というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
つーかですね、『鮫島』も先週十日目が終わって、主人公・鮫島鯉太郎くんは初日から負けなしの十連勝を飾ったわけですが、番付的には東十四枚目と幕内下位力士なわけで、果たして今後、鯉太郎はどのランクの力士と戦うことになるのか? というのが非常に気になるわけですが、ちょっとここ数年の、実際の大相撲ではどんな例があるのかを調べてみました。
それほど遡ったわけではないのですが、少なくとも平成25年から先場所までの26場所をチェックしてみると、平幕力士で初日から十連勝した力士はどうやらいないようです。 十日目終了時点で8勝2敗、は結構数多くいましたが、9勝1敗でも、以下の7例だけのようです。
平成25年7月場所【魁聖】関・東前頭12枚目→残りの5番は全て平幕相手で2勝3敗
平成26年5月場所【勢】関・西前頭5枚目→残りの5番は大関・関脇戦が1回ずつあって2勝3敗
平成26年7月場所【高安】関・西前頭11枚目→残りの5番は大関戦が1回あって2勝3敗
平成27年5月場所【魁聖】関・東前頭11枚目→残りの5番は大関・小結戦が1回ずつあって3勝2敗
平成27年9月場所【勢】関・東前頭12枚目→残り5番は大関・小結戦が1回ずつあって2勝3敗
平成28年9月場所【遠藤】関・東前頭14枚目→残り5番は関脇戦が1回あって4勝1敗
平成28年11月場所【石浦】関・東前頭15枚目→残り5番は全て平幕相手で1勝4敗
相撲の割に関しては、わたしも全然詳しくないので良くわかっていませんが、明確な規則性がなくて、基本的に前日、星と番付を勘案して決まるわけです(開幕時だけ2日目まで決まってます)。そして鯉太郎が現在十日目まで全勝で、目立つ存在であっても、果たして本割で横綱【泡影】と戦うことはあり得るのだろうか、ということが気になって調べたのですが、まあ、大関戦はどうやら普通にあり得ると。そして現在の「鮫島」世界には1横綱3大関以上は存在が確認されていますので、横綱【泡影】は残りの5番のうち、3人の大関と戦うのはまず普通でしょうから、あと2つ、対戦相手の席が空いてるわけで、そう考えると星のいい鯉太郎が戦う可能性もどうやら確かにあり得る、というのがとりあえずの結論です。実際、今年の初場所では横綱【白鵬】関は14日目に、10勝3敗と星の目立っていた東前頭10枚目の【貴ノ岩】と戦っています(しかも負けた)。こうなると……鯉太郎VS【天雷】VS【猛虎】あたりを経て、横綱戦という展開なんでしょうかねえ……でも、千秋楽に戦うことはないだろうし……うーん、まあ、とにかく楽しみですな。前にも書いたかもしれませんが、わたしとしては、『バチバチ』の一番最初に素人だった鯉太郎と戦った【猛虎】さんとの戦いが一番観たいんすよね……。
おっと! どうでもいい前置きが長くなりました。今週の週刊少年チャンピオン2017年20号概況は軽く流します。
■巻頭グラビア:今週は紙雑誌版もグラビアはナシ、のようです。
■『弱虫ペダル』:浦久保優策の巻。うーーん……広島の過去に興味ないす。
■『刃牙道』:絶対的無双の巻。うーん……もう飽きた。
■『囚人リク』:助走の巻。レノマ&佐々木!いいっすね!
■『Gメン』:兄妹の巻。ま、そうなるわな。
■ 『BEASTERS』:鉄の猛獣使いの巻。ルイ先輩最高です。
■『少年ラケット』:追われて追っての巻。イチロー君覚醒です。
■『六道の悪女たち』:チーム竜宮の巻。新キャラ登場。乱奈さんの知り合いか!?
てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
今週は先週の決着を踏まえ、風呂に入って一息つく鯉太郎の図から始まりました。今日のVS【毘沙門】戦を反芻する鯉太郎の脳裏には、「何度か……不思議な感覚があった……」という思いが去来します。そうです「少しだけ…先が分かったような……相撲が見えてきたような…」という思いです。こ、これは!まさしく横綱【泡影】的な瞬間未来予知能力じゃあないですか! JOJO的に言うところの「キングクリムゾン・エピタフ」ですよ! ヤバいす! 鯉太郎、お前一体……!! しかし、鯉太郎はすでに満身創痍。「だから…まだだ…まだ……あと少しだけ」という鯉太郎の悲痛ともいえる想いが叶うといいのですが、こうなるとホントにもう、残りの5番の相手が気になりますな!!
