昨日、13年前に亡くなった恩人の墓参りに朝から出かけてきた。家から片道40㎞ほどの離れた地にあるため、車をぶっ飛ばして、お参りして、またすぐに帰ってきたのだが、時間的には、家を出たのが8時チョイ前、9時には墓地に着き、帰ってきたのは10時半過ぎ、であった。命日が1/10なので、毎年近い土日のどこかで墓参するわけだが、今年は今日行こうと思っていたものの、どうも天気が悪そうだということで、さっさと昨日のうちに行ってきたわけである。
 で。家に帰ると、母がこたつでTVを観ており、まあわたしもよっこらせ、とこたつに腰を落ち着けたわけだが、TVでは美輪明宏氏が出演しており、美輪氏のコンサートの舞台裏的なものを放送していたのを観た。美輪氏と言えば、最近では若干スピリチュアル系の面白おばさん(おじさん)としての姿の方がお馴染みかもしれないが、かの三島由紀夫氏との親交や、その当時の超絶な美少年ぶりなど、実際のところそのすごい経歴とその美声の方が元々は有名であろう。現在も精力的にコンサートツアーを開催していて、その会場には意外と若い観客も多いなど、そんなことをTVでやっているのを観ながら、わたしは、美輪氏と言えばやっぱり「モロ」だろ……と思い、突然「モロ」の「黙れ小僧!!!」というあの声が脳内に再生されたような気がしたので、よし、午後は久しぶりに観るか、とBlu-rayを再生し始めたのである。
 何のことを言っているか、わかりますよね?
 そう、「もののけ姫」であります。 
もののけ姫 [Blu-ray]
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2013-12-04


 まあ、現在50歳以下の日本人ならば、たぶん一度はどこかで、「宮崎作品で一番好きな作品はどれ?」的な会話をしたことがあろうと思う。そんな話したことがないという人がいたら逆にびっくりだ。わたしの経験では、どうも一番人気は『天空の城ラピュタ』のような気が根拠なくするけれど、わたしがダントツに好きで、圧倒的ナンバーワンだと思っているのが『もののけ姫』である。
 もはやストーリーを解説する必要はなかろう。もはや『もののけ姫』を観たことのない日本人の方が稀であろうし、まあ数年に一度TVでも放映されているし。この作品が劇場公開されたのが1997年。今年でちょうど20年前ということになる。当時、サラリーマンになってまだ数年の頃だったが、わたしは2回劇場に観に行った、かなり思い入れのある作品だ。
 そして、もう様々な「真面目な考察」もされつくされているだろうから、そんなことも、正直どうでもいいと思う。わたしがこの作品に魅かれるポイントは、もう明白だ。とにかく、主人公アシタカがカッコイイのである。あらゆる意味で完璧で、わたしのハートを強く揺さぶるのだ。これはもう、何度観ても変わらない。何度観たかは数えていないのでわからないけれど、たぶん20回以上は観ているだろうと思うが、何度観てもアシタカはわたしにとって永遠のヒーローであり、こうありたいと強く思う、理想の男の在り方をわたしに見せてくれるのだ。
 非常にまじめでまっすぐであり、死の呪いに捕らわれても絶望せず、「曇りなき眼で」事態を見据えようとする。その真面目で果敢な姿に、わたしは激しく感動するわけで、まあ間違いなく、『もののけ姫』が好きじゃない人間とは永遠に分かり合えないと思う。
 この作品は、アシタカをはじめとして、非常に心に残るセリフが多いので、今回改めて観て、今後忘れないようまさしく備忘録として、わたしが選ぶ名シーン・名セリフを書き連ねておこう。ついでに、今回は普通に日本語で観た後、英語でも観てみたので、英語ではどう表現されているかもメモとして残しておこうと思う。ちなみに、吹替えの英語と、字幕の英語は、結構違っている箇所があったけれど、以下に記すのは字幕の英語です。
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 ◆冒頭の「タタリ神」が息絶える瞬間に言うセリフ
 「穢らわしき人間どもよ。我が苦しみと憎しみを知るがいい……!!」
 Hear me, loathsome humans! You shall know my agony and hatred.
