というわけで、毎週木曜日は『鮫島』ニュースのお時間です。
つーかですね、来週からいよいよLe Tour de France が始まるわけで、毎日深夜まで興奮が続くわけですが、大変気になっていた日本人ライダー新城幸也君が無事に7回目の出場が決まって安心しました。まあ勿論彼が総合優勝することはあり得ず、あくまでアシストに徹するわけですが、ステージ優勝の可能性はゼロではないわけで、今年も応援したいと存じます。でも今年も、TEAM SKYのFroome選手の優勝は堅いんだろうな……と言う気はしますが、まあ、Sagan選手の6年連続のマイヨ・ヴェール獲得成るか、とか、Cavendish選手の個人ステージ優勝回数最多達成成るか(あと4勝でEddy Merkx氏に並ぶ)、とか、色々見どころは多いので大変楽しみです。Quintana選手はTTが遅いからな……そしてContador選手にも頑張っていただきたいです。
そして7月になると、大相撲名古屋場所も開幕しますね。先日発表された番付では、わたしイチオシの【松鳳山】関は、西前頭十枚目でのエントリーです。イカンなあ……だいぶ下がってきたぞ……ここらで久しぶりに勝ち越して、また枚数をあげてほしいすね! 応援してますよ、裕也くん!
とまあどうでもいいことはさておき、さっさと今週の週刊少年チャンピオン2017年31号概況をさらっと流しておきます。
■巻頭グラビア:久松郁実嬢。大変極上だと存じます。素晴らしい。
■弱虫ペダル:残り3㎞の激突!!の巻。いよいよ最後の山へ向かう総北&箱学。ところで京伏はもうとっくに先に行ってるのかな? どうなってるんでしたっけ?
■刃牙道:鉄の義の巻。まーた武蔵の無敵無双が始まっちゃうのかな……飽きたっす。
■BEASTERS:胸いっぱいより肺いっぱいの巻。ちょっと引っ張りすぎかな……。
■囚人リク:交代の巻。生き延びるん……だ。監獄学園の理事長風っすね。
■吸血鬼すぐ死ぬ:スタンド・バイ・ユーの巻。今週も最高に笑えました。ラストの落ちも大変よろしいかと存じます。とにかく文字の多いこれでもかというボケ合戦は最高です。
てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。まあ通常運転すね。
それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
が! 今週はほぼ書くことがありません。先週、とうとう”怪力”【天雷】の10日目の取組がVTRでプレイバックされるところで、こりゃあ11日目は鯉太郎VS【天雷】来るか!? とドキドキワクワクしたわけですが、その10日目の【天雷】の相手である、新キャラ【白鯨力】の、時間いっぱいでの謎パフォーマンスで先週は終わりました。今週は、その【白鯨力】のキャラ紹介だけで終わっちゃいます。
なので書くことはほとんどありません。
今週の冒頭は、先週の終わりの部分の繰り返しからです。場内のお客さんは「来るぞ…」と待ちかねている様子。そして時間いっぱいの【白鯨力】は、腕を十字に組んで気合を貯めている模様。その右手首には、先週お伝えした通り、謎エンブレムが。そして誰だかわからないちびっ子の「変身!」という叫びとともに、「ビクトリースターーー」とポーズを決める【白鯨力】。そしてページをめくると、そこには見開きで、ピキャャャと全身の筋肉が盛り上がり、NHKアナの絶叫が入ります。
「出た―――――!!! 白鯨力の大変身―――!!」
そして編集のアオリには「完全変態!!?」と入っています。ええ、こりゃあ正しい意味でもアレな意味でも「変態」そのものですな! さらにNHKアナの実況&虎城親方の解説が続きます。
「場内がビクトリースターコールで一体になった!今や名物と言っていい大人気なパフォーマンスになっております!」
「本当にふざけた…いや不思議な力士ですよ…ひと頃あのパフォーマンスに批判が出て禁止にしましたが…そのとたん番付を落としていきましたからな…稽古場では幕下以下にボロボロにされるほどなのに 本場所では強い…この変身とやらで本当に別人のようになりますからな…この力士は…」
だそうです。そして初登場の、【白鯨力】が所属する尾多留部屋親方は若干のドヤ顔で言います。
「別人のようではありませんよ…別人なのです…」
というわけで、この後は【白鯨力】の弟子入りの経緯が15Pほど描かれます。
要するに…
