というわけで、毎週月曜日は週末映画興行データですが、祝日が入ったので火曜日のお届けです。この週末はミュージカルを観に行っただけで、映画は観てないです。ミュージカル好きとしては、今週金曜日公開の『グレイテスト・ショーマン』は超期待ですな。Hugh Jackman氏は超歌える男ですので、大変楽しみです。
 てなわけで、さっさと興行通信社の大本営発表をメモって終わります。

 1位:『今夜、ロマンス劇場で』が初登場1位。この土日で1.66億稼いだそうです。うーん、数字的にはおとなし目でしょうか。なお、昨日の祝日までの3日間では2.49億まで伸ばしたとのことです。原作なしのオリジナル作品はとりわけ頑張ってほしいです。わたしのようなおっさん映画オタクとしては、『カイロの紫のバラ』を思い出しますな。逆だけど。
 2位:『祈りの幕が下りる時』が16日間で11億突破だそうです。
 3位:『不能犯』が11日間で4~5億程度と見積もる。
 4位:『マンハント』が公開土日で0.79億稼いで4位だそうです。かなり厳しい出足すね……。公開日の金曜日から昨日の祝日までの4日間だと1.39億だそうです。
 5位:『羊の木』が9日間で4~5億程度と見積もる。
 6位:『ジオストーム』が23日間で10億突破だそうです。
 7位:『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が前夜祭含めて60日間で73.5億だそうです。
 8位:『コードギアス反逆のルルーシュII 叛道』は数字未詳ですが公開土日で0.3~0.5億とかそんな感じなんでしょうか。根強い人気ですな。
 9位:『パディントン2』が23日間で5億突破だそうです。
  10位:『嘘を愛する女』が23日間で7億ほどと見積もる。

 とまあ、こんな週末だったそうです。
 ところで、日本時間の3月5日(月)に開催される第90回アカデミー賞授賞式まで1カ月を切りましたが、今年は観ていない作品ばかりで、わたし的に全然盛り上がっておりません。今のところ、わたしが観てとてもグッと来た『スリー・ビルボード』に期待したいところですが、3月1日公開の『シェイプ・オブ・ウォーター』も早く観たいすねえ。かなりおもしろそうで泣けそうな予感がしますな。
 日本では6月公開予定の『レディー・バード』という作品で助演女優賞にノミネートされているローリー・メトカーフさんは、2015年の秋にわたしがNYブロードウェーで観た、演劇版『MISERY』であの伝説的イカレ女アニー・ウィルクスを演じたお方ですな。あれは大変緊張感あふれる作品で、Stephen King先生の大ファンとしてはもう大興奮でありました。そんな縁?もあって、わたしはローリーさんを応援しております。あとは撮影賞・視覚効果賞・録音賞・音響編集賞で、わたしの2017年ベストである『ブレードランナー2049』が総なめしたら最高なんすけどね。
 
 というわけで、結論。
 この週末は『今夜、ロマンス劇場で』が初登場1位。あ、ワーナー配給なんすね。まあ、数字的にはちょっと厳しいかもしれないですが、オリジナル作品が売れるのは大変良いことだと存じます。以上。