずぶぬれ&超強風&視界15mぐらいとコンディションは過去最悪だったと思う。
 おまけに、9合目ぐらいで、岩場が完全に雪に埋もれていて、これはどうすればいいんだ? という事態にもぶつかり、一番端っこを慎重に登るしかなく、ホント参った。そして到着した頂上は、誰もいなかったのだが、これがまた風が恐ろしく強く、おまけに山小屋も当然開いておらず、雨をよけるひさしすらなく、クリームパンを5秒でがっつき、びしょびしょの手袋を乾いた軍手にチェンジして、いつもなら「富士山頂なう」的なメールを送ろうとするも手が面白いぐらいガタガタ震えてとてもそんな余裕はなく、即、撤退を決意。下山道はまだ全く整地されておらず、かなりてこずりながら、結局1時間28分もかかってしまった。やれやれだ。
 というわけで、登りのラップタイムを、ここ3年と自己ベストを比較して一覧にしてみた。あーあ……ホントに今年はひでえタイムだなあ……。
自己ベスト
2011/7/9
2016/6/26 2017/7/1 2018/6/24
5合目駐車場出発 5:25 4:58 4:41 5:51
6合目指導センター前 0:17:52 0:18:58 0:17:04 0:19:43
7合目花小屋前通過 0:41:11 0:45:02 0:43:15 0:47:02
7合目日の出屋 0:42:44 0:46:53 0:45:05 0:48:53
7合目トモエ館 0:45:00 0:49:32 0:47:43 0:51:39
7合目鎌岩館 0:48:49 0:54:00 0:51:30 0:56:20
7合目富士一館前通過 0:50:36 0:56:52 0:53:49 0:59:00
7合目鳥居荘 0:55:09 1:01:36 0:58:53 1:04:14
7合目東洋館前通過 0:58:27 1:04:59 1:02:50 1:08:10
7合目太子館前通過 1:09:56 1:16:40 1:15:38 1:21:29
8合目蓬莱館前通過 1:13:47 1:20:43 1:19:47 1:25:55
8合目白雲荘前通過 1:25:43 1:33:09 1:32:45 1:39:36
8合目元祖室前通過 1:30:31 1:37:40 1:37:40 1:44:51
8合目富士山ホテル 1:40:39 1:48:03 1:49:21 1:57:33
8合目トモエ館通過 1:42:37 1:50:09 1:50:42 1:59:54
8合5勺御来光館 1:50:37 1:58:15 2:00:04 2:08:36
1本目の鳥居   2:11:04 2:12:11 2:22:20
頂上到着! 2:16:43 2:28:36 2:27:44 2:39:29
 まあ、ズバリトレーニング不足であるのは間違いない。つうか、ろくにトレーニングしてなかったのが如実に出た結果となった。実に情けない。来年はちゃんときっちりトレーニングを積んで、リベンジしたいと思う。

 ところで、なんで毎年登ってんの? とよく聞かれることがある。まあ、実のところほぼ理由はなく、なんとなく、としか言いようがない。なんとなく、その年に登らないで、何か嫌なことや不幸が起きたら、「ああ、今年富士山に登ってねえからだ……」とか思うような気がするんすよね。強いて理由を探すと、そのぐらいしかないす。要するにルーティンってやつかもしれない。
 去年も天気悪かったし、来年は天気がいいといいな……天気が悪いと、ほんと面白くないし、単なる苦行以外の何物でもないんだよな……じゃあ登らなきゃいいじゃんって思うよね? 実は自分でもそう思う。けど、やっぱり、なんとなく、行っとくか、と思ってしまうのであります。
 というわけで、最後に写真を。今回は全く撮ってないけど、2枚だけ乗せときます。
20180624-01
 これは5合目を出発してすぐの、山中湖方面を撮ったもの。山中湖というより、富士演習場だな、これは。下界は晴れてたのになあ……。
 そして下の写真は、本来なら真正面に富士山がズドーンとあるはずの、山中湖インターに入ってすぐのポイント。いつも下山後は、山中湖温泉?に入りに行くのだが、帰りに撮影してみた。
20180624-02
 見事に雲がかかってますな……あの雲の中を歩いてきたわけで、そりゃ濡れるわな……。
 ほぼ同じポイントで2009年に撮った写真と比べるとわかるかな。
sample
 ホントはこんな感じに、真正面に富士山がいるはずなんだが……。。。
 というわけで、今日は6時前に登りだし、8時半ぐらいに登頂し、10時半ぐらいには下山して、11時すぎに温泉入って、家には13時半に帰ってきた。何やってんだろうな……オレ。

 というわけで、さっさと結論。
 毎年登っている富士山に、今年も今日登ってきた。ま、これで今年のノルマ?も果たしたわけで、気持ち的にはすっきりなんだけど……でも、ホント今年はだらしないタイムで情けないという思いがぬぐえず、ホント衰えたなあ……ぐぬぬ……な気分であります。これじゃあダメだ。天気のせいにするのも情けない……。くそう! ちゃんとトレーニングしないとダメだ!来年はもっと頑張ります! 以上。

↓ ちゃんと買わないとダメだ……防水手袋は寿命2~3年なのかなあ……今日持って行ったのは10年選手なので、もうぐっしょり。手が死んだっすっわ。

 はーーーー疲れた……
 何を疲れているかって? 今日は、わたしは毎年恒例の富士登山に出かけてきたのである。本当は先週の日曜に行こうと思っていたのに、雨だったのでやめにして、今日、行くことにした。去年も書いたけれど、今年でわたしは15回目の富士登山になる。2003年から年に1回登っているのだが、はーーー今日は天候のコンディションとしては、過去最悪、までは行かないか。過去2番目にひどい天気で参ったわ……。起きた時、雨は降っていなかったし、5合目の駐車場も降っていなかったので、決行したのだが、7合目ぐらいかな、明らかに「雲の中」を歩くことになり、当然どんどん濡れてくるわけで、8合目からはすさまじい風とたたきつける雨(というか霧?)で、視界もほぼなく、久しぶりにキツかったです。
 当然頂上は、吹っ飛ばされるような強風と雨で、記録によるとわたし、頂上には18分しかいなかったようです。いつもは、30分ぐらいは下界を眺めてぼんやりするのだが、今日は無理だったす。
2017_Top
 これ、頂上の様子。カメラも濡れてたけど、実際マジでこんなぼんやりな視界しかなくて、まあ寒かったすね。頂上で、やっと濡れたジャージを脱いで、ゴアテックスの防水ジャケットに着替え、グローブも、本来防水のものなんだけど、もう10年は使ってるので完全に浸水し、手が、手が死ぬ! とザックをあさってみたら、ちゃんとビニール袋に入れて乾いたままになってる軍手を発見し、おお、さすがオレ!抜かりないぜ!と軍手を着用しました。超あったけえ!と軍手の威力に感動です。なお、ザックの中身は、すべて一つずつビニール袋に入れて縛ってあり、ザックカバーなんかよりひとつひとつ防水処置しておくことが当たり前というか必須です。乾いたタオルが超ありがてぇ……のは、山で雨に濡れたことがある人なら誰でも実感したことがあると思う。
2017_TOP_attitude
 これは山頂で、高度計の様子を写したものです。まあ、誤差がかなりあるけど、富士山の標高3,776mというのは、わたしが登った吉田口のちょうど対角線の向こうにある剣が峰だと思うので、吉田口の頂上はこんな高度を示していました。ちなみに気温は5℃あったみたい。雨と風がなければ全然余裕な気温だったのにな。あと、写真は撮り忘れたけれど、気圧は650hPaぐらいだったと思う。
 まあ、わたしは富士山レベルでは全く高山病に悩まされないので、実際余裕です。
 さてと。それでは、今日の行動記録をメモしておくか。くっそう、道はすいてたし人でも少なかったし、雨さえなければ超楽しかったのになあ……。
 02:00…起床。当然眠い。歯を磨いて顔を洗い、コーヒー飲んでさっさと出陣。
 02:35…家を出る。ガソリンは先週満タンにしといた。道はガラガラだぜヒャッホイ!
 04:25…スバルライン5合目駐車場到着。準備開始。今日は7月1日ということで、今日から入山料をとられてしまう。後で、入山料払ったらくれた、謎アイテムの写真を載せときます。
 04:41…登山口からいざ出陣! 意外と人はパラパラいる、けど、混んでいるというほどではなかった。この時、まさかびっしょりになるとは全く考えてなかったよ……うっすら、朝日がさしてきて超きれいだったのに……。
 以下、ラップタイムです。
 0:17:04…6合目指導センター通過。0時間17分04秒、の意味です。
 0:43:15…7合目「花小屋」前通過
 0:45:05…7合目「日の出屋」前通過
 0:47:43…7合目「トモエ館」前通過
 0:51:30…7合目「鎌岩館」前通過
 0:53:49…7合目「富士一館」前通過
 0:58:53…7合目「鳥居荘」前通過
 1:02:50…7合目「東洋館」前通過
 1:15:38…7合目「太子館」前通過
 1:19:47…8合目「蓬莱館」前通過
 1:32:45…8合目「白雲荘」前通過
 1:37:40…8合目「元祖室」前通過
 1:49:21…8合目「富士山ホテル」前通過
 1:50:42…8合目「トモエ館」前通過
 2:00:04…8合目「御来光館」前通過
 2:12:11…1本目の鳥居通過
 2:27:44…山頂到着!!!
 こうしてみると、去年より若干タイムは短縮できたけれど、わたしの全盛期のベストタイム2時間17分には遠く及ばず。ちっくしょう。天気が良ければあと3分ぐらいは短縮できたかもしれねえなあ……と考えると悔しいけど、ま、しょうがないというか言い訳以外の何物でもないので、ちゃんとトレーニングしないとダメだ、という戒めにしたいと思う。
 ※追記:最近やけにこの記事のPVがあがってるので一応書いておきますが、普通の人はこのペースでは登れません。断言してもいい。このペースは、速いと自慢するほどではまったくなく、本当にすごい人はもっと速いので、実際まあまあ程度?ですが、このペースで登るには、そうだなあ、ハーフマラソン80分台前半でクリアできる心肺能力が必要だと思う。逆に言うとそれができるなら、わたしより速いペースで登れると思う。まずは平地で鍛えた方がいいですよ。
 なお、山頂到着はAM07:09ごろ。そして寒くて濡れてて、タバコの火もつかず、超イライラしながら、コカ・コーラを一気飲みしつつ、薄皮アンパンを2つ10秒ぐらいで食す。そしてAM07:27に離脱を決意。ちなみに、頂上の小屋とか神社は、まだ空いてませんでした。7/10から開きます、って張り紙がしてありました。なお、スバルラインは7/10からマイカー規制で普通の車は登れません。なんか、電気自動車は申請すれば許可が取れるんだってさ。へえ~。
 以下、下山のラップタイムです。
 0:24:26…吉田ルート避難所前通過
 0:43:06…須走口との分岐点通過
 0:55:44…吉田ルートバイオトイレ前通過
 1:10:27…6合目指導センター前通過
 1:26:45…5合目登山口まで帰還
 とまあ、帰りはこんなもんです。が、このタイムもいつもより10分ぐらい遅いタイムなんです。だって! 全然視界がないし、まだブル道の整備も完全じゃないし、まあかなりいつもより苦労しました。ちなみに、登山道も下山道も、9合目ぐらいまでかなり雪が残ってましたね。いつもなら、6月中に登山道の方は雪は消えちゃうけど、今年はアレなのかな、雨が少ないとか日照が少ないとかあったのかしら? 気温が低かったとか? 下山道はいつも雪が残っている箇所があるのは普通なんだけど、今年は結構下まで残ってましたな。まあ、慣れていない人はびっくりするかも知れないけど、さすがに15回目なので見慣れた感じです。でもとにかく視界が悪くて参ったっす。

 で。駐車場に戻ってきたのがAM9時チョイ前だったと思う。駐車場は、7月になると5合目まで行けず、スバルラインの路肩に置くようなことになっちゃうことが多いけど、今日はちゃんと一番上まで行けたので、駐車場が近くて助かりました。で、衆人環視の中、恒例の半裸での着替えを実行し、スッキリしてから、温泉へ直行。わたしがいつも行くのは、去年も書いたけれど富士五湖道路を使って隣の山中湖で降りて、山中湖インターからすぐの「山中湖温泉・紅富士の湯」というところなのだが、着いたのがAM09:45頃で、よーし、まずは体をごっしごしに洗ってあったまるぞーーー!! と勇んで玄関に行ったら、な、なんと営業時間は10時からだそうで、げええ! は、早すぎた! としょんぼり車の中でしばし待ち、それから入湯しました。一番乗りしてやったぜ!

 で。わたしは温泉は当然大好きなのだが、長時間はいるとマジで頭がくらくらするので、15分ほどで出て、すぐにコーヒー牛乳をグビッと一気飲みし、おトイレに行ってから一路、中央高速をぶっ飛ばして帰ってきました。
 帰ってきたのはお昼の00:15ぐらいだったかな。すぐに洗濯物やザックや靴の手入れ&車に付着した虫の死骸などを軽くふいて、ふいーーーーっと今に至る、とまあ、そんな感じです。
 で。入山料を払ったら、くれたのがこちら。
2017_Top_omake
 まあ、わたしとしては別に1,000円払うのは全然かまわない。けど、富士山は……もうちょっと整備すべきポイントがあると思うけどなあ……たとえば、ルートガイドは、もう少し「あと●●」みたいな目安があると、登っている人々は勇気がわくんじゃなかろうかという気がするし(基本的に初めてだと、あとどのぐらい、ってのはすごい気になると思う。わたしはもう慣れたけど)、下山も、ずっとジグザグなわけで、「このジグザグは後どんだけ残ってんだ!」というのが明確に分かると、かなり精神的に違うと思うけどな。たぶん、初めての人は延々と続くジグザク下山道に、超うんざりするというか、普通はもう二度と来ない! と思うんじゃなかろうか。あと、どうでもいいけど、あの山小屋はもう、ぜんぶ国か県か市が運営すべきだろうなあ……。あんなボロイのばっかりうじゃうじゃあっても、はっきり言って利用する気になれんし、もし落石とか、万が一の噴火があったら、終わりだぜ、あんなの。まあ、既得権益なんでしょうな。わたしは15回登って一度も利用したことはありません。わたしが上場企業のTOPだったら、絶対いろんな山にバイオトイレとか避難所を作るための寄付をしまくるけどなあ……すげえ宣伝になるしイメージアップにもなると思うのだが……。

 というわけで、さっさと結論。
 はーーー15回目の富士登山は、久しぶりのバットウェザーで参ったっす。明日はいい天気みたいだから、明日にする、という手も当然考えたのだが……7月に入ってしまうとすっげえ人であふれかえるので、今日、強行したのだが、まあ、疲れました。あ、あと、ここ3年か4年かな、連続で、登るときにアクションカムを装着して、登山の様子を撮影してきましたが、今回はやめました。理由はただ一つ。飽きたから。ま、今日は撮影してもひどい天気だったのでろくな映像が撮れなかったと思います。とりあえず……寝る! 以上。

↓ わたしの愛用する、ゴアテックス製レインジャケット&パンツ。何がいいかな、と相談されたら、わたしはかならずこの「モンベル」製の「ストームクルーザー」一択ですよ、とおススメしてます。ホント、濡れない・乾いているって素晴らしい!と実感できますよ。絶対買って後悔しないと思うな。あーーーなんかデザインカッコよくなってる!