◆入門の経緯は、ほぼ【大吉】と同じ。後援会の縁者から「手に負えない」小僧を何とかしてくれと部屋に押し付けられた。
◆「手に負えない」というのは、鯉太郎や石川のようなヤンキー系ではなく、まさしく【大吉】的なデブオタ引きこもり系な方向での意味。
◆親方の子供(推定10歳以下)と、入門時に「ビクトリースター」好きで意気投合。仲良くなる。
◆稽古初日、ガッチガチでビビる当時の池川成行くん(後の白鯨力)は、空流部屋とは全く違う、優し気な兄弟子ばかりの中で、とりあえず土俵で初稽古。頭がコツン、と合っただけでバタンと倒れる。親方も、ダメだこりゃ、とあきれるが……
◆突如ヌッと立ち上がり(眼はイッちゃってる)、兄弟子の頭を鷲掴み。フシューフシューと暴走モード発動。ン…マッ!!! ン~~~マッ!! と謎のスタンド的というか初号機的な叫びをあげて自動暴走モードで兄弟子たちをバッタバッタと倒す。
◆親方の「やめんか!!」にも反応せず自動暴走は続く。それを見た親方は「何なんだ…この生物は…」と戦慄の表情。
◆そこに「やめろよ! 何がビクトリースター好きだよ!お前はただの怪人じゃないか!!」と親方の子供が何故か乱入、ビクトリースターのフィギュアを顔に投げつけられ、バーサーカーモードはオフになり、ハタと我に返ると、一体何があったのか、と本人は全く覚えてない様子。
◆親方曰く「冗談じゃありませんよ…こんなの飼ってたら部屋が崩壊してしまう…がっ…しかし…これほどの力を見せられて引き下がる訳にもいきませんね! これはとんでもない拾い物かもしれませんよ…」
で、今週は終了でした。
えーっと……これは……サーセン、なにも突っ込めないっす……。
えーーーー……まさか【天雷】はこんな面白キャラに負けるのか……? それは勘弁してほしいなあ……。どうなるんだろうなあ……素直に鯉太郎VS【天雷】が見たいのだが……たぶんファンが待ち望む二人の取組を、佐藤先生は許してくれないのでしょうか……だとしたらちょっとテンション下がりますなあ……。もう「その後」も今週で11話目なわけで、この【白鯨力】VS【天雷】の戦いが単行本1冊分かかったらちょっとアレすねえ……【天雷】よ、頼むから勝って、「万全」の状態で鯉太郎との取組に臨んでくれよ……! もうそれを願うことしかできないす……。
それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
<場所:9月場所> というわけで、結論。
今週は、先週に引き続き、10日目の【天雷】VS【白鯨力】のVTRから、まさかの【白鯨力】回想編へ突入しました。そこで描かれた【白鯨力】は、要するに【大吉】的なキャラで、なんらかのスイッチが入ると自動暴走モードとなり、フシューフシュー、ン…マッ!とまるでスタンドのようなバーサーカーとなる、というなんとも微妙キャラであることが判明しました。えーと、なんか突っ込みようがないす。それより【天雷】が大丈夫なのか、大変気になります。佐藤先生……おれ……鯉太郎と【天雷】が戦う姿が見たいです……。ホントマジでどうか! よろしくお願いいたします!!! 以上。
↓ そして7月は新刊、(13)巻の発売です! 第107~115話が収録されると思います。当然買いでお願いします!
つーかですね、来週からいよいよLe Tour de France が始まるわけで、毎日深夜まで興奮が続くわけですが、大変気になっていた日本人ライダー新城幸也君が無事に7回目の出場が決まって安心しました。まあ勿論彼が総合優勝することはあり得ず、あくまでアシストに徹するわけですが、ステージ優勝の可能性はゼロではないわけで、今年も応援したいと存じます。でも今年も、TEAM SKYのFroome選手の優勝は堅いんだろうな……と言う気はしますが、まあ、Sagan選手の6年連続のマイヨ・ヴェール獲得成るか、とか、Cavendish選手の個人ステージ優勝回数最多達成成るか(あと4勝でEddy Merkx氏に並ぶ)、とか、色々見どころは多いので大変楽しみです。Quintana選手はTTが遅いからな……そしてContador選手にも頑張っていただきたいです。
そして7月になると、大相撲名古屋場所も開幕しますね。先日発表された番付では、わたしイチオシの【松鳳山】関は、西前頭十枚目でのエントリーです。イカンなあ……だいぶ下がってきたぞ……ここらで久しぶりに勝ち越して、また枚数をあげてほしいすね! 応援してますよ、裕也くん!
