というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
つーかですね、現在、大相撲3月場所(@大阪)の熱い戦いが毎日繰り広げられているわけですが、昨日の水曜日11日目終了時点で、新横綱【稀勢の里】関が11勝0敗で単独首位、そして弟弟子の【高安】関は昨日負けてしまって10勝1敗と後を追い、他にもカド番大関【照ノ冨士】関と西10枚目の【栃煌山】関が並んで1敗キープという状況です。いやあ、ホントに【稀勢の里】関は安定してますなあ。そしてわたしが応援している【松鳳山】関は、6日目に横綱【鶴竜】関を破って金星Get!なのは良かったのですが、今のところ3勝8敗とすでに負け越しが決まっており、大変厳しい場所となっております。くそーーー……毎回いい相撲なのだが……頑張れ【松鳳山】関! 応援してますよ!
というわけで、まずは週刊少年チャンピオン2017年17号の概況です。
■巻頭グラビア:今週も電子版はナシ。紙の雑誌版は乃木坂の堀未央奈さんだそうです。
■ 『弱虫ペダル』:チーム二人加速の巻。でも青八木君の足が!的な展開かな……
■ 『刃牙道』:おいたが過ぎますの巻。なお、電子版では付録として、刃牙道の単行本カバーギャラリーがついています。しかし……主人公・刃牙が出てこなくても、単行本のカバーは刃牙なんすね……。
■『囚人リク』:無理!無茶!無謀!の巻。最後のページのリクの顔芸が最高です!
■『Gメン』:拓美の告白の巻。肝田君は無事振られました。笑えました。
■『BEASTARS』:レゴシは朴念仁ですねの巻。久々登場のジュノが可愛いすなあ!
■『少年ラケット』:イチロー君出陣の巻。ただし相手のオーラに恐怖を感じて……? マズいすねこれは……。
てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
先週はとうとう始まった鯉太郎VS【毘沙門】戦の、頭と頭が激しくぶつかる立ち合いまで描かれましたが、今週はそこからの攻防です。スピードが速いので、あまりいろいろ書けません。たぶん、現実時間で10秒も経過していないのではないでしょうか?
まず、ブチカマシをキメた鯉太郎、すかさず下から突き上げます。常松こと【松明】もその状況を見て「飛んだだろこれは…いける!! 終わるぞ…」と喜びの表情。男塾的に言うとますます雷電化が進んでますがお前は大丈夫か!?すっかり実況キャラな常は置いといて、しかし、です。【毘沙門】は「飛んで」いるはずなのに、鯉太郎の下からの突き上げをかわして横へ飛びます。そしてまた常は「なんで…飛んでただろーが…」と一転焦りの表情。もう完全に虎丸的なリアクションです。
【毘沙門】は、どうやらブチカマシから右の突きまでを読んでいたようで、無意識に体が動いてくれたらしく、さすがのトンパチ【毘沙門】も、あっぶねーーーと冷や汗状態です。しかし、息つく暇もなく、横へ飛んだ【毘沙門】を鯉太郎は追撃! 再びの右の突きを繰り出す鯉太郎に対し、【毘沙門】にはその動きが見えていますので、この一発を堪えろ、と覚悟を持って受け止めます。
しかし! 鯉太郎の攻撃の本命は、左の下手でした! 左下手……それはまさしく鯉太郎にとっての一番得意な形です。実況の常も「左下手!!」と絶叫。いや、見れば分かるって。
この動きの速い展開に【毘沙門】野郎も心の中は焦りまくっています。嘘だろ、どーなってんだ、先の先を読まれてる、前に取った時とは別人じゃねーか……超えた山だった、既に見下ろす存在だっただろーが……と思う【毘沙門】の脳裏に、【王虎】さんからの一言がよみがえります。
「お前…相撲取ってて怖いと思ったことないだろ…?」
【毘沙門】は鯉太郎の殺気溢れる顔を見て、これが【王虎】さんのいってた「恐怖」か、とどうやら悟ったようですね。うわあああと絶叫する【毘沙門】。しかし、それでもやっぱりこの【毘沙門】野郎は只者ではありませんでした。すかさず自分も左下手をねじ込み、鯉太郎のまわしをがっちりつかみます。実況席の虎城理事長ですら、もう遅い、そこから何が出来る…と思う一方で、なんと【毘沙門】の脅威の身体能力が発揮されました。大きくのけぞって、左下手をとらえたまま体を右回転、その勢いをつけて出し投げを繰り出します! そのアクロバティックな動きに、NHKアナも思わず「何だ今のは―――!!?」と絶叫! 堪える鯉太郎に、すぐさま小股を掬いに行く【毘沙門】。それも堪えた鯉太郎、ですが、気が付けば土俵際に追い詰められたのは鯉太郎! 形勢逆転です! やばし!
