【追記:というわけで観てきました『INFINITY WAR』(以下『IW』と略)。観てきた今、以下を読むと、結構予想がハズレまくってるので、なんか大変恥ずかしいのですが、消すのもダサいので、わたしのバカさ加減を忘れないためにもそのままにしておきます。あと、一部明らかに間違ってた点は修正を入れました】
わたしはMarvel Cinematic Univers、略してMCUが大好きであります。もう何度もこのBlogにおいていろいろ書いているけれど、今週金曜日にとうとう公開される『AVENGERS:INFINITY WAR』を観るにあたって、主なキャラクターの「INFINITY WAR」開戦前夜の状況をまとめておこうとふと思い立ったので、以下、またクソ長い文章を書こうと存じます。くれぐれも言っておきますが、『INFINITY WAR』は,MCU第19作目であり、当然ながらそれまでの18作品を観ていないと絶対ダメです。
本記事は、ちょうど2年ぐらい前にこのBlogで書いた記事「Marvel Cinematic Universeの基礎知識を軽くまとめておこう。」を読んでいることを前提としています。あの記事を書いた時から、どんな感じに物語は進んだのか、についての記事なので、完全に一見さんお断りな、分かり切った人物や言葉、映画タイトルにいちいち説明はしません。それと、もちろんネタバレも含んでいるだろうし、そもそもわたしは圧倒的にトニー派で、トニー派としての独断と偏見と主観に満ちていますので、CAP派の方は読まない方がいいと思います。
さてと。最新の状況は、たぶん5つのグループにわけて説明した方がいいと思うので、各チームごとにまとめてみようと思います。あと、記憶に従って書くので間違いがあったらちょこちょこ手直しします。
--------【アイアンマンチーム】--------
◆トニー・スターク(IRON MAN):チャラい男のようでいて、いつもちゃんと考え、自らの過ちもきちんと認め、キッチリ謝罪ができる大人の男。『CIVIL WAR』でCAPと大喧嘩したものの、CAPからは「ピンチの時はいつでも駆けつけるからね!」なんて手紙とともに、携帯電話が送られてきているが、まだそれを使う状況にはなっていない。トニーは『CIVIL WAR』事件でのCAPたちの主張を認めるにやぶさかではなく、きっちり謝罪もしたのだが、両親を殺したバッキーをかばったことがいまだ許せていないため、たぶん今でもCAPに対してはモヤモヤしているはず。そりゃそうだ。最新状況は、『Homecoming』で描かれた通り。最初の『AVENGERS』事件で崩壊したNYを復興させるため、良かれと思ってガレキ処理を引き受けたのだが、そのことでヴァルチャーという悪人を生み出してしまい、おまけに、自らがダメ出しした少年ピーター・パーカーが頑張ってそのケジメ付けたこともあって、ピーターを正式にAVENGERSに入れてあげよう、そして最新型の「アイアン・スパイダー・スーツ」をプレゼントしよう、と思ったらあっさり振られ、若干アレな気分に。いずれにせよ、自分がNYのど真ん中に住んでいると、戦いが発生した時の余波でまた街がボロボロになるので、北部へと引っ越しをした。なお、愛するペッパーとは、『ULTRON』事件のあたりでは別居中だったが(※IRON3で引退するって言ったのに引退しなかったため?)、現在は復縁して仲良く暮らしている模様。きっと大変忙しい毎日を送っているのでしょう。
◆ピーター・パーカー(SPIDER-MAN):『CIVIL WAR』でトニーにスカウトされて緊急参戦し、その後ヴァルチャー事件で大活躍した高校生。トニーを尊敬している?とは思うけれど、ヴァルチャー事件で骨身にしみて、正体を明かしてモテようとか、AVENGERSの一員になって活躍しようとか、浮ついた気持ちを持たず、「親愛なる隣人」としてNYを守ろうと決断した、大変デキた少年。頭も良い。SPIDER-WEB(あの糸)はピーター自家製作。『Homecoming』のラストシーンの通り、世話になっている美人過ぎる叔母に正体はバレちゃった、はず。あのシーンは最高でした。トニー謹製のノーマルSPIDERスーツは現在も保有。友人ネッドもピーター=SPIDER-MANであることを知っている。
◆VISIONさん:元トニーの電脳執事JERVIS。『ULTRON』事件の際に、VISIONとなって実体化した超常的存在。その時キーとなったのが、ロキの杖についていた「インフィニティ・ストーン」の一つ「マインド・ストーン(黄色)」で、今回はそれを求めてTHANOSがやって来るので、VISIONさんは超ピンチに陥るはず。ムジョルニアをひょいと持ち上げられるほと、正しく高潔な存在。体は透過できるし、額からビームはぶっ放すし、基本的に超強い。なお、現在は何をしているか不明だが、『Homecoming』によれば、トニーの引っ越し先のアベンジャーズ基地にはちゃんと部屋があるらしいので、ワンダを想って静かにしてるのではないかしら。どうでもいいことですが、VISIONさんを演じている役者Paul Bettany氏と、ピーターの着用するSPIDER-MANスーツに搭載されたAIカレンの声を演じているJennifer Connellyさんは現実世界では夫婦です。