 というわけで、昨日は大阪にいたわたしだが、今日は朝イチで大阪を後にし、大阪発7時22分発の大和路快速に乗って、奈良へ行ってみた。
 いつも、宝塚歌劇を観に行った帰りは、京都あたりをぶらつくのが恒例だったのだが、今回はわたし一人だし、以前から行ってみたかった奈良へ向かったわけである。その目的は、実際のところただ一つ。興福寺の「阿修羅像」を観たかったからだ。
 大阪から奈良へ向かうには、おそらく地元の人なら迷わず近鉄を使うのかもしれないが、わたしは特に理由はないけれどJRにした。ま、難波まで行くのがめんどくさかったしね。JRで乗り換えなしで54分ほど、ぼけーーーっと車窓に流れる風景を一人眺めながら、電車の旅を堪能した。さすがに日曜の朝っぱらなので、電車はガラガラ。快適であった。
 JR奈良駅に着いたのが8時16分。大きめの荷物をコインロッカーにぶち込み、さっそく奈良の街を散策である。実は、わたしは奈良へは2回目である。わたしの通っていた中学は、平泉や小岩井農場をめぐる東北の旅、高校は、倉敷~広島~萩・津和野をめぐる山陽山陰の旅が修学旅行だったので、初めてわたしが奈良へ行ったのは大人になってからである。もう10年以上前かな。大仏殿の柱の穴くぐりもその時挑戦して余裕でクリアしたことぐらいしか覚えていないが、その後、わたしはお遍路周りをしてみたり、俄然仏教美術や仏教そのものへの興味がわいていたため、やはりもう一度、奈良を見物したい、特に「阿修羅像」にはぜひ一度お目にかかりたいものだと思っていたのである。
 興福寺は、JR奈良駅から三条通をずっとまっすぐ行くだけ、Google Mapによれば1.4㎞ほどらしいが、まだ全くお店の開いていない時間帯で、人すらもまばらな、キリッと冷えた空気はとても気持ちが良かった。たぶん、わたしの足で10分ほどだったと思うが、ごくあっさり興福寺へ到着。 ちなみに、「阿修羅像」が公開されている興福寺国宝館は、9時開館とのことで、あまりに早かったので、JR奈良駅からすぐのサンマルクカフェでチョコクロ&コーヒーで15分ほど時間をつぶしてからの出陣だったので、興福寺へ着いたのは8時45分ぐらいだったと思う。
 境内も、人はごく少なく、先に南円堂にお参りして御朱印をいただきつつ、境内を散策した。
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 ↑これが最初にお参りした南円堂ですな。ここで御朱印もいただきました。
 ↓こちらが五重塔です。超立派。すげえ!朝なので逆光です。。。
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↓こちらが本堂になるのかな。国宝館とセットで拝観料800円也。
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↓そしてこちらが、いよいよご対面となった「阿修羅像」が展示されている国宝館。
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 写真の通り、ほとんど人がいなくて超快適であった。間違いなく、ヅカ友のお姉さんたちが一緒だったらこんな早い時間に来られなかっただろうし、それなりに歩くので迅速な行動もできなかっただろう。一人旅の特権である。
 そして、9時5分前でもわたしのほかには老夫婦2組ぐらいで、興福寺国宝館にわたしは一番乗りして、思う存分見学することができた。まあ、とにかくやっぱり凄いオーラというか、圧倒的な存在感ですね。
 順にみていくと、まず、結構いきなり、身の丈5メートル以上の「千手観音菩薩」像がズドーーンと立っているのが左手に見える。あまりにデカくて全身が目に入らないからなのか、すぐに気が付かないかもしれない。というか、わたしは何かすごい気を感じて、ハッ!? とその存在に気づき、ひどくびっくりした。正面から見るにはぐるっと回らないといけなくて、その間に様々な像を観ることができる展示になっているのだが、その、正面に立つと、もう圧倒されますな。この千手観音菩薩様は、例えが低俗と怒られるかもしれないけど、まさしく、『HUNTER×HUNTER』のネテロ会長のアレそのものですよ。今にもズバーーーンッ!と手刀が繰り出されそうな超絶迫力である。
 わたしはもう、うおっ! とか、す・すげえ……(ゴクリ)……みたいな反応しかできなかったです。
 そして、その超絶千手観音菩薩様とまさに相対しているかのような場所に、今日のオレ的メインの「阿修羅像」が凛と立っておられた。わたしは初対面なのだが、千手観音菩薩さまもそうだし、阿修羅像様もそうなんだけど、もう、自然と合掌してしまうね。なんという表情なのか……言葉では表現不能ですよ。阿修羅像様の表情は、絶対に機械では作り上げることは出来ないと思う。人間の手によらないとこの表情は不可能ですよ。右側面の唇をかみしめている表情も、もうなんとも描写できませんな。機械で複製は出来たとしても、オリジナルとして創造することは絶対不可能だと断言できる。そして、とても驚いたことに、想像してたよりもずっとデカかった。153.4㎝だったかな、わたしはもっと小さいのかと勝手に思い込んでいたのだが、実に凛々しく神々しいさまで、スッと立っていて、その大きさにわたしはかなりびっくりした。出来立ての時の色はどうだったんでしょうなあ……合掌どころか、思わず跪いてしまうんじゃなかろうか。
 ここには、阿修羅像を含めた乾漆八部衆立像(かんしつはちぶしゅうりゅうぞう)や、木心乾漆造四天王立像(もくしんかんしつぞうしてんのうりゅうぞう)、それから、お釈迦様の弟子たちのオールスター乾漆十大弟子立像(かんしつじゅうだいでしりゅうぞう)という仏像がずらりと揃っていて、もう何時間でも観ていられるね。
 わたしは、お遍路を完遂した男なので、いまだに般若心経を暗唱できるのだが、般若心経を知っている人なら、「舎利弗」さんのことはよくご存じではなかろうか。般若心経の中で、お釈迦様が、舎利子、と呼びかける、智恵第一と言われるお弟子さん筆頭の男ですな。その「舎利弗像」も、わたしとしてはとても感動というか感激したね。ああ、舎利弗さん、あんたこんな顔してたんだ、と妙にうれしかったです。
 というわけで、半ば放心状態で国宝館を出てからは、東大寺の大仏殿で大仏様に会いにゆき、そのあとで、こちらも初めて訪ねる春日大社へお参りしてきた。
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 春日大社も、大仏殿から1.8㎞ほどあるのかな。砂利道の若干上り基調なので、ここも、連れがいたら行けなかっただろうな。ぶつぶつ文句言われるような気がするね。やっぱり、こういう神社仏閣を訪ねるのは、寒いキンと張り詰めた空気の中で、人が少ない時間に行くのが一番だと思う。どうしてそれが分かってもらえないんだろうか……。わたしはなんだかもう、テンションが上がりまくっていたので、人もほとんどいないし、時間も迫ってるので、大仏殿から春日大社へは軽く走ってしまった。たぶん、興福寺に1時間、大仏殿と春日大社は合わせて1時間ぐらいかかってないかな、そして歩いているときはおそらく普通の人の3倍以上の速さでつかつか歩いているので、JR奈良駅に戻ってきたのは11時過ぎであった。たぶん、非常識に速いと思う。普通に回ってたら、冗談抜きで倍は時間がかかると思うよ。
 というわけで、わずか2時間チョイの奈良滞在であったが、もうわたしとしてはおなか一杯。興福寺はまた行きたいなあ。最高でした。最後に、お約束のコイツで締めよう。
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 わたしが帰るころには、かなり多くの団体がそぞろ歩いてましたね。そして、8割方がアジア系観光客でしたな。そして鹿を観て興奮し、うっかり鹿せんべいを買って鹿たちに囲まれてデカい声でわめきまくってました。あれは中国語かなあ……でも大陸なのか香港や台湾なのかよく分かんねえっす。日本人も、修学旅行で行くのはいいけれど、大人になって分別がついてからもう一度行くと、印象が全然違うんじゃなかろうか。
 わたしは結局、11時過ぎにはJR奈良駅から京都経由で新幹線のぞみに乗り、家に帰ってきたのは15時過ぎだったかな。行く直前まで躊躇していた今回の旅だったが、昨日の『エリザベートTAKARAZUKA20周年スペシャル・ガラ・コンサート』も素晴らしかったし、今日の奈良も本当に最高でした。一人旅は気楽でいい……けど、やっぱり淋しいすね。ま、しょうがねえか。一人じゃないと奈良には来られなかっただろうしな。――と、ボッチ旅を肯定しないと、やってらんないすよ、ええ。
 
 というわけで、結論。
 興福寺国宝館はおそろしくオーラの強い存在感バリバリの仏像が数多く展示されており、必見であろうと思う。あれぞ、まさしく国宝、ですな。素晴らしかった。そして、やっぱり朝イチに限りますな。ついでに言うと、やっぱり夏より冬の方がいいような気がします。汗だくじゃあね……やっぱり、わたしは暑いより寒い方が耐えられますね。以上。

↓ こういうのって、どうなんでしょうなあ……まあ、欲しいとは思わんなあ……。

 初めて台湾へ行ったのは、確か2011年の夏だったと思う。毎年夏に、台湾で行われるコミック系イベントがあって、そこに子会社の現地法人が出展していて、それをちょっとチェックしたいという目的があった。しかし、わたしとしては、真面目に仕事のため、と言ってしまうと出張になってしまうし、現地法人のみんなもわたしを接待しようといろいろ気を使ってしまうので、いやいや、オレ単に遊びに行くだけだから、自分の金で、という体にして、元部下のYくんと一緒に、気ままな台北ぶらり旅を敢行したのである。
 その時は、1日目だったかに現地観光ツアーなんぞにも申し込んでみたので、だいたいその時に台北市内の主だった観光スポットは連れて行ってもらった。 ので、以降は、ほとんど観光名地的なところには行かず、もう普通に台北市内をぶらついているだけ、である。なんかですね、台湾はほんと、日本っぽいというか、落ち着くんすよね。
 そして今回は、どうしてもわたしが観たくてたまらない映画が、日本では3か月先の公開のため、そんなの待ちきれんわ!!! とカッとなって、つい、JALのWebサイトで航空券をポチってしまった次第である。 ちなみに、2012年のゴールデンウィークにも、日本では夏休み公開となった『Avengers』を今回同様に、夏まで待てんわ!! と観に行ったことがあり、それ以来、4年ぶりの台湾訪問である。なお、台湾はほぼたいていのハリウッド映画はUS本国と同時公開であり、わたしの知る限り、「吹き替え」版の上映はない。いや、あるかもしれないけど、基本的に英語&現地語字幕、である。

 さてと。では、今回はわたし自身の備忘録として、いろいろ忘れないようにメモ的に記事をまとめてみるとするか。今回4年ぶりで、結構以前と変わっていることがあって、へえ~と思うことが多かったように思う。
 ◆空港は「松山空港」一択ですよ。
 台北には、空港が二つあって、要するに日本の成田と羽田と思っていいんじゃないかな。そして成田に当たるのが、古い方の「桃園空港」で、はっきり言って市内から遠い。バスで1時間かかる。わたしは利用したことがない。そしてもう一方の羽田にあたるのが、わたしが毎回利用している「松山空港」である。今回も、迷うことなくJALで羽田→松山の便を予約した。
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 朝っぱらの便を利用すれば、昼には着きます。飛行機に乗っている時間は3時間半かな? 時差が、日本より1時間遅いので、それを考えれば4時間半後、に到着する。初めてわたしが台湾に行ったときは、台湾のNational FLAGであるEVER航空を利用したけど、以降はずっとJALです。まあ、特に理由はないけど、単にわたしのプラチナカードがJALと提携してるから、ってだけの理由です。
 そして何故、「松山空港」一択かというと、とにかく便利なんだな。MRTという地下鉄(高架部分もある)が乗り入れていて、市内まで10分で行けちゃう。わたしはいつも、空港から2駅目の「南京復興」という駅に近いホテルを予約している。超便利。
 ◆現地通貨は松山空港で両替すりゃ十分
 で、台湾に着いたら、わたしの場合は、まず第一に、現地通貨への両替をします。これは、いつも空港の到着ロビーを出てすぐのところにある「兆豊国際商業銀行」のブースで現地通貨へ両替してます。ま、ほかの銀行も空港にはブースがあるので、どこでもいいんだけど、とにかくゲートを出てすぐあるので、いつもここを利用してます。そして、お土産代を別とすれば、一日5000円分もあれば十分だと思うな。2泊3日なら、2万円分両替すれば十分だと思う。わたしは今回、お土産代含めて、5万円分両替して、お土産は1万円分ぐらい使ったけど、結局半分も使わなかったすね。レートは、だいたい1元=3円チョイと思っとけばいい。あと、ホテルによってはデポジットを取られる(大体2000元)ので、その分、まあ5000円分ぐらい余計に両替しといたほうがいいかもな。もちろんチェックアウトの時に返してくれます。そしてもちろん、デポジットはクレジットカードでも大丈夫です。ま、わたしは面倒がないので現金にしてます
 ◆今やSIMカードも安い!!
 そして今回、初めて買ってみたのが、現地SIMカード。去年、わたしはSIMフリースマホに替えたので、現地SIMさえあれば、インターネッツ環境はバッチリです。ただ、SIMを入手してから気が付いたけれど、かなり市内は無料Wi-Fiが使えますね。ホテルは当然としても、かなりのお店やスポットが、Wi-Fiを開放してますな。でもまあ、SIMも安いので、買っといたほうがいいと思う。
 空港の、外に出る前に左の方へちょっと行くと、クロネコヤマトの宅急便のブースがあって、その隣に、「中華電信」のブースがあったので、迷わず「3DAYS-SIM」をゲット。
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 ↑こんな感じ。写真撮っていい? と聞いたら、もちろんOKさ、と英語で答えてくれたナイスな兄ちゃん、ありがとう。超丁寧にセッティングまでしてくれました。
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 わたしは、「3DAYS、Please」としか言ってません。で、SIMのサイズを聞かれるので、Micro、と答えただけ。スマホを取り出したら、さっさとやってくれました。超親切。これで300元ナリ。わたしが使ってるスマホは、まさしく台湾メーカーのASUSだし、SIMスロットも2つあるので、日本で使ってるSIMを外すことなく、超簡単にセッティング完了です。たぶん、自分でも余裕でできたと思う。ちなみに、100元分の音声通話も可能なSIMです。データ専用はないみたいすね。詳しくはこちらへ。日本語でちゃんとWebサイトが用意されてます。海外旅行に行くなら、絶対SIMフリースマホは便利すよ。去年のNY旅行でも大活躍しました。
 ◆さっさと移動……の前に一服。
 わたしは喫煙者なので、着いたらとりあえず一服、がお約束なのだが、どうもたばこ事情が4年前と変わってました。以前は、空港の建物を出て、MRTに降りていく階段のわきに灰皿が置いてあったんだけど、なくなってる!! マジか!! と思ったら、2か所、右端と左端に、灰皿は2か所だけになってました。
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 ↑こんな感じ。今回は、わたしは映画の時間が迫っていて急いでいたので、空港ではたばこは吸いませんでした。帰りは一服したけどね。
 しかし、4年前は、比較的どこでもタバコを吸っている人を見かけたけれど、今回はかなり減ってましたね。特に、若者がタバコを吸っている光景はほとんど見かけなかったすね。もちろん、4年前もホテルや飲食店はすでに完全禁煙だったけど、道端で吸っている人は結構いたんだけどな。
 ただ、街中の、結構そこら中にあるごみ箱の横っちょについている灰皿はまだ健在で、そこではいくらでも吸えます。もっとも、歩きたばこはほとんど見かけないので、その、灰皿があるところでの喫煙にした方がいいっすよ。携帯灰皿はダメ。ちゃんと探せばいくらでも灰皿は見つかるので、設置されてるところで、若干肩身狭く、サーセン、とこそこそ吸った方がいいと思うな。
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 ↑こんなやつ。右側の銀色のごみ箱が、街中でかなり見かけるもの。で、普通のごみとリサイクルごみの二つになっていて、右側のごみ箱の横っちょに、小さい箱みたいなのがついてるでしょ? これが灰皿っすね。
 ◆MRTを使い倒せば超便利!!
 で、一服したら、MRT乗り場へ。建物を出て、左右をキョロキョロすれば、絶対に入り口が目に入るはず。迷いようはないと思う。
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 入り口はこんな感じ。「站」が駅のことっすね。この階段で地下へ。そしてちょっと歩いてぐるーりと進むと、自動改札があるはず。そのわきの、人がいるガラスのブースで、「EASY-CARD」をゲットしよう。これは要するにSUICA的なICカードで、超便利。街中のコンビニでも使えるし、バスにも乗れる。
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 ↑こんなの。わたしは既に持ってるから、チャージするだけでいいんだけど、今回、うかつなことに持ってくるの忘れちゃった!!! ので、新しく買いました。デザインがなんか可愛くなっててほほえましい。
 ブースの人に、「I wanna buy a EASY-CARD」とかテキトーな英語で十分通じる。そういうと、デポジットで100元取られるよ、と言われ、そして、いくらチャージする? と聞かれるので、わたしは今回は300元チャージした。なお、NYCのMetro-Cardは、磁気テープの付いたペラペラな紙でダサい。そして、どうやら日本でいう「チャージ」は、正しい英語ではRefill(カタガナでいうリフィール、ですな)というそうですよ。
 ちなみに、今回はとにかく急いでいたのだが、空港の駅は日本人の家族が3組ぐらいちんたらやっててとても待てなかったので、初めて普通にトークンを買い、映画を見た後で別の駅でEASY-CARDを買いました。
 トークンは、普通に切符自販機的なもので買える。しかもICチップ内蔵のもので、入るときはタッチし、出るときはスロットにぶち込む。あれは誰がどう見ても迷いようないというか、分からないようなものではないと思うので説明は割愛。
 なお、以前わたしがEASY-CARDを買ったときは、たしか2年使わないと使えなくなる的なものだったと思うので、実はその点が不明だったので、持参するか悩んでたら持ってくるのを忘れちゃったのだが、今回調べたところ、最新のEASY-CARDは、事実上、有効期限はないっぽいです。というのも……
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 これはチャージする機械の画面なんだけど、驚きの日本語対応!! そしてカードの有効期限は2036年になってました。これは帰りに撮影したものなんだけど、2泊の滞在中かなり利用して、300元チャージしたのがまだ166元残ってました。ま、次回に使いましょう。
 ちなみに、「場所:109台北小巨蚕」と書いてあるのが見えますか? これはわたしがEASY-CARDを買った、「台北アリーナ駅」のことっすね。ホテルのすぐ近くっす。そして4年前にはなかった駅です。
 そう、4年前とかなり路線が新設されたり駅も増えてました。ただし、乗り換えは、全然迷わず案内もしっかりしているものの、すげえ地下だったり、高架だったりと、乗り換え距離は結構ある場合もあります。
 ◆そして映画を観に行くんだ!!!
 映画については、もう長――い記事にも書いたのでそちらを読んでもらえばいいのですが、わたしは、↓この映画を、「IMAXで」観たかったわけです。
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 この映画を見るためだけに、わたしは台湾を訪れたのであります。
 で、わたしが知っている台北市内のIMAXシアターは、「西門」という街にあるわけで、空港から「西門」まで、荷物を持ったまま移動したわけです。
 わたしは山男でもあるので、とにかく荷物は最小限&軽量化が身についているので、荷物を持ってても移動や映画鑑賞には支障なし。まあ時間的にもまだチェックインタイムよりだいぶ早かったし、とにかく映画が始まるまであと30分しかない!!! ので、直接映画館へ向かったわけです。
 しかし、「西門」は、便利なMRTを使っても、空港から2回乗り換えないとな……と思っていたら(※追記:これはわたしの勘違い。4年前も乗換1回で行けた)、なんと4年前には工事中だった新線が開通していて、1回の乗り換えで行けました。しかも乗換駅はわたしが予約したホテルの最寄駅「南京復興」だったので、映画が終わったら乗り換えなしの1本でホテルに向かえるじゃん!! と、大変便利でありました。
 というわけで、映画には余裕で間に合い、チケットも、筆談&英語で十分簡単に買えました。
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 席も、ここでいい? と勝手にいい席を選んでくれたので、全く問題なし。430元は、日本円で1,400円ぐらいかな、ちょっとほかの映画よりさすがにIMAXは高いけど、日本と比べたら半額近いわけで、日本でIMAX-3Dだと2,600円でしょ? 高すぎだよ日本は。普通の映画はだいたい330元(約1,000円チョイ)、そしてやっぱりなんかよくわからない割引もいろいろあるみたいです。会員割引とか、提携カード割引とか。別のシネコンには、チケットの自販機もありました。それは現金はダメでクレジットカード専用だったすね。NYCでも、自販機はカード専用だったなあ。そして、映画は平日の昼間ということで、かなりガラガラだったっす。そして、『DOCTOR STRANGE』は最高に面白かったっす。
 ◆市内の観光スポットには、たいていMRT&バスで行ける
 以前、現地法人の台湾人のみんなに、一体、みんなどこに住んでるの? そしてどうやって通勤してるの? と聞いてみたことがある。その理由は、まず第一に台北市内は家賃が非常に高い、そしてその現地法人の会社がMRTから微妙に遠かった、ので、聞いてみたのだが、結構住んでいるところはバラバラで、そして、ほぼみんな、「いや、タクシーで通勤してます」と言っていて驚いたことがある。
 わたしはまた、バスとか、原チャリ通勤なのかな? と思って聞いてみたのだが、現地に住む女子たち(美人ぞろい!!)曰く、「原チャリは服が汚れるし髪がメチャメチャになるから乗らない」と言っていたのが印象的で、タクシーも、実はかなり安い。たぶん、どこの観光スポットへ行くにも、200元(700円弱)はしないと思う。要するに日本的に言えばほぼどこでも初乗り運賃並みの金額で行けるわけだ。
 なので、たぶんガイドブックや人に聞くと、ああ、タクシーですぐですよと言われるんじゃなかろうか。
 しかし、わたしの場合はコミュニケーションに自信がないし(紙に書けばたいてい大丈夫だけど)、自分で運転をするからなのか、日本国内でも、タクシーというか他人の運転する車に乗るのがあまり好きじゃないんすよね。おまけに台北は右側通行&左ハンドル&とにかく台北市内の車の運転が危なっかしすぎて(初めて台湾に行ったとき、空港から市内までのバスから見た市内は3か所ぐらい交通事故を目撃したw)、どうにもわたしは慣れないというか好きではないので、ほぼすべて、MRTと、バスを利用している。市内ではないけれど、有名な「九份」も、普通に路線バスで行けるし、超安い。
 というわけで、今回、台湾旅行の定番の「台北101」と「故宮博物館」といった有名どころや、マンゴーかき氷で有名な「永康街」あたりに、用もないのにとりあえず行ってみた。まず、完全に市内の「台北101」だが、なんと4年前になかった新線開通で、そのふもとに駅ができて、直結になってました。以前はMRTの駅から歩いて15分ぐらいかかってたのに。超楽に行けました。
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 ↑これっすね。地下のSHOP巡りでたいていのお土産はゲットできるような気がする。人でも多いし。ちなみにわたしは上の展望台に行ったことがありません。だって半端に料金が高いんすよね……。ま、いずれにせよ「台北101」はMRT直結なので誰でも迷わず行けると思う。
 そして、「故宮博物館」だが、最初に台湾に行った時の観光ツアーで行ったものの、今回初めて自力で行ってみた。ら、意外と簡単に行けました。
 MRTで、夜市で有名な「士林」駅まで行き、そこからバスなんだけど、バスも駅を出てキョロキョロすれば、思いっ切り「故宮博物院」と書いてあるバス(またはバス停)が見つかるはずなので、それに乗ればいいだけ。わたしが乗ったバスは、行きは「料金後払い」で、降りるときにEASY-CARDをタッチするだけ。帰りは「先払い」で、乗るときにEASY-CARDをタッチ。たしかバス代は15元(=50円ほど)だったかな。超簡単&超安い。
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 ↑故宮博物館前のバス停を降りたところ。ここから広くて長い階段をえっちらおっちら登っていく。そして、今回、前まで行って中には入らなかったっす。だってすげえ混んでるんだもの。ミュージアムショップを冷やかして撤収。何やってんだオレ……。
 そして「永康街」も、MRTの「東門」という4年前にはなかった新駅ができていて、超余裕で行けました。そして行って、ちょっとシャレオツなカフェやお土産などを漁ってさっさと撤収。マジでオレ、自分の行動が良くわからないわ……。

