昨日観て、大興奮した『CAPTAIN AMERICA: CIVIL WAR』。
もう最高すぎて、この映画を観たいと思わない人や、観ても面白いと思わない人とは永遠に友達になれないことは確実であろう。まあ、原作が存在する『CIVIL WAR』だが、何度も言うけれどMCU(=Mervel Cinematic Universe)は原作のエッセンスを取り入れ活かしつつ、最新技術で映画にした、まったくの別物であるので、もう原作について語る必要はあるまい。なので、原作はまったく知らなくて構わない。が、MCUのシリーズは観ていないと、この映画は楽しめないと断言できる。ので、一応、自分の整理のためと、説明の際にこれまでの映画をフルタイトルで書くのが面倒だし、おまけに知人からリクエストもあったので、おさらいをかねて、今後、このBlogで用いる略称を決めておくとしよう。全部観てない人は、今すぐ観てください。今回の『CIVIL WAR』から「Phase3」と呼ばれる第三段階に入りました。以下、ネタバレ全開かつ、わたし的主観満載です。
<Phase 1>
■IRONMAN:2008年公開。今後『IRON1』と略。
US興収318M$と大ヒット。日本では10億にも届かずわたしは絶望を禁じえなかった。IRONMAN誕生秘話を描く。とにかく主人公トニー・スタークを演じるRobert Downey Jr.氏が素晴らしい。本作で、トニーは自分の発明が兵器として人を殺し、おまけにテロ組織に横流しされていて、自身も殺されそうになったことで、猛反省。拉致された洞窟の中でせっせとIRONMAN-Mark1を作って脱出。帰還後、兵器産業からの撤退を決意。そしてけじめをつけるためにMark3まで進化させたIRONMANスーツを着用してテロ掃討活動開始。横流ししていた身内の重役をぶっ飛ばしてめでたしめでたし。本作ラストで自身がIRONMANであることを公表した。
■The Incredible Hulk:同じく2008年公開。今後『Hulk』と略。
何故か日本では『IRON1』よりも先に公開になった。HULK誕生を描く。最高です。この作品に出てくる「ロス将軍」が、今回の『CIVIL WAR』に出てくる「ロス国務長官」。出世したなあ。なお、本作では主人公HULKことブルース・バナー博士を演じたのはEdward Norton氏。わたしはやっぱりずっと彼が演じてほしかった。物語は、ロス将軍の下で第2次大戦下に行われていたSuper Soldier計画(→その産物がCAPTAIN AMERICA)を現代に復活させようとしていたバナー博士が、誤って大量のガンマ線照射を受けてしまい、HULKになってしまったとさ、という話。
■IRONMAN2:2010年公開。今後『IRON2』と略。
この映画で初めてWar Machine登場。IRONMANのUS-Air Force版で、トニーの親友ローディが着用。なので純然たるUSAF所属の軍人。なお、ローディーの役者も、『IRON1』から代わってしまって、本作以降はずっとDon Cheadle氏が演じている。お話的には、あまり重要ではないが、この作品で、初めて明確にS.H.I.E.L.D.という超法規的正義団が前面に出てきて(正確には『IRON1』にも出てくるし『Hulk』のおまけ映像にも出てくる)、Black Widowことナターシャもこの時初登場。この時IRONMAN-スーツはMark6(7だっけ?)まで進化。
■Thor:2011年公開。今後『Thor1』と記す。
アスガルドという北欧神話ベースの「ここではない世界」の王子様の話。父である王様、オーディンから、地球に追放されたThorが、「高潔な精神の持ち主」しか持ち上げることが出来ない「ムジョルニア」という魔法のトンカチを再び手にし、邪悪な弟ロキを相手に地球で大暴れの巻。この作品で初めてHawkeyeことバートンがちらっと出てくる。あと、この作品でThor様は地球の女子ジェーンにぞっこんLOVEとなるも、オレはアスガルドの王になる!と地球からクールに去る。
■CAPTAIN AMERICA: The First Avenger:2011年公開。今後『CAP:FA』と略。
第2次大戦中のUS-Armyで行われたSuper-Soldier計画(後々Hulkを生み出してしまうアレ)の顛末を描く、CAP誕生秘話。なので、舞台はずっと1940年代。ラスト、北極(?)にCAPを乗せた飛行機が墜落、70年後の現代に氷漬けとなった姿で発見され、蘇生。だから実は相当なおじいちゃんだし、現代文化に疎いというのはこの設定のため。「ヒドラ」というナチス(を操っていた?)的な集団が敵で、後々現代でも悪いことをしでかす。このとき、ヒドラが使う超兵器の動力源(?)となっていた「コズミック・キューブ」がキーアイテム。
■Avengers:2012年公開。今後『Avengers』と記す。