◆ナターシャ・ロマノフ(Black Widow):彼女は、元ロシアの養成したスパイだったことを『Winter Soldier』事件の終結時にカミングアウトして、きちんとけじめをつけたこともあり、同じくロシアに洗脳・育成されたバッキーを放っておくことは出来ず、きちんとバッキーを法機関に引き渡すべきとするトニー側に立って『CIVIL WAR』を戦ったが、やっぱり色々とモヤモヤしていて、結局トニーと喧嘩して、たぶん出ていっちゃったはず。何をしているかは不明だが、まあ、きっと愛するバナー博士を探したりしてるんでしょうな。バナー博士がまさか銀河の果てにいるとも知らず……。CAPに合流した可能性も十分あり得る。
◆ローディー(WAR MACHINE):『CIVIL WAR』事件で、逃げるCAPたちを乗せたクインジェットを狙撃しようとしたVISIONさんのビームを喰らってしまい(FALCONが避けたせい!)、高高度から墜落し、脊椎損傷の大けがを負う。長年の友人トニー謹製のメカギプスでリハビリ訓練中。
--------【キャップチーム】--------
基本的には『CIVIL WAR』でCAPの味方をした連中は皆、海中刑務所に投獄されたが、CAPにより強奪・脱獄しているはずで、『CIVIL WAR』おまけ映像でCAPとバッキーはワカンダへ行ったことは描かれているが、その他の連中がどうなったか定かではない。CAPを含め、CAP派の連中はどうやら犯罪者(War Criminal)として指名手配されている模様。
◆スティーブ・ロジャーズ(CAPTAIN AMERICA):トニーはきっちり謝罪したのに、コイツ自身はトニーの怒りに対して拳で応えたという点でわたしはいまだにCAPは許せないす。CAPの理論は、バッキーは友達なんだ! というだけで、「オレも友達だったよな?」というトニーの言葉には何も答えられないひどい男、というのがわたしの評価。あんな手紙と携帯だけで許されると思うなよ! ワカンダに潜伏中か、NOMADとして世界のどこかで悪と戦っているのかも。現在どうやら髪も伸びてオールバック&髭もじゃになり、さわやかイケメンの面影なし。
◆サム・ウィルソン(FALCON):CAPに従う腰巾着ヒーロー。ビジュアルはかっこいいけれど、普通の人だし武装も普通の銃器なので、あまり強くない。元軍人。ウィングパックは合衆国資産のはずで(その後トニーが防弾処理とかドローンをつけたりとか改良したのかも)、勝手に使用中。まあ、コイツはCAPと一緒にいるでしょうな、きっと。ちなみに、そもそも『CIVIL WAR』においてバッキーを捕縛したCAPが、「トニーに連絡を……(If we can call Tony...)」と言ったのに、「いや、信じてくれないでしょ(No, he won't believe us)」と反対したのがファルコンなので、大喧嘩の原因を作ったともいえる。ただし、一応彼は、ローディー大ケガの責任を感じていて、トニーに情報をもたらしたので、その点は許してもいい。
◆ジェームズ・ブキャナン・”バッキー”・バーンズ(WINTER SOLDIER):CAPの幼馴染の親友。実のところ彼は被害者で、トニーの両親を殺したことに対しても、深く、申し訳ない気持ちを抱いているはず。なので彼は許せます。大いに反省中の彼は、自ら、オレはまた洗脳暗示で悪いことをしてしまうかもしれないから、と言って、ワカンダで冷凍睡眠に入ったことが『CIVIL WAR』で描かれたが、『BLACK PANTHER』のおまけ映像でどうやら冷凍から目覚め、ワカンダの天才科学者シュリ(BPの妹)によって洗脳も解けた、ように見えた。トニーの怒り爆発で破壊された左腕のメカアームは、現在シュリが製作中かも?
◆クリント・バートン(HAWKEYE):弓の達人だけれど、普通の人なので全然強くない。そのくせに、超偉そうな野郎。コイツはずっと刑務所入りでいいと思う。けど、まあ、普通に考えて一緒に脱獄したのでしょう。そもそも、精神的に弱っているワンダを『CIVIL WAR』に導いた点で、わたしとしては決して許せない。ただし、今回の『INFINITY WAR』においては事前の予告やポスターなどに一切登場しておらず、その動静は全く不明。もう出てこなくていいから、わたしとしては、反省してずっと刑務所に入ったままであることを望みます。
◆スコット・ラング(ANT-MAN):わたしとしては大好きなキャラなのだが、ファルコンと知り合いだったこと、そして先代ANT-MANのピム博士が、スターク父と仲が悪かったこと、などの背景があるため、(運悪く)CAP陣営に参加し、その結果として逮捕・勾留の憂き目に。事情がまだよくわかっていないような感じではあるが、まあ、彼もいっしょに脱獄したと思いたい。が、彼もまた『INFINITY WAR』の事前プロモに一切登場しておらず、現在どうしているか不明な状態。たぶん、彼の場合は、愛する娘が第一なので、指名手配犯として娘に会いに行くわけにもいかず、潜伏中なのではないでしょうか。早くピム博士と合流しててほしいすね。次回作『ANT-MAN AND THE WASP』は日本では8月31日公開だそうです。超楽しみ!
