というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
 つーかですね、今週も電子版で買ってみた週刊少年チャンピオンですが、今週号も紙だと巻頭グラビアがあるのに電子版はナシか……うーむ……どうしたものか……でも、朝、起きたらすでにダウンロードされているってのは便利なんだよなあ……捨てる手間もないし……うーむ……一長一短ありますのう……ままならねえ世の中ですな。。。
  ま、いいや。まずは週刊少年チャンピオン2017年第13号の概要です。
 ■巻頭グラビア:電子版はナシですが、紙の雑誌だと欅坂の平手友梨奈さんだそうです。
 ■『弱虫ペダル』:共に進む力の巻。同調直接走法キター!キセキがまた顕現しそうな展開です
 ■『牙刃道』:電撃回復の巻。また一人殺しちゃった……。。
 ■『囚人リク』:ヤバみヤバみ!!!の巻。ピカソ内海の変態ぶりが炸裂して最高ですw ジャアアァアアァという擬音は何だと思ったら、超全力でお漏らししてましたwwww ヤバイのはお前だよ!!! と思わず突っ込んでしまう今週号は、ぜひ自分の目で確かめてください!!! 最高すぎるwwww
 ■『吸血鬼すぐ死ぬ』:新横浜ギルド巻。今回も安定の面白さでした。最高です。
 ■『Gメン』:八神さんの過去Part2の巻。八神さんの差し出すバットを勝太はどうするでしょうか。大変イイ展開です。
 ■『少年ラケット』:ジョー先輩立ち直るの巻。この作品はホント王道の漫画力の高さが光りますね。キャラクターや絵そのものもいいしカット割りの演出も素晴らしい!
 ■『BEASTARS』:裏市のPart2巻。まさかの愛嬌ゼロ!! 強面ジャイアントパンダ見参!! 彼の目的は…!? 次号につづく!! というエンディングのアオリがとてもいいと思います。そしてやけにカッコイイパンダも、その絵だけですげえイイすね!!! 竹担いでるし!
 とまあ、こんな感じの週刊少年チャンピオンでありました。

 それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
 先週は、番付を駆け上がる【毘沙門】の過去話でしたが、今週は、一方そのころ常松は……的なお話です。まず、今週は3年前の11月にさかのぼります。空流部屋の後援会の皆さんが、皆おめでとーとお祝いしてくれていますが、どうやら常松の初入幕が決まったその日のようです。
 照れながらも、一足先に幕内力士となっていた【白水】兄貴や鯉太郎に抱えられて、超いい笑顔でガッツポーズを決める常松改め【松明】。常よ、お前もそんな笑顔をみせるようになったんだな、とわたしとしてはこのページだけでも今週号のチャンピオンを買う価値があると思います。この三人の空流の男たちの笑顔は最高ですよ。鯉太郎も【白水】兄貴も嬉しそうじゃあないですか!