そして一方、気合の入った四股を踏む力士がいます。もちろん、すっかり光の戦士と変身した常松こと【松明(まつあかり)】関です。よし、と気合の一言とともに花道入場。会場からは割れんばかりの歓声が【松明】を後押しします。あの常が……こんなに人気者になって……おっさん読者としては胸熱ですよ。場内の「まつあかり~」コールに、一人、缶ビール片手にイラッとしている男がいました。元力士、四股名を【松明(たいまつ)】と名乗っていた常の親父です。自らと同じ四股名を名乗りながら読み方を変えた常に対して、親父はつぶやき、常は胸の中でつぶやきます。
父「フン…嫌味なヤローだ…」
常(見てるか…クズ親父…)
対照的な親子の想いですが、常としては今日は絶対に負けられない戦いが待っています。その相手、【ダース百雲】関も、完全に殺意の波動を身に纏っての花道入場ですが、こちらはもう会場からは激しいヤジです。「何人休場させれば気が済むんだ!!」「テメーがケガして休場しろ!!」「角界の良心と言われたお前はどこいった―――!!」
そんな【ダース百雲】の入場に、支度部屋の力士たちも「昔はあんなじゃなかったのに…」「今や怖くて付け人すら寄り付かねーもんな…」的な空気で見守ります。鯉太郎の髪をセットする床上手さんも、「やーね…大丈夫かしら常ちゃん…」と心配そう。しかし鯉太郎は断言します。
「大丈夫ですよ アイツも空流だ…臆する相撲は取りませんよ…ましてや今日は負けられない理由がある…折れませんよ…たとえ何をされようと…決して…強いですよ…今日の松明は」
まあ、床上手さんも(それが心配なのよね…)と心の中で思うわけですが、いよいよ両者リングインとなりました。NHKアナも好取組と呼ぶ二人の戦いが始まります。NHKアナも、虎城理事長に聞きます。いったいどうして各界の良心とよばれた【百雲】が、【ダース百雲】になってしまったのかと。虎城理事長は多くを語りませんが「それほどのことだったのでしょう あの一番は…」と、横綱【泡影】とのあの一番を指摘します。
そしてここから、回想編スタートです。「あの一番が……あの男の存在が 俺のすべてを溶かした…全てを…」という【百雲】ですが、どうやら彼は高校時代(大学か?学ラン着用は体育会なら普通にありうる)に全日本相撲選手権大会で、団体戦(や個人戦も?)を制したようです。そして生意気にも、その時すでに彼女がいたようです。その彼女に、君がずっと応援してくれたおかげだよ、次はプロだ、早く一人前になるから、そしたら……なんて、ある意味フラグを立てていた若き日の登馬道明くん。そして新発田部屋に入門し、稽古に励んでいた日々。親方からも、「彼の周りには自然と人が集まり笑顔が増える…本当に太陽のような男ですよ…」と絶賛されていたかつての【百雲】。そんなこともあったのに、今は客席から「やられちまえ百雲!!」「そんな奴ぶっ飛ばしてくれ松明!!」という罵声を浴びる身となってしまいました。一体、どうしてこうなった!? 【泡影】との取組で、「全てが溶けてしまった」とはどういうことなんでしょう? 今週ラストは、罵声を飛ばす客席を「フン…」と睨み返す超おっかねえ【ダース百雲】の顔アップで終了でした。
ううーーん……この回想も長くかかるかもなあ……そして【百雲】ダークサイド転落の背景には、どうも彼女関係の出来事もあるようですなあ……奴を倒すためには、愛などいらぬ!! 的な展開なのでしょうか……まあ……付き合いましょう、ええ、回想を進めて下さい。しょうがないす。わたしの予想では、この彼女も今日、国技館のどこかでひっそり見守っているような気がしてならないす。常よ、【ダース百雲】の闇を祓うような、素晴らしいナイスファイトを期待してるぜ!
それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
<場所:9月場所> というわけで、結論。
今週はVS【毘沙門】戦終了後の鯉太郎の様子と、いよいよ立ち会い間近の【松明】と【百雲】の両者の心のうちが描かれました。そして、どうも【百雲】の回想編も入ってきそうな気配です。まあ、普通に考えて常が勝つのは間違いないところですが、【百雲】を正気に戻す、光の戦士としての真っ向勝負で、情熱が残酷を超える戦いを見せてほしいですね。まったく、常松といい王虎といい、かつての悪党がイイ奴に転じるのはグッときますな。二人とも、Burstではとんでもないクソ野郎だったのに。よくぞここまで更生したものよ……嬉しいす、ホント『鮫島』は最高ですね。以上。
↓まさか、このBlogを読む人で『Burst』を読んでいない人はいないと思いますが、『鮫島』を読むためには必須かと存じます。
つーかですね、『鮫島』も先週十日目が終わって、主人公・鮫島鯉太郎くんは初日から負けなしの十連勝を飾ったわけですが、番付的には東十四枚目と幕内下位力士なわけで、果たして今後、鯉太郎はどのランクの力士と戦うことになるのか? というのが非常に気になるわけですが、ちょっとここ数年の、実際の大相撲ではどんな例があるのかを調べてみました。
それほど遡ったわけではないのですが、少なくとも平成25年から先場所までの26場所をチェックしてみると、平幕力士で初日から十連勝した力士はどうやらいないようです。 十日目終了時点で8勝2敗、は結構数多くいましたが、9勝1敗でも、以下の7例だけのようです。
平成25年7月場所【魁聖】関・東前頭12枚目→残りの5番は全て平幕相手で2勝3敗
平成26年5月場所【勢】関・西前頭5枚目→残りの5番は大関・関脇戦が1回ずつあって2勝3敗
平成26年7月場所【高安】関・西前頭11枚目→残りの5番は大関戦が1回あって2勝3敗
平成27年5月場所【魁聖】関・東前頭11枚目→残りの5番は大関・小結戦が1回ずつあって3勝2敗
平成27年9月場所【勢】関・東前頭12枚目→残り5番は大関・小結戦が1回ずつあって2勝3敗
平成28年9月場所【遠藤】関・東前頭14枚目→残り5番は関脇戦が1回あって4勝1敗
平成28年11月場所【石浦】関・東前頭15枚目→残り5番は全て平幕相手で1勝4敗
相撲の割に関しては、わたしも全然詳しくないので良くわかっていませんが、明確な規則性がなくて、基本的に前日、星と番付を勘案して決まるわけです(開幕時だけ2日目まで決まってます)。そして鯉太郎が現在十日目まで全勝で、目立つ存在であっても、果たして本割で横綱【泡影】と戦うことはあり得るのだろうか、ということが気になって調べたのですが、まあ、大関戦はどうやら普通にあり得ると。そして現在の「鮫島」世界には1横綱3大関以上は存在が確認されていますので、横綱【泡影】は残りの5番のうち、3人の大関と戦うのはまず普通でしょうから、あと2つ、対戦相手の席が空いてるわけで、そう考えると星のいい鯉太郎が戦う可能性もどうやら確かにあり得る、というのがとりあえずの結論です。実際、今年の初場所では横綱【白鵬】関は14日目に、10勝3敗と星の目立っていた東前頭10枚目の【貴ノ岩】と戦っています(しかも負けた)。こうなると……鯉太郎VS【天雷】VS【猛虎】あたりを経て、横綱戦という展開なんでしょうかねえ……でも、千秋楽に戦うことはないだろうし……うーん、まあ、とにかく楽しみですな。前にも書いたかもしれませんが、わたしとしては、『バチバチ』の一番最初に素人だった鯉太郎と戦った【猛虎】さんとの戦いが一番観たいんすよね……。
おっと! どうでもいい前置きが長くなりました。今週の週刊少年チャンピオン2017年20号概況は軽く流します。
■巻頭グラビア:今週は紙雑誌版もグラビアはナシ、のようです。
■『弱虫ペダル』:浦久保優策の巻。うーーん……広島の過去に興味ないす。
■『刃牙道』:絶対的無双の巻。うーん……もう飽きた。
■『囚人リク』:助走の巻。レノマ&佐々木!いいっすね!