2012年公開。『Thor』で死んだと思われてた弟ロキが、銀河の悪の親玉「サノス」の援助を受けて地球侵攻。サノスは、実は地球にある「コズミック・キューブ」がほしいのです。そしてロキの使う杖に埋め込まれた宝石がキーアイテムなのだが、その話は後々語られる。で、この地球のピンチにIRONMAN、HULK、Thor、CAPが集合して地球を守る、のだが、その影響でNYCはボロボロに。この作品から、HULK役がMark Ruffaloに代わっちゃった。年取りすぎだと思うんだよな……。なお、コズミック・キューブは、ラストでThorがアスガルドに持って帰り、お父さんのオーディンの兵器庫に厳重保管した。
<Phase2>
■IRONMAN3:2013年公開。今後『IRON3』と略。
『Avengers』事件で危うく死にかけたトニーがPTSDに。夜もロクに眠れず、ひたすらIRONMAスーツをせっせと作っていたら、『Avengers』の段階では確かMark7ぐらいだったのが、Mark42ぐらいまで増えてしまう。で、『IRON1』より前の時代に、とても冷たく対応したイケてない科学者がスーパーリア充のトニーに逆恨みして「この恨み晴らさでおくべきか」と復讐に来る話。ラストは、ずっと胸に埋め込んでいたアークリアクターを除去し、IRONMAN引退、となったはずだが、以降も全然引退してません。
■Thor: The Dark World:2013年公開。今後『Thor DW』と略。
『Thor1』にて、惚れてしまったジェーンが忘れられないThor様。『Avengers』事件で地球に来ても会わないでいたのに、何故かそのジェーンが「エーテル」という謎物質に感染してしまってさあ大変。超特急で再び地球に降臨し、彼女をアスガルドに連れて行き治療を受けさせます。一方その頃、『Avengers』事件で地球に多大なる迷惑をかけた愚弟ロキは牢に入れられていたが、「エーテル」を狙う勢力に大好きなお母さんを殺されて大激怒、嫌いなThor兄貴とタッグを組んで大暴れ、というお話。ラストは、やっぱりオレ、地球で暮らすわ、とジェーンの元に再降臨して終了。そしてキーアイテムのエーテルは、銀河の収集者「コレクター」という男に預けた。
■CAPTAIN AMERICA: The Winter Soldier:2014年公開。今後『CAP:WS』と略。
『Avebgers』事件ですっかり世間的に有名となったCAP。しかし中身はおじいちゃんなので、現代文化になじめません。退役軍人のサム(後のFalcon)とも友達になりつつ、ある日とある事件で謎の暗殺者Winter Soldierの存在を知る。既にS.H.I.E.L.D.からはマークされていた暗殺者だけど、正体不明であった男が、実は親友であり、『CAP:FA』でCAPを助けようと列車から転落死したと思われていたバッキーだったことが戦いの最中に判明。そして、どうやらS.H.I.E.L.D.という組織もバンバン兵器開発していて、極めて危ない組織であったことを知る。そして突き詰めた先には、70年前に壊滅させたはずのヒドラの影が……みたいな話。この話で、S.H.I.E.L.D.は事実上壊滅。おまけに本部のあったワシントンDCも壊滅。大丈夫かアメリカは!?
■The Guardians of the Galaxy:2014年公開。今後『GoG』と略。
現状、Avengersには関係ないので飛ばしますが、キーとなる「インフィニティ・ストーン」をめぐるお話なので、次のAvengersには関係してくる可能性アリ。『Thor DW』で、エーテルを預けたコレクターが、ここでも出てくる。
■Avengers:Age of Ultron:2015年公開。今後『Ultron』と略。
ヒドラの残党狩りに忙しいAvengersの皆さん。そんな忙しい中、トニーは自律AI搭載ロボを作って各地に配備して警備させればいいじゃね? とせっせとロボコップ開発に余念がない(通称ウルトロン計画)。しかし、さすがの天才トニーでも出来なかった、スーパーAIであるUltronがどういうわけか完成してしまい、つーかお前らAvengersこそが地球を壊す悪だー!! と反逆。またしても地球規模の大喧嘩が勃発。そして同時に、トニーの忠実な僕であったAIのJARVISも、Ultronが欲しがった「ヴィヴラニウム」という鉱石から生成した金属(=CAPの盾もこの金属で出来ている。トニーの父親が作った)ボディを乗っ取り実体化に成功し、以降Visionと名乗る。この時、鍵となったのが、ロキが『Avengers』事件で地球に忘れていった魔法の杖で、その宝石が重要なアイテムとなる。なお、この作品でScarlett WitchとQuic Silverという姉弟が出てくる。この二人は原作的には『X-MEN』のキャラクターだが、ご存知の通り『X-MEN』は20th Century FOXに権利を売ってしまっているので、MCUにおける彼らは人為的に作られた超能力者的存在という設定に。おまけにQuic Silverはまさかの殉職で終了。なお、この作品で、HULKは行方不明、Thorはインフィニティ・ストーンの謎解明のため再びアスガルドに帰還した。
