というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、台風やら雨やら、スッキリしない毎日ですが、今日の東京は久しぶりにいい天気になるようですな。そして今日は朝から仕事が立て込んでいるので、さっさと始めようと思います。
 では、まずは今週の週刊少年チャンピオン2017年48号概況です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシ。紙雑誌版は今週も欅坂の誰かですが、未確認です。欅坂は電子はダメなんですな。来週も欅坂の誰かのようなので、来週も電子版はナシだと思われます。
 ■弱虫ペダル:先頭の2人!!の巻。手嶋先輩VS葦木場君の戦いは、まだ足慣らし段階です。
 ■刃牙道:感服の巻。ちょっともう良くわかりません……刃牙VS武蔵が始まる直前です。
 ■BEASTERS:救世主の誘惑の巻。今週はルイ先輩のお話。なかなかの展開です。
 ■囚人リク:別格の巻。変態剣崎の過去話でした。ずい分見た目も変わったな……。
 ■六道の悪女たち:訣別の時の巻。乱奈さん!そっちへ行っちゃダメだ!
 ■Gメン:アニキたちの卒業の巻。八神さんたちが晴れて卒業。まさか最終回近しか?
 てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 さて、それでは今週の『鮫島』ニュースをお伝えいたします。
 先週は、鯉太郎VS【天雷】の激闘後の模様が描かれ、鯉太郎の体はもはや限界と石川くんが椿ちゃんに訴える様子とともに、次の取組である【王虎】さんVS【百雲】関の直前までが描かれました。そして【王虎】さんは、またもぶっ倒れて救護室行きになってしまった鯉太郎に、たいそう御立腹で、対峙する【百雲】関に向かって、つまらねー相撲取るんじゃねーぞ……俺は今機嫌が悪いんだ……なんて、まるで仮面ライダー王蛇的な悪役感あふれる表情で先週は終わりました。
 そんな【王虎】さんが、静かに土俵に手をおろすシーンから今週は始まります。
 静まり返る場内。緊張感が漂います。が、【王虎】さんは、何かを感じたようで、「!?」と【百雲】関へ目を向けると……完全に目がイッちゃってる【百雲】関が、もうすさまじい表情。しかしです! 【百雲】関の眼は、相対している【王虎】さんを見ていません。その眼は、土俵下で静かに待つ、横綱【泡影】を見ているじゃあないですか! その脳裏には、あの「勝っちゃった」一番が。そしてますます【百雲】関の殺気は高まります。これには【王虎】さんもやれやれ的な思いです。
 「おいおい…どこ見てんだよ…」ただし、いつものような「ニヤリ」はありません。その表情はいたって真剣。そして、場内の緊張が高まる中、とうとうハッキョイ!! バトルスタートです!
 しかし、ページをめくると、見開きブチ抜きで【王虎】さん得意の右ショルダーアタック! 別名「カチ上げ」が【百雲】関に炸裂!!コイツはキッツイ一撃だ! 場内のお客さんは茫然、記者の橋くんも思わず「しょ…勝負あった…」なんて思ってしまう勢い! 実際、【百雲】関はクラっと崩れ落ちるかに見えます……が! 歯を食いしばって踏みとどまった【百雲】関は左の張りを放って反撃! しかしそれをなんなくかわす【王虎】さん! いともたやすく行われるえげつない行為とはこのことか!
 「アレを耐えて攻撃に転じた…! だがソレを王虎も難なくかわす…」と橋くんの解説が入りますが、小さなコマで入る【王虎】さんの表情は、実に冷静というか、完全に動きを見切っている余裕があるようです。しかし一方の【百雲】関は、もう完全にイッちゃってます。必死というより、必殺な殺意溢れる表情が対照的だ! そして【百雲】関は続いて左ひじを【王虎】さんの顔面へ! 一気に突き押しの体勢です! NHKアナも「出だしに喰らったカチ上げの影響を微塵も感じさせません!」と興奮実況です。しかし橋くんは【百雲】に対して思います。
 「あのカチ上げが効いていない…? いや…違う…百雲もまた…鮫島と同じ…土俵にすべてを賭すことで 力を発揮するタイプか…」
 この【百雲】関の猛攻に、【王虎】さんもやられっぱなしではありません。2発目のショルダーアタックが【百雲】関の顔面にクリーンヒット! どうだ…? 決まったか!? しかし【百雲】関の眼はいまだ死んでません! 耐えた! コレも耐えるのかよ、と橋くんはゾッとしています。そして両者正面からぶつかりに行き―――
 「あ――――――当たり勝ったのは…百雲――――!!」というNHKアナの絶叫で今週は終わりでした。ふーーー興奮したわ……しかし、やっぱり【百雲】関の「全てを土俵に」という覚悟と、鯉太郎のものは、同じのようには思えないわけですが、かと言ってどこが違うのかを説明するのも難しいですな……どちらも、「相撲(そのものである泡影)を振り向かせる」という目的は一緒なのかなあ……でも、【百雲】関が(自分以外の)全てを捨てて土俵に臨む一方で、鯉太郎は自分(の未来)を捨てているという、そのやり方が違う、ということなのでしょうか……。なんだか、北斗の拳的に言うと、ラオウ様や聖帝サウザー様のような「愛などいらぬ」やり方を【百雲】は選び、トキやファルコのように刹活孔を突いて「生は一瞬」と最後の力を振り絞るやり方を鯉太郎は選んでいるように見えますが……どちらも最後は死んでしまうからなあ……。この構造からすると、ケンシロウ的存在は横綱【泡影】になってしまうので、どうなるんだろうなあ……。果たしてそういった全てを捨てた背水の相手に【王虎】さんがどんな戦いを見せるのか、大変楽しみであります!
 それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけど11日目から休場
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
 11日目:【天雷】東関脇
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関。共に10日目現在10勝0敗。
 【天雷】東関脇 10日目現在9勝1敗
 【稲虎】田上改め。十両力士に成長してた!
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
  他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。 
 
 というわけで、結論。   
 今週はいよいよ【王虎】さんVS【百雲】関の一番がハッキョイ、【王虎】さんの必殺カチ上げを2発喰らっても沈まない【百雲】がやや優勢か? という序盤の戦いが描かれました。実際、【王虎】さんを見ずに横綱【泡影】しか目に入っていない【百雲】関。その戦いは悲痛でもあり、はたして【王虎】さんの逆襲はいかに――!? というイイところで今週は幕です。そしてこの勝負の行方ももちろん楽しみですが、果たして鯉太郎は翌12日目の土俵に立てるのだろうか……親方の「どうすんだ?」が発令されてしまうのか……実に心配です。あと4番、鯉太郎の戦いから目が離せませんね……。以上。

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