というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 ところで、木曜日はかの「週刊文春」「週刊新潮」の発売日でもあるわで、わたしも新聞広告を見て、ふ~ん……と感じるわけですが、我々一般相撲ファンには、なんだかなあ、というネタがにぎわせているようですね……中を読んでいないので実際どんな記事か知りませんが。まあ、やっぱり今必要なのは、国籍問わず、白鵬関をも凌駕するような、若くて強い男が現れることなのではなかろうか、という気がします。やっぱり、土俵上での、バチバチの戦いが一番観たいすね……。
 ま、そんなことはさておき、まずは今週の週刊少年チャンピオン2018年2+3合併号の概況です。おっと、次の4+5合併号は12/21(木)発売のようなので、来週はお休みすね。来週は……『鮫島』今後の4日間の展望について、妄想記事でも書こうかしら……。
 ■巻頭グラビア:SUPER☆GIRLSの浅川梨奈嬢、渡邉幸愛嬢、内村莉彩嬢のお三方。大変よろしいかと存じます。電子版では、巻末に浅川梨奈嬢の過去のグラビアかな? 未公開写真が結構多く掲載されており、大変な俺得です。
 ■弱虫ペダル:のこり1.5kmの攻防!の巻。まさかの手嶋先輩覚醒か!? 頑張れ純太!
 ■刃牙道:絶技の巻。まずは刃牙のターン、そして武蔵のターンが始まる! ヤバし!
 ■BEASTERS:覚悟は漂白可能の巻。レゴシ君、毛を刈られてスッキリの巻です。
 ■吸血鬼すぐ死ぬ:シンヨコ・クリスマスの巻。反クリスマス同盟…なにやってんすかw
 ■囚人リク:避難の巻。リクたち一行、国会議事堂へ。でもまあ、そうなりますわな。
 ■六道の悪女たち:乱奈の選択の巻。長かった鬼島連合編終了。乱奈さんが良いですな。
 てな感じの週刊手年チャンピオンでありました。

 さて、それでは今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 <※初出時、大変な間違いがあったので一部修正しました。コメントで間違いを指摘いただいてホントにありがとうございます!>
 先週は最後のページで、わたしとしては衝撃の「十二日目 鮫島ー王虎」の割が発表され、大変興奮したわけで、わたしは先週、きっと次回からは空流部屋での様子が描かれるはず、とここに記しましたが、結論から言うと、今週は、先週ラストでの鯉太郎と【王虎】さんの邂逅のその後が描かれるにとどまりました。おそらく実際の時間経過としては、30秒もないぐらい、の描写だけであります。
 じゃあ、物足りなかったとでも? いやいや、そんなことは全くありません。この時、【王虎】さんと鯉太郎の二人の脳裏を駆け巡る思いが溢れていて、大変グッとくる今週の『鮫島』であります!
 それでは、順を追って再現してみます。
 まず、扉ページの次に描かれるのは、ページを上下に割った、上段に【王虎】さん、下段に鯉太郎の顔アップを描いた描写です。この二人の対称的?ともいえる表情。一体二人の心中や如何にといろいろ妄想が膨らみますねえ!
 【王虎】さんは、「鮫島ぁ!」というようなガン飛ばし表情。しかし一方では「なんだそのざまは!」と実にご機嫌斜めにも見えますし、「てめえそのざまは……」と想像以上?の鯉太郎の様子に驚いているようでもあります。
 そして一方の鯉太郎は、眼光鋭く【王虎】さんを睨み付け、「王虎……」的な、静かで深く激しい心情が現れている様子です。そんな状況で、常松は若干焦り気味で割って入ります。
「(この人はこんな時まで王虎の前だと意地を張る…)鯉太郎さん 落ち着いて…大関も…今は勘弁して く…ださいよ…」常松よ、お前ちょっと噛んでるぞ。大丈夫か?
 しかし鯉太郎はそんな常松を「どいてろ…誰も入るな…」と押しのけます。そしてページをめくると、そこには見開きで、ガンと壁を叩く鯉太郎【王虎】さんの迫力ある描写です! 常松も【王虎】さんの付け人2人も思わずビクッ! マズイ、鯉太郎【王虎】さん爆発か!? しかし、次のページでは、超極悪フェイスの【王虎】さんが鯉太郎に言い放ちます!