■ANT-MAN:2015年公開。以下『ANT』と略。
最高。非常に好き。これまでのMCU作品とはあまりかかわりがない(時系列的には、『Ultron』事件の最中っぽい)。関わるのは、初代ANT-MANのピム博士が、トニーの父と仲が悪かったことと、2代目ANT-MANを襲名したスコットが、Falconと遭遇してしまってちょっとだけバトルがあるぐらい。今後のMCUに、ピム博士が出てくるかどうか分からないが、演じたMichael Douglas氏が恐ろしく渋くてカッコイイ。なお、相棒のWASPは、きっと今後参戦してくることでしょう。今回の『CIVIL WAR』では、とうとう巨大化したGIANT-MANの勇姿も見せてくれた。最高です。
はーーーー疲れた。以上が、本作『CIVIL WAR』以前のMCUの流れです。
それでは、次にキー・キャラクターについて、ちょっとまとめておこう。
■CAPTAIN AMERICA
本名スティーブ・ロジャース。通称キャップ(CAP)。NYC BROOKLYN出身。元々超華奢なガリガリ君だったが、第2次大戦時のUS-ARMYによる「Super Soldier計画」の実験台に志願して、謎血清を注射されて誕生したドーピング戦士。詳しくは映画『CAP1』の通り。元々軍人で、行動も生真面目な規律を重んじる男だが、命令されるのは嫌という矛盾した男。前作『CAP:WS』でばったり親友と出会ってしまい、心中複雑。信じるのは個人の力であり、それは傲慢だよ、とローディーに言われてしまうが、今回、永遠の恋人ペギーの言葉「嫌なものは嫌だ!!」の通り、信念を貫こうとする。
■IRONMAN
トニー・スタークが自身で作ったアーマー・スーツを着用した姿。トニーはスーパーリッチなイケメンプレイボーイで超天才。最強のリア充。元々、自分の作ったものが人殺し兵器であったことから、自分の行動を常に疑い、客観的な視点を忘れないようにしている大人の男。また、『Ultron』事件の遺族になじられ、しかもUltronは自分が良かれと思って計画したものだったので、自信喪失中(?)。そのため、やはりAvengersの行動を国際的な監視下に置くべきだという意見に賛成する。しかしそれでは責任を監視機関に擦り付けることになるじゃんかとFalconになじられてしまう。CAPの気持ちも分かるが、まずは信用回復をすべきだと主張。なお、現在はどうも愛する秘書ペッパーと喧嘩別居中らしい。
■THOR
現在、アスガルドに帰省中(?)のため、今回は登場せず。今、Thorが探っている「インフィニティ・ストーン」と、それを欲しがっている銀河の悪党サノスがMCU最大の謎となっている。原作上は、CAP、IRONMAN、THORの三人を称して、BIG3と呼ぶ。
■HULK
ブルース・バナー博士の仮の姿。怒りや心拍上昇でHULKに変身してしまうが、バナー博士としては、理性を失い暴れ狂うHULKを嫌っている(のが基本設定)。現在、『Ultorn』事件のごたごたに乗じて失踪中。MCUにおいては、Black WidowことナターシャがHULK(というよりバナー博士)に惚れている的関係性で、どうも、ナターシャはバナー博士の居場所を知ってるっぽい。
■VISION
元・トニーの忠実な電脳執事のJARVISが実体化した存在。超自然存在のVISIONは、Thorしか持ち上げられないムジョルニアをひょいっと持ち上げられたことからも分かる通り、高潔で公平な存在。皆から、VISIONさん、どう思います? と意見を求められると、やはり強大な力が何らかの抑止力を持つのは悪いことではなく、無視できない選択肢であるとトニーサイドの意見を支持。ちなみにVISIONさんは通常は普通に服を着てたのは驚いた。そして落ち込むScarlett Witchをなぐさめようといろいろ頑張る姿は大変いじらしい。元Jarvisだけに、面倒みのいいキャラですな。ちなみに演じるのは、『IRON1』の時からJARVISの声だけで出演していたPaul Bettany氏がそのまま登板。身長191cmのデカイ人。なお、現在トニーの電脳執事は、JARVISがVISIONになって独立してしまったので、FRIDAYという女性の声を持つプログラムが務めている。
■Black Widow
ナターシャ・ロマノフのコードネーム。原作的な設定は非常に深いが、MCUでは(元)S.H.I.E.L.D.のエージェント。その前はロシアが育成教育していた組織の暗殺者。『Ultron』事件の際、Scarlett Witchの攻撃を食らってその当時の黒歴史をフラッシュバックで観るシーンアリ。バナー博士が好きみたいです。くそう。
■Hawkeye
クリント・バートンのコードネーム。原作的な設定は非常に深いが、MCUでは(元)S.H.I.E.L.D.のエージェント。地上最強のアーチャー(弓使い)。『Ultron』事件の際、家族がいることが判明。事件後引退した。のだが、今回『CIVIL WAR』でCAPのピンチに馳せ参じる。お前引退したんだろ、ゴルフに飽きたのかよ? という問いに「いやあ、スコア18しか出せないんだよね……外せねえんだよなあ」(=つまり全ホールでホールインワン)と寝ぼけたことを抜かす。はっきり言って、今回出演しなくてよかったと思う。見せ場もあまりなし。
