というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 まあ、なんつうか、いろいろ問題噴出? な日本相撲協会ですが、そっちの話題にはコメントしませんが、あくまで土俵で戦う男たちの話なんすけど、昨日の平成30年大相撲春場所4日目の時点で、わたしが愛してやまない松鳳山関が大変イイ感じで、負けなしの4連勝と、わたしとしては非常に嬉しく思っております。3日目のVS正代関との一番も良かったすねえ! わたしは出先で打合せ中だったのですが、「おっと、失礼、そろそろ出番なので……よーし、行けコラァ松鳳山! つうか合口悪いとかうるせーんだよ寺尾!(※解説が錣山親方だった) よし、よし、よし、よーーし! よっしゃああ! ふーーー……さて、先ほどの話ですが……」と打合せ先が勝手知ったる相手であったため、3分ほど中断してワンセグ観戦しておりました。そして何週間前かにここで書いた通り、逸ノ城関も遠藤関もイイすねえ! 二人とも1敗しちゃいましたが、まあ、そんな感じに毎日の大相撲春場所に興奮しているわたしであります。
 というわけで、まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年16号概況です。
 ■巻頭グラビア:牧野真莉愛嬢。モー娘’18のお方だそうです。大変良いですな。
 ■弱虫ペダル:新開悠人の覚悟の巻。タイトル通りす。悠人、かっこいいぞ!
 ■刃牙道:罪の巻。これにて武蔵編終了なのでしょうか? 若干オチなしのような……。
 ■BEASTERS:君はぼっちのナイトの巻。レゴシ君も強くなったすね。ルイ先輩登場す!
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:歌うんだ!カラオケの鉄人たちの巻。のっけから笑ったすw
 ■昆虫武将チョウソカベ!:ダテとモウリと囚われの殿の巻。ダテさーーーん!

 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて。それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は決着のついた運命の一番に、様々な人々の胸に去来する想いが描かれました。【王虎】さんは悔しくて、チッと舌打ちするほどなのに、鯉太郎に向けて「進め、この先へ」とエールらしきものを送り、鯉太郎もしっかりと「受け取った」と決意の言葉を返しました。そして一番感動的だったのが、かつて墓前で「俺は謝らんぞ」と言っていた虎城理事長が、「悪かったな、火竜」と謝罪を口にし、二人の息子たちに「ありがとうな」と涙を流して礼を述べるシーンでありました。そして一方の椿ちゃんは、鯉太郎がもう手の届かないところへ、たった一人で行ってしまったかのように思え、嬉しそうな鯉太郎を止められる訳がないと悲しさと切なさで涙するところで終わりました。
 そして今週からは「その後」のスタートです。実はわたしはもう今週号を最後まで読んでいるので、超・興奮しているのですが、順を追って見ていきましょう。今週も超ヤバイす!
 まずは国技館を背景に、「場内の騒めきがまだおさまりません!! 鮫島と王虎の一番の炎はそれだけ大きかったということでしょう!」というNHKアナの実況がかぶっています。そしてページをめくると、まずは【王虎】さんサイドの「その後」から始まります。全身に汗をかき、消耗した表情の【王虎】さん。この表情は、やっぱり言葉では表現できないすね……どんぐり君も「うわ…これがあの王虎の姿だなんて…」と目を見張っています。そんな【王虎】さんに、田上さんこと【稲虎】関が「お疲れ…」と声をかけます。
「星を落としたのは残念だが しかしまだ1敗だ…優勝の目がなくなったわけじゃない…」
 しかしそんな【稲虎】関に、【王虎】さんはズバリ答えます。
「フン…だからテメーは駄目なんだ稲虎…」
 ガビーン!な表情の田上さん。【王虎】さんは言葉を続けます。
「力を残すような取組を あのバカと出来ると思うか? 今場所はここで終わりだ…張っていた糸は完全に切れた…力は鮫島(アイツ)に全て置いてきた…」
 剣市くん、ホントにいい男に成長しましたねえ……素晴らしい一番でしたなあ……。そして描写は鯉太郎サイドに移ります。一人で「行って」しまった鯉太郎を、なんとも微妙な表情で迎える大器くん。その脇から、右腕を吊ったままの常松こと【松明】関が「鯉太郎さん」と駆けつけます。常よ、君も本当にデキル弟よなあ……なんかこういうところだけでも、かつてを知るだけに妙にグッと来てしまいますね……。
「大丈夫ですか!? 肩貸します! つかまってください!」
 そりゃあ、常からすれば、前日の【天雷】戦後の鯉太郎の様子を観てますからねえ……心配にもなりますなあ。つうかわたしも心配ですよ。しかし、今日の鯉太郎は、しっかりと立ち、常に応えます!