【追記:HAWKEYEとANT--MANがINFINITY WARに出てこない理由は『IW』内で語られましたが、大変詰まらない理由でガックリ】
◆ワンダ・マキシモフ(SCARLETT WITCH):元々『X-MEN』のキャラだが、MCUにおいては『ULTRON』事件で初登場した人造超能力者(?)のこと。ガンダム的に言うと強化人間だが、何気に最強レベルの能力者。VISIONさんとイイ感じだと思うのだが、監禁生活に嫌気がさし、HAWKEYEの手引きで脱走、CAPチームとして『CIVIL WAR』を戦うが、結局逮捕・勾留の憂き目に。だからあれだけVISIONさんが言ったのに……。脱走してるとは思うけど、どこで何をしているか不明。まあ、ワカンダで暮らしていると思いたい。早くVISIONさんのもとに帰っておいで! そしてVISIONさんをTHANOSの魔手から守るんだ!
--------【銀河はぐれ旅チームA】--------
◆ソー(THOR):アスガルドの王子様。『CIVIL WAR』事件の際は地球を不在にしていた。『RAGNAROK』事件によって故郷アスガルドは崩壊。地球を目指して航行中の宇宙難民団リーダーに。すっかりお気楽なツッコミ系ギャグキャラに変化中。実力的には神様なので超強い。が、『RAGNAROK』事件で大切なムジョルニアを破壊され、真の力に目覚めたはいいけれど、その実力がどうなったか未知数。これまでは、ムジョルニアの力で空を飛んだりしていたのだが、果たして再びTHOR様は地球でも飛べるのでしょうか? 地球の恋人ジェーンとは別れたそうです。そして『RAGNAROK』事件の際、父を探してやってきた地球で、DOCTOR STRANGEと出会うも、舐められっぱなしでいいとこナシ。しかし、『RAGNAROK』のおまけ映像では、地球へ向かうTHOR様たちの乗る宇宙船に、謎の巨大宇宙船が迫り……な終わりであったので、その謎の船が何者かは『INFINITY WAR』で明かされるはず。
◆ブルース・バナー博士(HULK):どういう理屈か不明だが、『ULTRON』事件の際に、一人でクインジェットをかっぱらって逃亡した結果、行き着いた先は何故か銀河の辺境の星サカールで、そこで仲間のTHOR様と出会い、『RAGNAROK』事件終結を手伝う。現在はTHOR様たちとともに地球目指して航行中。博士も軽~いキャラに変化中。悩める人だったのにね……。
◆ロキ(LOKI):宇宙一のデキない弟としてお馴染みのLOKI様は、『RAGNAROK』事件ですっかりTHORお兄ちゃんと仲良しに。一緒に地球へ向かって航行中。「地球はわたしを受け入れてくれるだろうか……」と不安なLOKIに、THOR様は「まあ、最後には何とかなるさ!おれは地球で人気者だし!」と極めてお気楽。この謎の兄弟愛はいいけれど、DOCTORが黙っているとは思えないのだが……彼もまた地球に来た時にDOCTORと出会っており、DOCTORに散々もてあそばれる羽目に。魔法の腕前ではDOCTORの方が上っぽい。そして重要なのは、『RAGNAROK』事件でアスガルド崩壊の直前、父オーディンの武器庫に保管してあった「インフィニティ・ストーン」の一つ「スペース・ストーン(コズミック・キューブ=青)」をかっぱらって隠している模様。予告ではなにやらTHANOSに「ストーン」を差し出しているのか? 謎のシーンがあるので、その動向は要チェックだ! まーた裏切る気なのか、作戦なのか、その行動の真意がついに今週明かされる! 裏切るに1000点。
【追記:謝らせてほしい。LOKIよ、ほんとゴメンよ……お前はイイ奴だったね……】
--------【銀河はぐれ旅チームB】--------
ガーディアンズ関連の皆さんも、「エゴ」事件終結後の現在、銀河はぐれ旅中か。とりわけ目的地はないと思うが、銀河の辺境でお仕事中だと思う。
◆ピーター・クィル(STAR LORD):地球人。1988年に地球から銀河の果てに誘拐されたちょっとかわいそうな男。とうとう彼も『INFINITY WAR』で地球に里帰りか!? と思うとわくわくしますね。一応常識人だとは思うが、父親が「エゴ」という宇宙生命体で、普通の人が触ると即死する「インフィニティ・ストーン」の一つである「パワーストーン(オーブ=紫)」も平気で触れた過去アリ。ゆかいな仲間たちと気ままな宇宙暮らしのはずだが……。最初にTHOR様と出会うのがガーディアンチームのようですな。チームの中では基本ツッコミ役。
◆ロケット(ROCKET):見かけは可愛いアライグマ、だけど凶暴な男。何気に一番活躍するメカニックとしても凄腕。グルートを溺愛している。基本ツッコミ役。
◆ガモーラ(GAMORA):元THANOSの娘。戦闘能力抜群の暗殺者。ピーターと現在ちょっとイイ仲。凶暴な妹、ネビュラとも和解の方向に。
◆ドラックス(DRAX THE DESTROYER):かつてロナンに妻子を殺された戦士。現在はチームのお父さん的存在で、何気にイイことを言う人。エゴの従者であったマンティスとちょっとイイ仲なのか? 基本ボケ役。