 とまあ、こんな感じに台北市内はまるで緊張することなく、ぼんやりうろうろして楽しめます。間違いなく海外、日本じゃない、のに、なんであんな落ち着くんでしょうな。不思議っす。ただ、わたしはもう観光にはほとんど興味がないので、今回映画を見た後はホントにやることもなく、とりわけ行きたいところもなく、マジでぶらぶらしてるだけでした。でもまあ、そういうのもアリじゃないすかね。ところで、今回泊まったホテルは、これまた恐ろしくシャレオツ&ムーディーで、日本語をしゃべれる人はいなかったものの、英語はきっちり話せてコミュニケーションに問題はなかったす。しかし、部屋を案内してくれた若い兄ちゃんが、「部屋はアップグレードしといたっす!!」とドヤ顔で話してくれたんだけど……それは大変ありがたいし嬉しいんだけど……だけどさ、だけどあえて言わせてもらうぜ!?
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 こんなムーディーな部屋で、こんな巨大なベッドで、オレ一人どうやって過ごせっちゅーんじゃいw
 いやー参った。まさかシャワールーム&バスタブ&トイレがガラス張りのスケスケルームとは……。あまりに寂しくて、早く帰りたくなりましたとさ。おしまい。

 というわけで、結論。
 台北は、日本人には非常に落ち着く、実に身近な海外である。そして映画はほぼUS公開と同時。わたしのような映画オタクには、大変ありがたい街である。また今後も、日本公開まで我慢できない映画が公開されるときは、迷わず台北へGOで考えたいと思います。ああ、あとひとつ、忘れてた。わたしの愛用している腕時計CITIZEN ATTESA CC9015-54Eをはじめて海外で使用してみたところ、ボタン一発でGPS信号をとらえ、針がぐるーーーりと回って現地時間に修正されました。もちろん帰国してからも、ボタン一発で日本時間に。カッコいい!! 買ってよかった!!! あともうひとつ。4年前は、意外と英語が通じねえな? と思った印象が強かったのですが、今回はそこら中で英語で大丈夫でした。わたしは中国語の知識が一切ないけれど、お店やホテルなんかは英語で十分にコミュニケーション可能でした。以上。

↓ 一応、こいつは電子書籍で持参しました。街の最新情報予習のために。まあ、一応持ってた方がいいんじゃないすかね。
 

 日曜日に、今年の富士登山を敢行してきたわたしだが、そこでも書いた通り、わたしは毎年富士山に登っており、今年でどうやら14回目だったようだ。別に数えてないので全く意識してなかったけれど、我ながら飽きないもんだなあ、と自分で驚いた。
 ここ数年、登る時、下山する時、ともにGPSでログを録っているのだが、今年は下りのログが上手く録れておらず、残念ながら登りのデータしか残ってませんでした。くそー、腹が立つ。
 で、GPSログには、一般的にいくつかのファイル形式があるようなのだが、わたしは.kmlというファイル形式にして、GoogleMapに投影して、後で、へえ~と眺めてひとり悦に入っている。
 というわけで、今年のログはこんな感じです。以下はただの画像データっす。
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 今年は、設定をミスって、50mごとに記録しているので、拡大するとかなり登山道から外れてて、ブッ飛んでいるというか、変なルートになってます。
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 ↑こんな感じとか、↓こんな感じ。ほぼ一直線なのがわたし的に笑える。
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 わたしが使っているのは、スマホアプリの「山旅ロガー」というもので、無料アプリなんだけれど、いろいろ高度なことをやるには有料版じゃないとダメで、わたしはもう、単純にログが録れればいいので無料版で十分かな、と思ってます。
 「山旅ロガー」は、ホントにログを録るだけなので、そのログを一発で連携してくれる地図アプリがいくつかあって、わたしは「地図ロイド」というアプリを使ってます。このアプリで地図にログをプロットすると、まあなんというか、へえ~と面白いわけなんですが、まあ、この面白さは他人には全く通じないだろうな……。
 で、ほかにも、「山旅ロガー」無料版では、こんなグラフも標準で作ってくれる。
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 ↑これは横軸が時間、縦軸が距離、すね。これで何が分かるかと言うと、まず、5合目の駐車場から山頂までの距離が、約5kmほどってこともわかりますな。もちろん、ジグザグだし斜面なので、実際にはもうチョイあるとは思うけど。それから、グラフの傾きが3km(60分ごろ)~ゴール到着まで一定、ってことから、比較的歩くスピードが一定だという事もわかる。でも、実は全然スピードは一定ではなくて、キッツイ岩場では当然遅いし、歩きやすいところは当然速くなるわけで、↓このグラフだと分かりやすいか。
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 ↑これは、横軸が時間、縦軸がスピード、km/hで表示されている。かなりジグザグ=スピードが一定でない、ですわな。↓こちらは、横軸に距離、縦軸が同じくスピードで表示されたグラフ。
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 ともに、最初の1㎞は超元気で、スピードも速いけど(ところどころ走ってさえいますw)、だんだん遅くなっていき、90分ごろ、距離では3.7㎞あたり、にやけに遅いポイントがある事が分かる。ここはたぶん8合目の一番ヤバイ岩場あたりだと思う。岩場のキツさは、個人的には7合目の方がよほどヤバイのだけれど、体力消耗具合からいうとラストの一番キツイ8合目の方が堪えますな。115分ごろ、距離で言うと4.3kmあたりで一度元気にスピードアップしているポイントもあるのだが、これは思い当たる節がないんだよな……なんでだろう? ちなみに、信じられないかもしれないけど、この頃はもう、お腹がグーグー鳴ってるんすよ。腹ペコで。それだけエネルギー使うってことです。そういう時は、わたしはAMINO BAITALのゼリーと、薄皮あんパンを食います。超美味なんすよ、特にあんパンが。
 
 そしてこれも、日曜日に書いたことだけれど、わたしは2年前かな、いわゆるアクションカムを買いましてですね、駐車場出発から山頂まで、の登りと、そして山頂から駐車場までの下りを全編ノーカットで撮影してるので、その映像を見ながら、上のグラフを見ると、ははあ、ここで確かに超苦しんでるな、オレ。ということも分かったりして、結構面白いのです。なので、上に貼りつけたグラフの思い当たる節のないポイントも、映像を見ると一発で分かったりもします。あ、いや、嘘です。一度、バッテリーがなくなる直前に、USBバッテリーに直結するために止めるから、ノーカットじゃないな。
 でも、基本的に、ずーーーーっと、「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」と大変に息の荒いおっさんの呼吸音が入っていて、ちょっと人に見せるのは問題あるかもな……おまけに風の音もすごい入っているし、たまーに、「くそう……辛れぇ……」と愚痴をこぼしたり、「うおー、キレイだなー」とか、妙なつぶやきもバッチリ記録されているので、実に何と言うか、アホっぽい動画になってます。さらに、今年は試しに画角を「広角」で取ってみたので、若干画面サイドがゆがんだ動画なので、はっきり言って酔うね。かなり気持ち悪くて面白い映像になってしまってました。
 ただ、去年、おととしの映像は、ほとんど足元しか撮れていなかったけれど、今年は角度をかなり注意したのと、自分でも意識的に相当上を向くことを心掛けたので、画的には過去2年よりよっぽど見て面白いものになってます。ので、もし観たい人は今度見せてあげます>わたしの周りの皆さま。
 そして動画をUPしようとは思っていますが、編集がめんどくさすぎてまだ手が付けられないので、当面はできそうもないです。サーセン。もし、映像が観たい!! というリクエストがいっぱい来たら考えます。まあ、来ないと思いますが。

 というわけで、結論。
 これも日曜日書きましたが、富士登山は、わたしは楽しいけど、普通の人はまるで楽しくない、ただの苦行でしかないので、もし、本当に登ってみたいなら、まずは体を鍛えて下さい。目安としては、ハーフマラソンを90分以内で走ることができるなら、たぶんわたしとほぼ同じペースで登れます。それが難しければ、まずは皇居一周を25分以内。つまり12km/h(=1km5分ペース)で30分走れる体力をつけてほしいですな。そのぐらいになれば、登山は楽しくなりますよ。以上。

↓ なお、わたしが使ってるのはこれっす。4K撮影可。バッテリーがあと30分持ってくれるといいのだが……。

 わたしの周りの人は皆知っていることだが、わたしは毎年富士山に登っている。
 初めて登ったのが2003年のことで、それ以来毎年だから……ええと、今回で14回目か。
 もう、何度も登っているので、わたしはもういわゆる「ご来光」はどうでもいい。
 よって、ここ10年ぐらいかな、朝3時くらいに起きて、5時半とか6時くらいから登り始めて、まあ2時間半で登ってしまうので、山頂でちょっと休憩して、下山も1時間半ぐらいなので、だいたい11時には余裕で5合目の駐車場まで戻っている。
 今年は、本当は昨日の土曜日に行こうと思っていたのだが、雨だったので1日ズラして、今日、日曜日に昇ってきた。はっきりいってさすがのわたしでも、疲れて眠いので、今回は写真などナシの、テキストで時間だけ自分用備忘録として記録しておくにとどめたい。3年前から、アクションカムで登っている風景を撮影しているので、ヒマができたら&気が向いたら、動画をUPしようかな、とは思ってます。あと、GPSのログも取ってるので、ちょっとどうやって公開したらいいか分からないけど、UPしてみる気でいます。
 というわけで、今日は手抜きで許してください。

 さてと。 以下、わたしの今日の行動記録です。
 今年は日曜に行ったので、前日の土曜にゆっくり休めたので、例年より早く 行動してみた。

 02:08……起床。ズバリ眠い。顔洗って歯磨いて、コーヒー飲んで、とごそごそしてたらあっという間に30分ぐらい経っちゃった。
 02:40……出発。ガソリンは昨日入れておいた。問題なし。満タンならギリで2往復できる、かな。
 03:58……河口湖インターを降りる。
 04:10ころ……スバルライン料金所通過。
 04:40ころ……スバルライン5合目駐車場到着。超寒かった。で、着替えたりごそごそやってたらこれまたあっという間に20分ぐらい経っちゃった。最後のトイレもこちらで。5合目のトイレは4,5年前にすっかり綺麗になってます。もうちょっと早く来ていれば、5合目から綺麗な御来光が眺められたのだが……たぶん、日の出に10分ぐらい間に合わなかったす。5合目から観る日の出(10分後)も、大変綺麗でした。
 04:58……5合目の駐車場から出陣。 
 以下、ラップタイムです。
  0:18:58……6合目指導センター前通過
  0:45:02……7合目「花小屋」前通過
  0:46:53……7合目「日の出小屋」前通過
  0:49:32……7合目「トモエ館」前通過
  0:54:00……7合目「鎌岩館」前通過
  0:56:52……7合目「富士一館」前通過
  1:01:36……7合目「鳥居荘」前通過
  1:04:59……7合目「東洋館」前通過
  1:16:40……7合目「太子館」前通過
  1:20:43……8合目「蓬莱館」前通過
  1:33:09……8合目「白雲荘」前通過
  1:37:40……8合目「元祖室」前通過
  1:48:03……8合目「富士山ホテル」前通過
  1:50:09……8合目「トモエ館」前通過
  1:58:15……8合目「御来光館」前通過
  2:11:04……1本目の鳥居通過(※アクションカムのバッテリーチェンジで3分休んじゃった)
  2:28:36……山頂到着!!!
 えーと、てことは、山頂到着時刻は07:26頃だったのかな。
 はーーーーくそう。わたしのこれまでの自己ベストは2時間16分だったので、12分遅れか……3分休憩ノーカンでも8分遅れ……衰えたなあ……やっぱり。トレーニングを結構サボっていたので、如実にタイムに現れてしまった……情けナシ。
 しかし今日はとにかく風が強くて、昇ってるときはマジで吹っ飛ばされそうになるし、とにかく山頂が寒かった。登っているときは特に寒さは感じないのだが、山頂で、ふいーーーっと休憩すると、まあすげえ寒いんすよね。今年は若干曇り空で、景色はとても綺麗だったけれど、日光がなくて、とにかく寒かった。
 今年は、かなりガラガラでした。日本人は数名しかすれ違ってないすね。まあ、わたしを追い越して登っていく人はめったにいないけれど、今年は誰にも抜かされなかったす。明らかにアメリカ人な白人が多かったすね。言葉と格好で大体分かるもんなんす。何年か前は、CAMP ZAMAの団体もいたし、どうも、在日米軍関係者が多い印象っすね。アジア外国人は今日は山では見かけなかったです。そのかわり、下山した5合目の駐車場はChineseばっかりで、道に飛び出て写真取ってる連中が多くて、超ウザかったすわ。轢き殺……(自粛)。

 で。下山は、ちょうど08:00ぐらいから開始したと思う。山頂でわたしはかならずコカ・コーラをがぶ飲みするわけですが、おにぎりとアンパンを食って、一服して、下山用のひざサポーターをきっちり装着して(これがあるとないとでは相当下山時の疲労が違う。翌日にまったく響かない)、あとは靴に砂利が入らないように、足と靴をぐるぐるにテーピングするんすけど、まあ、途中で全然効かなくなっちゃう、けど、やらないよりマシ、なのでその準備もして、とやってたら、やっぱり30分ぐらいかかったと思う。
 下山時は、あまりチェックポイントがないんだけど、あほなことにラップを押したつもりがストップウォッチを止めちゃっていて、今回はタイムをきちんとはかれませんでした。
 ただ、いつもより確実に遅かったと思う。8合目あたりまで、まだブル道が整備されてなくて、いつもとちょっと様子が違ってました。
 下山したのが09:28だったので、たぶん下山タイムは1時間半程度だったと思う。これも、自己ベストのタイムから15分ぐらい遅いタイムなので、なんともガッカリす……。おまけに道間違えたしな……アレがなければ……くそう!!

 で、その後、駐車場で汗だくのウェアを、衆人環視の中、パンイチになって着替えて、さっさとスバルラインを下り始めたのが10時チョイ前だったと思う。すぐさま、スバルラインを降り(遅い車にイラつきながら)、富士五湖道路を使って隣の山中湖で降りて、山中湖インターからすぐの「山中湖温泉・紅富士の湯」へ直行。着いたのが10:30ぐらいだったと思うが、クソゆとりの団体がぐずぐずしてるのをイラつきながら入場し、ひとっ風呂浴びてすっきりし、泡風呂で体を癒して来ました。わたし、この温泉が大好きで毎年通ってます。
 で、11:00には温泉を発って、一路帰宅。さっき帰ってきたんですが、13:45にはもう、うちに帰り着き、いっぱい虫の死骸が着いた車を拭いて綺麗にし、洗濯物を洗濯機に放り込み、使ったいろんなギアを綺麗にして、今に至ると、そんな感じです。はー疲れた。

  というわけで、結論。
 富士登山は、わたしのように慣れているなら問題ないけれど、初めての人は、わたしのまねはしないほうがいいと思いますよ。 普通の人だとどのくらい時間がかかるのか、わかんねえです。5時間ぐらいかかるのかな? まあ、はっきり言ってつらいだけなので、全然楽しくないと思いますよ。来週にはもう山開きになるので、山がクッソ渋滞して、より一層つらいだけになりますので、ホントにやめておいたほうがいいと思うよ。山が嫌いになるだけだと思うな。それはわたしとしては大変残念です。今度、富士登山についての豆知識をいろいろ書きますね。その時までに動画を編集しないと……以上。

↓ こういう本を読んでも、何も得られないと思うな。実際のところ。経験者に聞いたほうがいいと思います。

 

 昨日は4月1日。新年度の始まりである。
 わたしは昨日の朝、市ヶ谷と靖国神社の真ん中あたりにあるとある役所へ会社の手続きの用事があったので、8時半開庁に間に合うように、朝っぱらから 、靖国神社と武道館周辺の桜を愛でながら歩いていくか、と思い立った。ちなみになんでそんな朝行くの? と思う方もいるだろう。あのですね、4月1日は超激混み必死なわけですよ。ならば朝イチがわたしにとっては当然なのである。
 普通に歩けば、わたしの足なら30分かからない。なので、8時前に出れば十分なのだが、ふと、ああ、そういやきっと、わたしがこのところ楽しく読んでいる『みをつくし料理帖』の主人公、「澪ちゃん」もきっと同じような道のりを毎日歩いてたんだろうな、と気が付いた。澪ちゃんが住んでいるのが、たしか神田金沢町。神田明神に程近いところだったはずだ。そして「昌平橋」を渡って、それから半時(=1時間)ほどかけて、「俎橋」を 渡って、勤務場所「つる屋」のある元飯田町に至ると。そんな経路なので、恐らくはこんな感じだろう、と見当をつけた。
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 これは現代の地図だけど、分かるかな? 今でも「神田明神」「昌平橋」「俎橋」は上記のように存在している。東京の地理に明るい人なら、ああ、要するに「靖国通りを真っ直ぐ行くだけね」と分かると思う。古地図を確認したわけではないので、全然適当な予想だが、上記の地図で言うと、おそらく、昌平橋からすぐに左に曲がってショートカットすることはなかったと思う。なぜなら、昌平橋から現在の御茶ノ水駅方面へは、上り坂なのだ、「駿河台」という小高い丘になってるのです。なので、おそらくは昌平橋を渡って、そのまま駿河台を迂回する形で、現在の靖国通りあたりまで南下してから、西へ向かったはずだと思う。もちろん、靖国通りはたぶん当時はなかったと思うので、そのものズバリではないと思うが、まあ、方向は間違いなかろう。
 というわけで、30分でいける道のり+澪ちゃん通勤経路探索&桜見物30分を含めて、昨日は朝の7時半から、スーツ姿でLet's Walk と洒落込んでみた訳である。まさか澪ちゃんも、210年後の未来にこんなストーカーじみた目に遭うとは思ってもいなかっただろうな。そう考えると、わたしもまあ物好きと言うか、もはや変態である。
 いいの!! 面白いから。
 