 この、冒頭のシーンはまあとにかくいきなり物語の世界観に観客を放り込む、素晴らしいオープニングだと思うな。そしてタタリ神の今際の一言が、ものすごく重く、一体何があったんだと強力な印象が残る。
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 ◆村を出るアシタカに駆け寄るカヤのセリフ
 「兄さま!」 Ashitaka
 「カヤ、見送りは禁じられているのに」Kaya, You can't  be here.
 「お仕置きは受けます。どうかこれを、わたしの代わりにお供させてください」
 I don't care. Remember me with this.
 「大切な玉の小刀じゃないか」 Your Jewel dagger.
 「お守りするよう、息を吹き込めました。いつもいつもカヤは兄さまを想っています。きっと、きっと!」 It will protect you. You'll always be in my heart. Always, without fail.
 「わたしもだ。いつもカヤを想おう」 And you in mine, Kaya.
 ここもいいシーンだよなあ……カヤが非常に可憐ですよ。おそらくすべての男が、カヤの可憐さにグッとくると思う。しかし! アシタカよ、その大切な小刀を後にサンにプレゼントしちゃっていいのか!?
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  ◆アシタカとサンの出会いのシーン
 「我が名はアシタカ! 東の果てよりこの地へ来た!そなたたちは、シシ神の森に住むと聞く古き神か!?」 My name is Ashitaka !  I come from the east. Are you ancient gods from the forest of the Deer God?
 「去れ!」 Leave !
 この初対面シーンは素晴らしく印象に残りますね。まず何といっても、アシタカの礼儀正しさと圧倒的に堂々とした名乗りがカッコ良すぎます。そしてサンの冷たい一言が、アシタカの胸に突き刺さるのと同様に、観客の胸にも突き刺さりますね。超クール!
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 ◆アシタカとエボシの初めての会話
 「そのつぶての秘密を調べてなんとする?」
 And when you find the one who made that ? 
 「曇りなき眼で見定め、決める」I will see with eyes unclouded, and decide.
 エボシはこの、アシタカのあまりのまっすぐさに、爆笑で答える。どうせこの世の汚いものを観たことのない、お坊ちゃんなんでしょうよ、とでもいうかのように。
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 ◆エボシに秘密を知らされた時のアシタカ
 「あなたは山の神の森を奪いタタリ神にしても飽き足らず、その石火矢でさらに新たな恨みと呪いを生み出そうというのか!?」
  You stole the boar's woods and made a monster of him. Will you breed new hatred and evil with those weapons ?
 「そなたには気の毒であった。あのつぶて、確かにわたしの放ったもの。愚かなイノシシめ、呪うならわたしを呪えばいいものを」 
 I'm sorry you suffer. The musket ball you found is mine. That hapless boar should have cursed me insted,
 「その右腕はわたしを殺そうとしているのか?」 Your right hand wants to kill me ? 
 「それで呪いが消えるものならわたしもそうしよう。だがこの右腕、それだけでは止まらん!」
 Perhaps that would lift this curse. But my hand would not be stayed.
 「ここの者すべてを殺すまで鎮まらぬか」 Must it kill us all to find peace ?
  このアシタカとエボシの決定的に相容れない会話に、物語の悲劇へのカウントダウンが始まるわけですが、現代人としてはエボシの言うことも理解できるわけで、どちらが正しいとは言えないけれど、まあ、実に悲しいことですなあ……。
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◆戦うサンとエボシの間に割って入ったアシタカが、目に見える「呪いのオーラ」を漂わせながら言うセリフ
 「何の真似だ、アシタカ!」 What are you doing, Ashitaka!?
 「この娘の命、私がもらう!」 Her life is mine.