◆グルート(GROOT):木。基本ボケ役。『GOTG1』で仲間を守るため捨て身の行動に出て枝1本になっちゃったのち、『Vol.2』では可愛いベビー姿に成長。みんなのアイドル。しかし、『Vol.2』のおまけ映像ではさらに成長し、絶賛思春期で、現在反抗期まっただ中。部屋を散らかしっぱなし&ゲームに夢中でクソ生意気な中学生ぐらいな感じです。笑える。
--------【チーム無所属】--------
◆スティーヴン・ストレンジ(DOCTOR STRANGE):元々は傲慢で自信家の外科医だったが、現在は超偉そうな態度の最高魔術師(ソーサラー・スープリーム)。NYCのロウアーマンハッタン、BleeckerStの177番地在住。わたし、偶然NYCのBleekerSt.は歩いてぶらぶらしたことがあるので、大体の雰囲気は知ってますが、そうだなあ、昔の代官山の同潤会アパート的なおしゃれSHOPの多いとこすね。いや、もっと小汚いか。『CIVIL WAR』時点ではまだ魔術師になっていないはず(DOCTORが事故を起こす直前に受けていた電話で、ローディーが脊椎損傷で運び込まれたことを聞いている)。なのでヒーロー歴は浅いはずだが態度は超偉そう。そして実力も高そう。何より彼の能力は魔術であり、物理的な武力とは一味違うし、DOCTORは「別次元」の存在から地球を守っている団体の一員で、『RAGNAROK』で地球にやってきたTHOR様に対して、「地球に害する存在を監視している」と言っていた(ので、LOKIをさっさと地球から追い払いたかった)。頭は勿論いいし、自分よりすごい人には意外と素直。トニーとうまくやって行けるか心配だけど、まあ、大人なので大丈夫、と思いたい(原作上では結構仲間だったり対立したりするし、CIVIL WARの原作では中立派に)。一応魔術師団体の長的存在なので(たぶん)、同門の味方はそれなりにいる。
◆ティ・チャラ(BLACK PANTHER):『CIVIL WAR』事件で父を殺害され、怒りまくってCAPチームに戦いを挑むも、事件の真相を知って怒りを鎮め、逃亡犯となったCAPチームを自国ワカンダに迎え入れ匿う。理知的で強い男……と思っていたのだが、『BLACK PANTHER』で描かれたキルモンガ―事件で意外と単なるおぼっちゃまでそれほど強くないことが判明し、わたし的にはかなりガッカリ。トニーとどちらが金持ちか知らないが、アフリカに広大な土地と資源を持っている王様のため、どうやら『INFINITY WAR』では主戦場となる模様。分からないけど。妹のシュリが何気に重要人物で、最新BPスーツなどもシュリ謹製のアイテムで、トニーと科学者同士仲良くしてほしいのだが……。王様だけに、親衛隊的軍隊も保有。
はーーー長くなった。まあ、こんな感じだと思います。
そして、『INFINITY WAR』を観る際に一番(?)の鍵となるであろう「インフィニティ・ストーン」について短くまとめておきます。今回の敵THANOSは、6つあるとされている「インフィニティ・ストーン」が欲しいのです。
◆青:スペース・ストーン。別名コズミックキューブ。前述の通り、本来アスガルドで保管されていたはずだが、アスガルド崩壊の際にLOKIがパクって持ち出した模様。
◆赤:リアリティ・ストーン。別名エーテル。『THOR:DW』でジェーンに憑りついたアレ。その後、銀河の収集者コレクターに預けられたはずだが、『ガーディアンズ1』でコレクターの家が派手に破壊されたので、どうなったか不明。コレクターがちゃんと保管していると思いたい。
◆黄:マインド・ストーン。元はLOKIの杖についていたが(アレって、THANOSから借りたんだっけ?)、現在はVISIONさんの額で輝いている。VISIONさんヤバし。
◆紫:パワー・ストーン。別名オーブ。『ガーディアンズ1』の事件後、現在はノバ帝国ザンダー帝国に保管されているはず。たぶん。
◆緑:タイム・ストーン。別名アガモットの眼。代々?ソーサラースープリームが保有。現在はカトマンズのカマー・タージに保管してあると思うが、DOCTORが勝手に使っている状態。
◆橙:ソウル・ストーン。現状MCUにはまだ現れていない謎の石。Web上ではいろんな説が流れているが、まあ、実際わたしも全く想像はつかないです。たぶん、『AVENGERS』の3作目4作目はそもそも前編・後編で構想されていた作品なので、元々前編だった『INFINITY WAR』では、出てこず、後編にあたるタイトル未定の『AVENGERS4』で出てくるんじゃないかしら。根拠はありませんが。『INFINITY WAR』ののち、『ANT-MAN AND THE WASP』が今年公開され、来年早々?だっけ? 『CAPTAIN MARVEL』が公開されて、その後で『AVENGERS4』の公開となるので、ひょっとしたら新ヒーロー『CAPTAIN MARVEL』がカギになるかもしれないすな。わからんけど。
はーーしかし楽しみですなあ! 早く金曜にならねえかなあ! あと3日後か、ヤバイすねえ、超楽しみっす。
というわけで、結論。
早く『INFINITY WAR』が観たいす! 以上。