 そして新入幕となった場所が始まります。まあ常識的に考えれば3年前の11月場所(=九州場所)ってことでしょうな。まさか年明けの初場所じゃあないでしょう。うーん、一度やっぱりこれまでの出来事を年表にまとめた方がいいかもしれないすねえ……まいいや。
 ともかく、その新入幕力士として場所を迎えた常松改め【松明】に、クソ生意気な【毘沙門】野郎が、「お前もやっと幕内かよ~~~~~」と寄ってきました。そしてどうやら、常が四股名を変えたのは、十両に昇進して関取となった時のようです。その時のことが【松明】の脳裏に再生されます。常は、大嫌いだった父親の【松明(たいまつ)】という四股名を継ぎたいと、今は亡き先代の空流親方に打ち明けました。曰く、「一度も火が灯らなかったこの名を 俺の力で輝かせたい」んだそうです。しかし先代は言いました。
 「そうか…だがせっかくだ…読み方変えてもっとデカくいこーじゃねーか…己だけじゃなく周りも照らす力士になれ…松明(まつあかり)!!」
 なるほど……そういうことだったんすねえ……これまた泣ける話じゃあないですか……常よ、お前ホントに空流に来てよかったな……最高の兄弟子たち、そして最高の親方じゃんか……
 で、クソ【毘沙門】野郎は、学生横綱から幕下付け出しで各界入りした常松に対し、それでなんで俺より出世が遅いんだよ、とか、常松に言いたい放題です。うるせえっつーの。しかし常は冷静に、「予定通りにはいかなかったよ…」とこれまでの苦闘を告げます。そしてその背後からやってきたのは鯉太郎。確かにお前のスピード出世は大したもんだけど、昇進が早けりゃいい手もんでもねーだろ、と常をバックアップです。しかし、そんな鯉太郎に、チョーシこいた【毘沙門】の口は止まりません。
 「だから鮫島(オマエ)はダメなんだろ~~~~…もう少し焦って頑張れよ…」
 こんな生意気な口を聞いたら、常も黙ってられないすよ。「おい…そこまでにしとけよ…」と若干キレ気味です。しかしかまわず【毘沙門】は、鯉太郎に対して、そんな体で幕内ってのが無理あんだよ、と 無神経な発言です。さらにキレる常松。そして【毘沙門】はさらに、鯉太郎の相撲スタイルについても、ブチカマシブチカマシって通用しねえ、もっと頭使えよ的な、ナメた発言を繰り返します。
 しかし、鯉太郎は、そんな【毘沙門】野郎の大きなお世話の暴言に対して、一言で流しました。
 「…………そうか…」
 この表情もイイすよ、実に。大人というか、これはなんつうんでしょうねえ…… きっと、土俵上の勝敗だけじゃない、本当の強さってものを追求しようとしている男なんでしょうな、鯉太郎は。そしてそんな鯉太郎のリアクションに、【毘沙門】野郎は、なんだよ、響かねえ男だなあ、と半ばヤレヤレ的なことを思い、そして常松は、ダメだ鯉太郎さん…この手の奴は一度ぶっ飛ばしてやらないと調子に乗るだけだ…と、ぐぬぬ…!!な表情です。
 そして!!! そんなやり取りを観ていたのか、一人の力士の登場です!!!!
 「クックック…昔の鮫島(オマエ)なら有無を言わさず殴りかかってたよな~~~~…随分立派になったもんだな…」 
 でたーーー!!! なんなんすかこの悪役感!!! 永遠のライバル【王虎】の登場だ――!!! ここはもう大興奮ですね!!! クックック…って……【王虎】さん、なんかお前、雑魚キャラっぽいぞ!!! そして【王虎】到来に常はヤバッ!! と慌てます。そして何もわかっちゃいない【毘沙門】は、呑気に「何言ってるんスか王虎さ……」と言いかけたところで、鯉太郎&【王虎】がFace to Faceで殺気を漂わせているのに気が付きます。
 鯉「(久し振りに悪タレ凶悪フェイスで)何か言ったか…?」
 王虎「(相変わらずの悪役フェイスで)ニコニコしてろよ さっきみてーに…」
 この対峙はまさしく『バチバチ』『Brust』時代そのものですな。あれから2年ぐらい経っているはずですが、いまだこの二人は、文字通りバチバチのライバルなんですなあ。そりゃそうだよ。そして、慌てて止めに入る常松や、逆にキレて「テメーコラ鮫島!! 誰に物言ってんだ」とわめく【毘沙門】野郎ですが、 この場を収めたのは、先週「各界の良心」と評された【百雲】でした。
 「やめないかお前たち…! 土俵入り前に何をやっている!」
 そんな【百雲】の一喝に、鯉太郎は「ボケが…」と捨て台詞を残し、【王虎】 は「アホが…」とにやにや笑いです。バカな【毘沙門】も、まったくなんだってんだ、身の程を知れってんだよ、とすっかり【王虎】サイドのつぶやきを発します。しかし、【王虎】は言います。
 「身の程を知るのは毘沙門(テメー)だ天然… 鮫島(あのアホ)は毘沙門(テメー)より上だよ…」
 おい! 【王虎】さん! なんだよお前、分かってるじゃないの!! 【王虎】よ、お前もちゃんと成長してたんだな。おっさん読者としてはこの【王虎】のセリフがやけにかっこよく聞こえてしまうじゃないか! いいすねえ! 今週号はマジでぜひ、買って読むことをお勧めします。
 そして幕が開いた【松明】の新入幕場所ですが、気合とは裏腹に4連敗でのスタートとなったそうです。しかも4敗目は、あの因縁の【宝玉光】だったみたいすね。そりゃあプレッシャーもあったでしょうし、勝たないと、という焦りもあったと常は述懐します。そんなとき、頼れる鯉太郎は、常松改め【松明】に、切り替えて行け、一度星上げればお前の力なら大丈夫だから…とアドバイス。【松明】も、すなおに「はい…」と良い表情で応えられるようになっていました。それは、2週前に描かれた通り、「自分の弱さを飲み込めたから」なわけですよ。いいすねえ……やはり、上司や先輩に恵まれると、成長できるんですなあ。グッときますね!