 で。まずは、「神田明神」と澪ちゃんが毎朝渡り、夜くたびれて帰ってくる「昌平橋」からスタートだ。現在の様子はこんな感じ。
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 神田明神は今現在でも大変多くの参拝者の集う、将門公を祀る江戸の総鎮守様だ。最近ではすっかり「ラブライブ」の聖地にもなっていて、昨日のアキバはラブライバーがいっぱいいましたね。朝はガラガラで大変気持ちがいい。
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 で、これが現在の昌平橋。上を走っている緑の鉄橋が、JR総武線ですな。これは、上で貼った地図で言うと、南から北の方向で撮影している。澪ちゃん的には、帰りの景色ですね。このあたりを歩いていたら、この写真で言うところの、橋を渡って向こう側へ行き、右に曲がった反対側へ行ったところに小さな公園があって、桜が1本佇み、綺麗な花を咲かせていたのだが、そこにはこんな、案内板があった。
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 おっと、古地図があるじゃないですか。なるほど、神田旅籠町、か。いやいや、ちょっと待って、神田旅籠町って、「源斉先生」が住んでるところじゃん!? と気が付いて、若干のテンション上昇である。ほほう、やっぱこの辺か。なるほど。で、古地図の部分を拡大すると……
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 おっと!! あった!! あるじゃん、「神田金沢町」。神田明神のちょっと北(左下にある神田明神のちょっと上)。おお、しかも旧つる屋のあった「神田御台所町」や源斉先生の住んでいる「神田旅籠町」もすぐそばだ。なるほど、まさしくここだ。そして、昨日はぜんぜん気が付かず、今さっき写真を加工してて発見したのだが、この地図の右上の端っこの方に、「稲荷社」ってのがありますね。これが澪ちゃんが通う、「化け物稲荷様」かな? どうだろう? もう一度読み直して描写をチェックして見ないと分からないな。現地は今度またチェックしておきますわ。
 てな感じで、完全にもうストーカーなわたしであるが、なんだか朝から気分がアガッて来ましたぜ。こいつぁ、たまらねぇ。である。※一応解説しておきますが、種市おじいちゃんの真似です。
 というわけで、ここから澪ちゃんは歩いてんだなーと、Walking開始である。その道筋は、別に面白くないので割愛します。最初に貼った地図の通り、ツカツカと靖国通りを西へ向かうだけなので。
 で、わたしの足ではやはり、30分もかからず、ごくあっさり「俎橋」まで来た。以下が現在の俎橋であります。
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 九段下の、ちょっと手前に「俎橋」の交差点の看板アリ。で、もちろん「橋」としても残っていて、
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 ずどーんと、立派にネームプレートが設置されてます。
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 が、ご覧の通り、この日本橋川の上には首都高が通っているため、暗~い感じになってます。
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 この写真の、左岸が、新しい「つる屋」のある元飯田町ですな。今はすっかり面影なし。土手もなく、コンクリート製だし。この川辺で、澪ちゃんやふきちゃんは、何度泣いたことでしょう。200年、人類は進歩したんだか、変わってないんだか、分からんですな。
 なんてことを思いながら、わたしはまだ『みをつくし料理帖』の3巻までしか読んでいないけれど、続きを読むのがもっと楽しみになって来ました。男の、たぶん常人よりはるかに勝る脚力を持つわたしがツカツカ歩いて30分かからないほどの距離だが、女子であり、着物であり、草履であり、また道も悪い状況で……と考えると、やっぱり澪ちゃんの足では小1時間はかかるかもな、というのは納得できた。これを毎日通っていたわけで、そりゃ遠いとは思わないけど、楽ではないわな。澪ちゃん、4巻以降どんな艱難辛苦に苛まれるか、まだわたしは知らないけど、幸せになっておくれ。と願わずにはいられないわたしであった。
 以下、おまけ。
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 靖国神社や武道館周辺は、もう満開でした。人出も多く、昼以降はもう、歩くのも大変な混雑だと思う。ま、夜桜を観て酔っ払うのも、それはどうぞご自由に、だが、やっぱり朝、少し肌寒いくらいの澄んだ空気の中、ぼんやり過ごすほうが、粋だと思いますよ。大変綺麗で、昨日一日、とても気持ちよく過ごせましたとさ。おしまい。

 というわけで、結論。
 現在の秋葉原と御茶ノ水の間にある「昌平橋」から、現在の九段下にある「俎橋」まで、1.9Kmほどである。1802年当時の女子の足では、まあ小一時間はかかるだろうなと言うのは良くわかった。江戸中期に生きた澪ちゃんと、平成の世に生きるわたしとでは210年ほどの時の隔たりがあるが、まあ、きっと、人間としての中身はそれほど変わらんのだろうと思う。澪ちゃん、毎日の通勤も大変だろうけど、幸せになっておくれ。オレも真面目に生きてみます。以上。

↓ こういうの買って、ちょっと思いを馳せてみるのも乙ですね。つーか、もう完全にオレの趣味、老人レベルなんじゃないかと心配です。

 先日、京都の「伏見稲荷大社」を詣でて、全国のお稲荷様の総本山的存在であることを知ったわけだが、その時、わたしにとって一番なじみのある、成田山新勝寺の中になかばひっそり佇む「出世稲荷」のことを懐かしく思い出した。
 思えば、おそらく中学校に入るまでは、毎年親父と初詣にお参りしていた成田山。中でも、毎年親父がせっせと油揚げを奉納していた「出世稲荷」のことは非常に思い出に残っている。まあ、もう30年、いや、40年近く前になるので、言ってみればわたしの「お稲荷様」の原風景なのだが、先日の京都旅行で伏見稲荷へ行って、あの時のことを何故か鮮明に思い出した。
 というわけで、昨日の朝、そういやもう成田山は随分長いことお参りしてないなあ……とふと思い、思い立ったら即行動を旨とするわたしなので、またもや何も調べず用意せず、とりあえず車をかっ飛ばして行ってみるか、と2週連続で発作的ドライブを敢行した。
 わたしにとって成田山は、非常に遠いイメージであった。なにしろ、京成電車に揺られること小一時間だったような印象で、成田に着くまでののどかな田園風景が今でも心に焼き付いている。そして駅からも参道が延々続いて、ようやく着いた境内も広大で、果たして出世稲荷への道筋を覚えているのだろうか? と運転しながらいろいろなことをぼんやり考えていた。
 が、ごくあっさり、愛車は成田山新勝寺の総門近くの駐車場に着いた。家を出て、45分ぐらいで着いてしまった。いつも渋滞となる京葉道路もスイスイ通過し、東関東自動車道(通称:東関道)もガラガラ。うむ、やはり朝イチに限るな、と改めて思いながら、快適なドライブはごくあっさり終了して目的地に到着である。
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 着いたのは、9時前ぐらいだったと思う。なので、まだ参拝客もまばらで、屋台的な出店もまだ準備中のところが多かった。驚いたのが、幅的に車1台分ぐらいしかない駅から続く参道は、車は通行禁止であろうとわたしは思っていたのだが、一方通行ではあるものの、それなりに結構車が通る、普通の道路であった。そして、参道の様子は、ポイントポイントで、ああ、この店知ってるかも!? とか懐かしく眺めながら、ゆっくりと運転していたところ、写真の総門の前まで、余裕で車で来られた。
 上記の写真で説明すると、車は左から右への一方通行なのだが、左の方へずっと歩いていくとJRの駅に通じていて、道の両側にお土産屋さんやお食事処がずらーーーっと続いている。右側の方へ進んでいくと、わたしが止めた駐車場がすぐのところにある。駐車料金は1日800円ナリ、であった。わたしが到着した時は、まだ数台しか駐車されておらずガラガラだったが、11時ころに帰る際はもう満車状態であった。
 で。総門をくぐり、まっすぐ進んでかなり急な石段を上ると、仁王門がある。そしてそこをくぐって、池の橋を渡ると、また急な石段がある。それを登り切ると、本堂前の広い場所に出る。わたしは、総門や仁王門の印象はもうすっかり失われていたが、仁王門の次の池には明確な記憶があった。ああ、ここ知ってる。橋の両側の池には、亀の形の石があって、池には亀もいる。はいはい、知ってるっつーか思い出した、と若干のテンション上昇である。いやそれにしても懐かしい!! しかし、わたしの印象はもっと橋も長くて池も大きかったような気がするが、子どものころの記憶とはそういうものだ。ああ、意外と小さいなあ……なんて思いながら、まずは本堂へお参りした。
 なお、わたしは2007年にチャリでお遍路を完遂した時以来、寺社仏閣へ出かける時は必ず「御朱印帳」を持参するのだが、昨日も当然持参し、まずは本堂にお参りしてから、御朱印をいただいた。すると、どうやらこの成田山新勝寺は、本堂を含めて5か所でそれぞれ御朱印がいただけるらしい。ほほう。それは是非いただきましょう、ということで、境内をぶらぶらすることにした。
 しかし、やはり子どものころの印象とは違って、案外こじんまりしているような気がする。もっと広大で、とにかく毎回、親父と成田山へ行くと相当疲れるという印象だったのだが、無敵の肉体に成長した今現在のわたしからすると全然問題なしというか、ちょっと大きな立派なお寺、という趣である。そして、わたしが今回一番行きたかった「出世稲荷」も、案内図で見るとすぐ横にあった。そして、なんと「出世稲荷」でも御朱印がいただけるとのこと。ほほう……それは知らなかった、と、まずはそちらへ向かった。位置的に、本堂に向かって左の方、石段を上った先、らしい。ので、石段を軽やかに登っていくと、おお、まさしくここだ、うわあ、すっげえ懐かしい!! という光景がそこにはあった。
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 これが、成田山の境内にある、「出世稲荷」様。この横に、お供えする油揚げや蝋燭、お稲荷様のお姿などが売っている。↓これね。 セットで500円ナリであった。
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 うわあ、これは超懐かしい!!! これこそまさに、毎年親父がここで買ってお供えしていたものだ。変わってねえ!! というわけで、さっそくお参りし、御朱印もいただいた。御本尊は荼枳尼天(だきにてん)というらしい。帰って来て調べたところによると、もともと伏見稲荷でも荼枳尼天が御本尊で、憑き物落としや病気平癒、開運出世の福徳神として信仰されていたそうだが、明治の「神仏分離」政策によって、伏見稲荷では荼枳尼天を祭祀することは途絶えてしまったんだそうだ。へええ~。お稲荷様と荼枳尼天の結びつきは中世の日本で生み出された姿だそうです。なるほど。
 というわけで、その後、広い境内を散策しながら御朱印をいただき、もう一つ、親父が毎年欠かさずお守りをいただいていた「星供養」にもたぶん30年以上ぶりに行ってみて、ああ、これは懐かしい……などと郷愁に浸る時を過ごした。その後は、戻って総門から出て、懐かしい参道をしばらくぶらぶらして、有名なうなぎ割きのお店の店頭でしばし亡き親父のことを想いながら、いろいろなことを思い出しつつぼんやりとぶらぶらした。

 ホント、なんでまたオレは、中学生ごろから親父がどんどん嫌いになっていったんだろう? なんでまた、おはようの一言も言わなくなっちゃったんだろう? 親父が亡くなった今から思えば、本当にわたしは嫌なガキだったなあ……と思うが、残念ながらまったくもって後の祭りである。まあ、せめて、たまには思い出したように、成田山にはお参りに来るか、と、思った。帰りも、1時間かからないぐらいであっさり返ることができた。全然近いもんだなあ、ということが良く分かった今回のドライブである。

 というわけで、結論。
 成田山新勝寺は、初詣や節分の時は物凄い人出となって大混雑するが、普段はそんなこともないのであろうと思う。特に朝イチならば。なので、まあ、年に一度くらいはお参りして、出世稲荷に油揚げをお供えしようかな、と思います。車だとあっという間だという事も良く分かった。成田には、巨大なIMAXシアターもあるので、映画に来たついで、というのもアリかも。しかし……ホントにオレ、年取ったなあとしみじみ今日は思いました。以上。

↓ 成田のゆるキャラ「うなりくん」。あまり参道では目立った活動してませんでした。
 

 わたしはチャリも好きだが、車の運転も大好きである。
 そうだなあ、限界点としては、一日800km~1000kmぐらいだろうか。そのぐらいなら、まあ数回休憩を入れれば、ずっと運転していても大丈夫だ。なので、片道100kmぐらいなら、全然チョロイというか、ちょっとそこまで、ぐらいの感覚である。まあ、それは誰でもそうか。
 というわけで、今日は、朝起きてから、急にふと、もうすっかり春めいてきたなあ、もう梅なんかは散るころか……と漠然と思い、梅……梅といったら、偕楽園が有名だけど行ったことねえなあ……ところで水戸って遠いのか? どのくらいかかるんだ? と連想が広がり、すぐさまGoogle先生にお伺いを立ててみたところ、うちから90分ほどでいけることが判明した。
 ふーん……90分チョイ、距離も100kmチョイか……。
 よし。行ってみっか。
 と、仮面ライダーゴーストを横目で見ながら思い、とりあえず身支度をして、AM09:00に愛車のエンジンスタート。一路、全く予習せずに水戸の「偕楽園」までぶっ飛ばしてみることにしたのである。
  大抵の場合、わたしのこういった発作的ドライブの行き先は、関越道か中央道をぶっ飛ばす方向なのだが、今回はかなり久しぶりの常磐道である。関越道や中央道は、ほぼ知り尽くしているといったら大げさだけど、だいたいどこまで何分ぐらいという感覚が身についている。東北道と東名も、大体分かる。が、常磐道はほとんど知らない。インターやサービスエリアがどんなのがあってどのくらいかかるのかもよく知らない。なので、完全にナビ任せである。家を出てだいたい30分後には、三郷から常磐道に乗ったのだが、まあガラガラである。わたしはそれなりにかっ飛ばす男だが、そのわたしでも驚くほど、ぶっ飛ばしている車が多い。なるほど、これが常磐道か、と、なるべく追い越し車線の先頭にならないように、ぶっ飛ばす車の後ろにつきながら、体内360度センサーを常時オンにして覆面パトカーの気配を警戒しながら、気持ちのいいスピードでドライブすること約60分。あっという間に水戸インターについてしまった。ほとんどタイトなコーナーもなく、感覚的には一直線に運転していたような気がする。
 で、水戸インターを降りて、ナビに導かれるまま一般道を走ると、すぐに目的地である「偕楽園」に到着した、のだが、予想通り出遅れてしまった。すでに駐車場はいっぱいで、駐車場に入るまでの200mぐらいを30分ぐらいかかってしまい、車を止めて、ふいー……と一息ついたのは11:00ぐらいだった。そして、噂通り偕楽園は、梅がずらりとあって壮観であった。
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 駐車場から園内に入ると、もういきなり、香りが漂っている。うおーーー!! こいつはすげえすげえ!! 園内は梅の香りが漂う、非常にBeautifulで気持ちのいいところだった。しかしこんな近いとは知らなかったな。かなり桜も多いようなので、また桜の季節に来ても非常に良いと思う。が、あと1時間半、早く来るべきだったな、と反省した。やはりひと出が多く、おまけになにやらB級グルメ的な屋台が駐車場サイドには展開されていて、肉を焼く煙&匂いで台無しな一角もあった。
 というわけで、例によってテンションUPでろくな写真をとっていない。詳しくは、偕楽園の公式FACEBOOKあたりを観ていただいたほうがいいと思います。意外と広くて、結構はじからはじまで回ろうとすると、時間が必要かもしれない。わたしはいつものように、つかつかと歩き、あまりの人の多さにさっさと駐車場に戻ったので、たぶん1時間ほどしかいなかったと思う。まあ、あれっすね、一人で行っても、テンション上がって楽しい気分でいるのは30分ぐらいっすね。
 というわけで、まあ今回は偵察ということで、ぼっち野郎のわたしはさっさと撤収した。
 帰りは、行きとまったく同じ道を気持ちのいいスピードで走り、常磐道の一番東京寄り(?)の守谷SAでトイレ休憩しながらアメリカンドッグを食して、さっさと帰ってきた。帰りもまあ休憩含めて2時間かからなかったかな。あっという間に家に帰り着いた。
 とまあ、こんな風に、わたしはたまに、発作的に車をぶっ飛ばしてドライブというか、ちょっと遠出したくなる。それがまた、非常に気持ちよく、精神的にも良いとわたしは思っている。また、車にとっても、たまにエンジンをぶん回してやることは非常に良いことだしね。全然乗らないとバッテリーもあがっちゃうし。
 なんというか、この前正月だと思ったらもう3月。そしてあっという間に4月になり、気づいたら夏になってしまうのだろう。本当に、人生あっという間だなあ……。まったくもってやれやれだ。

 というわけで、オチも何もないけど、結論。
 「偕楽園」は意外と近くて、かなり美しいとことであることを確認した。また、桜の頃に、もっと早い時間に家を出て、再び訪れてみようと思った。そしてやっぱり、たまには車をぶっ飛ばすのも悪くないと思います。以上。

↓ そういえば守谷SAでは、「ガルパン」の展示? みたいなのをやってました。今や茨城の看板ですな。

 

