毎週木曜日は今週の『鮫島』ニュースのお時間です。
つーかですね、先週は雪で今日は雨模様の東京ですが、ホント寒くなりましたな。そして今日からもう12月。なんてこった……本当に時の過ぎ去るのは早いですなあ……なんらかのスタンド攻撃を喰らっているかのようです。
そして毎回しつこいですが、来週は第10巻の発売なので、皆さん買いましょう!
というわけで、何も書くことがないのでさっさといつも通り、 今週の週刊少年チャンピオン2017年第1号の概況です。おお、今週号からもう2017年号だ!
■巻頭グラビア:今週は浅川梨奈嬢。デカい!何がデカイか自分で確かめよう!
■『弱虫ペダル』:今泉くんは信じるの巻。坂道よ、さっさと今泉くんの元へ急げ!
■『刃牙道』:武蔵TV出演の巻。生放送エア惨殺事件……たぶん、板垣先生は笑いながら描いてると思います。そして、巻頭カラーで第2部「バキ」のアニメ化の告知です!
■『囚人リク』:戻らんぞの巻。今週もリクの顔芸炸裂で、もう大変w
■『少年ラケット』:イチロー君の成長の巻。だいぶ顔つきも変わってきましたね。
■『Gメン』:レイナの恋愛特攻作戦、大失敗の巻。大変イイですが、やりすぎ!ですw
■『六道の悪女たち』:鬼ごっこスタートの巻。さあ、乱奈さんのターンが始まりますよ!
■『BEASTERS』:部長降板、レゴシ登板の巻。いやあ、ホント面白いす。!
■『放課後ウィザード倶楽部』:舞台は2年後へ一気に進展の巻。あれっ!? かなりの急展開に驚きました。
とまあ、こんな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
さて。では、今週の『鮫島』ニュースのお時間です。
先週は、空流親方からの「悲しみのバカヤロー」に【白水】兄貴が奮起する展開でしたが、今週も引き続き大関【天鳳】と戦う【白水】兄貴の様子が描かれております。最初にズバリ言うと、今週も決着はつかず、です。
というわけで、今週も大関【天鳳】の、満面の笑顔でのパクリ「ゴリラ張り手」が【白水】兄貴に炸裂しまくりです。必死に頭を下げ堪える兄貴ですが、なすすべなしか。力の入る【白水】兄貴の右手に、空流親方こと【仁王】兄貴は歯を食いしばって土俵を見つめます。
「バカヤローが まだ大振りの一発を狙ってんのか…そんな無駄に力の入った見え見えの張りなんぞ 天鳳に通じるわけがねーんだ…(略)確実にチマチマ当てた方が勝率は上がるんだ…カッコつけんな…それじゃ負けちまうんだよ…」
しかし! 次に【白水】兄貴が繰り出したのは、いつもの豪快な「ゴリラ張り手」ではありません。ショートレンジのジャブとでもいうべき「コゴリラ」張り手でありました! 驚く【仁王】兄貴 。そして空流の弟たちもあっけにとられ、新寺親方までなにぃ!? 的な顔です。10発のショートジャブこと「コゴリラ張り手」を飛ばす【白水】兄貴ですが、【天鳳】のパクリ「ゴリラ張り手」一発で返されます。再びブッ飛ぶ【白水】兄貴。その脳裏には、鯉太郎の想いや【仁王】兄貴への想いが交錯します。【仁王】兄貴は「カッコつけんな テメーはみっともねぇ位がちょうどいいんだよ!」と言ってくれました。そして鯉太郎は【白水】兄貴が自分を見捨てなかったことへの感謝を口にしてくれました。それは【白水】兄貴にとっては当たり前のことで、なぜなら、自分も【仁王】兄貴にそうしてもらっていたからです。弱くてヘボくてどうしようもない自分を、【仁王】兄貴はずっと見捨てなかった。あの人は、いつだって自分を勝たせようと、必死だったんだ。
ようやくそのことに気づいた【白水】兄貴。気合で【天鳳】のパクリ「ゴリラ張り手」に耐えつつ、新技のショートジャブ「コゴリラ張り手」を打ち続けます。そしてそんな【白水】兄貴の姿に、空流親方こと【仁王】兄貴も若干嬉しそうに苦笑いです。