「いや…いい…」※口元のみ描写
「俺の中のもんと重なっちまったからよ…」※背中のみの描写
「許さねーんだ ここで崩れちまうことは…」※目元のみアップ!
「王虎(アイツ)がおいてった…ドンとしたもんが…」※1ページブチ抜きバストアップ!!
 この鯉太郎の表情は相当ヤバいす! カ、カッコイイ! そして凄惨な笑みだ! この表情に、常も大吉もゾクッと感じ、こ、これは!?な表情。そして大器くんは、なんてこった、的に目を伏せます。
「王虎…お前なら鮫島を止めることが出来ると思ったが…止めるどころか残酷にも背を押すのかよ…分かってたんだろ…それが出来るのは自分だけだって…」大器くんの悲しさ? つらさ? 切なさ? そして悔しさ? そんな様々な想いのこもった独白は、髪を直してもらいながら群がる記者たちを前にした王虎さんの絵を背景に、こう続きます。
「そして知ってたんだろ…もう次はないってコトも…」
 そしてそんな辛そうな表情の大器くんに、鯉太郎が声をかけました。
「コラ…石川…辛気臭ー顔してんじゃねーぞ 柄じゃないだろ…心配すんな…俺はどこも壊れちゃいねーよ…約束しただろ…お前も俺の中に…しっかり入っているからよ…」
 約束、それは今場所初日の二人の戦いの終わった土俵での「(お互い相撲に選ばれなかったけれど)お前は必ず、相撲を振り向かせろよ…」のアレです。そしてそれをきちんと果たそうとしてくれる親友。そんなことを、超イイ笑顔で言われたら、大器くんはもう、こう言うしかありません。
「バカヤローが…」
 背中姿しか描かれていませんが、大器くんは涙していると思われます。もうわたしも泣きそうです。泣いていいでしょうか……。ホント『鮫島』は最高っすわ……。
 そして描写は再び【王虎】さんへ。記者たちが群がってインタビューしようとしていますが、若い衆が、今はやめてくださいよ!と間に入っています。それでも、橋くんは【王虎】さんへ冷静に問いを発します。「大関の言っていた 時期が鮫島に来たと考えていいんでしょうか…?」この問いかけに、【王虎】さんは静かに答えます。
 王「今日の俺に勝つということは そうなのかもしれないな…」
 橋「では鮫島は 辿り着けると思っていいのですね…王虎(アナタ)という大きな点を超え 点を繋ぐ線の辿り着く先…泡影 勝てるんでしょうか…鮫島は…最強と言っていい時期を迎えている あの横綱に」
 王「泡影(アレ)は普通の精神では 決して触れるコトのない場所で生きるバケモノじみた何かだ… だから振り切れてねえ者は その強大さに引き込まれ 飲まれ…勝負師としても力士としても 終わる…」
 さあ皆さん! ここからが今週のクライマックスですよ!!! 心の準備はいいですか!? 描写は西の支度部屋、鯉太郎が風呂上りなのか、大吉に背中を拭いてもらっている様子に橋くんのセリフがかぶります。
 橋「だけど王虎関…今場所の鮫島は あきらかに振り切れている… 泡影に飲まれることなく 今も戦いを挑み続けている王虎(アナタ)のように…」
 ふ、と前を観る鯉太郎。そして【王虎】さんの横顔にこのセリフがかぶります。
 王「振り切れてるやつはまだいる…もしかしたら…俺よりもずっとな…」
 そしてページをめくると、鯉太郎の目の前に一人の男が立っています!!!! そしてその浴衣の肩には、なんてこった! ああ! とうとう!! 「」の一文字が!!!! 鯉太郎は「あんたは…」的な若干のキョトン顔だ!