 「その山犬を嫁にでもする気か!」 Will you marry the wolf princess?
 「そなたの中には夜叉がいる。この娘の中にもな」
 There is a demon inside you, And in her.
 「みんな見ろ! これが身のうちに巣くう憎しみと恨みの姿だ!肉を腐らせ、死を呼び寄せる呪いだ! これ以上、憎しみに身をゆだねるな!」 Look! This is the hatred and bitterness that curses me !  It rots my flesh and summons my death. you cannot yield to it.
 「さかしらにわずかな不運を見せびらかすな!その右腕、切り落としてやる!」
 Enough talk of your curse. I'll cut that arm off !!
 「この娘、わたしがもらい受ける!」 I will take the girl.
 この時のアシタカは、とにかくカッコイイ。エボシとサンを気絶させて、サンを抱えてタタラ場を出ていくアシタカ。ウルトラ・クールですよ。そして、仲良くなった親方にこう告げて、外へ出ていく。
 「わたしは自分でここへ来た。自分の足でここを出ていく」
 I will leave as  I came, of my own will.
  「世話になった」 Thank you.
 か――!!! ホントに素晴らしくカッコイイ。最高ですね。憎しみの連鎖は、本当に人類が克服できる問題なのか、わたしは大変興味があります。まあ、克服できないから殺し合いが絶えないわけですが……。
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 ◆そして銃撃されて流血甚だしく、タタラ場を出た後に倒れるアシタカ。サンは言う。
 「何故わたしの邪魔をした。死ぬ前に答えろ!」
 Why did you stop me ? Speak while you still alive !
 「そなたを……死なせたくなかった」 I don't want you  to die.
 「死など怖いもんか!人間を追い払うためなら命などいらぬ!」
 I'm not afraid to die, if it will drive away the humans ! 
 「分かっている……最初に会った時から」 I knew taht when I first saw you.
 「余計な邪魔をして無駄死にするのはお前の方だ!その喉切り裂いて、二度と無駄口叩けぬようにしてやる!」 You've wasted your life by getting in my way ! I'll cut your throat ! That'll shut you up.
 「……生きろ……」 Live……
 「まだ言うか! 人間の指図は受けぬ!」  I don't listen to humans ! 
 「……そなたは美しい……」  You are beautiful……
 この時、サンは初めて「美しい」と言われ、驚き慌ててしまう。やっぱり人間の言葉の通じる、若い女だったんだと分かる重要なシーンだ。わたしは、アシタカはもちろん、サンのことも大好きです。やっぱりとても美しいと思う。
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 ◆アシタカと出会った乙事主が、それでも人間との対決を語るシーン。
 「たとえ我が一族ことごとく滅ぶとも、人間に思い知らせてやる」
 Even if we all fall in battle, we will leave the humans awe.
 乙事主は、もう自分たちの運命をおそらく分かっているのだと思うけれど、それでも人間を許すなんてことは出来るはずもなく、深い憎悪に捕らわれているわけで、大変悲しいシーンです。まあ、人間には天敵がいないからな……傲慢に生きているわけですが、それももはや、いい悪いの問題じゃあないわけで、大変悲しいすね……。
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 ◆シシ神の力とサンの看病でようやく傷の癒えたアシタカがモロと話をするシーン。
 「モロ、森と人が争わずに済む道はないのか? 本当にもう止められないのか?」
 Can't humans and the forest live in peace ?  Can't this be stopped?
 「人間どもが集まっている。彼奴らの火がじきにここへも届くだろう」
 The Humans are gathering.
 「サンをどうするつもりだ! あの娘も道連れにするつもりか!」
 And San? Will you force her to die with you?
 「いかにも人間らしい手前勝手な考えだな。サンはわが一族の娘だ。森と生き、森が死ぬときはともに滅びる。」 
 How like a human! You think onley of yourself. She is a daughter of our tribe. If the woods die , so will she.
 「あの娘を解き放て! あの娘は人間だぞ!」
 Set her free! She's human!!