「みっともねぇ相撲だな…バカヤローが…」
ようやくここに、空流の師弟であり兄弟の心が通じたわけです。【白水】兄貴は思います。
「俺の…俺だけの相撲を…見せてやる…」
さあ、反撃開始ですよ! 執拗に打ち続ける「コゴリラ張り手」を喰らいすぎの【天鳳】。新寺親方もとうとう心配になってきました。
「やべぇな…楽しみ過ぎだ…天鳳…」
その言葉通り、【白水】兄貴の「コゴリラ張り手」は、天鳳にパクリ「ゴリラ張り手」を繰り出す余裕を与えません。そりゃあそうです。【仁王】兄貴の言う通り、
「チマチマ打っても軽くねぇんだよ…テメーの一発は…」
というわけで、今週はとうとう劣勢だった【白水】兄貴が大関【天鳳】を押し返している!! ところまで、でした。
はーーー。やれやれ。どうなんすかねえ、この展開は。 問題は、この相撲を観ている鯉太郎が、次の戦いにどう生かすか、だと思うわけで、あくまで主人公鯉太郎の心の成長のための今回の【白水】兄貴の戦いであろうと思うのですが、やっぱり、自分の兄貴分が泥臭く必死で戦っている姿というのは、弟として当然、胸に沁みるのでしょうな。
【白水】兄貴と鯉太郎の関係は、『バチバチ』でのラストの同門対決や『バチバチBrust』でのVS王虎戦などでかなり描かれてきました。そして、普通に考えて鯉太郎の方が強いだろ、と読者に思わせておいて、いつも男を見せたのは【白水】兄貴でした。そういう歴史があるからこそ、泣けるわけですよ、今回も。鯉太郎は現在もはや満身創痍。そのボロボロの体を突き動かすのは、こういう兄貴たちへの想いもあるわけで、いやー、やっぱり『鮫島』は最高ですね!!
というわけで、最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
とうとう空流親方の想いと【白水】兄貴の想いは重なり、そして新技のショートジャブ「コゴリラ張り手」を無意識に編み出した【白水】兄貴。ところで、【白水】兄貴はこの9日目で、星はどんなもんなんでしたっけ? 現在小結で、横綱には負けているわけで、何勝ぐらいしてるのかな? 自分より上位の三役との戦いがフルで組まれてるはずだけど、勝ち越さないとまた平幕だぞ! がんばれ【白水】兄貴! そして来週は、記念すべき第100話です! 以上。
↓ ホントにしつこいですが、来週発売ですよ!わたしは紙と電子両方買います。
つーかですね、先週は雪で今日は雨模様の東京ですが、ホント寒くなりましたな。そして今日からもう12月。なんてこった……本当に時の過ぎ去るのは早いですなあ……なんらかのスタンド攻撃を喰らっているかのようです。
そして毎回しつこいですが、来週は第10巻の発売なので、皆さん買いましょう!
というわけで、何も書くことがないのでさっさといつも通り、 今週の週刊少年チャンピオン2017年第1号の概況です。おお、今週号からもう2017年号だ!
■巻頭グラビア:今週は浅川梨奈嬢。デカい!何がデカイか自分で確かめよう!
■『弱虫ペダル』:今泉くんは信じるの巻。坂道よ、さっさと今泉くんの元へ急げ!
■『刃牙道』:武蔵TV出演の巻。生放送エア惨殺事件……たぶん、板垣先生は笑いながら描いてると思います。そして、巻頭カラーで第2部「バキ」のアニメ化の告知です!
■『囚人リク』:戻らんぞの巻。今週もリクの顔芸炸裂で、もう大変w
■『少年ラケット』:イチロー君の成長の巻。だいぶ顔つきも変わってきましたね。
■『Gメン』:レイナの恋愛特攻作戦、大失敗の巻。大変イイですが、やりすぎ!ですw
■『六道の悪女たち』:鬼ごっこスタートの巻。さあ、乱奈さんのターンが始まりますよ!
■『BEASTERS』:部長降板、レゴシ登板の巻。いやあ、ホント面白いす。!
