昨日おとといと、ふと思いついて、PC2台をWindows10にアップグレードしてみた。
 とりあえず特に理由はないのだが、「今月中は無料」という言葉に負けたというか、もう、そろそろやっとくか、と思った次第である。
 実のところ、わたしはもう数か月前に、愛用のノートパソコンをWin10にアップグレードして、いろいろいじってみてテスト済みであった。結論としては、そんなに変わらないけれど、いくつかうっとおしい点もあり、まあ微妙かなあ、ぐらいの意見しかなかったのだが、目立った不都合もないので、実に普通に使えていた。
 というわけで、おとといの夜は自宅のメインPCを、そして昨日の朝は会社のマシンをそれぞれWindows10にアップグレードしてみたわけである。
 まず、自宅のPCだが、もうけっこう古いので、スペック的にはこんな感じである。
 CPU:i7-3820 3.60GHz
 メモリ:4GB ※ホントは16GBなのに、SIMMソケットがイカれて4GBしか認識しなくなった
 元OS:Windows7-Pro
 グラフィック:GeForce GTX-560
 プライマリ:120GB-SSD
 セカンダリHDD:500GB SATA3
 こいつにWindows10アップグレードを施してみたところ、だいたい30分ほどで終了。全く問題なく動作しているし、動かなくなったアプリケーションもない。ハードウェア的にも、動作しなくなってしまったものもなく、結論から言うと問題なし、であった。
 で、問題は会社のマシンである。会社の方は、動かなくなると大変困る業務用アプリケーションがいくつかあるのだ。一般的なMS-OFFICEやAdobe CCの各ソフトはもうちゃんと動くことを確認済みなのだが、会社の方だけで使っている会計ソフト、e-TAX、それからブラウザ上だがネットバンキングも動かないと困る。
 で、マシンスペックとしてはこんな感じである。
 CPU:i7-4790 3.60GHz
 メモリ:16GB
 元OS:Windows8.1 Pro
 グラフィック:GeForce GTX-750Ti
 プライマリ:120GB-SSD
 セカンダリHDD:500GB SATA3 
 というわけで、自宅のマシンのCPUとグラフィックが新しくなってるぐらいの違いしかない。 
 そして、会計ソフトなど、重要な仕事に使うソフトも、Win10対応であることが確認できたので、オラアッ!! と気合一発、Windows10へのアップグレードを実行した。結果、こちらは30分かからないぐらいで完了し、全く問題なくそれぞれのソフトが動くことも確認できた。よし、これでOK、というわけで、とりあえずは一安心、である。
 
