というわけで、月曜日は恒例の週末映画興行データをまとめます。
 つーかですね、今週末は『パッセンジャー』と『キングコング:髑髏島の巨神』の二本を観て来ました。詳しい事は昨日おとといの記事を読んでもらうとして、『パッセンジャー』は意外と予想外の展開、『コング』はベタな中華映画、でした。しかし、ともに映像はすごいです。とりわけ『パッセンジャー』の宇宙船や『コング』の謎クリーチャーたちの描写はすさまじいですよ。そして、映画オタクとしては両方ともちゃんと3Dで観たかったのですが……ほんと、3D・字幕版ってのは上映してないすねえ……。わたしのまわりには3Dはむしろイヤという人が多いですが、3Dを踏まえた演出がなされている以上、わたしとしてはやっぱり3Dで観たいのです。が……IMAX-3Dは高すぎだし混んでるんだよなあ……。もう、テレビもほとんど3D機能付きは売ってないみたいですね。わたしは結構、Blu-ray-3Dをちゃんと買って、家では3Dで観ることも多いですが、そんなオタクはもう絶滅種なんだろうなあ……。 やれやれ。あれっ!? イオンシネマは結構3D字幕も多いんだ!? へええ! 知らなかった! でも近くにないんだよな……ぐぬぬ……!
  ま、そんなことはどうでもいいので、さっさと興行通信社の大本営発表をまとめておこう。

 ※さきほど、いろいろ数字を見かけたので結構追記を加えました。初出時のわたしの見積もりは、とくに今週新規ランクインの作品に関して、結構ズレてました。サーセン。

 1位:『SING/シング』が10日間合計で18.9億ほどだそうです。3/23時点で13.3億だったそうで、そこからの土日含めた3日間で5~6億稼いだということになりますね。観たら絶対面白いんだろうなあ……やっぱり。
 2位:『モアナと伝説の海』が16日間合計で25~26億ぐらいと見積もる。先週末時点で16.5億+今週末3.7億、そして祝日と平日稼働が絶好調だったと仮定して5億ぐらい、という見積もりですが、ちょっと盛りすぎかな? わたしとしては、今、何か映画でも見るか、と思ったならこの作品をお勧めします。大変良質です。※追記:おっと、26憶をチョイ超えてるようですね! 失礼いたしました!
 3位:『映画ドラえもん のび太のカチコチ大冒険』が23日間で26.4億だそうです。わたしが想像していた見積もりよりも2億ぐらい上だったので驚いた。てことは『モアナ』はもうチョイ上なのかな??
 4位:『キングコング:髑髏島の巨神』が公開土日で3.96億ですって。しかし、まあ、そりゃあ映像はすごいですよ。でも、なんというか……わたしの好みには合わなかったすね……ちなみに、エンドクレジット後のおまけ映像があるので、最後まで席を立たずにじっと我慢しましょう。このエンドクレジットで映されるものだけは、日本人向けだと思うな。
 5位:『ひるなかの流星』が数字は出ていないけれど、この位置だと公開土日で2億チョイ程度は稼いだということでしょうか。もし2億後半~3億超まで稼いだとすると、かなりイイですね。ええと、こちらは「マーガレット」に連載していた少女漫画が原作で、生徒×先生×同級生モノ、すね。しかし、タイーホにならんのでしょうか。サーセン……原作を読んでないのでわかりません……。座組としては、フジTV×東宝×集英社ですな。※追記:おおっと!? どうやら金額順だとライダー>PJK>ひるなか、の順だそうで、この3作品はみな1.7億チョイでほぼ変わらない金額だったそうですよ。2億~3億は全然見当はずれでした。「ひるなか」はライダー並に単価が安いすね。へえ~。
 6位:『仮面ライダー×スーパー戦隊』がこちらも数字はないけれど、例年のパターンで言えば公開土日で1.7~2.2億ぐらいだろうか。春ライダーとしてはおなじみ(?)の、「戦隊」とのコラボ作品で登場。しかし……なぜ仮面ライダーゾルダが……まったくストーリーは知りませんが、ゾルダだけは気になってしょうがないす……。
 7位:『PとJK』が公開土日で1.5~2億ぐらいだろうか? ああ、ひょっとしたら「ライダー」は単価が安くて動員では6位だけど、金額順だとこちらの「PJK」の方が上ってこともありうるのか。難しい……。こちらは「別フレ」でまだ連載中だそうで、警官×女子高生、ですな。これもタイーホ案件のような気がしますが、まあ野暮なことは言いっこなしでお願いします。こちらの座組は日テレ×松竹×講談社、ですな。『ひるなか』とまったくのガチ対決ですが、勝敗を分けたのは東宝と松竹の差でしょう。
 8位:『ラ・ラ・ランド』が31日間で33~34億ぐらいと見積もる。祝日明けで30億は突破していたそうですが、かなりスクリーン数も上映回数も減ってしまったので、35億チョイ届かずの辺りではないかと見積もりました。もっと売れてほしかった、というより、もっと上映期間が長ければ……ぐぬぬ……。いずれにせよ、アカデミー賞を取って30億超えるのは、『LOTR王の帰還』は別格として、その前年の2003年(US公開は2002年)の『シカゴ』以来かな。あっ! いかんいかん、『ラ・ラ・ランド』は作品賞受賞してないんだった。素で間違えました。ま、いいや。
 9位:『パッセンジャー』が公開土日で1億に届かずなのでしょうか。正確な数字が分かったら追記しますが……もっと売れていいと思うのだが……でも、US本国でも1億ドルに届かずで、予算規模からすると若干期待外れな興行だったようです。※追記:ちゃんと1億超えていた模様。1.2億チョイのようです。それでも少ないなあ……。
  10位:『映画プリキュア ドリームスターズ』が9日間合計で3~4億届かずぐらい、と見積もる。先週月曜日の祝日がちょっと多めにカウントしての計算なのですが、どうかな、あまり自信ナシです。
 