■『放課後ウィザード倶楽部』:舞台は2年後へ一気に進展の巻。あれっ!? かなりの急展開に驚きました。
とまあ、こんな感じの週刊少年チャンピオンでありました。
さて。では、今週の『鮫島』ニュースのお時間です。
先週は、空流親方からの「悲しみのバカヤロー」に【白水】兄貴が奮起する展開でしたが、今週も引き続き大関【天鳳】と戦う【白水】兄貴の様子が描かれております。最初にズバリ言うと、今週も決着はつかず、です。
というわけで、今週も大関【天鳳】の、満面の笑顔でのパクリ「ゴリラ張り手」が【白水】兄貴に炸裂しまくりです。必死に頭を下げ堪える兄貴ですが、なすすべなしか。力の入る【白水】兄貴の右手に、空流親方こと【仁王】兄貴は歯を食いしばって土俵を見つめます。
「バカヤローが まだ大振りの一発を狙ってんのか…そんな無駄に力の入った見え見えの張りなんぞ 天鳳に通じるわけがねーんだ…(略)確実にチマチマ当てた方が勝率は上がるんだ…カッコつけんな…それじゃ負けちまうんだよ…」
しかし! 次に【白水】兄貴が繰り出したのは、いつもの豪快な「ゴリラ張り手」ではありません。ショートレンジのジャブとでもいうべき「コゴリラ」張り手でありました! 驚く【仁王】兄貴 。そして空流の弟たちもあっけにとられ、新寺親方までなにぃ!? 的な顔です。10発のショートジャブこと「コゴリラ張り手」を飛ばす【白水】兄貴ですが、【天鳳】のパクリ「ゴリラ張り手」一発で返されます。再びブッ飛ぶ【白水】兄貴。その脳裏には、鯉太郎の想いや【仁王】兄貴への想いが交錯します。【仁王】兄貴は「カッコつけんな テメーはみっともねぇ位がちょうどいいんだよ!」と言ってくれました。そして鯉太郎は【白水】兄貴が自分を見捨てなかったことへの感謝を口にしてくれました。それは【白水】兄貴にとっては当たり前のことで、なぜなら、自分も【仁王】兄貴にそうしてもらっていたからです。弱くてヘボくてどうしようもない自分を、【仁王】兄貴はずっと見捨てなかった。あの人は、いつだって自分を勝たせようと、必死だったんだ。
ようやくそのことに気づいた【白水】兄貴。気合で【天鳳】のパクリ「ゴリラ張り手」に耐えつつ、新技のショートジャブ「コゴリラ張り手」を打ち続けます。そしてそんな【白水】兄貴の姿に、空流親方こと【仁王】兄貴も若干嬉しそうに苦笑いです。
「みっともねぇ相撲だな…バカヤローが…」
ようやくここに、空流の師弟であり兄弟の心が通じたわけです。【白水】兄貴は思います。
「俺の…俺だけの相撲を…見せてやる…」
さあ、反撃開始ですよ! 執拗に打ち続ける「コゴリラ張り手」を喰らいすぎの【天鳳】。新寺親方もとうとう心配になってきました。
「やべぇな…楽しみ過ぎだ…天鳳…」
その言葉通り、【白水】兄貴の「コゴリラ張り手」は、天鳳にパクリ「ゴリラ張り手」を繰り出す余裕を与えません。そりゃあそうです。【仁王】兄貴の言う通り、
「チマチマ打っても軽くねぇんだよ…テメーの一発は…」
というわけで、今週はとうとう劣勢だった【白水】兄貴が大関【天鳳】を押し返している!! ところまで、でした。
はーーー。やれやれ。どうなんすかねえ、この展開は。 問題は、この相撲を観ている鯉太郎が、次の戦いにどう生かすか、だと思うわけで、あくまで主人公鯉太郎の心の成長のための今回の【白水】兄貴の戦いであろうと思うのですが、やっぱり、自分の兄貴分が泥臭く必死で戦っている姿というのは、弟として当然、胸に沁みるのでしょうな。
【白水】兄貴と鯉太郎の関係は、『バチバチ』でのラストの同門対決や『バチバチBrust』でのVS王虎戦などでかなり描かれてきました。そして、普通に考えて鯉太郎の方が強いだろ、と読者に思わせておいて、いつも男を見せたのは【白水】兄貴でした。そういう歴史があるからこそ、泣けるわけですよ、今回も。鯉太郎は現在もはや満身創痍。そのボロボロの体を突き動かすのは、こういう兄貴たちへの想いもあるわけで、いやー、やっぱり『鮫島』は最高ですね!!
というわけで、最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
<場所:9月場所>
【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
【白水】西小結
【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝中
【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目
6日目:【大山道】西前頭七枚目
7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
9日目:【闘海丸】西小結。いよいよ三役戦!!
8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
9日目:【闘海丸】西小結。いよいよ三役戦!!
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【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。63連勝中。モンゴル人。
というわけで、結論。とうとう空流親方の想いと【白水】兄貴の想いは重なり、そして新技のショートジャブ「コゴリラ張り手」を無意識に編み出した【白水】兄貴。ところで、【白水】兄貴はこの9日目で、星はどんなもんなんでしたっけ? 現在小結で、横綱には負けているわけで、何勝ぐらいしてるのかな? 自分より上位の三役との戦いがフルで組まれてるはずだけど、勝ち越さないとまた平幕だぞ! がんばれ【白水】兄貴! そして来週は、記念すべき第100話です! 以上。
↓ ホントにしつこいですが、来週発売ですよ!わたしは紙と電子両方買います。
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