↓ わたし的MCU最高傑作は『CIVIL WAR』ですが、内容的にコイツの完成度はさらに上かも。わたしの生涯ベストに間違いなく入れるべき作品す。所属としては、一応DCコミック原作す。
わたしはMarvel Cinematic Univers、略してMCUが大好きであります。もう何度もこのBlogにおいていろいろ書いているけれど、今週金曜日にとうとう公開される『AVENGERS:INFINITY WAR』を観るにあたって、主なキャラクターの「INFINITY WAR」開戦前夜の状況をまとめておこうとふと思い立ったので、以下、またクソ長い文章を書こうと存じます。くれぐれも言っておきますが、『INFINITY WAR』は,MCU第19作目であり、当然ながらそれまでの18作品を観ていないと絶対ダメです。
本記事は、ちょうど2年ぐらい前にこのBlogで書いた記事「Marvel Cinematic Universeの基礎知識を軽くまとめておこう。」を読んでいることを前提としています。あの記事を書いた時から、どんな感じに物語は進んだのか、についての記事なので、完全に一見さんお断りな、分かり切った人物や言葉、映画タイトルにいちいち説明はしません。それと、もちろんネタバレも含んでいるだろうし、そもそもわたしは圧倒的にトニー派で、トニー派としての独断と偏見と主観に満ちていますので、CAP派の方は読まない方がいいと思います。
さてと。最新の状況は、たぶん5つのグループにわけて説明した方がいいと思うので、各チームごとにまとめてみようと思います。あと、記憶に従って書くので間違いがあったらちょこちょこ手直しします。
--------【アイアンマンチーム】--------
◆トニー・スターク(IRON MAN):チャラい男のようでいて、いつもちゃんと考え、自らの過ちもきちんと認め、キッチリ謝罪ができる大人の男。『CIVIL WAR』でCAPと大喧嘩したものの、CAPからは「ピンチの時はいつでも駆けつけるからね!」なんて手紙とともに、携帯電話が送られてきているが、まだそれを使う状況にはなっていない。トニーは『CIVIL WAR』事件でのCAPたちの主張を認めるにやぶさかではなく、きっちり謝罪もしたのだが、両親を殺したバッキーをかばったことがいまだ許せていないため、たぶん今でもCAPに対してはモヤモヤしているはず。そりゃそうだ。最新状況は、『Homecoming』で描かれた通り。最初の『AVENGERS』事件で崩壊したNYを復興させるため、良かれと思ってガレキ処理を引き受けたのだが、そのことでヴァルチャーという悪人を生み出してしまい、おまけに、自らがダメ出しした少年ピーター・パーカーが頑張ってそのケジメ付けたこともあって、ピーターを正式にAVENGERSに入れてあげよう、そして最新型の「アイアン・スパイダー・スーツ」をプレゼントしよう、と思ったらあっさり振られ、若干アレな気分に。いずれにせよ、自分がNYのど真ん中に住んでいると、戦いが発生した時の余波でまた街がボロボロになるので、北部へと引っ越しをした。なお、愛するペッパーとは、『ULTRON』事件のあたりでは別居中だったが(※IRON3で引退するって言ったのに引退しなかったため?)、現在は復縁して仲良く暮らしている模様。きっと大変忙しい毎日を送っているのでしょう。
◆ピーター・パーカー(SPIDER-MAN):『CIVIL WAR』でトニーにスカウトされて緊急参戦し、その後ヴァルチャー事件で大活躍した高校生。トニーを尊敬している?とは思うけれど、ヴァルチャー事件で骨身にしみて、正体を明かしてモテようとか、AVENGERSの一員になって活躍しようとか、浮ついた気持ちを持たず、「親愛なる隣人」としてNYを守ろうと決断した、大変デキた少年。頭も良い。SPIDER-WEB(あの糸)はピーター自家製作。『Homecoming』のラストシーンの通り、世話になっている美人過ぎる叔母に正体はバレちゃった、はず。あのシーンは最高でした。トニー謹製のノーマルSPIDERスーツは現在も保有。友人ネッドもピーター=SPIDER-MANであることを知っている。
◆VISIONさん:元トニーの電脳執事JERVIS。『ULTRON』事件の際に、VISIONとなって実体化した超常的存在。その時キーとなったのが、ロキの杖についていた「インフィニティ・ストーン」の一つ「マインド・ストーン(黄色)」で、今回はそれを求めてTHANOSがやって来るので、VISIONさんは超ピンチに陥るはず。ムジョルニアをひょいと持ち上げられるほと、正しく高潔な存在。体は透過できるし、額からビームはぶっ放すし、基本的に超強い。なお、現在は何をしているか不明だが、『Homecoming』によれば、トニーの引っ越し先のアベンジャーズ基地にはちゃんと部屋があるらしいので、ワンダを想って静かにしてるのではないかしら。どうでもいいことですが、VISIONさんを演じている役者Paul Bettany氏と、ピーターの着用するSPIDER-MANスーツに搭載されたAIカレンの声を演じているJennifer Connellyさんは現実世界では夫婦です。