 「黙れ小僧!! お前にあの娘の不幸が癒せるのか!? 森を侵した人間が、我が牙を逃れるために投げてよこした赤子がサンだ! 人間にもなれず山犬にもなり切れぬ、哀れで醜い可愛い我が娘だ!お前にサンを救えるか!?」 Silence, boy!! What can you do for her? The humans who violated the forest threw her in my path as they ran from me. Now she is neither human or wolf. My poor, ugly, lovely dauther. Can you save her? 
 「わからぬ……だが共に生きてゆくことは出来る!!」
 I don't know, but together we can live.
 「はっはっはっは! どうやって生きるのだ?サンとともに人間と戦うというのか?」
 How? Will you join San and fight the humans?
  「ちがう! それでは憎しみを増やすだけだ!」
 No. That will only breed more hatred.
 「小僧……もうお前にできることは何もない……お前はじきに痣に食い殺される身だ……夜明けとともにここを立ち去れ……」 There is nothing you can do. Soon Nago's curse will kill you. Leave this place at sunrise.
 ここも、本当はサンの幸せを望みつつも、引けないモロ。つらいす。そして、モロのようなおっかない巨大な山犬を前に、こちらも引かないアシタカ。とにかく言動がカッコイイ。アシタカができることは、サンを人間として扱い、共に生きることだけ。死んじゃあだめだという必死の説得が大変美しいと思う。
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 ◆とうとう乙事主をはじめとしたイノシシたちの無謀な猪突が始まってしまい、サンが乙事主のもとへ行くというシーン。
 「母さん、ここでお別れです。わたし、乙事主様の目になりに行きます。この煙に困っているはずだから」
 Mother, tish is farewell. The smoke will blind Okkoto. I'll be his eyes.
 「それでいいよ。おまえにはあの若者と生きる道もあるのだが」
  As you like ,San. But there is a life with that boy.
 「人間は嫌い!」 I hate humans!
 そしてそこに、アシタカから託された小刀を持って弟犬が戻ってくる。
 「アシタカが……わたしに? きれい……」
 From Ashitaka...for me?  It's beautiful.
 「お前たちはサンとお行。わたしはシシ神のそばにいよう」
 You tow go with San.I will stay with the Deer God.
 「行こう!」  Let's go.
 アシタカからの小刀の美しさに、はっとするサン。そして想いを受け止め、乱暴に紐を食いちぎって、首に巻き付ける。ここもとても印象的です。完全にもう、サンはアシタカが大好きなはずなんだけど、それでも自分の道を行くという決意がみなぎるシーンですな。
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 ◆瀕死の乙事主を利用してシシ神のもとへ案内させようとする地走り。彼らは人間の臭いを消すために、殺したイノシシたちの血と毛皮を利用していた。それに激怒するサン。
 「最初の者を殺す! 森中にお前たちの正体を知らせてやる!」
 I'll kill first one who moves, and tell the forest what you are!!
 サンのセリフとしてとても象徴的というか印象的なこの台詞、わたしはかなり好きです。
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 ◆とうとうシシ神に弾丸を当てたエボシ。そしてそのエボシの腕を、頭だけになりながら食いちぎったモロ。シシ神の死をもたらすドロドロがあふれかえる森で、傷を負ったエボシを助けるアシタカに、サンが投げつける言葉。
 「そいつをよこせ! 八つ裂きにしてやる!」 Bring her here !  I'll kill her !!
 「モロが敵を討った。もう罰は受けている」  Moro's had her revenge.
 「首を探している……ここも危ない……サン!力を貸してくれ!」
 It’s serching for its head. We can't stay here. San! Help me.
 「いやだ!お前も人間の味方だ!その女を連れてさっさと行っちまえ!来るな!人間なんか大嫌いだ!」
 No! you're on thier side!  Take her and go away! Keep away! I hate humans!
 「わたしは人間だ。 そなたも人間だ」 I am human. So are you.