 王「鮫島の流れの線上に残る大きな点が 泡影に辿り着くまでにまだあるということだ…」
 そしてその「猛」の浴衣の男が声を発します!
 「いつか必ずもう一度…回ってくると確信していたよ…あの時から…」
 あの時、それすなわち、『バチバチ』第1巻第1話です!!! わたしも確信してたよ!!!!
 橋「それは…」橋くん、きみは知らないだろうね……!
 王「虎城の 振り切れたもう一匹の虎…泡影の首に 一番近い場所にいるのは…」
 そして今週の最終ページは、あのお方の顔アップと黒ベタ白太文字でズドーーーンとこう書かれて終わりです。
 十三日目 鮫島ー猛虎
 やっばい!!!! ヤバすぎます!!! 来たよ、とうとうその日が!!! ヤッタ―――――!!! ついに、ついに【猛虎】さんキターーーー!!! 先生!!!! やっべええええ!!! はーーーどうしよう、嬉しすぎて失禁しそうです! 来たっすねえ……もうですね、実はわたしは今週号を今日のAM1時ごろに読んで眠気が吹っ飛んだわけですが、なんつーか……本当にもう言葉にならないす。マジ最高っすわ……とうとう来た【猛虎】先生との一番。鯉太郎には大きな借りのある【猛虎】先生。こいつはもう、盛り上がるなと言われても無理ですよ。ホントに『鮫島』は最高っす。佐藤先生、最終回間近かと心配してましたが、さらにこんなに興奮する展開を描いてくれて、本当にありがとうございます! こうなるとまた、あと一人は誰なんだ問題が再燃しますなあ……! なんつーか、もう今日はおそらく一日中ニヤニヤと妄想にふけりながら過ごすような気がします。いやーーーホントに最高ですわ……。興奮が収まらないす! 今回までが単行本(18)巻収録なはずなので、非常にキリのいい演出で、大変素晴らしかったすね。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
 ------
 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
 13日目:【猛虎】東大関←NEW!!!!!!! ヤバし!
 --------
 【王虎】東大関。12日目現在11勝1敗。鯉太郎に敗北!
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇。12日目現在9勝3敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。66連勝中(11日目現在)。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週はもう、ラストにとんでもない興奮が待っていて、真夜中に読んだわたしは眠気が吹っ飛びました。ついに発表された十三日目の割、鯉太郎VS【猛虎】先生。夢の取組がついに現実のものとなりました。ヤッターーー!! しかしその興奮の前の、大器くんの想いや、それにこたえる鯉太郎の笑顔には本当に泣かされましたなあ……常も剣市くんも、かつてはとんでもない奴だったのに、ホントにイイ奴に成長して嬉しいすねえ。ただ、ここで【猛虎】先生との戦いはある意味順当だとしても、あと一人は誰なんだ問題が、ホントに謎になってきましたなあ。まあ、それはまたその時に、な、なんだってーーー!? と興奮することにして、まずは【猛虎】先生との一番を楽しみにしたいと存じます。なにしろ、【王虎】さんをして、「俺よりもずっと」振り切れているかも、と言わしめる【猛虎】先生。コイツはタダでは済まないでしょうなあ! ヤバいすねえ、ホント楽しみですなあ! はーーーホントに『鮫島』は最高ですね!! 以上。

↓ まずはコイツを読んでもらおうか! 話はそれからだ!