 「その様で俺の前に立とうってのか…?」
 ヤバイ! やっぱり【王虎】さん怒ってる! これに対して鯉太郎は、ここから「そう…テメーは…いつも…」と思い、ここから鯉太郎のと、【王虎】さんと鯉太郎の二人の?長い回想になります。その回想は、あの付け出し(?)時代、幕下時代から始まって、順調に番付を上げていく【王虎】さんの出世の歴史と、一方そのころ鯉太郎は、という対照的な力士人生の絵巻であります。
 「最初から…そうやって…圧倒的な力で…圧倒的な存在感で…」いつも【王虎】さんは鯉太郎の前にいたわけです。そして【王虎】さんが新入幕を果たしたとき、鯉太郎は記者のインタビューを受けたようで、同期の王虎が入幕したけどコメントある?と振られた鯉太郎は「待ってろ…ボケ…」と答えた、なんてこともあったようです。そしてやっと自分も入幕したものの、【王虎】さんは新三役としてすでに小結に。そして関脇へと順調に出世の階段を上りますが、一方の自分は休場、休場、と体のテーピングは増すばかり。同じようなこれまでの歴史を思い起こしたのか、「いつも…いつも…」先に行かれてしまっていた自分へのふがいなさなのか、鯉太郎はついさっきまで、常に背負われないと歩けないほどだったのに、歯を食いしばり、こぶしを握り、さらに全身から闘気めいた何かが噴出してきています。【王虎】さんが新大関として、伝達式で使者を迎えているころ、鯉太郎は休場、その悔しさからテッポウ柱を殴りつけていました。そして幕内力士として、毎日「幕内土俵入り」で見る【王虎】さんは、すでに貫禄ある大関で、差が付けられてしまっていたわけです。鯉太郎は「テメーは…テメーは…いつも…いつも…」自分の先を行っていた【王虎】さんを目の前に見るだけ。待ってろよという気持ちもむなしく、どうしても追いつけなかったわけですよ!
 そしてページをめくった先は、再びの見開きで、ガン飛ばし合いの二人が描かれますが、鯉太郎は、これは嬉しいのでしょう、「つかまえたぞ やっと…」というセリフ入りのニヤリの表情です!
 常松も付け人も、イカン、とビリッと緊張しますが、なんと【王虎】さんは超嬉しそう!
 「クッ…ハハハハハ 機が来たみて―だな 鮫島鯉太郎!! 明日は…俺に喰われて死ね……」
 やっぱり【王虎】さんも待ちに待った一番なわけで、これはもう上機嫌ですね! 俺に喰われて死ね……これは相当カッコイイセリフじゃあないですか。そして今週ラストは、この【王虎】さんの宣言に対する鯉太郎の嬉しそうな返答で幕を閉じます。
 「喰うのは俺だ…王虎…
 なお、ラストの編集部謹製アオリは次の通りです。「疲労困憊だったはずの鮫島に再び闘志の炎が宿る」。まあ、要するにそういうことのようです。わたしとしては、こういう展開は、いかにも漫画的かもしれませんが、大いにアリですよ。むしろ望んでいたとさえ言えそうです。永遠のライバルとの戦いのために、再びボロボロの体が動く、なんてもう最高ですなあ! いやあ、これは本当に楽しみです。
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
 12日目:【王虎】東大関
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 【王虎】東大関。11日目現在11勝0敗
 【猛虎】東大関。10日目現在10勝0敗。11日目の結果不明
 【天雷】東関脇 11日目現在9勝2敗に
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。
 今週描かれたのは、先週のラストで描かれた、鯉太郎と【王虎】さんという宿命の二人の邂逅の続きで、それは、鯉太郎と【王虎】さん、両者の明日の一番への想いが溢れるものでありました。どうやら鯉太郎の体は、最後の一滴を絞り出すために、何とか動きそうな気配であります。もし、この通路での邂逅がなければ、鯉太郎の体はもうダメだったかもしれず、やっぱり、これも宿命であったとわたしは言いたい気持ちです。しかし、ちょっと待ってくださいよ、まだ【王虎】さんとの戦いの後も3番残っているわけで、大丈夫なんでしょうか……そちらも大変心配であります。鯉太郎は当然【王虎】さんに、俺の全部をくれてやる相撲を取るわけで、その後の3番をどう戦うのでしょうか……。休場もあり得るのかなあ……まあ、とにかくですね、もう1週たりとも見逃せないですな。最後まで応援いたしたく存じます。以上。

↓ 先週、電子書籍で全巻まとめ買いをしました。やっぱり面白いですなあ!