この戦いを見つめる【毘沙門】の兄弟子であるどんぐり渡部くんは思います。
「どうなってんだよ…これは…毘沙門(アイツ)にはムラがあった…それは天才がゆえのムラ…初めて見た………あんなに集中した毘沙門は…誰よりも才に溢れて 誰よりも稽古好きで 鮫島君にあてられた天才が…目を覚ましやがった…」
そして目を覚ました天才【毘沙門】の反撃開始か―――!? というところで今週は終わりです。はーースピード感あふれる攻防に息止めて読んでたわ……。
というわけで、鯉太郎的にはマズい展開ですが、覚醒した【毘沙門】野郎との闘いの行方はどうなるるのか、もう来週が待ちきれない思いでありますね。 鯉太郎は勝てるのかな……いや、そりゃ勝つんでしょうな? 勝敗は勿論、体の方も大丈夫か大変心配ですが、15日の戦いを最後まで応援したいと存じます。
それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
<場所:9月場所>
今週は鯉太郎の放つ猛烈な殺気に、天才【毘沙門】が覚醒してしまいました。まあ、鯉太郎は相手も強くしてしまうエネルギーというか、ハートを持っているわけで、そこに読者としてはグッとくるわけですな。いやはや、今週も大変楽しめました。そしてホントに鯉太郎の体が心配です。あと、気になるといえば、鯉太郎の今後の対戦相手も全く読めないですな。前頭14枚目で10日目まで全勝、既に小結戦はあったものの……結局、他の力士の星取り状況にも影響されるからなあ……でも、どう考えても本割で横綱戦があるとは思えないんだけどな……。佐藤先生、ここらで今場所の各力士の星取り状況も教えて下さい! よろしくお願いしゃす! 以上。
↓ 我が愛しの黒ブタこと、【松鳳山】関。実は結構小兵の部類に入ると思いますが、その前へ前へという相撲ぶりは大変カッコイイと存じます! 頑張れ裕也!
つーかですね、現在、大相撲3月場所(@大阪)の熱い戦いが毎日繰り広げられているわけですが、昨日の水曜日11日目終了時点で、新横綱【稀勢の里】関が11勝0敗で単独首位、そして弟弟子の【高安】関は昨日負けてしまって10勝1敗と後を追い、他にもカド番大関【照ノ冨士】関と西10枚目の【栃煌山】関が並んで1敗キープという状況です。いやあ、ホントに【稀勢の里】関は安定してますなあ。そしてわたしが応援している【松鳳山】関は、6日目に横綱【鶴竜】関を破って金星Get!なのは良かったのですが、今のところ3勝8敗とすでに負け越しが決まっており、大変厳しい場所となっております。くそーーー……毎回いい相撲なのだが……頑張れ【松鳳山】関! 応援してますよ!
というわけで、まずは週刊少年チャンピオン2017年17号の概況です。
■巻頭グラビア:今週も電子版はナシ。紙の雑誌版は乃木坂の堀未央奈さんだそうです。
■ 『弱虫ペダル』:チーム二人加速の巻。でも青八木君の足が!的な展開かな……
■ 『刃牙道』:おいたが過ぎますの巻。なお、電子版では付録として、刃牙道の単行本カバーギャラリーがついています。しかし……主人公・刃牙が出てこなくても、単行本のカバーは刃牙なんすね……。
■『囚人リク』:無理!無茶!無謀!の巻。最後のページのリクの顔芸が最高です!
■『Gメン』:拓美の告白の巻。肝田君は無事振られました。笑えました。
■『BEASTARS』:レゴシは朴念仁ですねの巻。久々登場のジュノが可愛いすなあ!
■『少年ラケット』:イチロー君出陣の巻。ただし相手のオーラに恐怖を感じて……? マズいすねこれは……。
てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
先週はとうとう始まった鯉太郎VS【毘沙門】戦の、頭と頭が激しくぶつかる立ち合いまで描かれましたが、今週はそこからの攻防です。スピードが速いので、あまりいろいろ書けません。たぶん、現実時間で10秒も経過していないのではないでしょうか?