 とまあ、こんな週末だったようです。
 しかし今週は新作は5本ランクインしたわけで、それはそれでいいのだけれど、その余波で、先週公開になったばかりの作品が早くもTOP10陥落と大変厳しい興行状況となってますな。 
 とりわけ、東宝的には『3月のライオン』は大誤算でしょうな……やっぱりもう、前後編物はキツイんすかねえ。エスミック・エースとの共同配給だから、東宝的には痛くないのだろうか……そんなことないよな……4月には【後編】の公開もあるし、今でもTOHOシネマズでは予告がバンバンかかっているし、挽回しないといけないけど、難しいだろうな……まったく根拠はありませんが、原作ファンは若干年齢層高めのような気がしますね……。
 あと、アニメの『ひるね姫』も興行的には厳しい状況と言えるだろう。こちらはワーナー配給ですが、今は実写よりアニメの方が手間も時間も金もかかりそうだし、 ちょっと厳しい戦いでしょうな……。それから、『チア☆ダン』も、ギリ10億届くか届かないかぐらいかな……。どれも、きっとそれなりな数字を期待されていたと思うけれど、思うようにはいかないすねえ……。
 
 というわけで、結論。
 今週は新作5本がTOP10入りとなったが、やはり『SING』『モアナ』は強い。そして『ドラえもん』『ラ・ラ・ランド』も健闘中、だけど、ちょっと上映回数が減ってきたのが心配。そして、わたしとしてはちょっと立て続けに映画を見すぎた(?)ので、たぶん2週ぐらい何も観に行かないような気がします。ああ、でも『ゴースト・イン・ザ・シェル』は観ておいた方がいいかな……ま、都合がつけば観に行こっと。つーかですね、3月は今週で終わりだってのに、今日の東京は寒かったすね。桜はまだかなあ。以上。