とまあどうでもいいことはさておき、さっさと今週の週刊少年チャンピオン2017年31号概況をさらっと流しておきます。
■巻頭グラビア:久松郁実嬢。大変極上だと存じます。素晴らしい。
■弱虫ペダル:残り3㎞の激突!!の巻。いよいよ最後の山へ向かう総北&箱学。ところで京伏はもうとっくに先に行ってるのかな? どうなってるんでしたっけ?
■刃牙道:鉄の義の巻。まーた武蔵の無敵無双が始まっちゃうのかな……飽きたっす。
■BEASTERS:胸いっぱいより肺いっぱいの巻。ちょっと引っ張りすぎかな……。
■囚人リク:交代の巻。生き延びるん……だ。監獄学園の理事長風っすね。
■吸血鬼すぐ死ぬ:スタンド・バイ・ユーの巻。今週も最高に笑えました。ラストの落ちも大変よろしいかと存じます。とにかく文字の多いこれでもかというボケ合戦は最高です。
てな感じの週刊少年チャンピオンでありました。まあ通常運転すね。
それでは、今週の『鮫島』ニュースをお送りいたします。
が! 今週はほぼ書くことがありません。先週、とうとう”怪力”【天雷】の10日目の取組がVTRでプレイバックされるところで、こりゃあ11日目は鯉太郎VS【天雷】来るか!? とドキドキワクワクしたわけですが、その10日目の【天雷】の相手である、新キャラ【白鯨力】の、時間いっぱいでの謎パフォーマンスで先週は終わりました。今週は、その【白鯨力】のキャラ紹介だけで終わっちゃいます。
なので書くことはほとんどありません。
今週の冒頭は、先週の終わりの部分の繰り返しからです。場内のお客さんは「来るぞ…」と待ちかねている様子。そして時間いっぱいの【白鯨力】は、腕を十字に組んで気合を貯めている模様。その右手首には、先週お伝えした通り、謎エンブレムが。そして誰だかわからないちびっ子の「変身!」という叫びとともに、「ビクトリースターーー」とポーズを決める【白鯨力】。そしてページをめくると、そこには見開きで、ピキャャャと全身の筋肉が盛り上がり、NHKアナの絶叫が入ります。
「出た―――――!!! 白鯨力の大変身―――!!」
そして編集のアオリには「完全変態!!?」と入っています。ええ、こりゃあ正しい意味でもアレな意味でも「変態」そのものですな! さらにNHKアナの実況&虎城親方の解説が続きます。
「場内がビクトリースターコールで一体になった!今や名物と言っていい大人気なパフォーマンスになっております!」
「本当にふざけた…いや不思議な力士ですよ…ひと頃あのパフォーマンスに批判が出て禁止にしましたが…そのとたん番付を落としていきましたからな…稽古場では幕下以下にボロボロにされるほどなのに 本場所では強い…この変身とやらで本当に別人のようになりますからな…この力士は…」
だそうです。そして初登場の、【白鯨力】が所属する尾多留部屋親方は若干のドヤ顔で言います。
「別人のようではありませんよ…別人なのです…」
というわけで、この後は【白鯨力】の弟子入りの経緯が15Pほど描かれます。
要するに…
◆入門の経緯は、ほぼ【大吉】と同じ。後援会の縁者から「手に負えない」小僧を何とかしてくれと部屋に押し付けられた。
◆「手に負えない」というのは、鯉太郎や石川のようなヤンキー系ではなく、まさしく【大吉】的なデブオタ引きこもり系な方向での意味。
◆親方の子供(推定10歳以下)と、入門時に「ビクトリースター」好きで意気投合。仲良くなる。
◆稽古初日、ガッチガチでビビる当時の池川成行くん(後の白鯨力)は、空流部屋とは全く違う、優し気な兄弟子ばかりの中で、とりあえず土俵で初稽古。頭がコツン、と合っただけでバタンと倒れる。親方も、ダメだこりゃ、とあきれるが……
◆突如ヌッと立ち上がり(眼はイッちゃってる)、兄弟子の頭を鷲掴み。フシューフシューと暴走モード発動。ン…マッ!!! ン~~~マッ!! と謎のスタンド的というか初号機的な叫びをあげて自動暴走モードで兄弟子たちをバッタバッタと倒す。
◆親方の「やめんか!!」にも反応せず自動暴走は続く。それを見た親方は「何なんだ…この生物は…」と戦慄の表情。