■Falcon
サム・ウィルソンのコードネーム。MCUでは退役軍人で『CAP:WS』でCAPと知り合い友達に。また、『ANT』ではAvengers施設をパトロール中にANT-MANと遭遇し、ちょっとしたバトルを演じる。装備しているウィング・パックはMCUにおいては米軍の開発したものという設定で、トニーが作ったものではないみたい。なので、国家資産です。勝手に使っていいのかお前。なお、今回の『CIVIL WAR』では、翼に防弾機能と、偵察攻撃援護用の小型ドローンが装備された。
■Scarlett Witch
ワンダ・マキシモフのコードネーム。上にも書いた通り、元々『X-MEN』のキャラだが、MCUにおいては人造超能力者という設定で、『Ultron』から登場。サイキックで、実は最強クラスなのではという実力を持つが、精神的にちょっと不安定。演じるElizabeth Olsen嬢がやけに可愛い。
■ANT-MAN
MCUにおいては、2代目のスコット・ラングを指す。元々頭のいいインテリだけれど、身体能力はそれなりに高く、また、義憤に駆られて犯罪行為をしてしまって、長らくムショ暮らしを経験。前科者として何をやってもうまくいかないところに、初代ANT-MANであったピム博士が、お前が実はいい奴なのは知ってるよ、つか、2代目ANT-MANやらない? とスカウト。無職のスコットは、娘にカッコイイパパであることを示すため、その役割を引き受けた。
■WAR MACHINE
MCUにおいては、トニーの親友であるUS-AF所属のローズ大佐(中佐?)がトニー謹製のIRONスーツを着用した姿を言う。完全にUSAFの資産であり、生粋の軍人。IRONMANよりも重火器の装備が豊富(?)だけど、微妙にいつもやられキャラ……。通称ローディー。今回、『CIVIL WAR』では大変な重傷を負ってしまってトニーが大激怒!!
■Winter Soldier
本名James Buchanan Barnes、通称バッキー。CAPの親友。『CAP1』にて非業の死を遂げたと思っていたら、実はロシアに洗脳・改造された暗殺者として暗躍していて、『CAP:WS』でばったり再会し、ラスト、微妙に記憶を取り戻す。左手のメカニカルアームが主要武器。今回の『CIVIL WAR』では、ゆとりヒーローSPIDER-MANが、うぉ、かっけえっすねこの腕!! と大興奮する。実は暗殺者時代の1991年に、トニーの両親を暗殺していたことが今回明らかになる。
■Black Panther
MCUにおいては『CIVIL WAR』で初登場。架空の国、WAKANDAの王子様→王様。本名ティ・チャラ。知的で思慮深いキャラ設定だが、父を殺された怒りで若干暴走中。あっさりマスクを脱ぐシーンがあるとは思わなかった。WAKANDAという国は、ビヴラニウムの産出国で、Black Pantherのスーツもビヴラニウム製だそうです。演じたのはChadwick Boseman氏。なかなかカッコ良かったですね。『CIVIL WAR』終了時点ではCAPたちに理解を示し、自国に匿う。
■SPIDER-MAN
MCUにおいては『CIVIL WAR』で初登場。唯一の高校生で10代の少年ヒーロー。本名ピーター・パーカー。NYC Queens出身。SPIDER-WEBは自分で開発したものらしい。スーツがもう完全にパジャマみたいなダサいものだったので、トニーが最新技術のスーツをプレゼントした。非常にゆとりKIDSな言動が大変良かったと思う。演じたTom Holland君も非常に良かった。昨日も書いた通り、「メイおばさん」が劇的に若返ってびっくり。最高ですね。
とまあ、こんな感じかな。
というわけで、結論。
今までのMCU作品で、見逃している作品がある場合は、ぜひ、全部観てから『CIVIL WAR』を観て欲しい。最高ですよ。そして、次の作品の『Dr.Strange』も相当出来が良さそうですね。タイトルロールを演じるのは、Benedict Cumberbatch氏。ちょっと検索すれば、Dr.に扮した姿の画像が出てきますので、ぜひチェックしてください。あーーー!! 一つ忘れてた。Cumberbatch氏といえば、当然『SHERLOCK』ですが、その相棒ジョン・ワトソン君を演じたMartin Freeman氏が今回の『CIVIL WAR』に出てました。それを言うの忘れてた。彼の演じたEverett Rossというキャラクターは、実はわたしは良く知らないんだよな……なんでも、Black Pantherのサポートキャラらしいですね。今後のMCUに出てくるのかなあ……でもチョイ役にMartin Freeman氏を起用するわけないよな……サーセン、勉強しておきます。以上。