 「黙れ! わたしは山犬だ!寄るな!」 Shut up!! I am a wolf. Don't touch me!!
 「すまない……何とか止めようとしたんだ」 I'm sorry. I tried to stop it.
 「もう終わりだ……何もかも……森は死んだ」 Everything is finished. The forest is dead.
 「まだ終わらない。わたしたちが生きているのだから。力を貸しておくれ」
 No it's not !! We're still alive.Help me.
 このシーンでは、愛する母、モロが死んでしまって取り乱しているサンは、「寄るな!」という言葉とともに、思わずアシタカからもらった小刀をアシタカの胸に突き立ててしまう。しかし、アシタカはそんなサンをグッと抱きしめるわけですよ。最高にカッコイイっす!! 本当にアシタカは男ですよ!!
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 ◆そしてラストシーン。わたしはもう、このラストシーンが大好き。
 「蘇っても、ここはもうシシ神の森じゃない。シシ神さまは死んでしまった』
 Even restore, these are not the Deer God's woods. The Deer Dod is dead.
 「シシ神は死にはしないよ。命そのものだから。生と死と、二つとも持っている。わたしに生きろと言ってくれた(右腕の痣が薄くなっている)」
 He can't die. He is life itself. He is both life and death. He is telling us we should live.
 「アシタカは好きだ。でも人間を許すことは出来ない」
 I love you, Ashitaka. But I'll never forgive the human race.
 「それでもいい。サンは森で、わたしはタタラ場で暮らそう。共に生きよう。会いに行くよ。ヤックルに乗って。」
 Then live in the forest.,  and I'll live at the ironworks. Together, we'll live. Yakul and I will visit you.
 いやはや、最高の愛のセリフだと思う。
 会いに行くよ。ヤックルに乗って。このセリフはわたしが生涯観た映画の中でもベストに入る最高のセリフだと思う。これ以上カッコイイセリフは、ホントないね。
 そして英語字幕では、アシタカは好きだ、というサンのセリフがI love youと訳されていて驚いた。まあ、そうなんだけど、うーん、どうなんだ……まあ、それ以外に訳しようがないか……。

 というわけで、わたしは『もののけ姫』が大好きであり、今回初めて、普通に観た後で英語でも見直してみたのだが、やっぱり、英語吹替ではダメだという気がした。訳の問題ではなくて、やっぱり、アシタカの声は松田洋治氏以外ありえないし、サンの声も、石田ゆり子嬢以外ありえないな、と思う。ついでに、モロも美輪明宏氏でないとダメだし、エボシの田中裕子氏、乙事主の森繁久彌氏、ひい様の森光子氏など、それぞれのキャラも絶対それ以外はありえないと思う。しかし改めて観ると、もう亡くなった方が大勢声の出演をされているんだなあ、と20年の歳月を想わずにはいられない。20年前、わたしもまだ若かった。まだ未来がひらけていた。あれから20年、わたしはすっかり変わってしまったのに、映画は一切変わっていない。あの頃のわたしは、もういないけれど、映画を観ることで思い出すことは出来るわけで、やっぱり映画というものは、いいものですな。

 というわけで、くっそ長くなってしまったのでもう結論。
 わたしは、「ジブリ作品で一番好きな作品は?」と聞かれたら、ダントツで『もののけ姫』だと即答する。難しい理屈じゃなくて、単純にアシタカをカッコイイと思うし、サンの魅力も素晴らしいからだ。とにかくカッコイイ男、アシタカは、わたしの永遠のヒーローであり、こうなりたいと思う男の姿そのものだ。最高です。何度見ても最高です。たぶん、残りの生涯がどのくらいあるか知らないけれど、わたしはこれからも、何度も繰り返し、『もののけ姫』という映画を観ると思う。以上。

↓ 次に好きなのは……順番つけるのは難しすぎて、以下の4作品が同率2位ってことでいいですか?
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