 で。実のところ、想像よりもごくあっさり終了し、懸案のアプリケーションソフトの動作もまるで問題なく、実際、アップグレードしない理由はなかったというのが結論なのだが、まあ、人によっては動かなくなるものもあるだろうから、そこは自己責任でお願いしたい。実際、ゲームの大好きなYくんは、ゲームによっては動かないものもあるらしくて、まだ躊躇しているそうだ。まあ、少なくともビジネスユースでは問題ないけれど、逆にビジネスでも、馬鹿みたいに大金を突っ込んで構築した「システム」なるものを動かしている会社では、すぐの対応は難しいかもしれないですな。どうせグズグズしてるだけなのは間違いないですが、たぶん、会社のシステム担当部署から、「絶対アップグレードしないでください」とお触れが出てることでしょうから、やめといたほうがいいでしょうな。
 なお、わたしがWindows10 Proにアップグレードして、これは……ちょっとウザいな……と思ったのは、以下の点についてである。これはまあ、きっと誰でもウザいだろうな、と思う。
 1)Cortana
 ある意味、Windows10の目玉かもしれないけれど、ま、残念ながら一生使わないだろうな。このCortanaとは、要するにGoogleの検索窓的なものであり、あるいはSiri的なものであり、スケジュールの統合管理など実はもっといろいろ機能はあるようだが、使う人っているのかね? ちなみに、使わない方は、「タスクバーからピン留めを外す」でいいと思います。
 2)Microsoft-Edge
 これは、まあ要するにWebブラウザなのだが、もはやわたしはChromeを使っているので、こちらも使うことはないでしょうな。これも 「タスクバーからピン留めを外す」で。
 ただし、Webサービスのいくつかは、Internet Exploreを未だに指定するものもあって、このEdgeで代用すればいいのかというと、これまたそうもいかず、IEを別途使用する必要がある。わたしの場合、インターネットバンキングは、実際のところChromeでも動くものが多いのだが、仕事で使っている法人口座の方は、電子認証なんかもあるので、安全をとってきちんとIEを使うことにしている。Win10でIEを使うには、【スタート】→【すべてのアプリ】→【Windowsアクセサリ】とクリックしていくと、IEがいるので、右クリックで【その他】→【タスクバーにピン留めする】にしておけばいいと思う。若干ウザいすな。
 3)MS-IME
 どうもよくわからないのだが、自宅マシンは、ほとんどデフォルトになってしまったけれど、会社マシンは意外とちゃんと設定を引き継いでいて、何が違っていたのか良くわからない。ので、自宅マシンのようにデフォルト設定に戻っちゃった場合は、好みの設定をまた自分でやるしかないみたい。ま、しょうがないか。この辺はよくわからない。
 4)ファイルの関連付け
 アップグレードしたときに、メディアファイル系の関連付けをちゃんとやっておかないと、好みのアプリとの関連付けは当然パーになり、Windows10標準のアプリに関連付けが直されちゃう。ま、これもしょうがないといえばしょうがないけど、逆に、いろいろ元のPCの関連付けを踏襲してくれる部分もあって、そこは親切だと思った。たとえば、わたしの場合、txtファイルはテキストエディターに関連付けしているわけだが、 ちゃんとそのままで、Windows標準の「メモ帳」に書き換えられてはいなかったのは偉いと思った。あと、右クリックでの「送る」(Send to)も、以前のままきちんと保持されているのも気が利いて好感が持てた。
 ちなみに、ファイルの関連付けは、【スタート】→【設定】→【システム】→【既定のアプリ】→【ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ】で設定するか、エクスプローラーでそのファイルを右クリックして、【プログラムから開く】→【別のプログラムを選択】で実行ファイルを指定しても行けると思う。ただ、わたしはMS-OFFICEを2003と2013を使い分けているのだが、この切り替えは何度やってもうまくいかなかった。どうもこれはレジストリをいじる必要があるらしくて、もうあきらめた。

 というわけで、ごくあっさり無事終了、なわけだが、世の中にはとにかく文句を言わないと気が済まない人が多いようで、Microsoftはいろいろな批判を受けている。OSのVersionUp、更新はもはや避けられないもので、どれだけユーザーの負担を軽くしようとしても、「めんどくさい」という人が多いのは、実によくわからない世界だ。まあ、クソ古いPCをずっと使っている人も良くわからないが、よほど古いマシンでない限り、今回のWin10は全然問題ないのではなかろうか。ウザくとも、仕方ないことなので、わたしはせっせと更新したわけだが、更新せずに放っておいて、自身のPCが脅威にさらされても、まあ今回ここまでしつこく更新をお知らせしたのだから、あとはもう、Microsoftとしては知ったことか、でしょうな。
 そして、株式会社林檎製のファッキントッシュをご利用の方は、ますますもってわたしには理解しがたい。もう、Macでしかできないことなんて皆無なのに。ビジネスの世界は完全にWindowsの世界である。仕事でWindows-PCを使う人が、自宅でMacを使う意味って、なんなんだろう? さっぱりわからない。なんかあるのかな、特別な意味が。ま、どうでもいいけど。

  というわけで、結論。
 Windows10へのアップグレードは、とりあえずわたしは何の問題もなし、である。 正直今までとあまり変わらないけれど、なんか新しさ感があって、快適です。わたしがイラッとしたのは、最初にテストでアップグレードしたノートPCで、スライドパットにちょっと手が触れてしまったときに、デスクトップ上のアイコンサイズが小さくなったり大きくなったりしちゃったことぐらいかな。デスクトップPCでは全然問題なしです、はい。なので、迷ってる方は、もう、YOU、やっちゃいなよ、と無責任におススメします。ま、どうなってもわたしは責任は取りません。以上。

↓ だいぶ安くなってきたので、そろそろ買っちまおうかな……という気がしてきた。電子書籍端末として使っているNexus9がもう、どうにも容量がいっぱいなので……。