 そして支度部屋では、【毘沙門】野郎が翌日の割を見て興奮しています。どうやら翌日は、鯉太郎との割が組まれたようです。「鮫島(アイツ)が本当に俺より上なのかどうなのか…はっきりさせようなねーか…」と闘志をみなぎらせる【毘沙門】。そして場面は翌日朝の空流部屋に変わって、稽古に励む関取たちの様子が描かれます。とりわけ常松は、今日こそは、と気合が入っているようです。おっと、この時点ではすでに親方が【仁王】兄貴になってますので、先代が亡くなったのは3年前の11月以前のようですな。そして新たに親方となった【仁王】兄貴は常松に指導です。「コラ常! 強引になるな! ケガすんぞタコ!」そしてその親方の指導の直後! ゴギッ!と不吉な音が空流部屋に響きます!!!
 ああ、なんと! 今週号最終ページは、左ひざを抱えて土俵に倒れる鯉太郎の姿でした。やっばい! やっちまったのか!? そういえば、5週前(104話)では【毘沙門】は本割では鯉太郎と当たったことがないようなことを言ってましたが、4週前(105話)では前に顔合わせた時は楽勝だった、と言ってました。 しかも105話の一コマでその相撲の様子が描かれていて、立ち合いでブチカマシに行った鯉太郎を軽く引いて突き落としたような画になってましたっけ。まあ、いずれにせよ、鯉太郎は左ひざをやっちまったことは間違いないようです。そんな鯉太郎に楽勝して、それでまた【毘沙門】野郎は調子に乗っちゃったんですかねえ……あかんわ……そういうときこそ、常がきっちりケジメ取ってほしいものですが、さあ来週はどんな展開が待っているのでしょうか。超楽しみですなあ!!
 というわけで、最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
 <場所:9月場所>
 【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
 【白水】西小結
 【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
 【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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 1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
 2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
 3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
 4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
 5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目 
 6日目:【大山道】西前頭七枚目
 7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
 8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
 9日目:【闘海丸】西小結
 10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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 【王虎】&【猛虎】共に東大関
 【天雷】東関脇  【田上】番付不明※王虎の付け人をやってることが判明!!
 【闘海丸】西小結 他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
 【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。

 というわけで、結論。 
 今週は常松が【松明】と四股名を改めたのは十両に昇進した時のことであり、さらに読み方を、父親の「たいまつ」ではなくて「まつあかり」とした理由が描かれました。泣ける……! そしてますます調子に乗る【毘沙門】野郎との本割の当日の朝、どうやら鯉太郎は左ひざをやっちまったことも判明しました。しかし、鯉太郎と【王虎】のやり取りは最高ですね。そして鯉太郎と常松の関係も、実に美しく泣かせますな。はーーーくそう、【毘沙門】野郎のような調子に乗ったガキはさっさとぶっ飛ばしていただきたいのだが……今後の展開がますます楽しみです! 以上。

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