■『Gメン』:兄妹の巻。ま、そうなるわな。
■ 『BEASTERS』:鉄の猛獣使いの巻。ルイ先輩最高です。
■『少年ラケット』:追われて追っての巻。イチロー君覚醒です。
■『六道の悪女たち』:チーム竜宮の巻。新キャラ登場。乱奈さんの知り合いか!?
てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
今週は先週の決着を踏まえ、風呂に入って一息つく鯉太郎の図から始まりました。今日のVS【毘沙門】戦を反芻する鯉太郎の脳裏には、「何度か……不思議な感覚があった……」という思いが去来します。そうです「少しだけ…先が分かったような……相撲が見えてきたような…」という思いです。こ、これは!まさしく横綱【泡影】的な瞬間未来予知能力じゃあないですか! JOJO的に言うところの「キングクリムゾン・エピタフ」ですよ! ヤバいす! 鯉太郎、お前一体……!! しかし、鯉太郎はすでに満身創痍。「だから…まだだ…まだ……あと少しだけ」という鯉太郎の悲痛ともいえる想いが叶うといいのですが、こうなるとホントにもう、残りの5番の相手が気になりますな!!
そして一方、気合の入った四股を踏む力士がいます。もちろん、すっかり光の戦士と変身した常松こと【松明(まつあかり)】関です。よし、と気合の一言とともに花道入場。会場からは割れんばかりの歓声が【松明】を後押しします。あの常が……こんなに人気者になって……おっさん読者としては胸熱ですよ。場内の「まつあかり~」コールに、一人、缶ビール片手にイラッとしている男がいました。元力士、四股名を【松明(たいまつ)】と名乗っていた常の親父です。自らと同じ四股名を名乗りながら読み方を変えた常に対して、親父はつぶやき、常は胸の中でつぶやきます。
父「フン…嫌味なヤローだ…」
常(見てるか…クズ親父…)
対照的な親子の想いですが、常としては今日は絶対に負けられない戦いが待っています。その相手、【ダース百雲】関も、完全に殺意の波動を身に纏っての花道入場ですが、こちらはもう会場からは激しいヤジです。「何人休場させれば気が済むんだ!!」「テメーがケガして休場しろ!!」「角界の良心と言われたお前はどこいった―――!!」
そんな【ダース百雲】の入場に、支度部屋の力士たちも「昔はあんなじゃなかったのに…」「今や怖くて付け人すら寄り付かねーもんな…」的な空気で見守ります。鯉太郎の髪をセットする床上手さんも、「やーね…大丈夫かしら常ちゃん…」と心配そう。しかし鯉太郎は断言します。
「大丈夫ですよ アイツも空流だ…臆する相撲は取りませんよ…ましてや今日は負けられない理由がある…折れませんよ…たとえ何をされようと…決して…強いですよ…今日の松明は」
まあ、床上手さんも(それが心配なのよね…)と心の中で思うわけですが、いよいよ両者リングインとなりました。NHKアナも好取組と呼ぶ二人の戦いが始まります。NHKアナも、虎城理事長に聞きます。いったいどうして各界の良心とよばれた【百雲】が、【ダース百雲】になってしまったのかと。虎城理事長は多くを語りませんが「それほどのことだったのでしょう あの一番は…」と、横綱【泡影】とのあの一番を指摘します。
そしてここから、回想編スタートです。「あの一番が……あの男の存在が 俺のすべてを溶かした…全てを…」という【百雲】ですが、どうやら彼は高校時代(大学か?学ラン着用は体育会なら普通にありうる)に全日本相撲選手権大会で、団体戦(や個人戦も?)を制したようです。そして生意気にも、その時すでに彼女がいたようです。その彼女に、君がずっと応援してくれたおかげだよ、次はプロだ、早く一人前になるから、そしたら……なんて、ある意味フラグを立てていた若き日の登馬道明くん。そして新発田部屋に入門し、稽古に励んでいた日々。親方からも、「彼の周りには自然と人が集まり笑顔が増える…本当に太陽のような男ですよ…」と絶賛されていたかつての【百雲】。そんなこともあったのに、今は客席から「やられちまえ百雲!!」「そんな奴ぶっ飛ばしてくれ松明!!」という罵声を浴びる身となってしまいました。一体、どうしてこうなった!? 【泡影】との取組で、「全てが溶けてしまった」とはどういうことなんでしょう? 今週ラストは、罵声を飛ばす客席を「フン…」と睨み返す超おっかねえ【ダース百雲】の顔アップで終了でした。
ううーーん……この回想も長くかかるかもなあ……そして【百雲】ダークサイド転落の背景には、どうも彼女関係の出来事もあるようですなあ……奴を倒すためには、愛などいらぬ!! 的な展開なのでしょうか……まあ……付き合いましょう、ええ、回想を進めて下さい。しょうがないす。わたしの予想では、この彼女も今日、国技館のどこかでひっそり見守っているような気がしてならないす。常よ、【ダース百雲】の闇を祓うような、素晴らしいナイスファイトを期待してるぜ!
それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
<場所:9月場所>
【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
【白水】西小結
【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
------
1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目
6日目:【大山道】西前頭七枚目
7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
9日目:【闘海丸】西小結
10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
--------
8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
9日目:【闘海丸】西小結
10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
--------
【王虎】&【猛虎】共に東大関
【天雷】東関脇 【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。
【天雷】東関脇 【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。
他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
今週はVS【毘沙門】戦終了後の鯉太郎の様子と、いよいよ立ち会い間近の【松明】と【百雲】の両者の心のうちが描かれました。そして、どうも【百雲】の回想編も入ってきそうな気配です。まあ、普通に考えて常が勝つのは間違いないところですが、【百雲】を正気に戻す、光の戦士としての真っ向勝負で、情熱が残酷を超える戦いを見せてほしいですね。まったく、常松といい王虎といい、かつての悪党がイイ奴に転じるのはグッときますな。二人とも、Burstではとんでもないクソ野郎だったのに。よくぞここまで更生したものよ……嬉しいす、ホント『鮫島』は最高ですね。以上。
↓まさか、このBlogを読む人で『Burst』を読んでいない人はいないと思いますが、『鮫島』を読むためには必須かと存じます。
コメント
コメント一覧 (7)
バチバチのレビューいつも楽しく拝見させていただいております(木曜朝の楽しみです)。
取り組みの予想ですが、泡影とは優勝決定戦で当たるという線はないでしょうか?
個人的予想は
11日目→百雲
12日目→天雷
13日目→天鳳
14日目→王虎
15日目→猛虎
優勝決定戦→泡影
色々根拠はあるんですが長くなるので省略します(笑)。いずれにしよ魅力的なキャラが多いだけにどういう取り組みになっても楽しみですね!
今後のレビューも期待させていただきます!
そうなんです、常識的に考えると、14枚目力士なので本割では横綱に当たらず、決定戦ってのが一番あり得るのでは、とわたしも思います!
わたしの希望としては、鯉太郎・王虎・泡影の決定戦だと最高なんすけど……
鯉VS百雲はあるのかなあ……どうでしょう……常が闇払いして、ホワイト百雲に戻って戦う展開もあるのかなあ……常が負けるとは思えないし……
あーもう、ほんと毎週楽しみでしょうがないっす!
ともあれ、コメントありがとうございました!
毎週の更新が楽しみです。
さて、わたしも取り組みの予想(妄想)をしてみたいと思います。
まず、”八日目「幕内土俵入り」”で出てきた力士たちのうち、未だにエピソードが書かれていない力士を抜粋すると、
1、明王山
2、白鯨力
3、天雷
4、猛虎
5、王虎
6、泡影
の6人です。
対して、優勝決定戦まで含めると残りの取り組みは6番(優勝決定戦が三つ巴以上になればそれ以上にはなりますが)です。
したがって、11-15日目は1-5の5人との取り組み、そして優勝決定戦で横綱戦と予想しています。
いずれにせよ、どのエピソードも楽しみですね!
毎週更新ありがとうございます!
皆さんの予想が面白いので私も妄想してみます。w
まず横綱泡影が今週号で64連勝中であることが判明しましたので、10日目を含めて残り6日間全勝だとするとなんと70連勝となりあの双葉山の69連勝を超えてしまうことになります!