 はーーー。やれやれ。わたしは今、自宅に帰ってきている。
 ※本記事は昨日からの続きです。昨日はこちらへ
 今日は、朝、AM6時00分に目覚めると、見慣れない部屋にいた。一瞬でああ、京都にいるんだったと気が付くが、どうもいつも旅に出ると、ベッドが固くて背中が痛いのと、部屋がカピカピに乾燥していて、起きるなり、出し抜けに水をがぶ飲みすることから始まる。 
 わたしは何時に寝ても、基本的に6時には自動的に目が覚める。寝すぎると、頭痛がひどくなってだるーくなってたまらない。脳に障害があるんじゃなかろうかと心配だが、まあ、どうでもいい。というわけで、起きて、水を飲んで、顔を洗い、軽く歯を磨いて、着替えて、とりあえず京都の町を散歩しながら、まずは熱いコーヒーが必要だと、そんな時間からあいているカフェがあるとは思えなかったが、まあそれならコンビニコーヒーでもいいか、と四条をブラブラしたところ、 ある意味予想通り、どこも開いておらず、とぼとぼとホテルに戻る途中で道の反対側に開いているカフェを発見、コーヒーを買って部屋に戻った。
 で。 前日の夜に三宮で買っておいたパンを食しながらコーヒーをすすり、一息ついて身支度を整え、「仮面ライダーゴースト」を観ながら一服したところで、同行のお姉さまたちとの約束の時間となったのでロビーに降りた。全員集合し、まずは今回の京都散策のメインである、「伏見稲荷大社」へさっそく向かうことにした。
 「伏見稲荷大社」といえば、「千本鳥居」 でおなじみの、趣溢れる神社である。曰く、
 <私たちにとって、もっとも身近な神社といえる「お稲荷さん」。全国に30,000社あるといわれ、全国各地で老若男女を問わず親しまれています。その総本宮が伏見稲荷大社です>※公式Webサイトより引用
 だそうだ。お稲荷さんというと、わたしにとって一番覚えているのは、小学生ぐらいまで、毎年親父と出かけた成田山への初もうでの際に、せっせと「出世稲荷」に油揚げと蝋燭を毎年欠かさず捧げていた親父の姿だ。懐かしい……。まあ、そんな全国のお稲荷様の総本宮というのだから、一度はご挨拶しておくべきであろうと思っていた。
 よって、わたしとしてはもう鼻息荒く、早朝の誰もいない静かな中、キンと張り詰めた冷たい空気を感じながら稲荷山の山頂まで、何だったら走っちゃいますけど? というつもりで行きたかったのだが、今回はヅカ友のお姉さまたちがいる。そのため、前日の打ち合わせはこんな塩梅であった。
 わたし「オレ、早朝のひんやりした中、誰もいない時間に登りたいんすよね」
 姉さんA「早朝? 何時?」
 姉さんB「登る? 登ってどういうこと?」
 娘さんC「かなり山なんですよ。あたし、一度行って、途中で引き返しました。キツイですよ」
 娘さんD「朝かーーー。ちょっと厳しいですぅ~~」
 わたし「(何言ってんだこの人たち!? と思いながら)え、ええとですね、お嬢様方、何時ならよろしゅうございますか?」
 姉さんA「まあ、10時前じゃない? (10時!? というわたしの顔を見て)……分かったわよ、何時に行きたいの?」
 わたし「……ええと……7時……はダメですよね、はい。じゃあ8時とか?」
 女性一同「8時!?」
 わたし「わわっ、わかりました、じゃ、9時……とか?」
 姉さんB「起きられるかしら……」
 娘さんC「9時……てことは何時に起きればいいのかしら……」
 娘さんD「わたし確実に爆睡ですぅ~~」
 姉さんA「あんた、一人で行ってきなさいよ。あたしたちゆっくり行くわ」
 わたし「(終わったーーーッ!! ダメだこりゃ!! と半ばキレて)じゃあもう、何時でもいいですよ!!」
 姉さんA「分かったわよ、じゃ、間を取って8時半にしましょ、それでいいわよね、みなさん」
 姉さんB「8時半ですね、分かりました。頑張って起きます」
 娘さんC「8時半ロビー集合ですね。了解です。でも、頂上までは無理ですよ」
 娘さんD「8時半ロビー集合、了解ですぅ~~」
 姉さんA「じゃあ明日、みなさん、8時半ロビー集合でよろしくって?」
 女性一同「はーい!! お休みなさーい!!」
 わたし「(若干うなだれて)……うーす……」
 という展開であったので、わたしの希望は砕け散り、ホテルロビーに8時半集合で、伏見稲荷に向かったのである。四条のホテルなので、まずは地下鉄でJR京都駅へ向かい、荷物をロッカーに放り込み、JR奈良線で2つ離れたJR稲荷駅へと向かった。で、現地到着が9時半ごろだったと思う。わたしは初めて行ったので知らなかったが、伏見稲荷大社はJR京都駅から2つ先の駅で、電車に乗っている時間はわずか6分。そしてJR稲荷駅を降りると、もういきなり目の前に伏見稲荷大社が鎮座している。非常に近くてちょっと驚いた。
 しかし、である。すでにJR京都駅で電車に乗る時から、わたしは内心で「あーあ……」と思っていたのだが、案の定、現地は既に人であふれている。まあ、それでも恐らくは、桜や紅葉の季節といった観光シーズンの日中の時間帯と比較すれば、全然空いている部類に入るのだろうと思うのだが、わたしが望んだ光景はもはやそこにはなかった。やれやれである。でもまあ、お稲荷様には何の罪はなく、わたしも心を落ち着かせ、まずは本殿にお参りをすませ、いよいよ噂の千本鳥居方面に向かってみた。すると、やっぱり相当な光景がそこには広がっていて、一気にわたしもハイテンションである。うおお、コイツはすげえ!!
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 こんな光景が、ズラ―――ッと続いているわけです。なお、山を登る方向でずっと続くので、正直、足の悪いお歳を召した方には、上の方まではちょっとキツイと思う。なお、上記の写真は、奥が進行方向で、要するにわたしは後ろを向いていることになる。何故かというと、写真を撮るためでは決してなく、1本1本の鳥居の裏側に、寄進者の名前とかが刻んであって、それをぼんやり観ながら、わたしは後ろ歩きで進んでいたためだ。いやあ、これは非常に興味深かった。
 しかし、である。とにかく人が多い。どうも、言葉から察するに、韓国・中国の方も多いようだ。もちろん日本人もいっぱい。とくに若いゆとり小僧がバカ話をでかい声でわめきながら、そしていろいろな文句を垂れ漏らしながら歩いており、軽い絶望を感じたものの、まあ、人語を話す奇怪な生物と見做すことで気持ちを落ち着けることとした。神社やお寺では怒ってはダメだ、殺意を抱くのはもっての外!! これも修行だとわたしの脳内で何度も唱えることでなんとか折り合いをつけられた。で、わたしとしては当然一番上まで行きたかったのだが、今回は断念。お姉さまたちに従って途中で引き返した。

 で。次に向かうは、「平安神宮」である。
 伏見稲荷からは、京阪で北上して、三条から歩けばいいか、と思ったのだが、お姉さまたちがいるので、三条で一駅分、地下鉄に乗りましょうか? その方が近いですよ? と提案したところ、一駅分くらいなら歩くわ、昨日の神戸ビーフを消化しないとね、という謎の意見で一致したため、京阪三条駅から歩くことにした。わたしは、いやでも1.5㎞以上あるから、結構距離ありますよ、ホント大丈夫っすか? と聞いたのに。
 案の定、600mほど歩いたところで、皆さんのテンションはダダ下がりである。
 姉さまA「まだ先?」
 姉さまB「……つらい……」
 娘さんC「……」
 娘さんD「そろそろお腹すきましたね~~」
 わたし「(だから言ったのに!!と思いながら)もうチョイですよ!! つか、もうタクシー乗っちゃいますか!?」
 一同「歩く!!」
 なんでまた突っ張るのか全く不明だが、何とか歩き通し、目的地である平安神宮に到着した。しかしここはわたしが想像していたよりもずっと広くて、ちょっと驚いた。かつて、倉木麻衣ちゃんがここでコンサートをしたと思うけれど、たしかに、この広さがあればコンサートは十分開けよう。なるほど、こういうところなんだ、ということがわかって、とりあえずわたしは満足である。
 と、ここで早くももうお昼となり、参道にいろいろお店があったので、昼食とした。また、和菓子屋さんも多く、お土産を物色するなどしてしばし過ごし、次に向かったのは、御池通と木屋町通りの交差点にほど近い、とあるショコラティエである。本当は、平安神宮の前に、わたしは久しぶりに三十三間堂に行きたかったのだが、もはやタイムオーバーなので、ショコラティエでお土産を買いつつ、そこのカフェでお茶をし、ケーキを食してきたわけである。ここに行くには、もうタクシーで行きましょうと全一致で決まり、ごくあっさり到着した。タクシー代は1000円しなかったと思う。ここのショコラティエは、「ピーカンナッツチョコ」が有名で、通販もしているけれど、京都の実店舗でしか味わえないケーキは絶品であり、わたしとしては確かな満足を味わえた。大変おいしゅうございました。
 この後は、先斗町を冷やかしながら河原町に下り、少しだけ祇園を冷やかしたところで、もう新幹線の時間が迫っているので、タクシーでJR京都駅へ戻り、終了である。 新幹線は15時半過ぎののぞみで一路東京へ。東京着が18時頃だったので、19時前には余裕で家に帰りつくことができた。
 まあ、やっぱり帰って来て思うのは、常日頃はボッチ行動をしているわたしだけれど、なんだかんだと文句を言う・文句を言える旅の仲間がいると、やっぱり楽しいもんですな。お姉さまたち、散々文句を言ってすみませんでした。皆さんのおかげで、わたしも結構テンション高めで楽しめました。ありがとうございました!!

 というわけで、結論。
 まあ、せっかくムラ巡礼したのだから、1泊してどこか観光して行こうという時、やっぱり我々が第一希望とするのは京都である。我々の場合、ムラでの観劇後、三ノ宮で神戸ビーフも必須なので、京都への移動は新神戸から新幹線を使った。2800円ぐらいで、30分ほどで着いてしまうので、まあ近いものだと思う。京都は、結構これまでにも行っているが、やはり広いし、観るべきスポットがいっぱいあるので、まだまだ行っていないところも多く、まあ、一つずつ、じっくり回るのがいいんでしょうな。そしてやはり、寺社仏閣は、朝イチが一番だと思うんだけどな……。以上。
 ※なお、お姉さまたちとの会話は、わたしによる若干の面白脚色がなされていますw

↓ 次に京都に行く機会があれば、今度は鞍馬と貴船に行きたいものよのう……。

 というわけで、帰国の日である。
 飛行機は9:15発のJFK→NRT直行便なので、6:45にホテルをチェックアウト。毎朝会う、ドアマンのおじさんがタクシーを捕まえてくれようとホテルの前でわたしと二人、タクシーが通るのを待つ。が、5分ぐらい待ったかな、なかなか来なかった。その間、おじさんといろいろと、14時間のフライトだって!? OH, MY! そいつはハードだね、オレには無理だな、いやいや、おじさんも日本来てみなよ、いい所だぜ、とかそんな話をしてたら タクシーがやってきて、手持ちにもう1$札がなかったので5$チップを渡して、じゃあね! とお別れした。
 タクシーは今回はFORDのぼろくてデカいセダンで、行き先をJFKのターミナル1とお願いして一路ぶっ飛ばす。これまた行きと同様に、マンハッタン内はひどい渋滞だったけど、トンネルを抜けるとだいたい70~75mile/hほどでぶっ飛ばし、45分ほどでJFKに到着。なお、タクシーのフロントシートの背中に液晶画面があって、いじってみたらナビ画面も呼び出すことが出来て、今どこを通ってるんだ? というのも見られた。どうやらこれは、どのタクシーにも標準装備っぽい。これは日本にも導入して欲しい機能だ。で、タクシーを見送りながら一服して、これから14時間タバコ吸えないのか、大丈夫かなと思ったのでチェックイン後にもう一服した。なお、JFKの構内には一切喫煙場所はないが、外に出ると灰皿が20mおきぐらいにあるので吸えます。
 チェックインは、よくわからん日本人おやじどもの集団がくっそもたもたしていて、20分ぐらいは待たされたかな。Webチェックインしてるから本当ならさっさと行けるんだけど、プリントアウトしてないのでチェックインカウンターに並んだ次第。自動チェックイン機ぐらい置いておいて欲しいが、見当たらなかった。で、保安所通過。実は、液体チェックで、持参した歯磨きとかは出しておいたのだが、果たしてお土産のコスメはどうなんだ? と若干不安に思いながら並んでいたらまったく大丈夫で、ごくあっさりゲート通過できた。しかし、ベルトを外せ、靴を脱げ、など、日本出国時よりちょっとだけ厳しかったかも。でも、別に不満はないです。それだけ神経質になる理由がありすぎるもの、この国は。
 で、小1時間ほど搭乗口付近でぼんやり待つ。JFKの保安ゲート通過後は、ターミナル1はお土産買うところもないぞ的な情報をWebで見かけたが、現在はまったくそんなことはなく、それなりにいろいろ店は入ってました。食い物も全然心配なし。でもわたしは、飛行機内でいっぱい食わされるだろうから、朝飯は抜きにしておいた。
 そして搭乗。帰りは通路側だったので、トイレも気兼ねなく行けるし足も投げ出せるので、行きより2時間長いけど快適だったかも。しかも、席も、行きは無料でプレミアム・エコノミーにアップグレードしてくれたので、座席自体は全然行きのほうが良かったのだが、快適感としては帰りのほうが楽だったな。隣には、ちょっとデカめのアメリカ人女性だったのだが、まあ、この人はおとなしくずっと本を読んでました。 
 帰りは、飛行機内で映画を観まくってやった。とりあえずタイトルだけ列挙して、内容のレビューはいずれそのうち書くことにしようと思う
 『Inside Out』:邦題「インサイド・ヘッド」。ピクサーアニメ。想像以上にちゃんと面白かった。さすがピクサー。
 『ANT-MAN』:2回目。何度観ても最高。
 『Mamma Mia!』:実はちゃんと観てないので、改めてしっかり見た。これは生ミュージカル観たいね。Amanda Seyfridちゃんがスーパー可愛い。単純な可愛さだけで言えば、オレ的かわいい女子TOP5にランクしているCute Girlである。歌も素晴らしかった。
 『海街diary』:これも公開時は原作漫画を読んでいなかったので見逃していたが、非常に良かった。綾瀬はるかちゃんの幸薄いしっかり者の長女も素晴らしいし、明るく元気で男運のない次女を演じた長澤まさみちゃんも非常に可愛かった。ちょっと不思議ちゃん風な三女の夏帆ちゃんも甘えっこらしい三女を好演していたし、そこにやってくる広瀬すずちゃんも芝居はド下手だけど、雰囲気やたたずまいは悪くない。原作も読んでみたくなった。

 というわけで、行きと違ってリラックスして14時間を過ごし、日本に帰国した。
 帰ってきて思うのは、やっぱ日本はきれいだなとしみじみ思う。空気もNYより断然きれいな感じがする。今回はじめてのUSAで、いろいろなことを知って勉強になったことがいっぱいあるので、オレ的備忘録として列挙しておこう。

 ■NYは物価が高い。
 いやびっくりした。ちょっと飯を食うと余裕で20$以上はする。1000円以下で一人飯を気楽にする場所なんて、ほぼない。いや、あるんだろうけど、観光客には分からん。ボッチ野郎のわたしとしては非常に困る街であった。どうも、たいていの人は路上の屋台とかDeliでテイクアウトする場合が多いようだが、路上の屋台はなんか汚ねえし、これ、いつからずっと並べてんだよみたいな謎肉とかプレッツェルばかりだし、とてもわたし的には食欲をそそるものではなかった。また、みやげ物も、日本ならば、こりゃ800円ぐらいかな、と思って値札を観ると15.99$とか当たり前だし、地下鉄だって均一料金とはいえ、2.75$でしょ? それって330円とかだもんな。高いよやっぱり。そうだ、それと、お金の話だと、50$札以上はいらないね。いちいち偽札チェックされるし、マジかよって顔をされることもあった。今後行くときは20$札以下だけにしようと思った。一番使ったのが20$札という気がする。20$、10$、5$をいっぱい持っていくほうがいいな。コインは積極的に使ったのに、結構残ってしまった。頼むから、コインに何セントなんだか数字を入れてくれ。最初は分からんよアレじゃ。あと、消費税は別に文句はないけれど、税込み表示にしてもらえませんか? レジで一瞬ビビるので。
 ■NYは汚い。
 散々書いたけど、汚いよ、やっぱり。この汚いというのは2つの方向性があって、不衛生だという方向の汚いと、散らかっている・不揃いという方向の汚いの両方で言えると思う。きちっとしてないんだよな。車道と歩道の段差に溜まってる謎の茶褐色液体とか、道のデコボコとか、吸殻とか、とにかく全面的に掃除したくなった。やりなおし! と市長に命じたいところだ。あと、どうも建物がことごとく薄汚い。外壁の掃除をあまりしてないように見受けられる。古い建物は特にそう。マンハッタンは戦火に遭っていないし、地震もないから、古い建物がすごく多いけれど、それならそれで、ちゃんときれいにして大切にしなよ、と思った。
 ■NYはファッションセンスがダサい
 住宅街もオフィス街も行ったけれど、はっきり言ってダッサイ服装が目立つ。ぜんぜんおしゃれじゃない。そもそも、男女共に肥満がすげえ多いので、ちっともかっこよくない・可愛くない。これはちょっとショックだった。あと、どうでもいいけど傘差せよな。最終DAY-04は一時雨交じりだったのだが、基本みんなノーガードでびしょぬれ。みんなフード大好きだね。これは晴れでもそうだけど、なんでパーカーのフードを皆かぶってるわけ? 寒いのか? なんなんだキミたち。
 ■治安について
 少なくとも、わたしが行動した範囲内では、ここはヤバイというところは数箇所程度で、基本全然大丈夫。どこでも別に怖くなかった。だけど、結局のところ、場所というより人間なので、どこだってヤバイ奴はいるだろうから、バカみたいにはしゃいで目立つようなことをせず、警戒レーダーは常にオンで歩くべきでしょうな。これは日本だって同じことです。そういう、地元チンピラより、あの国はテロリストという最悪の相手がいるので、警官・軍人はそこら中で見かける。基本的にどこの建物にも、入り口にコワモテの黒人青年がいますね。彼らは意外と愛想いいから、怖がらなくてぜんぜん大丈夫。Good Morning, Sirとか、出る時もHave a good day, Sirとか言ってくれるよ。
 ■言葉
 意外とわたしレベルの英語でも十分通じる。また、相手の言うことは、だいたい分かる。けれど、あくまでだいたいで、後で、あ、そういう意味だったかと気づくことが多くて、ちゃんと勉強してくりゃ良かったと思うことしきりであった。もちろんだが、日本語はまったく通じません。あと、ヘッドセットで通話しながら歩いている奴がすっげえ多い。大げさじゃなくて。しかも怒鳴り散らしながらなんてのも普通にいて、一瞬、え、オレ? とビビる。電話を手に持ってるわけじゃないので、最初は、何なんだコイツ独り言か? と思ったら、みんな電話してました。変なの。
 ■コンビニ事情
 これもわたし的にはちょっと意外だったのだが、いわゆる、日本的なチェーン展開コンビはほとんどない。たまーに、7-11を見かける程度。もちろん自動販売機の類は一切ない。その代わり同じような役割の、ローカルpharmacyとか路上キオスクはそこら中にあるので、たとえば飲み物に困るようなことは全くない。だけど、物価が前述のように高いので、pharmacyでちょっと飲み物と食べ物を……なんて買い物するとすぐに10$を超える。また、全て半端なセント単位がつくので、面倒くさがってるとどんどんコインが増えてホントに不便。台湾みたいにIC地下鉄カードで買い物で切れば楽なのに。また逆に、路上キオスクでもちっこいATMが付いていて、どこでも現金が下ろせるのも良く分からん。現金嫌がるくせに。圧倒的に遅れてると思う。
 ■単位
 いいかげん、メリケン国も国際標準にしていただきたい。mileとかyardとかftとか、ozとかlbとか、あんたたちだけだぞ使ってんのは。ぱっと見で直感的に分からないからやめて欲しい。いちいち、えーと、と計算しないと正確にわからないのは若干イラッとする。
 ■匂い
 お前らな……シャワーだけでなく、ちゃんと風呂入れ! コロンで匂いごまかすのやめろ。どこへ行ってもコロン臭がきついのは勘弁して欲しい。
 ■HOME LESS
 日本と違って、小奇麗なHOME LESSが多かった。みな、ダンボールにメッセージが書いてあって、I'm Hungry……とか書いてあったけど、日本の生粋の家なき人々とは違って悪臭ぷんぷんな方々は見かけなかった。不思議。なんか皆、小奇麗だったのが印象的であった。
 ■車
 圧倒的にTOYOTA車が多い。わたしの印象では、TOYOTA>>HONDA>NISSAN>SUBARU>MERCEDES・BMW・MAZDA>FORD>HYNDAIみたいな感じ。タクシーも、プリウスとカムリが一番多いと思うな。なにげにSUBARUが多いのは意外だった。AudiやVolkswagenはたまーにしか見かけず。まあ、これは車を必要としないマンハッタンだったから、なんだろうな。
 ■電源コンセント
 まったく日本と同じと思っていい。イマドキのACアダプター類はマルチ電圧対応だから問題なし。コンセントの形も同じでこの点は大変ありがたかった。 
 ■時差ボケ
 どういうわけか、わたしの場合はほぼナシ。その地の夜に眠り、その地の朝に起きる。着いた当日ぐらいかな、夕方に眠くなったのは。帰国してからも全く問題なし。なんでなんだろ?
 ■人々
 はっきり言って、基本的にみな、事務的かつ無関心。言いようによっては、冷たいといっても言いすぎじゃないと思う。そんな中で、親切かつ丁寧で好感が持てたのは、ホテルスタッフ全員と、一部の劇場スタッフと、コスメ店の女子ぐらいかな。特にホテルはとても心地よかったのが、今回一番感じたところである。でも、ホテル代も高かったなー。航空券以上だもんな。1泊400$以上するのはびっくりしたけど、まあ、それだけの対応をしてくれたと思うことにしたい。
 わたしが宿泊したホテルは、Casablanca Hotelという小規模な古いところだったのだが、とても丁寧でした。それに2階にラウンジがあって、24hいつでもコーヒーが飲めて、ちょっとしたデニッシュ的なものも置いてあって非常に重宝した。もちろん煙草はホテル前の路上ですよ。ああ、でも、古いせいか、水周りはイマイチだった。シャワーブースはすごいおしゃれできれいなんだけど、水圧が弱いし、あっちい! つめてえ! となかなか温度調節が難しかった。なお、このホテルにしたのは、どの旅行予約サイトでもやけに評価が高かったからで、実際、居心地は良かったし、TIMES SQUAREから15秒なのに部屋は非常に静かであった。なお、日本人スタッフはいません。
 あと、DAY-01でも書いたけれど、入国審査官の違いが著しい。メリケン人のやる気のなさそうな態度(そしてページなんかお構いなく適当に開いたページに入国スタンプを押すいい加減さ)はホント腹立たしい。帰ってきて、日本の入国審査官の丁寧さは感動したね。「拝見します」「有難うございました」だって。スタンプもきちんと最初の方の、普通ここに押すだろ、というところにまさに押してくれたし。ほんと見習って欲しいわ。