◆ナターシャ・ロマノフ(Black Widow):彼女は、元ロシアの養成したスパイだったことを『Winter Soldier』事件の終結時にカミングアウトして、きちんとけじめをつけたこともあり、同じくロシアに洗脳・育成されたバッキーを放っておくことは出来ず、きちんとバッキーを法機関に引き渡すべきとするトニー側に立って『CIVIL WAR』を戦ったが、やっぱり色々とモヤモヤしていて、結局トニーと喧嘩して、たぶん出ていっちゃったはず。何をしているかは不明だが、まあ、きっと愛するバナー博士を探したりしてるんでしょうな。バナー博士がまさか銀河の果てにいるとも知らず……。CAPに合流した可能性も十分あり得る。
◆ローディー(WAR MACHINE):『CIVIL WAR』事件で、逃げるCAPたちを乗せたクインジェットを狙撃しようとしたVISIONさんのビームを喰らってしまい(FALCONが避けたせい!)、高高度から墜落し、脊椎損傷の大けがを負う。長年の友人トニー謹製のメカギプスでリハビリ訓練中。
--------【キャップチーム】--------
基本的には『CIVIL WAR』でCAPの味方をした連中は皆、海中刑務所に投獄されたが、CAPにより強奪・脱獄しているはずで、『CIVIL WAR』おまけ映像でCAPとバッキーはワカンダへ行ったことは描かれているが、その他の連中がどうなったか定かではない。CAPを含め、CAP派の連中はどうやら犯罪者(War Criminal)として指名手配されている模様。
◆スティーブ・ロジャーズ(CAPTAIN AMERICA):トニーはきっちり謝罪したのに、コイツ自身はトニーの怒りに対して拳で応えたという点でわたしはいまだにCAPは許せないす。CAPの理論は、バッキーは友達なんだ! というだけで、「オレも友達だったよな?」というトニーの言葉には何も答えられないひどい男、というのがわたしの評価。あんな手紙と携帯だけで許されると思うなよ! ワカンダに潜伏中か、NOMADとして世界のどこかで悪と戦っているのかも。現在どうやら髪も伸びてオールバック&髭もじゃになり、さわやかイケメンの面影なし。
◆サム・ウィルソン(FALCON):CAPに従う腰巾着ヒーロー。ビジュアルはかっこいいけれど、普通の人だし武装も普通の銃器なので、あまり強くない。元軍人。ウィングパックは合衆国資産のはずで(その後トニーが防弾処理とかドローンをつけたりとか改良したのかも)、勝手に使用中。まあ、コイツはCAPと一緒にいるでしょうな、きっと。ちなみに、そもそも『CIVIL WAR』においてバッキーを捕縛したCAPが、「トニーに連絡を……(If we can call Tony...)」と言ったのに、「いや、信じてくれないでしょ(No, he won't believe us)」と反対したのがファルコンなので、大喧嘩の原因を作ったともいえる。ただし、一応彼は、ローディー大ケガの責任を感じていて、トニーに情報をもたらしたので、その点は許してもいい。
◆ジェームズ・ブキャナン・”バッキー”・バーンズ(WINTER SOLDIER):CAPの幼馴染の親友。実のところ彼は被害者で、トニーの両親を殺したことに対しても、深く、申し訳ない気持ちを抱いているはず。なので彼は許せます。大いに反省中の彼は、自ら、オレはまた洗脳暗示で悪いことをしてしまうかもしれないから、と言って、ワカンダで冷凍睡眠に入ったことが『CIVIL WAR』で描かれたが、『BLACK PANTHER』のおまけ映像でどうやら冷凍から目覚め、ワカンダの天才科学者シュリ(BPの妹)によって洗脳も解けた、ように見えた。トニーの怒り爆発で破壊された左腕のメカアームは、現在シュリが製作中かも?
◆クリント・バートン(HAWKEYE):弓の達人だけれど、普通の人なので全然強くない。そのくせに、超偉そうな野郎。コイツはずっと刑務所入りでいいと思う。けど、まあ、普通に考えて一緒に脱獄したのでしょう。そもそも、精神的に弱っているワンダを『CIVIL WAR』に導いた点で、わたしとしては決して許せない。ただし、今回の『INFINITY WAR』においては事前の予告やポスターなどに一切登場しておらず、その動静は全く不明。もう出てこなくていいから、わたしとしては、反省してずっと刑務所に入ったままであることを望みます。
◆スコット・ラング(ANT-MAN):わたしとしては大好きなキャラなのだが、ファルコンと知り合いだったこと、そして先代ANT-MANのピム博士が、スターク父と仲が悪かったこと、などの背景があるため、(運悪く)CAP陣営に参加し、その結果として逮捕・勾留の憂き目に。事情がまだよくわかっていないような感じではあるが、まあ、彼もいっしょに脱獄したと思いたい。が、彼もまた『INFINITY WAR』の事前プロモに一切登場しておらず、現在どうしているか不明な状態。たぶん、彼の場合は、愛する娘が第一なので、指名手配犯として娘に会いに行くわけにもいかず、潜伏中なのではないでしょうか。早くピム博士と合流しててほしいすね。次回作『ANT-MAN AND THE WASP』は日本では8月31日公開だそうです。超楽しみ!