◆そこに「やめろよ! 何がビクトリースター好きだよ!お前はただの怪人じゃないか!!」と親方の子供が何故か乱入、ビクトリースターのフィギュアを顔に投げつけられ、バーサーカーモードはオフになり、ハタと我に返ると、一体何があったのか、と本人は全く覚えてない様子。
◆親方曰く「冗談じゃありませんよ…こんなの飼ってたら部屋が崩壊してしまう…がっ…しかし…これほどの力を見せられて引き下がる訳にもいきませんね! これはとんでもない拾い物かもしれませんよ…」
で、今週は終了でした。
えーっと……これは……サーセン、なにも突っ込めないっす……。
えーーーー……まさか【天雷】はこんな面白キャラに負けるのか……? それは勘弁してほしいなあ……。どうなるんだろうなあ……素直に鯉太郎VS【天雷】が見たいのだが……たぶんファンが待ち望む二人の取組を、佐藤先生は許してくれないのでしょうか……だとしたらちょっとテンション下がりますなあ……。もう「その後」も今週で11話目なわけで、この【白鯨力】VS【天雷】の戦いが単行本1冊分かかったらちょっとアレすねえ……【天雷】よ、頼むから勝って、「万全」の状態で鯉太郎との取組に臨んでくれよ……! もうそれを願うことしかできないす……。
それでは最後に、毎週のテンプレを貼って終わります。
<場所:9月場所>
【鮫島】東前頭十四枚目(5月場所で東前頭十枚目)
【白水】西小結
【松明】東前頭六枚目。常松改め。本場所は7連勝したけどその後は不明
【大吉】序2段【豆助】序ノ口【目丸手】序二段【川口】不明
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1日目:【飛天翔】西前頭十二枚目。石川改め。
2日目:【宝玉光】西前頭十一枚目
3日目:【舞ノ島】西前頭十枚目
4日目:【巨桜丸】西前頭九枚目。新入幕力士
5日目:【岩ノ藤】東前頭七枚目
6日目:【大山道】西前頭七枚目
7日目:【蒼希狼】西前頭六枚目
8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
9日目:【闘海丸】西小結
10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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8日目:【丈影】東前頭四枚目。横綱の弟弟子
9日目:【闘海丸】西小結
10日目:【毘沙門】東前頭五枚目
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【王虎】&【猛虎】共に東大関。共に10日目現在10勝0敗。
【天雷】東関脇 9日目現在8勝1敗
【田上】番付不明※王虎の付け人をやってる模様。
【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
【天雷】東関脇 9日目現在8勝1敗
【田上】番付不明※王虎の付け人をやってる模様。
【泡影】東横綱。第72代。29場所連続優勝中。65連勝中。モンゴル人。
他の力士は表にまとめた記事を見て下さい。
今週は、先週に引き続き、10日目の【天雷】VS【白鯨力】のVTRから、まさかの【白鯨力】回想編へ突入しました。そこで描かれた【白鯨力】は、要するに【大吉】的なキャラで、なんらかのスイッチが入ると自動暴走モードとなり、フシューフシュー、ン…マッ!とまるでスタンドのようなバーサーカーとなる、というなんとも微妙キャラであることが判明しました。えーと、なんか突っ込みようがないす。それより【天雷】が大丈夫なのか、大変気になります。佐藤先生……おれ……鯉太郎と【天雷】が戦う姿が見たいです……。ホントマジでどうか! よろしくお願いいたします!!! 以上。
↓ そして7月は新刊、(13)巻の発売です! 第107~115話が収録されると思います。当然買いでお願いします!