 というわけで、結論。
 やっぱ日本が一番ですな。もちろん、エンタメ産業はアメリカがナンバーワンだし、実際、Broad Way Musicalは本当に素晴らしかった。また、美術館もMET、MoMAは膨大な作品量とハイクオリティで圧倒されました。けれど、街としての魅力は日本のほうが断然上だと思います。
 しかし、これでNYという街の空気感・地理感はだいたい掴めたので、今後もまた、ちょっくらNYでも行ってくるかと旅に出たいと思う。Musicalや美術館だけでも、訪れる価値はあると思う。

↓ これは紙の本で買って持って行った。小さいので便利かな、と思っていたのだが、まあ、小さいなりの情報量ですな。あまり使わなかった。オレ的教訓;海外旅行はやっぱり、ある程度予習したほうがいいね。
ニューヨーク (タビトモ)
ジェイティビィパブリッシング
2015-07-30

 というわけで、NY滞在記その(4)。DAY-03と04にうろついた街並みである。まず、DAY-03は、午後『MISERY』を観て、夜は『Aladdin』を観る予定であるため、基本的に午前中だけなので、とりあえずまだ行っていない、セントラルパークの左側、すなわちアッパー・ウエスト・サイド方面へ行ってみることにした。
  ここは、とりわけ何があるというわけでもないような気がするけれど、ランドマークとしてはLincorn Centerがあるので、それを目指して出発。時間が早くて(ホテルでぼんやりしてても仕方ないのでさっさと出発)、地下鉄では5分で着いてしまうので、早すぎてもどこも空いてないのも困るしな……というわけで、とりあえずまたも歩いてみることにした。Broad Wayをずっと北上するだけなので、これまた迷いようはない。
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  で、Lincorn Centerはこんなところだった。ここは、かの有名なMetropolitan Opera Houseがあるところで、他にも、KEN WATANABEが出演した『The King and I』が上演されているVivian Beaumont Theaterもここにある。今現在は、謙さんは出演していないのだが、もしまだ出演していたら、絶対観に行っていただろうけど、今回はスルー。ははあ、謙さんはここに毎日通ってたわけね、とぼんやり思いながら散策してたら、これまたかの有名な、The Julliard Schoolがあった。
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 へえ、ジュリアード音楽院ってのはここか、と、これまでわたしが観た映画をいくつかぼんやり思い出す。たとえば、『The Solist』(邦題:路上のソリスト)。

 この映画は、ジュリアード出身のチェロ奏者が精神を病んで路上生活者となり、同じく毎日の激務に精神のバランスを崩しかけているLATimesの敏腕記者と出会って、二人が心の絆を結ぶお話で、わたしは結構好きだが、残念ながらまったく売れなかったね。チェロ奏者をJamie Fox、記者をRobert Downey Jr.がとてもいい演技を見せてくれる作品なので、興味のある方はぜひ。ちなみに実話ベースのお話で、舞台はNYではなくてLAだったと思う。 それから、最近では、天下のブサカワ・ガールことChloe Grace Moretzちゃん主演の『if I stay』も、主人公の少女はチェロを勉強していてJulliardを受験し、合格の通知が来たのに車の事故にあってしまって……というベストセラー・ラノベ原作の映画である。

 まあ、この映画はかなりの「ゆとり恋愛ムービー」なので、正直どうでもいいかな。とまあ、どこに行っても映画のことを連想するわたしであるが、Julliardのグッズショップを冷やかしているうちにいつの間にか昼が近くなってきたので、周辺をブラブラしてまたTIMES SQUARE方面へとすごすご戻った。で、その日は『MISERY』と『Aladdin』を観て終了したわけである。

 次の日。DAY-04は、事実上最終日であるので、お土産をいろいろ物色する日にした。ので、既にこれまで行ったところにもまた行ってみたり、グッズを買ったりなどしてこれまた相当歩いたなあ。そういえば、写真撮ってなかったな、と、ホテルから直ぐのNY市立図書館も行ってみた。
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 ここは、DAY-01でも書いた通り、映画『Day after Tomorrow』で主人公たちが避難する場所だけど、この写真を撮影したわたしが立っているあたり、わかりますか? ここは、『SPIDER-MAN』で、主人公ピーターを迎えに来たベンおじさんが撃たれて倒れる場所ですな。あ、Tobey Maguire主演の2002年版の方ですよ。
 そのほかにも、いろいろ行ったのだが、ろくな写真がなくて我ながら困るな……。Broad Wayをずっと南下して、ダウンタウン方面へも行ってみたのだが、写真撮ったのは2箇所しかないんだよな……。
 まず、↓これは、ユニオンスクエアに面して建っているBARNES&NOBLE。本屋ですな。
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 ユニオンスクエアは、屋台的な出店がいっぱいあって、そこをぶらぶら冷やかしただけで1時間以上かかったし、このBARNES&NOBLEの中を立ち読みしたり、クリスマスが近いからなのか、ギフトショップなんかもあって、これまた結構な時間を過ごしたような気がする。この最終日であるDAY-04は、できれば映画を観たいと思っていたのに、全然時間が合わず、結局映画はやめちゃった。
 ↓これは、ユニオンスクエアから程近いところにあった、freshというコスメブランドのお店。
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 ここは店の作りも、外から見える商品展示もおしゃれで可愛い感じだったので、女子用お土産をいくつか購入。店員さんもアメリカ人にしては珍しく可愛くて親切だった。実はDAY-01に、Breckers St.でも見かけたお店で、なかなか感じがよさそうだったし、まだ日本未上陸ブランドらしいので、後でまたBrecker St.まで行って買おうかと思ってたところなので、ここでも見つけてよかった。このあと、ニューヨーク大学の方まで南下して、ぶらぶらしてたら夕方になって日も落ちたところで、地下鉄でホテルに戻った。
 翌日は9時15発の直行便で帰国なので、7時ぐらいにはホテルを出ないといけない。なので、これにてわたしのNY滞在は事実上終了である。帰ってきた今から思うと、あそこも行けばよかった、あーー、ここのすげえ近く通ったのに気が付かなかったーー!! とかいろいろあるけど、基本的にわたしは一度行った場所ならだいたい覚えるので、まあ、これでもう、NYマンハッタンは地図なしでどこでも行けると思う。たぶんね。

 というわけで、結論。
 NYマンハッタンは、地下鉄が非常に便利。路線も比較的単純だし、事前に調べておけば、感覚的に色で分かるので、まず間違えることもない。4日間の滞在で、結局Metro-Cardは20$チャージして残高は1$チョイかな。わたしのように歩かないで、どんどん乗るなら30$チャージしておけば大丈夫じゃないかな。
 そしてマンハッタンの南端からセントラルパークまで11Km。東京で、新宿から秋葉原まで、靖国通りを延々と歩いて7.4Kmほどらしい。なので、地下鉄を使えば、あっという間で大体の目的地に行ける。だけど、意外と狭いというか、東京の大きさとはまったく違うので、大抵のところは、歩いて行けちゃうと思う。StとAve.も大体交差点に標識があるので、地下鉄を出て、さてここは? と思う以外はそれほど迷いようがないと思うよ。

↓ 一応、こいつを電子で持参はしたのだが、ほとんど使わず。正直、いらなかったな。
るるぶニューヨーク (るるぶ情報版海外)
ジェイティビィパブリッシング
2015-07-30

 というわけで、NY滞在記その(3)なんですが、すでに、DAY-02,03の観劇記は書いてしまったので、ちょっと時をさかのぼって、NY滞在2日目のDAY-02の朝から夕方までの行動記録です。夜、『WICKED』を観るという予定はあるものの、それまでは特に決めていない。ので、NYで絶対に行きたいところとしてわたしの中では上位に位置するものから片付けていこうという方針のもと、まずはThe Metropolitan Museumへ行くことにした。
 TIMES SQUAREからだと、ちょっと東に行ってMadison Ave.から地下鉄で北上するのがいいのだと思うが、ここはひとつ、5thAve.をブラブラと歩いていくことにした。まあ、3.5㎞ってとこかな? もうチョイあるか。いずれにせよ40分程度である。なのでまずは50th St.まで北上してから5thAve.まで東に移動すると、Radio City Music Hallの看板が見えてくる。その横には、巨大クリスマスツリーとスケートリンクでおなじみのRockfeller Centerや、その先にはSt. Patrick教会があって、さまざまな映画でもおなじみの街並みにちょっと、ああ、オレ、ここ知ってるわ、という妙な感慨がわく。
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 ↑有名なクリスマスツリーは、まさに今、飾りつけ中。スケートリンクは整備中だった。
 で、5thAve.に出て、北上するとすぐにMuseum of Modern Art、通称MoMAで知られるニューヨーク近代美術館の近くを通るが、帰りに行くことにしてまずはスルー。北上を続けると、程なくしてCentral Parkが見えてきた。このまま5thAve.を北上するだけでThe Metropolitan Museumには行けるけれど、まあ、そりゃCentral Parkの中を歩きますわな。というわけで、公園内に入場。これが思ったより上ったり下りたりのアップダウンが多く、なんかとにかく広かった。入ってすぐのところに動物園があるのだが、特に用はなく、わたしの場合Central Parkというと、Jodie Fosterの『The Brave One』や『Cloverfield』といった映画で出てくる、「橋」ですな。『The Brave One』では、Jodie Fosterと恋人が橋の下の暗がりでチンピラに絡まれてズタズタにされるし、『Cloverfield』では万策尽きた主人公と恋人が最期を遂げるのも橋の下、である。なので、あの橋はどこだろうな……と思いながら歩いていた。けど、橋がいっぱいあって、ちょっと特定できなかった。
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 例えばこんなの↑。
 あるいは↓こんなの。下のこれは、『Cloverfield』っぽいけどどうだろう?
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 で、5thAve.をまっすぐ行けば10分ぐらいで行けるのに、公園内を無駄に遠回りなどして歩いたので、30分ぐらいはかかったかな、やがて右側(東側)に、巨大な建物が見えてきた。ここが今日のオレ的メインのThe Metropolitan Museumですな。
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  ちなみにわたしは公園内を歩いていたので、ここか、と建物が見えてから、表のエントランスまでぐるっと回るのだけで10分以上かかったと思う。なので、素直に5thAve.から行った方が楽ですよ。で、さっそく入場、したいのだが、入場料は大人25$と書いてあるから25$出しているのに、受付女子はペラペラペラと何か言っている。なんなんだお前さっさとしろよ、とイラッとしたのだが、どうも、こんなにいらないわ、と言ってるらしい。は? という顔でいたら、20$は突っ返された。なので5$で入場。あとで調べてみると寄付制なのか、任意らしい。あのさ、世界中から観光客が来るんだから、そういうことは書いとけよな、と後で思った。思いっきりAdult:25$ って書いてあったのに、なんだったんだ一体。ま、ともかく5$で入れたのは素晴らしいので許してやることにして、さっそく入場し、鑑賞開始。
 しかし、これがまた広い!! たぶん、日本の美術館の常識ではまったく比べ物にならない規模で、全体の構造すら頭に入ってこない。今オレ、どこにいるの? と異常に方向感覚の発達したわたしでも、本当に迷う。完全に迷路になっており、私のお目当ての作品は一体どこになるのか分からない。もちろん、入場時にMAPをもらったのだが、ROOMナンバーだけのMAPなので、どこに何があるのかさっぱり分からないのがホントにまいった。
 なので、とりあえずは、絵画のある部屋を片っ端から捜索するしかねえ、という方法で歩き回った。すると、いよいよ出て来ましたよ、すごいのが。しかも、これはもう海外では常識なのかもしれないけど日本では非常識なことに、撮影OKなんですな、みんなバシャバシャ写真撮ってるし! そして、柵とかガラスケースとかもなくて、基本的に、手に触れられるぐらい接近できる。ので、わたしも遠慮なく撮影させてもらった。
 とにかくいっぱい撮ったので、わたしがグッときたものだけ紹介しよう。
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 ↑これはちょっと読めないか。こういうふうに、部屋が四方でつながっていて、迷路のようになっている。こうした塊が、各フロアで4つぐらいあるのかな。わたしが一番好きなゴッホは、一番奥のROOM823と826にたぶん10点以上あった。
 ↓これがゴッホ。
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 ↓これはルノアール。ルノアールも10点ぐらいある。
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 ↓これはピカソだね。
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 ↓これは、わたしが好きなターナー。ターナーも5~7点ぐらいはあったかも。
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 ↓そしてこれはクリムト。今回この絵が一番気に入った。クリムトといえば、もっと退廃的というか妖艶な女性画が有名だけれど、こんなポップでキュートな作品もあったんだね。現代っぽくて可愛くない?
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 とまあ、とにかくもう、メジャークラスがゴロゴロ展示されており、もうわたしは近年まれに見るハイテンションで、嬉しくてたまらなかった。なので、どのくらいだろう、4時間ぐらいは観てたかもしれないな。グッズショップも入れればその後も1時間ぐらいいたので、疲れちゃったよ。他にも、わたしが余りにすごくて写真を撮るのを忘れたほど我を失って見入ってしまった部屋が二つあって、ひとつは、フェルメールの部屋。なんとフェルメールの作品が5点だったかな、まとめて展示してあった(1点は貸し出し中で不在。残念)。すげえなあホントに。そしてもう一つは、レンブラントルームだね。あの、レンブラントといえば誰もが思い出す、黒バックとの強烈な対照をもって描かれている人物画の数々が、四方の壁360度一面にズラーっと展示されている部屋があって、もう部屋のどこから観ても、全部の人物と目が合うという恐ろしいw 部屋があった。くそーーー写真撮り忘れたよ……。
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 ↑で、国旗は現在、半旗で掲げられている。
 もう、今日はこれで終わりでいいよと思うぐらいお腹いっぱいで、とても満足でした。なので、夜の『WICKED』まではもう何もしなくていいやと思うほどだったので、さっさと地下鉄でTIMES SQUAREに戻ろうと思ったが、そうだ、MoMAも近いんだから、やっぱ歩いて戻ろうと、今度は5thAve.を南下することにして、来るときに通りかかったMoMAに立ち寄った。MoMAは、その名の通り、Modern Art,すなわち近代美術専門なので、基本的には20世紀以降がメインとなる。なので、当然、わたしの大好きなマグリットもあるだろうな、と思って入場。ここは普通に25$入場料を取られた。そしてやっぱりMoMAも、非常に複雑な内部構造で、METほどでないにせよ、膨大な点数の美術作品が展示されている。わたしが訪れたときは、企画展でピカソの彫刻展をやっていたけど、まずは常設でマグリットはないかなーと順番に観ていると、あったよ、ありました。マグリットは、ダリなどのシュールレアリスムの作家と一緒に展示されていて、3点だったかな、ありました。
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 ↑典型的なマグリット作品だね。これは初めて見た。いや本当に素晴らしい。もちろん、MoMAにも、ゴッホ、セザンヌ、モネなどはあり、特にMoMAの「モネルーム」はすごくて、壁一面を使った横長の巨大な作品が2点あったり、とにかく充実していた。
 この後は、街中の有名な「LOVE」(←新宿にもあるアレ)とか「HOPE」のオブジェを探してみたり、「プラザホテル」の前を通ってみたりと、まあ無駄にうろうろしていたらあっという間に夕方になり、やっべえ!! 『WICKED』始まっちまう!! とあわててホテルに戻って、シャワーを浴びて一息ついて、劇場へ向かったのでありました。

 というわけで、結論。
 以前、東京の『モネ展』のときに書いた通り、わたしは絵画ではゴッホ・ターナー・マグリットが三大好きな作家であるが、NYではそれをいつでも観ることができるのであった。すげえ。
 なお、モネやルノアール、コローやピサロ、セザンヌ、ゴーギャンなども、それぞれ10点以上はMETにもMoMAにも展示されているので、美術好きは一度はNYに行ってみるといいと思います。特に、セザンヌとモネは超充実してます。

↓やっぱね、事前に予習しておくべきだったね。↓これはMETでも売ってました。
メトロポリタン美術館ガイド 日本語版
エリクセン・トランスレーションズ・インク
メトロポリタン美術館
2013-03