↓ 非常に面白いです。劇場版は観てませんが。
もう最高すぎて、この映画を観たいと思わない人や、観ても面白いと思わない人とは永遠に友達になれないことは確実であろう。まあ、原作が存在する『CIVIL WAR』だが、何度も言うけれどMCU(=Mervel Cinematic Universe)は原作のエッセンスを取り入れ活かしつつ、最新技術で映画にした、まったくの別物であるので、もう原作について語る必要はあるまい。なので、原作はまったく知らなくて構わない。が、MCUのシリーズは観ていないと、この映画は楽しめないと断言できる。ので、一応、自分の整理のためと、説明の際にこれまでの映画をフルタイトルで書くのが面倒だし、おまけに知人からリクエストもあったので、おさらいをかねて、今後、このBlogで用いる略称を決めておくとしよう。全部観てない人は、今すぐ観てください。今回の『CIVIL WAR』から「Phase3」と呼ばれる第三段階に入りました。以下、ネタバレ全開かつ、わたし的主観満載です。
<Phase 1>
■IRONMAN:2008年公開。今後『IRON1』と略。
US興収318M$と大ヒット。日本では10億にも届かずわたしは絶望を禁じえなかった。IRONMAN誕生秘話を描く。とにかく主人公トニー・スタークを演じるRobert Downey Jr.氏が素晴らしい。本作で、トニーは自分の発明が兵器として人を殺し、おまけにテロ組織に横流しされていて、自身も殺されそうになったことで、猛反省。拉致された洞窟の中でせっせとIRONMAN-Mark1を作って脱出。帰還後、兵器産業からの撤退を決意。そしてけじめをつけるためにMark3まで進化させたIRONMANスーツを着用してテロ掃討活動開始。横流ししていた身内の重役をぶっ飛ばしてめでたしめでたし。本作ラストで自身がIRONMANであることを公表した。
■The Incredible Hulk:同じく2008年公開。今後『Hulk』と略。
何故か日本では『IRON1』よりも先に公開になった。HULK誕生を描く。最高です。この作品に出てくる「ロス将軍」が、今回の『CIVIL WAR』に出てくる「ロス国務長官」。出世したなあ。なお、本作では主人公HULKことブルース・バナー博士を演じたのはEdward Norton氏。わたしはやっぱりずっと彼が演じてほしかった。物語は、ロス将軍の下で第2次大戦下に行われていたSuper Soldier計画(→その産物がCAPTAIN AMERICA)を現代に復活させようとしていたバナー博士が、誤って大量のガンマ線照射を受けてしまい、HULKになってしまったとさ、という話。
■IRONMAN2:2010年公開。今後『IRON2』と略。
この映画で初めてWar Machine登場。IRONMANのUS-Air Force版で、トニーの親友ローディが着用。なので純然たるUSAF所属の軍人。なお、ローディーの役者も、『IRON1』から代わってしまって、本作以降はずっとDon Cheadle氏が演じている。お話的には、あまり重要ではないが、この作品で、初めて明確にS.H.I.E.L.D.という超法規的正義団が前面に出てきて(正確には『IRON1』にも出てくるし『Hulk』のおまけ映像にも出てくる)、Black Widowことナターシャもこの時初登場。この時IRONMAN-スーツはMark6(7だっけ?)まで進化。
■Thor:2011年公開。今後『Thor1』と記す。
アスガルドという北欧神話ベースの「ここではない世界」の王子様の話。父である王様、オーディンから、地球に追放されたThorが、「高潔な精神の持ち主」しか持ち上げることが出来ない「ムジョルニア」という魔法のトンカチを再び手にし、邪悪な弟ロキを相手に地球で大暴れの巻。この作品で初めてHawkeyeことバートンがちらっと出てくる。あと、この作品でThor様は地球の女子ジェーンにぞっこんLOVEとなるも、オレはアスガルドの王になる!と地球からクールに去る。
■CAPTAIN AMERICA: The First Avenger:2011年公開。今後『CAP:FA』と略。
第2次大戦中のUS-Armyで行われたSuper-Soldier計画(後々Hulkを生み出してしまうアレ)の顛末を描く、CAP誕生秘話。なので、舞台はずっと1940年代。ラスト、北極(?)にCAPを乗せた飛行機が墜落、70年後の現代に氷漬けとなった姿で発見され、蘇生。だから実は相当なおじいちゃんだし、現代文化に疎いというのはこの設定のため。「ヒドラ」というナチス(を操っていた?)的な集団が敵で、後々現代でも悪いことをしでかす。このとき、ヒドラが使う超兵器の動力源(?)となっていた「コズミック・キューブ」がキーアイテム。
■Avengers:2012年公開。今後『Avengers』と記す。