【追記:HAWKEYEとANT--MANがINFINITY WARに出てこない理由は『IW』内で語られましたが、大変詰まらない理由でガックリ】
◆ワンダ・マキシモフ(SCARLETT WITCH):元々『X-MEN』のキャラだが、MCUにおいては『ULTRON』事件で初登場した人造超能力者(?)のこと。ガンダム的に言うと強化人間だが、何気に最強レベルの能力者。VISIONさんとイイ感じだと思うのだが、監禁生活に嫌気がさし、HAWKEYEの手引きで脱走、CAPチームとして『CIVIL WAR』を戦うが、結局逮捕・勾留の憂き目に。だからあれだけVISIONさんが言ったのに……。脱走してるとは思うけど、どこで何をしているか不明。まあ、ワカンダで暮らしていると思いたい。早くVISIONさんのもとに帰っておいで! そしてVISIONさんをTHANOSの魔手から守るんだ!
--------【銀河はぐれ旅チームA】--------
◆ソー(THOR):アスガルドの王子様。『CIVIL WAR』事件の際は地球を不在にしていた。『RAGNAROK』事件によって故郷アスガルドは崩壊。地球を目指して航行中の宇宙難民団リーダーに。すっかりお気楽なツッコミ系ギャグキャラに変化中。実力的には神様なので超強い。が、『RAGNAROK』事件で大切なムジョルニアを破壊され、真の力に目覚めたはいいけれど、その実力がどうなったか未知数。これまでは、ムジョルニアの力で空を飛んだりしていたのだが、果たして再びTHOR様は地球でも飛べるのでしょうか? 地球の恋人ジェーンとは別れたそうです。そして『RAGNAROK』事件の際、父を探してやってきた地球で、DOCTOR STRANGEと出会うも、舐められっぱなしでいいとこナシ。しかし、『RAGNAROK』のおまけ映像では、地球へ向かうTHOR様たちの乗る宇宙船に、謎の巨大宇宙船が迫り……な終わりであったので、その謎の船が何者かは『INFINITY WAR』で明かされるはず。
◆ブルース・バナー博士(HULK):どういう理屈か不明だが、『ULTRON』事件の際に、一人でクインジェットをかっぱらって逃亡した結果、行き着いた先は何故か銀河の辺境の星サカールで、そこで仲間のTHOR様と出会い、『RAGNAROK』事件終結を手伝う。現在はTHOR様たちとともに地球目指して航行中。博士も軽~いキャラに変化中。悩める人だったのにね……。
◆ロキ(LOKI):宇宙一のデキない弟としてお馴染みのLOKI様は、『RAGNAROK』事件ですっかりTHORお兄ちゃんと仲良しに。一緒に地球へ向かって航行中。「地球はわたしを受け入れてくれるだろうか……」と不安なLOKIに、THOR様は「まあ、最後には何とかなるさ!おれは地球で人気者だし!」と極めてお気楽。この謎の兄弟愛はいいけれど、DOCTORが黙っているとは思えないのだが……彼もまた地球に来た時にDOCTORと出会っており、DOCTORに散々もてあそばれる羽目に。魔法の腕前ではDOCTORの方が上っぽい。そして重要なのは、『RAGNAROK』事件でアスガルド崩壊の直前、父オーディンの武器庫に保管してあった「インフィニティ・ストーン」の一つ「スペース・ストーン(コズミック・キューブ=青)」をかっぱらって隠している模様。予告ではなにやらTHANOSに「ストーン」を差し出しているのか? 謎のシーンがあるので、その動向は要チェックだ! まーた裏切る気なのか、作戦なのか、その行動の真意がついに今週明かされる! 裏切るに1000点。
【追記:謝らせてほしい。LOKIよ、ほんとゴメンよ……お前はイイ奴だったね……】
--------【銀河はぐれ旅チームB】--------
ガーディアンズ関連の皆さんも、「エゴ」事件終結後の現在、銀河はぐれ旅中か。とりわけ目的地はないと思うが、銀河の辺境でお仕事中だと思う。
◆ピーター・クィル(STAR LORD):地球人。1988年に地球から銀河の果てに誘拐されたちょっとかわいそうな男。とうとう彼も『INFINITY WAR』で地球に里帰りか!? と思うとわくわくしますね。一応常識人だとは思うが、父親が「エゴ」という宇宙生命体で、普通の人が触ると即死する「インフィニティ・ストーン」の一つである「パワーストーン(オーブ=紫)」も平気で触れた過去アリ。ゆかいな仲間たちと気ままな宇宙暮らしのはずだが……。最初にTHOR様と出会うのがガーディアンチームのようですな。チームの中では基本ツッコミ役。
◆ロケット(ROCKET):見かけは可愛いアライグマ、だけど凶暴な男。何気に一番活躍するメカニックとしても凄腕。グルートを溺愛している。基本ツッコミ役。
◆ガモーラ(GAMORA):元THANOSの娘。戦闘能力抜群の暗殺者。ピーターと現在ちょっとイイ仲。凶暴な妹、ネビュラとも和解の方向に。
◆ドラックス(DRAX THE DESTROYER):かつてロナンに妻子を殺された戦士。現在はチームのお父さん的存在で、何気にイイことを言う人。エゴの従者であったマンティスとちょっとイイ仲なのか? 基本ボケ役。