 というわけで、前回からの続きです。
 ホテルに荷物を預け、身軽になったところでTIMES SQUAREをぶらつき、そのままちょっと南下してPenn Stationまで来たところで、地下鉄に乗った。向かうは、マンハッタンの一番南端のSouth Ferry駅。名前の通り南のフェリー乗り場、という事で、まずアメリカに来たら自由の女神に挨拶しとくか、と、特に意味なく思ったからである。まずはMertoCardを自販機で買って、20ドルチャージして、いざ出発である。
 初めてのNYの地下鉄は、いったいどんなもんじゃろう、と思っていたが、まったくもって普通で、単に汚くてぼろいたけのものだった。治安的に、ヤバそうな奴らは全然見かけないので、その点でも全くもって普通なのは大変安心した。が……なんというか、NYはとにかく汚い。うまく言えないんだけど、何事も大切に扱っていないという感じかな? 映画なんかだと、ボロボロの車にみんな乗ってるじゃないですか。傷だらけ、汚れ放題、みたいな。これは全く現実もそうで、タクシーも薄汚いし、また派手にぶつけたなーという状態の車を若い女の子が運転してたりするのを実際に見かける。あれって、つまりモノに愛着を持たないというか、大切に扱わないことの表れではないかと思うのだが、このNYの人間というのは、この街すらも大切に扱う気がないんじゃなかろうかとさえ思う。道の舗装なんかはボコボコだし、そこらじゅう掘り返して工事してるし、とにかくきちっとしてないというべきかな、不均一というか、とにかくテキトーというか、この街はまったくもって好きになれそうもない。という印象がどんどん深まって来ている。まだ、NY着2時間ぐらいなのに。なんつーか、雑なんだよね。いろいろと。
 あと、非常に驚いたのだが、みんなまったく信号を無視している点は異常だと思った。一方通行が多いから、片側だけ気にしてれば大丈夫、という事情も影響していると思うな。まったく信号は見てないね。そもそも、歩行者用の信号も、「手」と「歩行者」の「絵」で、昔映画で見たような「DON'T WALK」なんて表示は一切ない。色も手がオレンジ、歩行者が白、で、赤ではまったくない。これはひょっとすると、歩行者は気を付ければいつでもわたっていいぞ的な信号なのかもな。でも、どうなんだそれって。
 あともうひとつ、アメリカではタバコ吸えない? そんな心配を抱いている人にお知らせです。大丈夫。みんな歩きタバコで吸ってます。ただ、やっぱり数は減っているんだと思う。そんなにそこらじゅうではないにせよ、道端で余裕で吸えます。で、これもわたし的にはいい加減にしてほしいんだけど、余裕でポイ捨てですな。灰皿はなかなかめったに出会わない。なので、みんなポイ捨ての街ですここは。灰皿ぐらい置けばいいものを……それのメンテが面倒なんだろうな。灰皿はホントに汚れるし、ゴミみたいな奴がきちんと消さないで捨てれば燃え出すしね。わたしが観かけたNY街頭の灰皿は、すげえ実用に向かない棒状のシャレオツなのを、何か所かオフィスビル前で見かけただけかな。
 
 さて。地下鉄で15分ぐらいかな、マンハッタンの一番南端に到着した。まずは、自由の女神を拝みに行こうじゃないの。そんなつもりで歩いていると、若干お台場めいた、波止場風の公園が見つかる。これがBattery Parkってやつですな。ホントに地下鉄の出口を出てすぐなので迷いようはない。で、地下鉄の出口付近は客引きの兄ちゃんたちがたむろしてるので、軽く無視して公園へ行くと、そこはもう海でした。でも、非常に謎なのだが、全く磯の香りがしない。ここは正確に言うとハドソンリバーの河口なのかな? いやいや、海だよな間違いなく。なんで磯の香りが全然しないのか、わたしの鼻が詰まってたんじゃねえか疑惑はあるけれど、良くわからんです。で、キョロキョロと周りを見渡してみると、おお、あれがフェリーか、いっちょ乗ってみますか。と近づいてみると、これがまた団体さんやら何やらでかなり列が長い。ので、一瞬でま、いいや別にと乗らないことにした。で、肝心の自由の女神は……と海を見渡すと、なんだ、真正面にいたわ。と、何というか特に感動はナシ。ただ、やっぱりBatteryParkからは遠いね、小さくしか見えない。なので、やはり自由の女神を堪能したい方はフェリーに乗るしかなさそうだ。まあ、わたしは別にどうでもいいやという気になったので、しばらくぼんやりして、移動することにした。
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 自由の女神。陸からだとこんな感じに見えた。下はフェリー。超行列。
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 次に行ってみようと思ったのは、Battery Parkから歩いて10分ぐらい? にある、911の地である。現在かなり再開発されているみたいで、すでに「One World Trade Center」として全米No.1 の高さを誇るビルが建っているが、まあそんなものは別にどうでもよく、わたしが行ってみたいと思ったのは、911Memorial Museumである。
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↑これがOne World Trade Center。立派ですなあ。
↓911跡地。やっぱり、静謐なオーラがある。
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 ↓これ、何かわかる? WTCタワーのてっぺんに立ってた、アンテナの残骸だって。
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 911メモリアルは、それほど並ばずぐ入れたが、中はそれなりに人が多かった。純粋アメリカ人も、外国人観光客もそれぞれ多かったような気がする。Ground ZEROと呼ばれるここ911メモリアルは、人類の憎しみの連鎖の象徴のようなところだとわたしは思っているので、一度訪れてみたいと思っていた。比較することは許されないかもしれないが、わたしにとっては広島の平和祈念資料館の方が強烈だと思うけれど、ここも非常に重い空気が支配しており、やはり展示物が伝える衝撃は並大抵ではない。
 戦争は、国家の意志である。けれど、テロは極言すれば一個人の狂気によるものだ。ちょうどわたしが行ったときは、パリの無差別テロへの追悼集会が夕方からあるらしく、かなり多くの人々が集っていた。また、あとで気が付いたけれど、マンハッタンで掲げられているアメリカ国旗はほぼすべて半旗だった。本当に私にはわからない。どうしてそんなひどいことをしようと思う奴らがいるんだろうか。もちろん、テロリストにはテロリストの主張する正義があるのだろうけど、100%それは否定されるべきものだろう。宗教に結び付けようとする性根も気に食わないね。あーあ……アイアンマンスーツでも開発して、世界平和に貢献したいのう……。

 というわけで、かなり深刻な空気の中、次なる目的地へと向かう事にした。
 次は、まったくお気楽な目的であるお土産物の確保だ。かの有名な「Magnolia Bakery」に行ってみようと一番大きくて(?)、雰囲気の良さそうなところとして、Brecker Street店に行ってみることにした。地下鉄で4駅ぐらいかな、再び北に戻る形になる。地下鉄はあっさり駅について、地上に出てみると、もうさっぱりここがどこだかわからない。キョロキョロしてみると、One World Trade Centerが見えたので、ははあ、あっちが南ね、てことは……と3分ぐらいうろついて、Brecker Streetを発見。じゃあこっちかな、と歩いてみたら、これまたあっさり見つかった。このBrecker Street界隈は、「ビレッジ」と呼ばれる地区のはじっこあたりで、たしかにシャレオツなイキフンである。そうだなあ、80年代終わりごろの、まだ同潤会アパートがあった当時の代官山って感じだろうか。
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 さっそく入店し聞いてみると、わたしの欲しかったものはないという。いや、有名なカップケーキはクッソ甘いらしいからいらないんです。日本に持って帰れないし。それじゃなくて、Tシャツとエプロンが欲しいんだけど、と聞いてみたら、残念ながらサイズがUSサイズのM,L,XLしかなく、わたしとしては女子に可愛く着てもらいたいので、チッと心の中で舌打ちを打ちながら、にこやかにOh, Sorry……とさっさと退却した。うーん、なんだよ、くそう。じゃ、別の店に行ってみるかと再び地下鉄で北上し、42~51St.あたりを散々うろついてみることにした。そうだ、Grand Central Stationに行ってみるかと思い、42St.からてくてく歩く。と、これだ、ここですよ、とGrand Centralを発見。中は、先日の映画で見たとおりのすごい天井で、ちょっとだけテンション上昇。でも、ここにもMagnolia Bakeryは入っているんだけど、アパレルの取り扱いナシ。がっくり。
 外に出ると、すでにもう暗くなり始めていた。そして、時差ぼけなのか、猛烈に眠くなってきた。この時、だいたい日本時間のAM3時くらいかな? そりゃ眠くもなるわな。なので、街をぶらつきつつ、何食うか、と思いながらホテル方面へ移動。途中のBryant Parkは出店がいっぱい出ていてスケートリンクなんかもオープンして人でにぎわっていたので、とりあえず出店を冷やかしつつ、見上げると空にはエンパイアステートビルの横にきれいな三日月が。
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 はあ……きれいだなあと見とれていると、何もかもどうでもよくなって、飯ももうMcDonald'sでいいやと決定。さっさと食ってホテルに戻り、シャワーを浴びて一日終了、と相成った。

 というわけで、結論。
 アレだね、超今更なんですけど……NYはぼっち野郎にはさみしすぎるわ。
 なんだか、猛烈にそう思いましたとさ。以上ですw

↓Bryant Parkは、ニューヨーク市立図書館の隣なんだけど、この図書館といえば、この映画ですよ。主人公たちが避難するあの図書館ね。
デイ・アフター・トゥモロー [Blu-ray]
デニス・クエイド
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2012-09-05



 というわけで、NYCに着きましたよっと。
 飛行機のフライトは12時間半、時差がマイナス14時間なので、きのう書いた通り2時間ほど時をさかのぼることになる。不思議。逆に帰りは、フライトが14時間かかるし、地球の自転方向と逆回りなので、28時間後に到着、というわけだ。わたしはこれまで海外は台湾と香港しか経験がないので、ここまで長いフライトは初めてで、まあ、結構つらいものがあった。しかも席は真ん中なので、トイレに行くにも隣のおっさんに気を使うので、基本的に寝るか、映画を観るか、本を読むかしかない。寝ないと時差ボケが、と、なんだか妙に焦るのも初めてなのでしかたないところか。今からもう、帰りが思いやられるわ……。 
 で。映画を見て過ごすつもりでいたのだが、すごいがっかりなことに、ほとんど既に観た映画ばかりで、ちょっと残念であった。新作として、たぶんウリなのではという映画が『ANT-MAN』『Fantastic 4』『Jurrassic Park』『MADMAX』あたりで、後なにがあったかな、『Mission Impossible:Rogue Nation』ぐらいか。まあ、もう一度『ANT-MAN』でも観るかと思ったのだが、邦画の方で『進撃の巨人』があったので、お、こいつは観てないぜ! ということで、さっそく観た。結論。くっそつまらねえ。なるほどね、これはひどい。これでは叩かれても仕方あるまい。脚本も演出も相当ダメ。そして、哀しいことに役者陣の芝居ぶりも完全に学芸会レベルで酷かった。いつから三浦春馬くんはあんなに下手になったんだろう? 脚本がクソすぎて、やる気なしだったのかな? 実にお粗末であった。続いて、『ストレイヤーズ・クロニクル』を観るも、サーセン。途中で寝ちゃった。こちらは、脚本や演出はまだ許せるレベルだったけれど、やっぱり芝居ぶりが今一つ。なんか、乗れなかったな。で、本を読もうと思っても、機内は暗くされてしまうので、目が付かれてイマイチ集中できず。Nexus9というTabletで読んでいたのだが、うーん、機内で読むには不向きかもな。なので、眠れないけれどじっと目をつぶっていたり、そのうちいつの間にかうとうとしたり、断続的な短い睡眠がどうだろう、3時間ぐらいだろうか、まあ、そのぐらいしか眠れなかった。やれやれだ。あと、全然動いていないのに、どんどん食べ物や飲み物がやって来るので、なんというか、窮屈になってきてイラついたのも、映画や読書に集中できなかった原因であろうと思う。
 で、一つ、わたしが観ていない映画があったので、それを観た。タイトルは『MAX』というもので、軍用犬の物語。イラクにも軍用犬はかなりの数が投入されていたそうで、MAXというけなげなわんこもその一匹だ。ハンドラーのご主人を戦闘で亡くし、その亡くなったご主人の実家に引き取られるという話だ。まあ、正直たいしたことはなかったけれど、そのわんこにゲームオタクの弟が救われ、弟も主人を亡くしたわんこを救うという話だ。
 
 ただ、日本でそういう話を作ったら、確実にお涙頂戴ムービーとなるのは確実だけれど、ちょっとだけひねってあって、なんだか変な方向に話が進むので、なんというか、うーん、まあ暇つぶしにはなりました。この映画は日本公開されているのかよくわからない。たぶん公開されてないのではなかろうか。

 とまあ、こんな感じで機内を過ごし、当たり前だけど12時間半後、わたしはUnited States of Americaに入国した。しかし、アメリカってのは……やっぱり良くわからない国だと改めて認識した。
 ■入国・・・入管職員がぞろぞろいるのに窓口3つで大渋滞。お前ら仕事しろw おまけに、なんでヴィザのはんこを変なページに押すわけ? めちゃくちゃ後ろに押しやがって、ホント腹が立つわ。
 ■とりあえずSIMを探せ!・・・あっさり、JFKの到着ロビーを出たところにこんなの見つけた。
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 ので、真ん中の青の20$のデータSIMを試しに購入。さっそくSIMフリースマホにブッこんでみたところ、すぐには使えなかったので、なんだよこれ!! 使えねーじゃねーか!! と思ったら、15分後ぐらいにいつの間にか使えるようになってた。で、バカみたいにSkypeやGoogleMapを使いまくってしまったのだが……どうやら1MBあたり0.29$ということで、30$分使えるらしいから、要するに103MBほど、しか使えないという事になる。しかしそこまで計算せずに、さくっと買ってしまったので、1日が終了するころにはもう数ドル分しか残ってねえぜ、とSMSが来た。マジか。なんだよ、くそう。というわけで、基本ホテルのWi-fi、日中の非常用としてモバイルデータ通信はやめとくことにした。うわー、我ながらアホだ。で、のちにあっさりデータを使い切りそうになることは全く気が付かないまま、TAXIでマンハッタンへ。トヨタのカムリか? プリウスよりちょっとだけでかい日本では見かけないハイブリッド車でJFKからマンハッタンまでぶっ飛ばす。しかしこの運転がすげえ荒くて、スピードも、まあ高速だろうから当たり前だろうけど、80Mile/hぐらいでぶっ飛ばすし、コーナーもあって横Gで振り回されたおかげで、一発で酔った。12時間ぶりにニコチン補給したばかりでくらくらしていたのも効いたね。だけど、運ちゃんは、ずっと黙ってたけど、マンハッタンに入って事故の横を通るとき、目が合って、わたしが、アチャー、という顔をしたら、ニヤリと笑顔になって、降りる時はとても丁寧にいろいろ話しかけてくれた。運転は乱暴だけどいい奴でしたw ライセンスの名前を見た限り、中東系の人だったと思う。
 で、ホテルに着いたはいいけれど、着いた時間がAM11時ぐらい。JFKから35分ぐらいだったので、相当飛ばしのかもしれない。ともかく、チェックインまで相当早い時間だったので、とりあえずフロントで、荷物だけ預かってくれよとお願いして、もちろんよ、とちょっとかわいい東洋系女子とやり取りをして、さっさと身軽になった。
 ホテルは、TIMES SQUAREから歩いて15秒なので、まずはTIMES SQUAREを歩き回っていろいろチェック。今回の旅のメインであるミュージカル鑑賞は、今回は『WICKED』と『ALADDIN』の2本にしたので、その劇場はどこかな、と探したら、『ALADDIN』の劇場はホテルから歩いて3分、『WICKED』の方は歩いて8分ぐらいという事が分かった。しかし、途中で、げえーーー!!! な、なにィ―――!!? というのを発見してしまった。↓これ。
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 反射して見えにくいけど、分かるかな? なんと、ダイ・ハード野郎としておなじみのセクシーハゲこと、Bruce Willis主演の芝居がやっていた。しかも、演目は、わたしが世界一好きな作家でおなじみStephen Kingの『MISERY』だ。こ、これは観るしかないのでは? ちょっと今日、チケット買いに行ってみるわ。チケット取れることを祈りたい。
 あと、映画館もいくつかあって、↓これも見たいと思ってる。
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 日本では2月公開の『The MARTIAN』も絶賛上映中なので、これも明後日かな、観てきます。いや、時間ないかな、まあ、行ければ、ですな。もちろん、こちらでは『007SPECTRE』も絶賛上映中だが、これは日本ではもう2週間後には観られるので、スルーでいいや。ところで、この『The MARTIAN』はなんで邦題が「オデッセイ」なのかよくわからない。観れば謎が解けるのかな?
 というわけで、TIMES SQUAREからぶらぶらと、マジソンスクエアガーデンまで歩いてみた。そこで、PENN Stationというアムトラックの駅をチェックして、そこから地下鉄でマンハッタンの一番南の、サウスフェリーまで行ってみた。地下鉄は、Metro=CARDを20$購入してみた。しかし、カードと言ってもペラペラの紙みたいなもので、ホント、アメリカってのは妙にクオリティの低いところがあるなーとしみじみ思う。香港も台湾も、SUICA的なICカードで、街中のコンビニでも使える便利なものがあるのに、ここNYはいまだ磁気カードですよ。ダッサイのう……まあ、一律料金で降りる時に改札通らないからな。ICではダメなんだろうなと思ったけれど、やっぱり、アメリカって、妙に遅れてるというか、良くわからん国だ。なんか、ダサいっつーか、洗練されてない。

 というわけで、結論。
 DAY-01 TIMES SQUARE編は以上です。
 アメリカ……とにかく人種のるつぼですな。なんというか、「アメリカ」というオリジンがないような気がするね、やっぱりこの国は。

↓『MISERY』は原作もすごいし、映画も素晴らしい。とにかく、おっかねえ話です。タイトルロールを演じたCathy Batesはこの作品でアカデミー主演女優賞受賞。
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ミザリー (文春文庫)
スティーヴン キング
文藝春秋
1991-02

 

 というわけで、これからニューヨークに行ってきます。
 現地到着は、日本時間の今日の夜中、だけど、NY時間では今日の2時間前、という、ちょっとしたタイムトラベルなわけで、この地球は広いなー、と不思議な感覚。
 現地ではWi-fi環境がどうなのかよくわからんけど、ホテルにはあるらしいので、また何か書いてUPします。

 というわけで、ちょっくらニューヨークに行ってみるか。 

 本当なら、黒部ダム周辺をいろいろ散策して、紅葉には早いが大自然を満喫しようとは思ったのだが、今日はまあ偵察という事で、人で混雑しないうちにさっさと黒部ダムは離脱した。戻ってきたら、来た時は10台ぐらいしか止まっていなかった駐車場も、結構混んできていた。ちなみに、写真の駐車場が、駅のすぐ前の有料駐車場で、料金1,000円ナリ。少し下に下がったところには、無料駐車場もあるが、そこはもう帰りには満車だった。
kurobe_parking
 で。 この時点で、時刻は11時前ぐらいだったと思う。車に戻り、ナビを「四季演劇博物館」にセット。距離は扇沢から11kmほど、20分もあれば着く。途中、「七倉ダム」「高瀬ダム」に至る分岐点があったが、今日はスルー。しかし、帰って来てから調べて知ったのだが、「高瀬ダム」は、黒部ダムに次ぐ日本第2の大きさを誇るダムで、しかも、今月初めの山口県で見たのと同じ「ロックフィル方式」で、日本最大のロックフィルダムなんだそうだ。おまけにそこには自家用車では行けず、環境保全のため(?)だと思うが特定タクシーに乗っていくしかない、かなり秘境度の高いスポットらしい。その建築の過酷な状況は、曽根綾子先生による小説「湖水誕生」に描かれているそうだ。うーん、行ってみればよかったかも……。
湖水誕生 (中公文庫)
曽野 綾子
中央公論社
1988-04