2012年公開。『Thor』で死んだと思われてた弟ロキが、銀河の悪の親玉「サノス」の援助を受けて地球侵攻。サノスは、実は地球にある「コズミック・キューブ」がほしいのです。そしてロキの使う杖に埋め込まれた宝石がキーアイテムなのだが、その話は後々語られる。で、この地球のピンチにIRONMAN、HULK、Thor、CAPが集合して地球を守る、のだが、その影響でNYCはボロボロに。この作品から、HULK役がMark Ruffaloに代わっちゃった。年取りすぎだと思うんだよな……。なお、コズミック・キューブは、ラストでThorがアスガルドに持って帰り、お父さんのオーディンの兵器庫に厳重保管した。
<Phase2>
■IRONMAN3:2013年公開。今後『IRON3』と略。
『Avengers』事件で危うく死にかけたトニーがPTSDに。夜もロクに眠れず、ひたすらIRONMAスーツをせっせと作っていたら、『Avengers』の段階では確かMark7ぐらいだったのが、Mark42ぐらいまで増えてしまう。で、『IRON1』より前の時代に、とても冷たく対応したイケてない科学者がスーパーリア充のトニーに逆恨みして「この恨み晴らさでおくべきか」と復讐に来る話。ラストは、ずっと胸に埋め込んでいたアークリアクターを除去し、IRONMAN引退、となったはずだが、以降も全然引退してません。
■Thor: The Dark World:2013年公開。今後『Thor DW』と略。
『Thor1』にて、惚れてしまったジェーンが忘れられないThor様。『Avengers』事件で地球に来ても会わないでいたのに、何故かそのジェーンが「エーテル」という謎物質に感染してしまってさあ大変。超特急で再び地球に降臨し、彼女をアスガルドに連れて行き治療を受けさせます。一方その頃、『Avengers』事件で地球に多大なる迷惑をかけた愚弟ロキは牢に入れられていたが、「エーテル」を狙う勢力に大好きなお母さんを殺されて大激怒、嫌いなThor兄貴とタッグを組んで大暴れ、というお話。ラストは、やっぱりオレ、地球で暮らすわ、とジェーンの元に再降臨して終了。そしてキーアイテムのエーテルは、銀河の収集者「コレクター」という男に預けた。
■CAPTAIN AMERICA: The Winter Soldier:2014年公開。今後『CAP:WS』と略。
『Avebgers』事件ですっかり世間的に有名となったCAP。しかし中身はおじいちゃんなので、現代文化になじめません。退役軍人のサム(後のFalcon)とも友達になりつつ、ある日とある事件で謎の暗殺者Winter Soldierの存在を知る。既にS.H.I.E.L.D.からはマークされていた暗殺者だけど、正体不明であった男が、実は親友であり、『CAP:FA』でCAPを助けようと列車から転落死したと思われていたバッキーだったことが戦いの最中に判明。そして、どうやらS.H.I.E.L.D.という組織もバンバン兵器開発していて、極めて危ない組織であったことを知る。そして突き詰めた先には、70年前に壊滅させたはずのヒドラの影が……みたいな話。この話で、S.H.I.E.L.D.は事実上壊滅。おまけに本部のあったワシントンDCも壊滅。大丈夫かアメリカは!?
■The Guardians of the Galaxy:2014年公開。今後『GoG』と略。
現状、Avengersには関係ないので飛ばしますが、キーとなる「インフィニティ・ストーン」をめぐるお話なので、次のAvengersには関係してくる可能性アリ。『Thor DW』で、エーテルを預けたコレクターが、ここでも出てくる。
■Avengers:Age of Ultron:2015年公開。今後『Ultron』と略。
ヒドラの残党狩りに忙しいAvengersの皆さん。そんな忙しい中、トニーは自律AI搭載ロボを作って各地に配備して警備させればいいじゃね? とせっせとロボコップ開発に余念がない(通称ウルトロン計画)。しかし、さすがの天才トニーでも出来なかった、スーパーAIであるUltronがどういうわけか完成してしまい、つーかお前らAvengersこそが地球を壊す悪だー!! と反逆。またしても地球規模の大喧嘩が勃発。そして同時に、トニーの忠実な僕であったAIのJARVISも、Ultronが欲しがった「ヴィヴラニウム」という鉱石から生成した金属(=CAPの盾もこの金属で出来ている。トニーの父親が作った)ボディを乗っ取り実体化に成功し、以降Visionと名乗る。この時、鍵となったのが、ロキが『Avengers』事件で地球に忘れていった魔法の杖で、その宝石が重要なアイテムとなる。なお、この作品でScarlett WitchとQuic Silverという姉弟が出てくる。この二人は原作的には『X-MEN』のキャラクターだが、ご存知の通り『X-MEN』は20th Century FOXに権利を売ってしまっているので、MCUにおける彼らは人為的に作られた超能力者的存在という設定に。おまけにQuic Silverはまさかの殉職で終了。なお、この作品で、HULKは行方不明、Thorはインフィニティ・ストーンの謎解明のため再びアスガルドに帰還した。