まず、ブチカマシをキメた鯉太郎、すかさず下から突き上げます。常松こと【松明】もその状況を見て「飛んだだろこれは…いける!! 終わるぞ…」と喜びの表情。男塾的に言うとますます雷電化が進んでますがお前は大丈夫か!?すっかり実況キャラな常は置いといて、しかし、です。【毘沙門】は「飛んで」いるはずなのに、鯉太郎の下からの突き上げをかわして横へ飛びます。そしてまた常は「なんで…飛んでただろーが…」と一転焦りの表情。もう完全に虎丸的なリアクションです。
【毘沙門】は、どうやらブチカマシから右の突きまでを読んでいたようで、無意識に体が動いてくれたらしく、さすがのトンパチ【毘沙門】も、あっぶねーーーと冷や汗状態です。しかし、息つく暇もなく、横へ飛んだ【毘沙門】を鯉太郎は追撃! 再びの右の突きを繰り出す鯉太郎に対し、【毘沙門】にはその動きが見えていますので、この一発を堪えろ、と覚悟を持って受け止めます。
しかし! 鯉太郎の攻撃の本命は、左の下手でした! 左下手……それはまさしく鯉太郎にとっての一番得意な形です。実況の常も「左下手!!」と絶叫。いや、見れば分かるって。
この動きの速い展開に【毘沙門】野郎も心の中は焦りまくっています。嘘だろ、どーなってんだ、先の先を読まれてる、前に取った時とは別人じゃねーか……超えた山だった、既に見下ろす存在だっただろーが……と思う【毘沙門】の脳裏に、【王虎】さんからの一言がよみがえります。
「お前…相撲取ってて怖いと思ったことないだろ…?」
【毘沙門】は鯉太郎の殺気溢れる顔を見て、これが【王虎】さんのいってた「恐怖」か、とどうやら悟ったようですね。うわあああと絶叫する【毘沙門】。しかし、それでもやっぱりこの【毘沙門】野郎は只者ではありませんでした。すかさず自分も左下手をねじ込み、鯉太郎のまわしをがっちりつかみます。実況席の虎城理事長ですら、もう遅い、そこから何が出来る…と思う一方で、なんと【毘沙門】の脅威の身体能力が発揮されました。大きくのけぞって、左下手をとらえたまま体を右回転、その勢いをつけて出し投げを繰り出します! そのアクロバティックな動きに、NHKアナも思わず「何だ今のは―――!!?」と絶叫! 堪える鯉太郎に、すぐさま小股を掬いに行く【毘沙門】。それも堪えた鯉太郎、ですが、気が付けば土俵際に追い詰められたのは鯉太郎! 形勢逆転です! やばし!
この戦いを見つめる【毘沙門】の兄弟子であるどんぐり渡部くんは思います。
「どうなってんだよ…これは…毘沙門(アイツ)にはムラがあった…それは天才がゆえのムラ…初めて見た………あんなに集中した毘沙門は…誰よりも才に溢れて 誰よりも稽古好きで 鮫島君にあてられた天才が…目を覚ましやがった…」
そして目を覚ました天才【毘沙門】の反撃開始か―――!? というところで今週は終わりです。はーースピード感あふれる攻防に息止めて読んでたわ……。
というわけで、鯉太郎的にはマズい展開ですが、覚醒した【毘沙門】野郎との闘いの行方はどうなるるのか、もう来週が待ちきれない思いでありますね。 鯉太郎は勝てるのかな……いや、そりゃ勝つんでしょうな? 勝敗は勿論、体の方も大丈夫か大変心配ですが、15日の戦いを最後まで応援したいと存じます。
それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
<場所:9月場所>
【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
【白水】西小結
【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目
6日目:【大山道】西前頭七枚目
7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
9日目:【闘海丸】西小結
10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
9日目:【闘海丸】西小結
10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。
というわけで、結論。今週は鯉太郎の放つ猛烈な殺気に、天才【毘沙門】が覚醒してしまいました。まあ、鯉太郎は相手も強くしてしまうエネルギーというか、ハートを持っているわけで、そこに読者としてはグッとくるわけですな。いやはや、今週も大変楽しめました。そしてホントに鯉太郎の体が心配です。あと、気になるといえば、鯉太郎の今後の対戦相手も全く読めないですな。前頭14枚目で10日目まで全勝、既に小結戦はあったものの……結局、他の力士の星取り状況にも影響されるからなあ……でも、どう考えても本割で横綱戦があるとは思えないんだけどな……。佐藤先生、ここらで今場所の各力士の星取り状況も教えて下さい! よろしくお願いしゃす! 以上。
↓ 我が愛しの黒ブタこと、【松鳳山】関。実は結構小兵の部類に入ると思いますが、その前へ前へという相撲ぶりは大変カッコイイと存じます! 頑張れ裕也!
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