いくらマンガとはいえ、こんなにあっさりと不滅の大記録を更新するとは思えません。
そこで鮫島の残りの本割は、
11日目:百雲
12日目:天雷
13日目:猛虎
14日目:王虎
千秋楽:泡影(69連勝中で70連勝に王手!)
ではないかと予想します。
ただ、この割だと王虎は鮫島と戦う前に泡影と戦って(しかも負けて)いることになってしまうのでちょっと自信ありません。(汗
今後も「バチバチ」な更新を楽しみにしています!
そうなんですよ、泡影は千秋楽で「70連勝」に挑むことになるんすよね。
その千秋楽の相手は誰になるか、が非常にポイントになるはずなのは間違いないところだとわたしも思います。
漫画的にはもちろん鯉太郎、が一番盛り上がるしょうね。
しかし大相撲の常識としては、やっぱり大関・王虎が妥当なんだろうなあ、とも思います。
ここで仮に千秋楽は泡影VS王虎だとしても、お互い全勝同士の鯉と泡影が千秋楽以前に対戦しないのも、ちょっと考えにくいような気もするわけで、以下、「ぼくがかんがえたさいしょうにもりあがるとりくみ」を小学生並みの思考で披露しますとですね、
13日目:王虎VS鯉→鯉が勝つ→王虎1敗、だけど無想転生的奥義を王虎も会得!
14日目:泡VS鯉→鯉が負ける→鯉1敗、だけど鯉の無想転生はさらに進化
15日目:泡VS王虎→王虎が勝つ→泡1敗、泡負けるも、鯉と王虎の無想転生にニヤリ。
鯉VS猛虎→鯉が勝つ→鯉1敗キープ
三つ巴:王虎VS鯉→再び鯉勝利。王虎「あの野郎、おれを踏み台にしやがった…」
泡VS鯉→鯉勝利!そして燃え尽きる…
的な流れが最高なんですが、
まあ、きっと千秋楽は順当に泡VS鯉、になるんでしょうね(笑
しかし残り5番、間違いなく描かれることになるVS天雷、VS猛虎、VS王虎の3戦がポイントになるでしょうなあ。牛鬼さん(明王山)戦も、あってもおかしくないですが、どうでしょうね……VS白鯨力がなかったら、何のための新キャラかわからないし…まずはあれっすね、ほかの力士たちの星取状況がすっげえ気になりますね!
そしてきっと、「14日目・その後」あたりで、椿ちゃんとのラブ回が来るでしょうな…! たぶん超泣けると思うんすよ…。
ともあれ、貴重なご意見ありがとうございました!
大相撲の取組編成について色々調べてみました。
Wikipediaによれば「1971年(昭和46年)6月に取組編成要領を決定し、幕内下位でも大きく勝ち越した力士を、横綱・大関と取り組ませることとした」そうです。それ以前は横綱大関と下位力士の対戦はなかったんですね~。
1場所15日制になって以降、平幕優勝は19事例あり、横綱と対戦した上で優勝した平幕力士は若三杉、金剛、魁傑、琴富士、琴錦、貴闘力、琴光喜の7名です。
特に注目すべきは貴闘力で、優勝した場所の番付は鮫島と同じ東前頭14枚目、いわゆる史上初の幕尻優勝で当時話題になりましたよね!
貴闘力は12日目まで全勝を守り13日目に武蔵丸、14日目に曙の両横綱と対戦しています(この両者には負けてしまいましたが、千秋楽に関脇雅山に勝ち13勝2敗で堂々の初優勝)。
余談ながら、貴闘力はガチンコ部屋で有名だった二子山(旧藤島)部屋所属ですから八百長は考えられず、この優勝もガチでしょう。
現実でもこのようなミラクルがあったのですから、鮫島はそれ以上のミラクルを見せてくれるに違いないと信じてます!
そうすね、平幕優勝というとわたしも貴闘力関を思い出しますね!
しかしやっぱり千秋楽の横綱戦はないんですなあ。
もし千秋楽での泡VS鯉がないとすると、千秋楽結びの一番で誰かが泡影を破らないといけないわけで、それはもう、王虎さんしかいないと思うんすよね……。
でも、結局は鯉VS泡の千秋楽結びの一番になるのかなあ……
はーーーほんと楽しみっすわ……
ともあれ、ありがとうございました!