■ANT-MAN:2015年公開。以下『ANT』と略。
最高。非常に好き。これまでのMCU作品とはあまりかかわりがない(時系列的には、『Ultron』事件の最中っぽい)。関わるのは、初代ANT-MANのピム博士が、トニーの父と仲が悪かったことと、2代目ANT-MANを襲名したスコットが、Falconと遭遇してしまってちょっとだけバトルがあるぐらい。今後のMCUに、ピム博士が出てくるかどうか分からないが、演じたMichael Douglas氏が恐ろしく渋くてカッコイイ。なお、相棒のWASPは、きっと今後参戦してくることでしょう。今回の『CIVIL WAR』では、とうとう巨大化したGIANT-MANの勇姿も見せてくれた。最高です。
はーーーー疲れた。以上が、本作『CIVIL WAR』以前のMCUの流れです。
それでは、次にキー・キャラクターについて、ちょっとまとめておこう。
■CAPTAIN AMERICA
本名スティーブ・ロジャース。通称キャップ(CAP)。NYC BROOKLYN出身。元々超華奢なガリガリ君だったが、第2次大戦時のUS-ARMYによる「Super Soldier計画」の実験台に志願して、謎血清を注射されて誕生したドーピング戦士。詳しくは映画『CAP1』の通り。元々軍人で、行動も生真面目な規律を重んじる男だが、命令されるのは嫌という矛盾した男。前作『CAP:WS』でばったり親友と出会ってしまい、心中複雑。信じるのは個人の力であり、それは傲慢だよ、とローディーに言われてしまうが、今回、永遠の恋人ペギーの言葉「嫌なものは嫌だ!!」の通り、信念を貫こうとする。
■IRONMAN
トニー・スタークが自身で作ったアーマー・スーツを着用した姿。トニーはスーパーリッチなイケメンプレイボーイで超天才。最強のリア充。元々、自分の作ったものが人殺し兵器であったことから、自分の行動を常に疑い、客観的な視点を忘れないようにしている大人の男。また、『Ultron』事件の遺族になじられ、しかもUltronは自分が良かれと思って計画したものだったので、自信喪失中(?)。そのため、やはりAvengersの行動を国際的な監視下に置くべきだという意見に賛成する。しかしそれでは責任を監視機関に擦り付けることになるじゃんかとFalconになじられてしまう。CAPの気持ちも分かるが、まずは信用回復をすべきだと主張。なお、現在はどうも愛する秘書ペッパーと喧嘩別居中らしい。
■THOR
現在、アスガルドに帰省中(?)のため、今回は登場せず。今、Thorが探っている「インフィニティ・ストーン」と、それを欲しがっている銀河の悪党サノスがMCU最大の謎となっている。原作上は、CAP、IRONMAN、THORの三人を称して、BIG3と呼ぶ。
■HULK
ブルース・バナー博士の仮の姿。怒りや心拍上昇でHULKに変身してしまうが、バナー博士としては、理性を失い暴れ狂うHULKを嫌っている(のが基本設定)。現在、『Ultorn』事件のごたごたに乗じて失踪中。MCUにおいては、Black WidowことナターシャがHULK(というよりバナー博士)に惚れている的関係性で、どうも、ナターシャはバナー博士の居場所を知ってるっぽい。
■VISION
元・トニーの忠実な電脳執事のJARVISが実体化した存在。超自然存在のVISIONは、Thorしか持ち上げられないムジョルニアをひょいっと持ち上げられたことからも分かる通り、高潔で公平な存在。皆から、VISIONさん、どう思います? と意見を求められると、やはり強大な力が何らかの抑止力を持つのは悪いことではなく、無視できない選択肢であるとトニーサイドの意見を支持。ちなみにVISIONさんは通常は普通に服を着てたのは驚いた。そして落ち込むScarlett Witchをなぐさめようといろいろ頑張る姿は大変いじらしい。元Jarvisだけに、面倒みのいいキャラですな。ちなみに演じるのは、『IRON1』の時からJARVISの声だけで出演していたPaul Bettany氏がそのまま登板。身長191cmのデカイ人。なお、現在トニーの電脳執事は、JARVISがVISIONになって独立してしまったので、FRIDAYという女性の声を持つプログラムが務めている。
■Black Widow
ナターシャ・ロマノフのコードネーム。原作的な設定は非常に深いが、MCUでは(元)S.H.I.E.L.D.のエージェント。その前はロシアが育成教育していた組織の暗殺者。『Ultron』事件の際、Scarlett Witchの攻撃を食らってその当時の黒歴史をフラッシュバックで観るシーンアリ。バナー博士が好きみたいです。くそう。
■Hawkeye
クリント・バートンのコードネーム。原作的な設定は非常に深いが、MCUでは(元)S.H.I.E.L.D.のエージェント。地上最強のアーチャー(弓使い)。『Ultron』事件の際、家族がいることが判明。事件後引退した。のだが、今回『CIVIL WAR』でCAPのピンチに馳せ参じる。お前引退したんだろ、ゴルフに飽きたのかよ? という問いに「いやあ、スコア18しか出せないんだよね……外せねえんだよなあ」(=つまり全ホールでホールインワン)と寝ぼけたことを抜かす。はっきり言って、今回出演しなくてよかったと思う。見せ場もあまりなし。