◆グルート(GROOT):木。基本ボケ役。『GOTG1』で仲間を守るため捨て身の行動に出て枝1本になっちゃったのち、『Vol.2』では可愛いベビー姿に成長。みんなのアイドル。しかし、『Vol.2』のおまけ映像ではさらに成長し、絶賛思春期で、現在反抗期まっただ中。部屋を散らかしっぱなし&ゲームに夢中でクソ生意気な中学生ぐらいな感じです。笑える。
--------【チーム無所属】--------
◆スティーヴン・ストレンジ(DOCTOR STRANGE):元々は傲慢で自信家の外科医だったが、現在は超偉そうな態度の最高魔術師(ソーサラー・スープリーム)。NYCのロウアーマンハッタン、BleeckerStの177番地在住。わたし、偶然NYCのBleekerSt.は歩いてぶらぶらしたことがあるので、大体の雰囲気は知ってますが、そうだなあ、昔の代官山の同潤会アパート的なおしゃれSHOPの多いとこすね。いや、もっと小汚いか。『CIVIL WAR』時点ではまだ魔術師になっていないはず(DOCTORが事故を起こす直前に受けていた電話で、ローディーが脊椎損傷で運び込まれたことを聞いている)。なのでヒーロー歴は浅いはずだが態度は超偉そう。そして実力も高そう。何より彼の能力は魔術であり、物理的な武力とは一味違うし、DOCTORは「別次元」の存在から地球を守っている団体の一員で、『RAGNAROK』で地球にやってきたTHOR様に対して、「地球に害する存在を監視している」と言っていた(ので、LOKIをさっさと地球から追い払いたかった)。頭は勿論いいし、自分よりすごい人には意外と素直。トニーとうまくやって行けるか心配だけど、まあ、大人なので大丈夫、と思いたい(原作上では結構仲間だったり対立したりするし、CIVIL WARの原作では中立派に)。一応魔術師団体の長的存在なので(たぶん)、同門の味方はそれなりにいる。
◆ティ・チャラ(BLACK PANTHER):『CIVIL WAR』事件で父を殺害され、怒りまくってCAPチームに戦いを挑むも、事件の真相を知って怒りを鎮め、逃亡犯となったCAPチームを自国ワカンダに迎え入れ匿う。理知的で強い男……と思っていたのだが、『BLACK PANTHER』で描かれたキルモンガ―事件で意外と単なるおぼっちゃまでそれほど強くないことが判明し、わたし的にはかなりガッカリ。トニーとどちらが金持ちか知らないが、アフリカに広大な土地と資源を持っている王様のため、どうやら『INFINITY WAR』では主戦場となる模様。分からないけど。妹のシュリが何気に重要人物で、最新BPスーツなどもシュリ謹製のアイテムで、トニーと科学者同士仲良くしてほしいのだが……。王様だけに、親衛隊的軍隊も保有。
はーーー長くなった。まあ、こんな感じだと思います。
そして、『INFINITY WAR』を観る際に一番(?)の鍵となるであろう「インフィニティ・ストーン」について短くまとめておきます。今回の敵THANOSは、6つあるとされている「インフィニティ・ストーン」が欲しいのです。
◆青:スペース・ストーン。別名コズミックキューブ。前述の通り、本来アスガルドで保管されていたはずだが、アスガルド崩壊の際にLOKIがパクって持ち出した模様。
◆赤:リアリティ・ストーン。別名エーテル。『THOR:DW』でジェーンに憑りついたアレ。その後、銀河の収集者コレクターに預けられたはずだが、『ガーディアンズ1』でコレクターの家が派手に破壊されたので、どうなったか不明。コレクターがちゃんと保管していると思いたい。
◆黄:マインド・ストーン。元はLOKIの杖についていたが(アレって、THANOSから借りたんだっけ?)、現在はVISIONさんの額で輝いている。VISIONさんヤバし。
◆紫:パワー・ストーン。別名オーブ。『ガーディアンズ1』の事件後、現在は
◆緑:タイム・ストーン。別名アガモットの眼。代々?ソーサラースープリームが保有。現在はカトマンズのカマー・タージに保管してあると思うが、DOCTORが勝手に使っている状態。
◆橙:ソウル・ストーン。現状MCUにはまだ現れていない謎の石。Web上ではいろんな説が流れているが、まあ、実際わたしも全く想像はつかないです。たぶん、『AVENGERS』の3作目4作目はそもそも前編・後編で構想されていた作品なので、元々前編だった『INFINITY WAR』では、出てこず、後編にあたるタイトル未定の『AVENGERS4』で出てくるんじゃないかしら。根拠はありませんが。『INFINITY WAR』ののち、『ANT-MAN AND THE WASP』が今年公開され、来年早々?だっけ? 『CAPTAIN MARVEL』が公開されて、その後で『AVENGERS4』の公開となるので、ひょっとしたら新ヒーロー『CAPTAIN MARVEL』がカギになるかもしれないすな。わからんけど。
はーーしかし楽しみですなあ! 早く金曜にならねえかなあ! あと3日後か、ヤバイすねえ、超楽しみっす。
というわけで、結論。
早く『INFINITY WAR』が観たいす! 以上。
↓ わたし的MCU最高傑作は『CIVIL WAR』ですが、内容的にコイツの完成度はさらに上かも。わたしの生涯ベストに間違いなく入れるべき作品す。所属としては、一応DCコミック原作す。
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