 と、そんなことも知らずに、分岐を通り過ぎ、あっという間に第2の目的地である「四季演劇資料館」に到着した。しかし……ほんとに我ながらアホすぎるのだが……テンション上がってて、全然写真を撮るのを忘れてて、はっ! いっけねえ!! と気が付いた時は既に次の目的地に向かっているところで、かろうじて、あっ! と撮影したのがこの写真。
siki_kanban
 まあ、詳しくは、劇団四季の公式Webサイトを見てもらった方がいいと思う。黒部ダムのWebサイトにも、周辺地域の紹介ページに結構詳しく載ってます。ちなみに、入館料は下の画像の通り600円ほど。熱心な劇団四季ファンにとっては、ある意味聖地的位置づけかもしれないが、わたしも興味深く見学させていただいた。
siki_ticket
 わたしは、大学院では、ドイツ近現代戯曲を専門にしており、指導教授は、もう亡くなってしまったのだが、翻訳や演出では有名な男だったので、日本の戦後黎明期の築地小劇場などの演劇については良く話を聞かされたものだ。浅利先生にも、石原慎太郎と日生劇場を作るときの話を伺ったことがある。劇団四季は1953年に結成され、もう60年ほどが経過している。もちろん、近年では輸入ミュージカルでおなじみだが、当然ストレートプレイもオリジナルも、ずっとずっとやってきた老舗だ。この「四季演劇資料館」は、その歴史について学べる、貴重な場所である。また、広大な敷地内には、巨大な倉庫がずらーーーーーっとあって、うおー、マジか、すげえなー、という景色が広がっている。倉庫内は見学できないが、その規模はただただ、すげえ。と思わざるを得ない。
 以下、もらったパンフのスキャン画像を置いときます。劇団四季ファンは、一度行ってみるといいと思うな。
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 なお、冬の間は閉館となっていて、見学できるのは4月最終土曜日から、11月の最終日曜日まで、だそうだ。まあ、要するに閉館期間は雪深く、とてもじゃないが、スタッドレスも持っていない東京もんが近づけるところではないのだろう。ということは、また行けるのは来年の春以降か。
 と、言うわけで、四季演劇資料館も、滞在時間は1時間ぐらいだったかな。すぐそばに日帰り温泉施設なんかもあり、曇り空だったのが残念だが、晴れた日にはまわりの山々の景色も非常にきれいで、開放感があって素晴らしいロケーションだと思う。また、思い立ったら行ってみよっと。

 次に向かったのは、今回の最終チェックポイントである「大王わさび農場」である。四季演劇資料館から25kmほど、まあ30分ほどで行けそうな距離である。道も、行きに来た道を戻れば大丈夫なので、のんびりとドライブ。道中は、そば畑と水田が広がり、所々で稲刈りが始まっていて、コンバインがせっせと仕事をしているような感じだった。そんなカントリーロードを『耳をすませば』ばりに鼻歌まじりで車を飛ばし、ごくあっさり「大王わさび農場」に到着。が、しかし、この時点ですでに12時半ぐらいで、農場は人であふれ、わたしとしてはかなりうんざりモードになっていた。こりゃ、あかん。もういいかな……別に……と一瞬さっさともう帰ろうかなという気持ちになったのだが、せめて、一度は訪れたかった「水車のある村」だけは見たいな……はてそれは一体どこじゃろか、と探そうと思ったら、駐車場の横の清流がまさにそれで、おお、これだこれ、まさしくここだ! と発見して一気にテンション上昇、大興奮、である。↓ こんなところ。すごくない? 超Beautiful!
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 これがまさしく、黒澤明監督作品、『夢Dreams』の最終話に出てくる村の風景で、すげえ、こりゃきれいだ!! いやー、来てよかった。と、あっという間に気分もよくなった。Wikipediaによれば、後年、かの宮崎駿氏は、このシーンの美術をやりたかったなーと発言しているそうだ。たしかにジブリっぽさもあって、日本の原風景めいた、ぼんやりと眺めているだけで落ち着く風景だと思う。
 なお、2枚目の写真にもちらっと写っている通り、どうやらゴムボートで遊覧できるらしい。が、やはり人出が多く、今回はやめておいた。それと、この風景はもうすでにかなり狭い範囲しかなく、しかも人出が多いので、あまり長時間ぼんやりとはできない感じでした。やっぱりボートに乗るべきだったかも……。

 以上で、すべての目的地を堪能し、大王わさび農場で蕎麦(ごく普通のうまさで、特に感動はナシ)も食ったところで、さっさと帰ることにした。 農場から安曇野インターまではすぐなので、そこから長野道→中央道→首都高とほぼ渋滞もなく、帰ってきたのが16時半ぐらい。高速は混んでなかったのに、高速を降りてからうちまでが慢性的に混んでいて、一番イライラしたのが、毎度のことながら残念だ。

 というわけで、3回にもわたって無駄に長くなってしまったが結論。
 黒部ダムは、朝イチに家を出れば、日帰り余裕である。意外と近く……はないけど、超遠いと言うほどでもなかった。ただ、やっぱりちょっと、日帰りはもったいなかったかもね。もっともっといろいろ、楽しげなスポットはあるようなので、今後は毎年1回ぐらいは訪れてみたいと思う。とても魅力あふれたところだった。

 ↓ マズイな……なんだかどんどん、ダムカードが気になってきた……イケナイ道に迷い込みそうな気がしてならない……
ダムカード大全集
宮島 咲
スモール出版
2012-04

 ↓ てなわけで、コイツも気になってしょうがない……もはや買うしか……!

 というわけで、結構あっさり黒部ダムに到着することができた。これなら、ふと思い立ったときにまた来れるなと思い、今日はさっさと撤収。だいたい1時間ぐらいしかいなかったが、面白かった。
 本当は、わたしがずっと行ってみたいと思っている「日電歩道」から「水平歩道」を歩いて、欅平まで歩いてみたいのだが、今日はあまりに突然思い立ったのでおとなしくやめておいた。まあ、とりあえず黒部までの道のりは良くわかったので、また機会があれば日電歩道~水平歩道の旅も挑戦してみようと思う。どんなところかは、このNaverまとめでも見といて下さい。ここ、すごくね? 超行ってみたいわ。
 
 わたしは、どうも旅に出ても写真を撮る習慣がないので、今回もろくな写真がない。テンションが上がってて、撮影し忘れることが多く、ちょっとあとで残念に思うことしきりである。 
 ↓ これは、トロリーバスのチケット。往復で2,750円ナリ。これは……高……ええい、このトンネルを掘削した苦労を考えれば安いと思う事にしよう。 わたしはこのトンネルをチャリで爆走したかったが、当然NG。トロリーバス専用道である。
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 トンネル内部がどんなかと言うと、↓ こんな感じ。バスの幅目いっぱい。途中で、すれ違いのための待機所があるので、一時停止する。写真は出発したばかりのポイントで明るいけど、進んでいくとトンネル内は真っ暗に。幅も、あまり余裕なし。
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 で、↓これがダムの壁の上。真ん中へんにある展望台が分かるかな? ちなみに、かの有名な「黒部ダムカレー」は、右下のレストハウスと、扇沢のバスターミナルと、さらに扇沢から車で5分ほどのところにある「くろよんロイヤルホテル」で食べられるらしいが、華麗にスルー。興味なし。
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 ↓ これは、壁の上から、黒部湖側と放水側をそれぞれ撮ったもの。
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 黒部ダムと立山を結ぶ、いわゆる「立山黒部アルペンルート」は、まずこのダムの壁の反対側にケーブルカーの駅があって、そのケーブルカーでまた山をくりぬいたトンネルを通過し、「黒部平」に行く。次に、そこから「立山ロープウェイ」で「大観峰」に行き、
立山連峰をくりぬいたトンネルを通る「立山トンネルトロリーバス」で「室堂」へ。そこからは高原バスで「美女平」まで下って、最後は「立山ケーブルカー」で立山に降りるというルートだ。ちなみに、毎年ゴールデンウィークあたりにニュースでよく取り上げられる「雪の大谷」は、室堂からの高原バスで通る道の頂上付近にある。あれも一度行ってみたいものだ。なお、「日電歩道」をずっと歩くと、宇奈月温泉から出ている「トロッコ列車」の終着地である欅平に着く。それも行ってみたいのう……。
 ところで、今、興味本位で調べてみたのだが、黒部ダムまでを公共交通機関で行くとどのくらいの時間と料金がかかるのかを調べてみた。まず、東京駅から信濃大町までだが、長野まで新幹線を使う最速ルートで検索してみると、3時間34分、10,210円で行けるようだ。信濃大町から扇沢までは、タクシーなら27分、5,680円ほどらしいし、路線バスでも40分、1,360円ほどだそうだ。車で行くと、どうしてもスタート地点の車を置いた場所まで戻らなくてはいけないので、立山黒部アルペンルートや、あるいは日電歩道もワンウェイで行くとなるとどうしても公共交通機関を使わざるを得ないので、いつか行くときのための備忘録として、自分用にメモっておいた。まあ、扇沢から立山や宇奈月まで、車の回送サービスをやっている会社があるようだが、きっとヘトヘトだろうから、楽に帰るには車で行くなってことだろう。アルペンルートについては、このページにまとまってるのでどうぞ
 ちなみに、↓ これが扇沢のトロリーバスの駅。 kurobe_ohgisawa
 うーん、ガラガラ……。

 なんか、他にめぼしい写真がないので、今日はここまで。
 四季演劇資料館と大王わさび農場についてはまた明日。サーセン。

 ↓ちゃんと予習していくべきだったかもな……と若干悔やまれる……ま、また行けばいいや。

 

 昨日の朝、このBlogのアクセスログを眺めていたら、どういうわけか圧倒的に劇団四季で検索してきた人が多いことが分かった。あ、そうなんだ。とまあ、ふーんと思ったのだが、劇団四季を調べてみたら、なにやら長野の大町市というところに、「四季演劇資料館」なるものがあることを知った。へえ。なるほど、倉庫にもなってるわけか。へえ。すごいなーと、漠然と思ったのだが、具体的なロケーションを調べてみると、どうやら黒部ダムへの玄関口で知られる扇沢というところから、車ですぐらしいことが分かった。

 ほほう……じゃ、行ってみっか。

 というわけで、今日、日曜日を利用して、ちょっと車を飛ばして行って来た。

 とりあえず、黒部ダムも行ったことないし、目的地としては、黒部ダム、四季演劇資料館、そしてついでに安曇野に行くなら、ずっと行ってみたかった「大王わさび農場」も行ってみよう。

 ということを3分ぐらいで決め、まずはナビのセットだ。わたしの車のナビは、Webで目的地をセットすると車側で連動してくれるので、PCで目的地を設定した。まずは、「扇沢トロリーバス乗り場」にセット。どうやらうちから300Km弱。標準タイムは4時間半程度らしい。中央道をぶっ飛ばして諏訪湖の先で長野道へ入り、安曇野インターを降りて1時間チョイってとこか。なら、うーん、うちをAM5時に出れば、黒部ダムを見物しても余裕で午前中で片がつくぞ、と。それから四季演劇資料館に寄り、大王わさび農場は安曇野インターからすぐだから、帰りに寄ればいいと。昼飯もそこで行けるかな。で、昼飯食ったらさっさと帰れば、夕方前には帰ってこられるな、なんてテキトーなプランを立てた。ちなみに、なぜ大王わさび農場に行ってみたかったかというと、映画オタクならピンと来ると思うが、ここは、かの黒澤明監督の『夢 DREAMS』の最終話、「水車のある村」のロケ地なのだ。エンドクレジットで映されるあの清流と水草が印象的なあそこが、実は大王わさび農園なのである。まあ、有名なのかな。かなり観光地化されていてわたしとしてはあまり近づきたくない場所だが、ずっと憧れの風景だったので、近くを通るなら絶対に行かないとダメだろ、と内なる声が聞こえてきたので、行くことにした。 
 
 往復で600Kmほどなので、満タンで、かつ高速での燃費のいい移動行程ならば、おそらく行って帰ってくるまでガソリンはもちそうだ。てことは、ガソリン入れてこよう、など、ばたばたと準備をし、あとは天気が良ければ言うことなし、天気が悪くても……まあそうなったら人出も減るから良しとするか、というわけで、あっさり準備は完了。あとは、朝ちゃんと起きられるかだな、と思ったが、わたしは、もう老人クラスに朝型なのでいつもよりちょっと早いぐらいだから大丈夫であろう、と22時にはさっさと寝た。

 で。今日はAM4時に起き、パンを焼いて食い、熱いコーヒーを飲んであっさり30分ほどで準備完了。AM4:45には家を出た。うちから首都高に乗って、高井戸から中央道に入り、そのまま真っ直ぐぶっ飛ばすだけ。大月を過ぎ、甲府を過ぎ、八ヶ岳SAでちょっと休憩。今のところまったく渋滞ナシ。そしてこの先も渋滞はない模様。渋滞は誰しも嫌いだと思うが、このぐらいの時間に出れば、まあ、たいてい渋滞には出会わないで済む。順調順調。その後、そのまま中央道を突っ走り、諏訪湖を過ぎ、長野道に入り、安曇野ICで高速を降りた。そこからは一般道で、結構距離はあるのだが、まったく道に迷うことなく、AM8時チョイ過ぎぐらいには、ほとんど人のいない「扇沢」に着いた。駐車場もガラ空き。ふいー。やれやれ。
 途中、相模湖のあたりですっごい激雨で、こりゃあかんと思ったが、扇沢は曇りではあったが雨は降っておらず、涼しく快適でありました。
 扇沢から黒部ダムに行くには、「トロリーバス」というのに乗る。ええと、どういうのかというと、電車のようにパンタグラフがついていて、そこから電力供給を受けてモーターで走る、要するに電気自動車だ。山をくりぬいたトンネルが通っていて、そこを通る専用車両がトローリーバスである。乗客は20人とかそんなもんだったかな、ガラガラで快適でした。たぶん、あと2週間もすれば、紅葉でものすごく人であふれるんだと思う。あと、これは帰りに分かったことだが、どうやらやっぱり時間が早かったことが良かった様で、わたしが帰るときの扇沢の駐車場は満杯だった。早起きは三文の得なり。

 で。トロリーバスは30分間隔で運行されていて、08:30発に乗る。乗車時間は16分だそうだ。意外と早いというか近い。が、しかし、このトンネルを作った苦労はすさまじいものだったことは、かの『黒部の太陽』を観ればわかる。石原裕次郎と三船敏郎が共演したあのすごい映画の舞台へこれから行くんだと思うと、どんどんテンションがあがってくる。
 そしてトロリーバスは「黒部ダム」駅に到着。そこから、なんでも220段の階段を登ると展望台に行けるし、60段の階段を下りると、ダムのあの壁の上に行けるという案内があったので、迷うことなく220段を駆け上がる。そして、展望台に上がると、黒部ダムの全貌が目の前に現れた。
 ↓ こんな感じ。
Kurobe_DAM
 いやー。はるばる来た甲斐があった。すげえすげえすげえ!!!
 で、この写真に写っている、ダムの壁の上にも当然行きました。階段をまたかなり下りなきゃいけないんだけど、まったく苦にならない。

 というわけで、今日はここまで。
 四季演劇資料館と、大王わさび農場はまた明日書きます。サーセン。

 ↓ いやー、やっぱりこいつはもう一度見ようかな。たしか録画したのがあったはず。
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2013-03-20

 ↓ そういやこれもあったね。
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2011-01-21

 

 というわけで、帰って来ましたよっと。
 今日は、朝はまあ、わたしの通常の起床時間に目覚め、安ホテルのマズイ朝食を摂り、さて、どうするか、と一人作戦会議を開催した。ちなみにわたしは、そうだなあ、ここ10数年、まったく目覚ましを使わずに、毎日ほぼ同じ時間に目が覚める。何時に寝ようと、だ。もはや自動的と言って差し支えない。 理由は、よく分からない。ひょっとしたら、何らかの病気かもしれないが、まあ、どうでもいいことだ。そして、今日のホテルの朝食は、今回の旅でもっともマズイ朝食であったことも、備忘録として記しておこう。基本、ジャンクフード好きなわたしだが、アレは……ないな。

 で。
 帰りは、京都のお寺か名古屋の熱田神宮か、どっちかに寄って行こうかなと思っていたのだが、荷物もあるし、雨も降ってるし、どうすっかなー……とイマイチ気が乗らず、「やっぱもう、帰ろう」という結論に至った。なんか、京都も名古屋も、別にいつでも行けるし、雨で蒸し暑い中を行くのも楽しくないので、あっさり、やめて帰ることにした。
 かくして、わたしは8時15分新大阪発ののぞみで東京に戻った。東京着が11時3分。やれやれである。

 4泊5日、わたしとしてはかなり久しぶりの長旅であった。 
 観光らしいことは、あまりしてない。大宰府と、山口県内ぐらいかな。わたしとしてはほとんど知らない地である山口県内はいろいろ連れて行ってもらった。ほんとうに有難うございました。
  今回は、観光ではなく人に会いに行く旅であった。遠く離れていても、縁は続くわけで、健康で生きている限り、そして、自ら縁を切ろうと思わない限り、会おうと思えばいつでも会える。だから重要なのは、「会おうと思う」ことだ。たぶん、相当な期間ご無沙汰している状態と言うのは、すごく冷たく言ってしまうと、お互いに会いたいと思っていない状態なんだと思う。今回、わたしは、ちょっとした人生の転機にあり、遠くで暮らしている人に、なんだかとても会いたくなった。そして相手も、会ってもいいぞと言ってくれ、歓迎してくれた。有難いことだと思う。これも、いわゆる幸せのひとつなんだろう。こういうものは、大切にしないといけないとしみじみ思う。

 いわゆる観光地へ行くと、今は本当に中国/韓国のひとびとであふれている。しかし、人に会いに行き、その人が住んでいる土地を、ほんの一部でも体験し、感じるのは、縁をより深くしてくれるんじゃなかろうか。観光は、また今度でいいや。でも、人に会いに行くのは、今、会いたいから行く。まあ、そんな旅でありました。あと、さっきふと思ったのだが、空路で鹿児島入りしてからは、鹿児島→福岡→徳山→新大阪→東京と、ぜんぶ新幹線を乗り継いで帰ってきた。これって何気ににすごくね?

 というわけで、結論
 お会いした皆様、本当に有難うございました。

 また、会いに行きます。 

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