■Falcon
サム・ウィルソンのコードネーム。MCUでは退役軍人で『CAP:WS』でCAPと知り合い友達に。また、『ANT』ではAvengers施設をパトロール中にANT-MANと遭遇し、ちょっとしたバトルを演じる。装備しているウィング・パックはMCUにおいては米軍の開発したものという設定で、トニーが作ったものではないみたい。なので、国家資産です。勝手に使っていいのかお前。なお、今回の『CIVIL WAR』では、翼に防弾機能と、偵察攻撃援護用の小型ドローンが装備された。
■Scarlett Witch
ワンダ・マキシモフのコードネーム。上にも書いた通り、元々『X-MEN』のキャラだが、MCUにおいては人造超能力者という設定で、『Ultron』から登場。サイキックで、実は最強クラスなのではという実力を持つが、精神的にちょっと不安定。演じるElizabeth Olsen嬢がやけに可愛い。
■ANT-MAN
MCUにおいては、2代目のスコット・ラングを指す。元々頭のいいインテリだけれど、身体能力はそれなりに高く、また、義憤に駆られて犯罪行為をしてしまって、長らくムショ暮らしを経験。前科者として何をやってもうまくいかないところに、初代ANT-MANであったピム博士が、お前が実はいい奴なのは知ってるよ、つか、2代目ANT-MANやらない? とスカウト。無職のスコットは、娘にカッコイイパパであることを示すため、その役割を引き受けた。
■WAR MACHINE
MCUにおいては、トニーの親友であるUS-AF所属のローズ大佐(中佐?)がトニー謹製のIRONスーツを着用した姿を言う。完全にUSAFの資産であり、生粋の軍人。IRONMANよりも重火器の装備が豊富(?)だけど、微妙にいつもやられキャラ……。通称ローディー。今回、『CIVIL WAR』では大変な重傷を負ってしまってトニーが大激怒!!
■Winter Soldier
本名James Buchanan Barnes、通称バッキー。CAPの親友。『CAP1』にて非業の死を遂げたと思っていたら、実はロシアに洗脳・改造された暗殺者として暗躍していて、『CAP:WS』でばったり再会し、ラスト、微妙に記憶を取り戻す。左手のメカニカルアームが主要武器。今回の『CIVIL WAR』では、ゆとりヒーローSPIDER-MANが、うぉ、かっけえっすねこの腕!! と大興奮する。実は暗殺者時代の1991年に、トニーの両親を暗殺していたことが今回明らかになる。
■Black Panther
MCUにおいては『CIVIL WAR』で初登場。架空の国、WAKANDAの王子様→王様。本名ティ・チャラ。知的で思慮深いキャラ設定だが、父を殺された怒りで若干暴走中。あっさりマスクを脱ぐシーンがあるとは思わなかった。WAKANDAという国は、ビヴラニウムの産出国で、Black Pantherのスーツもビヴラニウム製だそうです。演じたのはChadwick Boseman氏。なかなかカッコ良かったですね。『CIVIL WAR』終了時点ではCAPたちに理解を示し、自国に匿う。
■SPIDER-MAN
MCUにおいては『CIVIL WAR』で初登場。唯一の高校生で10代の少年ヒーロー。本名ピーター・パーカー。NYC Queens出身。SPIDER-WEBは自分で開発したものらしい。スーツがもう完全にパジャマみたいなダサいものだったので、トニーが最新技術のスーツをプレゼントした。非常にゆとりKIDSな言動が大変良かったと思う。演じたTom Holland君も非常に良かった。昨日も書いた通り、「メイおばさん」が劇的に若返ってびっくり。最高ですね。
とまあ、こんな感じかな。
というわけで、結論。
今までのMCU作品で、見逃している作品がある場合は、ぜひ、全部観てから『CIVIL WAR』を観て欲しい。最高ですよ。そして、次の作品の『Dr.Strange』も相当出来が良さそうですね。タイトルロールを演じるのは、Benedict Cumberbatch氏。ちょっと検索すれば、Dr.に扮した姿の画像が出てきますので、ぜひチェックしてください。あーーー!! 一つ忘れてた。Cumberbatch氏といえば、当然『SHERLOCK』ですが、その相棒ジョン・ワトソン君を演じたMartin Freeman氏が今回の『CIVIL WAR』に出てました。それを言うの忘れてた。彼の演じたEverett Rossというキャラクターは、実はわたしは良く知らないんだよな……なんでも、Black Pantherのサポートキャラらしいですね。今後のMCUに出てくるのかなあ……でもチョイ役にMartin Freeman氏を起用するわけないよな……サーセン、勉強しておきます。以上。
↓ 非常に面白いです。劇場版は観てませんが。